今回の発表が行われたのは、米国ニューヨークで開催された「ニューヨーク・コミコン2026」です。
現地時間10月10日、作品の特別ステージ「NARUTO: What's Next?」が開催され、アニメ版でナルトを演じる竹内順子、サスケ役の杉山紀彰、スタジオぴえろの関係者らが登壇しました。
公式サイトによると、会場には約3,000人の観客が集まり、『NARUTO』の大型新プロジェクトと複数の新展開が世界初公開されました。
そのステージの最後に発表されたのが、岸本斉史氏による新作漫画です。
新作の正式タイトルは『NARUTO-ナルト- SHADOW RISING』作品の正式名称は『NARUTO-ナルト- SHADOW RISING』。
最大の要点は、岸本斉史氏が新作漫画を自ら執筆することが公式に発表された点です。
これまで『NARUTO』の世界は、続編『BORUTO-ボルト-』などを通じて展開されてきました。今回の発表は、原作者である岸本氏が再び『NARUTO』の新作漫画を描くという意味で、大きな節目になります。
ただし、今回の発表資料では、以下の情報までは明らかにされていません。
- 連載作品なのか、読み切り作品なのか
- 『週刊少年ジャンプ』に掲載されるのか
- 『少年ジャンプ+』などのデジタル媒体で配信されるのか
- 『BORUTO』と物語上どのようにつながるのか
- 単行本の発売日や収録内容
つまり、タイトルと岸本氏による執筆は確定していますが、出版形態は今後の発表を待つ段階です。
発表されたのは漫画だけではないニューヨーク・コミコン2026では、『NARUTO』の今後を示す大型企画「PROJECT RASENGAN」も発表されました。
漫画、アニメ、ゲーム、トレーディングカードゲームを横断するグローバルプロジェクトで、公式発表では展開期間を2027年から2029年までとしています。
新作漫画は、この長期的な展開の中核を担う企画の一つです。
【公開ティザーPVを検証】ナルト・サスケ・サクラ・カカシに何が起きる?

今回の発表で、漫画の内容を考えるうえで重要な手がかりとなったのが、スーパーティザーPVです。
公式発表では、映像に漫画のネームが映し出され、木ノ葉隠れの里や歴代火影、かつての第七班のメンバーが描かれたと説明されています。
ここでは、映像から確認できる描写を整理します。
1.七人目の火影の顔岩が建設中最初に注目したいのは、木ノ葉隠れの里を見守る火影の顔岩です。
映像には六人の歴代火影の顔岩が描かれ、その隣では七人目の顔岩が建設中になっています。
これは、ナルトが七代目火影になった『NARUTO』後半以降の世界を想起させる描写です。
ただし、顔岩が建設されている場面だけで、物語の正確な年代や時間軸まで確定することはできません。
2.火影の笠を掲げるうずまきナルト続いて映し出されるのが、火影の笠を掲げるナルトです。
ナルトは物語を通じて火影になることを目標としてきました。その夢を実現した姿が描かれている点は、新作の方向性を考えるうえで重要です。
もっとも、ナルトが主人公として物語の中心に立つのか、次世代のキャラクターとともに登場するのかは、まだ明らかになっていません。
3.笑顔のカカシと凛々しいサスケ映像では、はたけカカシが満面の笑みを浮かべ、うちはサスケは凛々しい表情で登場します。
長年にわたってナルトたちを見守ってきたカカシと、ナルトの最大のライバルであり理解者でもあるサスケ。
二人の姿が描かれたことで、旧第七班のメンバーが再び物語に関わる可能性に期待が高まります。
ただし、二人の具体的な役割や登場頻度については発表されていません。
4.赤子を見つめる春野サクラ特に目を引くのが、赤子を愛おしそうに見つめるサクラの姿です。
これまでの『NARUTO』シリーズを知る読者にとって、サクラと赤子の組み合わせは気になる場面でしょう。
しかし、赤子の名前や正体、物語上の役割は公式に説明されていません。
特定のキャラクターの幼少期なのか、新しい登場人物なのかについても、現段階では判断できません。
5.最後に描かれたナルトとサスケの激突映像の最後には、ナルトとサスケが激突する様子が描かれています。
二人の対立は『NARUTO』を象徴する重要な要素です。
少年時代の衝突から、互いを理解し認め合う関係へと変化してきた二人が、再び対峙する構図には大きな意味を感じさせます。
ただし、これが本格的な戦闘なのか、修行なのか、過去の回想なのかは不明です。
映像の最大の注目点は、ナルトたちの現在を思わせる描写と、ナルト・サスケの衝突が同時に提示されたことです。
この二つがどのように物語として結びつくのかが、新作の大きな見どころになりそうです。
【情報を時系列で整理】岸本斉史の新作漫画と関連プロジェクトの発表一覧
今回の発表は、漫画単独の企画ではありません。複数のメディアを連携させる大型展開として発表されています。
それぞれの内容を整理すると、漫画の続報を待つ際に何を確認すべきかが分かりやすくなります。
『NARUTO SHADOW RISING』と関連情報の比較表| 項目 | 発表内容・現状 | 確定状況 |
|---|---|---|
| 新作漫画 | NARUTO-ナルト- SHADOW RISING | 発表済み |
| 執筆者 | 岸本斉史 | 確定 |
| 初発表 | 2026年10月11日(日本時間) | 確定 |
| 発表イベント | ニューヨーク・コミコン2026 | 確定 |
| 公開映像 | スーパーティザーPV | 公開済み |
| 掲載媒体 | 未発表 | 続報待ち |
| 連載開始日 | 未発表 | 続報待ち |
| 単行本発売日 | 未発表 | 続報待ち |
| 次回発表予定 | ジャンプフェスタ2027 | 公式告知済み |
| 関連大型企画 | PROJECT RASENGAN | 発表済み |
| 関連プロジェクト期間 | 2027~2029年予定 | 公式発表済み |
| 人物・作品 | 今回確認された情報 |
|---|---|
| 火影の笠を掲げる姿、サスケとの激突 | |
| 凛々しい姿、ナルトとの激突 | |
| 赤子を見つめる姿 | |
| 笑顔で登場 | |
| 新作漫画の執筆者 | |
| NARUTO原作漫画の出版元 |
ここで注意したいのは、映像に登場する人物が全員、新作の主要キャラクターとして確定したわけではないということです。
公式が示したのは映像内の描写であり、各人物の具体的な出番やストーリー上の立場はまだ発表されていません。
【連載開始日はいつ?】掲載媒体・発売日・ストーリーの未発表情報を整理
「岸本斉史の新作漫画はいつから読めるのか」という疑問は、今回の発表を受けて最も気になるポイントの一つです。
現段階では、漫画の発表と実際の連載開始を区別する必要があります。
連載開始日は2026年11月5日時点で未発表2026年11月5日時点で、公式サイトが発表しているのは新作漫画のタイトルと岸本氏による執筆、そして次回発表の予定です。
具体的な連載開始日は公開されていません。
また、次のような情報も未発表です。
- 週刊連載か月刊連載か
- 読み切り形式か長期連載か
- 『週刊少年ジャンプ』への掲載の有無
- 少年ジャンプ+での配信の有無
- 電子書籍と紙の単行本の発売予定
- 日本と海外での同時公開の有無
特に注意したいのは、ジャンプフェスタ2027の開催日が漫画の発売日や連載開始日ではないという点です。
12月19日・20日は、あくまでイベントの開催日です。
『BORUTO』の続編なのか、それとも独立した新作なのか?もう一つの大きな疑問が、物語の位置づけです。
『NARUTO』の完結後、物語の世界は『BORUTO』へと引き継がれています。そのため、新作がどのような時間軸に位置するのかは、作品の理解に直結します。
現時点で考えられる確認要点は次のとおりです。
① ナルトを中心にした新たな物語
映像では火影としてのナルトが描かれています。ナルト自身の物語が再び中心になるのかが注目されます。
② サスケとの関係を軸にした物語
最後の映像に二人の激突があるため、二人の関係性がストーリーに深く関わる可能性があります。
③ 次世代を含めた新しい展開
サクラと赤子の描写は、次世代の人物や新たな家族関係を描く可能性を感じさせます。
ただし、いずれも映像から考えられる注目点であって、確定したあらすじではありません。
『BORUTO』の続編なのか、独立した外伝なのか、あるいは新しい時代を描く作品なのかは、ジャンプフェスタ2027での説明が待たれます。
「NARUTO SHADOW RISINGの発売日」という情報の見方インターネット上では、タイトルに発売日という言葉を組み合わせた検索も考えられます。
しかし、漫画の場合は、連載開始日・初掲載日・単行本発売日を分けて確認する必要があります。
今回の公式発表では、いずれの日付も明らかになっていません。
一方、同じ「PROJECT RASENGAN」に含まれるトレーディングカードゲームは、2027年6月に全世界同時発売と発表されています。
このカードゲームの発売時期を、新作漫画の発売日と混同しないようにしたいところです。
【岸本斉史の現在の活動】新作漫画と『NINKŪ-忍空-』コラボの関係
岸本斉史氏の現在の活動を理解するうえで、今回の発表には二つの要点があります。
一つは『NARUTO-ナルト- SHADOW RISING』の執筆。
もう一つは、岸本氏自身が影響を受けた作品『NINKŪ-忍空-』とのコラボレーションです。
1999年から2014年まで続いた『NARUTO』の歩み『NARUTO』は1999年に『週刊少年ジャンプ』で連載を開始しました。
2014年には全700話で連載を終了。忍者を目指す少年・うずまきナルトが仲間との出会いやライバルとの戦いを経て成長する物語は、日本だけでなく海外でも広く支持されました。
バンダイナムコエンターテインメントの発表資料によると、単行本は60以上の国と地域で展開され、累計発行部数は2億5000万部を突破しています。
この長い歴史を持つ作品に、原作者が再び新作漫画という形で参加することになりました。
単なる過去作品の再利用ではなく、原作者による新たな漫画表現が加わる点に今回の発表の特徴があります。
岸本斉史が影響を受けた『NINKŪ-忍空-』ニューヨーク・コミコンでは、『NARUTO』と『NINKŪ-忍空-』の完全新作コラボアニメも発表されました。
全4話構成で、岸本斉史氏と『NINKŪ-忍空-』の原作者・桐山光侍氏が全話を監修します。
この企画について、岸本氏は公式発表で次のようにコメントしています。
「『忍空』がなければ『NARUTO』は存在していません。」
岸本氏は『NINKŪ-忍空-』から大きな影響を受けたことを明かしており、今回のコラボレーションは両作品の歴史をつなぐ企画でもあります。
なお、この全4話のアニメは『SHADOW RISING』とは別の企画です。漫画の続編やアニメ化として混同しないようにする必要があります。
「PROJECT RASENGAN」が示す2027~2029年の展開今回の新作漫画を取り巻く環境として、見逃せないのが「PROJECT RASENGAN」です。
バンダイナムコグループの公式発表によると、主な展開は以下のとおりです。
- 岸本斉史氏による新作漫画
- 『NARUTO』完全新作アニメーション
- 『火影忍者 MOBILE』の全世界配信
- 新作『NARUTOカードゲーム』
特にゲームについては、2016年から中国内地で配信されてきたスマートフォン向け対戦アクションゲームの全世界配信が発表されています。
カードゲームについては2027年6月の世界同時発売が告知されています。
これらを漫画と連動させることで、作品を複数のメディアから世界に届ける構想です。
岸本氏の現在の活動を語るうえでも、新作漫画の執筆と作品世界の監修という二つの側面が注目されます。
【次回発表はいつ?】ジャンプフェスタ2027で注目すべきポイント
次の大きな発表機会として公式に案内されているのが、ジャンプフェスタ2027です。
開催日は2026年12月19日(土)・20日(日)。会場は千葉県の幕張メッセ国際展示場です。
公式のステージプログラムには『NARUTO-ナルト-』のジャンプスーパーステージが掲載されています。
NARUTOステージの開催日時12月19日(土)
16:55~17:25
会場: 幕張メッセ 国際展示場
ステージ: NARUTO-ナルト- ジャンプスーパーステージ
出演者:
- 竹内順子(うずまきナルト役)
- 杉山紀彰(うちはサスケ役)
- 中村千絵(春野サクラ役)
ジャンプフェスタ公式サイトでは、同ステージについて『PROJECT RASENGAN』の新展開を紹介する内容が案内されています。
また、出演者にはナルト、サスケ、サクラを演じる声優陣が名を連ねています。
ジャンプフェスタ2027で明らかになりそうな重要項目公式が続報を予告している以上、ファンが特に注目したいのは次の情報です。
1.連載開始日と掲載媒体
最も注目度の高い情報です。週刊連載なのか読み切りなのか、どの媒体で読めるのかが分かれば、作品の規模や形式も見えてきます。
2.物語の時代設定
ナルトが火影として登場することは映像で確認できますが、物語が『BORUTO』とどのようにつながるのかは不明です。
3.サスケとの激突の意味
PVの最後に登場した二人の衝突が、ストーリーの中心的な出来事なのか、それとも演出的な表現なのかが気になります。
4.サクラが見つめる赤子の正体
新しい登場人物なのか、既存キャラクターとの関係があるのか。物語の世代構成を考えるうえで要点です。
5.漫画とPROJECT RASENGANの連動
漫画だけでなく、アニメやゲームの展開とどのように関係するのかも注目されます。
なお、これらはファンが確認したい項目であり、すべてがジャンプフェスタで発表されると決まっているわけではありません。
【プロの結論】『SHADOW RISING』で本当に注目すべき3つのポイント
今回の発表で重要なのは、新作漫画のタイトルが明らかになったことだけではありません。
『NARUTO』という長く続いてきた作品に、原作者・岸本斉史氏自身が再び漫画という形で参加することです。
編集・作品展開の観点から、特に注目したい要点は三つあります。
1.原作者が描くことによる物語表現の変化『NARUTO』の魅力は、戦闘だけではなく、登場人物の葛藤や人間関係、過去の因縁を丁寧に描いてきた点にもあります。
今回の新作では、岸本氏がどのようなテーマを選ぶのかが重要です。
単に懐かしいキャラクターを再登場させるだけでなく、過去の物語を踏まえた新しい人物描写が期待されます。
2.タイトルの「SHADOW RISING」が示す意味「SHADOW RISING」というタイトルも興味深い要素です。
英語の意味からは「影の台頭」「影が立ち上がる」といったニュアンスを読み取れます。
忍者という作品世界との親和性を感じさせる言葉ですが、公式はタイトルの意味や物語上の意図を説明していません。
敵の登場や新たな脅威を直接意味すると決めつけるのではなく、今後のあらすじ発表と合わせて読み解きたいところです。
3.作品単体ではなく世界規模のIP展開「PROJECT RASENGAN」の展開期間は2027~2029年予定です。
これは、漫画だけで完結する短期的な企画ではなく、複数のメディアを通じて『NARUTO』の世界を広げる長期計画です。
新作漫画がその中でどのような役割を担うのかは、今後の重要な論点になります。
情報を見極めるためのチェック基準| 情報の種類 | 確認すべきポイント |
|---|---|
| 正式発表 | NARUTO OFFICIAL SITEの告知 |
| 連載情報 | 集英社の掲載誌・公式配信情報 |
| 発売日 | 出版社の発売予定・書誌情報 |
| キャラクター設定 | 公式のあらすじ・作品紹介 |
| 映像情報 | 公式YouTubeの公開映像 |
| イベント続報 | ジャンプフェスタ公式ステージ |
現段階で新作情報を追うなら、公式発表とファンによる考察を区別することが大切です。
特に、SNSなどで見かける「連載開始日決定」「単行本発売決定」「新キャラクター公開」といった情報は、公式告知と照らし合わせる必要があります。
【岸本斉史の新作漫画】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:岸本斉史の新作漫画のタイトルは何ですか?
A1:正式タイトルは『NARUTO-ナルト- SHADOW RISING』です。2026年10月11日(日本時間)、ニューヨーク・コミコン2026で発表されました。
Q2:『NARUTO SHADOW RISING』の連載開始日はいつですか?
A2:2026年11月5日時点では未発表です。掲載媒体や連載形式も明らかになっていません。
Q3:新作漫画は岸本斉史本人が描くのですか?
A3:はい。公式発表で岸本斉史氏が執筆する新作漫画として告知されています。
Q4:新作にナルトやサスケは登場しますか?
A4:公開されたスーパーティザーPVには、うずまきナルトとうちはサスケの姿が登場しています。ナルトとサスケが激突する描写もあります。ただし、具体的な登場場面や役割は未発表です。
Q5:サクラが見つめている赤子は誰ですか?
A5:赤子の正体は公式に発表されていません。名前や物語上の役割も不明です。
Q6:『SHADOW RISING』は『BORUTO』の続編ですか?
A6:現時点では、公式から『BORUTO』との具体的な関係は説明されていません。物語の時代設定や位置づけについては続報待ちです。
Q7:ジャンプフェスタ2027で続報はありますか?
A7:はい。公式サイトは12月19日・20日開催のジャンプフェスタ2027で『NARUTO』関連の続報を発表予定と案内しています。NARUTOのジャンプスーパーステージは12月19日16時55分から17時25分までです。
Q8:『PROJECT RASENGAN』とは何ですか?
A8:『NARUTO』の漫画・アニメ・ゲーム・トレーディングカードゲームなどを連携させる大型グローバルプロジェクトです。公式発表では2027~2029年の展開が予定されています。
岸本斉史氏による『NARUTO-ナルト- SHADOW RISING』は、2026年10月のニューヨーク・コミコンで正式発表された新作漫画です。
公開されたスーパーティザーPVには、火影の顔岩、ナルト、サスケ、サクラ、カカシ、赤子など、物語の今後を考えるうえで興味深い描写が盛り込まれています。
一方、連載開始日、掲載媒体、単行本発売日、ストーリーの詳細はまだ明らかになっていません。ジャンプフェスタ2027の開催日と漫画の発売日を混同しないことも重要です。
次の大きな注目日は2026年12月19日(土)。幕張メッセで開催されるジャンプフェスタ2027のNARUTOジャンプスーパーステージです。
原作者・岸本斉史氏が再び描く『NARUTO』の世界は、どのような物語へ進むのか。ナルトとサスケの関係、サクラが見つめる赤子の正体、そして「SHADOW RISING」というタイトルの意味。これらの謎が明かされる次回発表に期待が集まります。