『ゲゲゲの鬼太郎』第6期は、2018年4月1日から2020年3月29日までフジテレビ系列で放送された、テレビアニメ化50周年記念作品だ。全97話で構成され、鬼太郎役の沢城みゆき、目玉おやじ役の野沢雅子、犬山まな役の藤井ゆきよら実力派声優が出演。従来の妖怪退治を軸にしながら、インターネット上の流言、環境問題、外国人労働者、憎悪の連鎖など、現代社会が抱える問題を物語に取り込んだ。
歴代シリーズと大きく異なるのは、妖怪と人間の関係を単純な善悪で片付けず、双方の事情や対立の背景まで描いた点にある。人間の少女・犬山まなを物語の重要人物に据え、現代を生きる視聴者の視点から妖怪の世界を見つめ直した。2020年には第57回ギャラクシー賞テレビ部門特別賞を受賞。2026年現在も、シリーズの中で独自の存在感を持つ作品として評価されている。
【作品の基本情報】ゲゲゲの鬼太郎第6期はいつからいつまで放送された?

第6期は、水木しげる原作の『ゲゲゲの鬼太郎』がアニメ化50周年を迎えた2018年にスタートしたテレビシリーズだ。第1期の放送開始から半世紀という節目に制作された6度目のアニメ化であり、過去の作品を受け継ぎながら、新しい時代に合った鬼太郎像を提示した。
放送期間と作品概要フジテレビ系列で2018年4月1日に放送を開始し、2020年3月29日の第97話をもって終了した。放送枠は毎週日曜日の午前9時から9時30分まで。シリーズディレクターは小川孝治、シリーズ構成は大野木寛、キャラクターデザイン・総作画監督は清水空翔が担当している。
制作にはフジテレビ、読売広告社、東映アニメーションが参加。音楽は高梨康治と刃-yaiba-が手掛けた。東映アニメーションの公式作品紹介では、2018~2020年の全97話として記録されている。
第6期の基本データ- 作品名:ゲゲゲの鬼太郎 第6期
- 原作:水木しげる
- 放送開始日:2018年4月1日
- 最終放送日:2020年3月29日
- 総話数:全97話
- 放送局:フジテレビ系列
- シリーズディレクター:小川孝治
- シリーズ構成:大野木寛
- キャラクターデザイン・総作画監督:清水空翔
- 音楽:高梨康治、刃-yaiba-
- アニメーション制作:東映アニメーション
第6期は単なる周年記念の再構成ではない。原作の妖怪たちの基本設定を守りながら、現代の生活環境や人間関係に合わせてキャラクターや物語を再設計した点に、制作上の大きな特徴がある。
【あらすじ・最終回】犬山まなとの出会いから全97話の物語を振り返る
第6期の物語は、人々が妖怪の存在を忘れた現代社会から始まる。科学では説明できない不可思議な現象が各地で発生し、原因を知らない人々の間には不安や流言飛語が広がっていた。
そんな状況を何とかしようと行動するのが、中学1年生の少女・犬山まなだ。彼女が妖怪ポストに手紙を出したことをきっかけに、鬼太郎と目玉おやじが人間の世界に現れる。
第1話「妖怪が目覚めた日」から始まる現代の妖怪譚2018年4月1日放送の第1話では、渋谷のスクランブル交差点に突然森が出現し、街を歩く人々が木に変わってしまうという異常事態が発生する。
まなの依頼を受けた鬼太郎は、目玉おやじとともに原因を調査。都市の地下施設に潜む妖怪との戦いへと進んでいく。現代の象徴である渋谷を舞台にした導入は、第6期が過去のシリーズとは異なる時代設定で物語を展開することを印象づけた。
また、まなは単に鬼太郎に助けられるだけの少女ではない。人間としての感覚や好奇心を持ちながら妖怪たちと関わり、ときには彼女の発想が事件解決の手掛かりになる。
中盤では社会問題と妖怪の存在が交差する第6期の特徴が際立つのは、妖怪の仕業に見える事件の背後に、人間社会の問題が描かれるエピソードだ。
例えば、第83話「憎悪の連鎖 妖怪ほうこう」(2019年12月1日放送)では、若者たちが仮面の妖怪に襲われる事件をきっかけに、自然環境をめぐる対立や世代間の価値観の違いが浮かび上がる。ねこ娘が現場に残されたスマートフォンを手掛かりに調査を進める展開も、デジタル機器が日常に浸透した時代を反映している。
続く第84話「外国人労働者チンさん」(2019年12月8日放送)では、日本で仕事を探す妖怪を通して、外国人労働者を取り巻く労働環境や待遇の問題を描いた。妖怪という異質な存在を通じて、人間社会にある不平等を浮かび上がらせる構成だ。
このようなエピソードでは、妖怪を単なる恐怖の対象として扱うのではなく、人間の欲望や偏見、社会の仕組みを映す存在として描いている。
第95話から始まる最終章は人間と妖怪の全面対立へ物語の終盤では、西洋妖怪の帝王バックベアードと、ぬらりひょんをめぐる動きが大きくなる。
第95話「妖怪大同盟」(2020年3月15日放送)では、バックベアードがぬらりひょんと手を組み、街を消滅させたことを契機に、人間側の妖怪への憎悪が膨らんでいく。妖怪を取り締まる妖対法が成立し、政府と妖怪の対立は深刻化する。
第96話「第二次妖怪大戦争」(2020年3月22日放送)では、鬼太郎たちの説得もむなしく、人間と妖怪の争いが激化。最終決戦に向けて物語が加速する。
第97話「見えてる世界が全てじゃない」が最終回2020年3月29日に放送された第97話のタイトルは「見えてる世界が全てじゃない」。シリーズ全体を締めくくる最終エピソードだ。
物語では、鬼太郎を探すまなが、この世でもあの世でもない異次元の場所「あらざるの地」を走り続ける。一方、地上ではバックベアードの脅威が迫り、人間と妖怪の争いが続いていた。
最終回のタイトルには、目に見える情報だけで他者や世界を判断してしまうことへの問いが込められている。人間と妖怪という異なる存在の間にある溝を、どのように乗り越えるのか。第6期が97話を通じて積み重ねてきたテーマが、最後の局面に集約されている。
なお、第97話の放送日とタイトルは東映アニメーションの公式エピソード情報でも確認できる。
【声優・キャスト一覧】沢城みゆきや野沢雅子ら豪華声優陣の関係性
第6期の大きな見どころが、世代を超えた実力派声優の共演だ。鬼太郎役には沢城みゆき、目玉おやじ役には野沢雅子が起用された。加えて、古川登志夫、庄司宇芽香、藤井ゆきよ、田中真弓、島田敏、山口勝平らが主要キャラクターを担当している。
特に注目されたのが、かつて第1期・第2期で鬼太郎を演じた野沢雅子が、今回は鬼太郎の父親である目玉おやじを担当したことだ。長いシリーズの歴史を声優の配役によってつなぐ、象徴的なキャスティングとなった。
第6期の主要キャスト・キャラクター相関一覧| キャラクター | 担当声優 | 役割・人物関係 |
|---|---|---|
| 鬼太郎 | 沢城みゆき | 幽霊族最後の生き残り。妖怪事件を解決する主人公。 |
| 目玉おやじ | 野沢雅子 | 鬼太郎の父親。豊富な妖怪の知識で息子を支える。 |
| ねずみ男 | 古川登志夫 | 人間と妖怪のハーフ。金銭や欲望を優先する一方、鬼太郎と複雑な関係を持つ。 |
| ねこ娘 | 庄司宇芽香 | 鬼太郎の仲間。高い戦闘能力を持つクールな猫の妖怪。 |
| 犬山まな | 藤井ゆきよ | 中学1年生の人間の少女。鬼太郎たちと人間社会をつなぐ存在。 |
| 砂かけばばあ | 田中真弓 | 砂を操る妖怪。面倒見がよく、仲間を支える。 |
| 子泣きじじい | 島田敏 | 老人の姿をした妖怪。体を重い石にして敵を押しつぶす。 |
| ぬりかべ | 島田敏 | 巨大な壁の妖怪。身体を張って仲間を守る。 |
| 一反もめん | 山口勝平 | 空を飛ぶ反物の妖怪。鬼太郎たちの移動や戦いを支える。 |
沢城みゆきが演じる第6期の鬼太郎は、落ち着いた雰囲気と冷静な判断力が印象的だ。必要以上に人間と関わろうとしない一方、妖怪による事件が起きれば行動し、困っている人間を助ける。
鬼太郎というキャラクターには、正義感だけでは説明できない距離感がある。人間の身勝手さを理解しているからこそ、時に厳しい態度を取る。沢城の演技は、そうした複雑な内面と主人公としての存在感を両立させている。
野沢雅子が目玉おやじを演じた意味野沢雅子は第1期・第2期で鬼太郎を演じた声優であり、第6期では目玉おやじを担当した。かつて主人公だった声優が、今度は主人公を見守る父親を演じるという配役は、50年に及ぶシリーズの歴史を感じさせる。
目玉おやじは、単なる解説役ではない。鬼太郎の判断を見守り、ときには的確な助言を与える精神的な支柱だ。野沢の経験豊かな声が、その存在感を支えている。
ねこ娘と犬山まなは第6期を象徴する存在ねこ娘は第6期でビジュアルが大きく刷新され、従来のシリーズと異なる現代的なキャラクターデザインになった。公式プロフィールでも、高い戦闘能力とクールな性格が紹介されている。
一方、犬山まなは第6期の物語を特徴づける重要な人間側の人物だ。中学生という視点から妖怪たちと接し、鬼太郎とは異なる価値観や感覚を物語に持ち込む。藤井ゆきよの演技によって、好奇心旺盛で行動力のある少女として描かれている。
そのほか、アニエス役の山村響、アデル役のゆかな、石動零役の神谷浩史、ぬらりひょん役の大塚明夫など、物語の展開に関わる人物にも実力派がそろっている。
【歴代シリーズ比較】第6期は過去の鬼太郎と何が違う?
『ゲゲゲの鬼太郎』は、同じ原作を基盤としながら、放送された時代に応じてテーマやキャラクターの描き方を変えてきた作品だ。
東映アニメーションの公式ヒストリーによれば、第1期は1968年、第2期は1971年、第3期は1985年、第4期は1996年、第5期は2007年に放送を開始している。第6期は2018年に登場し、シリーズの伝統を引き継ぎながら現代社会との接点を強めた。
第1期から第6期までの主な特徴- 第1期(1968~1969年):モノクロ作品。人間に災いをもたらす妖怪を鬼太郎が倒す勧善懲悪型の物語が中心。
- 第2期(1971~1972年):カラー化され、ねこ娘がレギュラー入り。公害や高度経済成長、サラリーマン社会の問題を反映。
- 第3期(1985~1988年):鬼太郎の戦いを中心に、天童ユメコという人間の少女を登場させ、人間と妖怪の共存を描く。
- 第4期(1996~1998年):妖怪らしい恐怖や不気味さを重視。原点回帰を目指した作品づくりが特徴。
- 第5期(2007~2009年):妖怪横丁や妖怪四十七士など、妖怪たちのコミュニティーや仲間の活躍を強調。
- 第6期(2018~2020年):犬山まなを新たな人間側の視点として配置。現代社会の問題や人間と妖怪の対立を深く掘り下げた。
第6期と過去のシリーズを比較すると、最も大きな違いは、人間と妖怪の関係を単純な敵対関係として描かない点にある。
例えば、第2期では公害や高度経済成長に伴う社会問題が妖怪の物語に反映された。第3期では人間と妖怪の共存が重要なテーマとなり、第5期では妖怪横丁や妖怪四十七士といった仲間の存在が作品の世界観を広げた。
第6期では、こうした過去のシリーズが扱ってきたテーマをさらに現代的な形に発展させた。情報の拡散、社会的な偏見、労働環境、自然との関係など、日常生活と結びつく問題が妖怪事件として表現されている。
犬山まなは天童ユメコの単なる再登場ではない歴代シリーズを知るファンにとって、犬山まなは第3期の天童ユメコを連想させる存在でもある。どちらも鬼太郎と関わる人間の少女だが、役割や物語への関わり方には違いがある。
天童ユメコが第3期の物語における人間側のヒロインとして登場したのに対し、まなは第6期の世界観を成立させる重要な視点人物だ。人間社会と妖怪社会の双方に接点を持ち、物語の進行にも直接関わっていく。
この設定によって、視聴者は鬼太郎の視点だけではなく、妖怪を知らない人間が未知の世界と出会う過程も追体験できる。
【評判・受賞歴】第57回ギャラクシー賞特別賞が示した第6期の評価
第6期の評価を語るうえで欠かせないのが、2020年の第57回ギャラクシー賞テレビ部門特別賞だ。
放送批評懇談会が主催するギャラクシー賞は、テレビやラジオなどの優れた作品を顕彰する賞。第6期は2020年6月に特別賞を受賞した。東映アニメーションの公式発表では、アニメーション作品として特別賞を受賞したのは史上初と紹介されている。
受賞理由で評価されたポイント放送批評懇談会の選評では、50年以上にわたり6度アニメ化されてきた作品の歴史的な意義に加え、第6期が2年間放送され支持を得たことが評価された。
特に注目されたのは、新たなサブキャラクターの登場や主要人物の設定変更など、原作を現代社会に合わせた表現上の工夫だ。一方で、登場する妖怪の基本設定は原作を尊重している点も評価されている。
つまり、第6期の評価は、単にキャラクターを現代風に変更したことだけではない。水木しげるの作品が持つ妖怪観を守りながら、現代の視聴者が共感できる問題を描いたことに意味があった。
ファンから支持されるエピソードにも注目2025年には、水木しげる没後10年を記念して、東映アニメーションとフジテレビによる歴代シリーズの傑作選企画「ゲゲゲの鬼太郎 私の愛した歴代ゲゲゲ」が展開された。
東映アニメーションが2025年10月に公表した視聴者投票の結果では、第6期の人気エピソード上位3作品は次の通りだった。
- 第1位:第93話「まぼろしの汽車」
- 第2位:第7話「幽霊電車」
- 第3位:第97話「見えてる世界が全てじゃない」
特に第7話「幽霊電車」は、第1期から続く鬼太郎らしい恐怖や風刺を楽しめるエピソードとして、シリーズの伝統を感じさせる作品だ。一方、第93話と第97話が上位に入ったことからは、第6期独自の物語や終盤の展開にも関心が集まったことがうかがえる。
この投票は2025年の企画におけるファン投票であり、全国の視聴者全体を対象とした視聴率調査ではない。それでも、放送終了から数年が経過した後に、印象的なエピソードが選ばれている点は興味深い。
第6期の評判が分かれるポイント第6期には、現代社会を題材にした重厚なエピソードを評価する見方がある一方、従来の鬼太郎らしい妖怪退治や怪奇性を期待する視聴者にとっては、社会問題を扱う展開が重く感じられる場合もある。
また、ねこ娘の大幅なデザイン変更も、従来のイメージを好むファンと新しいキャラクター像を歓迎するファンで受け止め方が分かれやすい部分だ。
ただし、こうした違いは第6期がシリーズの伝統を捨てたことを意味しない。むしろ、時代ごとに姿を変えてきた鬼太郎という作品の性格が、最も分かりやすく表れた部分でもある。
【2026年現在の最新情報】第6期は再放送・配信で見られる?続編の予定は?
2026年11月現在、第6期のテレビシリーズは全97話で完結している。2020年3月29日の最終回以降、第6期の新しいテレビシリーズが始まったという公式発表は確認できない。
2025年には歴代シリーズの傑作選が放送された第6期を含む歴代シリーズに再び注目が集まったのが、2025年の「ゲゲゲの鬼太郎 私の愛した歴代ゲゲゲ」だ。
この企画は水木しげる没後10年を記念し、第1期から第6期までのエピソードを紹介する内容だった。歴代の鬼太郎役声優である野沢雅子、戸田恵子、松岡洋子、高山みなみ、沢城みゆきらもセレクターとして関わった。
フジテレビの番組情報では、同番組は2025年9月21日に放送終了となっている。2026年現在の通常放送と混同しないよう注意したい。
配信で視聴する場合の注意点第6期はテレビ放送終了後も映像ソフトや動画配信を通じて視聴できる作品として扱われてきた。東映アニメーションの公式ポータルでも、歴代シリーズの作品情報や配信案内が掲載されている。
ただし、動画配信サービスの配信期間や見放題・レンタルの区分は変更される。2026年に視聴する場合は、各サービスで「ゲゲゲの鬼太郎 第6期」「ゲゲゲの鬼太郎(2018年版)」の作品名を検索し、全97話が対象かどうかを確認するとよい。
第7期や第6期続編は発表されている?第6期終了後も『ゲゲゲの鬼太郎』の歴代作品を振り返る企画や関連作品は展開されている。しかし、歴代シリーズの再放送や傑作選は、第6期の続編制作とは別の企画だ。
少なくとも2026年11月5日時点で、第6期の新作続編や第7期の正式な放送決定を示す公式発表は確認できない。続編を期待する場合は、東映アニメーションやフジテレビの公式作品情報・ニュースを確認するのが確実だ。
【プロの結論】第6期をおすすめできる人と歴代シリーズの選び方
第6期を評価する際に重要なのは、単に過去の鬼太郎より面白いかどうかを比較することではない。どの時代の鬼太郎が、どのような社会や価値観を描いているかを理解することだ。
第6期は、現代社会における人間の不安や対立を妖怪という存在に置き換え、視聴者に考える余地を残す作品になっている。妖怪の怖さを楽しみながら、人間の側にある問題にも目を向けられる点が大きな魅力だ。
第6期がおすすめできる人- 従来の鬼太郎に加え、現代的な設定や新しいキャラクターも楽しみたい人。
- 犬山まなと鬼太郎の関係を中心に、人間と妖怪の交流を見たい人。
- 社会風刺や人間の心理を扱った妖怪エピソードが好きな人。
- 沢城みゆき、野沢雅子、古川登志夫、田中真弓らの演技を楽しみたい人。
- 第57回ギャラクシー賞テレビ部門特別賞を受賞した作品の内容を確かめたい人。
- 第1期・第2期のレトロな雰囲気や昔ながらの妖怪譚を楽しみたい人。
- 第3期の天童ユメコを中心とした物語や、当時の冒険アニメらしさを求める人。
- 第4期の原点回帰した怪奇性や、第5期の妖怪横丁・妖怪四十七士の世界観が好きな人。
- 現代社会の問題を扱う重いエピソードより、親しみやすい妖怪コメディーを好む人。
シリーズの入口として第6期を選ぶのもよいが、過去のシリーズを知っていると、鬼太郎やねこ娘の人物像が時代ごとに変わってきたことも楽しめる。第6期は歴代作品を比較するうえでも、重要な位置を占める作品だ。
【鬼太郎6期に関するよくある質問(FAQ)】
Q1:鬼太郎6期は全部で何話ありますか?
A1:全97話です。2018年4月1日に放送を開始し、2020年3月29日の第97話「見えてる世界が全てじゃない」で完結しました。
Q2:第6期の鬼太郎の声優は誰ですか?
A2:沢城みゆきです。目玉おやじは野沢雅子、ねこ娘は庄司宇芽香、ねずみ男は古川登志夫が担当しています。
Q3:犬山まなは何者ですか?
A3:藤井ゆきよが声を担当する中学1年生の人間の少女です。鬼太郎たちの世界に興味を持ち、人間と妖怪をつなぐ重要な役割を担います。
Q4:鬼太郎6期の最終回のタイトルは?
A4:「見えてる世界が全てじゃない」です。2020年3月29日に放送され、人間と妖怪の対立や、鬼太郎を探すまなの姿が描かれました。
Q5:第6期はギャラクシー賞を受賞していますか?
A5:はい。2020年に第57回ギャラクシー賞テレビ部門特別賞を受賞しました。アニメーション作品として初の特別賞受賞として、東映アニメーションが発表しています。
Q6:第6期と第3期の違いは何ですか?
A6:どちらも人間の少女が鬼太郎と関わる作品ですが、第3期では天童ユメコが登場し、第6期では犬山まなが人間側の視点を担います。第6期はインターネットや労働問題など、より現代的な社会テーマも物語に取り込んでいます。
Q7:2026年現在、第6期の続編や第7期は決まっていますか?
A7:2026年11月5日時点で、第6期の続編や第7期の正式な放送決定は確認できません。第6期は全97話で完結しており、2025年には歴代シリーズの傑作選が放送されました。
『ゲゲゲの鬼太郎』第6期は、2018年から2020年まで全97話が放送された、アニメ化50周年記念のテレビシリーズだ。
沢城みゆきの鬼太郎、野沢雅子の目玉おやじ、庄司宇芽香のねこ娘、藤井ゆきよの犬山まなというキャスト陣に加え、現代社会の問題を妖怪譚として描いたストーリーが作品の大きな特徴となった。
とりわけ犬山まなの存在は、人間と妖怪の世界をつなぐ重要な役割を果たしている。従来の鬼太郎シリーズに登場した人間のヒロインの系譜を受け継ぎながら、第6期ならではの新しい物語を成立させた。
2020年の第57回ギャラクシー賞テレビ部門特別賞受賞や、2025年の歴代エピソード投票で第93話・第7話・第97話が上位に入ったことも、第6期の作品としての存在感を示している。
2026年現在、テレビシリーズは完結しているものの、歴代シリーズを比較しながら視聴すれば、第6期が受け継いだ伝統と新しく加えた要素の両方を楽しめる。妖怪の恐怖だけでなく、人間社会の矛盾や他者との共存について考えたい人にとって、今から見ても見応えのある全97話だ。