2026年のWT100では、上位6人の顔ぶれに大きな特徴がある。ルフィ、ゾロ、サンジ、ナミ、ロビンという麦わらの一味の主要メンバーに加え、同盟関係にあるローが5位に入った。
それぞれのキャラクターが作品内で担う役割や物語上の関係性を整理すると、ランキングの上位構造が見えてくる。
1位:モンキー・D・ルフィ|世界人気投票2連覇2,378,519ポイント
主人公のモンキー・D・ルフィが、今回も世界1位を獲得した。2021年の第1回WT100に続く連覇であり、2大会連続の世界トップという結果になった。
ルフィの魅力は、海賊王という目標に向かって突き進む行動力だけではない。仲間を大切にする姿勢、立場や種族を超えて人と向き合う自由さ、困難な状況でも仲間を見捨てない生き方が作品全体を通じて描かれている。
物語の中心人物であることに加え、世界中の読者が共感しやすいキャラクター性が、安定した人気につながっていると考えられる。
2位:ロロノア・ゾロ|揺るがない世界2位2,148,793ポイント
ゾロは前回に続いて2位を維持した。ルフィの最初の仲間であり、麦わらの一味の剣士として、世界一の大剣豪を目指している。
寡黙でストイックな性格、圧倒的な戦闘能力、船長への忠誠心が大きな特徴だ。普段は不器用な一面を見せながらも、仲間の危機には自らを犠牲にする覚悟を示す。そのギャップも魅力の一つとなっている。
ルフィとの差は229,726ポイント。今回も2位という結果を残し、主人公に次ぐ人気を証明した。
3位:サンジ|前回4位からトップ3へ1,399,204ポイント
今回の上位陣で特に目立つのがサンジだ。前回4位から3位へ上昇し、ナミを上回った。
麦わらの一味のコックとして料理の腕を振るう一方、戦闘では足技を中心に戦う。女性に優しい騎士道精神、仲間を守る献身性、時折見せるコミカルな言動など、複数の魅力を持っている。
戦闘面だけでなく、仲間との関係や人間的な優しさが描かれる場面も多い。今回の3位という結果は、サンジが世界的にも強い支持を受けていることを示している。
4位:ナミ|麦わらの一味を支える航海士1,007,955ポイント
ナミは前回3位から4位となったものの、100万ポイントを超える支持を獲得した。
麦わらの一味の航海士として、航路の判断や航海の管理を担う重要人物だ。優れた判断力や現実的な金銭感覚を持つ一方、仲間を大切にする優しさも備えている。
戦闘力だけでは測れない知性や実務能力が、ナミのキャラクターとしての魅力を形作っている。
5位:トラファルガー・ロー|麦わらの一味以外で上位を維持732,301ポイント
ハートの海賊団を率いるトラファルガー・ローは、2021年と同じ5位を獲得した。
冷静で計算高い一面を持つ一方、物語ではルフィとの同盟や、ドンキホーテ・ロシナンテ(コラソン)との過去など、人物像を深く掘り下げるエピソードが描かれている。
特にコラソンとの関係は、ローの行動や価値観を理解するうえで欠かせない。麦わらの一味のメンバーではないにもかかわらず、5位を維持した点は注目に値する。
6位:ニコ・ロビン|知性と過去を背負う考古学者322,461ポイント
ロビンも前回と同じ6位。麦わらの一味の考古学者であり、歴史の本文を読み解くことができる人物だ。
幼少期から過酷な経験を重ねてきたロビンは、物語の世界観や空白の100年に関わる重要な存在でもある。
落ち着いた知的な雰囲気、独特のユーモア、仲間と過ごす中で変化していく心情など、ほかのキャラクターとは異なる魅力がある。
主要キャラクターの作品内での関係性| キャラクター | 作品内の立場・関係 | 2026年順位 |
|---|---|---|
| ルフィ | 麦わらの一味の船長 | 1位 |
| ゾロ | 船長を支える剣士・最初の仲間 | 2位 |
| サンジ | 船のコック・戦闘要員 | 3位 |
| ナミ | 航海士 | 4位 |
| ロー | ハートの海賊団船長・ルフィの同盟相手 | 5位 |
| ロビン | 考古学者・歴史の謎を解く重要人物 | 6位 |
| コラソン | ローの人生に大きな影響を与えた人物 | 11位 |
この関係性から読み取れるのは、人気が単純な戦闘能力だけで決まっているわけではないということだ。船長、仲間、同盟相手、過去に深い関係を持つ人物など、それぞれの立場や物語上の役割が異なるキャラクターが支持されている。
特にローとコラソンがともにTOP15に入った点は、キャラクター単体の魅力だけでなく、人物同士の関係性も作品の人気を支える要素になっていることを示している。
【2026年のランキングを読み解く】人気の傾向と2027年の展開

WT100の最終結果には、単なる順位表以上の情報が含まれている。投票方式や対象地域、上位キャラクターへの今後の企画を踏まえると、今回のランキングをより立体的に理解できる。
麦わらの一味の強さは世界共通なのか全世界総合ランキングでは、麦わらの一味の10人全員がTOP30に入った。特に船長のルフィと主要メンバーのゾロ、サンジ、ナミ、ロビンがTOP6に並んでいる。
この結果から、作品の中心となる仲間たちが世界規模で幅広い支持を獲得していることが分かる。
ただし、全世界総合ランキングと日本国内のランキングは別物だ。WT100公式サイトでは、日本、アジア、オセアニア、北米、中南米、欧州、中東、アフリカの地域別ランキングも用意されている。国や地域によって支持されるキャラクターが異なる可能性もあり、世界総合順位だけで各地域の人気を判断することはできない。
ポイント数だけでは人気のすべてを判断できないWT100は複数の投票方法を合算するポイント制だ。特設サイトやアプリで継続的に投票するファンもいれば、店舗のスポット投票やハガキ投票を利用するファンもいる。
そのため、ランキングが示しているのは、厳密な意味での人口全体の好感度調査ではなく、世界中の参加者が投じたポイントによる支持の順位だ。
また、同じポイントを獲得したキャラクターは同順位として発表され、同順位内の掲載順は五十音順となる。したがって、同順位のキャラクター同士を掲載順だけで比較するのは適切ではない。
人気ランキングを参考にする際は、次の3点を意識したい。
- 全世界総合順位なのか、日本国内の順位なのかを区別する。
- 中間ランキングと最終ランキングを混同しない。
- 獲得ポイントと投票した実人数を同じものとして扱わない。
特に中間ランキングにはハガキ投票が含まれていない。最終ランキングはハガキ投票を含むため、中間発表から順位が変わること自体は不自然ではない。
上位入賞キャラクターには2027年から特別企画も今回のWT100では、順位を決めるだけでなく、上位キャラクターを対象にした複数の記念企画も発表された。
公式発表による主な企画は以下のとおり。
- TOP30: 原作者・尾田栄一郎による特別衣装の描きおろしイラスト。
- TOP50: 『ONE PIECEカードゲーム』の新規カード化。
- TOP15: 2027年放送予定のTVアニメでアイキャッチに登場。
- 上位キャラクター: 麦わらストアの商品シリーズなど、各種グッズやゲームでの展開。
加えて、TOP30の描きおろしイラストは、2026年12月発売の「週刊少年ジャンプ」から3号連続で、つながるポスター形式の付録として登場する予定となっている。カードゲームのリーダーカード化についても、2027年夏の展開が案内されている。
ランキング上位に入ったキャラクターは、今後のメディアミックスや商品展開でも注目される存在になる。特にTOP30入りしたキャラクターは、尾田栄一郎による特別衣装の描きおろしという、ファンにとって大きな楽しみが待っている。
【プロの結論】WT100から読み解く本当のキャラクター人気今回のランキングで最も重要なのは、ルフィが1位になったことだけではない。
ルフィとゾロが上位を維持し、サンジが順位を上げ、ナミやロー、ロビンもTOP6に残った。加えて、ミホークやクロコダイルなど、作品のさまざまな勢力に属するキャラクターも順位を伸ばしている。
つまり、2026年のWT100は、麦わらの一味を中心とした人気の強さと、作品全体に広がるキャラクター人気の両方を示す結果となった。
人気投票を楽しむなら、自分の好きなキャラクターの順位だけを見るのではなく、前回との変化、地域別の違い、キャラクター同士の関係性まで確認するのがおすすめだ。順位はファンの支持を可視化する一つの指標であり、作品の魅力を多角的に楽しむ手がかりにもなる。
【ワンピースの人気ランキング】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2026年のワンピース人気ランキングで1位になったキャラクターは誰ですか?
A1:モンキー・D・ルフィです。2,378,519ポイントを獲得し、2021年の第1回に続いて世界1位となりました。
Q2:ゾロ、サンジ、ナミ、ロー、ロビンの順位は何位ですか?
A2:2026年のWT100最終結果では、ゾロが2位、サンジが3位、ナミが4位、トラファルガー・ローが5位、ニコ・ロビンが6位です。
Q3:WT100の投票対象は何人で、どのように集計されましたか?
A3:最終的な対象は1,567キャラクターです。特設サイト、ONE PIECE BASEアプリ、WT100スポット、ハガキの4種類の投票をポイント換算して合算し、不正票を精査したうえで最終順位が決定されました。
2026年の公式世界人気投票WT100では、モンキー・D・ルフィが2,378,519ポイントで1位を獲得し、世界人気投票2連覇を達成した。
2位はゾロ、3位はサンジ、4位はナミ、5位はトラファルガー・ロー、6位はニコ・ロビン。前回からサンジが1ランク上昇したほか、シャンクス、ミホーク、クロコダイルなどの順位上昇も注目ポイントとなった。
総勢1,567キャラクターを対象にした今回の投票は、世界中のファンの支持を反映した大規模な企画だ。さらに2027年からは、上位キャラクターの描きおろしやカードゲーム、アニメでの企画も予定されている。
2026年の順位を確認したうえで、次は地域別ランキングや2021年からの変化にも目を向けてみると、ワンピースのキャラクター人気をより深く楽しめるはずだ。