40代になると、以前と同じファンデーションを使っているのに厚塗りに見えたり、アイシャドウがきれいに発色しなかったり、今まで似合っていたリップの色がしっくりこなくなったりすることがあります。肌の乾燥やくすみ、目元や口元の変化によって、メイクの仕上がりに違和感が生まれやすくなるためです。
2026年の大人向けメイクでは、ファンデーションで隠し尽くすのではなく、化粧下地で肌を整え、眉・目元・頬・口元に自然な血色感とツヤを加える方法が注目されています。資生堂の美容情報でも、ヘアメイクアップアーティストの齋藤有希子さんが40代のメイクを見直すポイントとして、薄づきのベースメイク、自然な眉、控えめなアイライン、ツヤのあるチークとリップを挙げています。
【基本編】40代になるとメイクの仕方を見直したい理由とは?

40代のメイクで最初に考えたいのは、年齢に合わせて化粧品をすべて買い替えることではなく、今の肌や顔立ちに合う使い方へ調整することです。
コーセーの美容情報によると、40代・50代では肌の質感や顔の骨格、まぶたのハリ、頬の位置などが少しずつ変化し、若い頃と同じ色や塗り方でも印象が異なる場合があります。以前は自然に見えた濃いアイラインや鮮やかなリップが、現在の顔立ちには強く感じられることもあります。
40代のメイクで意識したい4つの変化1.乾燥によってファンデーションが浮きやすくなる
肌が乾燥していると、ファンデーションの粉っぽさが目立ったり、目元や口元の細かなシワに化粧品が入り込んだりすることがあります。カバー力を優先して重ねるほど、かえって肌の凹凸が目立つ場合もあります。
2.くすみや色ムラで顔色が沈んで見える
頬や目の周囲のくすみ、シミ、色ムラが気になり始めると、顔全体を均一に覆いたくなります。しかし、全顔に厚くファンデーションを塗るより、下地やコンシーラーを使って必要な部分だけ補正するほうが自然です。
3.目元の変化でアイメイクが難しくなる
上まぶたのたるみや目の下の影、まつ毛のボリュームの変化によって、以前と同じアイラインやアイシャドウが似合わなくなることがあります。濃い色を重ねるのではなく、目元の明るさとまつ毛の上向き感を意識しましょう。
4.眉や唇の輪郭がぼやけやすくなる
眉毛の薄い部分や眉尻、唇の輪郭が気になり始めたら、描き方を少し調整するだけでも顔全体の印象が変わります。特に眉とリップは、顔の印象を整えるうえで見直したいパーツです。
つまり、40代の若見えメイクは、若い頃の顔に戻そうとするものではありません。現在の肌の質感や顔立ちを生かしながら、明るさと血色感を補うことが基本です。
【ベースメイク編】40代の化粧下地・ファンデーションの選び方と塗り方
40代のベースメイクで最も重要なのは、ファンデーションを厚く塗らずに肌の印象を整えることです。
コーセーの美容情報でも、大人世代のベースメイクは厚塗りを避け、自然なツヤや立体感を生かすことが基本とされています。保湿成分を配合した化粧下地や、セミツヤ・ツヤ仕上げのファンデーションを選ぶことが提案されています。
40代の化粧下地の選び方化粧下地は、単にファンデーションの前に塗るものではありません。肌の色ムラや凹凸を整え、ファンデーションの使用量を減らすための重要なアイテムです。
花王の化粧品Q&Aでも、化粧下地にはファンデーションの肌への密着性や仕上がりの持続性を高める働きがあると説明されています。保湿、紫外線防止、肌色補正など、商品によって機能が異なるため、肌の悩みに合わせて選びましょう。
- 乾燥が気になる人:保湿成分を配合した、しっとりした使用感の下地。
- 黄ぐすみが気になる人:ラベンダー系など、肌の黄みを補正するタイプ。
- 血色感が不足している人:ピンク系の下地。
- 色ムラが気になる人:肌色になじむベージュ系の補正下地。
- 毛穴や凹凸が気になる人:肌表面をなめらかに整えるタイプ。
ただし、肌の色やくすみ方には個人差があります。ピンクやラベンダーを顔全体に大量に塗ると白浮きすることもあるため、少量から試すのがおすすめです。
40代のファンデーションは何を選ぶ?ファンデーションは、リキッドやクッションタイプなど、肌に薄く均一に広げやすいものが候補になります。乾燥が気になる場合は、しっとりした使用感や自然なツヤのある仕上がりを優先すると選びやすくなります。
一方、皮脂が多い人や汗をかきやすい人は、顔全体を無理にツヤ仕上げにする必要はありません。頬には自然なツヤを残し、Tゾーンは軽くパウダーで整えるなど、部分ごとに質感を調整しましょう。
40代のファンデーションの塗り方は5つのポイントSTEP1:スキンケアで肌を整える
化粧水や乳液などで肌を保湿し、肌表面に余分な油分が残っている場合は軽くなじませます。乾燥したままファンデーションを塗ると、粉っぽく仕上がることがあるため、ベースメイク前の準備が大切です。
STEP2:化粧下地を顔の5か所に置く
額、両頬、鼻、あごに少量ずつ置き、顔の内側から外側へ広げます。頬や目の周囲など、くすみが気になる部分は必要に応じて薄く重ねます。フェイスラインに下地がたまらないよう、最後にスポンジで軽く押さえましょう。
STEP3:ファンデーションは頬を中心に塗る
顔の中心から外側へ向けて薄く広げます。頬など広い部分は丁寧になじませ、額や鼻、フェイスラインは余ったファンデーションで薄く仕上げます。
STEP4:シミやクマはコンシーラーで部分補正する
ファンデーションだけで隠そうとせず、気になる部分に少量のコンシーラーを置き、境目をぼかします。目の下は特に厚塗りになりやすいため、少量ずつ調整しましょう。
STEP5:フェイスパウダーで必要な部分だけ仕上げる
皮脂が出やすいTゾーンや、メイクが崩れやすい部分に薄く重ねます。頬のツヤまで消してしまわないよう、顔全体に大量の粉をのせるのは避けましょう。
なお、40代のたるみ毛穴が気になる場合は、ファンデーションのブラシ塗りも選択肢です。資生堂の美容情報では、リキッドファンデーションをブラシで毛穴に細かくなじませる方法が紹介されています。
ほうれい線を目立たせないベースメイクほうれい線を隠そうとして、溝にファンデーションやコンシーラーを重ねるのは逆効果になることがあります。
おすすめは、口元にピンク系の下地を薄くなじませて明るさを加え、ファンデーションはスポンジで軽く押さえるように仕上げる方法です。溝に化粧品がたまらないよう、余分な量を取り除きます。
資生堂のヘアメイクアップアーティスト齋藤有希子さんも、口元の影を明るく整えたうえで、ファンデーションをほうれい線の溝に入り込ませない塗り方を紹介しています。
【ポイントメイク編】40代の眉メイク・アイメイクは引き算が正解
ベースメイクが整ったら、眉と目元を仕上げます。40代のナチュラルメイクでは、アイラインやアイシャドウを濃くするより、眉の毛並みとまつ毛の存在感を生かすことが大切です。
40代の眉メイクは自然な毛並みと適度な太さ眉は顔全体の印象を大きく左右するパーツです。細すぎる眉や濃く塗りつぶした眉は、顔の印象を強く見せてしまうことがあります。
基本の描き方は次のとおりです。
- スクリューブラシで眉毛の毛流れを整える。
- 眉山と眉尻の位置を決める。
- アイブロウペンシルで毛の足りない部分を1本ずつ描き足す。
- アイブロウパウダーで全体の濃さを調整する。
- 眉頭は濃く描きすぎず、自然な毛並みを残す。
- 必要に応じて眉マスカラで髪色になじませる。
眉尻は眉頭より極端に下げず、自然なアーチを意識すると顔全体がすっきり見えます。上まぶたのたるみが気になる場合は、少し太めの眉と緩やかに上昇する眉山を意識する方法もあります。
40代のアイシャドウの色選び40代のアイシャドウは、肌になじむ色と繊細なツヤを基準に選びます。
おすすめの色は次のとおりです。
- ピンクベージュ:優しく柔らかな印象に仕上げたい人。
- コーラル:目元に自然な血色感を加えたい人。
- オレンジベージュ:くすみが気になる人や明るい印象を目指す人。
- モーヴブラウン:落ち着いた大人っぽさを演出したい人。
- シアーブラウン:ナチュラルな陰影をつくりたい人。
資生堂の2026年2月9日公開の美容記事では、40代の目元に向けて、ベージュ系をアイホールや下まぶたになじませ、オレンジ系を二重幅に重ねる方法を紹介しています。コーラルやピンクなどの軽やかな暖色系も推奨されています。
大粒のラメや濃すぎる締め色は、目元のシワやくすみを強調することがあります。細かなパールやサテン系の質感を選び、明るさを残しましょう。
40代のたるみ目元を自然に見せるアイメイク目元のたるみは、上まぶたと下まぶたで悩みが異なります。
上まぶたのたるみが気になる場合
血色感のあるミディアムカラーをアイホール全体に広げ、まぶたの余白を自然に整えます。ビューラーでまつ毛を根元から上げ、マスカラで目元のフレームを際立たせましょう。
目の下のたるみやクマが気になる場合
明るすぎないミディアムカラーのリキッドコンシーラーを少量使い、影になっている部分をカバーします。必要に応じてベージュ系の繊細なラメを下まぶたのキワにポイント使いすると、明るい印象に仕上がります。
アイラインは細く自然に
黒のアイラインを太く引くのではなく、ブラウン系など肌になじむ色でまつ毛の隙間を埋めるように描きます。目尻まで長く引き下げず、目の形に沿って自然に仕上げましょう。
資生堂の美容情報では、濃い黒のアイラインや深い色のグラデーション、大粒ラメを使ったアイメイクは、40代以降の目元ではかえって老けた印象につながる場合があると解説されています。
【血色感アップ編】40代のチークの入れ方とリップの色選び
チークとリップは、顔全体の印象を明るく見せるために欠かせないパーツです。40代では、鮮やかな色を強く主張させるより、肌になじむ血色感と適度なツヤを意識すると自然に仕上がります。
40代のチークは高めの位置から横向きにぼかす頬の位置が下がってきたと感じる場合、チークを以前と同じ位置に入れると、顔全体が下がった印象に見えることがあります。
おすすめは、頬骨の高い位置を起点に、横方向へふんわり広げる方法です。
- チークをブラシに少量取る。
- 目尻の骨のくぼみの少し下あたりを目安に色を置く。
- 頬骨に沿って横方向へぼかす。
- 境目を自然になじませる。
色はコーラルやオレンジベージュ、自然なローズ系などが候補です。乾燥や細かなシワが気になる場合はクリームチークもおすすめです。パウダーチークで粉っぽさが目立つ場合、質感を変えるだけでも仕上がりが変わります。
資生堂の美容情報でも、40代のチークは頬骨の高い位置を中心に横向きにぼかす方法が紹介されています。乾燥が気になる場合にはクリームタイプ、血色感を補いたい場合には肌なじみのよいコーラル系が提案されています。
40代のリップはローズ・コーラル・ブラウンレッド唇の輪郭がぼやけたり、以前よりボリュームが少なく感じたりする場合は、リップの色だけでなく質感と輪郭の描き方も見直しましょう。
使いやすいカラーは次のとおりです。
- ローズピンク:上品で落ち着いた血色感を出したい人。
- コーラルピンク:明るく健康的な印象にしたい人。
- ブラウンレッド:落ち着きと華やかさを両立したい人。
- ベージュピンク:ナチュラルで柔らかな印象にしたい人。
- 透け感のある赤系:顔色に明るさをプラスしたい人。
唇の輪郭がぼやけている場合は、ベージュピンク系のリップライナーで輪郭を自然に整えます。少しだけオーバー気味に描き、唇の色が透けすぎないツヤ系リップを重ねると、輪郭が浮きにくくなります。
資生堂の2025年2月28日公開のメイク解説でも、ベージュピンクのリップライナーで輪郭を整え、ほどよいツヤのあるリップを重ねる方法が紹介されています。
40代の悩み別メイク方法・アイテムの選び方比較表毎日のメイクで迷ったときは、気になる部分と使うアイテムを対応させると選びやすくなります。
| 気になる悩み | 選びたいアイテム | メイクのポイント |
|---|---|---|
| 肌の乾燥・粉吹き | 保湿系下地・クリームチーク | 薄く重ねて自然なツヤを残す |
| 黄ぐすみ・顔色の暗さ | ラベンダー系・ピンク系下地 | 肌色に合わせて部分的に補正する |
| シミ・色ムラ | コンシーラー・補正下地 | 気になる部分だけをピンポイントでカバー |
| たるみ毛穴 | なめらかなリキッドファンデーション | ブラシで薄く均一になじませる |
| 上まぶたのたるみ | ミディアムカラー・マスカラ | 明るい暖色系と上向きまつ毛で整える |
| 目の下のクマ・影 | ミディアムカラーのコンシーラー | 明るくしすぎず影の部分を補正する |
| 頬の位置が下がった印象 | コーラル系チーク | 頬骨の高い位置から横方向にぼかす |
| ほうれい線 | ピンク系下地・スポンジ | 溝にファンデーションをためない |
| 唇の輪郭のぼやけ | ベージュピンクのリップライナー | 輪郭を自然に補正してツヤを足す |
この表で大切なのは、すべての悩みに同じ化粧品を使う必要はないということです。乾燥が気になる部分には保湿感を、くすみには色補正を、たるみや影には明るさと自然な立体感を取り入れるなど、悩みに応じて使い分けましょう。
【初心者向け】40代のメイク方法・手順を朝の7ステップで解説
メイク初心者や、これまで自己流で化粧をしてきた人は、最初から多くのアイテムをそろえる必要はありません。基本の順番を覚えて、必要な部分だけ少しずつ調整していきましょう。
40代のナチュラルメイク基本手順STEP1:保湿を中心にスキンケアをする
化粧水や乳液などで肌を整えます。乾燥しやすい目元や口元は、摩擦を避けながら丁寧に保湿しましょう。日中は紫外線対策も取り入れます。
STEP2:化粧下地で肌の色ムラを整える
肌全体に薄くなじませ、くすみや毛穴が気になる部分は必要に応じて調整します。下地を塗りすぎないことがポイントです。
STEP3:ファンデーションを薄く塗る
頬を中心に広げ、額や鼻、口元は薄く仕上げます。気になるシミやクマにはコンシーラーを部分使いします。
STEP4:眉を自然に描く
毛流れを整え、足りない部分だけを描き足します。眉頭は薄く、眉尻は自然に整えましょう。
STEP5:アイシャドウとアイラインを仕上げる
ピンクベージュやコーラルなどの明るい色を使い、まつ毛の隙間を細いアイラインで補います。ビューラーとマスカラで目元を引き締めます。
STEP6:チークで血色感をプラスする
頬骨の高い位置を中心に、少しずつ色を重ねます。濃くなった場合は何もついていないブラシでぼかしましょう。
STEP7:リップで口元を整える
唇の輪郭を必要に応じて整え、肌になじむ血色カラーを塗ります。口角まで丁寧になじませると、仕上がりがきれいです。
メイク初心者が最初にそろえたいアイテム40代からメイクを見直す場合、最初に必要なのは高価な化粧品を一式購入することではありません。次の基本アイテムから始めれば十分です。
- 保湿系の化粧下地
- 肌色に合うファンデーション
- 必要な部分を補正するコンシーラー
- アイブロウペンシルまたはパウダー
- 肌なじみのよいアイシャドウ
- チーク
- 血色感のあるリップ
- ビューラーとマスカラ
すべてを一度に買いそろえる必要はありません。まずは化粧下地、ファンデーション、眉、リップなど、毎日のメイクに欠かせないものから見直すと、無理なく続けられます。
【失敗回避編】40代のメイクNGと若見えするための改善ポイント
メイクを頑張っているのに、なぜか疲れて見える。そんな場合は、新しい化粧品を追加する前に、今のメイク方法をチェックしてみましょう。
40代が避けたい代表的なメイクNGNG1:ファンデーションを何度も重ねる
シミやシワを隠そうとして厚く塗ると、肌の凹凸や乾燥が目立ちやすくなります。下地とコンシーラーを上手に使い分け、ファンデーションの量を調整しましょう。
NG2:顔全体をマットに仕上げる
乾燥が気になる肌に大量のフェイスパウダーを重ねると、粉っぽさが目立つことがあります。頬には自然なツヤを残し、皮脂が出やすい部分だけを整えましょう。
NG3:黒いアイラインを太く引く
目元を大きく見せようとして黒いラインを太く引くと、目元の印象が強くなりすぎることがあります。細いブラウン系のラインに変えるだけでも柔らかな印象になります。
NG4:濃いアイシャドウを広範囲に塗る
深いブラウンやグレーを広く使うと、くすみや影を強調する場合があります。ピンクベージュやコーラルなどの暖色系をベースにし、締め色は控えめに使いましょう。
NG5:チークを頬の低い位置に入れる
チークを低い位置に丸く入れると、頬の位置が下がって見えることがあります。頬骨の高い位置を中心に横方向へぼかすと、すっきりした印象を演出できます。
NG6:唇の色を極端に薄くする
肌色に近すぎるベージュリップは、顔色によっては口元の存在感が弱くなります。ローズやコーラルなど、自然な血色を感じる色を選ぶとバランスを取りやすくなります。
ほうれい線や顔の影をカバーするハイライトの使い方40代のメイクで見落としやすいのが、顔の影の扱い方です。目の下、頬、口元に影ができると、顔全体が疲れた印象に見える場合があります。
資生堂の2026年6月15日公開の美容情報では、大人のハイライトとシェーディングについて、ハイライト8に対してシェーディング2というバランスが紹介されています。シェーディングを濃くすると、もともとの影が強調されることがあるためです。
ハイライトは頬骨の高い部分や唇の山など、自然に光が当たる場所に少量使います。シェーディングは輪郭を軽く整える程度にとどめましょう。
なお、ハイライトをほうれい線の溝に大量に塗るのは避けたいところです。光が不自然に集まり、凹凸が目立つこともあるため、口元の影を補正する場合は下地やファンデーションを薄くなじませることを優先します。
【プロの結論】40代の若見えメイクは隠すより整えることが大切
40代のメイクを見直すとき、最も大切なのは年齢を理由に化粧を濃くしないことです。
肌のくすみが気になるからファンデーションを増やす、目元のたるみが気になるからアイラインを太くする、口元がぼやけるから濃いリップを塗る。こうした足し算のメイクは、必ずしも悩みを解決してくれるわけではありません。
むしろ、化粧下地で肌の色ムラを整え、ファンデーションを薄く仕上げ、眉やまつ毛で顔の印象を引き締めるほうが自然な仕上がりにつながります。
肌質別にメイク方法を変える- 乾燥肌:保湿系下地、しっとりしたファンデーション、クリームチークを中心にする。
- 混合肌:頬は保湿を重視し、Tゾーンは薄くパウダーを使う。
- 脂性肌:皮脂崩れを防ぐ下地を部分使いし、ファンデーションを薄く仕上げる。
- くすみが気になる肌:肌色に合う色補正下地を選び、血色感のあるチークやリップを加える。
- シワやたるみが気になる肌:厚塗りを避け、ツヤや明るさを必要な部分に取り入れる。
新しい化粧品を購入する前に、現在のメイクについて次の3点を確認してみましょう。
1.肌に合った質感か。 乾燥して粉っぽく見えるなら保湿感のあるものへ、テカリが気になるなら部分的な皮脂対策へ切り替えます。
2.色が肌になじんでいるか。 アイシャドウやリップは、若い頃に似合っていた色にこだわらず、今の肌色や髪色に合わせて選び直します。
3.顔全体のバランスが取れているか。 目元を華やかにするならリップは控えめにするなど、顔全体で色や質感を調整しましょう。
40代からのメイクは、若作りを目指すものではありません。今の自分に似合う色と質感を見つけ、清潔感や健康的な印象を引き出すことが、本当の意味での若見えにつながります。
40代のメイクの仕方に関するよくある質問(FAQ)
Q1:40代のメイク初心者は何から始めればいいですか?
A1:まずは保湿、化粧下地、ファンデーションの順番を覚えましょう。その後、眉を整え、肌になじむアイシャドウ、チーク、リップを加えていくと無理なく基本のメイクを身につけられます。
Q2:40代のファンデーションは何を選べばいいですか?
A2:乾燥が気になる場合は保湿感のあるリキッドやクッションタイプ、自然なツヤが出るものが候補です。肌質や季節に合わせて選び、カバー力だけで判断しないことが大切です。
Q3:40代のアイシャドウは何色がおすすめですか?
A3:ピンクベージュ、コーラル、オレンジベージュ、モーヴブラウンなどがおすすめです。肌のくすみや好みに合わせて選び、大粒ラメや濃すぎる締め色は控えめにしましょう。
Q4:40代のたるみ目元はどうメイクすればいいですか?
A4:上まぶたには血色感のあるミディアムカラーを使い、ビューラーとマスカラでまつ毛を上向きに整えます。目の下の影には明るすぎないコンシーラーを少量使うと自然に仕上がります。
Q5:40代のほうれい線をメイクで隠す方法はありますか?
A5:ピンク系の下地で口元を明るく整え、ファンデーションは薄くなじませます。溝に化粧品を重ねすぎないことがポイントです。必要に応じてハイライトを頬骨などに少量使い、顔全体の明るさを整えましょう。
Q6:40代のナチュラルメイクで老けて見えないコツは何ですか?
A6:ファンデーションの厚塗りを避け、眉の毛並みを生かし、アイラインを細く仕上げることです。さらにチークとリップで自然な血色感を加えると、健康的で柔らかな印象になります。
40代のメイクの仕方で大切なのは、乾燥やくすみ、目元や口元の変化に合わせて、化粧品の選び方と塗り方を調整することです。
ベースメイクでは保湿と化粧下地を重視し、ファンデーションは薄く仕上げます。眉は自然な毛並みを生かし、アイメイクは暖色系のアイシャドウと細いアイラインで柔らかく整えましょう。チークは頬骨の高い位置に入れ、リップは血色感とツヤを意識するとバランスよく仕上がります。
最初からすべての化粧品やメイク方法を変える必要はありません。まずはファンデーションの量を減らす、眉の形を整える、チークの位置を少し高くするなど、小さな変化から始めてみてください。
毎日のメイクは、年齢を隠すためではなく、自分らしい魅力を引き出すためのものです。2026年は、厚塗りや過剰な補正に頼らず、自然なツヤと血色感を生かした大人のナチュラルメイクを楽しんでみましょう。
主な情報参照先: 資生堂「Beauty Journey」(2026年7月23日、2月9日公開のメイク解説)、コーセー美容情報「40代・50代のメイク方法」、花王「化粧品Q&A」。内容は各社の美容情報とヘアメイクアップアーティストの解説をもとに構成しています。