「おかっぱ頭の男性芸人といえば誰?」と聞かれて、蛍原徹やバナナマンの日村勇紀を思い浮かべる人は多いのと考えられます。
実は、おかっぱやマッシュルームヘアが印象的な男性芸人には、もう中学生、ひょっこりはん、コットンのきょん、EXITの兼近大樹などもいます。ただし、全員が現在も同じ髪型をしているわけではありません。蛍原徹は約20年間続けたおかっぱを2023年に卒業し、きょんも約10年間続けた髪型から坊主頭へ変更しています。
加えて、ランジャタイについては少し意外な事実があります。おかっぱに見える独特の髪型で知られるのは、国崎和也ではなく相方の伊藤幸司です。
この記事では、2026年11月4日時点の情報をもとに、おかっぱ芸人の男性一覧、髪型の特徴、本人が明かした変更理由、現在の活動状況を整理します。
- おかっぱの代表格: 蛍原徹、日村勇紀、ひょっこりはんなど。
- 過去におかっぱだった芸人: コットン・きょん、EXIT・兼近大樹など。
- ランジャタイの髪型の正解: 独特な髪型を長年続けているのは国崎ではなく伊藤幸司。
- 2026年の最新事情: 日村勇紀は4月から休養中。蛍原徹は2023年におかっぱを卒業している。
- 見分け方: 前髪の長さ、サイドの丸み、襟足の処理によって、おかっぱとマッシュルームヘアを区別できる。
【男性芸人一覧】おかっぱ頭の芸人は誰?代表的な8人を紹介

おかっぱやマッシュルームヘアが印象的な男性芸人を整理すると、代表的な人物は次のとおりです。
1. 蛍原徹(元・雨上がり決死隊)
特徴:丸みのあるマッシュルーム型
長年にわたっておかっぱ頭をトレードマークにしていた芸人。前髪からサイドまで丸くつながるシルエットが特徴です。
約20年間続けた髪型を2023年に卒業しました。
蛍原徹のおかっぱは、単なるファッションではありません。舞台出演をきっかけに生まれた、芸人人生を象徴するビジュアルでした。
2026年8月にはテレビ朝日の番組で、髪型の誕生秘話を改めて披露しています。詳しい経緯は後述します。
2. バナナマン・日村勇紀
特徴:横にボリュームのある丸い髪型
蛍原徹と並んで、おかっぱ芸人の代表として名前が挙がる人物です。
サイドにボリュームがあり、顔全体を包み込むようなシルエットが印象的です。
日村勇紀は、若い頃のセンター分けから仕事をきっかけにおかっぱへ変更しました。
本人によると、コントでさまざまな世代や性別の役柄を演じる際にも使いやすく、キャラクターとしても定着したことから、そのまま続けてきたそうです。
3. もう中学生
特徴:前髪を下ろした柔らかな丸いシルエット
独特の柔らかい雰囲気と、手作りの段ボール小道具が印象的な芸人。
厳密なおかっぱというより、丸みのある前髪スタイルとして認識されやすいタイプです。
もう中学生は1983年2月14日生まれ、長野県出身。吉本興業に所属し、2001年にNSC東京校7期生として芸人の道に進みました。
2026年10月16日放送のテレビ朝日系『マツコ&有吉 かりそめ天国』にもVTR出演しており、現在もテレビで活動しています。
4. ランジャタイ・国崎和也(※髪型の混同に注意)
特徴:独特な衣装と動きのある芸風
国崎和也は、おかっぱ芸人として紹介されることがありますが、実際には相方の伊藤幸司の髪型と混同されやすい人物です。
黄色いジャージなど、衣装の個性も強い芸人です。
ランジャタイの髪型を理解するには、伊藤と国崎を区別する必要があります。
実際に、伊藤幸司は中学生の頃から独特な髪型を続けており、綾波レイを意識したことが背景にあるとインタビューで話しています。
5. ひょっこりはん
特徴:黒髪のおかっぱとメガネ
おかっぱ頭と黒縁メガネを組み合わせた、覚えやすいビジュアルが特徴です。
2018年に大きくブレイクした際の印象が強く残っています。
ひょっこりはんは、2018年におかっぱ頭をリーゼントに変えた姿を公開して話題になりました。
また、2024年には舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』でロン・ウィーズリー役を演じ、金髪のパーマ姿も披露しています。おかっぱだけに固定された芸人ではありません。
6. 天竺鼠・川原克己
特徴:髪型だけでなく独特な世界観が強い
天竺鼠のボケ担当として知られ、独創的なネタや芸術活動でも存在感を発揮しています。
典型的なおかっぱ芸人というより、個性的なビジュアルを持つ周辺候補です。
川原克己は1980年1月21日生まれ。天竺鼠としてキングオブコント決勝に進出したほか、ABCお笑いグランプリ優勝などの実績があります。
クリエイター活動では「の監督」という呼称も使用し、絵画や映像制作、演出など幅広い分野に取り組んでいます。
7. コットン・きょん
特徴:長年続けた丸いおかっぱから坊主へ
約10年間、おかっぱスタイルを続けていた芸人です。
2022年頃に丸刈りへ変更し、見た目の印象を大きく変えました。
きょんは、おかっぱを卒業した理由について、気合を入れ直すための心機一転だったとインタビューで説明しています。
丸刈りにしたことで、コントでカツラを脱ぐ場面なども映えるようになり、芸人としてのキャラクターにも変化が生まれたと語っています。
8. EXIT・兼近大樹
特徴:黒髪おかっぱとサスペンダー
現在のピンク髪などの派手なイメージとは異なり、若手時代には黒髪のおかっぱ姿で活動していました。
当時の芸風も現在とはかなり異なっています。
兼近は、以前の芸風について、相方がイケメンキャラクターだったため、自分は気持ち悪いキャラクターを担当していたと振り返っています。
2021年の番組では、黒髪おかっぱにサスペンダーを合わせていた下積み時代のエピソードも紹介されました。
【2026年最新】おかっぱ芸人の現在は?歴代の髪型と活動状況を比較
ここで気になるのが、紹介した芸人たちが2026年現在もおかっぱ頭なのかという点です。
実際には、現在もその髪型を続けている人物、すでに卒業した人物、特定の時期だけおかっぱだった人物に分かれます。
以下の表で整理しました。
2026年の大きな動きとして押さえておきたいのが、日村勇紀の休養発表です。
所属事務所のホリプロコムは2026年4月28日、日村について当面の間休養すると発表しました。
発表によると、2026年に入ってから体調を崩すことが多く、医療機関を受診した結果、医師から休養が必要と判断されたとのことです。
その後、10月29日の集英社オンラインの報道では、所属事務所は復帰について「私どもからお話しすることはございません」と回答しています。
11月4日時点で復帰時期は公表されていません。 また、病名や具体的な症状も公式発表されていません。
蛍原徹はおかっぱを卒業しても髪型の話題が続く蛍原徹は2023年におかっぱを卒業しましたが、2026年8月にはテレビ朝日系『耳の穴かっぽじって聞け!』で、その誕生秘話が改めて紹介されました。
つまり、現在の髪型だけでなく、過去のトレードマークも芸人人生を語る重要なエピソードになっているのです。
【本人が語った理由】蛍原徹・日村勇紀・きょんがおかっぱになった経緯
おかっぱ芸人が興味深いのは、同じような髪型でも、始めた理由や続けた理由がそれぞれ違うことです。
蛍原徹:野田秀樹の舞台がきっかけだった蛍原のおかっぱ誕生のきっかけは、劇作家・演出家の野田秀樹が手掛ける舞台への出演でした。
2026年8月25日付のテレ朝POSTの記事によると、蛍原は雨上がり決死隊として東京進出を考えていた時期に、野田秀樹が関わる舞台への出演を打診されました。
当初、蛍原は舞台出演に乗り気ではなかったものの、マネージャーや宮迫博之の後押しもあり出演を決意。
その舞台で野田秀樹からおかっぱにするよう求められたことが、現在まで知られる髪型の出発点になったといいます。
加えて、舞台終了後には元の髪型に戻すつもりだったそうです。
ところが、共演者だった唐沢寿明と鈴木京香から、そのままの髪型を続けた方がいいと助言されました。
蛍原は2026年の番組で、その経緯を振り返っています。
「野田秀樹さんに『おかっぱにして』って言われて、そこからおかっぱが始まったの」
このエピソードから分かるのは、蛍原のおかっぱが最初から本人のファッション上の希望だったわけではないということです。
舞台の役柄として始まった髪型が、共演者の助言を経て、芸人としての認知度を高めるシンボルに変化したのです。
2023年には約8カ月かけておかっぱを卒業蛍原は約20年間続けたおかっぱを、2023年に少しずつ変更しました。
『人志松本の酒のツマミになる話』では、急に髪型を変えると周囲が驚くため、毎月少しずつ前髪やサイドを切っていったと説明しています。
その期間は約8カ月。
髪型を変えた理由については、2023年7月の番組でも、長年同じスタイルを続けることに飽きてきたという趣旨の発言をしています。
日村勇紀:コントで使いやすかったことが理由日村勇紀は、蛍原とは異なり、仕事上の使いやすさが髪型の定着につながった人物です。
2022年5月放送のTBSラジオ『金曜JUNK バナナマンのバナナムーンGOLD』で、日村はおかっぱのルーツを語りました。
若い頃はセンター分けだったものの、仕事でおかっぱにしたところ、コントでさまざまな役柄に対応できることが分かったそうです。
本人が説明した理由は、次の2点に整理できます。
- 老若男女さまざまな役柄を演じやすい。
- 髪型そのものがキャラクターとして成立する。
日村は、コントに支障がなく、キャラクターとしてもよかったため、やめるきっかけがなかったと説明しています。
コットン・きょん:10年間の髪型を変えて心機一転きょんの場合、おかっぱは約10年間続けたスタイルでした。
2022年のインタビューでは、丸刈りにした理由について、気合を入れ直すためだったと話しています。
本人は形から入るタイプで、見た目を変えることによって新しい自分になれたような感覚があったそうです。
また、相方の西村真二も、坊主にしたことで芸人としていじられやすくなったと評価しています。
この3人を比較すると、髪型を続ける理由は一つではありません。
蛍原は舞台の役柄から芸人としての個性へ、日村はコントでの実用性からキャラクターへ、きょんは長年のスタイルから新しい芸風への転換へと、それぞれ異なる経緯をたどっています。
【ランジャタイの真相】国崎和也ではなく伊藤幸司がおかっぱ?
「ランジャタイ 国崎和也 おかっぱ」という検索が見られますが、ここには人物の取り違えがあります。
実際に独特な髪型を長年続けているのは、相方の伊藤幸司です。
伊藤幸司の髪型は綾波レイがヒント2021年7月のぴあエンタメ情報のインタビューで、伊藤は自身の髪型について語っています。
髪型の参考になったのは、アニメ『新世紀エヴァンゲリオン』の綾波レイでした。
伊藤は中学生の頃から自分で髪を切り、そのスタイルを維持していたと説明しています。
強い理由があったというより、綾波レイが好きで、自分もそうなりたいという意識があったのではないかと振り返っています。
国崎和也の特徴は黄色いジャージ一方、国崎和也は、ランジャタイのネタや衣装の独特さで知られる芸人です。
同じインタビューでは、国崎が着用する黄色いジャージについても説明されています。
このジャージはアニメ『科学忍者隊ガッチャマン』の公式グッズで、国崎がネットオークションで競り落としたものです。
つまり、ランジャタイのビジュアルを整理すると、次のようになります。
- 伊藤幸司:綾波レイを意識した独特な髪型。
- 国崎和也:黄色いジャージなど、衣装の個性が特徴。
この違いを覚えておけば、写真を見たときにも2人を混同しにくくなります。
なお、伊藤は2024年に活動を休止しましたが、所属事務所のグレープカンパニーは2025年4月6日付で活動再開を発表しています。
【見分け方を解説】おかっぱとマッシュルームヘアは何が違う?
おかっぱ芸人を調べていると、「マッシュルームヘア」「ボブ」「ぱっつん前髪」など、似た言葉が出てきます。
しかし、これらは厳密には同じ意味ではありません。
おかっぱの特徴おかっぱは、一般的に前髪をそろえ、サイドから後ろまで一定の長さに切りそろえた髪型を指します。
見分ける要点は次の3つです。
- 前髪が比較的まっすぐにそろっている。
- サイドの長さがそろっている。
- 襟足まで丸く、または水平に整えられている。
蛍原徹の過去の髪型は、この特徴に近いスタイルでした。
マッシュルームヘアの特徴マッシュルームヘアは、頭全体をキノコのような丸いシルエットに整える髪型です。
おかっぱと似ていますが、レイヤーを入れたり、サイドに丸みを持たせたりするなど、カットの自由度が高いのが特徴です。
蛍原や日村のように、横方向へのボリュームが目立つ場合は、マッシュルームヘアとしても認識されます。
男性芸人の髪型を見分ける比較ポイント| 髪型 | 前髪 | サイド | 見た目の印象 |
|---|---|---|---|
| おかっぱ | 直線的にそろえる | 長さがそろう | すっきりした丸い形 |
| マッシュルーム | 丸く覆う | ボリュームがある | キノコのような形 |
| マッシュショート | 流したり軽くしたりする | 短め・軽め | 現代的で柔らかい |
| ボブ | 長さはさまざま | 毛先をそろえる | 丸みのあるシルエット |
大切なのは、前髪だけを見て判断しないことです。
前髪・サイド・襟足の3カ所をセットで見ると、おかっぱなのかマッシュルームヘアなのかを区別しやすくなります。
【プロの結論】芸人にとって髪型は名前を覚えてもらうための武器おかっぱ芸人を比較すると、髪型が単なる外見ではなく、芸人としての認知度やキャラクター形成に関わっていることが分かります。
蛍原は、長年続けた髪型によって視聴者に覚えてもらいやすくなったと過去に話しています。
日村も、コントでの役柄の幅を広げるうえで髪型が役立ったと説明しています。
また、きょんは髪型を変えたことで、芸人としての見られ方が変わったと振り返っています。
この3人に共通するのは、見た目の変化が芸風や視聴者の印象と結びついている点です。
芸人の髪型を調べる際には、現在のスタイルだけでなく、いつから始めたのか、どんな役割を果たしていたのかまで見ると、その人物の個性をより深く理解できます。
【FAQ】おかっぱ芸人の男性に関するよくある質問
Q1:おかっぱ芸人の男性で最も有名なのは誰ですか?
蛍原徹とバナナマンの日村勇紀が代表的です。どちらも長年おかっぱ頭がトレードマークとして認識されてきました。ただし、蛍原は2023年におかっぱを卒業しています。
Q2:蛍原徹がおかっぱになった理由は何ですか?
劇作家・演出家の野田秀樹が手掛ける舞台で、おかっぱにするよう求められたことがきっかけです。その後、唐沢寿明や鈴木京香から髪型を続けるよう勧められ、約20年間定着しました。
Q3:バナナマン日村勇紀はなぜおかっぱなのですか?
仕事でおかっぱにしたところ、コントで幅広い役柄を演じやすく、キャラクターとしても成立したためです。本人も髪型を続ける理由をラジオで説明しています。
Q4:ランジャタイの国崎和也はおかっぱですか?
厳密には、独特な髪型で知られるのは相方の伊藤幸司です。伊藤は綾波レイを意識した髪型を中学生の頃から続けていると話しています。
Q5:もう中学生もおかっぱ芸人に入りますか?
丸みのある前髪スタイルから、おかっぱ系として名前が挙がることがあります。ただし、伝統的な切りそろえ型のおかっぱとは少し異なります。
Q6:EXIT兼近大樹にもおかっぱ時代があったのですか?
あります。若手時代には黒髪おかっぱにサスペンダーを合わせたスタイルで活動していました。現在の華やかなイメージとは異なる姿です。
Q7:2026年現在もおかっぱ頭を続けている男性芸人は誰ですか?
日村勇紀やひょっこりはんなどが代表的な名前として挙がります。ただし、日村は2026年4月から休養中であり、蛍原やきょんのように過去のおかっぱ時代が印象に残っている人物もいます。
おかっぱ頭が印象的な男性芸人には、蛍原徹、バナナマンの日村勇紀、もう中学生、ひょっこりはんなどがいます。
加えて、過去のおかっぱ時代まで含めると、コットンのきょんやEXITの兼近大樹も候補に入ります。
今回紹介した人物の要点を振り返ります。
- 蛍原徹: 野田秀樹の舞台がきっかけ。約20年間続けた後、2023年に卒業。
- 日村勇紀: コントでの役柄の幅を広げるため、おかっぱが定着。
- もう中学生: 柔らかな丸い前髪スタイルが印象的。
- ランジャタイ: おかっぱ風の髪型で知られるのは国崎ではなく伊藤幸司。
- ひょっこりはん: 黒髪おかっぱとメガネが代表的なビジュアル。
- きょん: 約10年間のおかっぱから坊主へ変更。
- 兼近大樹: 若手時代の黒髪おかっぱから現在の多彩な髪型へ変化。
おかっぱ芸人を見分けるときは、髪型だけでなく、その髪型になった理由や時代背景にも注目してみてください。
同じように見える髪型でも、舞台の役づくりから始まった人、コントのために定着した人、自分の芸風を変えるために卒業した人など、背景はさまざまです。
髪型は芸人の個性を形づくる大切な要素の一つ。 過去と現在の姿を比べることで、それぞれの芸人人生の変化も見えてきます。