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2023年秋ドラマ全15作一覧と視聴率順位の違いを2026年版で徹底解説

黒田 宗一郎 黒田 宗一郎 • 更新: • 公開: • 読了約 24 分
目次

2023年秋ドラマ(2023年10月期)は、『相棒 season22』『下剋上球児』『家政夫のミタゾノ 第6シリーズ』『ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~』など、人気シリーズの続編から話題性の高いオリジナル作品まで、幅広いジャンルがそろったシーズンだった。放送局や曜日によって視聴者層も異なり、作品ごとの支持の集まり方にも特徴が表れている。

注目したいのは、視聴率の測定方法によって順位が変わることだ。ビデオリサーチが2024年1月16日に公表した2023年秋ドラマの調査では、リアルタイム視聴率で『相棒』が『下剋上球児』を上回った一方、タイムシフト視聴率では『下剋上球児』が1位に浮上した。総合視聴率でも両作品の順位が入れ替わっている。2026年11月現在の視聴データの見方も交えながら、作品一覧、キャスト、視聴率、評価を振り返る。

【2023年秋ドラマ一覧】10月期はどんな作品が放送された?

ドラマ2023秋

2023年10月期は、月曜日から日曜日まで各局の主要ドラマ枠に作品が並んだ。刑事ドラマ、医療・料理を題材にした作品、青春群像劇、恋愛ドラマ、社会派作品など、ジャンルの幅が広かったことが特徴だ。

特に目立ったのは、長年続く人気シリーズと新しい企画の共存である。『相棒 season22』や『家政夫のミタゾノ』のように過去のシリーズで固定ファンを獲得してきた作品がある一方、『いちばんすきな花』『下剋上球児』『セクシー田中さん』など、人物関係や社会的なテーマを前面に出した作品も注目された。

以下は、2023年10月期の主な連続ドラマ15作品を曜日別に整理したものだ。放送局・放送時間・主演者は当時の番組情報に基づく。なお、相棒は2クールにわたる作品である。

月曜日のドラマ
  • 21:00|フジテレビ『ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~』
    主演:二宮和也・中谷美紀・大沢たかお
  • 22:00|フジテレビ『トクメイ!警視庁特別会計係』
    主演:橋本環奈
火曜日のドラマ
  • 21:00|テレビ朝日『家政夫のミタゾノ 第6シリーズ』
    主演:松岡昌宏
  • 22:00|TBS『マイ・セカンド・アオハル』
    主演:広瀬アリス
水曜日のドラマ
  • 21:00|テレビ朝日『相棒 season22』
    主演:水谷豊、出演:寺脇康文
  • 22:00|日本テレビ『コタツがない家』
    主演:小池栄子
  • 22:00|フジテレビ『パリピ孔明』
    主演:向井理
木曜日のドラマ
  • 21:00|テレビ朝日『ゆりあ先生の赤い糸』
    主演:菅野美穂
  • 22:00|フジテレビ『いちばんすきな花』
    主演:多部未華子・松下洸平・今田美桜・神尾楓珠
金曜日のドラマ
  • 21:00|フジテレビ『うちの弁護士は手がかかる』
    主演:ムロツヨシ
  • 22:00|TBS『フェルマーの料理』
    主演:高橋文哉・志尊淳
土曜日のドラマ
  • 22:00|日本テレビ『ゼイチョー~「払えない」にはワケがある~』
    主演:菊池風磨
日曜日のドラマ
  • 21:00|TBS『下剋上球児』
    主演:鈴木亮平
  • 22:00|テレビ朝日『たとえあなたを忘れても』
    主演:堀田真由
  • 22:30|日本テレビ『セクシー田中さん』
    主演:木南晴夏

この15作品の放送枠と主演者は、2023年のテレビドラマ一覧を掲載するドラマデータベースでも確認できる。特に『ONE DAY』は3人のトリプル主演、『いちばんすきな花』は4人の主演体制という点で、一般的な単独主演作品とは異なる企画だった。

【視聴率ランキングの基礎知識】リアルタイム・タイムシフト・総合の違い

2023年秋ドラマの視聴率を正しく比較するには、まず数字の意味を理解する必要がある。ビデオリサーチが公表したランキングでは、リアルタイム視聴率、タイムシフト視聴率、総合視聴率という3種類の指標が使われている。

リアルタイム視聴率とは?

リアルタイム視聴率は、番組が放送されている時間帯にテレビで視聴した人の割合を示す指標だ。

決まった曜日・時間にテレビを見る習慣がある人や、放送直後に内容を楽しみたい人の視聴行動が反映される。長寿シリーズや家族で楽しめる作品など、放送時間に合わせて視聴される番組の強さを確認する際に役立つ。

タイムシフト視聴率とは?

タイムシフト視聴率は、録画した番組を放送後に再生して視聴した割合を示す。ビデオリサーチでは、放送開始から7日以内、168時間以内の録画視聴を対象としている。

仕事や学校、家庭の予定などで放送時間にテレビを見られない人も、録画によって作品を楽しめる。そのため、連続したストーリーを追う作品や、後からじっくり見たい作品の支持を把握するうえで参考になる。

総合視聴率とは?

総合視聴率は、リアルタイム視聴とタイムシフト視聴のいずれかで番組を見た人の割合だ。両方で視聴した人を二重に数えず、重複を除いて算出する。

つまり、リアルタイム視聴率とタイムシフト視聴率を単純に足した数字ではない。放送時間に視聴した人と、録画で後から視聴した人を合わせた、より広い視聴実態を示す指標である。

ここで注意したいのが、TVerなどのインターネット見逃し配信だ。ビデオリサーチのタイムシフト視聴率には、TVerなどのインターネット配信による視聴は含まれない。配信再生数やお気に入り登録数とは、別の指標として考える必要がある。

【2023年秋ドラマ視聴率ランキング】相棒と下剋上球児の順位が逆転した理由

ビデオリサーチの「2023年秋ドラマまとめ」は、2023年10月2日から12月31日までの関東地区において、19時台から24時台に放送された15分以上の番組を対象に集計したものだ。

このランキングで興味深いのは、リアルタイム視聴と総合視聴で『相棒』と『下剋上球児』の順位が入れ替わっている点である。

3つの視聴率指標を比較
視聴区分・順位 作品・対象放送日 個人視聴率(4歳以上) 世帯視聴率 主演・主要出演者
リアルタイム1位 どうする家康・12月17日 7.7% 12.3% 松本潤
リアルタイム2位 相棒・10月25日 7.5% 12.8% 水谷豊・寺脇康文
リアルタイム3位 下剋上球児・10月15日 6.9% 10.8% 鈴木亮平
タイムシフト1位 下剋上球児・11月19日 4.8% 7.7% 鈴木亮平
タイムシフト2位 どうする家康・10月8日 4.5% 7.8% 松本潤
タイムシフト2位 うちの弁護士は手がかかる・12月22日 4.5% 7.5% ムロツヨシ
総合1位 どうする家康・12月17日 11.4% 18.6% 松本潤
総合2位 下剋上球児・10月15日 11.0% 17.2% 鈴木亮平
総合3位 相棒・10月25日 10.0% 17.2% 水谷豊・寺脇康文

出典:ビデオリサーチ「2023年秋ドラマまとめ」(2024年1月16日公表)。関東地区の個人全体4歳以上・世帯視聴率。各指標の順位は、それぞれの対象放送回に基づく。シリーズ全体の平均視聴率ランキングとは異なる。

リアルタイムでは『相棒 season22』が優勢

リアルタイム視聴率では、『相棒』が個人7.5%で2位に入った。世帯視聴率は12.8%で、同じランキング1位の『どうする家康』の12.3%を上回っている。

長年にわたってシリーズを重ねてきた『相棒』は、水谷豊演じる杉下右京と、寺脇康文演じる亀山薫というおなじみのコンビが中心となる作品だ。シリーズの世界観や人物関係を理解している視聴者にとって、毎週決まった時間に楽しめることは大きな魅力となる。

今回の数字からも、放送時間に合わせて視聴する固定ファンの存在感がうかがえる。

タイムシフトでは『下剋上球児』が1位

一方、録画視聴を対象としたタイムシフトランキングでは、『下剋上球児』が個人4.8%、世帯7.7%で1位になった。

高校野球を題材にした本作は、鈴木亮平演じる南雲脩司を中心に、教師、球児、家族、地域の人々が関わりながら物語が進んでいく。試合だけでなく登場人物の成長や背景も描く構成だった。

物語の展開を継続して追う必要がある作品は、放送時間に間に合わなかった視聴者が後から録画で見るという行動とも相性がよい。タイムシフト1位という結果は、こうした視聴スタイルとの親和性を示す興味深いデータだ。

総合視聴率では『下剋上球児』が『相棒』を逆転

総合視聴率では、『下剋上球児』が個人11.0%で2位、『相棒』が10.0%で3位となった。リアルタイムで2位だった『相棒』を、『下剋上球児』が録画視聴を含めた指標で上回ったのである。

この差は、放送時間に見られた人数だけでは、作品の視聴規模を十分に捉えられないことを示している。

ただし、ここで比較されているのは各ランキングに掲載された特定の放送回であり、すべて同じ日の放送ではない。シリーズ全体の人気を厳密に比較するなら、平均視聴率や全話のタイムシフトデータなども併せて見る必要がある。

また、ランキング1位の『どうする家康』はNHK大河ドラマであり、2023年秋に新しく始まった10月期ドラマではない。ビデオリサーチの集計期間に放送された作品としてランキングに含まれている点にも注意したい。

【主要作品のキャストと評判】2023年秋に支持されたドラマ6選

視聴率の数字だけでは、作品の魅力や視聴者が注目した理由までは分からない。ここでは、特に検索需要の高い6作品について、キャスト、作品の特徴、当時の評価を振り返る。

1.相棒 season22|水谷豊と寺脇康文のコンビが話題

『相棒 season22』は、テレビ朝日系の水曜21時枠で放送された刑事ドラマだ。2023年10月18日にスタートし、水谷豊が杉下右京、寺脇康文が亀山薫を演じた。

主要キャストには、森口瑤子、鈴木砂羽、杉本哲太、仲間由紀恵、石坂浩二らが名を連ねた。

シーズン22の見どころは、右京と薫のコンビが継続して事件に向き合うことにある。過去シリーズからの人物関係を引き継ぎながら、新たな事件や社会問題を描く構成は、シリーズ作品ならではの強みだ。

2023年10月期の前期平均世帯視聴率は、各話の数字を集計したランキングで約11.3%。秋ドラマの中でも高い水準を記録した。なお、2024年1月以降の後期を含むシーズン全体の平均とは区別して考える必要がある。

2.下剋上球児|鈴木亮平を中心に描く高校野球の人間ドラマ

TBS日曜劇場『下剋上球児』は、2023年10月15日にスタートした作品だ。主演は鈴木亮平。黒木華、井川遥、小日向文世ら実力派俳優が出演した。

物語の中心となるのは、三重県立越山高校の野球部と、顧問兼監督として関わる南雲脩司だ。黒木華は家庭科教師の山住香南子、井川遥は南雲の妻・美香を演じた。

球児役には、中沢元紀、兵頭功海、伊藤あさひ、小林虎之介、橘優輝ら若手俳優が参加。TBSの番組情報によると、球児役の選考では演技だけでなく野球の実技も含むオーディションが実施された。

作品の魅力は、野球の勝敗だけに焦点を当てず、教育、地域、家庭、若者の成長などを組み合わせたところにある。平均世帯視聴率は約9.63%。タイムシフトランキング1位という結果と合わせて考えると、放送後にも続きを見たいと思わせるストーリー性が支持につながったと考えられる。

3.家政夫のミタゾノ 第6シリーズ|火曜21時への進出

『家政夫のミタゾノ 第6シリーズ』は、松岡昌宏が主演するテレビ朝日の人気シリーズだ。2023年10月10日から火曜21時枠で放送された。

出演者は、松岡昌宏、伊野尾慧、桜田ひより、しゅはまはるみ、平田敦子、余貴美子ら。

このシリーズで注目されたのが放送枠の変更だ。これまでの金曜深夜枠から火曜21時へ移動し、いわゆるゴールデンタイムに進出した。制作会社MMJの作品情報でも、この時間帯の変更が紹介されている。

家事の知識や家庭の問題を物語に取り入れながら、ミタゾノの独特なキャラクターとコミカルな展開を楽しめるのが特徴だ。

平均世帯視聴率は約7.30%。リアルタイムランキングでも上位に入り、総合視聴率では4位に位置した。シリーズの知名度に加え、放送時間の変更によって新しい視聴者に届く可能性を広げた作品だった。

4.ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~|異なる3つの物語が交差

フジテレビ月曜21時枠の『ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~』は、二宮和也、中谷美紀、大沢たかおのトリプル主演作品だ。

物語はクリスマスイブの1日を中心に展開する。二宮和也は逃亡中の勝呂寺誠司、中谷美紀は地方テレビ局のキャスター・倉内桔梗、大沢たかおは老舗洋食店のシェフ・立葵時生を演じた。

逃亡編、地方テレビ局編、レストラン編という3つの物語が並行して進む構成が特徴で、登場人物や出来事が交差していく仕掛けが用意されていた。

中川大志、松本若菜、中村アン、福本莉子、桜井ユキ、江口洋介、佐藤浩市ら出演者も豪華だった。

平均世帯視聴率は約5.34%。リアルタイムだけでなくタイムシフトランキングにも登場しており、複数の物語を追いながら展開を楽しむ作品として一定の視聴を獲得した。

5.いちばんすきな花|4人の主人公が描く人間関係

フジテレビ木曜劇場『いちばんすきな花』は、多部未華子、松下洸平、今田美桜、神尾楓珠の4人が主演を務めた作品だ。

それぞれ異なる立場や悩みを抱える4人が出会い、友情や恋愛、他人との距離感について考えていく物語である。

主要キャラクターは、潮ゆくえ、春木椿、深雪夜々、佐藤紅葉。脚本は生方美久が担当し、主題歌には藤井風の「花」が採用された。

この作品の特徴は、恋愛の成就だけを中心に置くのではなく、友人関係や人とのつながりを丁寧に描いたことだ。従来の恋愛ドラマとは少し異なる距離感の物語として、視聴者の関心を集めた。

ビデオリサーチのタイムシフトランキングでは、2023年11月30日の放送回が個人4.3%で4位に入った。リアルタイムだけでは見えない支持があった作品の一つだ。

6.セクシー田中さん|演技への評価と制作をめぐる問題

日本テレビ系日曜ドラマ『セクシー田中さん』は、木南晴夏主演の作品。生見愛瑠、毎熊克哉、川村壱馬、前田公輝、高橋メアリージュン、安田顕らが出演した。

木南晴夏が演じた田中京子は、仕事では有能でありながら、周囲には地味な印象を持たれている会社員。しかし、プライベートではベリーダンサーとして別の顔を持つ。生見愛瑠が演じる倉橋朱里との出会いを通じて、自分らしさや他人との関係を見つめ直していく。

放送当時の評価を示すデータとして、ORICON NEWSが2023年11月8日に報じたドラマ満足度調査がある。10月24日から30日までの放送作品を対象としたランキングで、本作は4位に入り、初回と第2話の満足度はともに100点満点中86点だった。

特に評価されたのが、木南晴夏の演技やベリーダンスの表現、生見愛瑠の自然な演技だ。単なる恋愛ドラマではなく、主人公の内面や女性同士の関係性を描いた点も作品の特徴だった。

一方、2024年には原作者の芦原妃名子さんをめぐる問題が大きな議論となった。日本テレビは2024年5月31日、社内特別調査チームによる調査結果を公表。原作者側とドラマ制作者側の認識の違い、コミュニケーション、制作スケジュール、制作体制、契約書の締結時期などに課題があったと説明した。

小学館も同年6月3日に特別調査委員会の報告書を公表している。この問題は、原作漫画をテレビドラマ化する際の権利関係や、原作者の意向を制作現場にどう反映させるかという、映像業界全体に関わる課題を浮き彫りにした。

そのため、2023年当時の作品評価と、2024年以降に明らかになった制作上の問題は、分けて理解する必要がある。視聴率や満足度だけでは、作品をめぐる出来事の全体像は捉えられない。

【2026年最新】ドラマ視聴率情報はどう変わった?2023年との比較方法

2026年11月現在、テレビドラマの人気を判断するためのデータは、従来の世帯視聴率だけではない。

ビデオリサーチは2026年秋ドラマについて、11月6日更新の最新視聴データを公開している。そこでは、平均視聴人数、到達人数、個人視聴率、世帯視聴率など、複数の指標を確認できる。

2026年の視聴データで確認したい4つの項目
  • 世帯視聴率:テレビを持つ世帯を基準にした視聴割合。従来から報道で広く使われている指標。
  • 個人視聴率:4歳以上の個人を対象にした視聴割合。世帯単位では分からない視聴実態を把握できる。
  • 平均視聴人数:番組の放送時間を通して、平均で何人が視聴していたかを推計した数字。
  • 到達人数:1分以上視聴した人を基準に、番組がどれだけの人数に届いたかを推計した数字。

2023年の秋ドラマと2026年の秋ドラマを比較する際には、同じ地域、同じ測定方法、同じ対象時間帯で比較することが欠かせない。特に、世帯視聴率と個人視聴率を混同したり、リアルタイムと総合視聴率を同列に扱ったりすると、人気の判断を誤る可能性がある。

また、TVerの再生数やお気に入り登録数、SNSでの話題性は、テレビの視聴率とは異なる評価軸だ。テレビ視聴率が低くても、配信で視聴者を獲得している作品は存在する。逆に、リアルタイム視聴率が高いからといって、録画視聴や配信でも同じ順位になるとは限らない。

【プロの結論】2023年秋ドラマの本当の人気を判断する基準

2023年秋ドラマの視聴データから読み取れるのは、作品の人気には複数の形があるということだ。

『相棒 season22』はリアルタイム視聴で強さを示した。毎週の放送を楽しみにする固定ファンを持つシリーズ作品の特徴が表れている。

『下剋上球児』はタイムシフト視聴で1位となり、総合視聴率でも『相棒』を上回った。放送時間に縛られず、後から物語を追う視聴者を獲得した作品だった。

『家政夫のミタゾノ』は放送枠を変更しても高い視聴率を記録し、長寿シリーズのブランド力を示した。『いちばんすきな花』や『セクシー田中さん』は、キャラクターや人間関係、演技への評価という視点からも振り返る価値がある。

2023年秋ドラマを今から選んで視聴するなら、次のような基準が参考になる。

  • 安定した刑事ドラマを楽しみたい人:『相棒 season22』
  • 青春・スポーツ・人間ドラマを楽しみたい人:『下剋上球児』
  • コメディーと痛快な展開を楽しみたい人:『家政夫のミタゾノ 第6シリーズ』
  • 複数の物語が交差する作品が好きな人:『ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~』
  • 友情や人間関係を丁寧に描いた作品が好きな人:『いちばんすきな花』
  • 人物の成長や女性の生き方を描く作品に関心がある人:『セクシー田中さん』

一方、視聴率だけで作品の良し悪しを決めたい人には、単一のランキングだけを判断材料にすることはおすすめできない。視聴率は視聴行動の指標であり、作品の満足度や芸術的な評価そのものではないからだ。

【ドラマ 2023 秋】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:2023年秋ドラマで視聴率1位だった作品は何ですか?
A1:指標によって異なる。10月期の各話平均世帯視聴率を集計したランキングでは『相棒 season22』前期が約11.3%で1位。ビデオリサーチの特定放送回を対象にしたリアルタイム・タイムシフト・総合ランキングでは、『どうする家康』が上位に入っている。

Q2:『相棒 season22』と『下剋上球児』ではどちらの視聴率が高かったですか?
A2:各話の平均世帯視聴率では『相棒 season22』前期が約11.3%、『下剋上球児』が約9.63%。一方、ビデオリサーチのタイムシフトランキングでは『下剋上球児』が1位で、総合視聴率でも『相棒』より上位だった。比較する指標によって結果が異なる。

Q3:タイムシフト視聴率にはTVerの再生数も含まれますか?
A3:含まれない。ビデオリサーチのタイムシフト視聴率は、放送後168時間以内の録画再生を対象としている。TVerなどのインターネット配信による視聴は別の指標である。

Q4:2023年秋ドラマで評価が高かった作品は何ですか?
A4:評価の基準によって異なる。視聴率では『相棒』『下剋上球児』『家政夫のミタゾノ』が上位。ドラマ満足度の面では『セクシー田中さん』が2023年11月のORICON NEWSによる調査で上位に入った。作品の内容、演技、視聴率を分けて考えると判断しやすい。

Q5:2023年秋ドラマの一覧に『どうする家康』が入るのはなぜですか?
A5:ビデオリサーチの秋ドラマランキングは、10月2日から12月31日までに放送された番組を集計対象としているためだ。『どうする家康』は2023年1月に始まった大河ドラマであり、10月期に新しくスタートした連続ドラマではない。

2023年秋ドラマは、全15作品を中心に、シリーズものと新しい企画が競い合ったシーズンだった。

視聴率の面では、『相棒 season22』がリアルタイム視聴で強さを示し、『下剋上球児』はタイムシフトと総合視聴率で存在感を発揮した。『家政夫のミタゾノ 第6シリーズ』も放送枠の変更を経て安定した数字を記録している。

加えて、『ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~』のトリプル主演、『いちばんすきな花』の4人の主人公、『セクシー田中さん』の演技や原作ドラマ化をめぐる議論など、数字だけでは語りきれない話題も多かった。

2026年の今、過去のドラマを振り返る際に大切なのは、リアルタイム視聴率、タイムシフト視聴率、総合視聴率、作品満足度をそれぞれ区別することだ。ランキングの順位だけでなく、どのような視聴者に、どのような形で支持されたのかを考えることで、2023年秋ドラマの本当の魅力が見えてくる。

数字の高さだけでは測れない作品の価値も含めて、2023年秋のドラマシーンは2026年になった今も振り返る意味のあるシーズンといえる。

主な情報源

- ビデオリサーチ「2023年秋ドラマまとめ」(2024年1月16日)
- ビデオリサーチ「2026年秋ドラマ最新視聴データ速報」(2026年11月6日更新)
- テレビ朝日『相棒 season22』公式キャスト情報
- TBS『下剋上球児』公式番組情報
- フジテレビ『ONE DAY』『いちばんすきな花』公式番組情報
- MMJ『家政夫のミタゾノ』制作実績
- ORICON NEWS「セクシー田中さん」ドラマ満足度調査(2023年11月8日)
- 日本テレビ「セクシー田中さん」社内特別調査報告(2024年5月31日)
- 小学館「セクシー田中さん」特別調査委員会報告書(2024年6月3日)

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グルメ・レシピ担当。材料と手順は必ず再現検証し、出典を明記します。

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