2026年現在、「ポツンと一軒家」の長崎県回を振り返ると、特に注目されるのが2025年6月15日と8月3日の放送です。6月15日は、終戦後の疎開をきっかけに山奥で暮らすようになった家族の歴史と、住人が亡くなった後も実家を守り続ける親族の姿が紹介されました。一方、8月3日は、78歳の男性が亡き妻への思いを胸に、5年もの歳月をかけて完成させたログハウスが登場しています。
どちらも長崎県の山中にある一軒家を取り上げていますが、物語の背景は大きく異なります。家族の記憶を受け継ぐ空き家と、自分の手で築き上げた夫婦の思い出が詰まった家。放送内容や住人のその後、場所がどこなのかという疑問、さらに過去の長崎県放送回や2026年の最新番組情報まで整理します。
【長崎県の放送回一覧】2025年6月15日と8月3日は何が違った?

長崎県が舞台となった2025年の放送回は、6月15日と8月3日の2回です。
いずれも衛星写真から山奥の建物を発見し、地元住民への聞き込みを通じて実態を明らかにする展開でした。
ただし、6月の放送は家族の歴史と故郷を守る人々の物語、8月の放送は自ら家を建てた男性の人生と夫婦の絆が中心です。
2025年6月15日放送回- 放送日:2025年6月15日(日)
- ゲスト:竹内涼真、髙木菜那
- 舞台:長崎県の深い山の中
- 主な内容:戦後疎開に由来する家の歴史、親族による空き家と畑の管理
衛星写真には、木々に囲まれた敷地と整備された畑が映っていました。
現地調査で判明したのは、かつての住人はすでに亡くなっており、親族が家と畑を守っているという事実です。
番組では、戦後疎開でこの地にやってきた元の家主の人生にも触れ、家族の思い出が残る場所を受け継ぐ姿が描かれました。
2025年8月3日放送回- 放送日:2025年8月3日(日)
- ゲスト:渡辺満里奈、恒松祐里
- 舞台:長崎県の海に近い山中
- 主な内容:78歳男性のログハウス建築と亡き妻への思い
こちらは、5年をかけて自らログハウスを完成させた男性が主人公です。
41年前の台風で先祖代々の生家が倒壊した土地を整備し、退職後に石垣を築きながら新しい家を建てました。
その背景には、21年前に病気で亡くした妻への深い思いがありました。
この2つの放送回は、ABCテレビの番組紹介やテレビ朝日系の番組関連記事、MANTANWEBの放送情報でも確認できます。
【6月15日放送】戦後疎開で長崎の山奥へ!住人亡き後も守られる家族の家
6月15日の放送で印象的だったのは、家そのものだけではなく、そこに残された家族の歴史でした。
衛星写真から発見された山奥の一軒家捜索隊が目をつけたのは、長崎県の深い山の中にある、扇形に切り拓かれた敷地です。
衛星写真では、木々に覆われるように建物が見え、周辺には手入れされた畑も確認できました。
山あいの集落で聞き込みを進めると、元自治会長の男性から、すでに住人が亡くなっていることが明らかになります。
そこで紹介されたのが、元の家主の甥にあたる67歳の男性でした。
彼は、叔父が亡くなった後、無人となった家の管理を続けていました。
67歳の甥が毎日畑へ通う理由甥が家を守っていた理由は、単なる土地の管理ではありません。
人が住まなくなれば建物は傷み、長年育てられてきた畑も荒れてしまいます。
番組では、甥がその思いを次のように語っています。
「人が住まなくなったら家が傷むでしょう。荒らすのはもったいないですし、せっかく叔父が世話をしていた畑もある」
自宅のある麓の集落から毎日のように畑へ通い、叔父が残した土地を維持していたのです。
敷地には、現在の家主である長男が植えた桃や甘夏の木もありました。
加えて、天然ハチミツを作るための養蜂箱も設置されており、無人になった家であっても、土地の営みは続いていました。
元の家主は戦後疎開でこの地にやってきたこの家には、もう一つ大切な背景があります。
番組紹介では、元の家主が終戦後の戦後疎開を経て、この長崎県の山奥にやってきたことが紹介されています。
山奥の一軒家は、単に人里から離れた住宅ではありませんでした。
戦後の生活の変化を経て築かれ、家族が暮らし、畑を耕し、親族との関係を育んできた場所だったのです。
長年にわたって家族と親戚が協力して生活してきた歴史が、今回の放送の重要な見どころでした。
57歳の長男は現在どこで暮らしている?放送後の6月19日に公開されたABCマガジンの記事では、家主である57歳の長男の生活について、さらに詳しい内容が紹介されています。
長男は就職を機に愛知県へ移り住み、普段は長崎の実家から離れて暮らしていました。
実家を訪れるのは年に3~4回ほど。その間、従兄弟の67歳男性が家や畑の管理を引き受けていました。
長男が帰省すると、従兄弟の親族たちも集まり、バーベキューを楽しむことがあったそうです。
つまり、この家は無人になったからといって、家族とのつながりが途絶えたわけではありません。
長男は、65歳を過ぎたら故郷に戻りたいという将来の希望も語っています。空いている土地に果樹を植え、親族が集まれる場所にしたいという考えも明かされました。
2026年現在、この帰郷計画が実現したという続報は確認できません。放送後に語られた希望と、その後の実際の生活は分けて考える必要があります。
【8月3日放送】78歳男性が5年かけて建築!亡き妻への思いが詰まったログハウス
8月3日の放送は、6月の回とは対照的に、一人の男性が自分の手で新しい家を築いた物語でした。
主人公は、放送当時78歳だった長崎県在住の男性です。
海に近い山中に大きなログハウスを建て、日々畑仕事をしながら暮らしていました。
最初の衛星写真の場所は農作業小屋だった今回の捜索は、少し意外な展開から始まります。
衛星写真には、道路から少し入った敷地に青い屋根の建物が写っていました。
ところが、最寄りの集落で聞き込みをすると、そこは人が住む家ではなく、農作業用の小屋ではないかという情報が出てきます。
実際に現地へ向かうと、予想どおり農作業小屋でした。
しかし、地元住民から約2キロ先にも一軒家があると教えられ、捜索隊は新たな目的地へ向かいます。
そこで出会ったのが、78歳の男性でした。
地元住民の案内によって、ようやく本当の物語にたどり着いたのです。
41年前の台風で先祖代々の生家が倒壊男性はもともと、その土地で生まれ育ちました。
しかし、41年前の台風によって、4代前から続いていた生家が倒壊してしまいます。
長く受け継がれてきた家を失った土地は荒れ地となっていました。
男性は土木・建築関係の仕事を経験しており、退職後、その土地を再び整備することに取り組みます。
自ら畑を開墾し、石垣を築き、杉を使ったログハウスを建築しました。
完成までに費やした時間は5年。
放送内容の記録によると、ログハウスが完成したのは放送時点から約12年前です。
石垣も自分で積み上げ、電気工事など一部の専門作業は業者に依頼しました。
建物の中には暖炉や囲炉裏があり、趣味の釣りにまつわる品も飾られていました。資金の都合で浴室は完成していなかったことも紹介されています。
21年前に亡くした妻への思いこのログハウスの物語を語るうえで欠かせないのが、亡き妻の存在です。
男性は21年前、妻を病気で亡くしていました。妻は54歳という若さでした。
妻を失った悲しみを乗り越えようとするなかで、男性はログハウスづくりに没頭していったといいます。
5年という長い時間をかけて石垣を積み、木材を組み上げ、土地を整える。
その作業は、単なる建築ではなく、人生を立て直すための大切な時間でもあったのでしょう。
妻の墓参りを続ける男性の日常番組で特に印象的だったのが、男性の墓参りです。
男性は麓の集落に住んでおり、ログハウスには毎日のように畑仕事をするために通っていました。
畑にはシキミも植えられており、その枝葉を妻の墓に供えることが日課になっていました。
墓前では、家族が仲良く暮らしていることを報告していたと、ABCマガジンの放送後記事が伝えています。
亡くなった妻への思いは、ログハウスの建築だけで終わっていませんでした。
日々の畑仕事や墓参りにも、その存在が息づいていたのです。
番組では、妻が亡くなる直前に孫へ「しおん」という名前を残したことも紹介されました。紫苑の花言葉は「君を忘れない」。番組の物語を象徴するエピソードとなりました。
【2つの放送回を比較】登場人物・家族関係・住人の歩み一覧
2025年の長崎県回は、同じ山奥の一軒家を扱いながらも、家の成り立ちや現在の管理方法が異なります。
それぞれの関係性を整理すると、次のようになります。
この比較から分かるのは、どちらも建物の外観以上に、人と土地との関係を描いた放送回だったということです。
6月の家は、親族が協力して過去の暮らしを守る場所。8月のログハウスは、男性自身が新たな生活を築き、亡き妻との思い出を大切にする場所でした。
【長崎県の放送場所はどこ?】衛星写真と現地調査から分かること
「ポツンと一軒家長崎」と検索する人が特に気になるのが、実際のロケ地と考えられます。
番組では衛星写真を使って建物を発見しますが、放送後も正確な住所や市町名が公開されているとは限りません。
6月15日の山奥の家の場所6月15日の放送で確認できるのは、長崎県の深い山の中にある、扇形に切り拓かれた敷地です。
周囲には山林が広がり、畑や果樹、養蜂箱が設置されていました。
戦後疎開を経て家族が暮らしてきた場所という背景も紹介されています。
ただし、公開された番組紹介や報道記事には、具体的な市町名や住所は記載されていません。
8月3日のログハウスの場所8月3日の放送では、海に近い山中という地理的特徴が紹介されています。
青い屋根の農作業小屋を探した後、地元住民の案内で別の一軒家へ向かい、ログハウスの持ち主に出会いました。
この回も、公開情報から特定の市町名や番地を断定することはできません。
衛星写真だけで場所を特定できない理由番組の捜索方法には、次のような特徴があります。
1. 衛星写真から、森林の中にある建物や敷地を見つける。
2. 最寄りの集落で住民に聞き込みをする。
3. 建物の用途や所有者について情報を集める。
4. 地元住民の案内を受けながら現地へ向かう。
5. 家主や関係者に話を聞き、暮らしの背景を取材する。
8月3日の回のように、最初に見つけた建物が実際には農作業小屋だったケースもあります。
衛星写真に建物が写っているからといって、必ずしも居住用住宅とは限らないのです。
この番組の面白さは、衛星写真だけでは分からない人間関係や土地の歴史を、現地調査によって明らかにしていく点にあります。
【歴代長崎県回】2025年以前にも放送された長崎の一軒家
長崎県は、2025年の2回だけでなく、過去にも番組で取り上げられています。
確認できる主な放送・再訪例を紹介します。
2019年12月29日:五島列島の母娘の暮らし2019年12月29日の年末スペシャルでは、長崎県の五島列島にある一軒家を再訪しました。
番組が以前訪れた場所には、当時99歳の女性と70歳の娘が暮らしていました。
かつて漁師村として栄えた島で、住民が少なくなった環境の中、母娘が生活を続けていたことが紹介されています。
2020年8月9日:長崎県・平戸島の牛舎2020年8月9日は「あのポツンと一軒家は今」という企画で、長崎県の平戸島にある牛舎を再訪しました。
紹介されたのは、畜産農家として45年の経験を持つ男性です。
前回の放送から約1年半が経過し、捜索隊は牛の出産が近いという情報を受けて再び現地へ向かいました。
山奥の一軒家を訪ねるだけでなく、放送後の住人の生活にも目を向けた回でした。
2022年6月5日:元自衛隊員の秘境の隠れ家2022年6月5日の放送では、海に囲まれた半島の中腹にある一軒家が登場しました。
そこにいたのは、当時66歳の元自衛隊員の男性です。
男性は週末になると山奥の家を訪れ、趣味のアマチュア無線を楽しんでいました。
日常生活の拠点とは別に、自分の趣味を満喫するための場所を持つという暮らし方が印象的な放送回でした。
長崎県の主な放送・再訪記録| 年月日 | 場所・内容 |
|---|---|
| 2019年12月29日 | 五島列島の母娘の暮らしを再訪 |
| 2020年8月9日 | 平戸島の牛舎を再訪 |
| 2022年6月5日 | 元自衛隊員のアマチュア無線の隠れ家 |
| 2025年6月15日 | 戦後疎開に由来する家と家族の物語 |
| 2025年8月3日 | 78歳男性のログハウス |
これらは公開情報で確認できる主な事例であり、長崎県を舞台にした全放送回を網羅した一覧ではありません。
【2026年最新】ポツンと一軒家の放送予定と出演者情報
2026年11月5日時点で、ABCテレビの公式番組サイトには、次回放送として2026年11月8日(日)午後7時54分が掲載されています。
現在の番組出演者| 役割 | 出演者 |
|---|---|
| MC | 所ジョージ |
| パネラー | 林修 |
| ナレーション | 緒方賢一、小山茉美 |
番組は、衛星写真を手がかりに日本各地の山奥や人里離れた場所にある一軒家を探し、住人の暮らしや人生に迫る内容です。
2026年11月8日の公式予告では、大分県の山奥にある一軒家を取り上げる予定となっています。
ABCテレビが制作し、テレビ朝日系で全国ネット放送されています。
過去の長崎県回を視聴する方法過去の放送回を見直したい場合は、次の公式・配信サービスの番組情報を確認すると便利です。
- TVer: 見逃し配信の対象回を確認できる。
- ABEMA: 番組の配信状況を確認できる。
- Hulu: 2025年6月15日、8月3日の放送回の配信ページが確認できる。
- U-NEXT・Prime Video: 過去回の取り扱いを確認できる。
ただし、過去回が常に視聴できるわけではありません。配信期間や契約条件はサービスごとに異なります。
【ポツンと一軒家長崎】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:ポツンと一軒家の長崎県回はいつ放送されましたか?
2025年は6月15日と8月3日に放送されました。6月15日は戦後疎開に由来する山奥の家、8月3日は78歳男性が5年かけて建てたログハウスが取り上げられました。
Q2:2025年8月3日の78歳男性が建てたログハウスはどこにありますか?
長崎県の海に近い山中です。具体的な市町名や住所は、公開されている番組紹介記事では明らかにされていません。
Q3:6月15日の家は現在も住人が暮らしていますか?
放送時点では、元の家主はすでに亡くなっており、家は無人でした。甥にあたる67歳の従兄弟が畑や建物を管理し、愛知県在住の57歳の長男も年に数回帰省していました。2026年の最新状況は公表情報から確認できません。
Q4:8月3日の男性は現在もログハウスで生活していますか?
放送時点では、男性は麓の集落に暮らし、毎日のようにログハウスへ畑仕事に通っていました。ログハウスを生活の本拠地としていたとする情報ではありません。2026年の現在の居住状況についても新たな公表情報は確認できません。
Q5:番組のMCとパネラーは誰ですか?
MCは所ジョージ、パネラーは林修です。番組はABCテレビ制作のテレビ朝日系全国ネットで放送されています。
2025年に放送された長崎県の2つのエピソードには、それぞれ異なる人生の歩みがありました。
6月15日の放送では、戦後疎開を経て築かれた家族の歴史と、住人が亡くなった後も故郷を守り続ける親族の姿が描かれました。愛知県で暮らす57歳の長男が、将来は故郷に戻りたいと考えていたことも印象的です。
8月3日の放送では、78歳の男性が5年をかけて完成させたログハウスと、21年前に亡くした妻への思いが紹介されました。畑仕事や墓参りを続ける姿からは、家を建てることが人生の大きな支えになっていたことが伝わります。
また、長崎県では2019年の五島列島、2020年の平戸島、2022年の半島の隠れ家など、さまざまな暮らしが番組で紹介されてきました。
「ポツンと一軒家」の本当の見どころは、家がどこにあるかだけではありません。なぜそこに家を築き、誰が守り、どんな思いで暮らしてきたのかという人生の背景にあります。
2026年も所ジョージと林修が見届ける新たな一軒家の物語に注目したいところです。