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ローラは『バイオハザード:ザ・ファイナル』で何役?コバルトの正体と出演秘話を徹底解説

黒田 宗一郎 黒田 宗一郎 • 更新: • 公開: • 読了約 20 分
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モデル・タレントとして知られるローラは、ハリウッド映画『バイオハザード:ザ・ファイナル』で、女戦士コバルト役を演じました。共演したのは、主人公アリスを演じるミラ・ジョヴォヴィッチ。日本で活躍してきたローラにとって、本作はハリウッド映画への本格的な出演となった記念すべき作品です。

出演が発表されたのは2015年。南アフリカのヨハネスブルクとケープタウンで行われた撮影では、泥や砂ぼこりにまみれた過酷なロケーションに挑戦しました。単なるカメオ出演ではなく、アリスと同じ人類側の生存者として、物語の最終決戦に参加する役柄です。

【何役?】ローラが演じたのは女戦士コバルト!作品内での立ち位置を解説

ローラバイオハザード

ローラが出演したのは、2016年12月23日に日本で世界最速公開された『バイオハザード:ザ・ファイナル』です。シリーズ第6作目にして最終章となる作品で、英題は『Resident Evil: The Final Chapter』。監督・脚本を務めたのはポール・W・S・アンダーソンです。

ローラの役名はコバルト(Cobalt)。T-ウイルスによって文明が崩壊した世界で生き延びている女性戦士で、アメリカのラクーンシティにある生存者グループの一員です。

彼女の役割は、アンブレラ社とアンデッドの脅威に立ち向かう生存者として、アリスたちの戦いに加わること。銃を扱う戦闘能力を持ち、仲間とともに拠点を守る重要な存在として登場します。

ソニー・ピクチャーズの2015年8月25日付の出演発表では、コバルトについて、アリスとともに最後の戦いに挑み、物語の行く末に関わる人物と紹介されました。

また、2016年8月の正式な邦題発表では、ローラのハリウッドデビュー作としても大きく取り上げられています。全米公開日は2017年1月27日ですが、日本ではそれに先駆けて2016年12月23日に公開されました。

【登場シーンと人物関係】コバルトとアリス、クリスチャンの関係は?

コバルトの初登場はアリスに銃を向ける緊迫した場面

コバルトの初登場シーンは、荒廃したラクーンシティにある生存者たちの拠点です。

アリス(ミラ・ジョヴォヴィッチ)は、何らかの理由で意識を失った後、生き残った人々が集まる基地で目を覚まします。そこで周囲の戦士たちから銃を向けられ、警戒されることになります。

状況を把握しようとしたアリスが、治療しようとしたドクを人質に取ると、コバルトは彼女に銃口を向け、「撃つよ!」と警告します。

このシーンは2016年12月9日にシネマトゥデイなどで先行公開され、ローラのハリウッドデビューシーンとして話題になりました。普段の明るく柔らかなイメージとは異なる、鋭い表情と緊迫した演技が印象的です。

コバルトとアリスの関係は敵対から共通の目的へ

コバルトとアリスは、最初から親しい仲間として出会うわけではありません。

アリスは単独で行動してきた戦士であり、生存者グループからすれば素性の分からない人物です。一方、コバルトは仲間を守る立場にいるため、初対面ではアリスを警戒します。

ミラ・ジョヴォヴィッチも当時のインタビューで、最初にローラと撮影したのは、コバルトがアリスに銃を向ける対立シーンだったと振り返っています。

つまり、2人の関係は個人的な恨みではなく、立場や考え方の違いによる緊張から始まります。しかし、最終的にはアンデッドとアンブレラ社という共通の脅威に立ち向かうことになります。

コバルトとクリスチャンは恋人同士

コバルトとクリスチャンの関係は、ファンが気になるポイントの一つです。

クリスチャンを演じたのは、キューバ出身の俳優ウィリアム・レヴィ。劇中ではコバルトの恋人という設定です。

2016年9月のMOVIE WALKER PRESSによるインタビューで、ウィリアム・レヴィ本人がクリスチャンについて、ガールフレンドを危険にさらしたくない人物であり、彼女のために戦うキャラクターだと説明しています。

また、撮影現場ではローラと一緒にシーンを確認したり、共演者たちと食事を楽しんだりしていたことも明かしています。劇中の恋人役という設定だけでなく、実際の撮影でも良好な関係を築いていたことがうかがえます。

主要人物の関係一覧
人物・キャラクター 演じる俳優 コバルトとの関係・役割
コバルト ローラ ラクーンシティの生存者。女戦士で本作のローラの役柄
アリス ミラ・ジョヴォヴィッチ 主人公。初対面では対立するが、共通の敵に立ち向かう
クリスチャン ウィリアム・レヴィ コバルトの恋人。生存者グループの一員
クレア・レッドフィールド アリ・ラーター アリスの旧友。生存者たちとの関係をつなぐ人物
ドク オーウェン・マッケン 生存者グループの中心人物。アリスを治療しようとする
ポール・W・S・アンダーソン 監督・脚本 ローラをオーディションで選び、コバルト役を演出

この関係を整理すると、コバルトは単独で行動する主人公ではなく、恋人クリスチャンやほかの生存者たちとともに戦う脇役です。アリスとの最初の緊張感ある出会いが、彼女のキャラクターを印象づける場面になっています。

なお、コバルトはアンデッドとの防衛戦の最中に命を落とします。アリスとともに物語の最後まで行動するキャラクターではありません。この展開は、ローラの出演時間が短いと感じられる理由にもつながっています。

【出演決定の経緯】オーディションで選ばれた理由とハリウッドデビューまで

2015年8月25日に出演が正式発表

ローラの出演が正式に発表されたのは2015年8月25日です。ソニー・ピクチャーズの報道資料によると、当時は『バイオハザードVI:ザ・ファイナル・チャプター』という仮題で発表されました。

起用理由について、映画製作プロデューサーは、ローラの美貌だけでなく、人を惹きつける強い個性と意志の強さを評価し、コバルト役に適していると説明しています。

一方、ポール・W・S・アンダーソン監督は2016年のGQ JAPANのインタビューで、ローラについて以前から耳にしていたものの、最終的にはオーディションを受けてもらい、その結果が素晴らしかったため起用したと語っています。

「オーディションを受けてもらって、その出来が素晴らしかったんだ。」

出典:GQ JAPAN掲載・ポール・W・S・アンダーソン監督インタビュー(2016年12月26日)

日本とのつながりを大切にした監督の判断

ローラの起用には、作品と日本との関係も影響していました。

ポール監督は、ゲーム『バイオハザード』が日本発の作品であることを重視しており、映画シリーズでも日本とのつながりを維持したいと考えていたと、ゲームメディア「インサイド」のインタビューで説明しています。

前作までには中島美嘉が出演しており、シリーズに日本人キャストが参加してきた経緯がありました。最終章でも日本との接点を残すため、ローラの起用につながったという背景があります。

ただし、国籍だけで選ばれたわけではありません。監督自身がオーディションの結果を高く評価していた点も重要です。

出演発表から公開までの主な年表
時期 出来事 内容
2015年8月25日 出演決定を発表 ソニー・ピクチャーズがコバルト役への起用を公表
2015年9月 南アフリカで撮影 ヨハネスブルクとケープタウンで約1か月間参加
2015年9月25日 撮影現場の映像公開 ローラが現地から撮影の様子や心境を紹介
2015年12月 撮影終了 ミラ・ジョヴォヴィッチがクランクアップを報告
2016年12月9日 初登場シーン公開 アリスに銃を向けるコバルトの映像が解禁
2016年12月23日 日本公開 日本で世界最速公開。ローラのハリウッドデビュー作が上映
2017年1月27日 全米公開 北米でもシリーズ最終章が公開

出演決定から公開まで約1年4か月。ローラにとっては、ファッションモデルやタレントとしての活動から、国際的な映画制作現場へ挑戦する大きな転換点でした。

【南アフリカ撮影秘話】泥と砂ぼこりにまみれたローラの本格アクション挑戦

撮影地はヨハネスブルクとケープタウン

撮影は2015年9月から南アフリカで行われました。ローラが参加したのはヨハネスブルクとケープタウンでのロケーション撮影で、参加期間は約1か月と発表されています。

ポール監督は、アフリカを撮影地に選んだ理由として、場所そのものが持つエネルギーや壮大な景観を作品に取り入れられることを挙げています。

実際、スタジオ内の整ったセットとは異なり、ローラが参加した現場は土や砂ぼこりに覆われた過酷な環境でした。

銃を構え、スタントマンとも格闘

GQ JAPANのインタビューで、ポール監督はローラが撮影現場に入ると、マシンガンを扱うアクションやスタントマンとの格闘を見事にこなしたと評価しています。

監督が特に印象に残ったのは、普段のローラと撮影中のコバルトとのギャップでした。撮影前は華やかなモデルの印象だった彼女が、現場に入ると泥や血のメイクを施したタフな戦士へと変わっていったといいます。

また、別のインタビューでも、ローラは現場で文句を言わず、土や埃にまみれる撮影を乗り越えたと監督は称賛しています。

本人が語った撮影初日の心境

2015年9月25日に公開されたMANTANWEBの特別映像では、ローラ自身が撮影初日の様子を語っています。

本人は、ハリウッド映画への出演が決まった際には驚いたものの、実際に撮影が始まると緊張よりも楽しさが大きかったと説明。コバルトになりきって銃を構えることも楽しかったと振り返りました。

加えて、ORICON NEWSが伝えた南アフリカからの動画コメントでは、現地での日焼け止めにまつわるエピソードも披露。過酷なロケーションの中でも、普段のローラらしい明るさを失っていなかったことが印象的です。

こうした撮影秘話から見えてくるのは、単に有名タレントが海外映画に出演したというだけではない、実際のアクション撮影に挑戦した経験です。

【出演の評判を検証】ミラ・ジョヴォヴィッチと監督が評価したローラの演技

ミラ・ジョヴォヴィッチが驚いた演技のギャップ

ローラの演技については、主演のミラ・ジョヴォヴィッチも好意的なコメントを残しています。

2016年9月のシネマトゥデイのインタビューでは、ミラはローラの第一印象をかわいらしい人物だったと振り返りました。しかし、実際の撮影では、コバルトがアリスに銃を向けるシーンで、ローラが役柄に入り込んだ姿に驚いたと語っています。

特に印象的だったのは、撮影前まで音楽やファッションの話をしていたローラが、カメラが回るとまるで別人のような表情を見せたことです。ミラはその演技力を評価しました。

評価されるポイントと、観客が感じた物足りなさ

ローラの出演に対する評価は、撮影現場での評価と完成した映画での出演量を分けて考える必要があります。

監督はオーディションの結果やアクションへの適性を高く評価し、主演のミラも演技の変化に驚いたと話しています。共演者からも現場での人柄や努力を称賛するコメントが出ていました。

一方で、公開後の観客の受け止め方には別の側面があります。出演決定時の発表では、アリスとともに物語の行く末に関わる重要人物と紹介されていたため、ローラの活躍を期待して劇場に足を運んだ人も少なくありません。

しかし、完成した映画ではコバルトの登場シーンは限定的で、物語の中心を担うキャラクターではありません。防衛戦の中で命を落とす展開もあり、もっと長く活躍する姿を見たかったという感想につながりました。

ここで押さえておきたいのは、出演時間が短いことと、演技そのものの評価は別問題だという点です。ローラの演技に対して監督や共演者が評価を示した事実と、完成作における役の小ささは両立します。

「即死した」という表現は正確なのか

インターネット上では、ローラの出演について「すぐ死んだ」「即死だった」という表現を見かけることがあります。

実際には、コバルトは登場直後に死亡するわけではありません。アリスとの初対面、生存者グループでの活動、アンデッドとの戦闘など、いくつかの場面を経て物語から退場します。

そのため、即死という言葉は、登場時間の短さや事前の期待とのギャップを強調した表現です。映画内での正確な位置づけは、最終章に登場する生存者側のサブキャラクターと理解するのが適切です。

また、公式資料で出演時間が何分何秒と公表されているわけではありません。ネット上に出回る具体的な分数を、確定した公式データとして扱うことはできません。

【2026年最新】ローラの現在は?映画出演後の活動と新しい挑戦

アメリカでの生活を経て日本を拠点に活動

『バイオハザード:ザ・ファイナル』への出演から約10年。ローラの活動は、映画やテレビへの出演だけにとどまらない方向へ広がっています。

TEDxMarunouchiの2026年登壇者プロフィールによると、ローラは16歳でモデルデビューし、日本でファッション誌やテレビ、映画など幅広く活動した後、約10年間ロサンゼルスで暮らしました。その後、日本に拠点を移しています。

現在は母親のルーツがある新潟にも通いながら農業に取り組み、自然とともに生きる暮らしや食、日本文化の魅力を国内外へ発信しています。

農業や古民家再生プロジェクトへの参加

2025年3月には、新潟で農業を学んでいくことを発表しました。

さらに同年6月には、モデルの水原希子とともにAirbnbの「Akiya Design Project」に参加。全国古民家再生協会と連携し、空き家だった伝統的な家屋を再生する取り組みで、ローラは古民家のクリエイティブ監修を担当しました。

この活動は、単なるインテリアの仕事ではありません。古民家の魅力を引き出しながら、空き家問題への対策や地域活性化、分散型観光に貢献することを目的としています。

2026年はTEDx登壇とYouTube再始動

2026年にはTEDxMarunouchiに登壇し、「自分を愛する事。そして、土の上で裸足になろう!」というテーマで自身の考えを発信しました。モデル・女優という肩書に加え、自然や持続可能な暮らしに関心を持つ活動家としても紹介されています。

加えて、2026年10月10日には自身のInstagramでYouTubeチャンネルの再始動を発表。翌11日には第1エピソードを公開する予定を伝えました。

ローラは再始動について、アメリカで約10年間を過ごした後、日本の自然の中に戻り、自分がこれから歩みたい道が見えてきたという趣旨を説明しています。

この動きは、2021年4月以来となる本格的なチャンネル更新再開として報じられました。

2026年11月現在のローラは、ハリウッド映画への出演を継続的なキャリアの中心に置くというよりも、モデルとしての表現力を生かしながら、農業、日本文化、自然との暮らし、デジタル発信などへ活動領域を広げています。

コバルト役が海外映画への挑戦を象徴する経験だったとすれば、現在は自分自身の価値観を発信する活動に重心を移している時期といえます。

【ローラとバイオハザード】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:ローラは『バイオハザード:ザ・ファイナル』で何役を演じましたか?
A1:女戦士コバルト役です。ラクーンシティの生存者グループに所属し、アンデッドやアンブレラ社との戦いに参加するキャラクターです。

Q2:コバルトとクリスチャンは恋人関係ですか?
A2:はい。クリスチャンを演じたウィリアム・レヴィのインタビューでも、コバルトは彼のガールフレンドという設定であることが明かされています。

Q3:ローラはなぜ『バイオハザード』に出演できたのですか?
A3:ポール・W・S・アンダーソン監督のオーディションを受け、その結果が高く評価されたためです。監督は日本とのつながりを作品に残したいという考えも持っていました。

Q4:ローラの出演シーンはどこで撮影されましたか?
A4:南アフリカのヨハネスブルクとケープタウンです。2015年9月から約1か月間撮影に参加しました。

Q5:ローラは映画の中ですぐに死亡するのですか?
A5:登場直後に死亡するわけではありません。生存者グループの一員としてアリスと関わり、アンデッドとの防衛戦に参加した後、命を落とします。

Q6:ローラは2026年現在もハリウッド女優として活動していますか?
A6:『バイオハザード:ザ・ファイナル』はハリウッドデビュー作ですが、2026年の活動では農業、日本文化の発信、TEDxへの登壇、YouTube再始動などが確認できます。ハリウッド映画への継続的な出演を中心にした活動とは異なる方向に広がっています。

ローラが『バイオハザード:ザ・ファイナル』で演じたのは、女戦士コバルトです。アリスに銃を向ける緊迫した初登場シーン、恋人クリスチャンとの関係、アンデッドとの防衛戦など、登場時間こそ限られているものの、作品の世界観にしっかりと組み込まれたキャラクターでした。

出演のきっかけはオーディションであり、ポール・W・S・アンダーソン監督はローラの適性を高く評価。ミラ・ジョヴォヴィッチも、撮影時のローラの変化と演技力に驚いたと語っています。

南アフリカでの過酷なロケーション撮影は、ローラにとって大きな挑戦でした。公開前の期待に対して完成作での出番が短かったという評価はあるものの、ハリウッド映画に出演し、国際的な制作現場でアクションに取り組んだ経験はキャリアの一つの節目となっています。

そして2026年現在、ローラは日本の自然や農業、日本文化をテーマにした活動を展開し、YouTubeも再始動しました。コバルト役で見せた華やかなモデル像とは違う、新しい表現者としての姿にも注目が集まっています。

映画を見返す際には、アリスとの初対面だけでなく、クリスチャンとの関係や生存者グループの中でのコバルトの立ち位置にも注目すると、ローラの出演シーンをより深く楽しめます。

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コンテンツディレクター 黒田 宗一郎
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グルメ・レシピ担当。材料と手順は必ず再現検証し、出典を明記します。

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