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【作品の基本】『嘘八百』はどんな映画?中井貴一と佐々木蔵之介の名コンビに注目

高杉 葵 高杉 葵 • 更新: • 公開: • 読了約 22 分
目次

『嘘八百』のジャンルは、コメディと人間ドラマを組み合わせたコンゲーム映画だ。コンゲームとは、詐欺師や策略家たちが知恵と演技力を駆使し、相手を欺きながら目的を達成しようとする物語のこと。

本作では、骨董品の価値を見抜く古物商と、優れた作陶技術を持ちながら不遇をかこつ陶芸家が主人公になる。

中井貴一が演じる小池則夫


小池則夫(中井貴一)

骨董品を見る目は確かだが、大物を狙っては失敗を繰り返す古物商。商売上手で口も達者だが、人生は思いどおりに進まない。持ち前の観察力と交渉術を武器に、一発逆転を狙う。

中井貴一の持ち味は、飄々とした態度の裏にある計算高さと、人間臭さを同時に表現できることだ。

小池は単純な正義の味方でも、冷酷な詐欺師でもない。金銭欲や見栄を持ちながらも、相手の才能を認める度量がある。この複雑さが作品の笑いと人情味を支えている。

佐々木蔵之介が演じる野田佐輔


野田佐輔(佐々木蔵之介)

腕の立つ陶芸家でありながら、仕事や人間関係に恵まれず、くすぶり続けている男。贋作づくりに関わってきた過去を持つが、本来の才能を発揮する機会を探している。

佐々木蔵之介は、野田の不器用さや職人気質を自然体で演じている。

特に注目したいのは、陶芸に向き合う場面だ。普段は頼りなく見える野田が、土を前にすると職人としての顔を見せる。その変化が、単なる詐欺コメディでは終わらない作品の魅力につながっている。

小池が頭脳を担当し、野田が技術を担当する。 この役割分担がシリーズを通して変わらない基本構造だ。

【シリーズ順番とあらすじ】第1作から『京町ロワイヤル』『なにわ夢の陣』まで徹底整理

嘘八百

『嘘八百』シリーズは、公開順に見るのがおすすめだ。

作品ごとに舞台となる地域と歴史上の人物が変わり、物語の中心となるお宝も異なる。一方、小池と野田の関係や、周囲に集まる個性的な仲間たちは共通している。

シリーズ全3作品の比較表
順番・作品 公開日 舞台・幻のお宝 主な追加キャスト
第1作『嘘八百』 2018年1月5日 大阪・堺/千利休ゆかりの茶器 友近、森川葵、前野朋哉
第2作『京町ロワイヤル』 2020年1月31日 京都/古田織部の茶器「はたかけ」 広末涼子、山田裕貴、加藤雅也、竜雷太
第3作『なにわ夢の陣』 2023年1月6日 大阪/秀吉七品の「鳳凰」 安田章大、中村ゆり、笹野高史、升毅

第1作『嘘八百』(2018年):千利休の幻の茶器をめぐる大勝負

物語の舞台は、大阪府堺市。

千利休ゆかりの茶の湯の文化が息づく土地に、古物商の小池則夫がやってくる。そこで出会うのが、腕はあるものの売れない陶芸家・野田佐輔だ。

野田から茶器を見せられた小池は、その品が名物に似せた贋作だと見抜く。

ところが、話はそれだけでは終わらない。

野田が見せた書状には千利休直筆とされる譲り状があり、蔵には茶器を収める箱も存在していた。小池は大きな価値を見込むが、肝心の茶器をめぐって思わぬ事態に直面する。

やがて二人は、古美術店の店主・樋渡と大御所鑑定士・棚橋に対抗するため、協力して一世一代の贋作づくりに挑む。

この計画には、陶芸だけでなく、書状、箱、紙、筆跡など、骨董品の価値を左右するさまざまな要素が関係してくる。

主なキャスト

- 中井貴一:小池則夫
- 佐々木蔵之介:野田佐輔
- 友近:野田康子
- 森川葵:大原いまり
- 前野朋哉:野田誠治
- 坂田利夫:よっちゃん
- 木下ほうか:西田
- 宇野祥平:材木屋
- 塚地武雅:田中四郎
- 芦屋小雁:樋渡
- 近藤正臣:棚橋

第1作の魅力は、二人の再起を描いている点にある。単に大金を手に入れるための詐欺ではなく、かつての自信や職人としての誇りを取り戻していく物語でもある。

第2作『嘘八百 京町ロワイヤル』(2020年):古田織部の幻の茶器「はたかけ」

シリーズ第2作の舞台は京都。

小池と野田はそれぞれ再出発を図っていたが、京都で再会することになる。

二人の前に現れたのは、父親の形見を騙し取られた着物美人・橘志野(広末涼子)。

志野の事情を知った小池と野田は、彼女を助けるために再び手を組む。

今回のターゲットとなるのは、千利休の茶の湯を受け継いだ武将茶人・古田織部の幻の茶器「はたかけ」だ。

古田織部は、整った形だけでなく、歪みや傷を美として捉えた茶人として知られる。映画では、その独特の美意識が作品全体のテーマにも重ねられている。

クライマックスでは、京都の名勝・渉成園で大茶会が開かれ、テレビ番組による茶器のお披露目が大きな仕掛けとなる。

主な追加キャスト

- 広末涼子:橘志野
- 加藤雅也:嵐山直矢
- 竜雷太:億野万蔵
- 山田裕貴:牧野慶太
- 国広富之:橘正志

前作からの友近、森川葵、前野朋哉、宇野祥平、塚地武雅らも続投している。

第2作の特徴は、骨董品をめぐる駆け引きに恋愛要素が加わったこと。広末涼子演じる志野が登場することで、小池と野田の関係にも新たな揺さぶりが生まれる。

第3作『嘘八百 なにわ夢の陣』(2023年):秀吉七品の幻のお宝「鳳凰」

第3作では、物語の舞台が再び大阪に戻る。

今回、小池と野田が目を付けるのは、豊臣秀吉の出世を後押ししたとされる縁起物「秀吉七品」のうち、所在が分からない最後の一品だ。

それが、光輝く茶碗「鳳凰」である。

幻のお宝をめぐって、大坂秀吉博やカリスマ波動アーティスト・TAIKOH(安田章大)、その財団を仕切る山根寧々(中村ゆり)らが登場する。

これまでの骨董品を中心とした駆け引きに、アートや独特の価値観、現代的なビジネスの要素が加わる。

加えて、小池と野田のコンビにも亀裂が生じる。これまでのように二人が簡単に協力できるわけではなく、関係そのものが試される展開となっている。

主なキャスト

- 中井貴一:小池則夫
- 佐々木蔵之介:野田佐輔
- 安田章大:TAIKOH
- 中村ゆり:山根寧々
- 友近:野田康子
- 森川葵:大原いまり
- 前野朋哉:野田誠治
- 笹野高史:小出盛夫
- 升毅:雑賀万博
- 麿赤兒:紙芝居屋
- 塚地武雅:田中四郎
- 吹越満:青山一郎

主題歌には桐谷健太の「夢のまた夢」が起用された。

大阪城を背景に展開する騙し合いは、シリーズのスケールを広げた見どころの一つだ。

【キャスト相関と見どころ】友近・森川葵・前野朋哉ら常連俳優の役割

『嘘八百』の面白さは、主演二人だけでは完成しない。

シリーズを通して登場する家族や職人仲間が、骨董コンビの騒動に巻き込まれることで、作品に独特のチーム感が生まれている。

シリーズを支える主要人物

友近(野田康子)

野田佐輔の妻。夫の才能を理解しながらも、いつまでもくすぶっている姿に厳しい態度を取る。家庭の場面に現実味を与える存在だ。

森川葵(大原いまり)

小池則夫の娘。第1作では野田家の息子・誠治との関係も描かれ、二つの家族をつなぐ役割を担う。第3作ではタロットカード占い師として登場する。

前野朋哉(野田誠治)

野田佐輔と康子の息子。第3作では特殊メイクアップアーティストとして活動するなど、シリーズの時間経過を感じさせる人物でもある。

塚地武雅(田中四郎)

熱心な学芸員。骨董品や歴史に関する知識を物語に持ち込み、作品の文化的な背景を支える。

宇野祥平(材木屋)

贋作づくりに欠かせない職人仲間。箱づくりの技術を持ち、骨董コンビの計画を裏側から支える。

主要人物の関係性
人物 演じる俳優 物語上の役割
小池則夫 中井貴一 骨董品の目利き・交渉担当
野田佐輔 佐々木蔵之介 陶芸家・贋作制作担当
野田康子 友近 佐輔の妻
大原いまり 森川葵 則夫の娘
野田誠治 前野朋哉 佐輔と康子の息子
田中四郎 塚地武雅 学芸員・歴史の解説役
材木屋 宇野祥平 贋作に必要な箱を制作する職人

シリーズを通して興味深いのは、登場人物が単なる脇役にとどまらない点だ。

骨董品の価値は、器だけで決まるわけではない。箱や書状、鑑定、保管状態、そして周囲の人々の証言まで関わってくる。職人たちがそれぞれの専門性を持ち寄る構造は、物語に説得力を与えている。

【幻のお宝を徹底検証】千利休・古田織部・秀吉七品は実在するのか?

『嘘八百』シリーズを見た人が気になるのが、劇中に登場するお宝の実在性だろう。

作品には実在した歴史上の人物が登場する一方、ストーリーの中心となる幻の茶器や秘宝には創作設定が含まれている。

ここを整理しておくと、映画をより深く楽しめる。

1. 千利休の幻の茶器

第1作で登場するのが、千利休の形見とされる茶器だ。

千利休は安土桃山時代の茶人で、わび茶の大成者として知られる実在の人物である。

劇中では、利休直筆とされる譲り状や茶器を収める箱が、作品内の鑑定や贋作づくりに重要な意味を持つ。

注目すべきなのは、器だけでなく、それを裏付ける資料や箱まで価値を左右するという設定だ。

これは骨董品の鑑定における来歴や伝来という考え方を、エンターテインメントに取り入れたものでもある。

ただし、映画に登場する茶器を実在する千利休の秘宝と混同してはいけない。第1作自体が堺を舞台にしたオリジナルストーリーとして制作されている。

2. 古田織部の幻の茶器「はたかけ」

第2作の重要アイテムが「はたかけ」だ。

古田織部は千利休の茶の湯を受け継いだ実在の武将茶人で、独創的な美意識を持つ人物として知られている。

織部焼に代表されるように、左右対称ではない形や大胆な意匠を好む美意識が特徴的だ。

映画では、その美意識を象徴する幻の茶器として「はたかけ」が登場する。

ここには興味深い制作裏話がある。

2020年の武正晴監督のインタビューによると、「はたかけ」は映画のために作られた創作の茶器だという。

監督は、実在する安土桃山時代の茶碗を参考にしながら、撮影用に複数の茶器を制作する難しさを語っている。

つまり、実際の織部焼を参考にした美術制作と、映画独自の設定を組み合わせて生まれたお宝なのだ。

3. 秀吉七品と最後の一品「鳳凰」

第3作の「秀吉七品」は、豊臣秀吉にまつわる七つの縁起物という設定だ。

その内訳は次のとおり。

1. 懐で温めた信長の草履
2. 戦で顔につけた面頬
3. 獅子の飾りを付けた兜
4. 桐の文様の軍配団扇
5. 有馬温泉の湯殿の瓦
6. 黄金の風炉
7. 鳳凰の銘が付いた茶碗

最後の一品とされる「鳳凰」は、光輝く器として伝えられながら、所在が分からなくなっている幻のお宝という設定である。

ここで押さえたいのが、秀吉七品は史実上の確立した歴史用語ではなく、映画のために考案された設定だという点だ。

2023年のインタビューで脚本家の今井雅子は、当初は「鳳凰」一品を中心に考えていたものの、武正晴監督と脚本家の足立紳のアイデアで七品というコレクションに発展した経緯を明かしている。

佐々木蔵之介も脚本を読んだ際、実在する話なのか一瞬迷ったほど、設定にはリアリティーがあったという。

この裏話は、映画の歴史考証と創作の境界を考えるうえで興味深い。

【武正晴監督の演出】なぜ『嘘八百』は骨董と詐欺を面白く描けるのか


武正晴(たけ・まさはる)

『嘘八百』シリーズ全3作の監督。映画『百円の恋』などを手がけ、人物の不器用さや人間関係を描く演出でも知られる。

武正晴監督の作品づくりで注目したいのは、歴史や骨董の知識を単なる説明に終わらせていないことだ。

第1作では、千利休ゆかりの堺という土地の歴史を土台に、古物商と陶芸家という主人公を設定した。

公式のプロダクションノートによると、企画の始まりは2014年。脚本家の今井雅子が堺の学芸員や陶芸家に取材し、骨董品の専門的な知識を物語に反映させた。

脚本は複数回の改稿を経て、古美術監修の意見や現場のアイデアも取り入れられている。

シリーズを貫く3つの演出上の特徴

1. 本物と偽物の境界を揺さぶる

本作では、贋作を作る側だけでなく、それを鑑定する側の価値観も物語の重要な要素となる。

本物か偽物かという二択だけではなく、誰が価値を認めるのか、何が価値を生むのかという問いがある。

2. 職人の仕事を映像で見せる

陶芸の場面では、土をこね、形を作り、焼き上げる工程が物語に組み込まれている。

武監督は第2作の茶器について、実際にありそうな造形を目指し、複数の撮影用茶碗を制作する苦労を語っている。

こうした美術面へのこだわりが、骨董品を題材にした映画としての見応えにつながっている。

3. 中年男性の再起をコミカルに描く

小池も野田も、人生の成功者ではない。

それぞれに失敗や挫折があり、周囲から一目置かれるような立場にもいない。それでも、知識や技術を組み合わせることで再び勝負に出る。

この構造は、若さや華やかさだけではない大人の娯楽としてシリーズを成立させている。

武監督は過去のインタビューで、人間の不完全さや歪みを面白さとして捉える考え方にも触れている。第2作で古田織部の美意識をテーマに選んだことにも、その姿勢が表れている。

【評判・口コミを検証】『嘘八百』シリーズは面白い?作品別の評価と注意点

映画を選ぶ際に気になるのが、実際に見た人の評判だ。

2026年秋時点のFilmarks掲載評価を見ると、3作品とも評価は3点台前半から半ばに位置している。

Filmarksの作品別評価
作品 評価 レビュー件数
嘘八百 3.3/5.0 約10,921件
京町ロワイヤル 3.4/5.0 約5,180件
なにわ夢の陣 3.2/5.0 約1,584件

※Filmarks掲載ページの確認時点の数値。評価・件数は変動する。

第2作がこの3作品の中では最も高い評価となっている。ただし、プラットフォーム上の利用者評価であり、映画全体の優劣を決める絶対的な基準ではない。

評価されているポイント

中井貴一と佐々木蔵之介の掛け合い

シリーズの魅力として特に目立つのが、主演二人の会話と演技の相性だ。

小池の計算高さと野田の職人気質がぶつかり合うことで、物語に軽快なテンポが生まれる。

骨董品と陶芸の専門的な描写

茶器の制作、箱や書状の意味、鑑定の駆け引きなど、普段なじみのない世界を知ることができる。

豪華な脇役陣

友近、森川葵、前野朋哉、塚地武雅など、シリーズを支える出演者たちの個性も評価されている。

気になるという声が出やすいポイント

一方、作品によっては次のような点が好みを分けている。

- 骨董や茶道の話に興味がないと、専門的な説明が長く感じられる。
- 騙し合いの仕掛けが分かりやすく、複雑なサスペンスを期待すると物足りない。
- 第3作はTAIKOHや波動アートなど独特の設定が加わり、従来の骨董コンゲームとは違った印象を受ける。
- 第3作については、前2作と比べて展開や物語のまとまりを惜しむレビューも見られる。

特に第3作では、キャストの掛け合いや大阪のロケーションを評価する意見がある一方、騙し合いの展開が期待したほどではないという感想も確認できる。

どんな人におすすめ?

おすすめ

- 中井貴一と佐々木蔵之介の演技が好きな人
- 気軽に楽しめる大人向けコメディを探している人
- 骨董品、陶芸、茶道、日本史に興味がある人
- コンゲームやどんでん返しのある作品が好きな人
- 豪華なベテラン俳優の共演を楽しみたい人

好みが分かれる人

- スピード感のある本格サスペンスを期待する人
- 厳密な歴史ドキュメンタリーを見たい人
- 骨董や陶芸に関する説明よりもアクションを重視する人

この作品は、緊迫した犯罪映画というより、ユーモアと人情を織り交ぜた娯楽作品として見ると楽しみやすい。

【2026年最新情報】第4作は決定した?シリーズの現在と今後の展望

2026年11月5日時点

2026年時点で押さえておきたいのは、シリーズの最新劇場公開作が2023年の『嘘八百 なにわ夢の陣』であることだ。

第3作は2023年1月6日に全国公開され、同年7月20日にはBlu-ray・DVDも発売された。

第4作『嘘八百』の続編はある?

現時点で、第4作の製作決定や公開日を示す公式発表は確認できない。

一方、シリーズが3作で正式に完結したという確定発表も確認できない。

ここで注意したいのが、2022年の第3作制作発表時に、一部の関連発信で「第3弾にして完結編となるのか」という表現が使われていたことだ。

これは疑問形であり、正式な完結宣言ではない。

したがって、2026年現在の状況は次のように整理できる。

- 第1作から第3作まで劇場公開済み。
- 第3作のBlu-ray・DVDが発売済み。
- 第4作の正式な製作・公開発表は確認できない。
- シリーズが正式に完結したとの確定情報も確認できない。

今後の続編で期待されること

シリーズは、堺、京都、大阪と舞台を移しながら、千利休、古田織部、豊臣秀吉という歴史上の人物にまつわるお宝を題材にしてきた。

今後、新作が実現するなら、別の歴史上の人物や地域文化を取り入れることで、新たなコンゲームを生み出す余地はある。

また、森川葵演じるいまりや前野朋哉演じる誠治など、シリーズを通して成長してきた人物の物語にも広がりがある。

ただし、これらは今後の作品に対する期待であり、制作決定を意味するものではない。

2026年にシリーズを楽しむなら、まずは既存3作品を公開順に鑑賞するのが最も確実だ。

【嘘八百に関するよくある質問(FAQ)】

Q1:映画『嘘八百』シリーズは全部で何作品ありますか?

A1:2026年11月現在、劇場公開された作品は全3作です。2018年の『嘘八百』、2020年の『嘘八百 京町ロワイヤル』、2023年の『嘘八百 なにわ夢の陣』の順番です。

Q2:『嘘八百』は実話をもとにした映画ですか?

A2:基本的にはオリジナルストーリーです。千利休、古田織部、豊臣秀吉など実在の歴史上の人物や文化を題材にしていますが、劇中の幻の茶器「はたかけ」や「秀吉七品」は創作設定です。

Q3:『嘘八百 京町ロワイヤル』のヒロインは誰ですか?

A3:広末涼子です。父親の形見を騙し取られた着物美人・橘志野を演じています。

Q4:『嘘八百 なにわ夢の陣』の鳳凰とは何ですか?

A4:劇中に登場する、豊臣秀吉ゆかりの縁起物「秀吉七品」の最後の一品とされる幻の茶碗です。安田章大演じるTAIKOHらも関わる重要なお宝です。

Q5:シリーズの監督は誰ですか?

A5:全3作品を武正晴監督が手がけています。脚本は今井雅子と足立紳が共同で担当しています。

Q6:『嘘八百』の第4作は2026年に公開されますか?

A6:2026年11月5日時点で、第4作の製作決定や公開日の公式発表は確認できません。今後の続報は配給会社や制作会社の公式発表が判断材料になります。

Q7:『嘘八百』はどの順番で見るべきですか?

A7:第1作『嘘八百』、第2作『京町ロワイヤル』、第3作『なにわ夢の陣』の公開順がおすすめです。小池と野田の関係や、周囲の登場人物の変化をより理解できます。

映画『嘘八百』は、中井貴一と佐々木蔵之介の絶妙な掛け合いを軸に、骨董品、陶芸、歴史、詐欺の駆け引きを融合させたコメディシリーズだ。

3作品の魅力を振り返ると、次のように整理できる。

- 第1作: 千利休の幻の茶器をめぐる、骨董コンビ誕生の物語。
- 第2作: 古田織部の茶器「はたかけ」と広末涼子演じる志野を中心にした京都編。
- 第3作: 秀吉七品の「鳳凰」をめぐり、大阪城を舞台に展開するスケールアップした騙し合い。

作品を通して描かれるのは、偽物と本物の違いだけではない。

一度は自分の才能を見失った人間が、仲間と出会い、再び自分の仕事に誇りを取り戻していく姿でもある。

特に、陶芸家の野田が器づくりに向き合う場面には、シリーズを単なる詐欺コメディで終わらせない力がある。

2026年現在、第4作の正式発表はないものの、既存3作品にはそれぞれ異なる歴史的モチーフと見どころが詰まっている。

まだ見ていない人は、ぜひ第1作から順番に鑑賞してほしい。小池と野田の凸凹コンビが繰り広げる、笑いと人情、そして最後まで油断できない騙し合いを楽しめるはずだ。

主な情報源:ギャガ『嘘八百』シリーズ各作品公式サイト、東映ビデオ、堺市、堺フィルムオフィス、Filmarks、映画監督・脚本家のインタビュー記事。

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高杉 葵

アイドル・グラビア担当。所属事務所の公式発表を一次情報とし、憶測は書きません。

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