2026年現在も、プリキュアシリーズの中で動物と人間の絆を中心に描いた作品として印象に残る『わんだふるぷりきゅあ!』。2024年2月4日から2025年1月26日まで放送された本作は、全50話で完結した。主人公の犬飼こむぎが飼い主の犬飼いろはを守るためにプリキュアへ変身するという、シリーズでも特徴的な設定から物語が始まる。
物語の中心にいるのは、キュアワンダフル、キュアフレンディ、キュアニャミー、キュアリリアンの4人。ガルガルになった動物たちの救出、ニコガーデンの創造主ニコの正体、ガオウとスバルの過去、そして悟の告白など、日常と大きな謎が少しずつ結びついていく。最終回の第50話「ず~っとわんだふる!」では、スバルとガオウの再会、ニコたちとの別れ、こむぎたちの声をめぐる奇跡が描かれた。
- 全50話で完結: 放送期間は2024年2月4日~2025年1月26日。ABCテレビ・テレビ朝日系列で放送された。
- 物語の核心: ガルガルはニコガーデンの動物たちが闇の力によって変化した姿。プリキュアは倒すのではなく、元の姿に戻して救出する。
- ニコの正体: ニコガーデンを創造したユニコーンで、神様のような存在。
- ガオウとスバル: ガオウは狼の群れの本当の頭領で、スバルはかつての友人だった人間。
- 悟の恋の行方: 第35話で告白のきっかけが生まれ、第36話でいろはと互いの気持ちを確かめ合う。
- 最終回の結末: スバルはガオウたちと再会。ニコとメエメエはニコガーデンへ戻るが、鏡石の奇跡によってこむぎたちは再び人間の言葉を話せるようになる。
【作品概要】わんだふるぷりきゅあの放送期間と物語の基本設定

『わんだふるぷりきゅあ!』は、東映アニメーションが制作し、ABCテレビ・テレビ朝日系列で放送されたプリキュアシリーズの作品だ。
シリーズディレクターは佐藤雅教、シリーズ構成は成田良美、キャラクターデザインは内田陽子が担当。動物と人間が共に暮らすアニマルタウンを舞台に、動物を守りたいという気持ちを出発点として物語が展開する。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 作品名 | わんだふるぷりきゅあ! |
| 放送開始 | 2024年2月4日 |
| 最終放送日 | 2025年1月26日 |
| 話数 | 全50話 |
| 放送枠 | 毎週日曜日8時30分 |
| 制作 | 東映アニメーション |
| シリーズディレクター | 佐藤雅教 |
| シリーズ構成 | 成田良美 |
| キャラクターデザイン | 内田陽子 |
| 主な舞台 | アニマルタウン、ニコガーデン |
主人公の犬飼こむぎは、犬飼いろはと暮らすパピヨン犬。いろはのことが大好きで、いつも一緒に散歩することを楽しみにしている。
第1話「はじまりは『わんだふる!』」では、こむぎがいろはを守ろうとした瞬間、草むらにあった小石が光り、変身アイテムのワンダフルパクトへと変化する。
その力によって人間の姿になったこむぎは、キュアワンダフルに変身。謎の生物ガルガルを元の動物の姿に戻すことに成功する。
この展開が本作の大きな特徴だ。
従来のプリキュア作品に見られる敵との戦闘を中心とした構造とは異なり、こむぎたちは動物を傷つけず、相手の気持ちを理解して助けることを優先する。
「大丈夫、あなたの声をきかせて!」という作品のメッセージにも、その姿勢が表れている。
【全50話ネタバレ】第1話から第24話までのあらすじと4人の出会い
第1話~第3話:こむぎといろはがプリキュアに物語は、こむぎといろはの何気ない日常から始まる。
第1話でキュアワンダフルに変身したこむぎは、第2話「みんな友達、キュアフレンディ!」でいろはと一緒にガルガルの救出に挑む。
このとき、いろはもワンダフルパクトの力を得てキュアフレンディに変身する。
2人が最初に救出した動物の一匹が、ニコガーデンから来た羊のメエメエだった。メエメエは、ニコガーデンが突然闇に包まれ、そこにいた動物たちがガルガルになってしまったことを説明する。
第3話では、こむぎといろはがプリキュアである秘密を守ることも物語の課題になる。
第4話~第10話:猫屋敷まゆとユキの登場アニマルタウンに引っ越してきた猫屋敷まゆと、彼女が大切にしている白猫のユキが登場する。
まゆは手芸が得意だが、引っ込み思案で新しい友達を作ることに不安を抱えている。
一方のユキは、まゆを誰よりも大切に思っているものの、こむぎやいろはには距離を置いていた。
第10話「ユキの中の思い出」では、幼いころのまゆとユキの出会いが描かれる。
まゆが山村の古民家で出会ったのは、黒く汚れた猫だった。何度も様子を見に行くうちに心を通わせ、やがて一緒に暮らすようになる。
まゆが作った首輪のチャームは、2人の関係を象徴する大切なアイテムだ。
第11話~第20話:キュアニャミーとキュアリリアンが誕生中盤に向けて大きく変化するのが、ユキとまゆの関係だ。
第12話「私はキュアニャミー」では、謎のプリキュアが登場する。その正体はユキだった。
キュアニャミーは、こむぎやいろはとは異なり、まゆを守ることを最優先に行動する。ガルガルに対しても積極的に立ち向かうが、ほかのプリキュアとは考え方が異なり、当初は協力関係が成立しにくかった。
第17話「私が、あなたを守る!」では、ユキがまゆを助けるために変身する姿が描かれる。
しかし、ユキはまゆを危険から遠ざけようとし、まゆに自分の秘密を知られたくない気持ちも抱えていた。
第18話「まゆの気持ち、ユキの気持ち」を経て、2人は互いの本音と向き合う。
そして第19話「キュアリリアン、誕生!」で、まゆ自身もプリキュアへと変身する。
ユキを守りたいという強い気持ちが、キュアリリアン誕生のきっかけになった。
第20話「二人ならこわくない」では、4人のプリキュアが協力する体制が整う。
ここまでで、犬のコンビであるこむぎといろは、猫のコンビであるユキとまゆという、作品の中心となる関係性が完成する。
【中盤の重要ネタバレ】第21話~第42話のニコ誕生とガルガル救出
第21話~第24話:動物たちとの絆とニコの卵第21話ではユキが学校生活に加わり、まゆとユキの関係も少しずつ変わっていく。
第22話から第23話にかけても、動物たちとの日常や願いをめぐるエピソードが続く。
そして第24話「不思議すぎるたまご」で、物語の核心に関わる大きな出来事が起きる。
ニコガーデンにいたキラリンアニマルがすべて戻り、ニコダイヤに輝きが戻ったことで、ツノのある不思議な卵が出現する。
その卵こそ、ニコガーデンの創造主であるニコの卵だった。
第25話~第30話:ニコの正体が明らかに夏のアニマルタウンを舞台に、こむぎたちはさまざまな動物と交流を続ける。
第29話「はじめましてニコ様!」で、ついに卵が孵化。中から小さなユニコーンの姿をしたニコが現れる。
ニコはニコガーデンを創造した神様のような存在だった。
かつてガオウによってニコガーデンが襲撃された際、ニコアニマルやキラリンアニマルたちを守るために力を使い果たし、姿を消していたのである。
ニコの説明によって、これまでのガルガル事件の背景が明らかになっていく。
加えて、ガオウの仲間であるトラメとザクロが登場。2人は黒い卵を使って、通常のガルガルよりも強力なガオガオーンを生み出す。
第30話「わんだふるなキャッスル!」では、4人が力を合わせ、ニコアニマルたちの協力を得て新たな必殺技ダイヤモンドリボンキャッスルを発動する。
ニコもアニマルタウンに残ることを決め、物語は新たな段階へ進む。
第31話~第34話:まゆの成長と動物たちの世界この区間では、まゆが動物系の動画投稿を通して自分の得意なことを発揮する姿や、ユキと猫たちの関係が描かれる。
第31話「ニャンフルエンサーまゆ」では、まゆの動物好きが新しい形で表現される。
第34話「ねこ、ネコ、猫集会」では、ユキが猫の姿になって猫たちと交流し、迷子の子猫と母猫の再会を手助けする。
ザクロが猫のボスをガオガオーンに変えてしまう場面もあり、動物たちの世界を大切にするユキの一面が際立つ。
第35話~第38話:悟の告白とこむぎの過去第35話「悟の告白大作戦」は、兎山悟の恋心が大きく動くエピソードだ。
悟は以前からいろはに好意を抱いていたものの、なかなか気持ちを伝えられずにいた。
告白を考えていた悟は、ユキやまゆに相談しながら行動する。しかし、最後にはメエメエが悟の気持ちをうっかり明かしてしまう。
第36話「特別なワンダフル」では、いろはが悟の気持ちを知り、最初は驚いて戸惑う。
その後、悟がガオガオーンに捕まる事件が起きるが、いろはたちが協力して救出に成功。
いろはは悟に対して、普段の「ワンダフル」とは違う特別な気持ちを伝える。悟も自分の思いを伝え、2人の気持ちは通じ合う。
第37話「みんなで初デート!」を挟み、第38話「こむぎの帰る場所」では、こむぎの過去に関わる出来事が描かれる。
こむぎは、かつて飼われていた犬のマロンに似ていると指摘され、以前の家族だった栗原という老人と再会する。
いろはは、こむぎと一緒に暮らし続けたいという思いを伝え、栗原もその願いを受け入れる。
このエピソードは、こむぎがいろはと暮らすことの意味を改めて描いた重要な回だ。
第39話~第42話:ガオウの影がアニマルタウンに迫る第39話「ニコエボリューション!」では、ハロウィンの仮装をした狼の姿の人物が登場する。
こむぎが出会ったその人物の正体は、ガオウだった。
ガオウはこむぎをガオガオーンに変えようとするが、ニコが介入し、いろはの声によってこむぎは意識を取り戻す。
ここから、物語の中心はニコガーデンの事件から、ガオウと人間の過去へと移っていく。
第40話「ワンニャン大事件」では、ニコの力が不安定になり、いろはやまゆたちが動物の姿になってしまう。
その後も第41話「ユキ・オンステージ!」、第42話「みんなのおうちのワンダフル!」と、仲間や動物たちのつながりを描きながら終盤への伏線が重ねられていく。
【登場人物と相関図】プリキュア4人とガオウ・スバルの関係
『わんだふるぷりきゅあ!』を理解するうえで欠かせないのが、動物と人間の関係だ。
特に、こむぎといろは、ユキとまゆの関係は、物語全体の中心にある。
| 登場人物 | 変身名・立場 | 主な関係・役割 |
|---|---|---|
| 犬飼こむぎ | キュアワンダフル | いろはの飼い犬。人間の姿になりプリキュアに変身 |
| 犬飼いろは | キュアフレンディ | こむぎの飼い主。動物を愛する中学2年生 |
| 猫屋敷ユキ | キュアニャミー | まゆと暮らす白猫。まゆを守る |
| 猫屋敷まゆ | キュアリリアン | ユキの飼い主。手芸が得意で優しい性格 |
| 兎山悟 | プリキュアの協力者 | いろはのクラスメイト。動物の知識で仲間を支える |
| 大福 | 悟の飼いうさぎ | 勇敢な性格。終盤で重要な力を発揮 |
| ニコ | ニコガーデンの創造主 | ユニコーンの姿をした神様のような存在 |
| メエメエ | ニコの執事 | ニコガーデンの動物たちを支える |
| ガオウ | 狼の群れの本当の頭領 | スバルと友達だった狼 |
| スバル | ガオウの友人だった人間 | 狼を失った悲しみから人間を憎む |
| トラメ | ガオウの仲間 | プリキュアたちとの交流を通して変化する |
| ザクロ | ガオウの仲間 | ガオウを大切に思い、行動を共にする |
ニコガーデンは、ニコが創造した動物たちの世界だ。
そこにはニコアニマルやキラリンアニマルが暮らしている。
ニコは単なる動物の仲間ではなく、ガーデンを生み出した特別な存在。ユニコーンの姿だけでなく、人間の姿にもなることができる。
一方、メエメエはニコを支える執事であり、プリキュアたちの活動をサポートする役割を担う。
ガルガルの正体は何者?ガルガルは、ニコガーデンに暮らしていた動物たちが闇の力によって変化した姿だ。
つまり、ガルガルそのものが悪意を持った敵というわけではない。
動物たちを元の姿に戻すためには、プリキュアが力を合わせ、相手の心に寄り添う必要がある。
この設定があるからこそ、本作では戦闘の勝敗よりも救出が物語の中心となっている。
また、ガオガオーンはトラメやザクロたちが黒い卵を利用して生み出す、より強力な存在だ。
両者は似ているようで、物語上の役割が異なる。
【終盤ネタバレ】第43話~第49話で明らかになるガオウとスバルの過去
第43話:ガオウは狼の本当の頭領だった第43話「つむがれる思い」では、まゆとユキが編み物を通じてザクロと交流する。
その中で、悟が古い日記を確認し、ガオウが昔アニマルタウン周辺にいた狼の群れの本当の頭領だったことを明らかにする。
人間と狼の間には、かつて友情が存在していた。
この事実が、後半の展開を理解する重要な手がかりとなる。
第44話:老犬フクのエピソード第44話「たくさんの幸せ」では、もうすぐ18歳になる老犬フクの誕生日が描かれる。
いろはは、フクのために誕生日パーティーを開こうとする。
しかし、フクは当日になると体調を崩し、起き上がれなくなってしまう。
トラメが放ったガオガオーンとの戦いの最中、フクを病院へ連れて行こうとする飼い主のお鶴を見たトラメは、攻撃を止める。
フクは最後に立ち上がり、お鶴の膝の上で眠る。
動物と暮らすことには、出会いだけでなく別れもある。その現実を真正面から描いた、作品の中でも印象深いエピソードだ。
第45話:トラメとの友情第45話「ずっとずっと友達」では、ガオガオーンを呼び出せなくなったトラメが、こむぎたちに遊びを持ちかける。
追いかけっこを通して、トラメはかつて仲間の狼たちと過ごしていた時間を思い出す。
いろはから「もう友達でしょ」と声をかけられたトラメは、プリキュアの力を受け入れることを選ぶ。
トラメが消えた後には、遠吠神社の狛犬が残される。
第47話:ガオウがアニマルタウンを襲う第47話「あけましてガオウ」では、新年を迎えたアニマルタウンに大きな異変が発生する。
動物たちがガオウの気配に反応し、街を闇が覆い始める。
やがて、オオカミ型のガオガオーンを引き連れたガオウが姿を現す。
こむぎたちはガオウと対話しようとするが、事態はさらに深刻になっていく。
第48話:ガオウの正体とスバルの登場第48話「ガオウの友達」では、ニコがガオウを説得しようとするものの、受け入れてもらえない。
ガオウはニコダイヤの力を奪い、アニマルタウンを草木で覆い尽くそうとする。
そして、ニコの光を浴びたガオウの顔に亀裂が入り、その中から現れたのがスバルだった。
ここで重要なのは、ガオウとスバルは同一人物ではないということだ。
ガオウはかつて狼の群れを率いていた本物の狼であり、スバルはその狼と友達だった人間である。
スバルは、人間によって狼が絶滅させられたことを深く憎んでいた。
ガオウを失った悲しみが、彼の怒りの根底にあった。
第49話:あなたの声がスバルを救う第49話「あなたの声」では、スバルがダイヤモンドユニコーンと鏡石の力を使ってガオウをよみがえらせようとする。
しかし、その願いはかなわない。
怒りに支配されたスバルは鏡石を砕き、ニコダイヤの力を取り込んで巨大な狼へと変化する。
プリキュアたちが説得を試みる中、スバルから攻撃を受けたこむぎは倒れてしまう。
犬の姿になったこむぎを見たスバルは、かつてのガオウの姿を重ね合わせて動揺する。
その後、こむぎは夢の中でガオウと出会い、スバルへの思いを託される。
再び立ち上がったこむぎは、悟と大福の力も借りながら、仲間たちと一緒にスバルへ呼びかける。
そこで伝えられたのが、ガオウの心はずっとスバルとともにあったということだった。
スバルは次第に怒りから解放され、エターナルキズナシャワーの光によって人間の姿を取り戻す。
最後に聞こえたのは、ガオウの遠吠えだった。
【最終回ネタバレ】第50話「ず~っとわんだふる!」の結末と別れ・再会
放送日:2025年1月26日
最終回では、これまでの物語で描かれてきた友情と別れ、そして再会が一つにつながる。
スバルはガオウと再会する光の中で目覚めたスバルは、ガオウと再会する。
ザクロからも感謝を伝えられ、スバルはガオウや仲間たちとの関係を取り戻す。
やがて、トラメやオオカミたちの群れとともに去っていく。
ここで、スバルを動かしていた怒りと悲しみの物語に区切りがつく。
ガオウを失った悲しみを抱え続けていたスバルが、最後には再会を果たすという展開だ。
ニコとメエメエがニコガーデンへ帰るアニマルタウンが元の姿に戻り、こむぎたちも帰還する。
メエメエは、ニコガーデンでお疲れ様パーティーを開こうと提案するが、ニコは本来、2つの世界は交わってはいけないと告げる。
そのため、ニコとメエメエはニコガーデンへ帰ることになる。
こむぎ、いろは、ユキ、まゆたちにとっては、長い時間を共に過ごした仲間との別れだった。
ニコガーデンの動物たちも迎えに現れ、別れを惜しみながら見送ることになる。
こむぎ・ユキ・大福が動物の姿に戻る加えて、ニコたちがいなくなると、こむぎ、ユキ、大福は動物の姿に戻ってしまう。
それまでのように人間の言葉を話すこともできなくなった。
いろはやまゆ、悟たちは、以前のように動物たちと会話できなくなったことを寂しく感じる。
ここで物語は、一見すると人間と動物が再び別々の世界に戻ってしまったかのように見える。
鏡石の奇跡で再び声が届くしかし、最終回は別れだけで終わらない。
数日後、いつものようにドッグランに集まったいろは、まゆ、悟。
3人がこむぎたちと会話できない寂しさを感じていたところ、突然、こむぎがいろはに声をかける。
さらにユキと大福も再び人間の言葉を話せるようになる。
これは、こむぎたちの強い意思に鏡石が応えたことで起きた奇跡だった。
ニコの許しを得たメエメエもやって来て、最後にはこむぎたちが笑顔で「ずっといっしょ」と伝え合う。
最終回の結末は、永久の別れではなく、離れていても絆が続いていくことを示すハッピーエンドだ。
ただし、ニコやメエメエがニコガーデンへ戻った事実や、こむぎたちが動物の姿に戻ったこと自体が取り消されたわけではない。
人間と動物の世界が完全に一つになったのではなく、鏡石の奇跡によって互いの声が再び届くようになったのである。
この結末こそ、第50話「ず~っとわんだふる!」の要点だ。
【わんだふるぷりきゅあのネタバレ】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:わんだふるぷりきゅあは全部で何話ですか?
A1:テレビシリーズは全50話です。2024年2月4日に放送が始まり、2025年1月26日の第50話「ず~っとわんだふる!」で最終回を迎えました。
Q2:ガルガルの正体は何ですか?
A2:ニコガーデンに暮らしていた動物たちが闇の力によって変化した姿です。プリキュアはガルガルを倒すのではなく、元の動物の姿に戻して救出します。
Q3:ニコの正体は何ですか?
A3:ニコガーデンを創造した神様のような存在です。ユニコーンの姿をしており、特別な力を持っています。第24話で卵が登場し、第29話で誕生します。
Q4:ガオウとスバルは同一人物ですか?
A4:同一人物ではありません。ガオウは狼の群れの本当の頭領で、スバルはかつてガオウと友達だった人間です。スバルは狼を失った悲しみから人間を憎むようになりました。
Q5:悟の告白は成功しますか?
A5:第35話で悟の気持ちが明らかになり、第36話ではいろはも特別な気持ちを伝えます。2人の思いが通じ合う展開になります。
Q6:最終回でこむぎたちは人間の言葉を話せなくなりますか?
A6:一度は話せなくなります。ニコたちがニコガーデンへ帰った後、こむぎ、ユキ、大福は動物の姿に戻り、人間の言葉も話せなくなります。しかし、鏡石の奇跡によって再び言葉を交わせるようになります。
Q7:最終回はバッドエンドですか?
A7:いいえ。ニコやメエメエとの別れはありますが、スバルはガオウと再会し、こむぎたちも鏡石の力で再び会話できるようになります。友情と絆が続くことを描いた結末です。
『わんだふるぷりきゅあ!』は、全50話を通じて動物と人間の関係、友情、家族のような絆、そして別れを描いた作品だった。
序盤では、こむぎといろはの出会いを通して動物を守ることの大切さが示され、中盤ではユキとまゆ、ニコとメエメエなど、さまざまな関係が深まっていく。
終盤では、ガオウとスバルの過去が明らかになり、単純な善悪では割り切れない悲しみが描かれた。
特に第50話「ず~っとわんだふる!」は、別れを避けられなくても、心を通わせた相手との絆は消えないという作品全体のメッセージを象徴する最終回だった。
2026年に改めて全50話を振り返るなら、注目したいのは次の3つだ。
1. 動物を救う物語: ガルガルを敵として倒さず、気持ちに寄り添って救出するという独自のテーマ。
2. 人間と動物の関係: こむぎといろは、ユキとまゆ、ガオウとスバルという異なる絆の描写。
3. 最終回の奇跡: 世界が離れても、互いを思う気持ちによって再び声が届くという結末。
かわいらしい動物たちの日常を楽しみたい人にも、ガオウとスバルをめぐる物語の真相を知りたい人にも、最終回まで見ることで作品のテーマがより深く伝わってくる。
『わんだふるぷりきゅあ!』が最後に残したのは、敵を倒したという勝利だけではない。大切な相手と、これからも一緒にいたいという願いだった。