2026年の吉日を確認すると、天赦日は年間6日、一粒万倍日は64日、寅の日は31日、巳の日は30日、己巳の日は6日あります。大安も61日あり、財布を新調する候補日は決して少なくありません。暦の一覧を掲載する「こよみサジュ」などの情報をもとに、日取りを整理します。
2026年の天赦日一覧2026年の天赦日は次の6日です。
| 日付 | 重なる暦注 | 選ぶ際のポイント |
|---|---|---|
| 3月5日(木) | 天赦日・一粒万倍日・寅の日・大安 | 吉日が複数重なる |
| 5月4日(月・祝) | 天赦日・寅の日 | 連休中の候補 |
| 5月20日(水) | 天赦日・不成就日 | 不成就日との重複に注意 |
| 7月19日(日) | 天赦日・一粒万倍日・大安・不成就日 | 吉日と凶日が重なる |
| 10月1日(木) | 天赦日・一粒万倍日 | 秋の有力候補 |
| 12月16日(水) | 天赦日・一粒万倍日・甲子の日 | 年内の有力候補 |
特に注目したいのは、12月16日(水)です。
天赦日と一粒万倍日が重なり、さらに甲子の日も加わります。2026年の年末に財布を新調するなら、まず検討したい日取りです。
ただし、六曜は赤口です。六曜も重視する人は、12月15日の一粒万倍日・大安に財布を購入し、翌16日に使い始める方法もあります。
2026年11月の財布の使い始めカレンダー| 日付 | 曜日 | 吉日・暦注 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 11月6日 | 金 | 大安 | 本日 |
| 11月7日 | 土 | 一粒万倍日 | 週末 |
| 11月8日 | 日 | 一粒万倍日 | 週末 |
| 11月10日 | 火 | 大安 | |
| 11月12日 | 木 | 寅の日 | 不成就日 |
| 11月15日 | 日 | 巳の日 | |
| 11月16日 | 月 | 大安 | |
| 11月19日 | 木 | 一粒万倍日 | |
| 11月20日 | 金 | 一粒万倍日 | 不成就日 |
| 11月22日 | 日 | 大安 | |
| 11月24日 | 火 | 寅の日 | |
| 11月27日 | 金 | 巳の日 | |
| 11月28日 | 土 | 大安 | 不成就日 |
11月は天赦日がありませんが、7日・8日の一粒万倍日は土日に当たります。新しい財布を購入し、その日のうちに使い始めたい人にも予定を合わせやすいでしょう。
一方、11月12日や20日などは不成就日との重複があるため、暦を細かく確認してから選ぶのがおすすめです。
2026年12月の財布の使い始めカレンダー| 日付 | 曜日 | 吉日・暦注 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 12月1日 | 火 | 一粒万倍日 | |
| 12月2日 | 水 | 一粒万倍日 | |
| 12月4日 | 金 | 大安 | |
| 12月6日 | 日 | 寅の日 | 不成就日 |
| 12月9日 | 水 | 巳の日・大安 | 吉日が重なる |
| 12月15日 | 火 | 一粒万倍日・大安 | 吉日が重なる |
| 12月16日 | 水 | 天赦日・一粒万倍日・甲子の日 | 年内の有力候補 |
| 12月18日 | 金 | 寅の日 | |
| 12月21日 | 月 | 己巳の日・大安 | 不成就日 |
| 12月27日 | 日 | 一粒万倍日・大安 | 週末 |
| 12月28日 | 月 | 一粒万倍日 | |
| 12月30日 | 水 | 寅の日 |
12月は吉日が比較的充実しています。
12月16日を逃しても、12月15日や27日という選択肢があります。特に12月27日は日曜日で、一粒万倍日と大安が重なるため、年末の買い替えにも向いています。
なお、12月21日は己巳の日と大安が重なりますが、不成就日でもあります。吉日が複数重なっているからといって、必ずしも全員が最良の日と判断するわけではありません。
【吉日の意味を比較】一粒万倍日・天赦日・寅の日・巳の日は何が違う?

財布の使い始めに選ばれる吉日には、それぞれ異なる由来と意味があります。
日付だけを覚えるより、どんな願いに結び付けられているのかを理解すると、自分に合った日を選びやすくなります。
一粒万倍日|小さな始まりが大きく実る日一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)は、一粒の籾が成長して万倍もの実りになるという意味を持つ吉日です。
そのため、何かを始めることに適した日とされてきました。
財布に関しては、次のような行動が縁起のよいものとして親しまれています。
- 新しい財布を購入する
- 初めて財布にお金を入れる
- 新しい財布を使い始める
- 貯金や家計管理を始める
一粒万倍日は月に複数回巡ってくるため、予定を合わせやすいことも魅力です。
ただし、物事が万倍になるという考え方は、良いことだけに限りません。借金や無駄遣いなども大きくなるとする言い伝えがあります。
財布を購入する場合も、予算を超えて高額な買い物をする必要はありません。
天赦日|暦の上で最上の吉日天赦日(てんしゃにち・てんしゃび)は、「天が万物の罪を赦す日」とされる吉日です。
暦注の中でも特に縁起がよい日とされ、年に5〜6回ほど巡ってきます。
新しいことを始める日として知られ、財布の新調だけでなく、事業の開始や新しい生活のスタートなどにも選ばれています。
2026年は3月5日、5月4日、5月20日、7月19日、10月1日、12月16日の6日です。
ただし、5月20日と7月19日は不成就日とも重なっています。暦を細かく見るなら、この2日は注意したい日です。
寅の日|出ていったお金が戻るとされる日寅の日は、十二支の寅にちなんだ日です。
「虎は千里行って千里帰る」という言葉から、出ていったお金が戻ってくると考えられ、金運や旅行運に縁がある日として知られています。
財布との関係では、次のような願いを込める人に選ばれています。
- お金を循環させたい
- 買い物や支出を前向きに捉えたい
- 新しい財布で家計管理を始めたい
寅の日は12日ごとに巡ってくるため、天赦日よりも日程を調整しやすいのが特徴です。
巳の日・己巳の日|弁財天と金運に縁のある日巳の日(みのひ)は、十二支の巳に当たる日です。
蛇は弁財天の使いとされることから、巳の日は金運や財運、芸事などに縁のある日と考えられています。
さらに特別な日として知られるのが、己巳の日(つちのとみのひ)です。
己巳の日は、十干の「己」と十二支の「巳」が組み合わさった日で、60日に一度巡ってきます。
通常の巳の日よりも特に縁起がよいとする考え方があり、財布の新調や金運に関する願掛けに選ばれています。
大安|時間帯を気にせず使い始めやすい日大安は六曜のひとつで、一日を通して吉とされる日です。
結婚式や引っ越しなどの日取りにも選ばれ、一般のカレンダーにも広く掲載されています。
財布の場合は、ほかの吉日と重なるかどうかに加えて、使い始める日を簡単に決めたい人にも適しています。
吉日の意味と選び方を一覧で比較ここまでの暦注の関係を整理すると、次のようになります。
| 暦注・エンティティ | 巡る頻度の目安 | 財布に込められる願い | 選び方 |
|---|---|---|---|
| 一粒万倍日 | 月4〜7回程度 | お金が大きく実る | 新しい習慣の開始 |
| 天赦日 | 年5〜6回程度 | 新しいことを始める | 特別な節目 |
| 寅の日 | 12日ごと | 出したお金が戻る | お金の循環 |
| 巳の日 | 12日ごと | 財運・金運 | 金運の願掛け |
| 己巳の日 | 60日ごと | 財運への強い願い | 特別な巳の日 |
| 大安 | 6日に1回程度 | 一日を通じた吉運 | 時間帯を問わず始めたい |
| 不成就日 | 8日に1回程度 | 物事が成就しないとされる | 気になる場合は避ける |
この表からも分かるように、すべての吉日が同じ意味を持つわけではありません。
新しいことを始めたいなら一粒万倍日、特別な節目を重視するなら天赦日、お金の出入りに願いを込めるなら寅の日や巳の日というように、願いに合わせて選ぶ方法があります。
【要注意】不成就日と吉日が重なったら財布をおろしてはいけない?
財布の使い始めを調べていると、必ずといってよいほど目にするのが不成就日です。
一粒万倍日や天赦日と同じ日に重なっている場合、どちらを優先すればよいのか迷う人もいるでしょう。
不成就日とは何か不成就日(ふじょうじゅび)は、何事も成就しないとされる凶日です。
新しいことを始める、願い事をする、契約するなど、将来の成果を期待する行動を避ける習わしがあります。
2026年の不成就日は年間49日とされ、吉日と重なるケースもあります。
2026年の吉日と不成就日の重複例| 日付 | 吉日 | 重複する注意日 |
|---|---|---|
| 1月1日 | 一粒万倍日・大安 | 不成就日 |
| 5月20日 | 天赦日 | 不成就日 |
| 7月19日 | 天赦日・一粒万倍日・大安 | 不成就日 |
| 11月4日 | 一粒万倍日 | 不成就日 |
| 11月12日 | 寅の日 | 不成就日 |
| 11月20日 | 一粒万倍日 | 不成就日 |
| 11月28日 | 大安 | 不成就日 |
| 12月6日 | 寅の日 | 不成就日 |
| 12月21日 | 己巳の日・大安 | 不成就日 |
特に注目したいのが、7月19日です。
天赦日、一粒万倍日、大安という3つの吉日が重なっていましたが、同時に不成就日でもありました。
吉日が複数重なるからといって、すべての暦注で吉と判断されるとは限りません。
吉日と不成就日が重なった場合の考え方実際には、暦の流派や考え方によって解釈が異なります。
代表的なのは次の3つです。
1. 不成就日を優先する
縁起を重視する人にとって分かりやすい選択です。吉日と重なっていても、不成就日であれば別の日にします。
2. 吉日の意味を優先する
天赦日や一粒万倍日を特別視し、不成就日との重複を気にしない考え方です。
3. 重複しない別の日を選ぶ
最も迷いにくい方法です。候補日が複数あるなら、吉日と不成就日が重ならない日を選びます。
例えば、2026年12月21日の己巳の日・大安が気になるなら、12月9日の巳の日・大安を候補にする方法があります。
無理に解釈を一つに決める必要はありません。自分が納得して使い始められる日を選ぶことが大切です。
【実践編】財布を買う日と使い始める日は分けてもいい?寝かせる期間と時間帯
新しい財布を購入するとき、購入日と使い始める日を同じ吉日に合わせなければならないと思っていませんか。
実は、両者を分けて考える方法もあります。
財布を買う日と使い始める日は別々でも問題ない財布を購入する日は、気に入ったデザインや素材、使いやすさを優先して構いません。
例えば、2026年12月16日に使い始めたい場合、次のようなスケジュールを組めます。
12月16日に使い始める場合の準備例
12月初旬:財布を購入
気に入った財布を選び、カードや現金を移す準備をする。
12月上旬〜中旬:財布を寝かせる
風習を取り入れたい場合は、お金を入れて保管する。
12月15日:使い始めの最終準備
必要なカードや現金を整理する。
12月16日(水):新しい財布を使い始める
天赦日・一粒万倍日・甲子の日を節目にする。
購入日と使い始める日を分ければ、店舗の営業日や在庫状況に左右されず、好きな日に使い始められます。
財布を寝かせる期間は何日がよい?財布を使い始める前に、まとまった現金を入れて一定期間保管する風習があります。
これを「財布を寝かせる」と呼びます。
風水では、財布にお金を入れておくことで、財布がその金額を覚えると考えられています。
一般的な方法は次のとおりです。
1. 新しい財布を用意する。
2. きれいなお札を入れる。
3. お札の向きをそろえる。
4. 静かで暗い場所に保管する。
5. 目安として9日間ほど寝かせる。
6. 決めておいた吉日に使い始める。
9日間寝かせて10日目から使うという方法がよく紹介されています。2週間ほど保管する人もいます。
ただし、9日間という数字に統一された決まりがあるわけではありません。
日数はあくまで風習上の目安です。無理にまとまった現金を用意する必要もありません。
財布を使い始める時間帯は17時〜23時がよい?財布の使い始めには、日付だけでなく時間帯を気にする考え方もあります。
風水の一部では、17時から23時までを「金の刻」と呼び、金運や財運に縁のある時間帯としています。
そのため、吉日の夕方から夜に新しい財布を使い始める方法が紹介されています。
ただし、これは暦の共通ルールではなく、風水に基づく考え方です。
大安のように一日中吉とされる日もありますし、時間帯にこだわらず、落ち着いて財布の中身を整理できる時間に始める方法でも問題ありません。
春財布と秋財布、どちらが縁起がよい?春財布
立春〜3月頃
「春」と「張る」を掛けた言葉。財布が膨らむようにとの願い。
秋財布
立秋〜11月頃
実りの季節にちなみ、お金が実るようにとの願い。
春財布は、財布が「張る」という語呂合わせに由来します。
年明けから春頃にかけて新調する財布を指し、金運を願う縁起物として親しまれています。
一方、秋財布は「実りの秋」にちなんだ言い伝えです。収穫の季節に合わせて、お金が豊かに実ることを願います。
どちらも日本で親しまれてきた縁起の考え方で、特定の季節だけが正解というわけではありません。
財布の色と金運の関係は?人気カラーの意味財布の色にも、風水に基づいた意味があるとされています。
| 色 | よく言われる意味 | 向いている人 |
|---|---|---|
| 黒 | お金を守る・安定 | 支出を抑えたい人 |
| 黄色・金色 | 金運・豊かさ | 華やかな色が好きな人 |
| 緑 | 成長・再生 | 着実に貯蓄したい人 |
| 茶色 | 安定・堅実 | 長く愛用したい人 |
| 白 | 浄化・リセット | 気分を一新したい人 |
色の意味には風水や民間の解釈が含まれ、どの色が実際に収入を増やすという科学的な証明があるわけではありません。
色だけで選ぶのではなく、収納力、素材、耐久性、持ち歩きやすさも確認しましょう。
【プロの結論】吉日選びよりも大切なのは、納得して使い始めること財布の吉日を調べると、天赦日、一粒万倍日、寅の日など、さまざまな暦注が登場します。
しかし、吉日の数を競うように日取りを決める必要はありません。
実際の選び方としては、次の3つを基準にすると迷いにくくなります。
- 縁起を最優先する人: 天赦日と一粒万倍日が重なり、不成就日ではない日を選ぶ。
- 金運にまつわる意味を重視する人: 寅の日や巳の日、己巳の日を選ぶ。
- 予定や使いやすさを重視する人: 大安や週末など、無理なく準備できる日を選ぶ。
また、新しい財布を買うために家計を圧迫したり、吉日を逃したくないという理由で必要のない買い物をしたりするのは本末転倒です。
財布を新しくする機会を、現金やカード、レシートの整理、毎月の支出の見直しにつなげることにも意味があります。
暦は生活を前向きに切り替えるための目安として取り入れる。それが、長く愛用できる財布との付き合い方です。
【新しい財布をおろす日】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2026年に新しい財布をおろすなら、一番おすすめの日はいつですか?
A1:2026年12月16日(水)がおすすめ候補です。天赦日・一粒万倍日・甲子の日が重なります。ただし赤口でもあるため、六曜も気になる場合は12月15日の一粒万倍日・大安も候補になります。
Q2:財布は買った日にすぐ使っても大丈夫ですか?
A2:問題ありません。財布を寝かせるのは風水に基づく習慣で、必須の作法ではありません。買った日が吉日なら、その日に使い始めてもよいでしょう。別の日を使い始めの日に決める方法もあります。
Q3:一粒万倍日と不成就日が重なった場合はどうすればよいですか?
A3:不成就日を避けたい場合は、別の吉日を選ぶのがおすすめです。2026年11月なら7日・8日・19日、12月なら15日・16日・27日などが候補になります。
Q4:財布を寝かせる期間は必ず9日間必要ですか?
A4:必須ではありません。9日間寝かせて10日目から使う方法が知られていますが、期間に統一された決まりはありません。すぐに使い始めても問題ありません。
Q5:財布を使い始める時間帯は朝と夜のどちらがよいですか?
A5:風水では17時〜23時の「金の刻」がよいとする考え方があります。ただし、すべての暦に共通する決まりではありません。時間帯にこだわらないなら、落ち着いて準備できる時間を選びましょう。
2026年に新しい財布をおろす日は、一粒万倍日、天赦日、寅の日、巳の日、己巳の日などを参考に選べます。
年内で特に注目したいのは、天赦日・一粒万倍日・甲子の日が重なる12月16日(水)です。また、12月15日の一粒万倍日・大安や、12月27日の一粒万倍日・大安も有力な候補になります。
一方で、不成就日との重複や六曜との関係も確認しておくと、より納得できる日取りを決められます。
財布を寝かせる期間や使い始める時間帯、春財布・秋財布、色の意味なども、無理のない範囲で取り入れてみましょう。
何より大切なのは、気に入った財布を長く大切に使い、お金の管理を見直すきっかけにすることです。2026年の残りの期間も、自分にとって気持ちよく新しいスタートを切れる日を選んでください。