ヒペリカムの花言葉を調べると、「きらめき」「悲しみは続かない」という明るい言葉が並ぶ一方、「怨念」「迷信」といった不穏な言葉も見つかります。かわいらしい赤やピンクの実をつけ、花束やフラワーアレンジメントにも使われる植物だけに、怖い意味があると知って驚く人もいるでしょう。
この違いには、同じオトギリソウ属に属する「弟切草(オトギリソウ)」の伝説が深く関係しています。実は、花屋で切り花として見かけるヒペリカムと、日本の山野に自生するオトギリソウは、同じ属の植物でも別の種です。2026年11月時点の植物資料や園芸情報を照らし合わせると、怖い花言葉が広まった背景と、贈り物としての本来の意味が見えてきます。
【結論】ヒペリカムの花言葉は怖い?「怨念」と「迷信」が広まった理由

まず答えからいえば、一般的に花屋で扱われるヒペリカムの代表的な花言葉は、怖い意味ではありません。
園芸情報を掲載するLOVEGREENやオザキフラワーパークでは、ヒペリカムの花言葉として「きらめき」「悲しみは続かない」が紹介されています。一方、フラワーギフトを扱うHanaPrimeでは、「怨念」「迷信」も含めた4つの言葉が掲載されています。
つまり、検索結果によって紹介される花言葉が異なるのです。これは、ヒペリカムという名前がオトギリソウ属の幅広い植物を指すことと、弟切草の伝説が花言葉の紹介に取り込まれていることが関係しています。
代表的な花言葉は「きらめき」と「悲しみは続かない」ヒペリカムの明るい花言葉には、植物の姿が反映されています。
「きらめき」は、初夏に咲く鮮やかな黄色い花が太陽の光を受けて輝くように見えることに由来するとされています。長く伸びる雄しべと明るい花色が印象的で、見る人に華やかな雰囲気を与えます。
もう一つの「悲しみは続かない」は、花が散ったあとにも美しい実をつける姿から生まれたとされる言葉です。
花が終われば植物の見どころも終わるわけではありません。ヒペリカムは花のあとに赤やピンクなどの実をつけ、別の魅力を見せてくれます。その変化が、悲しい出来事のあとにも新しい楽しみや希望が訪れるという意味につながっています。
「怨念」「迷信」はどこから来たのか怖い花言葉として紹介される「怨念」「迷信」は、主に弟切草の伝説と結び付けられています。
日本家庭薬協会の薬草解説では、弟切草の伝説に関連する花言葉として「怨念」「敵意」「秘密」「迷信」「盲信」が挙げられています。農林水産省東北森林管理局の活動資料にも、「怨念」「迷信」という記載があります。
ただし、これらの言葉はヒペリカム属の植物すべてに共通する植物学的な特徴ではありません。弟切草という特定の和名と、その由来となった物語を背景に持つ表現です。
この区別を理解すれば、ヒペリカムを見ただけで不吉な出来事が起こる、贈ると相手に不幸をもたらす、といった解釈に根拠がないことも分かります。
【花言葉の由来】きらめき・悲しみは続かないに込められた意味
ヒペリカムの魅力は、花と実の両方を楽しめるところにあります。花言葉の由来も、それぞれの成長段階を観察すると理解しやすくなります。
「きらめき」は黄色い花の輝きからヒペリカムの花は、基本的に黄色い5枚の花弁を持っています。種類によって大きさや雄しべの形は異なりますが、明るく目を引く花姿が特徴です。
特にキンシバイやビヨウヤナギなどは、黄色い花と長い雄しべが印象的です。初夏の庭や公園で咲く姿には、光を集めたような華やかさがあります。
「きらめき」という花言葉は、こうした見た目の印象を表したものと考えられています。新しい挑戦を始める人や、前向きな気持ちを伝えたい相手への贈り物にもなじむ意味です。
「悲しみは続かない」は花のあとに実がつくことからヒペリカムのもう一つの特徴は、花が終わったあとに果実が育つことです。
切り花として出回るヒペリカム・アンドロサエマムは、実もの花材として特に親しまれています。赤い実が代表的ですが、品種によってはピンク、白、クリーム、グリーンなどの色も見られます。
花が終わっても、枝には丸くつややかな実が残ります。この姿が「悲しみは続かない」という言葉の由来として紹介されています。
悲しみを経験している人に対して、無理に元気を出してほしいと伝えるのではなく、時間とともに新しい景色が見えてくるという穏やかな希望を表現できる花言葉です。
花言葉は公的な認定制度ではないここで押さえておきたいのが、花言葉の性質です。
花言葉は植物の学名や分類のように、国際的な植物学の規則で一つに定められた名称ではありません。資料を作成する団体や花店、園芸メディアによって、紹介する言葉や由来に違いが生じます。
実際に、LOVEGREENは「きらめき」「悲しみは続かない」を代表的な花言葉として紹介する一方、HanaPrimeは「怨念」「迷信」も掲載しています。
この違いは、どちらかが植物学的に間違っているという単純な問題ではありません。どの植物をヒペリカムとして扱い、どの伝承を花言葉に含めるかという編集上の違いも影響しています。
【怖い伝説を検証】弟切草の名前の由来と怨念・迷信の正体
ヒペリカムに怖いイメージが付きまとう最大の理由は、弟切草の名前にあります。
漢字で「弟切草」と書く植物には、兄が弟を切り殺したという伝説が伝わっています。名前だけでも強烈な印象がありますが、物語の背景には、鷹の傷を治すための秘薬がありました。
平安時代の鷹匠兄弟にまつわる伝説伝説の主人公は、春頼(はるより)という名の鷹匠です。
春頼は、鷹が傷ついたときに治療するための薬草を知っていました。その草は秘薬として扱われ、ほかの人には知られないよう秘密にされていたと伝えられています。
ところが、春頼の弟がその薬草の秘密を他人に漏らしてしまいます。それを知った兄は激怒し、弟を切り殺してしまったというのです。
この出来事から、その薬草は「弟切草」と呼ばれるようになったと伝えられています。
加えて、葉に見られる黒い点は、斬られた弟の血が飛び散った跡だという伝承も残っています。
この物語は、日本薬学会の植物解説にも紹介されています。同学会によると、江戸中期の寺島良安が著した『和漢三才図会』の1713年の記述にも、弟切草と鷹匠の伝説が登場します。
弟切草の黒い斑点は本当に血なのか伝説の中で特に印象的なのが、葉に残る黒い点です。
実際のオトギリソウには、葉を光に透かすと確認できる黒い油点があります。これは植物に備わった腺点に関係するもので、弟の血液が付着しているわけではありません。
牧野植物園の植物データベースでも、オトギリソウの葉の特徴として細かな黒色の油点が紹介されています。植物としての構造と、伝説の中で語られる血痕は区別して考える必要があります。
日本薬学会の解説によれば、オトギリソウのアルコール抽出液は血液にも似た暗黒色を呈します。こうした植物の特徴も、血にまつわる物語が印象的に伝えられてきた背景の一つと考えられます。
「怨念」「迷信」という花言葉が生まれた背景弟を殺した兄の怒り、秘密の漏えい、黒い斑点にまつわる血の伝承。こうした要素が重なり、弟切草には「怨念」「敵意」「秘密」「迷信」などの花言葉が結び付けられてきました。
特に「怨念」は、物語の悲劇的な結末を連想させる言葉です。「迷信」も、葉の黒い点を弟の血と見なす伝承や、植物にまつわる言い伝えと関連して紹介されています。
ただし、伝説は歴史上の殺人事件が確認されたことを意味するものではありません。1713年の『和漢三才図会』に記述された伝承として、植物の和名の由来を説明する物語です。
また、弟切草にまつわる話は、ヒペリカム属の植物に呪いや怨念が宿っていることを証明するものでもありません。怖い花言葉は、物語から生まれた文化的な意味合いとして理解するのが適切です。
【植物の違いを比較】ヒペリカムとオトギリソウは同じ花なのか
検索時に混乱しやすいのが、ヒペリカムとオトギリソウの関係です。
両者はまったく無関係な植物ではありません。どちらもオトギリソウ科オトギリソウ属に分類されます。しかし、一般的な切り花のヒペリカムと、日本の山野に自生するオトギリソウは、異なる種です。
この違いを整理すると、「きらめき」と「怨念」という正反対の花言葉が同じ検索結果に並ぶ理由も理解できます。
代表的な2種類の特徴| 比較項目 | ヒペリカム・アンドロサエマム | オトギリソウ |
|---|---|---|
| 学名 | Hypericum androsaemum | Hypericum erectum |
| 和名・別名 | コボウズオトギリ | 弟切草 |
| 分類 | オトギリソウ科オトギリソウ属 | オトギリソウ科オトギリソウ属 |
| 植物の特徴 | 半常緑性の低木 | 多年生の草本植物 |
| 主な見どころ | 赤・ピンク・白などの果実 | 黄色い花と葉の黒い油点 |
| 主な用途 | 切り花・生け花・鉢植え | 山野草・薬用植物・観賞 |
| 代表的な花言葉 | きらめき・悲しみは続かない | 怨念・迷信・秘密など |
| 怖い伝説との関係 | 弟切草の物語と混同されることがある | 弟切草の名前の由来となった伝説がある |
この比較は、日本薬学会、牧野植物園、LOVEGREENなどの植物情報を基に整理したものです。
花屋で見かけるヒペリカムはコボウズオトギリが中心花屋でヒペリカムとして販売される実もの花材は、ヒペリカム・アンドロサエマムが代表的です。和名ではコボウズオトギリと呼ばれます。
小さな丸い実が枝に並ぶ姿が特徴で、バラやガーベラ、トルコキキョウなどと組み合わせると、花束に立体感を加えられます。
LOVEGREENの植物解説でも、花屋に並ぶ実もの花材としてヒペリカム・アンドロサエマムが紹介されています。果実の色も赤だけではなく、グリーンやクリーム、ホワイトなどに広がっています。
オトギリソウは日本の山野に自生する薬用植物一方、オトギリソウは日本の山地や丘陵地などに生育する多年草です。
日本薬学会の植物資料によれば、学名はHypericum erectum Thunb.。草丈はおよそ40~60センチメートルで、葉には黒い油点があり、7~8月頃に淡黄色の花を咲かせます。
また、生薬名は小連翹(しょうれんぎょう)といい、伝統的に薬用植物として利用されてきました。植物としての実用的な歴史もあり、単に怖い伝説だけで語れる存在ではありません。
つまり、ヒペリカムとオトギリソウは同じ属の仲間でありながら、園芸上の用途や見た目、伝承との結び付きが異なります。「ヒペリカムは怨念の花」と一括りにするのは正確ではありません。
【色別の花言葉】赤・ピンク・白のヒペリカムに違う意味はある?
ヒペリカムを選ぶとき、もう一つ気になるのが実の色による花言葉の違いです。
赤い実のほか、ピンクや白、クリーム、グリーンなど、さまざまな色のヒペリカムが流通しています。色が違うと意味も変わるように思えますが、一般的な園芸資料では、色ごとに統一された別々の花言葉は設定されていません。
赤い実:華やかで存在感のある定番カラー赤い実は、ヒペリカムの代表的な色です。
濃い赤や鮮やかな赤の実は、グリーンの葉とのコントラストが美しく、花束にアクセントを加えます。バラやカーネーションなど、赤系の花と組み合わせると統一感のある仕上がりになります。
赤色だからといって、怨念や復讐などの怖い意味が追加されるわけではありません。
ピンクの実:柔らかく優しい印象ピンクの実は、赤よりも柔らかい印象を与えます。
淡いピンクの花材と組み合わせれば、優しい雰囲気のブーケになります。誕生日や日頃の感謝を伝える花束にも取り入れやすい色です。
白・クリーム・グリーンの実:ナチュラルなアレンジに白やクリーム色の実は、清潔感のある落ち着いた印象が特徴です。グリーンの実は、自然な雰囲気や爽やかさを演出できます。
色の組み合わせによって花束全体の印象は変わりますが、花言葉そのものが色によって自動的に変わるわけではありません。
2026年最新の色別花言葉の整理2026年11月時点で確認できる園芸・フラワーギフト情報を整理すると、色別の花言葉については次のように考えるのが自然です。
- 赤:独立した統一的な花言葉は確認されていない。
- ピンク:独立した統一的な花言葉は確認されていない。
- 白・クリーム:独立した統一的な花言葉は確認されていない。
- グリーン:独立した統一的な花言葉は確認されていない。
いずれの色も、ヒペリカムの代表的な花言葉である「きらめき」「悲しみは続かない」と組み合わせて紹介されることがあります。
色別の意味を断定している情報を見かけた場合は、その意味がどの植物資料や花言葉資料に基づいているのかを確認すると、誤解を防げます。
【プレゼントに向いている?】ヒペリカムの縁起と贈る際の注意点
ヒペリカムを贈りたい人にとって、「怨念」という花言葉があると知ると不安になる可能性があります。
しかし、一般的な切り花としてのヒペリカムは、前向きな花言葉と美しい実を楽しめる植物です。怖い意味があるからといって、贈答に不向きな花というわけではありません。
ヒペリカムが贈り物に向いている理由一つ目の理由は、「悲しみは続かない」という花言葉です。
この言葉は、つらい出来事のあとにも新しい楽しみが訪れるという希望を表現できます。新生活を始める人、仕事や勉強に取り組む人、気持ちを切り替えようとしている人への贈り物にもなじみます。
二つ目は、実ものならではのデザイン性です。
ヒペリカムは、花束の中に丸い実を加えることで、一般的な花だけのアレンジとは異なる表情を生み出します。赤やピンクなどの実が視線を集め、全体の印象を引き締めてくれます。
三つ目は、ほかの花材と組み合わせやすいことです。バラ、トルコキキョウ、ガーベラ、カスミソウなど、幅広い花と合わせられます。
贈る相手によっては花言葉を添えると安心花言葉を気にする相手には、花の名前だけでなく、選んだ理由を伝えると誤解が生まれにくくなります。
例えば、「悲しみは続かないという花言葉が素敵だと思って選びました」「小さな実がきらめくようで、明るい気持ちになれそうだと思いました」といった伝え方です。
一方、弟切草の伝説を知っている人や、花言葉を細かく調べる人に贈る場合は、品種名を確認しておくと安心です。
特に、花屋で購入する実もの花材がヒペリカム・アンドロサエマムなのか、オトギリソウそのものなのかを確認すると、植物の取り違えを防げます。
贈るのを避けたほうがよいケースはある?ヒペリカムそのものに不吉な縁起があるわけではありません。ただし、相手が花言葉や植物の伝説に強いこだわりを持っている場合は、別の花を選ぶ判断もあります。
例えば、贈り物の意味を非常に重視する人や、弟切草の怖い伝説を知っていて抵抗を感じる人には、事前に好みを確認するほうが無難です。
また、深い悲しみの中にいる人に「悲しみは続かない」という言葉を伝える場合、相手によっては気持ちを急かされているように受け取る可能性があります。花言葉が前向きであっても、贈るタイミングや伝え方には配慮したいところです。
花の意味は、贈る側が伝えたい気持ちと、受け取る側がどう感じるかの両方を考えて選ぶことが大切です。
【プロの結論】ヒペリカムの怖い花言葉は植物の違いから生まれた誤解
ヒペリカムの花言葉をめぐる混乱は、植物の分類、流通名、伝承、花言葉という異なる情報が一つの名前に集まっていることから生まれています。
整理すると、花屋で一般的に扱われるヒペリカムの代表的な花言葉は「きらめき」「悲しみは続かない」です。一方、「怨念」「迷信」は、同じオトギリソウ属に属するオトギリソウ(弟切草)の伝説と結び付いた言葉として紹介されています。
情報を見極めるための3つの判断基準ヒペリカムの花言葉を調べるときは、次の3点を確認すると混乱しにくくなります。
- 植物の種類を確認する:ヒペリカムという流通名だけでなく、学名や品種名まで確認する。
- 花言葉の出典を確認する:園芸店、植物園、フラワーギフト会社など、どの資料が紹介している意味なのかを見る。
- 伝説と植物学を分ける:弟切草の伝承は名前の由来を説明する物語であり、植物に怨念や呪いが宿っていることを示すものではない。
特に重要なのは、同じ属に分類される植物だからといって、すべての花言葉や伝説まで同一視しないことです。
植物の名前は似ていても、品種や種が違えば、見た目も用途も文化的な背景も変わります。花言葉を正しく理解するには、名前だけで判断せず、植物そのものを知ることが欠かせません。
【ヒペリカムの花言葉に関するよくある質問(FAQ)】
Q1:ヒペリカムには本当に「怨念」という怖い花言葉があるの?
A1:HanaPrimeなど、一部の花言葉紹介サイトでは「怨念」が掲載されています。ただし、これは弟切草の伝説と結び付けられた意味です。一般的な切り花のヒペリカムでは「きらめき」「悲しみは続かない」が代表的です。
Q2:ヒペリカムと弟切草は同じ植物なの?
A2:同じオトギリソウ科オトギリソウ属の仲間ですが、一般的な切り花のヒペリカム・アンドロサエマムと、オトギリソウ(Hypericum erectum)は別の種です。前者はコボウズオトギリとも呼ばれます。
Q3:弟切草の名前の由来となった怖い伝説とは?
A3:鷹の傷を治す秘薬の秘密を弟が他人に漏らし、怒った兄が弟を切り殺したという伝説です。葉の黒い点は弟の血が飛び散った跡だと伝えられています。
Q4:ヒペリカムはプレゼントに贈っても縁起が悪くない?
A4:一般的なヒペリカムを贈ることが不吉だとする根拠はありません。「きらめき」「悲しみは続かない」という前向きな花言葉があり、花束やアレンジメントにも適しています。相手が花言葉を気にする場合は、品種と贈る意味を伝えると安心です。
Q5:赤・ピンク・白など、実の色によって花言葉は変わる?
A5:一般的な園芸資料では、実の色ごとに統一された花言葉はありません。赤やピンク、白、クリーム、グリーンなどの違いは、主に観賞上のバリエーションです。
Q6:2026年現在、ヒペリカムの代表的な花言葉は何?
A6:2026年11月時点で確認できる園芸資料では、「きらめき」「悲しみは続かない」が代表的な花言葉として紹介されています。「怨念」「迷信」は、弟切草の伝説と関連付けて掲載される場合があります。
ヒペリカムの花言葉が怖いといわれる背景には、弟切草の悲しい伝説があります。兄が弟を切り殺したという物語から「怨念」「迷信」「敵意」といった言葉が生まれ、同じオトギリソウ属であるヒペリカムにも関連付けられるようになりました。
しかし、花屋で一般的に流通するヒペリカム・アンドロサエマムと、日本の山野に自生するオトギリソウは別の種です。代表的な花言葉も「きらめき」「悲しみは続かない」という前向きなものです。
黄色い花の輝きと、花が終わったあとに実る美しい果実。その姿には、変化を受け入れながら次の季節へ進んでいく植物の魅力があります。
ヒペリカムを贈り物に選ぶなら、怖い伝説だけにとらわれる必要はありません。品種を確かめ、相手に伝えたい気持ちに合った色や組み合わせを選ぶことが大切です。
「悲しみは続かない」という花言葉を知れば、ヒペリカムの小さな実も、これまでとは少し違って見えてくるのと考えられます。