DA PUMPのリーダー兼ボーカルとして知られるISSA(本名・邊土名一茶)は、若い頃から芸能活動に携わっていた人物です。幼少期には沖縄アクターズスクールに通い、子役としてドラマやNHKの番組に出演。その後、中学時代にダンスを始め、高校時代に再びスクールへ戻ったことが、DA PUMP結成への大きな転機になりました。
1996年のグループ結成、1997年6月のメジャーデビューを経て、ISSAは日本を代表するダンス&ボーカルアーティストへと成長します。なお、ISSAは1978年12月9日生まれで、1997年6月11日のデビュー当日は18歳でした。「19歳でデビュー」という情報には、誕生日とデビュー日の取り違えに注意が必要です。2026年現在の活動とあわせて、ISSAの若い頃の写真や経歴を時系列で振り返ります。
【幼少期】ISSAは子役だった!沖縄アクターズスクールに通ったきっかけ

ISSAの芸能活動の始まりは、DA PUMPの結成よりもずっと前にさかのぼります。
1978年12月9日、沖縄県に生まれたISSA。本名は邊土名一茶(へんとな・いっさ)です。音楽やダンスに囲まれた沖縄で育ち、幼少期から芸能の世界と接点を持っていました。
姉の付き添いで沖縄アクターズスクールへISSA本人が2023年3月にTOKYO FMの番組「木村拓哉 Flow」で語ったところによると、沖縄アクターズスクールに通い始めたきっかけは、先にスクールへ通っていた姉の存在でした。
最初から歌手やダンサーを目指して入ったというより、姉について行くうちに芸能活動に関わるようになったという経緯です。
同番組では、子役としてドラマやNHKの番組にも出演していたことを明かしています。また、朝日新聞のインタビュー連載「withnews」では、幼稚園に入るころにスクールへ入り、ローカルCMにも出演していたと紹介されています。
つまり、ISSAにはDA PUMPとして世に出る以前から、撮影やテレビ出演を経験していた時期があったのです。
子役時代から一度離れた芸能活動興味深いのは、幼少期の芸能経験がそのまま一直線に歌手デビューにつながったわけではない点です。
ISSAはTOKYO FMの番組で、子役として活動した後、しばらく沖縄アクターズスクールから離れていたと振り返っています。
その後、再び芸能活動へ向かうきっかけになったのが、中学時代に始めたダンスでした。
幼少期の経験は、芸能界への入口ではありましたが、ISSAの表現者としての基礎を形づくったのは、その後のストリートダンスや音楽との出会いだったと考えられます。
【中学時代】ISSAはいつからダンスを始めた?ストリートで磨いた実力
ISSAの若い頃を語るうえで欠かせないのが、中学時代のダンスとの出会いです。
朝日新聞の「withnews」が2020年に掲載した本人インタビューによると、ISSAがダンスを始めたいと思ったのは中学1年生ごろでした。
本人は当時の気持ちについて、先輩たちが踊る姿を見て格好いいと感じ、友人と一緒に始めたと振り返っています。
最初は歌手ではなくダンサーを目指していた現在のISSAといえば、激しいダンスをしながらも安定した歌声を披露するパフォーマンスが印象的です。しかし、本人の話から見えてくるのは、もともと歌よりもダンスへの関心が強かったという意外な出発点です。
2023年のTOKYO FM出演時には、中学時代にローラースケートやスケートボードを楽しんでいたことにも触れています。その後、ダンスの格好よさに惹かれ、ストリートダンスへと興味が移っていきました。
当時は現在のようにダンススクールが身近に整備されていたわけではありません。ISSAは、先輩ダンサーたちの映像を収録したVHSを見ながら、巻き戻しやスロー再生を繰り返して動きを覚えていたと語っています。
こうした練習方法は、振り付けを教わるだけではなく、自分の目で動きを分析して身体に落とし込むスタイルでした。
沖縄の音楽文化もISSAの感性に影響ISSAの音楽的なルーツには、出身地である沖縄の文化も関係しています。
同じTOKYO FMの番組で、ISSAは嘉手納基地の近くで育った環境について説明しています。地元にはアメリカの音楽や文化が身近にあり、幼い頃から自然に触れていたと話しました。
また、2024年6月に放送されたABCテレビ「なるみ・岡村の過ぎるTV」でも、沖縄市のコザ周辺の音楽文化や、アメリカの音楽が流れる環境について語っています。
沖縄民謡だけでなく、アメリカ由来の音楽やストリートカルチャーが身近にあったことは、後のDA PUMPの音楽性やパフォーマンスを理解するうえでも興味深い背景です。
ISSAの若い頃のダンス経験は、単なる習い事ではありません。自分で映像を研究し、友人と踊り、街の文化から刺激を受けるという実践の積み重ねでした。
【高校時代〜1996年】沖縄アクターズスクールへの復帰とDA PUMP結成
中学時代からストリートダンスに打ち込んでいたISSAにとって、高校時代は将来の進路を考える重要な時期でした。
この時期に再び沖縄アクターズスクールへ戻ったことが、DA PUMP結成につながります。
母親の勧めでスクールを再訪withnewsのインタビューでISSAは、高校時代にダンスへの熱意が強くなり、仲間とダンスを続けていきたいと考えていたと説明しています。
そのころ、母親からもう一度アクターズスクールを見に行ってみるよう勧められました。
ISSAが見学に行ったのは高校3年生の2学期ごろ。スクールでは、以前とは異なるダンスや歌の活動が行われており、本人も面白そうだと感じたそうです。
ここで注目したいのは、幼少期の子役経験と高校時代の復帰では、スクールに戻る意味が違っていたことです。幼少期は姉の付き添いがきっかけでしたが、高校時代は自分自身のダンス経験を生かすための選択でした。
初期メンバーはISSA・SHINOBU・YUKINARI・KENの4人復帰した当時、沖縄アクターズスクールには、歌うメンバーのバックで踊っていたSHINOBU、YUKINARI、KENの3人がいました。
そこにISSAが加わり、4人でユニットとして活動する話が進んでいきます。
2023年に放送されたNHK Eテレ「スイッチインタビュー」でISSAが説明した結成の経緯を、スポニチアネックスも報道しています。4人でユニットを組む話が持ち上がり、誰が歌うのかという流れからISSAがボーカルを担当することになりました。
withnewsの取材でも、4人の中からISSAが歌う役割に選ばれ、本格的に歌を始めた経緯が紹介されています。
それまでダンス中心だったISSAが、歌とダンスの両方を担う存在へと変わったのは、このタイミングでした。
DA PUMPの初期メンバーと結成までの関係一覧| 時期・人物 | 関係・出来事 | ISSAとのつながり |
|---|---|---|
| 幼少期・姉 | 沖縄アクターズスクールに通う | 芸能活動に触れる最初のきっかけ |
| 中学1年ごろ | 友人とダンスを始める | ストリートダンスに熱中 |
| 高校3年生ごろ・母親 | スクールへの再訪を勧める | 芸能活動へ戻る転機 |
| SHINOBU | DA PUMP初期メンバー | 初期のダンス担当メンバー |
| YUKINARI | DA PUMP初期メンバー | 初期のダンス担当メンバー |
| KEN | DA PUMP初期メンバー | ストリートダンスの経験を持つメンバー |
| ISSA | 1996年にDA PUMPを結成 | リーダー・ボーカルとして活動 |
| m.c.A・T(富樫明生) | 1997年のデビュー曲をプロデュース | メジャーデビューを音楽面から支えた人物 |
こうして見ると、ISSAのデビューは一人で突然つかんだチャンスではありません。沖縄アクターズスクールという環境、ストリートで培ったダンス経験、3人の仲間との出会い、そして音楽プロデューサーとの関係が重なって実現したものです。
DA PUMPは公式プロフィールで1996年結成と紹介されています。翌1997年には東京でレッスンや準備を重ね、メジャーデビューへと進みました。
【1997年】ISSAは19歳でデビューした?年齢とデビュー当日を正確に検証
ISSAの若い頃について検索すると、「19歳でDA PUMPデビュー」という説明を見かけることがあります。しかし、生年月日とデビュー日を照らし合わせると、実際の年齢は異なります。
1997年6月11日のデビュー当日は18歳DA PUMPの公式プロフィールによると、ISSAの生年月日は1978年12月9日です。
一方、デビュー曲「Feelin' Good ~It's PARADISE~」の発売日は1997年6月11日。TBSラジオの番組記事でも、ISSA本人がこの日付をデビュー日として紹介しています。
1978年12月9日生まれのISSAは、1996年12月9日に18歳になっています。そのため、1997年6月11日のデビュー時点では18歳です。
そして、1997年12月9日に19歳を迎えました。
つまり、「19歳でデビュー」という表現は、1997年という年だけを見て年齢を判断した場合に生じやすい誤解です。正確には18歳でデビューし、同じ年の年末に19歳になったという経歴になります。
デビュー曲はm.c.A・Tプロデュース1997年6月、DA PUMPはシングル「Feelin' Good ~It's PARADISE~」でメジャーデビューを果たしました。
音楽プロデュースを担当したのは、富樫明生ことm.c.A・Tです。公式プロフィールにも記載されている、DA PUMPの初期を象徴する作品です。
デビュー前には沖縄で4人組として活動しており、上京後は歌とダンスのレッスンを積み重ねました。ISSAは後年、好きだったm.c.A・Tの楽曲でデビューできたことを振り返っています。
その後のDA PUMPは急速に知名度を高め、1998年にはNHK紅白歌合戦に初出場。2002年まで5年連続で出場しました。2001年発売のベストアルバム「Da Best of Da Pump」は128万枚を売り上げる実績を残しています。
デビュー時の4人は、ISSA、SHINOBU、YUKINARI、KEN。現在の6人体制とは異なる編成ですが、この4人が初期DA PUMPの基盤を築きました。
【若い頃の写真】ISSAの昔の画像はどこで見られる?子役時代とデビュー当時の違い
ISSAの昔の画像を探す人が特に気になるのは、幼少期の子役時代と、10代後半のDA PUMPデビュー当時の姿と考えられます。
この2つは、同じ若い頃でも写真の時期や活動内容が異なります。
子役時代の写真と芸能活動の記録子役時代のISSAについては、本人がドラマやNHKの番組に出演していたと語っています。また、幼稚園に入るころから沖縄アクターズスクールに通い、ローカルCMにも出演していたことが朝日新聞のインタビューで紹介されています。
ただし、子役時代の出演記録と、当時の写真資料は分けて考える必要があります。出演経験があることと、インターネット上で見かける幼少期の画像が本人のものだと確認できることは、同じではありません。
子役時代の写真を探す場合は、当時の番組資料や新聞社の写真記事など、撮影時期や出典が明示されている資料を優先すると、別人の写真との混同を避けやすくなります。
DA PUMPデビュー当時の写真は公式記録にも残るISSAの若い頃の姿を振り返るうえで、特に参考になるのが、エイベックスが公開している「DA PUMP PHOTOGRAPHY EXHIBITION」の記録です。
2002年4月に開催された写真展では、デビューからのリリースアイテムやライブ写真、ステージ衣装、メンバーの私物、レッスン着などが展示されました。
当時のメンバーも、デビュー当時の写真についてコメントしています。ISSA自身は、昔の写真を見て次のように話していました。
「かわいい写真がいっぱいありますね。若いしね。」
この発言からも、本人にとってデビュー当時の写真が懐かしい記録として残っていることが伝わります。
また、同じ写真展では、メンバーがレッスン時の映像を撮影・編集していたことも紹介されていました。単に完成されたステージだけでなく、デビュー前後の練習風景やメンバー同士の関係を知る資料としても興味深い内容です。
昔の画像を見るときに注目したい3つのポイントISSAのデビュー当時の写真を現在の姿と比較するときは、次のポイントに注目すると、若い頃の活動やグループの変化を理解しやすくなります。
- 撮影された年代:子役時代なのか、1997年のデビュー前後なのかを確認する。
- メンバー構成:ISSA、SHINOBU、YUKINARI、KENの4人が写っていれば、初期DA PUMPの資料である可能性がある。
- 写真の出典:公式記録、新聞社の写真記事、当時のCDや音楽関連資料など、撮影時期を確認できるものを優先する。
特に注意したいのは、初期メンバーのKENと、現在のDA PUMPで活動するKENZOは別の人物だという点です。昔の写真を現在のメンバー構成と混同しないことも、正確な経歴を理解するうえで大切です。
【2026年現在】ISSAは47歳!DA PUMPの活動と30周年への歩み
1978年12月9日生まれのISSAは、2026年11月5日時点で47歳です。同年12月9日に48歳を迎えます。
若い頃から歌とダンスの両方を磨き続けてきたISSAは、2026年現在もDA PUMPのリーダー兼ボーカルとして活動しています。
現在のDA PUMPは6人体制DA PUMPの公式プロフィールおよび2026年の活動報道によると、現在のメンバーは次の6人です。
- ISSA
- YORI
- TOMO
- KIMI
- U-YEAH
- KENZO
1997年のデビュー時は4人でしたが、メンバーの変遷を経て現在の6人体制に至っています。ISSAは初期メンバーから現在までグループに在籍し続けている存在です。
2018年には「U.S.A.」が大ヒットし、DA PUMPは幅広い世代から再び注目を集めました。初期のヒット曲を知る世代だけでなく、新しいファンにもグループの魅力が伝わる転機となりました。
2026年はデビュー30周年に向けたメモリアルイヤー2026年8月、DA PUMPは「LIVE DA PUMP 2026 ROAD 2 DA 30th」をスタートさせました。
ENCOUNTの2026年8月8日のライブレポートによると、このツアーは2027年6月11日のデビュー30周年に向けたもので、全9都市11公演が予定されています。
注目したいのは、初期4人体制で発表された楽曲や振り付けを、現在の6人で再構成している点です。若い頃のDA PUMPの歴史を、現在のメンバーが受け継いでいく企画でもあります。
加えて、DA PUMP公式サイトでは、2026年12月に「ISSA Premium Live at Billboard Live 2026」を東京・大阪・横浜の3都市で開催する予定も発表されています。
グループでの活動に加え、ソロでのライブも予定されていることから、ISSAが現在も個人とグループの両方で表現活動を続けていることが分かります。
幼少期の子役経験、中学時代のダンス、高校時代のスクール復帰、18歳でのメジャーデビュー。その積み重ねが、47歳となった現在の活動につながっています。
【よくある質問】ISSAの若い頃に関するFAQ
Q1:ISSAは子役時代に何に出演していた?
A1:本人はTOKYO FMの番組で、子役としてドラマやNHKの番組に出演していたと明かしています。また、朝日新聞のインタビューでは、幼稚園に入るころから沖縄アクターズスクールに通い、ローカルCMにも出演していたことが紹介されています。
Q2:ISSAは何歳でDA PUMPとしてデビューした?
A2:1997年6月11日のデビュー当日は18歳です。1978年12月9日生まれのため、同年12月9日に19歳になりました。「19歳でデビュー」という説明は正確ではありません。
Q3:DA PUMPの初期メンバーは誰?
A3:ISSA、SHINOBU、YUKINARI、KENの4人です。1996年にグループを結成し、翌1997年に「Feelin' Good ~It's PARADISE~」でメジャーデビューしました。
Q4:ISSAはいつからダンスを始めた?
A4:本人のインタビューによると、中学1年生ごろです。先輩たちのダンスを見て格好いいと感じ、友人と一緒に始めました。その後はストリートで踊りながら技術を磨いていきました。
Q5:2026年現在のISSAは何歳?
A5:2026年11月5日時点で47歳です。1978年12月9日生まれで、2026年12月9日に48歳になります。現在もDA PUMPのリーダー兼ボーカルとして活動しています。
ISSAの若い頃を時系列で振り返ると、芸能界への道は幼少期の子役経験から始まり、中学時代のストリートダンス、高校時代の沖縄アクターズスクールへの復帰を経て、DA PUMP結成へとつながっていました。
特に重要なのは、ISSAが最初から歌手を目指していたわけではないという点です。ダンスへの興味をきっかけに表現の幅を広げ、仲間との出会いによってボーカルという役割を得ました。
また、年齢については、1978年12月9日生まれ、1997年6月11日デビューという公式情報を照合すると、デビュー当日は18歳です。19歳になったのは同年12月であり、この違いを押さえておくと経歴を正しく理解できます。
若い頃の写真を調べる際も、子役時代と初期DA PUMP時代を分け、公式写真展や当時の報道資料を参考にすると、より正確な姿をたどれます。
2026年現在、ISSAは47歳。DA PUMPは6人体制で活動を続け、2027年6月11日のデビュー30周年に向けたツアーも展開しています。
幼少期から積み重ねてきた芸能経験と、ストリートで磨いたダンス、そして仲間と築いた音楽活動。ISSAの若い頃を知ることは、現在も第一線で歌い踊り続ける理由を理解する手がかりになります。