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自閉症は新生児期に分かる?0歳の特徴と乳児期のサイン、診断・相談先を徹底解説

滑原 圭介 滑原 圭介 • 更新: • 公開: • 読了約 22 分
目次

赤ちゃんがなかなか目を合わせない、あやしても笑わない、泣き方や寝方に特徴がある。こうした様子から「生まれたばかりの赤ちゃんにも自閉症の特徴があるのだろうか」と心配する保護者は少なくありません。

自閉症(自閉スペクトラム症・ASD)は、基本的に新生児期の行動だけで判断できるものではありません。一方で、社会性やコミュニケーションの発達に関する特徴は、0歳代から少しずつ現れることがあり、1歳6か月児健診や3歳児健診などが早期発見の機会になっています。2026年11月時点のこども家庭庁、厚生労働省、国立障害者リハビリテーションセンターなどの情報をもとに、一般的な発達との違い、診断の考え方、家庭での見守り方を整理します。



- 新生児期だけでは判断できない: 生まれた直後の目線、泣き方、睡眠、笑顔だけでASDとは判断できない。
- 注目するのは社会性の発達: 視線、社会的微笑、呼びかけへの反応、模倣、指さし、共同注意などを成長に合わせて確認する。
- 早期発見の機会は1歳6か月以降にもある: 1歳6か月児健診や3歳児健診で発達を確認できる。
- 気になることがあれば早めに相談できる: 診断が確定する前でも、小児科や自治体の保健センターに相談してよい。

【結論】自閉症は新生児期の特徴だけでは判断できない

自閉症新生児特徴

最初に押さえておきたいのは、自閉スペクトラム症には、新生児期に現れる特定の外見や行動だけで判断できる特徴はないという点です。

ASDは脳の発達に関係する神経発達症の一つで、主に社会的コミュニケーションや対人関係の特徴、限定された興味や反復的な行動などから総合的に評価されます。

新生児の行動はASDの判定材料になる?

生まれたばかりの赤ちゃんには、まだ発達途中の能力がたくさんあります。

例えば、次のような行動は新生児期によく見られます。

- 寝ているときに突然笑ったような表情になる
- 泣いている時間が長い
- 抱っこを好む、または抱っこしても泣きやまない
- 視線が定まらない
- 人の顔をじっと見つめないことがある
- 睡眠や授乳のリズムが安定しない

これらは新生児期の生理的な反応や個人差として見られるものであり、単独で自閉症を示すものではありません。

特に注意したいのが、新生児微笑です。

新生児微笑とは、生後間もない赤ちゃんが睡眠中などに、外部からの働きかけとは関係なく笑っているような表情を見せる現象です。

これは、相手の笑顔や声かけに反応する社会的微笑とは異なります。

なぜ新生児期には診断が難しいのか

理由は、ASDの診断に必要な行動やコミュニケーションの特徴が、新生児期にはまだ十分に発達していないためです。

例えば、共同注意や指さし、模倣、他者との遊びなどは、成長に伴って少しずつ現れます。

海外の研究レビューでも、自閉症に関連する行動上の特徴は生後1〜2年にかけて徐々に明確になると整理されています。生後6か月以前に見られる行動の違いについても、後のASDを確実に予測できるものではありません。

したがって、新生児期の様子だけを見て「自閉症かもしれない」と決めつけることも、「今は問題がなさそうだから将来も大丈夫」と断定することも適切ではありません。

【0歳の発達】赤ちゃんの目が合わない・笑わないのは自閉症のサイン?

0歳の赤ちゃんについて保護者が気にしやすいのは、視線や笑顔、呼びかけへの反応です。

ただし、月齢によって一般的な発達の目安は異なります。

生後1か月:人の顔や声への反応が育ち始める

生後1か月頃は、視覚や聴覚、身体の動きなどが発達している段階です。

人の顔を見つめることがあっても、長時間安定して目を合わせられるとは限りません。

また、声をかけたときに動きを止めたり、顔を向けたりすることもあります。

この時期に視線が合いにくい、笑顔が少ないという理由だけでASDを疑う必要はありません。

生後2〜3か月:社会的微笑が見られ始める


社会的微笑が発達する時期

生後2か月頃から、人の顔や声かけなどの刺激に反応して笑顔を見せる社会的微笑が増えてきます。

ただし、出現時期や頻度には個人差があります。

生後3か月頃には、次のような行動が発達の目安になります。

- 人の顔を見つめる
- あやされると笑う
- 声をかけると声を出す
- 動くものを目で追う
- 人の声や音に反応する

こども家庭庁が公開する乳幼児健診の資料でも、3〜4か月頃の発達確認項目として、あやすと笑うことや声を出すこと、動くものを目で追うことなどが挙げられています。

生後3か月で目が合わない場合は?

「生後3ヶ月なのに目が合わない」という心配は、保護者から寄せられる発達上の疑問の一つです。

ただし、赤ちゃんの視線にはさまざまな要因が関係しています。

- 眠い、疲れている
- 空腹で機嫌が悪い
- 周囲の明るさが強い
- 人の顔より別のものに興味を示している
- まだ視覚機能が発達途中である

そのため、一度目が合わなかったことをASDの兆候と結びつけるのは早計です。

一方、日常的に人の顔を見ようとしない、動くものを目で追わない、声や音にも反応が乏しいといった複数の心配が続く場合は、小児科で視覚や聴覚を含めて確認してもらうと安心です。

生後4〜6か月:人とのやり取りが増えてくる


人との関わりが広がる時期

声をかけられて笑ったり、話しかける人の顔を見たり、声を出して応じたりするなど、親子のやり取りが豊かになってきます。

この頃に確認したいのは、次のような行動です。

- 話しかけると顔を見る
- あやすと笑う
- 声を出して応答する
- 人の声に反応する
- 見慣れた人と知らない人への反応が変わる

ただし、こうした行動が一つ見られないからといって、自閉症とは限りません。

【乳児期以降】自閉スペクトラム症で気づかれる初期のサイン

ASDの特徴が分かりやすくなってくるのは、社会的なやり取りが発達してくる乳児期後半から幼児期です。

国立障害者リハビリテーションセンターの発達障害情報・支援センターは、乳幼児期の社会性を確認するポイントとして、アイコンタクト、呼名反応、模倣、共同注意、指さしなどを紹介しています。

1. 視線が合いにくい

ASDの子どもには、他者とのアイコンタクトが少ない、視線を合わせても短いといった特徴が見られる場合があります。

例えば、次のような様子です。

- あやしても顔を見ることが少ない
- 人の表情にあまり反応しない
- 遊んでいるときに相手の顔を確認しない
- 興味のある物を見ていても人と関心を共有しにくい

ただし、目を合わせることが苦手な子どもでも、別の方法で周囲とコミュニケーションを取っている場合があります。

視線の量だけで判断せず、声、身振り、表情なども含めて見守ることが大切です。

2. 呼びかけに反応しにくい

「赤ちゃんの名前を呼んでも振り向かない」という行動も、ASDに関連して気づかれることがあります。

特に、成長して名前を呼ばれる経験が増えても、繰り返し反応が乏しい場合には確認したいポイントです。

ただし、呼びかけへの反応には聴力や集中状態も関係します。

国立障害者リハビリテーションセンターの資料では、子どもが別のことに夢中になっていると、名前を呼んでも振り向かない場合があると説明されています。

呼びかけに反応しないからといって、すぐに自閉症と判断するのではなく、聴覚の状態も含めて確認しましょう。

3. 模倣する行動が少ない

模倣とは、周囲の人の動作や声をまねることです。

例えば、次のような行動があります。

- 大人の動きをまねる
- 手を振る動作をまねる
- 声を出してやり取りする
- おもちゃの使い方をまねる
- 大人の行動を観察して同じことをしようとする

国立障害者リハビリテーションセンターは、生後9か月頃から大人の動作や声をまねようとする行動が見られることを紹介しています。

模倣は、言葉や人とのコミュニケーションを学ぶうえで大切な発達の一つです。

4. 共同注意が育ちにくい


共同注意とは?

親と子どもが同じ物や出来事に注目し、その興味を共有する行動です。

例えば、親が指さした犬を赤ちゃんも見たり、面白いものを見つけた子どもが親の顔を見て知らせたりすることです。

共同注意は、社会性やコミュニケーションの発達を確認するうえで要点です。

ASDの子どもでは、他者が指さした方向を見ない、自分の興味を相手に伝えようとする行動が少ないなどの特徴が見られることがあります。

5. 指さしが少ない

指さしは、言葉を十分に話せない時期の重要なコミュニケーション手段です。

一般的には1歳過ぎ頃から、欲しいものや興味を持ったものを指で示す行動が見られるようになります。

特に注目したいのが、次の2種類です。

- 要求の指さし: 欲しいおもちゃや食べ物を指して、取ってほしいと伝える。
- 興味の指さし: 面白いものや珍しいものを指して、相手にも見てほしいと伝える。

単に指を使えるかどうかだけではなく、相手と興味を共有しようとしているかがポイントです。

6. 興味や遊び方に特徴がある

成長に伴い、ASDの子どもでは特定の遊びや物に強い関心を示すことがあります。

例えば、

- おもちゃを並べることを繰り返す
- 同じ動きを何度も繰り返す
- 特定の物の一部分に強い関心を示す
- いつもと違う状況を嫌がる
- 音や光、触感などに強く反応する

といった行動です。

ただし、赤ちゃんが同じ遊びを繰り返すこと自体は珍しくありません。

年齢に応じた行動か、ほかの社会性やコミュニケーションの特徴も重なっているかを確認する必要があります。

【月齢別比較】一般的な発達と自閉症の早期サインを整理

ここまで紹介した行動を、月齢別に整理します。

重要なのは、表にある行動が見られない場合でも、それだけでASDと判断できないことです。あくまで成長を見守る際の目安として活用してください。

時期 一般的な発達の目安 確認したいポイント 新生児〜1か月 人の顔や声への反応が少しずつ現れる 視覚・聴覚などの基本的な反応 2〜3か月 社会的微笑、人の顔を見る、声を出す 笑顔や声かけへの反応 4〜6か月 人とのやり取りや表情の反応が増える 視線、笑顔、声への反応 7〜9か月 模倣や人への関心が育つ 身振り、声のやり取り、呼びかけへの反応 10〜12か月 指さしや身振りなどで意思を伝え始める 興味の共有、模倣、共同注意 1歳〜1歳6か月 指さしや簡単な言葉、相手との遊びが発達する 呼名反応、共同注意、興味の指さし 1歳6か月〜3歳 言葉やごっこ遊び、対人関係が発達する コミュニケーション、遊び方、こだわり

参考:こども家庭庁「改訂2版乳幼児健康診査 身体診察マニュアル」、国立障害者リハビリテーションセンターの発達資料。発達には個人差があります。

自閉症の早期発見で重要なのは複数の行動を見ること

例えば、目が合いにくい赤ちゃんでも、声をかけると笑ったり、身振りで意思を伝えたり、親と興味を共有したりすることがあります。

反対に、目が合っていても、呼びかけへの反応や共同注意、模倣などに発達上の心配が見られる場合もあります。

そのため、一つの行動だけでなく、社会的コミュニケーションと行動全体の発達を確認することが重要です。

また、以前できていたことができなくなる、身振りや言葉が減るなどの発達の後退があれば、健診を待たずに小児科へ相談してください。

【診断基準】自閉症は何歳から分かる?1歳6か月健診・3歳児健診の役割

自閉症の診断については、「何歳になれば確実に分かるのか」という疑問も多くあります。

実際には、診断可能な年齢に一律の境界線があるわけではありません。

1歳6か月頃から早期発見につながる

国立障害者リハビリテーションセンターは、0歳代から社会性の基礎が育ち、1歳6か月から2歳頃には対人関係やコミュニケーションの発達を確認できると説明しています。

この時期には、次のような行動が評価の手がかりになります。

- アイコンタクト
- 呼名反応
- 模倣
- 親の注意を引く行動
- 共同注意
- 興味を伝える指さし

こうした行動が日常的に見られるかを、家庭での様子も含めて確認します。

1歳6か月児健診と3歳児健診の違い

こども家庭庁によると、母子保健法第12条に基づき、市町村には1歳6か月児健診と3歳児健診の実施が義務付けられています。



1歳6か月児健診

早期発見の重要な機会
- 指さしや共同注意
- 呼びかけへの反応
- 言葉や身振り
- 人との関わり方


3歳児健診

発達をより広く確認
- 会話や言葉の理解
- 他の子どもとの関わり
- 遊び方やこだわり
- 注意や集中の様子

3歳児健診では、家庭での会話の様子や特定のものへのこだわり、集団での行動なども確認されます。

また、言葉の遅れが目立たないASDの場合、従来の乳幼児健診だけでは気づかれにくいこともあります。健診で問題がなかった場合でも、その後の発達について気になることがあれば相談できます。

ASDの診断基準は何を見ている?

自閉スペクトラム症の診断では、DSM-5などの診断基準が参考にされます。

主に確認するのは、次の2つの領域です。

1. 社会的コミュニケーション・対人関係の持続的な困難

- 社会的・情緒的な相互交流
- 視線や身振りなどの非言語的コミュニケーション
- 年齢に応じた対人関係の形成や維持

2. 限定された反復的な行動や興味

- 同じ動作や言葉の繰り返し
- 変化への強い抵抗やこだわり
- 限定された強い興味
- 感覚刺激に対する過敏または鈍感

DSM-5では、社会的コミュニケーションの3つの領域すべてに持続的な特徴があり、反復的な行動・興味の4領域のうち2つ以上に特徴があることなどが診断の条件になります。

加えて、発達早期からの特徴や日常生活への影響なども総合的に評価されます。

M-CHATは自閉症を確定する検査ではない

1歳6か月頃のスクリーニングでは、M-CHAT(乳幼児期自閉症チェックリスト修正版)が利用されることがあります。

これは、保護者が子どもの行動について回答する質問紙です。

日本語版の健診用M-CHAT-JVは18か月頃を想定しており、海外の原版では16〜30か月が対象となっています。

確認するのは、指さしや共同注意、模倣、言葉の理解、感覚反応などです。

ただし、これはあくまでスクリーニングです。

結果が陽性でもASDと確定するわけではなく、反対に陰性だからといって、将来にわたって発達上の心配がないと保証されるものでもありません。

必要に応じて、追加面接や発達検査、専門医による評価につなげます。

【相談先】赤ちゃんの自閉症が心配なとき、どこに相談すればいい?

発達について気になることがあれば、診断がつくまで待つ必要はありません。

相談することで、現在の発達状況を確認したり、必要な支援につなげたりできます。

相談先1:かかりつけの小児科

最初の相談先として利用しやすいのが、普段から赤ちゃんを診てもらっている小児科です。

例えば、次のような心配を具体的に伝えるとよいでしょう。

- 生後3か月を過ぎても人の顔をほとんど見ない
- あやしても笑顔が少ない
- 音や声への反応が気になる
- 名前を呼んでも振り向かないことが多い
- 指さしや模倣がなかなか見られない
- 以前できていた行動が見られなくなった

必要に応じて、発達を専門とする医療機関を紹介してもらえます。

相談先2:市区町村の保健センター

乳幼児健診を担当する保健センターや自治体の母子保健窓口も相談先です。

保健師などの専門職に、家庭での様子や育児の不安を伝えられます。

健診の時期でなくても相談を受け付けている自治体があります。

相談先3:発達障害者支援センター

発達障害者支援センターでは、発達障害に関する相談や地域の支援機関についての情報提供を行っています。

診断前の相談や、家族が抱えている不安についても相談先を探す手がかりになります。

相談前に準備しておきたいこと

医療機関や保健センターで相談する際には、普段の赤ちゃんの様子を記録しておくと説明しやすくなります。

おすすめなのは、次の4点です。

1. 気になった行動: 目が合わない、笑顔が少ない、呼びかけに反応しないなど。
2. 気づいた時期: いつ頃から気になり始めたのか。
3. 起こる頻度: 毎日なのか、特定の状況だけなのか。
4. できている行動: 笑顔、声、模倣、身振りなど、普段見られる反応。

可能であれば、普段の様子を短い動画で記録しておくのも役立ちます。

赤ちゃんに無理に反応を求めたり、何度も名前を呼んで試したりする必要はありません。自然な生活の中で見られる行動を記録しましょう。

2026年の乳幼児健診制度にも注目

2026年11月時点で、こども家庭庁は出産後から就学前までの切れ目のない健診体制を推進しています。

制度上の位置づけは次のとおりです。

- 1歳6か月児健診・3歳児健診:市町村に実施が義務付けられている。
- 3〜6か月児健診・9〜11か月児健診:全国的な実施体制の整備が進められている。
- 1か月児健診・5歳児健診:国の支援事業によって実施体制の整備が進められている。

自治体によって実施状況や受診方法が異なるため、住んでいる地域の母子保健担当課に確認するとよいでしょう。

【よくある質問】自閉症の新生児期の特徴に関するFAQ

Q1:生まれたばかりの赤ちゃんに自閉症特有の特徴はありますか?

A1:新生児期にASDを特定できる特徴はありません。目が合いにくい、よく泣く、睡眠時間が不規則といった行動だけでは判断できません。成長に伴う社会性やコミュニケーションの発達を継続的に確認する必要があります。

Q2:生後3か月で目が合わないと自閉症の可能性がありますか?

A2:目が合いにくいという一点だけで自閉症とは判断できません。眠気や機嫌、視覚の発達なども関係します。人の顔を見ない、動くものを追わないなどの心配が続く場合は、小児科で相談してください。

Q3:赤ちゃんの社会的微笑はいつから始まりますか?

A3:一般的には生後2か月頃から見られ始めます。人の顔や声かけに反応して笑うようになる発達の目安です。ただし、時期や頻度には個人差があります。

Q4:赤ちゃんが名前を呼んでも反応しないのは自閉症のサインですか?

A4:ASDの子どもに呼名反応が乏しい特徴が見られることはあります。ただし、聴力や集中状態なども関係します。月齢に応じた発達を踏まえ、反応の様子を小児科や健診で相談しましょう。

Q5:自閉症は何歳から診断できますか?

A5:一律の診断開始年齢はありません。1歳6か月頃から特徴に気づくことがあり、2歳頃に診断が可能なケースもあります。ただし、子どもの発達状況や特徴によって異なり、専門家による総合的な評価が必要です。

Q6:1歳6か月児健診で問題がなければ自閉症ではないのでしょうか?

A6:必ずしもそうではありません。健診時には分かりにくい特徴が、成長して対人関係や集団生活が広がることで明らかになる場合もあります。後から心配な行動が見られた場合も相談できます。

自閉症は、新生児期の目線や笑顔、泣き方だけで判断できるものではありません。

生後2〜3か月頃の社会的微笑、乳児期の人への関心や模倣、1歳前後からの指さしや共同注意など、成長に合わせてさまざまな行動が発達していきます。

特に覚えておきたいのは、次の3点です。

- 0歳の行動だけで自閉症と決めつけない。
- 視線、呼名反応、模倣、共同注意などを複数の視点から確認する。
- 気になることがあれば健診を待たず、小児科や保健センターに相談する。

早期発見の目的は、赤ちゃんに診断名をつけることではありません。発達の特徴を理解し、その子に合った関わり方や支援につなげることです。

周囲の赤ちゃんと成長の速度を比べすぎず、昨日できなかったことが今日できるようになる、その一つひとつの変化を見守ってください。

保護者が感じる小さな違和感も、専門家に相談する大切なきっかけになります。焦らず、抱え込最初に、必要なときに地域の支援を利用することが、赤ちゃんと家族の安心につながります。

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コンテンツディレクター 滑原 圭介
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旅行・観光を担当。現地の公式観光資料と営業情報を確認してから記事にします。

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