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JRAで地方競馬の馬券は買える?2026年の発売日・対象レースと即PATを徹底解説

黒田 宗一郎 黒田 宗一郎 • 更新: • 公開: • 読了約 19 分
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JRAで地方競馬の馬券を購入できるのか。答えは購入できます。JRAが提供する「JRAネット投票×地方競馬」を利用すれば、スマートフォンやパソコンから地方競馬の勝馬投票券を購入できます。ただし、利用できるのは即PAT会員とA-PAT会員に限られ、会員種別によって購入できる日が異なります。JRAダイレクトでは地方競馬の馬券を購入できません。

2026年は、JRAが4月から12月までの地方競馬発売予定を公表しており、NAR(地方競馬全国協会)の専用カレンダーでも月ごとの発売日や対象競走を確認できます。発売時間、対象レース、馬券の種類、即PATとA-PATの違いを把握しておけば、中央競馬の開催がない平日でも地方競馬を楽しめます。

【結論】JRAで地方競馬の馬券は買える!利用できるサービスを解説

jra地方競馬

JRAのインターネット投票では、地方競馬の勝馬投票券も販売されています。

この仕組みが「JRAネット投票×地方競馬」です。

中央競馬のレースだけでなく、地方競馬のダートグレード競走や各競馬場の対象レースにも投票できます。

ただし、JRAのネット投票会員なら誰でも利用できるわけではありません。

地方競馬を購入できる会員は次の2種類です。

- 即PAT会員
- A-PAT会員

一方、JRAダイレクトやプッシュホン投票、担保ARS会員は地方競馬の購入対象外です。

JRAネット投票×地方競馬とは?

これは、JRAのインターネット投票システムを通じて、地方競馬の馬券を購入できるサービスです。

地方競馬の開催主催者とJRAが同一になるわけではありません。地方競馬のレースは従来どおり地方自治体などが主催し、JRAはネット投票の販売窓口として機能します。

すでに即PATまたはA-PATに加入している人は、基本的に新しい会員登録をする必要はありません。

既存の加入者番号や暗証番号などを利用して地方競馬ネット投票にログインできます。

どんな人に向いている?

JRAネット投票×地方競馬は、次のような人に便利です。

- 土日だけでなく平日も競馬を楽しみたい人
- 大井、川崎、船橋、浦和などの南関東競馬を購入したい人
- 園田、高知、名古屋、佐賀などの地方競馬に興味がある人
- JBCや帝王賞などのダートグレード競走を購入したい人
- 複数の競馬場のレースをスマートフォンで確認したい人

特に平日の地方競馬を継続して購入したい人にとって、即PATは使い勝手のよい選択肢です。

【JRAと地方競馬の違い】主催者・NAR・開催日程を整理

JRAと地方競馬は、どちらも競馬法に基づいて開催される公営競技ですが、運営する主体が異なります。

JRAは日本中央競馬会が主催する中央競馬を運営しています。

一方、地方競馬は地方自治体や自治体によって構成される一部事務組合が主催します。

地方競馬全国協会(NAR)は、地方競馬の開催を支える組織です。馬主や競走馬の登録、調教師・騎手の免許、開催日程の調整などを担っています。すべての地方競馬場をNARが直接運営しているわけではありません。

2026年の地方競馬は全国14団体・15競馬場

NARの地方競馬情報サイトによると、2026年2月現在、地方競馬の主催者は全国14団体、競馬場は15カ所です。

地方競馬の特徴は、平日にも開催があることです。

また、昼間の競馬だけでなく、夜間に行われるナイター競馬もあります。

代表的な競馬場には次のような場所があります。

- 北海道:帯広、門別
- 岩手:盛岡、水沢
- 南関東:浦和、船橋、大井、川崎
- 北陸:金沢
- 東海:笠松、名古屋
- 兵庫:園田、姫路
- 四国:高知
- 九州:佐賀

なお、帯広競馬場では、馬がそりを引いて競うばんえい競馬が開催されています。ただし、ばんえい競馬はJRAネット投票×地方競馬の発売対象ではありません。

ダートグレード競走が中央と地方をつなぐ

JRAと地方競馬の関係を理解するうえで欠かせないのが、ダートグレード競走です。

ダートグレード競走は、中央・地方の所属に関係なく優秀なダート馬が競い合う、全国的なダート重賞競走の体系です。

格付けにはJpnI、JpnII、JpnIIIなどがあり、地方競馬場でも中央所属馬が参戦する大規模なレースが開催されます。

代表的な競走には、次のようなものがあります。

- 帝王賞(大井)
- 東京大賞典(大井)
- かしわ記念(船橋)
- マイルチャンピオンシップ南部杯(盛岡)
- 全日本2歳優駿(川崎)
- JBCクラシック
- JBCスプリント
- JBCレディスクラシック

2026年11月3日には、金沢競馬場でJBCの3競走、門別競馬場でJBC2歳優駿が予定されていました。

こうした中央・地方交流の大舞台も、JRAネット投票での地方競馬発売対象になる場合があります。ただし、実際に購入できるかどうかは、その日の発売予定一覧で確認する必要があります。

【2026年最新】地方競馬の発売日・対象レース・投票受付時間

JRAネット投票で地方競馬を購入する場合、最初に確認したいのが発売カレンダーです。

地方競馬そのものは年間を通して開催されていますが、JRAネット投票で販売される日程やレースは別に設定されています。

2026年の発売スケジュール

JRAは2026年の地方競馬発売予定について、次の2回に分けて発表しています。

- 2025年12月8日: 2026年1月から3月までの発売予定を発表
- 2026年3月16日: 2026年4月から12月までの発売予定を発表

発売カレンダーはNARの「JRAネット投票×地方競馬」特設サイトで確認できます。

2026年11月のカレンダーにも、開催日ごとの競馬場、発売対象レース、重賞競走が掲載されています。

2026年11月の発売対象レースの例

公式カレンダーに掲載された11月の予定を一部紹介します。

日付 競馬場 発売対象・主な競走
11月1日 盛岡 全レース・プリンセスカップ
11月1日 高知 1~7R・土佐秋月賞
11月1日 佐賀 1~7R・九州大賞典
11月3日 金沢 JBC3競走・全レース
11月3日 門別 JBC2歳優駿など
11月4日 船橋 全レース・平和賞
11月5日 笠松 全レース・ラブミーチャン記念
11月5日 船橋 全レース・カムイユカラスプリント

※発売予定は変更される場合があります。上記は公式カレンダーに掲載された予定の一部です。

地方競馬の発売対象レースはどう決まる?

重要なのは、地方競馬の開催日に、その競馬場の全レースを必ず購入できるわけではないという点です。

JRAネット投票の発売カレンダーには、次のような表示があります。

- 全R:その競馬場の全レースが発売対象
- 1~7R:指定されたレースのみ発売対象
- 重賞競走名:対象競走として掲載されたレース

例えば、ある日に地方競馬が複数の競馬場で開催されていても、JRAネット投票では一部の競馬場だけが対象になることがあります。

また、開催中止や発売時間の変更などが発生する場合もあります。

地方競馬の開催情報とJRAネット投票の発売情報は、必ず分けて確認してください。

地方競馬の投票受付時間

JRAネット投票における地方競馬の基本的な受付時間は以下のとおりです。

- 通常開催:10時から発売開始
- ナイター開催:原則12時から発売開始(名古屋・高知競馬を除く)
- 発売締切:各レースの発走予定時刻の2分前
- 購入単位:100円

ただし、個別の開催や発売予定によって変更される場合があります。

また、発売開始時刻になっても、対象レースの発売が始まっていなければ購入できません。

【即PATとA-PATを比較】地方競馬を買うならどっち?

JRA経由で地方競馬を購入する際、特に重要なのが即PATとA-PATの違いです。

両方とも地方競馬の購入に対応していますが、利用できる日程に大きな違いがあります。

即PATとA-PATの比較表
比較項目 即PAT A-PAT
地方競馬の購入 対応 対応
購入できる日 地方競馬ネット投票の全発売日 JRA開催日、特定の祝休日、JBC開催日
平日の購入 対応 原則不可
発売開始 10時・一部ナイター12時 10時・一部ナイター12時
購入単位 100円 100円
発売締切 発走2分前 発走2分前
登録方法 指定金融機関等を利用して登録 専用口座を利用
主な特徴 平日の地方競馬にも対応 JRA開催日を中心に利用

即PATのメリットと利用条件

即PATの最大の特徴は、地方競馬ネット投票の発売日に幅広く対応していることです。

JRAの開催がない火曜日から木曜日などでも、発売カレンダーに掲載された地方競馬を購入できます。

新規登録には、JRA指定の金融機関口座または所定の条件を満たすPayPayアカウントなどが必要です。

登録手続きが完了すれば、原則として登録当日から利用できます。

即PATがおすすめの人

- 平日の地方競馬も購入したい
- ナイター競馬を楽しみたい
- 地方競馬を継続的に購入したい
- JRAと地方競馬の両方をネット投票で楽しみたい

A-PATのメリットと注意点

A-PATでも地方競馬を購入できます。

ただし、利用できる日は即PATより限定されています。

基本的にはJRA開催日である土曜日・日曜日のほか、特定の祝休日やJBC開催日が対象です。

A-PATは専用口座を利用する仕組みであり、口座のロックや振込・振替処理が関係するため、平日の地方競馬は原則購入できません。

A-PATがおすすめの人

- すでにA-PATを利用している
- 土日のJRA開催日に地方競馬も購入したい
- 平日の地方競馬を購入する予定が少ない

JRAダイレクトでは地方競馬を購入できない

間違えやすいのがJRAダイレクトです。

JRAダイレクトは、指定のクレジットカードを利用して中央競馬の馬券を購入するサービスです。

即PATやA-PATと同じJRAのネット投票関連サービスですが、地方競馬には対応していません。

JRAダイレクトの利用者が地方競馬を購入したい場合は、即PATなど対象となる会員サービスへの登録を検討する必要があります。

【地方競馬の馬券購入方法】JRAネット投票の使い方を解説

地方競馬の馬券購入は、基本的にスマートフォンからでも操作できます。

すでに即PATまたはA-PATの会員であれば、新しい地方競馬専用の会員資格を取得する必要はありません。

STEP1:JRAネット投票×地方競馬にログイン

最初に、JRAネット投票×地方競馬の投票サイトにアクセスします。

即PATまたはA-PATの加入者番号など、既存の会員情報を使用してログインします。

初めて利用する場合は、会員種別が地方競馬の購入対象になっているか確認してください。

STEP2:発売カレンダーで対象レースを確認

続いて、購入したい日付を選択します。

カレンダーでは、競馬場名、発売対象レース、重賞競走などを確認できます。

特に注意したいのは、開催されている競馬場とJRAネット投票で発売される競馬場が必ずしも一致しないことです。

購入したいレースが発売対象になっているかを確認しましょう。

STEP3:入金指示を行う

即PATの場合、地方競馬の購入資金は中央競馬の購入残高と自動的に共通管理されるわけではありません。

JRAの公式案内では、地方競馬のみを発売する日の購入残高は、発売最終日に購入限度額全額が自動的に振り込まれる仕組みが説明されています。

そのため、地方競馬を購入する前には、ログイン後の「入出金メニュー」から入金指示を行う必要があります。

週末の中央競馬で残っている購入資金が、そのまま平日の地方競馬に引き継がれると思い込まないようにしてください。

STEP4:馬券の種類と買い目を選択

購入する競馬場とレースを選択し、馬券の種類、馬番号、購入金額を入力します。

入力内容を確認して投票を確定すれば購入完了です。

JRAネット投票の地方競馬発売は100円単位で、発走予定時刻の2分前まで受け付けています。

直前は操作が集中する可能性もあるため、余裕を持った購入がおすすめです。

STEP5:投票内容と結果を確認

地方競馬の投票内容は、当日分については地方競馬ネット投票から確認できます。

過去60日分についてはClub JRA-Netで確認できます。

また、発売開始後に出走取消や競走除外が発生した場合、該当する馬や組み合わせの投票券は所定のルールに従って返還されます。

【地方競馬の馬券の種類】JRA経由で買える券種と注意点

地方競馬には複数の馬券の種類があります。

基本となる投票法は、単勝、複勝、馬複、馬単、ワイド、枠複、枠単、三連複、三連単の9種類です。

加えて、インターネット投票サービスによっては重勝式も発売されています。

ただし、JRAネット投票×地方競馬では、すべての種類を購入できるわけではありません。

JRAネット投票で購入できる馬券

JRAが地方競馬向けに発売するのは、枠単と重勝式を除く勝馬投票法です。

主な券種は以下のとおりです。

- 単勝: 1着になる馬を当てる
- 複勝: 所定の着順以内に入る馬を当てる
- 枠複: 1着と2着になる枠番号の組み合わせを当てる
- 馬複(馬連): 1着と2着になる馬番号の組み合わせを当てる
- 馬単: 1着と2着になる馬番号を着順どおりに当てる
- ワイド: 3着以内に入る2頭の組み合わせを当てる
- 三連複: 1着から3着までの馬番号の組み合わせを当てる
- 三連単: 1着から3着までの馬番号を着順どおりに当てる

なお、複勝は出走頭数が7頭以下の場合、2着までが払戻対象となります。

また、地方競馬場によって実際に発売される券種が異なる場合もあります。

購入前に知っておきたい5つの注意点

1.地方競馬の全レースが買えるわけではない

JRAネット投票では、発売予定に掲載された競走だけが購入対象です。

2.A-PATは平日の購入に制限がある

平日の地方競馬を購入したい場合は、即PATの利用が基本です。

3.JRAダイレクトは対象外

クレジットカード決済のJRAダイレクトでは地方競馬を購入できません。

4.ばんえい競馬は対象外

帯広競馬場で開催されるばんえい競馬は、JRAネット投票×地方競馬では発売されていません。

5.発売予定は変更される場合がある

天災などで地方競馬の開催が中止になった場合、代替開催分の馬券はJRAネット投票では発売されません。発売予定レースや時間帯も変更される可能性があります。

【よくある質問】JRAと地方競馬の馬券購入に関するFAQ

Q1:JRAの会員なら誰でも地方競馬を購入できますか?

A1:いいえ。購入できるのは即PAT会員とA-PAT会員です。JRAダイレクト、プッシュホン投票、担保ARS会員は対象外です。

Q2:即PATなら地方競馬を毎日購入できますか?

A2:即PATは地方競馬ネット投票の全発売日に対応しています。ただし、地方競馬が開催されていても、JRAネット投票の発売対象になっていない日やレースは購入できません。

Q3:A-PATで平日の地方競馬は買えますか?

A3:原則として購入できません。特定の祝休日やJBC開催日などは例外です。平日にも地方競馬を購入したい場合は即PATへの登録が選択肢になります。

Q4:JRAダイレクトで地方競馬を購入できますか?

A4:購入できません。地方競馬のネット投票に対応しているのは即PATとA-PATです。

Q5:JRAネット投票で地方競馬の三連単は買えますか?

A5:購入できます。三連単のほか、単勝、複勝、馬複、馬単、ワイド、三連複、枠複も発売対象です。ただし、枠単と重勝式は対象外です。

JRAで地方競馬の馬券を購入することは可能です。

ただし、中央競馬と地方競馬は主催者が異なり、JRAネット投票で地方競馬を購入するには、対応する会員種別と発売対象レースを確認する必要があります。

2026年の利用条件を整理すると、次のようになります。

- 平日も地方競馬を楽しみたいなら即PAT
- 土日や特定の祝休日を中心に購入するならA-PAT
- JRAダイレクトでは地方競馬を購入できない
- 発売日や対象レースはNARの公式カレンダーで確認
- 投票受付は原則10時開始、発走2分前締切

【プロの結論】

地方競馬を楽しむうえで、最も大切なのは「競馬場の開催日」と「自分が利用する投票サービスの発売日」を混同しないことです。

JRAネット投票×地方競馬は、中央競馬と地方競馬を同じ会員サービスから楽しめる便利な仕組みですが、発売対象や受付時間には独自の条件があります。

特に、平日の地方競馬まで購入したい人は即PATを選ぶメリットが大きくなります。

一方、週末の中央競馬が中心で、地方競馬も開催日に合わせて楽しみたい人ならA-PATでも対応できます。

2026年の地方競馬を効率よく楽しむなら、即PAT・A-PATの利用条件を理解したうえで、JRAとNARの公式発売カレンダーを購入前に確認することが失敗を防ぐポイントです。

競馬は20歳になってから。購入金額や利用頻度をあらかじめ決め、無理のない範囲で楽しみましょう。

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コンテンツディレクター 黒田 宗一郎
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