カラオケで機種を選ぶとき、必ず候補に挙がるのがDAMとJOYSOUNDだ。どちらも高性能な通信カラオケを展開しているが、採点システム、配信楽曲、本人映像、音響技術、会員サービスには明確な違いがある。2026年11月現在、DAMの最新フラッグシップは2025年4月発売の「LIVE DAM WAO!」。一方、JOYSOUNDでは従来の「JOYSOUND X1」に加え、「JOYSOUND X1 GOLD」「JOYSOUND X1 RED」という新モデルが2026年11月中旬に発売予定となっている。
採点で歌唱力を細かく分析したいなら精密採点Ai Heart、膨大な配信曲から選びたいならJOYSOUNDという見方もできるが、それだけで優劣は決まらない。両社のAI採点が評価するポイント、34万曲以上と45万曲以上という公表楽曲数の違い、本人映像や音質の特徴まで整理すると、自分に合った機種が見えてくる。
【先に結論】DAMとJOYSOUNDはどっちがいい?目的別のおすすめを解説

最初に答えを整理すると、DAMとJOYSOUNDは得意分野が異なる。どちらか一方があらゆる面で優れているわけではなく、何を目的にカラオケを楽しむかによって最適な選択肢が変わる。
DAMがおすすめなのは採点・映像・歌唱表現にこだわる人DAMの大きな特徴は、精密採点シリーズを中心とした歌唱分析機能と、多彩な映像コンテンツだ。
最新フラッグシップのLIVE DAM WAO!には「精密採点Ai Heart」が搭載されている。従来の音程や歌唱技法の分析に加え、人が聴いて上手いと感じるかという「聴感」に注目した評価を取り入れている点が特徴だ。
また、アクセントやハンマリングといった歌唱技法の検出、歌声の個性を視覚化するハートタイプなど、歌い方を細かく振り返れる仕組みも充実している。
本人映像、LIVEカラオケ、デュアル映像などの映像コンテンツも豊富で、好きなアーティストのライブ感を楽しみたい人にも向いている。
特におすすめなのは次のような人だ。
- 精密採点で90点以上や100点を目指したい人
- 歌唱技法や表現力を細かく分析したい人
- アーティスト本人のMVやライブ映像を楽しみたい人
- 歌唱中の画面演出や採点結果にもこだわりたい人
- DAMともで録音・録画や採点履歴を管理したい人
JOYSOUNDの強みは、豊富な楽曲ラインアップと、歌う以外の楽しみ方まで広げるエンターテインメント機能にある。
従来のJOYSOUND X1(JS-FX10)は、メーカー公表で44万曲以上を搭載。2026年11月中旬発売予定のX1 GOLD・REDでは、さらに45万曲以上へと拡充される。
ボーカロイド、アニメソング、インディーズ、懐かしい楽曲など、幅広いジャンルから歌いたい曲を探したい人には魅力的だ。
採点機能の「分析採点AI+」も見逃せない。約600万件のデータを活用したAIが歌唱を分析し、音程や安定感、抑揚などの評価に加えてAIボーナスを算出する。
加えて、うたスキ動画や全国採点グランプリなど、歌唱結果を保存して楽しむ仕組みも整っている。
JOYSOUNDが向いているのは、次のような人だ。
- 配信楽曲の多さを重視したい人
- ボカロやアニソン、ネット発の楽曲をよく歌う人
- 分析採点AI+で歌唱力をチェックしたい人
- うたスキ動画で歌唱を撮影・共有したい人
- 友人や家族とカラオケ以外のコンテンツも楽しみたい人
【徹底比較】DAMとJOYSOUNDの違いが一目でわかる比較表
両社の特徴を比較すると、違いは採点だけではない。収録曲数、音源、映像、会員機能など、カラオケ体験全体に関わっている。
| 比較項目 | DAM | JOYSOUND |
|---|---|---|
| 主な最新機種 | LIVE DAM WAO! | JOYSOUND X1シリーズ、X1 GOLD・RED |
| 最新機種の発売 | WAO!:2025年4月18日 | X1 GOLD・RED:2026年11月中旬予定 |
| 採点機能 | 精密採点Ai Heart | 分析採点AI+ |
| 採点の特徴 | 聴感・ハートタイプ・歌唱技法の分析 | 約600万件のデータを活用したAI評価 |
| 公表楽曲数 | WAO!:34万曲以上(2025年3月時点) | 新モデル:45万曲以上(2026年11月時点) |
| 本人映像 | 本人映像、LIVEカラオケ、デュアル映像など | 本人出演映像、公式MV・ライブ映像など |
| 音源・音響技術 | DAM Multi Dimensional Sound | X-LebenⅡ |
| 会員サービス | DAMとも | うたスキ |
| 動画・録音 | DAMとも動画・録音 | うたスキ動画 |
| 得意な楽しみ方 | 採点・歌唱分析・映像演出 | 豊富な楽曲・動画・多彩なエンタメ |
なお、楽曲数の数字には注意したい。DAMの34万曲以上は2025年3月時点のメーカー公表値で、JOYSOUNDの45万曲以上は2026年11月時点の新モデルの公表値だ。集計時点が異なるため、この数字だけで現在の配信曲数の差を正確に断定することはできない。
また、実際に利用できる採点機能や映像コンテンツは、設置されている機種や店舗の契約内容によっても変わる。DAMだからすべての部屋で精密採点Ai Heartが使える、JOYSOUNDだからすべての部屋で分析採点AI+が使える、というわけではない。
【採点機能を比較】精密採点Ai Heartと分析採点AI+は何が違う?
DAMとJOYSOUNDの比較で、特に関心を集めるのが採点システムだ。両社ともAIを活用しているが、評価のアプローチには違いがある。
DAM「精密採点Ai Heart」は聴感と歌声の個性を評価LIVE DAM WAO!に搭載された精密採点Ai Heartは、DAMの精密採点シリーズの最新世代にあたる。
最大の特徴は、人が実際に聴いて上手いと感じるかという「聴感」を新たな評価軸に取り入れたことだ。
第一興商の公式説明によると、新たに搭載されたハートエンジンは歌い方を5つのパターンで判定し、結果画面では15種類のハートタイプに分類する。歌唱力だけでなく、歌声の個性や印象を評価する仕組みだ。
具体的な機能は次のとおり。
- 聴感:人が聴いて心地よいと感じる歌声に関わる要素を評価する。
- ハートタイプ:歌い方の傾向を色やタイプで視覚化する。
- リアルタイム歌唱軌跡:歌唱中の音程の動きを画面上で確認できる。
- アクセント:音符の先頭を強調する歌唱技法を検出する。
- ハンマリング:一つの発音を二段階の音程で表現する技法を検出する。
- ハートボーナス:聴感やハートタイプを踏まえた加点要素。
従来のこぶし、しゃくり、フォール、ビブラートに加え、新しい技法も検出対象となったことで、歌唱表現をより多角的に確認できる。
特に、音程の正確さだけでなく、自分らしい歌い方を追求したい人にとっては興味深い採点機能だ。
JOYSOUND「分析採点AI+」は約600万件のデータを活用JOYSOUNDの分析採点AI+は、膨大な歌唱音声と人間が実際につけた評価点を活用して開発されたAI採点機能だ。
公式説明では、約600万件に及ぶデータをディープラーニングで分析し、歌が上手に聞こえるポイントを抽出している。
加えて、プロボイストレーナーによる採点実績も学習データに加えられた。自然な歌唱で高得点を狙えるように進化させた点が特徴となっている。
採点では、次の5項目を中心に評価する。
- 音程:歌った音程が正しいメロディーにどれだけ一致しているか。
- 安定感:音程や声のブレが少なく安定しているか。
- 抑揚:Aメロやサビなど、曲の展開に合わせて強弱をつけているか。
- ロングトーン:音程を保ちながら声を伸ばせているか。
- テクニック:こぶし、しゃくり、ビブラートなどを使えているか。
これらの項目に加えてAIボーナスが表示され、総合的な歌唱評価を確認できる。歌唱後には音楽家のマシコタツロウ氏が監修した総評コメントも表示される。
また、歌唱した楽曲の音域と自分の声域を確認できるため、自分に合ったキーや新しいレパートリーを探す際にも役立つ。
精密採点Ai Heartと分析採点AI+はどちらが厳しい?「DAMは採点が厳しい」「JOYSOUNDは甘い」という話は、カラオケ利用者の間でよく取り上げられる。
しかし、どちらの機種が常に高得点を出しやすいかを判断できる公式の共通基準はない。
そもそも、両社では採点アルゴリズムも評価項目も異なる。DAMは聴感やハートボーナスを取り入れ、JOYSOUNDはAIによる歌うま要素の分析とAIボーナスを採用している。100点満点という表示が同じでも、点数の意味は同一ではない。
精密採点Ai Heartについては、新しい聴感評価が加わったことで、以前の精密採点Aiより点数が伸びにくいと感じる利用者もいる。一方、歌い方の個性を評価してもらえる点を好意的に受け止める声もある。利用者の感想は一様ではない。
JOYSOUNDの分析採点AI+も、AIボーナスがあるから必ず高得点になるわけではない。音程や安定感などの基礎項目も評価されるため、歌い方によって結果は変わる。
採点の甘辛を比較するなら、同じ曲を同じキーで複数回歌い、それぞれの機種で平均点と項目別評価を記録する方法が有効だ。一度の採点結果だけで機種の優劣を判断しないことが大切である。
【曲数・本人映像を比較】DAMとJOYSOUNDはどちらが充実している?
採点と並んで気になるのが、歌いたい曲が配信されているかどうかだ。特に新曲やボカロ、アニメソング、アーティスト本人映像を重視する人は、機種による違いを確認しておきたい。
配信曲数はJOYSOUNDが大きな強み2026年11月に発表されている楽曲数を見ると、JOYSOUNDの新モデルが45万曲以上、DAMのLIVE DAM WAO!が34万曲以上となっている。
JOYSOUNDは従来のX1でも44万曲以上を公表しており、楽曲数の豊富さを強みとしている。公式の機種一覧でも、最新ヒット曲から懐かしい楽曲、アニメソング、ボーカロイドまで幅広く収録していると案内されている。
一方、DAMも幅広い世代やジャンルの楽曲を配信している。J-POPや洋楽、韓国・中国・フィリピンの楽曲などにも対応しており、定番曲だけを楽しむなら大きな不便を感じないケースも多い。
ただし、曲数の多さと、自分が歌いたい曲の充実度は別問題だ。
例えば、特定の歌い手やボカロP、インディーズアーティストの曲を歌いたい場合、全体の収録曲数よりも、そのアーティストの配信状況が重要になる。
カラオケに行く前に、両社の公式楽曲検索で曲名やアーティスト名を調べておくと失敗しにくい。
本人映像はDAMとJOYSOUNDの両方に強みがある好きなアーティストの本人映像を見ながら歌いたい人にとっても、機種選びは重要だ。
DAMには、本人映像のほか、LIVEカラオケ、LIVEカラオケ(本人歌唱)、ライビュー!、デュアル映像などのコンテンツが用意されている。
特にデュアル映像は、メインモニターにアーティストのライブ映像を表示し、もう一方のモニターに観客席やライブ演出を映すことで、ライブ会場のような雰囲気を演出する機能だ。
さらに第一興商は、LIVE DAM WAO!で本人映像の対象アーティストを拡大している。2026年3月には、T-BOLANの配信曲全曲を本人映像で歌えるようにする施策も発表された。サザンオールスターズ、B'z、浜崎あゆみ、GLAYなどのアーティストについても、全曲本人映像対応の取り組みが進められている。
JOYSOUNDも本人出演映像に力を入れている。従来のX1シリーズでは、公式ミュージックビデオやライブ映像を楽しめるサービスを展開しており、2026年11月発売予定のX1 GOLD・REDでは、USENとの連携による5万2,000曲以上の公式ミュージックビデオ・ライブ映像が案内されている。
ただし、この5万2,000曲以上という数字は、歌唱時の背景映像として使える本人映像の曲数と同じ意味ではない。映像視聴サービスとしての配信数であり、カラオケの本人映像対応曲数と混同しないようにしたい。
本人映像の総数を両社で同じ条件で比較できる公開データは限られている。特定のアーティストを目当てにする場合は、総数よりも歌いたい曲ごとの対応状況を確認するのが確実だ。
アニソン・ボカロ・最新曲を歌うなら何を確認すべき?アニメソングやボーカロイドを中心に歌う人は、配信曲数に加えて、映像の種類にも注目したい。
JOYSOUNDは幅広いジャンルの楽曲を収録しており、うたスキやオリジナル楽曲の配信サービスなど、独自の楽しみ方も提供している。
DAMは本人映像やライブ演出を含めた映像コンテンツに強みがある。アーティストのMVやライブ映像を楽しみたい人には魅力的な選択肢となる。
ただし、特定ジャンルでどちらが絶対に優れていると決めつけることはできない。配信状況は楽曲の権利関係や契約、追加配信によって変わるため、歌いたい曲を個別に調べることが重要だ。
【音質・歌唱サポートを比較】DAMとJOYSOUNDはどちらが歌いやすい?
音質はカラオケの満足度を左右する大切な要素だが、機種のブランドだけで決まるものではない。音源の設計、アンプ、スピーカー、マイク、部屋の音響環境が組み合わさって最終的な聴こえ方が決まる。
DAMはハイブリッド演奏方式で重厚なサウンドを追求LIVE DAM WAO!には、第一興商が開発した「DAM Multi Dimensional Sound」が採用されている。
従来の音源に加えて、最新のソフトウェアシンセサイザーやプロミュージシャンの生演奏を組み合わせるハイブリッド方式だ。
楽曲に合わせて音源を組み合わせることで、豊かな音色と重厚感のある演奏を実現する設計になっている。
また、WAO!には音響性能を引き出す新開発のパワーアンプやスピーカーも用意されている。歌唱時の迫力やライブ感を重視する人には注目したいポイントだ。
JOYSOUNDはX-LebenⅡで生楽器の臨場感を追求JOYSOUND X1シリーズの音響面における中心的な技術が「X-LebenⅡ」だ。
日本フィルハーモニー交響楽団で活躍する奏者の演奏を音源化し、さらに自社スタジオでピアノやギター、ドラムなどの生音源を追加している。
生楽器の音色を充実させるとともに、現代のポップスで使われる音源バリエーションやエフェクトも取り入れている。
2026年11月のX1 GOLD・REDでは、高精細クリアサウンドやアリーナサウンドの強化も発表された。PARTY DRIVEは低音と高音を強調し、WARM VOCALは歌声を聴き取りやすくする設定となっている。
特に長時間歌う人や、伴奏に埋もれず自分の声を聴きたい人には、こうした音響設定の違いも見逃せない。
音質比較で見落としやすいのは店舗の設備DAMとJOYSOUNDのどちらが高音質かという疑問に、全店舗共通の答えを出すのは難しい。
同じ機種であっても、部屋によってスピーカーの配置、アンプの設定、マイクの状態、壁の材質などが異なるためだ。
例えば、低音が強く響く部屋では迫力を感じやすい一方、ボーカルが伴奏に埋もれてしまう場合もある。逆に声が明瞭に聴こえる部屋では、歌いやすさを感じる人もいる。
音質を重視するなら、機種だけでなく、音響設備の整った部屋を選ぶことも重要だ。可能であれば、DAMとJOYSOUNDの両方を実際に試し、自分の声に合う環境を見つけたい。
【会員機能と2026年最新モデル】DAMとも・うたスキの違いも解説
カラオケを継続的に楽しむ人にとって、歌唱履歴や録音・録画を管理できる会員サービスも重要になる。DAMにはDAMとも、JOYSOUNDにはうたスキが用意されている。
DAMともは録音・録画とユーザー交流が特徴DAMともは、第一興商が提供する無料登録可能な会員サービスだ。
ログインして歌うことで、歌唱履歴や採点結果を保存したり、お気に入りの曲を登録したりできる。
主な機能は次のとおり。
- MYリストやMYりれきによる楽曲・歌唱履歴の管理
- 採点結果の確認
- DAMとも動画や録音の再生・公開
- ユーザー同士のともだち登録やお気に入り登録
- 未配信楽曲のリクエスト
- オーディションやプレゼント企画への応募
無料の一般会員に加えて、有料のプレミアム会員向けサービスもある。保存数の拡張や専用の採点関連機能など、より多くの機能を利用できる。
自分の歌唱を記録して改善したい人や、ほかのユーザーと歌を通じて交流したい人に向いている。
うたスキは動画共有と採点履歴の管理が便利JOYSOUNDのうたスキも無料で登録できる会員サービスだ。
全国採点グランプリや分析採点の結果を記録できるほか、マイりれきで過去に歌った曲を確認したり、マイうた・マイアーティストにお気に入りの曲を登録したりできる。
特に特徴的なのが、うたスキ動画だ。
対応店舗の専用カメラで歌唱シーンを撮影し、動画をアップロードできる。公開範囲は一般公開、会員公開、非公開などから選択できるため、自分の歌唱を残したい人にも便利だ。
ただし、撮影や公開の対応状況は機種や楽曲の権利条件によって異なる。すべての曲で動画撮影できるわけではない。
DAMともとうたスキはどちらが便利?両者は似た目的を持つサービスだが、重視するポイントによって使い勝手が変わる。
DAMともは、採点結果や録音・録画の管理に加え、ユーザー間の交流や楽曲リクエストなどを備えている。
うたスキは、全国採点の順位管理や分析採点結果の保存、うたスキ動画を通じた歌唱共有が特徴だ。
採点結果を継続的に確認したいなら、普段使っている機種の採点機能との連携を確認したい。歌唱動画を共有したい場合は、撮影可能な楽曲や公開設定を比較するとよい。
2026年11月中旬発売予定「JOYSOUND X1 GOLD・RED」に注目2026年のカラオケ業界で注目されるニュースが、JOYSOUND X1シリーズの新モデル発表だ。
株式会社エクシングは2026年10月15日、フラッグシップモデル「JOYSOUND X1 GOLD」とナイトモデル「JOYSOUND X1 RED」の2機種を発表した。発売予定は2026年11月中旬である。
両モデルの大きな特徴は、業界トップクラスの45万曲以上の楽曲ラインアップと、映像・音響・歌唱サポート機能の強化だ。
特に注目したい新機能が「ブラウン館」である。
昭和時代のテレビ番組に残された貴重な映像を活用し、当時のスターの歌声や演奏、映像を楽しめるコンテンツだ。映像を加工せず、当時のテレビ番組の雰囲気を再現するという点も特徴となっている。
そのほか、以下の歌唱サポート機能が新たに充実する。
- 爆上げハモリ:約100曲を対象に、迫力のあるバックコーラスと一緒に歌える。
- 歌うまエフェクト:歌声の音程を自動補正し、アーティストのような歌唱体験を楽しめる。
- おまかせボーカル:歌っていない部分を検知し、お手本ボーカルがサポートする。約1万曲に対応。
- ガイドメロディ表示:従来のグッド・ミスに加え、パーフェクト判定を追加。
- 高精細クリアサウンド:ノイズコントロール技術によって、より透明感のある音を目指す。
GOLDはフラッグシップモデルで、U-NEXTとの連携によって「みるハコ」の映像コンテンツも拡充する。一方、REDはナイト市場向けのモデルとして位置付けられている。
つまり、単純に曲数を増やしただけのモデルチェンジではない。歌唱のサポート、昭和の映像コンテンツ、ライブ感のある音響など、カラオケルームで過ごす時間全体を充実させる方向性が見えてくる。
なお、2026年11月6日時点では発売予定時期は11月中旬と発表されており、具体的な発売日については公式発表を確認したい。発売後も全国の店舗に一斉導入されるとは限らないため、利用する店舗に設置状況を問い合わせるのが確実だ。
【プロの結論】2026年に失敗しないカラオケ機種の選び方
DAMとJOYSOUNDの比較で最も大切なのは、機種の知名度や公表曲数だけで決めないことだ。実際の満足度は、歌いたい曲、採点の目的、映像へのこだわり、部屋の音響環境によって変わる。
採点で自己ベストを狙うなら機種を固定する採点の結果を比較したいなら、まず使用する採点方式を決めることが重要だ。
DAMの精密採点Ai HeartとJOYSOUNDの分析採点AI+は、評価の仕組みが異なる。別の採点方式で出た点数を、そのまま歌唱力の優劣として扱うのは適切ではない。
上達を目指すなら、同じ機種、同じ採点方式、同じ楽曲で記録を取り、音程や安定感などの変化を追うのがおすすめだ。
歌いたい曲が決まっているなら配信状況を最優先カラオケで最も避けたい失敗は、歌いたかった曲が入っていないことだ。
特にマイナーなアーティストや最新曲、ボカロ、ゲーム音楽などを歌う人は、機種を選ぶ前に曲名を検索しておきたい。
また、本人映像にこだわるなら、曲そのものが配信されているかだけでなく、映像付きで歌えるかどうかも確認する必要がある。
友人とのカラオケなら採点より楽しさを優先複数人でカラオケに行く場合、採点の細かさが必ずしも満足度につながるとは限らない。
みんなで知っている曲を歌ったり、好きなアーティストの映像を見たり、動画を撮影したりする時間もカラオケの魅力だ。
DAMの対戦型コンテンツや映像演出、JOYSOUNDのX PARKやうたスキ動画など、参加者の好みに合った機能を選ぶと盛り上がりやすい。
機種選びで確認したい5つの判断基準最後に、店舗で機種を指定する際に確認したいポイントを整理する。
- 機種名:LIVE DAM WAO!なのか、旧世代のLIVE DAMなのか。JOYSOUND X1なのか、GOLD・REDなのか。
- 採点機能:精密採点Ai Heartや分析採点AI+が利用できるか。
- 楽曲:歌いたい曲が配信されているか。
- 映像:本人映像やライブ映像が対応しているか。
- 設備:マイク、スピーカー、アンプなどの音響環境が整っているか。
特に2026年はJOYSOUNDの新モデルが登場するタイミングだ。最新機種を体験したいなら、発売時期だけでなく店舗への導入状況まで確認しておきたい。
【カラオケのDAMとJOYSOUND】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:DAMとJOYSOUNDは結局どちらが人気ですか?
A1:どちらにも幅広い利用者がいるため、一概に優劣は決められない。DAMは精密採点や映像演出、JOYSOUNDは豊富な楽曲や独自のエンタメ機能に強みがある。利用する店舗や歌いたいジャンルによって選ぶのがおすすめだ。
Q2:DAMとJOYSOUNDではどちらが採点で高得点を取りやすいですか?
A2:一概にはいえない。DAMの精密採点Ai HeartとJOYSOUNDの分析採点AI+では評価方法が異なるため、同じ歌唱でも点数が変わる。どちらが甘いかという評判だけでなく、実際に同じ曲を歌って比較するとよい。
Q3:DAMとJOYSOUNDではどちらが曲数が多いですか?
A3:2026年11月に公表されたJOYSOUND X1 GOLD・REDは45万曲以上。LIVE DAM WAO!は2025年3月時点で34万曲以上と公表されている。ただし、集計時点が異なるため、単純な同時点比較ではない。
Q4:本人映像が多いのはDAMとJOYSOUNDのどちらですか?
A4:DAMは本人映像、ライブ映像、デュアル映像などのコンテンツが充実している。JOYSOUNDも本人出演映像や公式MV・ライブ映像を提供している。特定アーティストの映像を目的にするなら、歌いたい曲ごとに対応状況を確認するのが確実だ。
Q5:JOYSOUND X1 GOLDとX1 REDの発売日はいつですか?
A5:株式会社エクシングは2026年10月15日に両モデルを発表し、発売予定を2026年11月中旬としている。GOLDはフラッグシップモデル、REDはナイトモデルという位置付けだ。
Q6:DAMともとうたスキは無料で使えますか?
A6:どちらも無料登録できる会員サービスだ。DAMともには有料プレミアム会員向け機能があり、うたスキも動画の公開設定など一部機能に利用条件がある。登録前に各サービスの利用条件を確認しておきたい。
Q7:音質が良いのはDAMとJOYSOUNDのどちらですか?
A7:音源設計が異なるため、単純な優劣はつけられない。DAMはDAM Multi Dimensional Sound、JOYSOUNDはX-LebenⅡを採用している。実際の聴こえ方は店舗のスピーカーやアンプ、マイク、部屋の音響にも左右される。
DAMとJOYSOUNDは、どちらも高性能なカラオケシステムだが、強みは異なる。
DAMのLIVE DAM WAO!は、精密採点Ai Heartによる歌唱分析、豊富な本人映像、ハイブリッド演奏方式による音響などが魅力だ。歌唱力を磨きたい人や、採点・映像にこだわりたい人に適している。
JOYSOUNDは、豊富な配信曲数と分析採点AI+、X-LebenⅡによる音響、うたスキ動画などが特徴。幅広い楽曲を歌いたい人や、友人と多彩なコンテンツを楽しみたい人に向いている。
さらに2026年11月中旬にはJOYSOUND X1 GOLD・REDが登場予定だ。45万曲以上の楽曲ラインアップに加え、昭和のテレビ番組映像を楽しめる「ブラウン館」や歌唱サポート機能の強化は、今後のカラオケ選びにも影響する注目ポイントとなる。
最終的には、歌いたい曲があるか、使いたい採点機能があるか、本人映像を楽しめるかという3点を優先したい。ブランド名だけで選ぶのではなく、実際に利用する店舗の機種まで確認すれば、カラオケ選びで後悔する可能性はぐっと減る。
主な情報根拠: 第一興商・DAM公式製品情報、エクシング・JOYSOUND公式製品情報、2026年10月15日付の新モデル発表資料、各社の採点・会員サービス公式説明。