2026年の「りかしん」は、国内大会だけでなく国際大会にも活動の場を広げています。
注目すべきなのは、シーズンを通じて経験を積み、演技の完成度を高めていることです。
2025年から2026年までの主な競技結果① 2025年11月・西日本選手権
アイスダンスのデビュー戦となった西日本選手権では、RD59.61点、FD77.13点、合計136.74点で3位に入りました。
結成から約1か月という短い準備期間での出場でした。
紀平選手は試合後、アイスダンスの難しさを実感したと話し、技術や基礎を身につけて完成度を高めたいという意欲を示しています。
② 2026年8月・カナダのウォータールー
2026年8月には、カナダのウォータールーで今季初戦に出場しました。
JOCによると、RDは67.26点で7組中3位。2030年冬季五輪を見据えたシーズンのスタートとなりました。
紀平選手は「日本のトップで争い、世界で評価されたい」と今季への意気込みを語っています。
③ 2026年9月・木下グループ杯
9月4日から6日まで東京で開催されたISUチャレンジャーシリーズ木下グループ杯2026は、2人にとって初めての国際大会でした。
結果は次のとおりです。
- RD:61.37点
- FD:95.49点
- 合計:156.86点
- 総合順位:8位
テレビ朝日の報道では、紀平選手にとって約4年ぶりの国際大会だったことも紹介されています。
国際舞台に戻り、2人で演技を最後まで滑り切ったことは大きな経験になりました。
④ 2026年10月~11月・東日本選手権
そして今回の東日本選手権では、合計165.32点で3位。
木下グループ杯からさらに競技経験を重ね、全日本選手権への出場権を獲得しました。
このように、りかしんは2025年のデビューから2026年の国内外の大会へと、段階的に競技経験を積み上げています。
2026年の成長をどう評価するべきか注目したいのは、単純な得点の上昇だけではありません。
アイスダンスでは、個人の身体能力をペアとしての技術に変換する必要があります。
紀平選手はシングル時代に培った柔軟性、身体のコントロール、音楽表現を持っています。一方、西山選手はアイスダンスの経験を持ち、ペアとしての動きをまとめるうえで重要な存在です。
2人の強みが組み合わさることで、リフトやツイズル、ステップなどの技術要素に加え、演技全体の表現にも幅が生まれています。
ただし、国際大会の得点と国内大会の得点は、競技環境や採点条件が異なるため、数字だけで単純比較することはできません。
今後は国際大会での安定した得点獲得と、技術要素のレベル判定が重要な評価材料になります。
【今後の予定】NHK杯2026と全日本選手権、2030年五輪への道

東日本選手権で結果を残した紀平・西山組の次の注目大会は、2026年NHK杯と全日本選手権です。
NHK杯2026は11月27日から29日2026年のNHK杯は、東京都調布市の京王アリーナTOKYOで開催される予定です。
大会期間は11月27日から29日まで。
紀平・西山組もアイスダンスの出場選手として予定されています。
アイスダンスの日程は次のとおりです。
| 日程 | 競技 |
|---|---|
| 11月27日(金) | リズムダンス |
| 11月28日(土) | フリーダンス |
日刊スポーツの報道でも、東日本選手権終了後の紀平選手がNHK杯を見据え、さらなる得点向上への意欲を示しています。
NHK杯で注目したい要点は3つあります。
- RDで65点台を超える演技を再び披露できるか。
- FDで100点に迫る、あるいは超える得点を狙えるか。
- 国内の上位カップルや海外の実力派ペアと競い、国際的な評価を高められるか。
特に、木下グループ杯で経験した国際大会の課題をどこまで改善できるかが見どころです。
全日本選手権2026への出場が決定東日本選手権で3位に入った紀平・西山組は、全日本選手権への出場を決めました。
日本スケート連盟の大会情報によると、第95回全日本選手権は次の日程で開催されます。
第95回全日本フィギュアスケート選手権大会12月24日〜27日
- 会場:東和薬品RACTABドーム
- 開催地:大阪府門真市
- 12月26日:アイスダンスRD
- 12月27日:アイスダンスFD
日本スケート連盟の2026年大会実施概要に基づく予定日程。
全日本選手権は、日本のトップ選手が集まる重要な大会です。
東日本選手権での3位という結果を、全国の舞台でどこまで伸ばせるかが注目されます。
2030年フランス・アルプス冬季五輪が長期目標紀平選手と西山選手が見据えている大きな目標が、2030年の冬季五輪です。
2025年のペア結成時から、2人は2030年大会への挑戦を意識していました。
2026年8月のJOCの取材でも、紀平選手は2030年冬季五輪を見据えた競技活動について語っています。
ただし、五輪出場は現時点で決定しているわけではありません。
今後は国内での順位争いだけでなく、国際大会での成績、技術力、ペアとしての完成度を高めることが必要です。
2030年までには複数シーズンが残されています。今季の全日本選手権やNHK杯は、長期的な目標に向けた重要な通過点になります。
【紀平梨花速報】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:紀平梨花と西山真瑚の東日本選手権2026の結果は?
A1:合計165.32点で3位でした。内訳はRD65.79点、FD99.53点です。全日本選手権への出場も決定しています。
Q2:紀平梨花はなぜアイスダンスに転向したのですか?
A2:右足の距骨の怪我により、シングルで高難度ジャンプを続けることが難しくなったことが背景にあります。また、西山真瑚選手との練習を通じてアイスダンスの楽しさや相性を感じ、新しい競技に挑戦することを決めました。
Q3:紀平梨花は2026年のNHK杯に出場しますか?
A3:はい。紀平梨花・西山真瑚組は2026年NHK杯のアイスダンス出場選手として予定されています。RDは11月27日、FDは11月28日の予定です。
Q4:紀平梨花と西山真瑚は交際していますか?
A4:公表されているのはアイスダンスの競技パートナーとしての関係です。演技で愛情を表現することと、私生活で交際していることは別です。
Q5:紀平梨花は2030年冬季五輪に出場できますか?
A5:2030年大会への出場を目標に競技活動を続けています。ただし、出場権を獲得したわけではありません。今後の国内外の大会成績や代表選考が焦点になります。
2026年11月5日現在、紀平梨花選手の最新の大きなニュースは、西山真瑚選手との「りかしん」が東日本選手権で3位に入り、全日本選手権への出場を決めたことです。
今回の結果を整理すると、次のようになります。
- 東日本選手権:総合3位、165.32点。
- RD:65.79点、2位。
- FD:99.53点、3位。
- NHK杯:11月27日・28日にアイスダンス出場予定。
- 全日本選手権:12月26日・27日に出場予定。
- 長期目標:2030年冬季五輪。
紀平選手の歩みは、シングル時代の実績だけで評価できるものではありません。
右足首の故障という困難を経験しながら、新しい競技に挑み、西山選手とともにアイスダンスの技術を身につけてきました。
今回の165.32点という結果は、2人が積み重ねてきた努力が競技成績に表れ始めていることを示しています。
次の大きな注目はNHK杯、そして12月の全日本選手権です。
シングルの元女王から、2030年五輪を目指すアイスダンス選手へ。紀平梨花選手と西山真瑚選手が「りかしん」としてどこまで成長するのか、今後の競技結果に期待が集まります。