2026年11月5日現在、高知県の台風情報を確認するうえで注目したいのは、台風の現在位置だけでなく、四国地方への接近実績、過去の上陸記録、そして大雨・河川氾濫・高潮・土砂災害の危険性です。気象庁の最新発表では、台風第31号(インファ)が日本の東を北東へ進んでいます。11月5日18時の実況位置は北緯30.3度、東経142.8度、中心気圧985hPaで、北東へ時速45kmで移動していました。高知県への直接的な接近を示す位置ではありませんが、台風情報と地域の気象警報は分けて確認する必要があります。
気象庁の2026年最新統計では、10月28日現在の全国への台風接近数は12個です。また、高知県は1951年以降の台風上陸記録でも全国有数の多さを示しています。2026年3月には高知県が洪水浸水想定区域図や高潮浸水想定区域図に関する資料を公表しており、災害への備えを見直すための新しい情報も整備されています。
【2026年最新】高知県の台風情報と現在位置・接近状況

2026年11月5日時点の台風情報では、台風第31号(インファ)が日本の東に位置しています。高知県に接近している台風なのか、それとも日本の別の地域に影響する台風なのかを判断するには、中心位置と進行方向、予報円を合わせて確認することが大切です。
2026年11月5日現在の台風31号の位置気象庁が11月5日18時50分に発表した情報によると、台風第31号の実況は次のとおりです。
- 台風名:第31号(インファ/IN-FA)
- 実況日時:2026年11月5日18時
- 存在地域:日本の東
- 中心位置:北緯30.3度・東経142.8度
- 中心気圧:985hPa
- 中心付近の最大風速:25m/s
- 最大瞬間風速:35m/s
- 進行方向:北東
- 移動速度:時速45km
気象庁の予報では、台風31号は11月6日にかけて北東方向へ進み、同日18時には千島の東で温帯低気圧に変わる見込みとされていました。台風が温帯低気圧に変わっても、強風や高波などの影響が直ちに消えるとは限りません。
ただし、この位置情報は高知県への接近を意味するものではありません。高知県内の住民が確認すべきなのは、台風の進路だけでなく、高知地方気象台が発表する気象警報・注意報、雨量、河川水位、土砂災害危険度です。
2026年の全国台風接近数は12個気象庁の全国への接近数の統計によると、2026年の台風接近数は10月28日現在で12個です。この数値は速報値であり、今後の解析や統計の更新によって変更される可能性があります。
月別の接近数は6月3個、7月1個、8月4個、9月3個、10月2個でした。月別の数値を合計すると13個になりますが、台風の接近が2か月にまたがる場合があるため、年間の接近数と月別の合計は一致しないことがあります。
また、全国への接近数と高知県への接近数は別の統計です。全国で12個接近したからといって、高知県にも12個接近したという意味ではありません。
台風の現在位置を確認するときの注意点台風情報の予報円は、台風の中心が70%の確率で入ると予想される範囲です。予報円の中心を結んだ線が、実際の台風の進路になるわけではありません。
また、台風の中心が高知県から離れていても、進行方向や風向き、雨雲の分布によっては強風・大雨・高波が発生します。台風の中心からの距離だけで安全を判断しないことが大切です。
【過去の統計を比較】高知県の台風接近数と上陸記録
高知県の台風リスクを理解するには、全国統計と四国地方の接近数、そして高知県そのものの上陸記録を区別して見る必要があります。
四国地方への台風接近数は年間3.3個気象庁が公表している1991~2020年の30年間の平年値では、四国地方への台風接近数は年間3.3個です。
ここでいう四国地方への接近とは、台風の中心が徳島県・香川県・愛媛県・高知県のいずれかの気象官署などから300km以内に入ることを指します。高知県だけの接近数ではありません。
気象庁の過去の統計では、四国地方への接近数は2025年が3個、2024年が1個、2023年が2個、2022年が4個でした。年によって差があるため、平年値だけで特定の年の危険性を判断することはできません。
高知県は全国でも台風上陸回数が多い気象庁の都道府県別台風上陸数ランキングでは、高知県は26回で、鹿児島県の45回に次ぐ2位に掲載されています。和歌山県も26回で同順位です。
このランキングの公表ページには、統計対象として1951年から2026年第13号までの期間が記載されています。2026年11月時点の全台風を反映した確定累計と混同しないよう、集計期間にも注意が必要です。
高知県の台風に関する主要統計・記録の関係| 情報・記録の主体 | 公表されている内容 | 高知県との関係・見方 |
|---|---|---|
| 気象庁・全国接近数 | 2026年10月28日現在12個 | 全国規模の接近状況を把握する指標 |
| 気象庁・四国地方 | 年間接近数の平年値3.3個 | 高知県を含む四国4県の統計 |
| 気象庁・都道府県別上陸数 | 高知県26回 | 全国2位タイの上陸実績 |
| 第二室戸台風 | 1961年9月16日、室戸岬の西に上陸。925hPa | 高知県に関係する歴史的な強い台風 |
| 高知地方気象台・2015年台風11号の気象速報 | 馬路村魚梁瀬で48時間679.5mmの降水量 | 上陸後の大雨による被害を示す実例 |
| 高知県・2026年防災資料 | 洪水・高潮の浸水想定区域図を公表 | 市町村や河川ごとの避難判断に活用 |
高知県の台風史を語るうえで欠かせないのが、1934年9月21日の室戸台風です。室戸岬では中心気圧911.6hPaが観測されました。これは気象庁の1951年以降の統計とは別の参考記録ですが、日本の台風災害史に残る極めて強い台風です。
続く1961年9月16日には第二室戸台風が高知県室戸岬の西に上陸しました。気象庁の上陸時中心気圧ランキングでは925hPaで1位に記録されています。
こうした記録からも、室戸岬を含む高知県の沿岸地域では、台風の勢力や進路によって非常に大きな風水害が発生し得ることが分かります。
【過去の進路と災害】高知県で台風被害が大きくなる理由
高知県は太平洋に面し、県土の多くを山地が占めています。海岸部から山間部まで地形の変化が大きく、台風による被害も一種類ではありません。
沿岸部では暴風・高波・高潮、河川周辺では洪水や内水氾濫、山間部では長時間の降雨による土砂災害が問題になります。
2015年台風第11号が示した豪雨の危険性高知地方気象台が2015年7月21日に公表した気象速報によると、台風第11号は7月16日23時ごろ、高知県室戸市付近に上陸しました。その後、四国地方を北上し、17日朝には岡山県倉敷市付近に再上陸しています。
この台風では、7月15日21時から17日21時までの48時間に、馬路村魚梁瀬で679.5mm、田野町で297.5mm、室戸市佐喜浜で284.0mmの降水量を観測しました。
加えて、室戸岬では最大瞬間風速42.6m/sを観測しています。台風の影響で住家の床下浸水3棟などの被害も発生しました。
この事例で注目したいのは、台風が上陸した地点だけに被害が集中するわけではないという点です。雨雲や湿った空気が流れ込むことで、上陸地点から離れた中山間地域にも大量の雨が降る場合があります。
1970年台風第10号による高潮被害高知県の高潮災害を考える際には、1970年の台風第10号も重要な事例です。高知県が2026年3月に公表した高潮浸水想定区域図の解説資料では、この台風によって県内で死者12人、行方不明者1人、全壊851戸、半壊3,628戸の被害が発生したと整理されています。
高潮は、台風の低い中心気圧による海面の吸い上げ、強風による海水の吹き寄せ、波浪による海面上昇などが重なって発生します。満潮時刻と重なると、浸水被害がさらに拡大する可能性があります。
台風の過去の進路を調べる方法気象庁の台風経路図では、1951年以降に発生した台風の進路を年別に確認できます。また、2001年以降の台風位置表では、台風の中心位置、中心気圧、最大風速などを時刻ごとに調べられます。
過去の台風を比較する場合は、進路だけでなく、移動速度、中心気圧、風速、雨量も確認してください。似た進路でも、台風の勢力や降雨条件が異なれば、被害の発生状況も変わります。
特に高知県では、台風の中心が県内を通過したかどうかだけでなく、太平洋からの湿った空気が山地に流れ込む条件にも注意が必要です。
【市町村別の注意点】高知県の大雨・洪水・高潮・土砂災害リスク
高知県内で台風に備える際は、県全体の情報だけでは不十分です。同じ台風でも、海岸沿いの市町村と河川流域、山間部では警戒すべき災害が異なります。
東部:室戸市・安芸市・東洋町・奈半利町周辺東部の太平洋沿岸では、台風の接近に伴う強風、高波、高潮への警戒が欠かせません。室戸市や安芸市などでは、海岸線に近い道路や低地、港湾周辺の浸水リスクを確認する必要があります。
2015年の台風第11号でも、室戸市や安芸郡周辺で大雨と強風が観測されました。海岸沿いの移動は、波浪や越波の危険性が高まる前に控える判断が重要です。
中部:高知市・南国市・香南市・土佐市周辺中部の平野部では、河川の増水だけでなく、短時間の激しい雨による内水氾濫にも注意が必要です。河川の水位が上昇していなくても、排水が追いつかず道路や住宅地が浸水する場合があります。
高知市では、鏡川、国分川、久万川、物部川・仁淀川などの洪水浸水想定区域図が防災情報として公表されています。自宅だけでなく、勤務先、学校、通勤経路についても確認しておきましょう。
西部:四万十市・宿毛市・土佐清水市・黒潮町周辺西部では、四万十川や中筋川、後川などの河川洪水に加え、太平洋沿岸の高潮や高波にも注意が必要です。
2026年3月に高知県が公表した高潮浸水想定区域図の解説資料では、想定最大規模の高潮における最高潮位として、宿毛市でT.P.+6.7m、土佐清水市でT.P.+6.4m、四万十町でT.P.+5.9mが示されています。
これらは特定の台風が接近した際の予報値でも、実際の浸水深でもありません。最大規模の高潮を想定したシミュレーション上の海面水位です。避難場所や浸水範囲を確認するための基準として活用してください。
山間部:馬路村・北川村・大豊町・本山町・仁淀川町周辺山間部では、土砂災害、斜面崩壊、道路の寸断、孤立集落の発生などに警戒が必要です。川沿いの住宅だけでなく、山の斜面に近い住宅や谷筋の集落も注意対象になります。
2015年の台風第11号では、馬路村魚梁瀬で48時間679.5mmの雨が観測されました。山間部では、台風の中心から離れていることだけを理由に安全と判断することはできません。
2026年に公表された洪水・高潮の想定区域図高知県は2026年3月24日、想定最大規模の降雨による洪水浸水想定区域図や家屋倒壊等氾濫想定区域図を公表しました。対象となる河川について、浸水範囲、浸水深、浸水継続時間などを確認できます。
また、2026年3月には高潮浸水想定区域図の解説資料も公表されています。想定する台風は、室戸台風を参考にした中心気圧900hPaなどの条件を設定し、高知県沿岸で高潮の影響が大きくなる複数の経路をシミュレーションしています。
高知県の防災マップでは、洪水浸水想定区域、土砂災害警戒区域・特別警戒区域などを地図上で確認できます。避難所の位置も確認できるため、平常時に自宅周辺の危険区域を調べておくことが重要です。
【警報・避難情報の確認先】こうち防災情報と高知地方気象台の活用方法
台風接近時に必要なのは、台風の進路情報だけではありません。雨量、土砂災害危険度、河川水位、避難指示など、異なる種類の情報を組み合わせて判断する必要があります。
高知地方気象台の台風・大雨情報高知地方気象台の防災気象情報では、次の情報を確認できます。
- 台風情報と予想進路
- 気象警報・注意報
- 大雨キキクル
- 土砂キキクル
- 浸水キキクル
- 洪水キキクル
- 指定河川洪水予報
- 線状降水帯予測マップ
- 今後の雨と気象レーダー
大雨警報や洪水警報が発表された場合は、警報の対象地域だけでなく、実際に危険度が高まっている場所を地図で確認することが大切です。
土砂災害危険度情報は10分ごとの変化を確認気象庁の土砂キキクルは、大雨による土砂災害の危険度を1km四方の区域ごとに5段階で表示する情報です。常時10分ごとに更新され、地域ごとの危険度の変化を把握できます。
高知県の土砂災害危険度情報では、県内の土砂災害危険度や気象情報を確認できます。高齢者等は警戒レベル3相当の危険度が高まった段階から避難を進め、一般の住民も危険度が上昇した場合には速やかに安全な場所へ移動が必要です。
県の土砂災害危険度情報と気象庁のキキクルでは、表示や判定が異なる場合があります。両方の情報と市町村の避難情報を確認してください。
こうち防災情報で避難指示・避難所を確認実際の避難情報は、各市町村が発令します。高知県の「こうち防災情報」では、避難に関する情報を確認できます。
特に確認しておきたいのは、次の3つです。
- 警戒レベル3・高齢者等避難:高齢者や避難に時間がかかる人は、危険な場所から避難を開始する段階です。それ以外の人も必要に応じて避難準備を進めます。
- 警戒レベル4・避難指示:危険な場所から全員が避難する段階です。対象区域にいる人は速やかに安全な場所へ移動します。
- 警戒レベル5・緊急安全確保:災害が発生、または切迫している状況です。直ちに命を守るための安全確保が必要です。
警戒レベル5が発令されるまで避難を待つのは危険です。特に土砂災害警戒区域や河川の浸水想定区域に住んでいる人は、避難に時間がかかることも考慮して早めに行動してください。
高知県防災マップで確認すべき項目高知県防災マップでは、住所や目標物を使って地域を表示し、複数の災害情報を切り替えて確認できます。
- 洪水浸水想定区域図(最大想定・計画規模)
- 土砂災害警戒区域・特別警戒区域
- 山地災害危険地区
- 洪水・土砂災害ハザードマップ
- 避難所の位置
避難所は地図を一定以上拡大すると表示される仕様です。避難先の位置だけでなく、そこまでの経路に河川、急傾斜地、浸水想定区域がないかも確認しておきましょう。
【台風接近前に実践】高知県で命を守るための防災・避難対策
台風への備えで大切なのは、警報が出てから慌てて準備するのではなく、天候が穏やかなうちに避難の条件を決めておくことです。
自宅の危険性を事前に把握する最初に、高知県防災マップを使って自宅周辺の洪水・高潮・土砂災害の危険区域を確認してください。
特に、次の条件に当てはまる場合は、避難計画を具体的に考えておく必要があります。
- 河川の近くや浸水想定区域に住宅がある
- 海岸や港湾に近く、高潮浸水想定区域に含まれている
- 土砂災害警戒区域や特別警戒区域に住宅がある
- 避難所までの道路が冠水や土砂崩れの影響を受ける可能性がある
- 高齢者、障害のある人、乳幼児など、避難に時間が必要な家族がいる
台風による大雨では、普段利用している道路が冠水したり、土砂崩れで通行できなくなったりする可能性があります。
そのため、指定避難所を1か所だけ決めるのではなく、別の避難先や安全な親族宅なども含めて複数の選択肢を考えておくことが大切です。実際の災害時には、避難所が開設されているかどうかも市町村の発表で確認してください。
非常用持ち出し品を準備する台風接近前には、停電や断水、交通機関の停止を想定して準備を進めます。
- 飲料水・保存食
- 常用薬・お薬手帳
- スマートフォン・充電器・モバイルバッテリー
- 懐中電灯・予備電池
- 現金・身分証明書の控え
- 衛生用品・タオル・着替え
- 乳幼児や高齢者など、家族に必要な個別用品
スマートフォンの充電だけに頼らず、停電時にも情報を得られるよう、携帯ラジオや紙に記した連絡先を準備しておくと安心です。
避難の判断は台風の中心位置だけで決めない高知県では、台風の中心が遠くにある場合でも、前線や湿った空気の影響で大雨になることがあります。また、高潮は台風の進路と海岸の向き、潮位などによって危険性が変化します。
そのため、避難判断では次の情報を組み合わせてください。
- 台風の進路・勢力・移動速度
- 大雨警報・洪水警報・高潮警報
- 土砂災害危険度情報
- 河川水位と洪水予報
- 市町村が発令する避難情報
強風が吹き始めてからの屋外移動は危険です。避難経路が安全なうちに行動することが、被害を防ぐうえで重要です。
【高知県の台風】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2026年の高知県の台風接近数は何個ですか?
A1:高知県単独の接近数と全国の接近数は異なります。気象庁の全国接近数は2026年10月28日現在12個です。一方、四国地方の接近数の平年値は年間3.3個です。2026年の四国地方の確定値と混同しないよう、気象庁の統計更新を確認してください。
Q2:高知県は台風が上陸しやすい地域ですか?
A2:はい。気象庁の都道府県別上陸数ランキングでは、高知県は26回で全国2位タイに掲載されています。室戸台風や第二室戸台風など、歴史的に強い台風が高知県に関係しています。
Q3:台風が高知県に上陸しなくても大雨になることはありますか?
A3:あります。台風周辺の湿った空気や雨雲が流れ込むことで、中心から離れた地域でも大雨になる場合があります。2015年の台風第11号では、馬路村魚梁瀬で48時間679.5mmの降水量を観測しました。
Q4:高知県の大雨警報や土砂災害危険度はどこで確認できますか?
A4:高知地方気象台の防災気象情報、気象庁のキキクル、高知県の土砂災害危険度情報で確認できます。市町村から発令される避難指示などは、こうち防災情報も確認してください。
Q5:高知県の洪水・高潮ハザードマップはどこで確認できますか?
A5:高知県防災マップで洪水浸水想定区域、土砂災害警戒区域などを確認できます。2026年には県が洪水浸水想定区域図と高潮浸水想定区域図に関する資料を公表しています。自宅だけでなく、勤務先や避難経路も確認してください。
Q6:避難指示が発令される前に自主避難してもよいですか?
A6:もちろんです。避難指示を待たず、雨が強まる前や暴風が始まる前に安全な場所へ移動することが大切です。特に高齢者や避難に時間がかかる人は、早い段階で避難を開始してください。
2026年の高知県の台風情報を確認すると、全国の接近数は10月28日現在12個で、11月5日18時には台風第31号が日本の東を北東へ進んでいました。現在位置や進路予想を確認することは大切ですが、それだけでは地域の災害リスクを判断できません。
高知県は、1951年以降の気象庁の公表ランキングで台風上陸回数26回を記録する地域です。過去には第二室戸台風や2015年台風第11号など、暴風・豪雨による大きな影響を受けた事例もあります。
また、2026年に公表された洪水・高潮の浸水想定区域図は、地域ごとの防災対策を見直すための重要な資料です。高知市などの平野部では河川氾濫や内水氾濫、室戸・安芸などの沿岸部では高波や高潮、山間部では土砂災害というように、居住地によって優先すべき対策は異なります。
【プロの結論】 高知県の台風対策で最も重要なのは、台風の上陸回数や勢力だけで危険度を判断しないことです。台風情報で全体の動きを把握し、キキクルや土砂災害危険度情報で身近な危険を確認し、こうち防災情報で避難指示と避難所を把握する。この3段階の確認を習慣にすることが、豪雨・河川氾濫・高潮・土砂災害から命を守るための基本です。
台風が近づいてから避難先を探すのではなく、平常時に自宅周辺のハザードマップを確認し、家族で避難場所と連絡方法を共有しておきましょう。最新の公表情報を継続的に確認することが、2026年以降の防災にもつながります。
参照した公的資料・最新情報
- 気象庁:2026年台風情報・全国接近数・四国地方の平年値・上陸記録
- 高知地方気象台:2015年台風第11号の気象速報
- 高知県:2026年洪水浸水想定区域図・高潮浸水想定区域図
- 高知県:土砂災害危険度情報・高知県防災マップ