ディズニー映画『マレフィセント』で、妖艶な黒い衣装と大きな角を持つ妖精を演じたアンジェリーナ・ジョリー。2014年に公開された本作は、名作アニメーション『眠れる森の美女』の悪役マレフィセントを主人公に据え、彼女がなぜオーロラ姫に呪いをかけたのか、その知られざる過去と心の変化を描いたファンタジー映画だ。
実は、アンジェリーナ・ジョリーは主演俳優として出演しただけでなく、製作総指揮にも名を連ねている。オーロラ役のエル・ファニングとの共演、マレフィセントの呪いに隠されたステファン王との因縁、続編『マレフィセント2』への展開など、作品を理解するうえで押さえておきたい要点は多い。さらに2026年2月11日には、日本国内で両作品の新しいBlu-ray商品も発売された。
【まず押さえたい】マレフィセントとアンジェリーナ・ジョリーの関係

アンジェリーナ・ジョリーとマレフィセントの関係は、単なる俳優と演じたキャラクターというだけではない。ジョリーは2014年の映画で主人公を演じるとともに、製作総指揮として作品づくりにも参加した。
悪役を演じることを選んだ理由ディズニー公式サイトに掲載された製作ノートによると、ジョリーが出演を決めた理由の一つは、子どもたちがドラゴンや角のあるマレフィセントを気に入っていたことだった。一方で、彼女自身にとっても、従来のイメージを覆す難しい役柄への挑戦という意味があった。
ジョリーはマレフィセントを、最初から邪悪な存在として捉えていない。過去の傷や裏切りによって心を閉ざした人物であり、その経験を知ることで、表面的な悪役像とは違う本質が見えてくると考えていた。
「アーティストとして、この簡単ではない役にあえて挑戦したいの。」
これはディズニー公式の製作ノートに掲載されたジョリーのコメントの一部だ。彼女は、マレフィセントが受けた傷と、その後に人間性を取り戻していく過程に自身が共感できる部分を感じたと説明している。
この考え方が、映画全体の方向性にも反映されている。マレフィセントを単純な悪役として描くのではなく、傷ついた経験を持つ一人の人物として観客に提示することが、物語の重要な軸になった。
角や頬骨までこだわったアンジェリーナ・ジョリーの役作りマレフィセントの印象的な外見も、ジョリーの役作りを語るうえで欠かせない。特徴的な頬骨、尖った耳、大きな角、横長の瞳孔を持つコンタクトレンズなど、細部までファンタジーの妖精らしい造形が施されている。
特殊メイクを担当したのは、アカデミー賞受賞歴を持つリック・ベイカーらのチームだ。ジョリーは自身の顔を生かしながら、より妖精らしい姿にするため、特殊メイクの使用を積極的に希望したという。
2014年5月の美容専門誌Allureの取材では、頬や鼻にシリコン製の特殊メイクを施し、角を磁石で固定する仕組みなどが紹介された。瞳のコンタクトレンズはヤギの目を参考にしたデザインで、通常の人間とは異なる印象を生み出している。
また、角は撮影中に周囲へぶつかることもあったため、取り外し可能な構造が採用された。単に見た目を怖くするのではなく、ジョリー自身の表情や演技を生かせるように調整されていた点も興味深い。
完成したマレフィセントは、恐ろしさと美しさを同時に感じさせる独特の存在感を獲得した。黒い衣装や角のビジュアルだけでなく、視線や表情の変化によって、怒り、孤独、愛情といった複雑な感情を表現している。
【あらすじと呪いの理由】ステファンの裏切りが物語を変えた
『マレフィセント』の物語を理解するには、オーロラ姫に呪いをかけるまでの過去を知る必要がある。ここからは物語の核心に触れるため、ネタバレを含む。
妖精の国で育ったマレフィセントと人間の少年ステファンマレフィセントは、人間界とは異なる妖精たちの暮らす豊かな土地、ムーア国に生まれた妖精だ。森や自然を愛し、強い魔力を持ち、かつては大きな翼で空を自由に飛び回っていた。
幼い頃、彼女は人間の少年ステファンと出会う。異なる世界に生きる二人は交流を深め、やがて互いに特別な感情を抱くようになる。
しかし、ステファンは次第に権力への野心を強めていく。人間の王国と妖精の国との対立が激しくなるなか、彼は王位を手に入れるため、マレフィセントを裏切る。
ステファンは彼女の翼を奪い、それを自らの出世のために利用する。信頼していた相手から受けた裏切りは、マレフィセントの心に深い傷を残した。
なぜオーロラ姫に呪いをかけたのかステファンが王となり、娘オーロラ姫が誕生すると、マレフィセントは王女の誕生祝いに姿を現す。そして、姫に「16歳の誕生日の日没までに永遠の眠りにつく」という呪いをかける。
この呪いは、ステファンへの復讐という意味を持っていた。かつて愛し、信頼していた人物に翼を奪われた怒りと、人間の王国に対する憎しみが、幼いオーロラ姫に向けられてしまったのだ。
ただし、映画の面白さは、呪いをかけた後のマレフィセントの行動にある。
オーロラ姫は森の中で3人の妖精に育てられる。マレフィセントはその様子を遠くから見守り、成長する姫と少しずつ関わっていく。最初は復讐の対象だったはずの少女に対して、次第に愛情を抱くようになる。
オーロラの純粋さと自然を愛する心は、かつてのマレフィセントが持っていた優しさを呼び覚ます。彼女は呪いが成就する日を恐れるようになり、復讐心と姫を守りたい気持ちの間で葛藤する。
物語の最後には、マレフィセント自身の愛情が呪いを解く鍵となる。ここで描かれるのは、王子と姫の恋愛だけではない、異なる形の真実の愛だ。
つまり、マレフィセントがオーロラに呪いをかけた理由は、単に招待されなかったからではない。ステファンの裏切りと翼を奪われた過去が、映画版の重要な動機になっている。
【共演者・吹き替え・制作陣】オーロラ役エル・ファニングとの関係
マレフィセントとオーロラの関係を演じるうえで重要な役割を果たしたのが、エル・ファニングだ。ジョリーの威厳ある演技に対し、ファニングは純粋さや柔らかさを感じさせるオーロラ姫を演じ、二人の対照的な存在感が作品を支えている。
主要キャストと日本語吹き替え声優一覧| キャラクター | 海外キャスト | 日本語吹き替え | 物語上の役割 |
|---|---|---|---|
| マレフィセント | アンジェリーナ・ジョリー | 深見梨加 | 主人公。強い魔力を持つ妖精 |
| オーロラ | エル・ファニング | 上戸彩 | 呪いをかけられた王女 |
| ステファン | シャールト・コプリー | てらそままさき | オーロラの父で王国の国王 |
| ディアヴァル | サム・ライリー | 阪口周平 | マレフィセントに仕えるカラス |
| フィリップ | ブレントン・スウェイツ | 立花慎之介 | オーロラと出会う王子 |
| 3人の妖精 | レスリー・マンヴィル、イメルダ・スタウントン、ジュノー・テンプル | 福田彩乃 | オーロラを森で育てる妖精たち |
このキャスト表はディズニー公式の作品情報に掲載された出演者と吹き替え担当を整理したものだ。
エル・ファニングが演じるオーロラ姫の魅力エル・ファニングが演じるオーロラは、従来のプリンセス像を引き継ぎながら、マレフィセントの心を変える重要な存在として描かれている。
彼女は自分に呪いをかけた相手が誰なのかを知らないまま成長する。森の自然を愛し、妖精たちにも親しみを持ち、マレフィセントに対しても恐怖より信頼を示す場面がある。
この無垢な人物像が、復讐心に支配されていたマレフィセントとの対比を際立たせている。ファニングの柔らかな表情や穏やかな演技は、作品の幻想的な世界観ともよく調和している。
深見梨加と上戸彩による日本語吹き替え日本語吹き替え版では、マレフィセントを深見梨加、オーロラを上戸彩が担当している。
深見梨加の声は、マレフィセントの威厳や冷たさだけでなく、オーロラに向ける優しさや葛藤を表現するうえで重要な役割を担う。一方、上戸彩はオーロラの純粋さや親しみやすさを声で伝えている。
英語音声ではジョリーとファニングの表情や声の演技を、日本語吹き替えでは深見と上戸による人物表現を楽しめる。字幕版と吹き替え版を見比べると、同じ場面でも受ける印象が変わるのも魅力だ。
ロバート・ストロンバーグ監督とリンダ・ウールヴァートン脚本監督はロバート・ストロンバーグ。『アバター』や『アリス・イン・ワンダーランド』などでプロダクションデザインを手掛けた人物で、『マレフィセント』が長編映画の監督デビュー作となった。
その経歴は、作品の映像表現にも表れている。妖精の国ムーアの幻想的な風景、植物や生き物の造形、現実と異世界が交差する空間など、視覚的な魅力が物語の大きな柱になっている。
脚本を担当したのはリンダ・ウールヴァートン。ディズニー作品では『美女と野獣』や『ライオン・キング』などにも携わった脚本家だ。よく知られた物語の視点を変え、悪役の過去や内面を掘り下げる構成が本作の特徴となっている。
【原作との違いと評判】悪役の視点で描き直した意味
『マレフィセント』を理解するうえで、1959年公開のアニメーション『眠れる森の美女』との違いは重要だ。同じ登場人物を扱っていても、主人公の立場や呪いの理由、物語の結末に至るまで大きく異なっている。
1959年版と2014年版の大きな違い1959年のアニメーション版では、マレフィセントはオーロラ姫の誕生祝いに招かれなかったことを恨み、姫に呪いをかける魔女として登場する。16歳の誕生日に糸車の針で指を刺し、命を落とすという呪いが物語の中心だ。
一方、2014年の実写映画では、マレフィセントはもともと翼を持つ妖精であり、人間のステファンとの過去や裏切りによって悪役へと変わっていく。彼女自身の人生が物語の中心に置かれている。
さらに大きな違いは、真実の愛の描き方だ。
1959年版では、フィリップ王子のキスがオーロラ姫を目覚めさせる重要な場面として描かれる。それに対して2014年版では、マレフィセント自身の愛情が呪いを解く。恋愛関係だけでは説明できない愛の形を提示した点が、実写版ならではの特徴だ。
つまり、2014年版はアニメーションの内容をそのまま実写化した作品ではない。悪役の立場から物語を再構成した、独立した解釈の作品なのである。
映画の評判と見どころ本作の大きな見どころは、アンジェリーナ・ジョリーの存在感と、ファンタジー世界を視覚化した映像美にある。
映画短評を掲載するシネマトゥデイでは、ジョリーのビジュアルや演技、物語の視点を変えたことを評価するレビューがある一方、男女の権力関係を単純化しているように感じるという批評も見られる。掲載された5人の短評の平均評価は3.4点(5点満点)だ。
この評価からも分かるように、本作は誰もが同じ見方をするタイプの映画ではない。従来のディズニー作品にある善と悪の明確な構図を期待すると、物語の解釈に違和感を覚える人もいるだろう。
一方で、悪役がなぜ悪役になったのかを知りたい人や、女性キャラクター同士の関係性を軸にした物語を楽しみたい人には、見応えのある作品だ。
おすすめできる人
- ディズニーの名作を別の視点から見直したい人
- アンジェリーナ・ジョリーの演技や特殊メイクに関心がある人
- オーロラとマレフィセントの関係性を中心に楽しみたい人
- 幻想的な映像やダークファンタジーが好きな人
好みが分かれやすい人
- 1959年版のアニメーションに忠実な実写化を期待する人
- 王子と姫の恋愛を物語の中心に求める人
- 善悪が明確に分かれる昔ながらのおとぎ話を楽しみたい人
【続編『マレフィセント2』】再集結キャストと物語の変化
2019年には続編『マレフィセント2』が公開された。アンジェリーナ・ジョリーとエル・ファニングが再び出演し、前作で描かれたマレフィセントとオーロラの関係が、新たな試練に直面する。
続編のあらすじと新たな対立前作の出来事を経て、オーロラ姫は眠りから目覚め、ムーア国の女王となっている。フィリップ王子との結婚が決まり、人間と妖精の間に平和が訪れることが期待されていた。
しかし、婚礼をきっかけに状況は一変する。フィリップ王子の母であるイングリス王妃は、妖精たちに対して強い敵意を持っており、マレフィセントとオーロラの絆を引き裂こうとする。
続編では、前作の個人的な復讐劇から、異なる種族の対立や共存をめぐる物語へとテーマが広がっていく。
『マレフィセント2』の主要出演者- アンジェリーナ・ジョリー:マレフィセント
- エル・ファニング:オーロラ姫
- ミシェル・ファイファー:イングリス王妃
- キウェテル・イジョフォー:コナル
- サム・ライリー:ディアヴァル
- エド・スクライン:ボーラ
- ハリス・ディキンソン:フィリップ王子
前作でブレントン・スウェイツが演じたフィリップ王子は、続編ではハリス・ディキンソンに交代している。キャストの変更点として覚えておきたい部分だ。
監督はヨアヒム・ローニング。脚本には前作に続いてリンダ・ウールヴァートンが参加し、ノア・ハープスターとミカ・フィッツァーマン=ブルーも加わった。
日本語吹き替えでは、マレフィセント役の深見梨加とオーロラ役の上戸彩が続投。イングリス王妃は五十嵐麗、フィリップ王子は小野賢章が担当している。
前作を見てから続編を見ると、マレフィセントがオーロラを守ろうとする理由や、二人の間に築かれた母娘のような関係がより深く理解できる。
【2026年国内Blu-ray】発売日・価格・仕様を整理
2026年に『マレフィセント』シリーズを視聴したい人にとって、注目したいのが国内Blu-ray商品の新しいラインナップだ。
ディズニー公式の商品情報では、2026年2月11日に第1作と続編のパッケージ商品が発売されている。いずれも発売済みで、11月現在は新作の発売を待つ段階ではない。
第1作『マレフィセント』のBlu-ray2014年公開の第1作は、2026年2月11日に「マレフィセント ブルーレイ+DVDセット」として発売された。
- 発売日:2026年2月11日
- 希望価格:4,400円(税込)
- 商品内容:Blu-ray 1枚、DVD 1枚
- 品番:WDXF-1127
- 発売元:ウォルト・ディズニー・ジャパン
従来の「マレフィセント MovieNEX」は2014年12月3日に発売された商品で、公式商品情報では2026年2月10日に生産終了となっている。翌日の2月11日から新しいBlu-ray+DVDセットが案内された形だ。
そのため、2026年の発売情報を調べる際は、2014年発売のMovieNEXと2026年発売の新しいセットを混同しないことが大切になる。
続編『マレフィセント2』のBlu-rayと4K UHD続編も同じ2026年2月11日に新しいパッケージ商品が発売された。こちらは通常のBlu-ray+DVDセットに加えて、4K UHD+Blu-rayセットも選べる。
通常版:マレフィセント2 ブルーレイ+DVDセット
- 発売日:2026年2月11日
- 価格:4,620円(税込)
- 品番:WDXF-1139
- 商品内容:Blu-ray 1枚、DVD 1枚
4K版:マレフィセント2 4K UHD+Blu-rayセット
- 発売日:2026年2月11日
- 価格:6,600円(税込)
- 品番:WDUF-1139
- 商品内容:4K UHD 1枚、Blu-ray 1枚
続編の収録時間は約118分。Blu-rayには、次のボーナスコンテンツが収録されている。
- マレフィセントの起源
- オーロラの結婚式
- 翼を持つ妖精
- 視覚効果の世界
- 未公開シーン「王妃の慰め」「2人のダンス」
- NGシーン集
- ビービー・レクサによる「ユー・キャント・ストップ・ザ・ガール」のミュージックビデオ
4K UHD版は3840×2160pの映像仕様で、英語音声はドルビーアトモスに対応する。一方、Blu-ray側は1920×1080pで、英語・日本語音声と日本語・英語字幕が用意されている。
2026年版を購入するときの選び方購入時にまず確認したいのは、第1作と続編で商品構成が異なることだ。
第1作は4,400円のBlu-ray+DVDセットが公式商品一覧に掲載されている。続編は4,620円のBlu-ray+DVDセットと、6,600円の4K UHD+Blu-rayセットがある。
画質を重視するなら、4K UHDが用意されている続編は4Kセットが選択肢になる。ただし、第1作については今回の公式商品一覧で案内されているのはBlu-ray+DVDセットであり、4K版と同じ条件では比較できない。
また、2026年に発売されたという理由だけで、完全なリマスター版や新規映像を追加した特別編集版と判断するのは早い。購入前には品番、ディスク構成、収録内容を確認したい。
【マレフィセントとアンジェリーナ・ジョリーの関係】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:マレフィセントを演じている女優は誰ですか?
A1:アンジェリーナ・ジョリーです。2014年の第1作と2019年の続編の両方でマレフィセントを演じています。また、第1作では製作総指揮にも参加しています。
Q2:マレフィセントはなぜオーロラ姫に呪いをかけたのですか?
A2:かつて信頼していたステファンに翼を奪われ、裏切られたことへの復讐が理由です。しかし、オーロラ姫の成長を見守るうちに愛情が芽生え、二人の関係は母娘のような絆へと変わっていきます。
Q3:2026年の『マレフィセント』Blu-rayはいつ発売されましたか?
A3:第1作と『マレフィセント2』の新しい国内パッケージは、2026年2月11日に発売されました。第1作は4,400円、続編のBlu-ray+DVDセットは4,620円、続編の4K UHD+Blu-rayセットは6,600円です。いずれも税込の公式掲載価格です。
『マレフィセント』とアンジェリーナ・ジョリーの関係を理解するうえで大切なのは、ジョリーが単に有名なディズニーの悪役を演じたのではなく、その人物の過去や傷、愛情を表現することに力を注いだという点だ。
ステファンの裏切りによって翼を失い、復讐心からオーロラに呪いをかけた妖精。しかし、純粋なオーロラと出会ったことで、彼女の心には再び愛情が芽生えていく。
この物語の本質は、悪役が善人に変わるという単純な展開ではない。人は過去に傷ついた経験を持ちながらも、他者との関係を通じて新しい自分を見つけられるというテーマにある。
エル・ファニングのオーロラ役、深見梨加と上戸彩による日本語吹き替え、ロバート・ストロンバーグの幻想的な映像演出、リンダ・ウールヴァートンの脚本も、そのテーマを支える重要な要素だ。
加えて、続編『マレフィセント2』では、人間と妖精の対立という新しい問題を通して、マレフィセントとオーロラの関係がもう一段階深く描かれる。
2026年2月11日には両作品の国内Blu-ray商品も発売され、第1作は4,400円、続編は4,620円から購入できるラインナップが登場した。続編には4K UHD版も用意されている。
作品を初めて見る人には、2014年の第1作から2019年の続編へと順番に鑑賞する方法がおすすめだ。 マレフィセントがなぜ恐れられ、なぜオーロラを守ろうとするようになったのか。その変化を追うことで、アンジェリーナ・ジョリーが演じたキャラクターの本当の魅力が見えてくる。
『眠れる森の美女』の悪役という従来のイメージを超え、愛情や信頼、裏切りと再生を描いた『マレフィセント』。2026年に改めて作品を楽しむなら、Blu-rayの仕様も確認しながら、第1作と続編を続けて鑑賞してみる価値がある。
主な確認資料:ディズニー公式作品情報・製作ノート・商品ラインナップ、シネマトゥデイ映画短評、Allureの特殊メイク取材、ロバート・ストロンバーグ公式プロフィール。