ナイツの宗教的な背景を調べると、必ず出てくるのが「土屋伸之も創価学会員なのか」という疑問だ。
この点について、2025年6月の日刊ゲンダイとSmart FLASHは、塙と土屋の2人がともに学会員であることを公表してきたと報じている。
したがって、2人とも学会員として紹介されてきたことには報道上の根拠がある。ただし、土屋本人の信仰生活を詳しく紹介した2025年の密着動画は塙のものだ。土屋の勤行の頻度や家庭訪問への参加状況まで、塙と同じだと判断する材料はない。
2人の関係は宗教だけで説明できないナイツの2人には、大学時代から続く先輩・後輩の関係がある。
- 塙は大学の先輩。
- 土屋は大学の後輩。
- 2人とも経済学部を卒業。
- 落語研究会で活動。
- 卒業後に漫才コンビとして活動を続けている。
こうした共通経験が、コンビの土台になっている。
ナイツの漫才は、時事問題や社会現象を題材にする言い間違い漫才で知られる。宗教団体との関係だけで、2人の芸風やコンビの結束を説明することはできない。
むしろ、大学時代に培った演芸への関心と、長年にわたる舞台経験を切り分けて見ることが、2人の関係を理解する近道になる。
2026年現在のナイツはどうなっている?2026年10月17日付のスポーツ報知のインタビューでは、ナイツが活動25周年を迎えたことが紹介された。
当時48歳の塙は漫才協会会長を務め、土屋は日本大学芸術学部美術学科に通う現役大学生として紹介されている。
土屋は2026年春に日本大学芸術学部へ進学。2026年10月のインタビューでは、前期に21単位を取得したことや、絵の技術を磨きたいという思いを語っていた。
一方、塙は漫才協会の運営や後進の育成にも取り組んでいる。
2人は現在も漫才とラジオを中心に活動しており、2026年のインタビューではラジオ出演時間が週15時間に及ぶことも紹介された。
つまり、2026年のナイツは、宗教活動だけが注目される存在ではない。芸能界と演芸界で、それぞれの役割を持ちながら活動を続けている。
【脱会説の真相】ナイツ塙は創価学会を辞めたのか?

「ナイツ塙 創価学会 脱会」という検索ワードが存在するため、塙がすでに創価学会を辞めたのではないかと気になっている人もいる。
しかし、公開されている本人の発言や映像、報道を照らし合わせても、脱会を裏付ける確かな情報は見当たらない。
脱会説を裏付ける本人発表はある?少なくとも、2025年6月の密着動画で塙は、勤行や家庭訪問、若手会員との懇談などの活動を紹介している。
さらに2025年9月にも、創価学会の日常ちゃんねるが塙の学会活動を紹介する動画を公開した。
これらは、塙が学会員として活動する姿を公開した一次的な映像資料に当たる。
一方、脱会したという本人の発表や、脱会を確認した信頼性の高い報道は確認できない。
そのため、脱会説を事実として扱う根拠はない。
なぜ脱会説が検索されるのか考えられる背景は、芸能人の宗教活動に関する情報が、断片的に拡散されやすいことだ。
例えば、次のような情報が混同されることがある。
- テレビ番組で宗教について積極的に話さないこと。
- 漫才で宗教や政治を直接扱わないこと。
- 芸能活動と個人的な信仰を分けていること。
- 過去の発言だけを切り取って現在の考え方を推測すること。
しかし、宗教について語る頻度が減ったからといって、脱会した証拠にはならない。
反対に、創価学会の動画に出演したからといって、本人の信仰に関するすべての事情が明らかになったわけでもない。
2026年11月時点では、塙の脱会を裏付ける公開情報はなく、2025年に公開された本人の活動映像が確認できる重要な資料となっている。
2026年の最新情報と宗教活動は区別する2026年10月の活動25周年インタビューでは、漫才協会の運営、ラジオ、土屋の大学生活などが中心に取り上げられている。
一方、信仰生活について新しい詳細が発表されたわけではない。
したがって、2026年の芸能活動が活発だから脱会した、あるいは学会活動に関する新しい報道が少ないから活動を休止した、といった推測は成り立たない。
現在の活動状況と、宗教上の所属を判断する情報は、別々に考える必要がある。
【プロの結論】ナイツ塙と創価学会の関係から読み取れる3つのポイント
ここまでの情報から、ナイツと創価学会の関係には、3つの重要な特徴がある。
1. 塙の信仰は本人の公開発言によって確認できる塙は創価大学の卒業生であり、創価学会員としての活動についても公開映像で説明している。
特に2025年6月の密着企画は、学歴だけでは分からなかった日常の活動を紹介した点で大きな意味がある。
単なるプロフィール情報ではなく、本人が実際に活動する様子が映像として残っていることが重要だ。
2. 支部長という肩書を過大評価しない動画に「創価学会支部長」と記載されていることは事実だ。
ただし、地域組織の役職と全国組織の幹部職は異なる。
役職の名称だけから、全国的な権限や意思決定への関与まで推測するのは適切ではない。
3. 芸人としての評価と宗教上の所属は別の問題ナイツは大学時代の落語研究会を経て、漫才師として長年のキャリアを築いてきた。
2026年には活動25周年を迎え、塙は漫才協会の運営、土屋は美術の勉強にも取り組んでいる。
信仰を持っていることと、漫才の実力や芸能活動の評価は、それぞれ独立して考えるべきだ。
宗教的な立場に賛成か反対かによって、漫才の技術や演芸界への貢献まで一律に評価する必要はない。
【ナイツと創価学会】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:ナイツ塙は創価学会員ですか?
塙宣之は創価学会員としての活動を公に紹介している。2025年6月の「創価学会の日常ちゃんねる」の密着動画では、勤行や家庭訪問、若手会員との懇談などを公開した。
Q2:ナイツの土屋伸之も創価学会員ですか?
2025年6月の報道では、土屋も塙とともに学会員であることを公表してきた人物として紹介されている。2人は創価大学経済学部の卒業生で、落語研究会の先輩・後輩でもある。ただし、土屋の具体的な信仰生活については、塙と同程度の公開映像は確認できない。
Q3:ナイツ塙は創価学会を脱会したという噂は本当ですか?
脱会を裏付ける本人の発表や確かな報道は確認できない。2025年には学会活動を紹介する密着動画にも出演しているため、脱会説を事実として扱う根拠はない。
ナイツと創価学会の関係は、塙宣之と土屋伸之の創価大学時代の経歴、塙本人が公開した信仰生活、そして2025年の密着映像によって、具体的に理解できるようになった。
特に重要なのは、次の4点だ。
- 塙と土屋はともに創価大学経済学部の卒業生。
- 2人は落語研究会の先輩・後輩として学生時代を過ごした。
- 塙は2025年の動画で支部長としての活動や勤行、家庭訪問を公開した。
- 脱会説については、裏付けとなる本人発表や確かな報道が確認されていない。
2026年現在、ナイツは活動25周年を迎え、漫才、ラジオ、演芸界の運営など、それぞれの分野で活躍を続けている。
塙の信仰生活を知ることは、芸人としての一面とは異なる価値観や日常を知る手がかりになる。一方で、土屋の信仰や2人の私生活については、本人が公開している情報と報道で紹介された内容を区別することが欠かせない。
ナイツと創価学会の関係を理解するうえで最も重要なのは、大学時代の共通点、塙本人の信仰、そして芸人としての現在を混同せず、それぞれの事実を正しく捉えることだ。
主な参考資料:創価大学公式サイト・大学ニュース「SUN」118号、創価学会公式サイト、創価学会の日常ちゃんねる(2025年6月12日・9月17日公開動画)、日刊ゲンダイDIGITAL(2025年6月20日)、Smart FLASH、日刊スポーツ、スポーツ報知(2026年10月17日)。