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【全体像】第1回からファイナルまで順位はどう変わった?

滑原 圭介 滑原 圭介 • 更新: • 公開: • 読了約 20 分
目次

日プ新世界の順位変動を理解するには、4回の順位発表式と、その間に発表された暫定順位を分けて見る必要がある。

2026年の番組進行は、次のような流れだった。

発表 日程 参加・通過人数 投票方式
第1回順位発表式 4月23日 101人→50人 12Pick
第2回順位発表式 5月14日 50人→35人 12Pick
第3回順位発表式 5月28日 ファイナリスト22人決定 2Pick
ファイナル 6月6日 22人→12人 1Pick

順位発表日・通過人数・投票方式は番組情報および順位データベースを参照。

第1回順位発表式:加藤大樹が1位、柳谷伊冴は19位

4月23日の第1回順位発表式では、101人の練習生から上位50人が次のステージへ進出した。

注目されたのは、加藤大樹(K.DAIKI)の1位獲得だ。初期の暫定順位でも上位に位置していた加藤は、正式な第1回順位発表式でもトップに立った。

一方、柳谷伊冴(ISSA)は19位。デビュー圏内の12位には届かなかったものの、50人の生存枠には入った。

この段階では、加藤の安定した人気と、柳谷の追い上げが対照的だった。

第1回の投票総数は41,208,948票。世界182地域から投票が集まり、番組のグローバル展開を象徴する結果となった。

第2回順位発表式:加藤が連続1位、柳谷は11位へ

5月14日に発表された第2回順位発表式では、50人から35人へと絞り込まれた。

加藤は再び1位を獲得。安部結蘭が2位、照井康祐が3位と続き、上位陣の顔ぶれが固まり始めた。

柳谷は11位まで順位を上げ、初めてデビュー圏内に入った。

特に注目したいのは、前回の19位から11位への上昇だ。単に順位を上げただけではなく、次の脱落を回避できるだけの支持を確保したことになる。

この時点で加藤と柳谷は対照的な位置にいた。加藤は首位を守る立場、柳谷は上位を追いかける立場だった。

第2回では、50人中15人が脱落。35位の今江陸斗は最後の生存枠を確保した。

第3回順位発表式:オ・シンヘンが1位、加藤は10位に急落

5月28日の第3回順位発表式は、番組最大級の順位変動が起きた局面だった。

それまで第1回・第2回ともに1位だった加藤大樹が、10位まで後退したのである。

反対に、オ・シンヘン(SHINHAENG)が1位を獲得。安部結蘭が2位、矢田佳暉が3位となった。

柳谷も8位まで上昇し、デビュー圏内を維持した。

この順位発表式では、コンセプト評価の現場投票によるベネフィットも加算された。単純なオンライン投票の結果だけではなく、ステージでの評価も順位に反映されたことが特徴だ。

また、通常の総合ランキング上位20人に加え、SEKAI投票の比重を高めたグローバルランキングからも2人が選出され、合計22人がファイナルへ進んだ。

ファイナル:加藤が再び1位、KO1KEYZの12人が決定

6月6日のファイナルでは、最終的な1Pick投票によってデビューメンバー12人が決定した。

第3回で10位だった加藤は537,456ポイントを獲得し、1位へ返り咲いた。

オ・シンヘンは4位、柳谷は6位。小野慶人も15位から7位へ大きく順位を上げ、デビューをつかんだ。

この結果、誕生したのが12人組グローバルボーイズグループ「KO1KEYZ(コイキーズ)」だ。

【順位変動の核心】加藤大樹・柳谷伊冴・オ・シンヘンの3人を徹底比較

日プ新世界順位変動

日プ新世界の順位変動を象徴するのは、加藤大樹、柳谷伊冴、オ・シンヘンの3人だ。

それぞれの推移を比較すると、単純な人気ランキングでは説明しきれないオーディションの特徴が見えてくる。

1. 加藤大樹:1位から10位への転落、そして最終1位へ


加藤大樹(K.DAIKI)

最終1位・センター

537,456 pt


ファイナル獲得ポイント

加藤の順位推移は、次のとおりだ。

- 第1回:1位
- 第2回:1位
- 第3回:10位
- ファイナル:1位

2回連続でトップを獲得した後、第3回で9ランクダウン。安定していた順位が大きく崩れたことで、番組の勢力図が一変した。

ORICON NEWSの報道によると、加藤は10位という結果を受けて、自分に足りないものを考える機会になったと振り返り、1位に戻ってデビューしたいという意欲を示していた。

そしてファイナルでは、その目標を実現した。

特に注目すべきなのは、最終ポイントの内訳だ。

投票区分 獲得ポイント
国民投票 378,402
SEKAI投票 159,056
総合 537,456

国民投票からの支持が大きく、国内の安定した支持基盤が最終1位につながったことが数字から読み取れる。

2. 柳谷伊冴:48位から6位へ、42ランクアップの逆転劇


柳谷伊冴(ISSA)

最終6位・デビュー

417,479 pt


ファイナル獲得ポイント

柳谷の順位変動は、今回のオーディションを代表する逆転ストーリーだ。

時点 順位
2週目の初期順位 48位
3週目 37位
第1回順位発表式 19位
第2回順位発表式 11位
第3回順位発表式 8位
ファイナル 6位

つまり、初期48位から最終6位まで42ランクアップしたことになる。

ここで注意したいのは、48位は第1回順位発表式の結果ではなく、それ以前の初期順位だという点だ。正式な第1回順位発表式では19位だった。

この違いを理解しておくと、柳谷の成長過程をより正確に把握できる。

注目したいのは、順位上昇が一度きりの急騰ではなかったことだ。

48位から37位、19位、11位、8位、そして6位。発表ごとに着実に順位を上げている。

最終ポイントの内訳は以下のとおり。

- 国民投票:343,659ポイント
- SEKAI投票:73,822ポイント
- 総合:417,479ポイント

最終的には国民投票のポイントが大きな割合を占めた。

柳谷の躍進は、初期の順位だけで練習生の最終的な可能性を判断できないことを示す結果だった。

3. オ・シンヘン:第3回1位から最終4位へ


オ・シンヘン(SHINHAENG)

最終4位・デビュー

481,415 pt


ファイナル獲得ポイント

オ・シンヘンは、第3回順位発表式で1位を獲得した練習生だ。

順位推移は次のとおり。

- 初期順位:6位
- 第1回:5位
- 第2回:7位
- 第3回:1位
- ファイナル:4位

第2回の7位から第3回の1位へ、6ランク上昇した。

Leminoの番組紹介記事では、オ・シンヘンが第3回順位発表式でトップに立ち、ステージに立つ喜びやデビューへの意欲を語ったことが紹介されている。

最終順位は4位となったが、デビュー圏内を十分に維持した。

最終ポイントの内訳は次のとおりだ。

投票区分 獲得ポイント
国民投票 264,413
SEKAI投票 217,002
総合 481,415

3人を比較すると、加藤は首位からの復活、柳谷は長期的な上昇、オ・シンヘンは終盤での急上昇という異なるパターンを示した。

この違いこそが、日プ新世界の順位変動を読み解く要点だ。

【投票方式の真相】12Pick・2Pick・1Pickと70%・30%の仕組み

順位変動を分析するうえで欠かせないのが、投票制度の変化だ。

日プ新世界では、すべての順位発表で同じ投票方式が採用されていたわけではない。

国民投票70%・SEKAI投票30%とは?

番組では、国民プロデューサーによる投票と、SEKAIプロデューサーによる投票を組み合わせた加重方式が採用された。

基本の割合は以下のとおり。


総合順位の基本配分


国民投票

70%









SEKAI投票

30%







通常の総合ランキングにおける加重割合。

この仕組みの特徴は、国内人気だけでも海外人気だけでも順位が決まらないことだ。

例えば矢田佳暉は、ファイナルで国民投票187,907ポイントに対してSEKAI投票320,881ポイントを獲得した。

一方、加藤大樹は国民投票378,402ポイント、SEKAI投票159,056ポイントだった。

両者は異なる支持構造を持ちながら、最終1位・2位を獲得している。

12Pick・2Pick・1Pickは何が違う?

投票できる練習生の人数も、順位に影響する重要な条件だった。

投票方式 投票できる人数 対象の順位発表
12Pick 12人 第1回・第2回
2Pick 2人 第3回
1Pick 1人 ファイナル

12Pickでは複数の練習生を応援できるため、幅広い支持を集めることが有利になる。

しかし2Pickでは応援対象を2人に絞る必要があり、ファイナルの1Pickでは最もデビューさせたい1人への支持が集中する。

つまり、順位発表ごとに投票者の行動そのものが変わる。

第3回で加藤が10位まで落ちたことも、こうした投票環境の変化と無関係ではない。

ただし、投票方式の変更だけで個人の順位変動をすべて説明することはできない。実際には投票期間、練習生への注目度、評価ステージ、ベネフィットなど複数の要素が重なっている。

グローバルランカーという特別枠

日プ新世界では、通常の総合ランキングとは別に、SEKAI投票70%・国民投票30%で算出するグローバルランキングも導入された。

この制度では、通常ランキングの上位20人に加えて、グローバルランキング上位者もファイナルへ進出できた。

第3回では、小清水蓮とユ・ヒョンスンがこの制度によってファイナル進出を決めている。

通常の総合順位では、それぞれ23位と21位だった。

この2人の例は、国内外の支持バランスによって通常ランキングとは異なる結果が生まれることを示している。

【順位推移一覧】デビューメンバー12人の第1回・第2回・第3回・最終順位

ここでは、KO1KEYZとしてデビューした12人の順位を一つの表にまとめる。

出典:PICKLABの順位推移データ、ファイナル結果を発表したモデルプレス報道。初期順位ではなく、正式な各順位発表式の順位を掲載。

最終 練習生 第1回 第2回 第3回 最終pt 1位加藤大樹1位1位10位537,456 2位矢田佳暉4位5位3位508,787 3位パク・シヨン6位6位6位498,627 4位オ・シンヘン5位7位1位481,415 5位後藤結17位16位9位470,789 6位柳谷伊冴19位11位8位417,479 7位小野慶人16位18位15位408,598 8位安部結蘭3位2位2位407,595 9位飯塚亮賀12位8位5位404,949 10位杉山竜司23位10位12位390,614 11位照井康祐7位3位4位381,605 12位濱田永遠15位14位14位378,536

表から読み取れる3つの傾向

① 安定型:パク・シヨン

第1回から第3回まで6位を維持し、ファイナルで3位まで上昇した。

急激な順位変動は少ないものの、最後に上位へ食い込んだ安定型だ。

② 上昇型:後藤結・小野慶人

後藤結は17位から最終5位、小野慶人は16位から最終7位へ上昇した。

特に小野は第3回15位から7位へ8ランクアップしている。終盤で支持を伸ばした練習生の代表例だ。

③ 維持・逆転型:安部結蘭・加藤大樹

安部は第2回・第3回ともに2位だったが、最終8位となった。

加藤は第3回10位から最終1位へ復活した。

この2人の対照的な結果からも、途中順位が最終順位を保証するものではないことが分かる。

【ベネフィットと脱落ボーダー】順位を動かした本当の要因とは?

順位変動の理由を考えるうえで、見逃せないのがベネフィットと脱落ラインだ。

ベネフィットはどのように順位に影響した?

日プ新世界では、オンライン投票だけでなく、各評価ステージでの現場投票などによるベネフィットが順位計算に加算された。

特に第3回順位発表式では、コンセプト評価のベネフィットが加算されている。

そのため、同じ投票期間に支持を集めた練習生でも、ステージでの評価によって最終的なポイントに差が生じる仕組みだった。

順位を動かした要因は、大きく4つに整理できる。

1. 投票方式の変更: 12Pickから2Pick、1Pickへ移行したことで支持の集中度が変化した。
2. 国民投票とSEKAI投票の構成: 国内・海外の支持バランスが順位に反映された。
3. ベネフィット: 評価ステージの現場投票などによる加算があった。
4. 終盤の支持集中: ファイナルでは1人に投票する方式となり、推しへの投票が集中的に反映された。

ここで重要なのは、ベネフィットだけを順位変動の原因と決めつけないことだ。

加藤の10位から1位への復活も、投票方式、投票期間、支持の集中、ステージ評価などが重なった結果として捉える必要がある。

第1回からファイナルまでの投票数を比較

PICKLABがまとめた投票データでは、各順位発表の総投票数は次のとおり。

順位発表 総投票数
第1回 41,208,948票
第2回 37,910,904票
第3回 5,955,944票
ファイナル 6,983,025票

第3回以降に投票総数が大きく変化しているが、これをそのまま人気の減少と解釈することはできない。

12Pickから2Pick、さらに1Pickへと投票可能人数が変わったためだ。

投票数を比較する際は、投票期間やPick数も同時に確認する必要がある。

デビュー圏内のボーダーと脱落者

各順位発表式で生存できる人数は段階的に減少した。




第1回
51人脱落

101人 → 50人


4月23日・上位50人が生存



第2回
15人脱落

50人 → 35人


5月14日・35位までが通過



第3回
ファイナル進出

22人


総合ランキング上位20人+グローバルランカー2人



ファイナル
デビュー決定

22人 → 12人


6月6日・上位12人がKO1KEYZとしてデビュー

ファイナルでは12位の濱田永遠までがデビューを決めた。

一方、13位のチェン・リッキーは最終的にデビュー圏外となった。

ファイナリスト22人まで残っていても、最後の1Pickで12位以内に入らなければデビューできない。ここにサバイバルオーディション特有の厳しさがある。

【2026年11月現在】KO1KEYZのデビューメンバー12人とその後

2026年6月6日のファイナルで誕生したKO1KEYZは、日プ新世界の最終順位上位12人によって構成されるグローバルボーイズグループだ。

メンバーは以下の12人。

最終順位 メンバー名 活動名
1位 加藤大樹 K.DAIKI
2位 矢田佳暉 YOSHIKI
3位 パク・シヨン SIYOUNG
4位 オ・シンヘン SHINHAENG
5位 後藤結 YUKI
6位 柳谷伊冴 ISSA
7位 小野慶人 KEITO
8位 安部結蘭 YURA
9位 飯塚亮賀 RYOGA
10位 杉山竜司 RYUJI
11位 照井康祐 KOSUKE
12位 濱田永遠 TOWA

KO1KEYZは2026年10月7日に日韓同時デビュー

公式発表によると、KO1KEYZは2026年10月7日に日本と韓国で同時デビューした。

デビューシングルのタイトルもグループ名と同じ『KO1KEYZ』。収録曲には「恋GAME」「Neko(ねこ)-KO1KEYZ ver.-」「新世界(SHINSEKAI)-KO1KEYZ ver.-」などが含まれている。

また、デビュー後の活動として、東京・兵庫・韓国でのファンミーティングも発表された。

つまり、2026年11月現在、日プ新世界はデビューメンバーの決定だけで終わった企画ではなく、実際のグループ活動へと移行している。

順位発表式での結果は、12人それぞれの活動の出発点となった。

【よくある質問】日プ新世界の順位変動に関するFAQ

Q1:日プ新世界で最終1位になったのは誰?

A1:加藤大樹(K.DAIKI)だ。第1回・第2回で1位、第3回で10位に下がったものの、ファイナルで537,456ポイントを獲得して1位に返り咲いた。

Q2:柳谷伊冴は本当に48位から6位になった?

A2:そのとおり。初期順位は48位で、正式な第1回順位発表式では19位。その後、第2回11位、第3回8位を経て、最終6位でデビューした。

Q3:オ・シンヘンは何位でデビューした?

A3:最終4位だ。第3回順位発表式では1位を獲得したが、ファイナルでは481,415ポイントで4位となった。

Q4:日プ新世界の投票方式はどう変わった?

A4:第1回・第2回は12Pick、第3回は2Pick、ファイナルは1Pickだった。通常の総合順位は国民投票70%・SEKAI投票30%の加重方式で決定された。

Q5:KO1KEYZのデビューメンバーは何人?

A5:12人だ。2026年6月6日にファイナルで決定し、同年10月7日に日韓同時デビューした。

【プロの結論】日プ新世界の順位変動から分かる本当の勝敗

日プ新世界の順位変動を振り返ると、最も重要なのは途中順位だけで最終的な人気やデビューの可能性を判断できないということだ。

加藤大樹は2回連続の1位から第3回10位へ後退しながら、ファイナルで1位を獲得した。柳谷伊冴は48位から6位まで上昇し、オ・シンヘンは第3回で1位を獲得して最終4位でデビューした。それぞれ異なる経路をたどりながら、12人全員がKO1KEYZのメンバーとして新たな活動を始めている。

順位変動を正しく理解するためには、次の3点を押さえておきたい。

1. 順位と得票ポイントを分けて見ること。 投票方式が変わるため、異なる順位発表式の総投票数を単純比較してはいけない。
2. ベネフィットと投票配分を確認すること。 70%・30%の加重方式や現場評価による加算が順位に影響する。
3. 最終順位を途中順位と混同しないこと。 第3回で上位だった練習生が必ずしも最終上位になるとは限らない。

2026年11月現在、日プ新世界の順位変動は、KO1KEYZという実際のグループの誕生につながった記録となっている。加藤の返り咲き、柳谷の大躍進、オ・シンヘンの1位獲得は、番組を象徴する3つの異なる成功パターンだった。

単なる順位の上下ではなく、投票制度、ステージ評価、国内外の支持がどのように組み合わさったのか。そこまで見ることで、日プ新世界の結果をより深く理解できる。

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コンテンツディレクター 滑原 圭介
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旅行・観光を担当。現地の公式観光資料と営業情報を確認してから記事にします。

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