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【竹内涼真の減量・トレーニング】撮影前に約11kg減!青山学院大学での役作り

水沢 陽菜 水沢 陽菜 • 更新: • 公開: • 読了約 14 分
目次

『陸王』の竹内涼真を語るうえで外せないのが、ランナーらしい身体を作り上げるための徹底した準備です。もともとスポーツ経験のある俳優ですが、実業団の長距離ランナーを演じるには、一般的な筋力トレーニングとは異なる身体づくりが求められました。

撮影の3か月半前から減量を開始

TBS公式インタビューで竹内は、茂木役が決まってから撮影開始の約3か月半前に減量を始めたと説明しています。

具体的に取り組んだのは、次のような準備です。

- ランニングを中心としたトレーニング
- 食事制限による体重管理
- マラソン選手らしい身体のラインづくり
- 走る姿勢やフォームの研究
- 役柄の精神状態を理解するための感情面の準備

本人の説明で興味深いのは、単に体重を落とすだけではなく、マラソン選手の体型に近づくことを目標にしていた点です。画面に映る身体の印象だけでなく、実際に走ったときの動きまで考えた役作りでした。

2026年に明かされた約11kgの減量と青学での練習

さらに2026年2月15日放送のTBS系『日曜日の初耳学』では、竹内が『陸王』の撮影秘話を改めて語っています。翌16日のENCOUNTなどの報道によると、本人は役作りの結果として約11kgの減量をしたと振り返りました。

特に注目されるのが、青山学院大学の陸上競技部の選手たちと一緒に練習していたことです。竹内によれば、神奈川県相模原市の淵野辺キャンパスに週3〜4回通い、原晋監督の指導のもとでトレーニングに取り組んでいました。

練習内容についても、本人は興味深いエピソードを明かしています。現役選手たちが10セットこなすメニューでも、自分は最初から同じ量をこなせるわけではなく、2〜3セットを頑張ってから別のメニューに移るなど、個別に調整してもらっていたそうです。

ここから分かるのは、竹内の役作りが見た目を整えるだけの減量ではなかったということです。長距離選手の身体の使い方や、走ることに必要な持久力を実際の練習環境で学んでいました。

原晋監督や専門トレーナーも制作に協力

実は、ランナー役の身体づくりは竹内個人の努力だけで進められたものではありません。

TBSの制作発表では、青山学院大学陸上競技部の原晋監督と、フィジカルトレーナーの中野ジェームズ修一氏らが制作をサポートしたことが紹介されています。竹内涼真、和田正人、佐野岳らランナー役の出演者は、体幹トレーニングやストレッチなどに取り組みました。

公式インタビューと制作側の発表を合わせて見ると、竹内が撮影前の減量に取り組んだ期間と、出演者全体が専門家の指導を受けた期間は別のものです。個人の身体づくりと、作品全体の陸上競技のリアリティーを高める準備が並行して進められていたのです。

なお、約11kgという数字は竹内本人が後年に振り返った役作りの結果です。食事制限の具体的なメニューや、毎日の消費カロリーまで公表されたわけではありません。

【竹内涼真の撮影秘話】本物のランナーに見せるための現場の工夫

陸王竹内涼真

『陸王』の走るシーンが印象的なのは、俳優の身体づくりだけでなく、撮影現場そのものにも本格的な準備があったからです。

走る姿勢やフォームまで細かく研究

竹内はTBS公式インタビューで、茂木を演じる際に最も意識したのは、マラソン選手としてのリアリティーだったと説明しています。

自分では競技者らしく走っているつもりでも、映像として本物に見えなければ意味がありません。そのため、陸上コーチや、箱根駅伝の出場経験がある和田正人から意見を聞きながら、走り方を調整していました。

和田正人もまた、ダイワ食品陸上部の平瀬孝夫を演じるために競技経験を生かした人物です。実際の競技経験を持つ共演者が身近にいたことは、竹内にとって大きな助けになったと考えられます。

クランクインから111日間に及んだ撮影

TBS公式の現場レポートによると、ドラマのクランクインは2017年9月2日。第1話は10月15日に放送され、全10話の最終回は12月24日でした。撮影がすべて終了したのは12月22日で、クランクインから数えて111日目に当たります。

特に注目したいのが、豊橋で行われた大規模ロケです。TBSの「こはぜ屋日誌」では、2日間の撮影に延べ約1万2,000人のボランティアエキストラが協力したと記録されています。

竹内と佐野岳は、レースのスタートやゴールのシーンを撮影する際、アドバイザースタッフと一緒に走る速度やコースを確認していました。劇中の競争を自然に見せるため、カメラワークだけでなく、選手役の動きも現場で調整されていたのです。

加えて、撮影現場では竹内と佐野がウォーミングアップをしながら走る様子も紹介されています。TBSのスタッフレポートには、二人の姿が本物のアスリートのようだったという現場の様子も記されています。

こうした裏側を知ると、ドラマのレースシーンが単なる演技ではなく、俳優、専門スタッフ、エキストラが一体となって作り上げた映像だったことが分かります。

【毛塚直之とのライバル対決】ニューイヤー駅伝で茂木が選んだシューズは?

『陸王』のスポーツドラマとしての見せ場が、茂木と毛塚のライバル対決です。

茂木と毛塚は箱根駅伝時代からのライバル

毛塚直之は佐野岳が演じるアジア工業の陸上部員です。TBS公式プロフィールでは、日本の長距離界を担う天才ランナーとして紹介されています。

二人には箱根駅伝5区で競い合った過去があります。しかし、茂木が故障からの復活を目指している間に、毛塚は実業団選手として大きく成長。現在の実力では毛塚が茂木をリードする立場になっています。

この関係が重要なのは、毛塚が茂木にとって単なる倒すべき敵ではないからです。かつて同じ舞台で競い合った相手であり、自分が再び目指すべき水準を示す存在でもあります。

ニューイヤー駅伝で茂木が「陸王」を選んだ理由

TBS公式の第6話あらすじによると、2017年11月26日放送のエピソードでは、怪我から復帰した茂木がニューイヤー駅伝のメンバーに選ばれます。

ここで大きな意味を持つのがシューズ選択です。茂木はアトランティス社の「RⅡ」ではなく、こはぜ屋が開発した「陸王」を選びます。

こはぜ屋の技術と情熱を背負ったシューズを履き、実業団の大舞台に戻る。これは茂木自身の再起であると同時に、資金難や開発上の困難に直面してきたこはぜ屋の挑戦が、選手の走りという形で報われる場面でもあります。

そして、茂木が走る6区では、同じ区間を毛塚も走ります。TBS公式あらすじは、二人が静かに火花を散らす展開を伝えています。

最終回では再びアトランティスの「RⅡ」を選択

ここで見落としたくないのが、茂木のシューズ選択はニューイヤー駅伝だけで完結しないことです。

2017年12月24日放送の最終回では、茂木は再びアトランティスのサポート選手となり、「RⅡ」を履いて豊橋国際マラソンに出場することを決意します。

つまり、茂木が一度「陸王」を選んだからといって、その後も一貫して同じシューズを履き続けるという展開ではありません。競技者としての将来、サポート関係、メーカーとの関係など、複数の事情が絡み合っています。

最終回の撮影レポートでは、茂木が毛塚を抜き去り、逆転優勝するゴールシーンの撮影も紹介されています。ニューイヤー駅伝での競争と、最終回の豊橋国際マラソンでの再対決を分けて理解すると、物語の流れがより明確になります。

【2026年版・作品の見どころ】『陸王』で知っておきたい誤解と本当の魅力

放送から約9年が経過した2026年現在、『陸王』を振り返る際には、竹内涼真の役作りだけでなく、作品全体の構造にも注目したいところです。

誤解1:茂木は最初から順調なエリート選手だった?

茂木は箱根駅伝を走った実力者で、実業団でも期待されていた選手です。しかし、物語は成功した選手の栄光を描くところから始まるわけではありません。

故障によって走れなくなり、自分のフォームを見直し、競技者としての価値を再び証明しなければならないところから物語が動き出します。重要なのは、過去の実績よりも、挫折後にどう行動するかという点です。

誤解2:竹内涼真の減量は単なる筋トレの成果?

竹内の役作りは、筋肉を増やすことだけを目的にしたものではありません。本人のインタビューでは、ランニングや食事制限、体型の調整、実際の陸上選手との練習など、複数の取り組みが明らかになっています。

特に、長距離ランナーに見える身体の動かし方を意識していたことは、一般的な肉体改造とは異なるポイントです。

誤解3:『陸王』はスポーツだけを描いたドラマ?

『陸王』の中心には、スポーツだけでなく企業経営の問題があります。

こはぜ屋は、従来の足袋事業だけでは会社の将来を維持できない状況にありました。新規事業であるランニングシューズ開発には、資金調達、素材探し、技術開発、競合企業との競争など、さまざまな障壁があります。

この企業側の問題と茂木の競技人生が交差するからこそ、シューズの選択が単なる道具選び以上の意味を持ちます。選手にとっては走るための道具であり、こはぜ屋にとっては会社の未来を託す製品なのです。

どんな人におすすめできる作品なのか

『陸王』は、次のような人に特におすすめできます。

- 竹内涼真のスポーツ系の役作りや身体表現に興味がある人
- 佐野岳との本格的なランニングシーンを楽しみたい人
- 箱根駅伝やニューイヤー駅伝など、長距離競技が好きな人
- 池井戸潤作品に共通する企業再生や逆転劇が好きな人
- 仕事や競争の中で挫折から立ち直る人物を描いたドラマが好きな人

反対に、実際の陸上競技の記録やトレーニング理論を学ぶことだけが目的なら、専門的なスポーツ番組や競技解説の方が適しています。『陸王』はあくまでフィクションであり、企業ドラマと人間ドラマを融合させたエンターテインメントです。

【プロの結論】茂木裕人の物語が伝える、本当の強さ

茂木裕人の魅力は、故障から復活するという結果だけにあるのではありません。自分の走り方を疑い、周囲の助けを受け入れ、以前とは違う方法で競技に向き合う姿勢にあります。

竹内涼真の役作りも、その人物像と重なります。約11kgの減量という数字は目を引きますが、それ以上に重要なのは、実際の陸上選手と練習し、専門家から指導を受け、走る姿そのものを研究したことです。

また、こはぜ屋の挑戦と茂木の再起は、どちらも一人だけでは成し遂げられません。選手にはシューズを支える人々がいて、製造業者には製品を実際に使う選手がいる。『陸王』は、技術と人間の信頼関係が新しい可能性を生み出す物語でもあります。

【陸王と竹内涼真】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:『陸王』で竹内涼真が演じた役名は何ですか?

A1:実業団のダイワ食品陸上部に所属する茂木裕人です。箱根駅伝5区を走った有力選手で、故障を乗り越えて競技者としての復活を目指します。

Q2:竹内涼真は『陸王』の撮影前に何kg減量しましたか?

A2:2026年2月に出演した『日曜日の初耳学』での本人の回顧を報じたENCOUNTなどによると、約11kg減量したとされています。TBS公式インタビューでは、撮影の約3か月半前からランニングや食事制限に取り組んだことも明かされています。

Q3:『陸王』の毛塚直之を演じた俳優は誰ですか?

A3:佐野岳です。毛塚はアジア工業の陸上部に所属する実力派ランナーで、茂木とは箱根駅伝時代からのライバルです。

Q4:『陸王』はいつ放送されたドラマですか?

A4:2017年10月15日に第1話が放送され、同年12月24日に最終回を迎えました。TBSの日曜劇場枠で放送された全10話の連続ドラマです。

Q5:ニューイヤー駅伝で茂木が履いたシューズは何ですか?

A5:こはぜ屋が開発したランニングシューズ「陸王」です。第6話では、アトランティスの「RⅡ」ではなく陸王を選び、毛塚と同じ区間を走ります。

Q6:『陸王』の原作を書いた作家は誰ですか?

A6:池井戸潤です。集英社から2016年7月8日に発売された同名小説が原作で、老舗足袋メーカーの新規事業への挑戦を描いています。

『陸王』で竹内涼真が演じた茂木裕人は、故障による挫折を経験しながらも、再び長距離ランナーとしての道を切り開こうとする人物です。毛塚直之とのライバル関係、ダイワ食品陸上部での再起、こはぜ屋との出会いが、作品のスポーツドラマとしての魅力を形作っています。

竹内涼真自身も、撮影の約3か月半前から減量に取り組み、青山学院大学の選手たちとの練習を通じて、約11kgの減量を実現したと後年に語っています。専門家の指導や共演者との競技経験を生かした身体づくりは、茂木というキャラクターに説得力を与えました。

そして、ニューイヤー駅伝での「陸王」の選択から、最終回の豊橋国際マラソンでの毛塚との対決まで、茂木の物語には競技者としての成長と周囲の人々との信頼が描かれています。

2026年に改めて見るなら、注目したいのは竹内涼真の減量という数字だけではありません。選手の再起と企業の挑戦を重ね合わせた物語、そしてそれを成立させた俳優たちの本格的な準備こそ、『陸王』が今も振り返る価値のある作品である理由です。

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水沢 陽菜

美容・健康カテゴリを担当。引用元の研究・公的機関の資料を確認したうえで、誰にでも読める形に整えます。

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