『ゼルダの伝説』の主人公として、1986年のシリーズ誕生から40年にわたって冒険を続けてきたリンク。緑の衣装と剣を携えた勇者という印象が強い一方、実際には作品ごとに生い立ちや年齢、性格、ゼルダ姫との関係が異なる。『時のオカリナ』の少年から青年へ成長するリンクと、『ブレス オブ ザ ワイルド』で100年の眠りから目覚めるリンクは、同じ人物なのだろうか。
2026年11月6日現在、シリーズは40周年を迎え、前日の11月5日にはNintendo Switch 2版『ゼルダの伝説 時のオカリナ』も発売された。改めて注目されるリンクの正体、プロフィール、声優、マスターソードやトライフォースとの関係、そして歴代作品における違いを、任天堂の公式情報と開発者インタビューを軸に整理する。
【まず結論】リンクは何者?ゼルダの伝説における正体と勇者としての役割

リンクは、任天堂のアクションアドベンチャーゲーム『ゼルダの伝説』シリーズにおける主人公である。ハイラル王国を中心とする世界を舞台に、魔王ガノンドロフやガノンなどの脅威に立ち向かい、ゼルダ姫や人々、世界を守る役割を担っている。
ただし、リンクという名前を持つ人物が全作品で同一人物というわけではない。シリーズには異なる時代を舞台にした物語があり、それぞれの時代で別のリンクが主人公として登場する。
リンクの基本プロフィールリンクの基本的な人物像は次のとおりだ。
- 名前:リンク(Link)
- 登場シリーズ:『ゼルダの伝説』
- 立場:主人公、勇者
- 性別:基本的に男性
- 種族:多くの作品ではハイリア人
- 主な能力:剣術、弓術、盾による防御、各種アイテムの活用
- 代表的な装備:マスターソード、ハイリアの盾など
- 重要な関係者:ゼルダ姫、ガノンドロフ、インパなど
特徴的なのは、リンクが最初から王族や特別な地位にある人物として描かれるとは限らないことだ。森に暮らす少年、島の住人、牧童、騎士学校の生徒など、作品によって出発点が違う。
例えば『時のオカリナ』では、リンクはコキリの森で暮らす少年として登場する。森で唯一妖精を持たなかった彼のもとにナビィが現れ、森の守り神デクの樹の呪いを解く冒険へと導く。その過程で、自分がコキリ族ではなくハイリア人であること、そして世界を救う運命を背負っていることを知る。
つまり、リンクの正体は最初から正体不明の王子や神というわけではない。多くの場合、普通の暮らしを送っていた若者が、運命や周囲の人々との出会いによって勇者へと成長していく。
なぜリンクは勇者に選ばれるのかシリーズを通じて重要な概念となるのが、女神たちが残した神の力「トライフォース」だ。
トライフォースは知恵・力・勇気の3つの要素からなる黄金の聖三角で、触れた者の願いをかなえる力を秘めている。任天堂の40周年公式解説では、ゼルダ姫に知恵、ガノンドロフに力、そしてリンクに勇気のトライフォースが対応するという象徴的な関係が紹介されている。
この設定が示しているのは、リンクの価値が単純な戦闘能力だけで決まるわけではないということだ。危険に直面しても立ち向かう勇気こそ、リンクを象徴する資質なのである。
なお、すべての作品でリンクがトライフォース全体を所有しているわけではない。作品ごとにトライフォースの所在や物語上の扱いは異なる。
【年齢・性別・声優】リンクのプロフィールを作品別に詳しく解説
リンクの年齢は何歳?全作品共通の設定はないリンクの年齢は、シリーズ全体で統一されていない。少年として冒険する作品もあれば、青年として描かれる作品もあり、年齢設定は物語の舞台や演出に合わせて調整されている。
任天堂の40周年公式ヒストリーでは、具体的な年齢が明示されている作品もある。例えば『リンクの冒険』では16歳の誕生日を迎えたリンクが物語の重要な役割を担い、『風のタクト』では12歳になった少年が主人公となる。
『時のオカリナ』では少年時代と青年時代の2つの姿が登場する。任天堂の公式解説によれば、リンクは物語の途中で7年間の眠りにつき、青年へと成長する。一般的には少年期9歳、青年期16歳として紹介されることが多い。
『ブレス オブ ザ ワイルド』では、厄災ガノンとの戦いに参加した若いリンクが100年の眠りにつく。作中の設定では17歳前後と説明されることが多いが、任天堂の公式紹介ページでは年齢の数字よりも、100年の眠りと記憶喪失という物語上の状況が強調されている。
『ティアーズ オブ ザ キングダム』はその続編であり、前作のエンディングからしばらく経過した世界が舞台となる。正確な年齢は公式に数字で確定されていない。
リンクの性別は男性?女性説の真相通常の『ゼルダの伝説』シリーズにおけるリンクは、基本的に男性として描かれている。
一方、女性のリンクが存在するという話題で名前が挙がるのが「リンクル」だ。リンクルは『ゼルダ無双 ハイラルオールスターズ』などに登場する女性キャラクターであり、リンク本人の性別が作品途中で変化したという設定ではない。
リンクルとリンクは名前や衣装などに共通点があるものの、別のキャラクターとして区別する必要がある。
リンクの声優は誰?代表的な担当声優リンクはシリーズ全体で一人の声優が演じ続けているキャラクターではない。作品や年代によって担当者が変わっている。
特に『ブレス オブ ザ ワイルド』と『ティアーズ オブ ザ キングダム』では、声優の高梨謙吾がリンクを担当している。声優養成機関・日本ナレーション演技研究所の公式プロフィールでも、『ティアーズ オブ ザ キングダム』の出演作としてリンク役が掲載されている。
また、2026年11月5日に発売されたNintendo Switch 2版『時のオカリナ』では、ゲーム情報メディアのキャスト一覧に、子どもリンク役として弘松芹香、大人リンク役として小村将が掲載されている。
主な担当声優を整理すると次のようになる。
- 『時のオカリナ』旧版:子どもリンク・瀧本富士子、大人リンク・檜山修之。
- 『風のタクト』:松本さち。
- 『トワイライトプリンセス』:笹沼晃(現在の表記は笹沼尭羅)。
- 『スカイウォードソード』:大原崇。
- 『ブレス オブ ザ ワイルド』:高梨謙吾。
- 『ティアーズ オブ ザ キングダム』:高梨謙吾。
- 2026年版『時のオカリナ』:子どもリンク・弘松芹香、大人リンク・小村将。
なお、リンクは作品によって長い会話をするキャラクターではなく、掛け声や戦闘時の声を中心とした音声演出が採用されている。そのため、通常のアニメ作品の主人公と同じ感覚で声優の出演量を比較することはできない。
【人物相関】ゼルダ姫との関係・マスターソード・トライフォースの秘密
リンクとゼルダ姫は恋人同士なのかリンクとゼルダ姫の関係は、シリーズの中でも特に関心を集めるテーマだ。
基本的な構図は、ハイラル王国の姫であるゼルダと、彼女や世界を守る勇者リンクというもの。ただし、2人の関係は作品ごとに違い、必ずしも恋愛関係として描かれているわけではない。
『時のオカリナ』では、リンクはハイラル城でゼルダ姫と出会う。ゼルダ姫はガノンドロフの野望を阻止するため、トライフォースをめぐる計画をリンクに託す。2人の関係は、世界の危機に立ち向かう協力者という性格が強い。
『スカイウォードソード』では、リンクとゼルダは幼なじみとして登場する。騎士学校に通うリンクが、竜巻によって地上へ落下したゼルダを探すことから物語が動き始める。ほかの作品よりも、2人の個人的なつながりが物語の中心に置かれている。
特に印象的なのが『ブレス オブ ザ ワイルド』だ。リンクはゼルダの近衛騎士として彼女を守る立場にあり、100年前の出来事を通して2人の関係が明らかになる。ゼルダが抱える責任や葛藤、リンクへの信頼が物語に深みを与えている。
『ティアーズ オブ ザ キングダム』では、前作を経た2人がともにハイラル城地下の調査に赴く。ゼルダの失踪をきっかけに、リンクは再び彼女を探す冒険へ出発する。
恋愛関係については、公式がシリーズ全体で一律に恋人と定義しているわけではない。作品内の描写や会話から2人の親密さを読み取ることはできるが、結婚や恋人という関係を全作品に当てはめるのは正確ではない。
マスターソードはリンクだけが使える剣なのかマスターソードは、シリーズを代表する伝説の剣であり、魔を封じる力を持つ退魔の剣として知られる。
その誕生に関わる物語を描いた作品が『スカイウォードソード』だ。任天堂の公式紹介によると、同作はシリーズの時系列で最も古い時代を描き、マスターソードが生まれる過程を物語の中で扱っている。
マスターソードは単なる強力な武器ではない。ハイラルを脅かす邪悪な存在に対抗するための象徴であり、勇者としてのリンクの立場を際立たせる存在でもある。
ただし、全作品のリンクが最初からマスターソードを所持しているわけではない。作品によって剣の入手経緯や物語上の役割が異なる。『ブレス オブ ザ ワイルド』では迷いの森にある剣を引き抜く試練が描かれ、『ティアーズ オブ ザ キングダム』では物語の序盤からマスターソードをめぐる重大な展開が起きる。
トライフォースとリンクの関係トライフォースは、知恵・力・勇気の3つの力を象徴する神の遺物である。
任天堂の公式解説では、3つの力はそれぞれゼルダ姫、ガノンドロフ、リンクと結び付けられている。リンクに対応するのは勇気のトライフォースだ。
ただし、ここで注意したいのは、リンクが毎回トライフォースを完全な形で所有するわけではないこと。作品によっては、トライフォースそのものよりも、勇者としての資質や使命が前面に出ている。
『ブレス オブ ザ ワイルド』や『ティアーズ オブ ザ キングダム』では、古代の遺物、英傑の力、ゾナウ文明、秘石などが物語の重要な要素となっている。従来のトライフォースを中心とした物語構造とは異なる部分がある。
【歴代リンク徹底比較】時のオカリナ・ブレス オブ ザ ワイルド・ティアーズ オブ ザ キングダムの違い
歴代リンクを比較すると、同じ主人公であっても、作品ごとに人物像や冒険の目的が大きく異なることがわかる。任天堂の公式ヒストリーと各作品の紹介をもとに、代表的な5作品を整理した。
| 作品 | リンクの人物像・年齢 | ゼルダ姫との関係 | 主な特徴 |
|---|---|---|---|
| 時のオカリナ(1998年) | コキリの森で育った少年。少年期から青年期へ成長 | ハイラルを救うため協力する王女と勇者 | 7年間の眠りを経て2つの時代を冒険する |
| 風のタクト(2002年) | 12歳の誕生日を迎えた島の少年 | 海賊テトラとの出会いから王家の秘密へつながる | 妹アリルを救うため大海原へ旅立つ |
| スカイウォードソード(2011年) | 騎士学校に通う青年 | 幼なじみとして深い関係を持つ | マスターソード誕生の物語 |
| ブレス オブ ザ ワイルド(2017年) | 英傑の一人。100年の眠りから目覚めた青年 | 近衛騎士として守るべき存在であり、深い信頼関係を築く | 記憶を取り戻し、厄災ガノンに立ち向かう |
| ティアーズ オブ ザ キングダム(2023年) | 『ブレス オブ ザ ワイルド』と同一人物 | ともに地下を調査した後、失踪したゼルダを探す | 右腕の力を使い、空・地上・地底を冒険する |
1998年11月21日にNINTENDO 64用ソフトとして発売された『時のオカリナ』は、シリーズの歴史において重要な転換点となった作品だ。
リンクはコキリの森で育った少年として登場し、妖精ナビィとともに冒険する。物語の途中で7年間の眠りにつき、青年として目覚めることで、同じハイラルでありながら大きく変化した世界を目の当たりにする。
子ども時代と大人時代では行動範囲や使用できるアイテムも異なる。過去での行動が未来に影響を与える仕組みが、作品の謎解きと物語の両方を支えている。
任天堂の開発者インタビューでも、青沼英二氏は同作について、リンクがナビィと冒険しながらゼルダ姫に導かれ、子ども時代と大人時代を行き来してガノンドロフ討伐を目指す物語と説明している。
『ブレス オブ ザ ワイルド』のリンクは記憶を失った勇者2017年発売の『ブレス オブ ザ ワイルド』では、リンクの人物像が大きく変化した。
物語の始まりでリンクは回生の祠で目を覚ます。しかし、過去の記憶を失っており、自分が何者なのか、何が起きたのかを知らない状態から冒険を始める。
任天堂の公式紹介によると、リンクは100年前に厄災ガノンとの戦いに敗れ、長い眠りについた。ゼルダ姫はその間、厄災ガノンの力を抑え続けている。
この作品で特徴的なのは、プレイヤーがリンクの過去を少しずつ知っていく構成だ。英傑たちとの記憶やゼルダ姫との関係が明らかになるにつれ、リンクが単に強い戦士ではなく、仲間や王女とのつながりを大切にしてきた人物であることが見えてくる。
また、武器の耐久度や料理、自由度の高い探索など、従来とは異なるゲームシステムによって、プレイヤーがリンクの冒険を自分自身で組み立てる体験が生まれた。
『ティアーズ オブ ザ キングダム』では同じリンクが再び主人公に2023年5月12日発売の『ティアーズ オブ ザ キングダム』は、『ブレス オブ ザ ワイルド』の正統な続編である。
ここで登場するリンクは、前作とは別人ではない。前作の冒険を経験した同一人物であり、厄災討伐からしばらく経過した世界で再び大きな危機に直面する。
序盤ではゼルダ姫とともにハイラル城地下を調査するが、謎のミイラとの接触をきっかけに天変地異が発生。ゼルダ姫が姿を消し、リンクは右腕に新たな力を宿して冒険へ出る。
前作との最大の違いは、能力と探索範囲の拡張だ。ウルトラハンド、スクラビルド、トーレルーフなどの能力を使い、空島や地上、地底を行き来することができる。
任天堂の開発者インタビューでは、青沼英二氏が前作のエンディング後の世界を舞台にした理由について、完結したフィールドを再び遊べる体験を実現したかったと説明している。つまり、同じリンクと世界を引き継ぎながら、冒険そのものを新しく作り直した作品なのである。
【2026年最新】ゼルダの伝説40周年とSwitch 2版『時のオカリナ』の注目点
2026年は『ゼルダの伝説』シリーズにとって節目の年だ。
任天堂の公式40周年ページによると、初代『ゼルダの伝説』は1986年2月21日にファミリーコンピュータ ディスクシステム向けソフトとして発売された。2026年は発売から40年に当たる。
40周年企画では、特別映像や記念商品、コンサートなどが展開されている。2027年1月からは全国5都市で40周年コンサートが開催される予定となっている。
2026年11月5日、Switch 2版『時のオカリナ』が発売2026年の大きな話題の一つが、Nintendo Switch 2版『ゼルダの伝説 時のオカリナ』だ。
任天堂の2026年9月9日付の公式発表によると、同作は1998年にNINTENDO 64で発売された作品のフルリメイクであり、グラフィックを一新し、遊びやすさも向上させた内容となっている。発売日は2026年11月5日で、記事公開時点ですでに発売されている。
加えて、スマートフォン向けの連携サービス「ZELDA NOTES」に対応し、プレイ記録やゲーム内の場所を探すクエストなどの機能が用意されている。
このタイミングで『時のオカリナ』が再び登場した意味は大きい。シリーズの中でも特に重要な位置を占めるリンクの少年時代と青年時代の物語を、現行世代のプレイヤーが新しい環境で体験できるからだ。
マスターソードをテーマにした40周年企画も展開任天堂の公式40周年ページでは、2026年11月5日からニンテンドーミュージアムでマスターソードをテーマにした期間限定フォトスポットやライトアップを実施していることも紹介されている。
マスターソードは、シリーズを知らない人にもリンクを象徴する存在として認識されている。40周年の節目に改めて剣を中心とした企画が展開されていることは、リンクというキャラクターがシリーズの象徴であることを示している。
また、2026年の展開を理解するうえでは、歴代リンクを単なる衣装違いやグラフィック違いとして捉えないことも大切だ。それぞれの時代の物語と人物関係が、シリーズの魅力を形作っている。
【誤解を検証】リンクに関するよくある疑問と間違えやすい設定
歴代リンクはすべて同一人物なのかこれはシリーズを理解するうえで特に要点だ。
答えは、すべて同一人物ではない。
例えば『時のオカリナ』と『ムジュラの仮面』は、同じリンクの冒険を描く続きの物語だ。一方、『ブレス オブ ザ ワイルド』と『ティアーズ オブ ザ キングダム』も同一人物による連続した物語である。
しかし、これらのリンクと『風のタクト』や『スカイウォードソード』のリンクを、すべて同じ人物として扱うことはできない。
作品間の関係には、同一人物による続編、血縁関係、時代を隔てた勇者の物語など複数のパターンがある。したがって、歴代リンクを比較する際には、作品の時系列や公式の設定を確認する必要がある。
リンクの名前はプレイヤーが自由に変更できるのか旧作では主人公の名前をプレイヤーが入力できる作品が存在した。そのため、プレイヤー自身が主人公になったような感覚を得られる仕組みが採用されていた。
一方、近年の作品ではリンクという名前がキャラクターとして固定されている。キャラクターの個性やストーリー上の位置付けが明確になり、シリーズ全体の物語を理解しやすくなっている。
リンクはマスターソードを持っていなければ勇者ではないのかそうではない。マスターソードはシリーズを代表する重要な武器だが、リンクの勇者としての資格を単純に剣の所持だけで判断することはできない。
作品によっては別の剣や道具を使って危機に立ち向かうこともある。リンクの本質は、武器の強さよりも、困難に立ち向かう勇気と使命感にある。
【プロの結論】リンクの本当の魅力は作品ごとに変化する勇者像にある
リンクというキャラクターを理解する際に重要なのは、共通点と相違点を分けて考えることだ。
共通しているのは、危機に直面した世界を救うために行動する勇者という役割である。一方、作品ごとの違いは、彼がどのような環境で育ち、誰と出会い、何を守るために戦うのかという点に表れている。
『時のオカリナ』では、少年から青年への成長と時間を超える使命が描かれた。『ブレス オブ ザ ワイルド』では、記憶を失った状態から自分自身の過去を取り戻す過程が物語の中心となった。『ティアーズ オブ ザ キングダム』では、前作の経験を引き継ぎながら、さらに広い世界で新たな能力と課題に向き合っている。
この変化は、シリーズが長年支持されてきた理由の一つでもある。リンクという名前と勇者の役割を受け継ぎながら、各作品は異なる時代、世界観、ゲームシステムを提示してきた。
作品を選ぶ際には、次のような基準が参考になる。
- 物語性や時間を超える壮大な冒険を楽しみたい人:『時のオカリナ』がおすすめ。
- 自由度の高い探索や記憶をめぐるドラマを楽しみたい人:『ブレス オブ ザ ワイルド』がおすすめ。
- 前作から続く人物関係と新しい能力を楽しみたい人:『ティアーズ オブ ザ キングダム』がおすすめ。
- シリーズの起源やマスターソードの誕生に興味がある人:『スカイウォードソード』がおすすめ。
反対に、リンクという名前だけを手掛かりに、全作品の年齢やゼルダ姫との関係、過去の出来事を同じ設定として理解しようとすると、混乱しやすい。作品ごとの物語を独立して捉えたうえで、共通する勇者の役割を見つけることが、シリーズを深く楽しむ近道となる。
リンクとゼルダの伝説に関するよくある質問(FAQ)
Q1:ゼルダの伝説のリンクは何歳ですか?
A1:作品によって異なります。『リンクの冒険』では16歳、『風のタクト』では12歳と公式ヒストリーに記載されています。『時のオカリナ』では少年期から青年期へ成長し、『ブレス オブ ザ ワイルド』では100年の眠りから目覚めた青年として描かれます。
Q2:リンクの正体はハイリア人ですか?
A2:多くの作品でハイリア人として描かれています。『時のオカリナ』ではコキリの森で育った少年が、実はハイリア人であることを知ります。ただし、シリーズ全体では作品ごとに異なる人物として登場します。
Q3:リンクとゼルダ姫は恋人ですか?
A3:全作品共通で恋人と設定されているわけではありません。作品によって幼なじみ、協力者、王女を守る騎士など関係性が変わります。特に『ブレス オブ ザ ワイルド』と『ティアーズ オブ ザ キングダム』では深い信頼関係が描かれています。
Q4:ブレス オブ ザ ワイルドとティアーズ オブ ザ キングダムのリンクは同じ人物ですか?
A4:同じ人物です。『ティアーズ オブ ザ キングダム』は『ブレス オブ ザ ワイルド』の正統な続編であり、前作の冒険を経験したリンクが再び主人公を務めます。
Q5:リンクの声優は高梨謙吾ですか?
A5:『ブレス オブ ザ ワイルド』と『ティアーズ オブ ザ キングダム』では高梨謙吾が担当しています。ただし、歴代作品では担当声優が異なり、2026年発売のSwitch 2版『時のオカリナ』では子どもリンクを弘松芹香、大人リンクを小村将が担当しています。
Q6:リンクはすべての作品でマスターソードを使いますか?
A6:いいえ。マスターソードは代表的な武器ですが、すべての作品で登場するわけではありません。作品によって剣の種類や入手方法、物語上の役割が異なります。
リンクは、『ゼルダの伝説』シリーズを象徴する主人公であり、ハイラルを守る勇者として数々の冒険を繰り広げてきたキャラクターだ。
年齢や性別、声優、ゼルダ姫との関係は作品ごとに異なる。特に重要なのは、歴代リンクが必ずしも同一人物ではないという点だ。『時のオカリナ』と『ムジュラの仮面』、『ブレス オブ ザ ワイルド』と『ティアーズ オブ ザ キングダム』のように、同一人物による続編もあれば、異なる時代の別人が主人公となる作品もある。
2026年はシリーズ40周年という節目であり、11月5日にはNintendo Switch 2版『時のオカリナ』も発売された。初めてシリーズに触れる人にとっても、過去の作品を遊び直すファンにとっても、リンクという人物の魅力を改めて知る機会となっている。
時代や姿が変わっても、困難に立ち向かい、大切な人や世界を守ろうとする勇気は変わらない。それこそが、40年にわたりリンクが愛され続けてきた最大の理由である。