2026年11月現在、フジテレビの人気企画「BABA抜き最弱王決定戦」で話題を集めているのが、最後までジョーカーを持ち続けた敗者に与えられる称号「最弱王」だ。2026年1月3日の新春大会では木村拓哉、7月11日の夏大会では俳優の高橋克実が最弱王に決定。豪華出演者が真剣にババ抜きに挑み、普段のドラマや映画では見られない表情を見せることでも人気を集めている。
企画の原点は2012年の「Bet de 嵐」。その後、「BABA嵐」「BABA魂」「BABA抜き部」と番組をまたいで受け継がれ、2024年からは独立した特別番組として展開されている。相葉雅紀の最多記録や歴代最弱王、ジョーカーを巡るシャッフルルール、ザッキーチャンスの仕組みまで、2026年の最新結果とともに振り返る。
【最弱王とは何か】意味と由来、2026年の最新結果を解説

最弱王とは、フジテレビ系列のバラエティー企画「BABA抜き最弱王決定戦」において、決勝戦で最後までジョーカーを持っていた出演者に与えられる称号である。
「最弱」という言葉が示すとおり、通常のゲーム大会であれば敗北者に当たる。しかし、この企画では敗者こそが主役になる。
最弱王に選ばれた出演者には、専用の衣装や演出が用意される。次回大会では前回最弱王として決勝戦にシード出場する仕組みもあり、単なる一度きりの敗北では終わらない。
つまり、最弱王はババ抜きにおける最も不運なプレーヤーであると同時に、番組を象徴する存在でもある。
企画の始まりは2012年10月18日最弱王の歴史をさかのぼると、2012年10月18日に放送されたフジテレビの「VS嵐 特別篇 Bet de 嵐」にたどり着く。
当初は嵐のメンバーによるババ抜き対決として始まった企画だった。
このときの対決では大野智が敗者となり、後に最弱王企画へ発展するきっかけを作った。
2013年1月3日には「BABA嵐」として本格的な大会が開催され、南海キャンディーズの山崎静代が初代最弱王となった。
ここで押さえておきたいのは、2012年は企画の原点、2013年はBABA嵐の本格的な大会開始という違いだ。
2026年の最弱王は木村拓哉から高橋克実へ2026年は新春と夏の2大会で異なる人物が最弱王となった。
2026年1月3日「BABA抜き最弱王決定戦2026新春SP」
新春大会では木村拓哉が最弱王に決定した。
決勝戦に進んだのは、宮世琉弥、劇団ひとり、福士蒼汰、木村拓哉、前回最弱王の渡邊雄太。
最初に渡邊雄太が抜け、続いて福士蒼汰、劇団ひとり、宮世琉弥が勝ち抜けた。最後まで残った木村が2026年新春の最弱王となった。
木村にとっては3回目の参戦で、次回大会には最弱王として出場することになった。
2026年7月11日「BABA抜き最弱王決定戦2026夏」
夏大会では高橋克実が新たな最弱王となった。
決勝戦には木村拓哉、ローラ、高橋克実、岡山天音、倉科カナが進出。
前回最弱王の木村は決勝戦で最初に抜け、連続最弱王を回避した。
その後、ローラ、岡山天音も順番に勝ち抜け、最後は高橋克実と倉科カナの一騎打ちに。ジョーカーを引き合う展開が続いたものの、最後は倉科が上がり、高橋の手元にジョーカーが残った。
こうして高橋克実が2026年夏の最弱王に決定した。
高橋は次回大会でも最弱王として決勝戦に登場することになる。
【歴代最弱王一覧】BABA嵐から2026年までの変遷
最弱王の歴史を理解するには、番組の変遷を整理する必要がある。
単に出演者が入れ替わっただけではない。番組名やゲームの進行方法、決勝戦への進出ルールも時代とともに変化してきた。
BABA嵐時代:2013年~2020年「BABA嵐」は、嵐が出演していた「VS嵐」の人気企画として定着した。
特に注目されたのが、相葉雅紀の最弱王経験の多さだ。
相葉は繰り返し最弱王となり、番組内でもその不運ぶりが定番の笑いにつながった。
一方、2020年12月24日の最終大会では波瑠が敗者となり、「永久最弱女王」の称号を与えられた。
BABA魂時代:2022年~2023年「VS嵐」の終了後、企画は「VS魂」に引き継がれ、「BABA魂」として復活した。
2022年1月3日の初回大会ではバナナマンの設楽統が最弱王に決定。
2023年1月3日にはバカリズム、同年7月13日には佐藤勝利が最弱王となった。
番組の中心メンバーが変わっても、ババ抜きというシンプルなゲームを使って出演者の素顔を引き出す構成は継続された。
BABA抜き部から独立特番へ:2023年~2026年2023年12月から2024年3月にかけては「木7◎×部」の「BABA抜き部」として企画が展開された。
2024年1月3日には森田哲矢が最弱王に決定。
2024年6月29日からは「BABA抜き最弱王決定戦」として独立した特番形式に移行した。
2026年には新春大会と夏大会が放送され、番組の伝統が引き継がれている。
歴代最弱王の主な記録一覧| 時期・大会 | 最弱王 | 備考 |
|---|---|---|
| 2012年10月 | 大野智 | Bet de 嵐の先行企画 |
| 2013年1月 | 山崎静代 | BABA嵐初代最弱王 |
| 2014年1月 | 大野智・相葉雅紀 | 予選会と本大会 |
| 2014年7月 | 相葉雅紀 | BABA嵐 |
| 2015年1月 | 相葉雅紀 | BABA嵐 |
| 2015年7月 | 櫻井翔 | BABA嵐 |
| 2016年1月 | 長瀬智也 | BABA嵐 |
| 2016年6月 | 田村淳 | BABA嵐 |
| 2016年10月 | 相葉雅紀 | BABA嵐 |
| 2017年1月 | 横山裕 | BABA嵐 |
| 2017年4月 | 上戸彩 | BABA嵐 |
| 2017年7月 | 市村正親 | BABA嵐 |
| 2018年1月 | 坂口健太郎 | BABA嵐 |
| 2018年4月 | 北村一輝 | BABA嵐 |
| 2019年1月 | 相葉雅紀 | BABA嵐 |
| 2019年7月 | 相葉雅紀 | BABA嵐 |
| 2020年1月 | 仲間由紀恵 | BABA嵐 |
| 2020年4月 | 仲間由紀恵 | BABA嵐 |
| 2020年10月 | 仲間由紀恵 | BABA嵐 |
| 2020年12月 | 波瑠 | BABA嵐最終大会・永久最弱女王 |
| 2022年1月 | 設楽統 | BABA魂 |
| 2023年1月 | バカリズム | BABA魂 |
| 2023年7月 | 佐藤勝利 | BABA魂 |
| 2023年9月 | 藤井流星 | BABA魂最終回の特別対決 |
| 2024年1月 | 森田哲矢 | BABA抜き最弱王決定戦 |
| 2024年6月 | 山田涼介 | 独立特番 |
| 2025年1月 | 山田涼介 | 2大会連続 |
| 2025年6月 | 渡邊雄太 | アスリート初の最弱王 |
| 2026年1月 | 木村拓哉 | 新春大会 |
| 2026年7月 | 高橋克実 | 夏大会 |
※2012年の先行企画、2020年の特別編、2023年のエキシビションは、通常の正規大会とは区別される。表は歴代記録を時系列で整理したものである。
なお、BABA嵐時代の特別編では新木優子や松本潤、二宮和也らにも最弱王に関連する敗戦記録があるが、通常大会の歴代王者とは別枠で扱われる。
相葉雅紀は最多記録の持ち主歴代の最弱王を語るうえで外せないのが相葉雅紀だ。
フジテレビが2026年7月の大会前に公開した情報では、相葉は過去7回も最弱王になった経験があると紹介されている。
加えて、2026年夏大会は相葉にとって32回目のババ抜き挑戦だった。
相葉が番組のホストを務めながら、出演者としてもゲームに参加することは、この企画の大きな特徴だ。
最弱王経験の多さは、単純なゲームの勝敗を超えて番組内でのキャラクター形成にもつながっている。
ただし、過去の敗戦回数が多いことと、現在のゲーム能力が低いことは同じではない。ババ抜きは運の要素が大きく、同じ出演者でも大会ごとに結果が変わる。
【最弱王になる理由と決定ルール】ジョーカーを巡る仕組み
最弱王を決める基本ルールは、一般的なババ抜きと同じだ。
ただし、テレビ番組ならではの追加ルールがあるため、通常のババ抜きとは異なる緊張感が生まれる。
予選から決勝までの基本的な流れ大会では複数の予選試合が行われる。
各試合では出演者がババ抜きで対決し、最後までジョーカーを持っていた人が負け残りとなる。
この負け残りの出演者が、最弱王を決める決勝戦への候補になる。
さらに前回大会の最弱王も決勝に参加するため、過去の敗者と新たな挑戦者が同じテーブルで対決する構成になっている。
基本的な流れは以下のとおり。
1. 出演者が複数のグループに分かれて予選を行う。
2. 各予選で最後までジョーカーを持っていた人が負け残る。
3. 負け残った出演者がザッキーチャンスに進む。
4. ザッキーチャンスで決勝進出者を絞る。
5. 前回最弱王と新たな決勝進出者が対決する。
6. 最後までジョーカーを持っていた人が新最弱王となる。
大会によって細かな進行や人数は異なるが、最終的にジョーカーを持ち続けた人が敗者になる仕組みは変わらない。
ジョーカーが勝敗を左右する理由ババ抜きで重要なのは、ジョーカーを引かないことだけではない。
自分がジョーカーを持っているとき、相手にどう引かせるかも大きなポイントになる。
相手の視線、カードを引く順番、表情の変化など、さまざまな要素が心理戦につながる。
しかし、どれほど冷静に駆け引きをしても、最後の1枚を引く瞬間には運が絡む。
これが最弱王企画の面白さだ。
シャッフルタイムとは?BABA嵐の途中から導入された代表的な追加ルールがシャッフルタイムだ。
ジョーカーを持っている出演者が所定のボタンを押すことで発動し、サイコロなどの指示に従って手札を交換する仕組みになっている。
基本的には1人1回の使用制限があり、ジョーカーを他人に移すチャンスにもなる。
ただし、シャッフルが必ず成功するわけではない。
交換対象によっては自分にジョーカーが戻ってくることもあり、かえって状況が悪化する場合もある。
2026年1月の大会でも、シャッフルによってジョーカーの持ち主が変わる展開が見られた。
【ザッキーチャンスとは】最弱王決定戦を左右する逆敗者復活
ザッキーチャンスは、予選で負け残った出演者のうち、1人だけが決勝進出を回避できる特別ルールだ。
アンタッチャブルの山崎弘也が進行役を務めることから、この名前が付いている。
ザッキーチャンスの基本ルールゲームでは、ジョーカーとザッキーカードを使って勝負する。
出演者はカードを引き、ザッキーカードを引けばセーフ、ジョーカーを引けば決勝進出が決まる。
最後までザッキーカードを引き続けた1人だけが、決勝進出を免れる。
つまり、通常のババ抜きとは逆に、ジョーカーを引かないことが決勝回避につながる。
前回の最弱王はすでに決勝進出が決まっているため、このゲームには参加しない。
2026年夏大会のザッキーチャンス2026年7月11日の大会では、予選で負け残った出演者のうち、おヨネ(モナキ)がザッキーチャンスで決勝進出を回避した。
一方、ローラ、高橋克実、岡山天音、倉科カナは決勝に進むことになった。
そこに前回最弱王の木村拓哉が加わり、5人による最終決戦が行われた。
この仕組みがあることで、予選で負け残った人が必ず最弱王になるわけではない。
最後の最後まで勝敗が変わる余地を残している点が、番組の演出上の大きな特徴となっている。
【なぜ最弱王になる?】相葉雅紀・木村拓哉・高橋克実から見る番組の魅力
最弱王は、単にババ抜きが苦手な人を選ぶ称号ではない。
むしろ、ゲームの仕組みとテレビ番組としての演出が組み合わさって生まれる結果だ。
1. 実力だけでは勝敗が決まらないババ抜きは、カードの組み合わせや引く順番によって結果が変わる。
冷静な判断力や相手の心理を読む力は役立つが、最終的には偶然の要素が残る。
そのため、普段は仕事で高い能力を発揮している俳優やアスリートでも、最弱王になる可能性がある。
2025年6月にはバスケットボール日本代表の渡邊雄太が最弱王になった。
フジテレビの大会紹介では、渡邊はアスリート初の最弱王として紹介されている。
スポーツで優れた実績を持つ人物であっても、カードゲームでは別の結果になる。このギャップが企画の魅力を支えている。
2. 表情を隠すことが難しいババ抜きでは、ジョーカーを引いたときに表情を変えないことが重要だ。
しかし、テレビ収録では周囲の視線やカメラの存在もあり、普段以上に緊張することがある。
特に俳優の場合、演技ではさまざまな感情を表現できても、予測できないカードの動きには思わず素の表情が出る。
視聴者にとっては、作品の役柄とは違う出演者の人間味を見られる機会になっている。
3. 最弱王になると次回も出演する最弱王は負けて終わりではない。
基本的に次回大会では決勝戦にシード出場するため、再び敗者になる可能性がある。
2026年新春の木村拓哉は、最弱王として7月の夏大会に参戦した。
しかし、今回は決勝戦で最初に勝ち抜け、連覇を回避している。
このように、前回の敗者が次回大会の重要な出演者になる仕組みは、シリーズを継続して見る楽しさにつながっている。
4. 最弱王という称号が番組内のキャラクターを生む相葉雅紀の最多記録や仲間由紀恵の連続最弱王、山田涼介の2大会連続最弱王など、出演者ごとに異なる歴史がある。
特に山田涼介は2024年6月と2025年1月の大会で続けて最弱王となった。
2025年夏大会のフジテレビ公式紹介では、山田が最弱王になると周囲から想像以上にいじられることを語った内容も掲載されている。
最弱王という称号が、番組の外でも出演者の話題になることを示すエピソードだ。
【プロの結論】最弱王の本質は敗北を笑いに変える番組設計
最弱王企画の最大の特徴は、敗者を単なる負け役として扱わないことにある。
通常のゲーム番組では、勝者が注目され、敗者は次の展開に進むための通過点になりやすい。
しかし「BABA抜き最弱王決定戦」では、最後までジョーカーを持っていた人物が次回大会の中心人物になる。
この構造によって、負けた出演者にも継続的な役割が生まれる。
また、参加者の知名度や職業、芸能界での立場に関係なく、全員が同じカードゲームに挑戦する。
俳優、アイドル、芸人、スポーツ選手が同じテーブルを囲み、運と心理戦で勝負するからこそ、普段は交わらない出演者同士の組み合わせも実現する。
最弱王はゲームの敗者でありながら、番組の物語を次回へつなぐ存在でもある。
この企画の本当の勝者は、最後にカードを手放した人だけではない。負けても次の大会で視聴者を楽しませる役割を与えられた出演者全員なのだ。
【最弱王に関するよくある質問(FAQ)】
Q1:最弱王とは何ですか?
A1:フジテレビの「BABA抜き最弱王決定戦」で、決勝戦の最後までジョーカーを持っていた出演者に与えられる称号です。一般的なババ抜きの敗者に当たります。
Q2:2026年の最弱王は誰ですか?
A2:2026年1月3日の新春大会では木村拓哉、7月11日の夏大会では高橋克実が最弱王になりました。2026年11月6日時点で、直近の大会の最弱王は高橋克実です。
Q3:最弱王の歴代最多記録は誰ですか?
A3:相葉雅紀です。フジテレビの2026年夏大会の事前紹介では、過去7回の最弱王経験があると紹介されています。
Q4:BABA嵐はいつから始まりましたか?
A4:企画の原点は2012年10月18日の「Bet de 嵐」です。2013年1月3日にBABA嵐として本格的な大会が始まりました。
Q5:ザッキーチャンスとは何ですか?
A5:予選で負け残った出演者のうち、1人だけが決勝進出を回避できる特別ゲームです。ザッキーカードを引けばセーフ、ジョーカーを引けば決勝進出となります。
Q6:最弱王になると次の大会には出場しますか?
A6:基本的に次回大会の決勝戦にシード出場します。前回最弱王として新しい挑戦者を迎える立場になります。
Q7:木村拓哉は2026年夏も最弱王になりましたか?
A7:いいえ。2026年1月の新春大会では最弱王になりましたが、7月の夏大会では決勝戦で最初に勝ち抜け、連覇を回避しました。夏大会の最弱王は高橋克実です。
最弱王は、2012年の「Bet de 嵐」を原点とし、BABA嵐、BABA魂、BABA抜き部を経て現在まで続くフジテレビの人気企画だ。
2026年の大会では、新春に木村拓哉、夏に高橋克実が最弱王となった。
歴代では相葉雅紀の最多記録、仲間由紀恵の連続最弱王、山田涼介の2大会連続記録など、数々の印象的な結果が生まれている。
また、シャッフルタイムやザッキーチャンスといった独自ルールが、単純なババ抜きを予測できないゲームへと変えている。
次回大会で注目されるのは、現最弱王・高橋克実がどのような表情で決勝に登場するのかという点だ。
木村拓哉が新春大会で敗れ、夏に雪辱を果たしたように、最弱王の称号は一度手にしたら終わりではない。
最後までジョーカーを持っていた人が敗者となり、その敗者が次回大会の主役になる。
この逆転の構造こそが、最弱王という企画が長年愛されてきた理由である。
主な事実確認資料: フジテレビ公式番組情報・大会発表、2026年夏大会のモデルプレス報道、歴代大会記録。特に2026年の新春・夏大会の結果と相葉雅紀の記録は、以下の資料で確認できます。
- 2026年夏大会・高橋克実の最弱王決定:
- 2026年新春大会・木村拓哉の結果:
- 企画の歴史・歴代記録・ルール: