「サンデーモーニング」の歴史を振り返るうえで、2024年3月は大きな節目でした。
関口宏は1987年の番組開始から約36年半にわたって総合司会を担当。2024年3月31日の放送を最後に勇退し、4月7日から膳場貴子が新しい司会者として番組を引き継ぎました。
関口宏の勇退はなぜ決まった?TBSが2023年10月20日に発表した内容によると、交代の背景には関口宏が80歳という節目を迎えたことがありました。
TBS側は、関口本人と番組の今後について意見交換を重ねるなかで、勇退する方向で一致したと説明しています。
関口自身も2023年10月の番組内で世代交代について言及していました。
2024年3月31日の最終出演では、後任の膳場をスタジオに迎え、司会のバトンを引き継ぎました。関口の卒業は番組そのものの終了ではなく、長年続いてきた報道番組の新体制への移行でした。
歴代出演者と主要な転換点| 時期 | 出来事・出演者 | 番組における意味 |
|---|---|---|
| 1987年10月 | 番組スタート・関口宏が司会 | 日曜朝の報道・情報番組として開始 |
| 旧体制期 | 橋谷能理子、唐橋ユミ、柴田奈津子、滝本沙奈ら | 複数のキャスターが番組を支える |
| 2023年10月 | 関口宏の勇退を発表 | 80歳の節目を迎え、世代交代へ |
| 2024年3月31日 | 関口宏が最終出演 | 約36年半の司会に幕 |
| 2024年4月7日 | 膳場貴子が司会に就任 | 新しい総合司会体制がスタート |
| 2024年4月7日 | 駒田健吾がサブキャスターに加入 | TBSアナウンサーが進行を補佐 |
| 2026年11月 | 膳場とサブキャスター4人 | 現在の5人を中心とする出演体制 |
過去のTBS番組案内には、関口宏、橋谷能理子、唐橋ユミ、柴田奈津子、滝本沙奈、張本勲らの名前が掲載されていた時期もあります。
ただし、これらはすべて同じ役割を担っていたわけではありません。司会、サブキャスター、スポーツ御意見番など、それぞれの出演区分が異なります。
2024年の交代で変わったこと大きな変化は、番組の進行を担う人物が変わったことと、サブキャスターの構成が整理されたことです。
特に注目したいのが駒田健吾の加入です。
膳場が総合司会を務め、TBSの局アナである駒田がサブキャスターとして加わったことで、局内のアナウンス経験と、膳場の報道キャリアを組み合わせる体制になりました。
一方、唐橋ユミ、中西悠理、杉浦みずきは引き続き出演。従来からの出演者を残しながら、新しい進行体制へ移行した点が特徴です。
【担当コーナーと出演者の評判】現在のサンモニはどう変わった?

現在のサンデーモーニングは、司会者だけで番組が成立する構成ではありません。
ニュースを伝えるキャスター、専門的な意見を述べるパネリスト、スポーツの話題を扱う御意見番など、複数の役割が組み合わさっています。
唐橋ユミの担当はスポーツコーナー唐橋ユミは、長年の出演経験を持つ番組の顔の一人です。
特にスポーツコーナーとの関係が深く、「喝!あっぱれ!」に代表されるスポーツ御意見番の進行で知られています。
TBSの番組公式ページでは、スポーツ御意見番のコーナーを設け、上原浩治をレギュラー御意見番として紹介しています。唐橋もスポーツコーナーのキャスターとして出演しています。
中西悠理と杉浦みずきはニュースを伝えるサブキャスター中西と杉浦は、どちらもニュースを視聴者に届けるサブキャスターです。
2人には共通点があります。
- 出身地が異なり、それぞれ違う地域でキャリアを積んできた。
- テレビ局や情報番組での出演経験がある。
- ニュースを分かりやすく伝える役割を担っている。
- 番組公式プロフィールでも、ニュースに向き合う姿勢を示している。
杉浦はTBS公式プロフィールで、サブキャスターとしてニュースを丁寧に伝えたいという意欲を表明しています。
中西も、子どもの頃から見ていた番組に出演できることへの思いを公式プロフィールで語っています。
なお、TBSの公式出演者一覧は、個々のサブキャスターについて毎週固定の担当コーナーをすべて明記しているわけではありません。放送回によって扱うニュースや出演内容が異なるため、特定のコーナーを一律に割り当てて理解するより、サブキャスターとしての役割全体を見るのが適切です。
駒田健吾はTBSの局アナとして番組を支える駒田健吾の特徴は、TBSに所属するアナウンサーとして、局内で幅広い番組経験を積んでいる点です。
「NEWS23」などの報道番組だけでなく、「SASUKE」の実況やバラエティー番組にも携わってきました。
2024年4月の加入によって、膳場の進行を補助する局アナとしての存在感が加わりました。
フリーキャスター中心の体制とは異なり、局アナがサブキャスターに加わっている点は、現在の番組を理解するうえで押さえておきたいポイントです。
サンデーモーニングのアナウンサーの評判は?出演者の評判を考える際には、番組の進行、ニュースの伝え方、視聴者層との相性という3つの観点があります。
TBSの番組審議会では、2024年5月の段階で、膳場の落ち着いた進行や、従来の番組の良さを引き継ぐ姿勢に期待が寄せられていました。
さらに2026年9月に開かれたRSK山陽放送の番組審議会では、サンデーモーニングについて、膳場の安定した進行や手作りフリップの温かみを評価する意見が紹介されています。一方、若い世代のコメンテーターを増やしてほしいという意見もありました。
ここから読み取れるのは、番組の評価が単純に司会者個人の人気だけで決まっているわけではないということです。
ニュースの分かりやすさ、専門家の意見の多様性、幅広い世代への伝わりやすさなど、番組全体の編集や構成も評価の対象になっています。
また、審議会の意見は委員による評価であり、全国の視聴者全体を対象にした人気調査とは異なります。
番組を見るときに知っておきたい3つの判断基準1. 司会とパネリストを区別する。 膳場は進行役、専門家や論客は意見を述べる立場です。
2. サブキャスターの担当を確認する。 唐橋のスポーツ関連の進行、駒田の局アナとしての補佐など、それぞれの役割があります。
3. 出演者の意見と番組の公式見解を混同しない。 コメンテーター個人の発言と、番組が取り上げた事実関係は分けて受け取る必要があります。
【よくある質問】サンデーモーニングのアナウンサーに関するFAQ
Q1:2026年現在、サンデーモーニングの司会は誰ですか?
膳場貴子です。2024年4月7日から司会を務めています。前任者は約36年半にわたって司会を担当した関口宏です。
Q2:サブキャスター4人は誰ですか?
唐橋ユミ、中西悠理、杉浦みずき、駒田健吾の4人です。女性3人と男性1人の構成で、駒田はTBSアナウンサーです。
Q3:関口宏がサンデーモーニングを卒業したのはいつですか?
2024年3月31日の放送が最後です。4月7日から膳場貴子が司会に就任し、新しい出演体制がスタートしました。
2026年11月現在の「サンデーモーニング」は、膳場貴子が司会を務め、唐橋ユミ、中西悠理、杉浦みずき、駒田健吾がサブキャスターとして番組を支えています。
今回押さえておきたい要点は次のとおりです。
- 膳場貴子: NHKとTBSの報道現場で経験を積んだ現在の司会者。
- 唐橋ユミ: 長年出演しているベテランで、スポーツコーナーでも活躍。
- 中西悠理: 元岡山放送アナウンサーで、ニュースを伝えるサブキャスター。
- 杉浦みずき: 同志社大学卒業。ピアノの特技も持つキャスター。
- 駒田健吾: TBS所属のアナウンサーで、2024年の新体制から加入。
関口宏から膳場貴子への交代は、36年半続いた司会体制の大きな転換でした。しかし、番組の基本である一週間のニュースとスポーツを振り返り、背景を掘り下げる構成は引き継がれています。
2026年のサンデーモーニングを理解するなら、膳場貴子だけでなく、4人のサブキャスターとスポーツ御意見番を含めた出演者全体を見ることがポイントです。
今後も注目したいのは、長年の視聴者に親しまれてきた番組の伝統と、新しい世代に向けた報道の伝え方がどのように両立していくかという点です。