サントリー天然水のCMで流れている曲が気になっている方へ。2026年11月現在、注目したい楽曲は、5月28日から放送されている「心の瞳」と、7月18日からテレビ放映が始まった「田園」の2曲です。前者は坂本九さんの名曲を大妻中野中学校・高等学校の合唱部が歌い、後者は玉置浩二さん本人が歌唱しています。
ただし、この2曲は同じCMシリーズの新旧楽曲というわけではありません。「心の瞳」は柄本佑さん出演の「水の山から」シリーズ、「田園」はサントリーのものづくりを紹介する「天然水」篇で使用されています。出演者やナレーション、楽曲の制作背景にも違いがあります。加えて、2024年には「ハナミズキ」も起用されていました。公式発表をもとに、CM別の曲名、歌手、作詞・作曲者、歴代の起用例を整理します。
【2026年最新】サントリー天然水のCM曲は「田園」と「心の瞳」!

2026年のサントリー天然水関連CMを調べる際、まず押さえたいのが、5月と7月で使用楽曲が異なる点です。
5月に始まった「水の山から」シリーズでは、合唱曲として広く知られる「心の瞳」を採用。一方、7月の「サントリーのものづくり『天然水』篇」では、玉置浩二さんの「田園」が流れています。
どちらも自然や生命、信頼といったテーマと結びついていますが、映像が伝えるメッセージは異なります。
2026年5月:「水の山から」シリーズは「心の瞳」サントリービバレッジ&フード株式会社の2026年5月28日付ニュースリリースによると、新CMは「水の山から/生命(いのち)」篇と「水の山から/水源」篇の2種類です。
出演は柄本佑さん、ナレーションは安藤サクラさん。楽曲には坂本九さんの「心の瞳」が選ばれ、大妻中野中学校・高等学校の合唱部が歌唱を担当しています。
「生命」篇は、柄本さん演じる父親と5歳の息子・さんちゃんが大自然の中で過ごす親子の物語。山道を駆け上がる息子を父親が追いかけ、一緒に水を飲み、笑顔を交わす姿が描かれています。
対する「水源」篇は、雪の積もった山々を背景に、サントリー天然水を積んだトラックが水源地から走り出す様子を映像化。親子の物語とは異なり、水が消費者に届くまでの道のりに焦点を当てています。
2026年7月:「ものづくり『天然水』篇」は玉置浩二の「田園」2026年7月17日、サントリー公式チャンネルで公開された「サントリーのものづくり『天然水』篇」では、玉置浩二さんの「田園」が使用されています。テレビでのオンエア開始日は7月18日です。
このCMは、天然水が自然の中で育まれ、商品として消費者に届くまでに携わる人々の仕事にスポットを当てています。
森を育てる人、地下水を守る人、水を大切に汲み上げて届ける人。それぞれの仕事を通して、天然水の背景にある人間の営みを伝える構成です。
公式動画の楽曲クレジットは次のとおりです。
- 楽曲:田園
- 歌手・演奏者:玉置浩二
- 作詞:玉置浩二・須藤晃
- 作曲:玉置浩二
- ナレーション:神野三鈴
- テレビ放映開始:2026年7月18日
ここで注意したいのは、7月のCMでは安藤サクラさんではなく、神野三鈴さんがナレーションを担当していることです。5月の「水の山から」シリーズと混同しないようにしましょう。
【5月のCM曲を深掘り】「心の瞳」は坂本九の遺作!作詞・作曲者と合唱部の魅力
2026年5月のCMで流れる「心の瞳」は、もともと坂本九さんが歌った楽曲です。作詞は荒木とよひささん、作曲は三木たかしさん。1985年5月22日にシングル「懐しきlove-song」のB面曲として発売されました。
ユニバーサルミュージックの坂本九さん公式情報でも、同曲は坂本さんの遺作として紹介されています。発売当初はB面曲でしたが、その後、学校教育の現場などで合唱曲として歌い継がれるようになりました。
「心の瞳」の原曲とCM版は何が違う?今回のCMで流れるのは、坂本九さん本人のオリジナル歌唱音源ではなく、大妻中野中学校・高等学校の合唱部による演奏です。
原曲の持つ温かなメロディーを、複数の声が重なる合唱によって表現している点が特徴です。
坂本九さんの歌唱は、言葉を一人の歌い手が届ける親密さが魅力です。それに対してCM版は、複数の声が響き合うことで、家族や仲間とのつながりを連想させる仕上がりになっています。
そのため、テレビで聴いた曲を調べて坂本九さんの音源を再生すると、同じ曲なのに歌声の印象が違うと感じる人もいるはずです。
作詞・荒木とよひさ、作曲・三木たかしの名コンビ「心の瞳」の制作を担当したのは、数々の歌謡曲を手がけてきた作詞家・荒木とよひささんと、作曲家・三木たかしさんです。
1985年に発売された同曲は、坂本九さんが家族への愛情を伝える楽曲として大切にしていた作品でもあります。
ユニバーサルミュージックの2017年11月30日付発表では、坂本さんがこの曲を気に入り、妻の柏木由紀子さんに思いを伝えていたエピソードも紹介されています。
また、長い年月を経て中学校の音楽の教科書に掲載され、合唱曲としても知られるようになった経緯が説明されています。
大妻中野中学校・高等学校の合唱部が歌う理由今回のCMで歌唱を担当する大妻中野中学校・高等学校の合唱部は、2024年の「大自然を味方に」篇に続いて、サントリー天然水のCMに出演しています。
同校が2026年5月29日に公開したお知らせでも、今回の出演は2回目であり、前回は「ハナミズキ」を演奏したことが紹介されています。
合唱部の起用には、楽曲の持つ意味と映像のテーマを結びつける狙いがあります。今回のCMでは、愛情や信頼、絆を歌う「心の瞳」が、父親と息子の関係や、水を育む自然への信頼と重なります。
サントリーの公式発表でも、同曲の歌詞と美しいコーラスが、CMのメッセージを引き立てると説明されています。
【7月のCM曲を深掘り】玉置浩二「田園」の歌詞・作曲者とCM起用の背景
2026年7月の「サントリーのものづくり『天然水』篇」で使用されている「田園」は、玉置浩二さんの代表的なソロ楽曲の一つです。
1996年7月21日にシングルとして発売され、作詞は玉置浩二さんと須藤晃さん、作曲は玉置浩二さんが担当しています。
今回のCMでは、玉置さん本人の歌唱が採用されています。合唱による「心の瞳」とは異なり、力強く伸びやかなボーカルが映像の中心に据えられています。
「田園」は1996年発売の玉置浩二の代表曲玉置浩二さんは1982年に安全地帯のボーカリストとしてデビュー。その後、ソロアーティストとしても活動し、「田園」や「メロディー」などの作品を発表してきました。
ソニーミュージックの公式プロフィールでも、「田園」は玉置さんのソロ活動を代表する楽曲として紹介されています。
1996年に発売された「田園」は、当時のフジテレビ系ドラマ『コーチ』の主題歌としても知られています。発売から約30年を経た2026年にも、企業CMの楽曲として採用されている点は興味深いところです。
なぜ天然水のCMに「田園」が選ばれたのか7月のCMで印象的なのは、天然水を単なる商品として見せるのではなく、その背景にある人々の仕事を描いていることです。
森を育てることも、地下水を守ることも、天然水を汲み上げて届けることも、一人の力だけで完結する仕事ではありません。多くの人が関わることで、初めて商品として消費者のもとへ届きます。
「田園」は、日々を生きる人々の姿や、困難の中でも前を向いて進むことを感じさせる楽曲です。そのエネルギーが、ものづくりに携わる人々を描く映像と自然に重なっています。
さらに注目したいのは、玉置浩二さんの「田園」が、2026年7月に初めてサントリーのCMに登場したわけではないという点です。
日本コロムビアの2025年11月4日付公式発表によると、同曲はすでにサントリーホールディングスの企業CM「サントリーのものづくり 思想篇」に起用されていました。2026年7月の「天然水」篇は、ものづくりを伝える広告での継続的な楽曲活用という側面もあります。
【歴代CM曲を比較】ハナミズキ・心の瞳・田園の起用時期と関係者一覧
サントリー天然水の近年のCMを振り返ると、自然を守ること、家族のつながり、ものづくりに携わる人々の思いなど、映像のテーマに合わせて楽曲が選ばれていることが分かります。
特に2024年から2026年にかけては、「ハナミズキ」「心の瞳」「田園」という、世代を超えて知られる楽曲が広告に登場しています。
サントリー天然水関連CMの楽曲・出演者比較表| 時期 | CMタイトル | 使用楽曲・音楽担当 | 出演・ナレーション |
|---|---|---|---|
| 2024年7月 | 大自然を味方に篇 | ハナミズキ/作詞:一青窈、作曲:マシコタツロウ、合唱:大妻中野中学校・高等学校 合唱部 | 柄本佑/安藤サクラ |
| 2025年11月 | サントリーのものづくり 思想篇 | 田園/歌唱:玉置浩二 | サントリー企業CM |
| 2026年5月28日 | 水の山から/生命(いのち)篇 | 心の瞳/原曲:坂本九、合唱:大妻中野中学校・高等学校 合唱部 | 柄本佑/安藤サクラ |
| 2026年5月28日 | 水の山から/水源篇 | 心の瞳/合唱:大妻中野中学校・高等学校 合唱部 | 安藤サクラ |
| 2026年7月18日 | サントリーのものづくり「天然水」篇 | 田園/歌唱:玉置浩二、作詞:玉置浩二・須藤晃、作曲:玉置浩二 | ナレーション:神野三鈴 |
※2025年11月の「思想」篇はサントリーの企業CMです。サントリー天然水の「水の山から」シリーズとは別の広告企画として区別しています。また、この表は公式資料で確認できる近年の主な起用例です。
歴代CM曲に共通する大妻中野中学校・高等学校の存在2024年の「ハナミズキ」と2026年5月の「心の瞳」。この2曲に共通するのが、大妻中野中学校・高等学校の合唱部です。
2024年のCMでは、作詞・一青窈さん、作曲・マシコタツロウさんの「ハナミズキ」を合唱部が演奏しました。
2026年には「心の瞳」を担当し、再びサントリー天然水のCMに参加しています。
異なる時代に生まれた2曲を、同じ合唱部が歌っていることは、今回のCMシリーズを理解するうえで見逃せないポイントです。
「ハナミズキ」から「心の瞳」へ、選曲の共通点2024年の「大自然を味方に」篇では、天然水が生まれるまでに約20年の歳月がかかることと、「ハナミズキ」が誕生から20年を経ても歌い継がれていることを重ねて起用したと、サントリーは公式発表で説明しています。
一方、2026年の「心の瞳」は、家族への愛情や信頼、絆を伝える楽曲です。
つまり、どちらも単に知名度の高い曲を選んだというだけではありません。時間をかけて育まれる自然の恵みと、人から人へ受け継がれていく音楽の価値を結びつけているのです。
【CMの見どころを検証】出演者・ナレーション・楽曲を混同しないためのポイント
サントリー天然水のCMは、出演者やナレーション、楽曲が複数のシリーズで共通しているため、検索すると情報が混ざりやすい傾向があります。
特に2024年から2026年にかけては、柄本佑さんと安藤サクラさんが複数のCMに関わっているため、楽曲やナレーションまで同じだと思われることがあります。
柄本佑と安藤サクラはどのCMに出演している?2024年の「大自然を味方に」篇では、柄本佑さんが父親役を演じ、安藤サクラさんがナレーションを担当しました。
2026年5月の「水の山から/生命」篇・「水源」篇でも、柄本佑さんが出演し、安藤サクラさんがナレーションを担当しています。
2026年5月の新CMは、前作と同じ水の山を舞台にしており、生命篇では父親と息子の関係を通して、信頼や絆を描いています。
サントリーの発表によると、息子役のさんちゃんは2024年の撮影にも参加した地元育ちの少年です。2026年の撮影では2年ぶりに柄本さんと再会し、その成長ぶりが印象的なエピソードとして紹介されました。
2026年7月のナレーションは安藤サクラではなく神野三鈴もう一つの注意点は、7月の「サントリーのものづくり『天然水』篇」です。
このCMのナレーターは神野三鈴さんです。5月の「水の山から」シリーズで安藤サクラさんが担当していたため、同じ声の出演者だと誤認しやすい部分です。
楽曲だけでなく、CMの正式タイトルと放映開始日をセットで確認すると、情報を正しく整理できます。
「心の瞳」は坂本九が歌っている?これは検索する人が特に間違えやすいポイントです。
「心の瞳」の原曲歌手は坂本九さんですが、2026年のサントリー天然水CMで歌唱しているのは大妻中野中学校・高等学校の合唱部です。
一方、「田園」は玉置浩二さん本人が歌手・演奏者としてクレジットされています。
同じCMソングでも、原曲の歌手と広告で実際に歌っている人が異なる場合があります。楽曲名だけで判断せず、CMの公式楽曲クレジットを確認することが大切です。
【プロの結論】サントリー天然水のCM曲が印象に残る3つの理由
2024年から2026年にかけてのCMを比較すると、サントリーの音楽起用には、映像と楽曲を一体化させる特徴が見られます。
1. 楽曲の歴史と商品のメッセージを重ねている「ハナミズキ」は、約20年という時間をかけて育まれる天然水と、世代を超えて歌い継がれる楽曲の時間軸を重ねた選曲でした。
「心の瞳」も、1985年に生まれた楽曲が現在の合唱部によって歌われることで、世代を超えた信頼や愛情を表現しています。
「田園」は、日々の仕事に向き合う人々の姿を描くものづくりの映像に、力強い歌声を加えています。
2. 合唱とソロボーカルを映像に合わせて使い分けている「心の瞳」の合唱は、複数の声が重なることで、人と人とのつながりを感じさせます。親子の物語や自然の雄大さを描くCMとの相性も良好です。
一方、「田園」は玉置浩二さんのソロボーカルが持つ力強さが特徴です。多くの人が関わるものづくりの現場を描く映像では、前向きに仕事へ取り組む人々の姿を印象づけます。
この違いは、単なる音楽ジャンルの違いではありません。映像が伝えたい内容に応じて、歌声の表現方法まで選んでいる点に注目できます。
3. CMの映像と楽曲をセットで見ると意味が深まる「水の山から/生命」篇は、親子の絆を中心にした物語です。「水源」篇は、山から水が届けられるまでの過程を映しています。
同じ「心の瞳」が流れていても、映像によって受け取る印象は変わります。
また、7月の「天然水」篇では、森や地下水を守る人々の仕事が中心です。「田園」の歌声を重ねることで、天然水という商品を支える人間の存在がより明確になります。
CM曲を調べるときは、曲名だけでなく、映像のタイトル、出演者、ナレーター、歌唱者を一緒に確認するのがおすすめです。
【サントリー天然水のCM曲】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2026年最新のサントリー天然水のCM曲は何ですか?
A1:2026年7月18日から放映されている「サントリーのものづくり『天然水』篇」は、玉置浩二さんの「田園」です。5月28日から放映されている「水の山から」シリーズは「心の瞳」です。
Q2:「心の瞳」を歌っているのは誰ですか?
A2:2026年のサントリー天然水CMでは、大妻中野中学校・高等学校の合唱部が歌唱しています。原曲は坂本九さんが歌った楽曲です。
Q3:「心の瞳」の作詞者と作曲者は誰ですか?
A3:作詞は荒木とよひささん、作曲は三木たかしさんです。1985年5月22日に坂本九さんのシングルのB面曲として発売されました。
Q4:「田園」は誰が歌っていて、作詞・作曲は誰ですか?
A4:歌唱は玉置浩二さんです。作詞は玉置浩二さんと須藤晃さん、作曲は玉置浩二さんが担当しています。1996年7月21日にシングルとして発売されました。
Q5:柄本佑さんと安藤サクラさんが出演するCMの曲は何ですか?
A5:2026年5月の「水の山から/生命」篇と「水源」篇では「心の瞳」が使用されています。柄本佑さんが出演し、安藤サクラさんがナレーションを担当しています。
Q6:サントリー天然水の過去のCM曲には何がありますか?
A6:近年の代表例では、2024年7月の「大自然を味方に」篇で「ハナミズキ」が使用されました。2026年5月には「心の瞳」、同年7月には「田園」が登場しています。
Q7:2026年7月のCMでも安藤サクラさんがナレーションをしていますか?
A7:いいえ。7月の「サントリーのものづくり『天然水』篇」のナレーションは神野三鈴さんです。安藤サクラさんは5月の「水の山から」シリーズでナレーションを担当しています。
2026年のサントリー天然水関連CMで話題になっている楽曲は、玉置浩二さんの「田園」と、坂本九さんの「心の瞳」です。
5月28日開始の「水の山から/生命」篇・「水源」篇では、大妻中野中学校・高等学校の合唱部が「心の瞳」を歌唱。柄本佑さんが出演し、安藤サクラさんがナレーションを担当しています。
一方、7月18日開始の「サントリーのものづくり『天然水』篇」では、玉置浩二さん本人の「田園」が使用され、ナレーションは神野三鈴さんです。
加えて、2024年には「ハナミズキ」が起用されており、同じ合唱部が歌唱を担当していました。こうした流れを知ると、サントリーのCM音楽が単なるBGMではなく、自然や生命、人とのつながり、ものづくりへの思いを伝える役割を担っていることが分かります。
CMで聴いた曲をもう一度探すなら、まず「水の山から」なのか「ものづくり『天然水』篇」なのかを確認してください。曲名だけでなく、CMタイトルと歌唱者をセットで覚えておけば、探している音源にもたどり着きやすくなります。
主な確認資料:サントリービバレッジ&フード公式ニュースリリース(2024年7月1日、2026年5月28日)、サントリー公式チャンネル(2026年7月公開)、ユニバーサルミュージック(坂本九「心の瞳」)、玉置浩二公式ディスコグラフィー、日本コロムビア公式発表。