スターバックスの「ゆず シトラス & ティー」は、柑橘の爽やかな風味と紅茶の香りを一度に楽しめるTEAVANA(ティバーナ)の定番ドリンクです。ホットとアイスの両方が用意され、グレープフルーツやオレンジ、ゆず果皮を組み合わせたシトラス果肉が特徴。甘酸っぱさと果肉の食感が楽しめる一杯です。
2026年11月5日現在、公式メニューの店内飲食価格はショート525円~、トール565円~、グランデ620円~、ベンティ675円~。トールのカロリーはホット118kcal、アイス117kcalです。ただし、カフェインや糖質はサイズと温度によって変わるため、注文前に確認しておきたいポイントもあります。
【まずは味を解剖】スタバのゆずシトラスティーはどんな飲み物?

ゆずシトラスティーの正式名称は「ゆず シトラス & ティー」。スターバックスのティーブランドであるTEAVANAのビバレッジで、紅茶と柑橘の果肉を組み合わせたフルーツティーです。
一口目には柑橘の爽やかな香りが広がり、飲み進めると紅茶の風味と果肉の甘酸っぱさが感じられます。一般的なストレートティーよりもフルーティーで、ジュースほど甘さが前面に出ないバランスが特徴です。
シトラス果肉の正体はグレープフルーツ・オレンジ・ゆず果皮スターバックス公式の商品説明によると、ドリンクにはグレープフルーツやオレンジ、ゆず果皮などの柑橘をミックスしたシトラス果肉が使用されています。
ここで押さえておきたいのが、商品名にゆずが入っていても、ゆずだけで作られたドリンクではないという点です。
公式表示では、ゆず果肉・果汁は5%未満。ゆずの香りを感じさせながら、複数の柑橘を組み合わせることで、単一の果実に偏らない味わいに仕上げています。
そのため、ゆずの強い酸味や果汁感を期待すると、少し印象が異なる可能性があります。グレープフルーツの爽やかさ、オレンジの穏やかな甘み、ゆず果皮の香りを楽しむ商品と考えると分かりやすいでしょう。
甘酸っぱさと果肉の食感が魅力一般的な紅茶との大きな違いは、果肉がドリンクの味わいを左右することです。液体部分だけでなく、果肉をすくいながら飲むことで、柑橘の存在感をより楽しめます。
甘いフラペチーノほど重たくなく、コーヒーの苦味もありません。仕事や勉強の合間に気分を切り替えたいときや、甘すぎる飲み物が苦手な人にも選びやすい一杯です。
【2026年11月最新】サイズ別の値段・カロリー・糖質を徹底比較
2026年11月現在、スターバックス公式メニューに掲載されている店内飲食価格は、ショート525円からベンティ675円です。
なお、スターバックスは2026年10月9日から定番ビバレッジなどの価格を改定しています。以前のメニュー情報を参照すると、現在の価格と食い違う場合があるため注意してください。
サイズ別の価格・カロリー一覧| サイズ | 店内価格(税込) | ホット | アイス | ホット糖質 | アイス糖質 |
|---|---|---|---|---|---|
| ショート | 525円~ | 118kcal | 116kcal | 28.9g | 28.4g |
| トール | 565円~ | 118kcal | 117kcal | 28.9g | 28.6g |
| グランデ | 620円~ | 175kcal | 174kcal | 42.9g | 42.7g |
| ベンティ | 675円~ | 237kcal | 231kcal | 57.8g | 56.7g |
※価格は2026年11月5日時点の公式メニューに掲載された店内飲食価格(税込)。一部店舗では異なります。持ち帰りは税率が異なるため価格も変わります。栄養成分は2026年9月公表データを基にした標準レシピの目安です。
トールのカロリーは約117~118kcalトールサイズの場合、ホットは118kcal、アイスは117kcalです。温度によるカロリー差はわずか1kcal程度で、大きな違いはありません。
注目したいのは、ショートとトールのカロリーがほぼ同じという点です。ショートの118kcalに対してトールも118kcal。少し容量を増やしても、栄養成分上のエネルギー量はほとんど変わりません。
一方、グランデは約175kcal、ベンティは約231~237kcalまで増えます。大きなサイズを選ぶほど、果肉由来のエネルギーや糖質も増える仕組みです。
カロリーが低くても糖質には注意ゆずシトラスティーは脂質がほぼゼロで、トールのカロリーも約118kcalです。そのため、ミルクを使用したラテやクリーム系のドリンクと比較すると、軽い飲み心地の選択肢になります。
しかし、糖質まで少ないわけではありません。トールの糖質はホット28.9g、アイス28.6gです。
カロリーの数字だけを見ると控えめに感じますが、果肉の甘みがあるため糖質は一定量含まれています。糖質制限を意識している場合は、サイズを小さくすることや果肉の量を相談することも選択肢です。
【ホットとアイスの違い】茶葉・味・カフェイン量を比較
同じゆずシトラスティーでも、ホットとアイスでは使用する茶葉が異なります。単純に温度だけを変えた商品ではなく、紅茶の種類そのものを切り替えている点が特徴です。
ホットはイングリッシュ ブレックファスト ティーホットにはイングリッシュ ブレックファスト ティーが使用されています。紅茶らしいコクと香りがあり、温かい柑橘の風味と組み合わせることで、落ち着いた印象になります。
寒い日や、ゆっくり紅茶の香りを楽しみたいときに向いています。柑橘の香りと紅茶の風味をしっかり感じたい人にもおすすめです。
アイスはブラックティーアイスにはブラックティーが使用されています。冷たい状態で飲むため、柑橘の爽やかさが際立ち、すっきりした後味を楽しめます。
暑い日や食後のリフレッシュにはアイスが選びやすいでしょう。柑橘の果肉と冷たい紅茶を合わせた、フルーツティーらしい味わいが特徴です。
カフェイン量はホットのほうが多い見落としやすいのがカフェイン量です。ゆずシトラスティーはコーヒーではありませんが、紅茶を使用しているためカフェインを含みます。
公式の茶葉別栄養成分を基に整理したサイズ別の目安は次のとおりです。
- ショート:ホット約101mg/アイス約33mg
- トール:ホット約101mg/アイス約44mg
- グランデ:ホット約101mg/アイス約55mg
- ベンティ:ホット約203mg/アイス約55mg
トールでは、ホットが約101.5mg、アイスが約44.1mgです。ホットのほうが約2.3倍多くなっています。
さらに特徴的なのがベンティです。ホットはティーバッグが2袋になるため、カフェイン量も約203mgまで増えます。アイスはグランデとベンティでカフェイン量がほぼ同じです。
したがって、カフェインを控えたい人は、単に小さいサイズを選ぶだけでなく、ホットとアイスの違いにも注目してください。
夜に飲む場合やカフェイン摂取量を管理している場合は、茶葉変更について店舗で相談する方法もあります。
【原材料・甘さの秘密】ゆず果肉5%未満でも柑橘感が強い理由
ゆずシトラスティーの味を理解するには、シトラス果肉と紅茶の役割を分けて考えると分かりやすくなります。
原材料の中心はティーとシトラス果肉公式の商品説明では、紅茶にグレープフルーツ、オレンジ、ゆず果皮などを組み合わせたシトラス果肉を合わせています。
ゆず果肉・果汁は5%未満ですが、ゆず果皮も使われているため、ゆずらしい香りを感じられる構成です。
また、原料原産地情報では、ゆずは日本・中国、オレンジはイスラエル・ブラジルなど、グレープフルーツはイスラエル・南アフリカなどと案内されています。調達事情によって変更される場合もあります。
シロップなしでも甘さを感じる理由このドリンクの甘さを担っているのは、主にシトラス果肉です。
紅茶自体は比較的すっきりしていますが、果肉に含まれる糖質が加わることで、酸味だけではない飲みやすさが生まれています。
トールの糖質は約29g。甘いシロップを追加していなくても、果肉を使用するドリンクである以上、糖質は無視できません。
つまり、ゆずシトラスティーは「甘くない紅茶」ではなく、柑橘果肉の甘みを生かしたフルーツティーです。無糖のストレートティーを探している人とは、少し好みが分かれる商品です。
【おすすめカスタム】甘さ・酸味・カフェインを自分好みに調整
ゆずシトラスティーは、紅茶と柑橘果肉の組み合わせが基本になっているため、茶葉やトッピングを変えることで印象が変わります。
① アイスをパッションティーに変更柑橘の甘酸っぱさに、ハイビスカス由来の酸味を重ねたい人におすすめのカスタムです。
ブラックティーとは違った華やかな酸味が加わり、フルーツ感がより際立ちます。パッションティーはノンカフェインのハーブティーなので、カフェインを避けたい場合にも候補になります。
茶葉変更の対応状況や料金は注文時に店舗で確認してください。
② ホットの茶葉をカモミールに変更温かい柑橘ドリンクを楽しみながらカフェインを控えたい人には、カモミールへの変更も候補です。
カモミールはノンカフェインのハーブティーです。イングリッシュ ブレックファストとは異なる、柔らかなハーブの香りが加わります。
こちらも店舗で変更可能か確認してから注文すると安心です。
③ はちみつを加えて甘さを調整酸味が強く感じられる人には、はちみつを加える方法があります。
2026年9月2日からスターバックスでは「マイ カスタマイズ バー」の導入が始まり、対象店舗でははちみつなどのアイテムを無料で利用できます。
自分で量を調整できるため、最初は少量から試すのがおすすめです。ただし、はちみつを追加すれば糖質や摂取エネルギーも増える点には注意しましょう。
④ シトラス果肉を追加して果実感を強化柑橘の果肉をもっと楽しみたい人には、シトラス果肉の追加も選択肢です。
果肉が増えることで、飲み終わりまで果実感を楽しめます。ただし、有料カスタマイズとなる場合があり、カロリーや糖質も増えるため、注文時に料金と栄養成分を確認してください。
甘さを増やしたいのか、酸味を強めたいのか、果肉の食感を楽しみたいのか。目的を決めてカスタムすると、自分好みの一杯に近づけやすくなります。
【販売期間・アレルゲン情報】2026年も通年で注文できる?
季節限定ではなく定番メニューとして掲載ゆずシトラスティーは、季節限定商品として短期間だけ販売されるタイプではありません。
スターバックスの2021年6月14日付プレスリリースでは、同商品が長年好評を得ている代表的なティービバレッジの一つとして紹介され、2021年6月16日からリニューアルして販売されました。
2026年11月現在も公式メニューに掲載されており、ホットとアイスの両方が案内されています。定番メニューとして継続的に展開されている商品です。
ただし、定番メニューへの掲載と全店舗での常時販売は同じ意味ではありません。店舗ごとの取り扱いや材料の在庫によって、注文できない場合があります。
アレルゲン情報は注文前に必ず確認柑橘系のドリンクなので、果物のアレルギーだけを気にすればよいと思う人もいる可能性があります。しかし、公式のアレルゲン情報は原材料名だけから判断できるものではありません。
スターバックス公式の2026年9月11日更新データでは、ゆずシトラスティーについて、次の項目が「含む」と表示されています。
- 乳
- えび
- かに
- あわび
- ごま
- さば
- 大豆
一方、オレンジは同じ公式表示で「含まない」とされています。柑橘類を使用しているという商品説明と、アレルゲン表示の分類は別の情報として確認する必要があります。
また、スターバックスは製造工場や店舗で、本来その商品に含まれないアレルゲンを扱うため、付着・混入する可能性があると注意喚起しています。
食物アレルギーがある人は、一般的な原材料情報だけで判断せず、注文前に最新の公式アレルゲン情報を確認し、必要に応じて店舗スタッフに相談してください。
【よくある質問】ゆずシトラスティーに関するFAQ
Q1:ゆずシトラスティーは甘いですか?
A1:柑橘果肉由来の甘みがあります。シロップ入りのラテほど濃厚ではありませんが、トールの糖質は約29gです。無糖の紅茶とは異なります。
Q2:ゆずシトラスティーはノンカフェインですか?
A2:標準レシピはノンカフェインではありません。トールの場合、ホット約101mg、アイス約44mgのカフェインを含みます。カフェインを避けたい場合は、パッションティーやカモミールへの変更について店舗で相談してください。
Q3:ゆずシトラスティーは一年中販売していますか?
A3:2026年11月現在、公式メニューに定番商品として掲載されています。ただし、店舗によって取り扱いや在庫状況が異なります。
Q4:ホットとアイスはどちらがカロリーが低いですか?
A4:トールではホット118kcal、アイス117kcalです。差はわずか1kcalなので、カロリーよりも茶葉の風味やカフェイン量で選ぶとよいでしょう。
Q5:ゆず果汁はたくさん入っていますか?
A5:公式表示では、ゆず果肉・果汁は5%未満です。グレープフルーツやオレンジなどを組み合わせたシトラス果肉が使われています。
スターバックスのゆずシトラスティーは、紅茶の香りと複数の柑橘を組み合わせた、爽やかなフルーツティーです。ゆず果肉・果汁は5%未満ですが、ゆず果皮の香りとグレープフルーツやオレンジの風味によって、バランスの取れた味わいになっています。
2026年11月現在の店内飲食価格は、ショート525円~、トール565円~、グランデ620円~、ベンティ675円~。トールのカロリーはホット118kcal、アイス117kcalです。
選び方の要点は次の3つです。
- 柑橘の爽やかさを楽しみたい人:アイスがおすすめ。ブラックティーと果肉の組み合わせで軽やかな後味を楽しめます。
- 紅茶の香りと温かさを楽しみたい人:ホットがおすすめ。イングリッシュ ブレックファストの風味が柑橘とよく合います。
- カフェインや糖質を管理したい人:サイズや茶葉変更を検討しましょう。特にホットのベンティはカフェインが約203mgと多めです。
特に覚えておきたいのは、カロリーが控えめだからといって糖質まで少ないわけではないことです。トールでも糖質は約29gあります。栄養面を重視するなら、カロリー・糖質・カフェインの3つを合わせて確認するのが賢い選び方です。
季節を問わず楽しめる定番ティーだからこそ、その日の気温や気分、カフェインの摂取状況に合わせてホットとアイス、サイズ、カスタマイズを選んでみてください。
主な情報確認資料: スターバックス公式商品メニュー、公式アレルゲン・栄養成分情報、2026年10月の価格改定発表、2021年の商品リニューアル発表、2026年の栄養成分・カフェイン分析資料。