久松郁実(ひさまつ・いくみ)は、ファッションモデル、グラビアアイドル、女優、タレントとして幅広く活動してきた人物だ。『CanCam』専属モデルとして培ったファッション性と、男性向け雑誌で披露した健康的で華やかなグラビアの両方を持ち味とし、「モグラ女子」の代表的な存在として知られている。
代表的な作品には、2015年発売のファースト写真集『La iku』、2018年発売のセカンド写真集『LA』、デジタルフォトブック『Juicy Body』、複数のイメージDVDがある。2014年の三愛水着イメージガール就任や『週刊プレイボーイ』での活躍も、グラビア人気を語るうえで欠かせない。加えて、2020年秋の結婚、2024年の第1子出産を経て、2026年5月には娘との沖縄旅行をInstagramで報告している。
【人物像を解説】久松郁実とは?グラビアとモデルを両立した経歴

久松郁実は1996年2月18日生まれ、東京都出身。2026年11月時点で30歳になるモデル・女優・タレントだ。芸能界入りのきっかけは原宿でのスカウトだった。
2008年にティーン向けファッション誌『Hanachu→』でモデルデビュー。その後、2012年から小学館の女性ファッション誌『CanCam』の専属モデルとして活動を開始した。
女性ファッション誌でモデルとして活動する一方、男性向けグラビア誌にも積極的に登場。ファッションモデルとしての洗練された雰囲気と、親しみやすい笑顔、健康的なスタイルを併せ持っていたことが、幅広い読者層に支持された理由の一つだ。
「モグラ女子」と呼ばれた理由「モグラ女子」とは、モデルとグラビアアイドルの両方で活躍する女性タレントを指す呼称だ。女性誌ではファッションや美容の魅力を伝え、男性誌では水着グラビアなどで異なる表情を見せる。
久松はこの二つのジャンルを横断して活躍した代表的な人物の一人。『CanCam』の専属モデルというファッション分野の実績を持ちながら、『週刊プレイボーイ』などのグラビアでも存在感を示した。
単に水着姿が注目されたというだけではない。女性向けメディアと男性向けメディアの双方に活動の場を持ち、異なる読者層に認知を広げたことが、彼女のキャリアの特徴といえる。
【代表作を徹底比較】写真集『La iku』『LA』とデジタル写真集・DVD
久松郁実のグラビア作品を知るなら、まず写真集2冊とデジタルフォトブック、そしてイメージDVDを押さえておきたい。それぞれ撮影時期やコンセプトが異なり、10代後半から20代前半にかけての表現の変化をたどれる。
1. ファースト写真集『La iku』『La iku』は2015年11月19日発売のファースト写真集。出版社は講談社、撮影は樂滿直城が担当した。
発売時の久松は19歳。モデルとして知名度を高めていた時期に刊行された写真集であり、グラビア活動の代表的な節目となった作品だ。
『La iku』をチェックする際の要点は、後年の『LA』と比較すること。10代の頃のフレッシュな魅力を記録したファースト写真集として位置づけられ、久松の初期グラビアを知りたい読者に適している。
2. セカンド写真集『LA』『LA』は2018年10月26日発売。講談社から刊行され、撮影はLUCKMANが担当した。
撮影の舞台はアメリカ・ロサンゼルス。ビーチや荒野、ゴージャスな洋館など、複数のロケーションで撮影された。
講談社の作品紹介によると、ファースト写真集から約3年を経て刊行されたセカンド写真集で、発売時の久松は22歳。ランジェリー姿やドレス姿なども収録され、以前の作品とは異なる大人っぽい表情が見どころとなっている。
本人も発売時のメッセージで、ロサンゼルスの景色や空気感とともに、これまで見せてこなかった新しい表情を楽しんでほしいという趣旨を伝えていた。
『La iku』が初期の魅力を知るための一冊なら、『LA』は20代に入った久松の表現の変化を楽しめる作品だ。2冊を並べて見ることで、撮影時期による雰囲気の違いが分かりやすい。
3. デジタルフォトブック『Juicy Body』デジタル写真集を探している読者に注目してほしいのが、2017年11月24日発売の『久松郁実デジタルフォトブック Juicy Body』だ。
小学館から発売された本作は、『久松郁実カレンダー2018』の未公開カットを収録したデジタルフォトブック。CanCamの公式特集でも発売情報が紹介されている。
オールビキニの構成で、ポニーテールの明るい笑顔から夕暮れの海辺で見せる落ち着いた表情まで、さまざまなカットを収録している。
紙の写真集とは異なり、デジタル形式で作品を楽しみたい人にとって選択肢になる一冊だ。
4. 久松郁実のイメージDVD・Blu-ray代表作一覧久松は写真集だけでなく、映像作品でも複数のタイトルを発表している。代表的な作品を発売年順に整理すると、次のとおりだ。
| 発売年 | 作品名 | 特徴・見どころ |
|---|---|---|
| 2015年 | 19(いく) | 19歳の久松を収録した初期イメージ作品 |
| 2016年 | i(アイ) | 20歳を迎える時期の映像作品 |
| 2016年 | 193(いくみ) | 20歳の自然体な笑顔や水着姿が見どころ |
| 2017年 | それいく! in ニューカレドニア | 南太平洋のロケーションを生かした映像作品 |
| 2017年 | いくみんのスポコス I LOVE SPORTS! | スポーツをテーマにした作品 |
| 2017年 | いくみん〜IQ→S391HJ062007〜 | 久松のイメージ映像作品 |
| 2019年 | 大スキ | ハワイで撮影された22歳の作品 |
特に『大スキ』はTCエンタテインメントの商品情報でも詳細が確認できる。2019年3月29日発売で、初めてのハワイ撮影を実施。サーフショップで働く女性という設定を取り入れ、幼なじみとの再会を描く構成になっている。
健康的なビキニ姿に加え、女優としての表情や仕草も収録されている点が特徴だ。
なお、上記は代表的な映像作品の整理であり、DVD・Blu-rayの発売形態や再発売時期はタイトルごとに異なる。中古市場で探す場合は、作品名だけでなく発売元や品番も照合したい。
【経歴を時系列で整理】CanCam・三愛水着イメージガール・週刊プレイボーイ
久松郁実のグラビア人気を理解するうえで重要なのが、ファッションモデルとしての活動とグラビア活動が並行して進んだことだ。
2013年には2014年の三愛水着イメージガールに選ばれ、翌年に向けて水着キャンペーンの顔として活動。2015年にはファースト写真集を発売し、2016年には20歳を迎えたタイミングで『週刊プレイボーイ』の表紙・巻頭グラビアを飾った。
主なキャリアと転換点これまでの活動を年代別に
- 2008年:『Hanachu→』でモデルデビュー。
- 2012年:『CanCam』専属モデルとして活動開始。
- 2013年:2014年三愛水着イメージガールへの就任が発表される。
- 2014年:三愛水着イメージガールとして活動。
- 2015年:ファースト写真集『La iku』発売。
- 2016年:20歳で『週刊プレイボーイ』29号の表紙・巻頭グラビアに登場。
- 2017年:デジタルフォトブック『Juicy Body』発売。
- 2018年:セカンド写真集『LA』発売。
- 2019年:『CanCam』専属モデルを卒業。DVD『大スキ』も発売。
- 2020年秋:会社経営者の男性と結婚。
- 2021年6月:結婚をInstagramで公表。
- 2024年3月:第1子となる女児の出産を発表。
- 2026年5月:娘との沖縄旅行をInstagramで報告。
久松は2012年から2019年まで、約6年半にわたって『CanCam』の専属モデルを務めた。
2019年4月19日には自身のブログで卒業を報告。4月23日発売の6月号が卒業号となった。
専属モデルとして長期間活動したことは、グラビア以外の評価を形成する重要な実績だ。ファッション誌での撮影経験は、衣装の見せ方、ポージング、表情の作り方など、グラビアにも通じる表現力につながっている。
『週刊プレイボーイ』での活躍男性向けグラビア誌の中でも、久松のキャリアを語るうえで欠かせないのが集英社の『週刊プレイボーイ』だ。
週プレNEWSの2016年7月6日付インタビューでは、久松が17歳の頃から同誌に登場していたことが紹介されている。
2016年7月4日発売の29号では、20歳になって初めての表紙・巻頭グラビアに登場。本人も、これまでで最も大人っぽく、自然体なグラビアになったという趣旨のコメントを寄せていた。
10代から撮影を重ね、20歳を迎えて表現の幅を広げていった経緯は、初期作品から後期作品までを比較する際の要点になる。
女優としての出演歴久松の活動はモデルとグラビアだけにとどまらない。所属事務所のプロフィールには、映画『青鬼 ver.2.0』『東京PRウーマン』『桜ノ雨』『オオカミ少女と黒王子』『白鳥麗子でございます!THE MOVIE』『土竜の唄~香港狂騒曲~』などが掲載されている。
ドラマでは『闇金ウシジマくん Season3』『ラブラブエイリアン』『彼氏をローンで買いました』『深夜のダメ恋図鑑』などにも出演してきた。
グラビアで培った知名度を、テレビや映画の仕事にもつなげていった点が、久松の芸能活動の特徴だ。
【人気の理由を分析】久松郁実がモグラ女子として支持された背景
久松郁実のグラビア人気には、複数の要素が重なっていた。
1. 女性誌と男性誌で異なる魅力を見せた女性誌ではファッションモデルとして衣装やヘアメイクを含めたトータルな魅力を表現し、男性誌では水着や自然体の表情を中心にした撮影に取り組んできた。
同じ人物でも媒体によって求められる表現は異なる。その両方に対応できたことが、久松の活動領域を広げた。
2. 写真集ごとに異なる成長を記録している『La iku』と『LA』の間には約3年の時間がある。
この期間に、久松は19歳から22歳へと成長し、モデルとしても女優としても活動を重ねた。写真集の比較は、単純な衣装や撮影場所の違いだけではなく、表情や作品全体の雰囲気の変化を楽しめる点に意味がある。
3. グラビア以外の仕事も継続した『CanCam』専属モデルとしての活動に加え、テレビ番組のレポーター、ドラマ、映画、CMなどにも出演。複数のジャンルに活動の場を持っていた。
こうした複合的なキャリアがあったからこそ、久松は単なるグラビア出演者ではなく、モデル・女優・タレントとして認知される存在になった。
「モグラ女子」という呼び名は、その活動の広がりを端的に表している。グラビアの人気だけでなく、ファッション誌での実績があってこそ成立した評価だ。
【2026年最新の近況】結婚・出産後の久松郁実とInstagram
久松郁実の現在を知るうえで大きな転機となったのが、結婚と出産だ。
2020年秋に結婚、2021年6月に公表日刊スポーツの2021年6月15日付報道によると、久松は2020年秋に会社経営者の男性と結婚していた。
2人は知人の紹介で知り合い、当初は友人関係だったが、その後交際に発展。約2年半の交際を経て結婚したと報じられている。
結婚を公表したのは2021年6月14日。本人はInstagramで、互いに支え合い、明るく笑いの絶えない家庭を築いていきたいという思いを伝えた。
発表当時の報道では、相手は36歳の会社経営者で、結婚式は近親者のみで行われたとされる。
2024年3月、第1子となる女児の出産を発表2024年3月1日、久松はInstagramを通じて第1子となる女の子を出産したことを報告した。
「先日、第一子となる女の子を出産いたしました。ありがたいことに母子共に健康です」
これは本人が発信した出産報告として、MANTANWEBや日刊スポーツなど複数のメディアでも伝えられた。
本人は初めての妊娠・出産だったことや、無事に子どもを抱くことができた喜びを伝えている。また、報告時には育児に追われながら家族3人で新しい生活を楽しんでいきたいという思いも明かしていた。
出産した時期は2024年春とされるが、報告の段階で具体的な誕生日は公表されていない。子どもの名前など、家族の詳細についても公表情報は限られている。
2026年5月、娘との沖縄旅行をInstagramで公開2026年5月6日、久松は自身のInstagramを更新。2025年10月以来、約7か月ぶりの投稿として注目された。
デイリースポーツの2026年5月7日付報道によると、投稿ではゴールデンウイークに娘と沖縄旅行へ出かけたことを紹介。プールやタコス、沖縄そばなどを楽しんだ近況を伝えた。
公開された写真では、黒いオフショルダーのトップスとサングラスを合わせた姿も披露。以前のグラビア活動で見せていた華やかな雰囲気とはまた異なる、落ち着いた大人の表情が印象的だった。
同報道では、久松が2025年にも親子のお出かけやトレーニングの様子をSNSで発信していたことが紹介されている。
2026年5月の投稿から読み取れるのは、家庭での時間を大切にしながら、自分の近況もファンに届けているということだ。投稿間隔が空いていたことだけを理由に、芸能活動からの引退やグラビア復帰の予定を断定することはできない。
現在の活動をどう見るべきか久松は結婚・出産を経て、以前とは異なるライフステージにいる。過去のようにグラビア誌の表紙や写真集の発売が続いているわけではないが、2026年にもInstagramを通じて近況を発信している。
所属事務所のプロフィールにはモデル・女優としての出演実績や公式YouTubeチャンネル「IKUMI GOLF」も掲載されている。
現在の活動を追う際は、過去の写真集の発売情報と、本人のSNSで発信される近況を区別して見ることが大切だ。
【プロの結論】久松郁実のグラビア人気作品はどれから見るべき?
久松郁実のグラビアを初めて見る人には、作品の発売順に追う方法がおすすめだ。単に人気の高そうな作品を選ぶのではなく、どの時期の彼女を知りたいかによって選ぶと、作品の魅力が理解しやすくなる。
初期の魅力を知りたい人は『La iku』19歳の久松を記録したファースト写真集。初期のグラビア活動を知りたい人や、モデルからグラビアへ活動の幅を広げた時期に興味がある人に向いている。
大人っぽい表現の変化を見たい人は『LA』ロサンゼルスで撮影されたセカンド写真集。『La iku』と比較することで、22歳になった久松の表情や作品の方向性の違いを楽しめる。
デジタル形式で楽しみたい人は『Juicy Body』カレンダー用の未公開カットを中心に構成された作品。デジタル写真集を探している人にとって、チェックする価値のあるタイトルだ。
動画で自然な表情を見たい人はDVD作品『19』『193』『それいく! in ニューカレドニア』『大スキ』などは、静止画とは異なる動きや表情を楽しめる。特にロケーションや作品設定の違いに注目すると、タイトルごとの個性が見えてくる。
なお、過去のグラビア画像を探す場合は、出版社の公式商品ページや正規の電子書店、雑誌の公式アーカイブを利用するのが確実だ。無断転載された画像と、出版社が正規に提供する写真コンテンツは区別したい。
久松郁実の魅力を正しく理解するためには、グラビアだけでなく『CanCam』時代のモデル活動、女優としての出演歴、結婚・出産後の発信まで含めて見ることが重要だ。
【よくある質問】久松郁実のグラビアに関するFAQ
Q1:久松郁実の代表的なグラビア写真集は何ですか?
A1:代表的な写真集は、2015年発売のファースト写真集『La iku』と、2018年発売のセカンド写真集『LA』です。デジタルフォトブックでは2017年発売の『Juicy Body』も知られています。
Q2:久松郁実のイメージDVDにはどんな作品がありますか?
A2:『19』『i』『193』『それいく! in ニューカレドニア』『いくみんのスポコス I LOVE SPORTS!』『いくみん〜IQ→S391HJ062007〜』『大スキ』などがあります。発売元や発売形態は作品ごとに異なります。
Q3:久松郁実は結婚していますか?子どもはいますか?
A3:2020年秋に会社経営者の男性と結婚し、2021年6月に公表しました。2024年3月には第1子となる女児の出産を報告しています。
久松郁実のグラビア活動は、2014年の三愛水着イメージガール就任をはじめ、『週刊プレイボーイ』への出演、写真集『La iku』『LA』、デジタルフォトブック『Juicy Body』、複数のイメージDVDなど、幅広い作品によって形作られてきた。
その人気を支えたのは、単なるグラビアの魅力だけではない。約6年半にわたる『CanCam』専属モデルとしての実績、女優としての出演歴、複数のメディアを横断する活動が、モグラ女子としての存在感を確立した。
2021年の結婚、2024年の第1子出産を経て、2026年5月には娘との沖縄旅行を公開。現在は家庭での生活も大切にしながら、自身の近況をSNSで伝えている。
過去の作品を楽しむなら『La iku』から『LA』へと順番に見るのがおすすめだ。そして、グラビアだけではなくモデル・女優としての経歴も合わせて振り返ることで、久松郁実という人物のキャリアをより立体的に理解できる。
10代から20代にかけてグラビアとファッションの両分野で活躍し、30歳を迎えた現在もファンに近況を届ける久松郁実。その歩みは、モデルとグラビアの両立によってキャリアを築いたモグラ女子の一つの代表例として記憶されている。
主な事実確認資料
- 写真集・デジタル作品:講談社、CanCam公式特集。
- DVD作品:TCエンタテインメント、映像作品の発売記録。
- モデル・グラビア経歴:所属事務所、週プレNEWS、オリコン。
- 結婚・出産:日刊スポーツ、MANTANWEB。
- 2026年5月の近況:デイリースポーツ、2026年5月7日付報道。