榮倉奈々と賀来賢人の馴れ初めは、2014年に放送されたTBSドラマ『Nのために』での共演だった。撮影を通じて親しくなった2人は、ドラマ終了後の共演者との飲み会をきっかけに距離を縮め、2015年夏ごろから交際をスタート。約1年の交際期間を経て、2016年8月7日に結婚した。
特に注目を集めたのが、賀来賢人がテレビ番組で明かしたプロポーズのエピソードだ。緊急時に互いの居場所を確認できるアプリを利用しようとした際、家族として登録しなければ位置情報を共有できないことに気づき、翌日に榮倉へ結婚を申し込んだという。2026年現在、2人は結婚10年目を迎え、2人の子どもを育てながら、それぞれの俳優活動を続けている。
【出会いは2014年】榮倉奈々と賀来賢人が共演した『Nのために』とは?

2人の関係を語るうえで欠かせない作品が、2014年10月から12月までTBS系で放送された金曜ドラマ『Nのために』だ。
原作は、作家・湊かなえによる同名小説。過去と現在を交錯させながら、ある殺人事件に関わった人物たちの秘密や愛情を描く純愛ミステリーである。全10話で構成され、榮倉奈々が主演を務めた。
榮倉奈々は杉下希美、賀来賢人は安藤望を演じたドラマで榮倉が演じたのは、物語の中心人物となる杉下希美。賀来が演じたのは、希美と同じアパートで暮らす安藤望だった。
2人は同じ作品の主要キャストとして撮影に参加。窪田正孝や小出恵介、三浦友和、小西真奈美ら実力派俳優とも共演していた。
劇中では希美と安藤の間にも複雑な感情が描かれ、安藤から希美へのプロポーズも物語の重要な要素となっている。現実の2人の関係を知った後に作品を見返すと、また違った印象を受けるというファンも少なくない。
ただし、ドラマ内の恋愛関係と現実の交際は別の話だ。実際に2人が結婚へと進んだのは、作品の撮影を終えた後、仕事仲間としての関係からプライベートでも親しくなっていったことが大きかった。
共演が出会いだったことは本人たちが公表2016年8月8日の結婚発表で、榮倉は2人の出会いについて明確に説明している。
「ドラマ『Nのために』での共演が出会いでした」
これは榮倉本人が所属事務所を通じて発表した結婚報告の一節だ。賀来も同じ結婚報告で、ドラマ『Nのために』で出会ったことを明かしている。
つまり、2人の出会いについては、後年の芸能ニュースが作り上げた話ではなく、結婚発表時の本人たちのコメントによって裏付けられている。
【飲み会が恋愛の転機】共演後に2人の距離が縮まった理由
『Nのために』での共演が出会いだったことは知られているが、実際に恋愛へと発展した経緯については、賀来賢人が2017年8月放送のフジテレビ系『ダウンタウンなう』で詳しく語っている。
撮影終了後のチームでの飲み会がきっかけ番組で賀来が説明したところによると、ドラマの撮影中から榮倉とは仲が良かったという。しかし、交際につながった大きな転機は撮影終了後に訪れた。
ドラマのチームで飲み会をする機会があり、そこから2人の関係が進展したという。
賀来は、当時を振り返り、共演者やスタッフを交えた集まりがきっかけだったことを明かしている。最初から結婚を意識していたわけではなく、親しい仕事仲間として接するなかで関係が変化していったようだ。
ここで押さえておきたいのは、飲み会そのものが交際開始の日だったと確認されているわけではない点だ。本人の説明では、撮影終了後のチームでの飲み会が、2人の関係が深まるきっかけになったという位置づけである。
共演から恋愛へ発展した背景俳優同士は、作品の撮影期間中に長時間を共有することが多い。役柄について話し合ったり、現場で互いの仕事への姿勢を知ったりする機会もある。
榮倉と賀来の場合も、ドラマでの共演によって相手の人柄を知る時間があり、撮影後の交流によって仕事仲間からプライベートでも親しい存在へと変化していったと考えられる。
また、賀来は同番組で榮倉について、感覚が自然体であることを魅力として挙げていた。芸能界で活動する俳優同士でありながら、日常の感覚を共有できることが、関係を深める一つの要素になったのかもしれない。
【2015年夏から2016年8月まで】交際期間と結婚までの時系列
榮倉奈々と賀来賢人の交際期間は、本人たちの結婚報告によると約1年。出会いから結婚までの流れを整理すると、次のようになる。
| 時期 | 出来事 | 確認できる内容 |
|---|---|---|
| 2014年10月 | 『Nのために』放送開始 | 榮倉奈々と賀来賢人が共演 |
| 2014年12月 | ドラマ最終回 | 撮影終了後の交流へ |
| 2015年夏ごろ | 交際開始 | 本人たちの結婚報告で公表 |
| 2016年3月 | 交際報道 | 一部メディアが交際を報道 |
| 2016年8月7日 | 婚姻届を提出 | 東京都内の区役所に2人で提出 |
| 2016年8月8日 | 結婚を正式発表 | 双方の所属事務所を通じて報告 |
| 2017年6月 | 第1子誕生 | 双方の所属事務所を通じて発表 |
| 2021年2月 | 第2子誕生 | 榮倉が所属事務所を通じて発表 |
| 2026年 | 結婚10年目 | 夫婦で仕事と子育てを調整 |
2016年8月8日の結婚報告で、榮倉は前年の夏ごろから交際を始めたと説明している。
賀来も約1年の交際期間を経て入籍したと発表しており、2人の説明に食い違いはない。
2016年3月には交際が報道されていたが、当時は双方の所属事務所が友人関係である旨を説明していた。その後、8月の結婚発表によって、交際していた事実と結婚までの経緯が正式に明らかになった。
結婚日は2016年8月7日2人が婚姻届を提出したのは2016年8月7日。翌8月8日に双方の所属事務所を通じて結婚を発表した。
結婚当時、榮倉は28歳、賀来は27歳。ともに俳優として活動を続けるなかで、約1年の交際を経て夫婦になることを決断した。
榮倉は結婚報告で、交際期間を振り返りながら「家族になりたい」という思いに至ったと説明。賀来も、彼女となら明るく楽しい人生を過ごせると考えたことを結婚の理由として挙げている。
この2つのコメントからは、単に交際期間の長さで判断したのではなく、一緒に人生を歩む相手として互いを認め合ったことが伝わってくる。
【プロポーズの真相】位置情報共有アプリが結婚のきっかけに?
榮倉奈々と賀来賢人の馴れ初めのなかでも、とりわけ印象的なのが位置情報共有アプリをめぐるプロポーズのエピソードだ。
この話は、2017年8月4日放送の『ダウンタウンなう』で賀来本人が披露したもの。結婚から約1年後に明かされたエピソードとして、多くのメディアで紹介された。
緊急時に備えて互いの居場所を確認しようとした賀来によると、2人は緊急時に互いの居場所を確認できるアプリを登録しようとしていた。
ところが、そのアプリは家族の欄に登録しなければ位置情報を確認できない仕組みだったという。
そこで賀来は、自分たちがまだ家族として登録できる関係ではないことに、もどかしさを感じたと振り返っている。
この出来事が、結婚を具体的に考えるきっかけになった。
翌日に「結婚してください」とプロポーズ賀来が番組で明かしたのは、位置情報共有アプリの出来事があった翌日に、榮倉へプロポーズしたという展開だった。
そのときの言葉は、シンプルに「結婚してください」。
突然の申し出に榮倉は驚き、「本気のやつ?」と確認したうえで、会社に確認してよいのかという趣旨の返答をしたという。
それに対して賀来は、本気であることを伝えた。
芸能人のプロポーズというと、豪華な演出や特別な場所を想像する人もいるかもしれない。しかし、2人の場合は、日常の延長にあった小さな出来事が人生の大きな決断につながった。
アプリのエピソードだけが結婚の決め手ではないこのエピソードは非常に印象的だが、位置情報共有アプリだけが結婚の決め手だったと理解するのは正確ではない。
榮倉は結婚発表で、約1年の交際を経て家族になりたいと思うようになったと説明している。一方、賀来も、榮倉となら明るく楽しい人生を送れると考えたことを入籍の理由にしている。
つまり、アプリの話は賀来が結婚を申し込む直接的なきっかけとして語ったものだ。その背景には、交際を通じて積み重ねてきた信頼や、一緒に人生を歩みたいという気持ちがあったと読み取れる。
なお、本人が番組で説明したアプリの具体的な名称は公表されていない。特定のアプリ名を断定する情報は確認されていない。
【子どもは2人】榮倉奈々と賀来賢人の家族構成と2026年の夫婦仲
結婚後、2人には子どもが2人生まれている。現在は俳優としての活動と子育てを両立する生活を送っている。
2017年6月に第1子、2021年2月に第2子が誕生第1子の誕生が発表されたのは2017年6月15日。榮倉は同月12日に出産しており、母子ともに健康だったことが双方の所属事務所を通じて公表された。
当時、榮倉は出産について喜びと感謝を伝え、夫がそばで寄り添ってくれたことにも触れている。賀来も、新しい家族が増えた喜びとともに、より一層の責任を持って生きていきたいというコメントを発表した。
第2子については、2021年2月4日に榮倉が所属事務所を通じて出産を報告。出産日と性別は公表されていない。
第2子誕生時のコメントでは、家族が増えてにぎやかになった家庭への愛情と、家族仲良く過ごしていきたいという思いを伝えていた。
2026年現在、2人の子どもを育てていることは、近年の報道でも紹介されている。子どもたちの名前や顔写真など、プライバシーに関わる詳細は広く公表されていない。
2026年5月、賀来賢人が語った夫婦の子育て分担2026年5月31日放送のTBS系『日曜日の初耳学』では、賀来が妻との仕事と子育ての分担について語った。
賀来は海外で仕事をする時間が増えていることを説明したうえで、自身が仕事をしているときは榮倉が子どもの生活を中心に調整し、榮倉が仕事を始める時期には自分が休むという形で、交互に家庭を支えていると明かした。
つまり、どちらか一方だけが子育てを担うのではなく、それぞれの仕事のスケジュールに合わせて役割を調整するスタイルだ。
賀来はこの夫婦のやり方について、現在のところはそのような形が家庭の基本になっていると説明している。
結婚10年目に明かした「家では仕事の話をしない」というルール2026年6月5日放送のTBS系『A-Studio+』でも、賀来は榮倉との夫婦関係について興味深い話を披露した。
2人には、結婚当初から続く暗黙の了解があるという。それは、互いの出演作品を基本的に見ず、家庭では仕事の話をしないことだ。
賀来は、妻の作品を自分も見ないし、妻も自分の作品を見ないと説明。仕事については、それぞれが好きなように取り組めばよいという考え方を明かした。
このルールは、同じ俳優という職業だからこそ生まれた夫婦の距離感とも考えられる。家庭まで仕事の評価や競争の場にするのではなく、家では夫婦として自然に過ごすことを大切にしているのだろう。
また、同番組では賀来が妻の不在時に子どもを連れて公園へ行くため、俳優の今井隆文に連絡するというエピソードも紹介された。今井とはパパ友で、子ども同士も親しいという。
2026年9月・10月にも夫婦の自然体な近況が話題に2026年9月には、賀来が妻への差し入れをめぐる榮倉のSNS投稿や、2人の家庭での様子がメディアで紹介された。
また、9月末には榮倉が自身のInstagramで自然体な写真を公開。10月にも思い出の写真が紹介されるなど、それぞれの活動を通じて近況が伝えられている。
こうした情報から見えてくるのは、夫婦としての関係を過度に演出するのではなく、日常生活や仕事をそれぞれのペースで大切にしている姿だ。
2026年11月現在、2人の離婚や別居を裏付ける公式発表はなく、近年の本人発言や報道からは、協力して家庭を築いている様子がうかがえる。
【馴れ初めの真相】ネットで話題になる噂と本人発言の違い
榮倉奈々と賀来賢人の馴れ初めは、ドラマ共演、飲み会、位置情報共有アプリ、プロポーズという印象的な出来事が重なっている。そのため、ネット上ではさまざまな解釈が広がっている。
ここでは、本人の発言や公式発表と照らし合わせながら、混同されやすいポイントを整理する。
噂と確認できる事実の比較- 噂・誤解:ドラマの劇中で恋愛関係になったから結婚した。
事実:ドラマ内の役柄と現実の交際は別。本人たちは撮影後の交流を経て関係が深まったと説明している。 - 噂・誤解:飲み会の日に交際が始まった。
事実:賀来はチームでの飲み会がきっかけだったと話しているが、交際開始時期として公表されているのは2015年夏ごろ。 - 噂・誤解:位置情報共有アプリのためだけに結婚を決めた。
事実:アプリの出来事はプロポーズのきっかけとして紹介されたもの。結婚発表では約1年の交際を経たうえでの決断と説明されている。 - 噂・誤解:交際期間は数年間だった。
事実:本人たちの発表では2015年夏ごろから約1年。2016年8月7日に入籍している。 - 噂・誤解:子どもの人数や性別まで公表されている。
事実:子どもが2人いることは報道で確認できるが、第2子の性別や詳しい個人情報は公表されていない。
2人の結婚報告を読み比べると、興味深い共通点がある。
榮倉は、人生で起こることを一緒に乗り越えていける相手として賀来を捉えていた。一方、賀来は、榮倉となら明るく楽しい人生を送れると感じたことを入籍の理由にしている。
どちらも、相手の知名度や俳優としての実績を結婚の理由には挙げていない。むしろ、一緒に生活していくうえでの安心感や、将来を共有できるという気持ちが伝わる内容だ。
さらに2026年の発言からは、結婚後も互いの仕事に干渉しすぎず、家庭では役割を調整するという関係性が見えてくる。
出会いから結婚まで約1年という期間だけを見ると短く感じるかもしれない。しかし、2人にとっては交際期間中に築いた信頼が、家族になる決断につながったと考えられる。
【プロの結論】榮倉奈々と賀来賢人の馴れ初めから見える夫婦関係の本質
2人の馴れ初めを時系列で整理すると、結婚に至った背景には3つの大切な要素がある。
第一に、仕事を通じて相手の人柄を知る時間があったこと。『Nのために』での共演によって出会い、撮影終了後もチームで交流を続けたことで、仕事仲間から個人的な関係へと発展した。
第二に、交際期間中に将来を具体的に考えるようになったこと。位置情報共有アプリのエピソードは、賀来が結婚を意識してプロポーズするまでの心の動きを象徴している。単なる恋愛感情だけではなく、人生を共にする相手として考えたことがうかがえる。
第三に、結婚後も互いの自立を尊重していること。2026年の本人発言では、家庭で仕事の話をしないことや、子育てを交互に担う方針が明かされた。仕事と家庭を切り離しながら、それぞれが責任を持つスタイルが特徴的だ。
特に注目したいのは、夫婦円満の形を一つに決めつけていない点である。いつも一緒に行動することだけが仲の良さではない。互いの仕事を尊重し、必要なときに家庭を支え合える関係も、長く生活を共にするための一つの形だ。
2014年のドラマ共演から始まった2人の関係は、2015年の交際、2016年の結婚、そして2人の子どもを育てる現在へと続いている。芸能人夫婦として注目されながらも、家庭では自然体で過ごす姿勢が、長年にわたる関係を支える一つの特徴になっている。
榮倉奈々と賀来賢人の馴れ初めに関するよくある質問(FAQ)
Q1:榮倉奈々と賀来賢人の出会いはいつ、どこですか?
A1:2014年に放送されたTBSドラマ『Nのために』での共演です。榮倉は杉下希美役、賀来は安藤望役を演じました。撮影終了後のチームでの飲み会が、2人の関係が深まるきっかけになったと賀来が明かしています。
Q2:榮倉奈々と賀来賢人の交際期間はどのくらいですか?
A2:2015年夏ごろから交際を始め、2016年8月7日に結婚しました。本人たちの結婚報告では約1年の交際期間と説明されています。
Q3:賀来賢人のプロポーズは位置情報共有アプリがきっかけだったのですか?
A3:2017年放送の『ダウンタウンなう』で賀来本人が明かしています。緊急時の位置情報共有アプリが家族登録を必要とする仕組みだったため、翌日に「結婚してください」とプロポーズしたそうです。
Q4:榮倉奈々と賀来賢人の子どもは何人ですか?
A4:2人です。第1子は2017年6月、第2子は2021年2月に誕生したことが公表されています。子どもたちの性別や詳しい個人情報は公表されていません。
Q5:2026年現在、榮倉奈々と賀来賢人の夫婦仲は良好ですか?
A5:2026年のテレビ番組で、賀来は家庭で仕事の話をしないという夫婦のルールや、互いの仕事に合わせて子育てを分担する方法を明かしています。近年も家族に関する発言や投稿が報じられており、協力しながら家庭生活を送っている様子がうかがえます。
Q6:榮倉奈々と賀来賢人は2026年で結婚何年目ですか?
A6:2016年8月7日に入籍しているため、2026年11月現在は結婚10年目です。
榮倉奈々と賀来賢人の馴れ初めは、2014年のドラマ『Nのために』での共演だった。撮影後のチームでの飲み会をきっかけに親しくなり、2015年夏ごろから交際を開始。約1年の交際を経て、2016年8月7日に結婚した。
賀来が明かした位置情報共有アプリをめぐるプロポーズの話は、2人の関係を象徴するエピソードとして知られている。結婚の決め手については、榮倉が語った「家族になりたい」という思いや、賀来が明かした一緒に明るく楽しい人生を歩みたいという気持ちが印象的だ。
2026年現在、2人には2人の子どもがおり、仕事と家庭を調整しながら生活している。家庭では仕事の話をしない、互いの仕事を尊重する、子育ては交互に支えるという夫婦のスタイルも明らかになった。
華やかな芸能界で出会った2人だが、結婚を決めた理由や現在の夫婦関係から伝わってくるのは、相手を人生のパートナーとして信頼し、自然体で向き合う姿勢だ。ドラマ共演から始まった縁は、2026年も家族として続いている。
主な事実確認資料: TBS『Nのために』公式番組情報、2016年8月の双方の結婚発表、マイナビニュースによる2017年のプロポーズ報道、ORICON NEWSの出産報道、2026年の『A-Studio+』『日曜日の初耳学』に関する報道。