2016年6月、音楽グループFUNKY MONKEY BABYS(ファンキーモンキーベイビーズ)の元メンバー、ファンキー加藤と、お笑いコンビ・アンタッチャブルの柴田英嗣の元妻をめぐる不倫騒動が報じられ、大きな注目を集めました。週刊女性のスクープをきっかけに発覚したこの騒動では、加藤本人が謝罪会見を開き、相手女性の妊娠や子どもの認知、養育費についても説明しています。
一方、ファンモンには2013年の解散やDJケミカルの住職転身、2021年の再始動という別の大きな転機があります。2026年はメジャーデビュー20周年にあたり、FUNKY MONKEY BΛBY’Sとして精力的に活動しています。騒動の経緯と報道された事実、解散との関係、そして現在の活動を時系列で整理します。
【事件の真相】ファンキーモンキーベイビーズ事件と呼ばれる背景とは?

「ファンキーモンキーベイビーズ事件」と検索される背景には、グループの元メンバーであるファンキー加藤の不倫騒動があります。
ただし、この名称は2016年の芸能スキャンダルを指すインターネット上の通称・検索表現です。正式な事件名ではなく、FUNKY MONKEY BABYSというグループ自体が事件を起こしたという意味でもありません。
騒動の中心となった人物は、次の3人です。
- ファンキー加藤: FUNKY MONKEY BABYSの元ボーカル。グループ解散後はソロ歌手として活動。
- 柴田英嗣: お笑いコンビ・アンタッチャブルのメンバー。当時、相手女性の夫だった人物。
- 柴田英嗣の元妻: 報道ではAさんと表記された女性。ファンキー加藤との関係や妊娠が報じられた。
特に注目されたのは、加藤自身も既婚者であり、相手女性も当時は柴田と婚姻関係にあった時期が含まれていたことです。
そのため、報道では「ダブル不倫」と表現されました。
なぜ大きな騒動になったのかこの問題が大きく取り上げられた理由は、単に有名歌手の不倫が発覚したからではありません。
加藤は、家族や仲間との絆、前向きなメッセージを歌うアーティストとして広く知られていました。代表曲には「あとひとつ」「ヒーロー」「Lovin' Life」などがあります。
そうした楽曲のイメージと、今回の報道内容との落差が、世間の注目を集める要因になりました。
加えて、相手が人気お笑いコンビ・アンタッチャブルの柴田英嗣の元妻だったことも話題を大きくしました。
つまり、この騒動には次の3つの側面がありました。
1. 既婚者同士の関係をめぐる不倫問題。
2. 妊娠と子どもの認知、養育費という家族・生活上の問題。
3. 人気アーティストのイメージと実際の行動とのギャップ。
なお、騒動が報じられた2016年には、ファンモンはすでに解散しています。グループの解散と不倫騒動を結びつける情報には、時系列上の誤解があります。
【2014年~2016年】ファンキー加藤と柴田英嗣の元妻をめぐるダブル不倫の経緯
騒動の経緯を理解するには、出会いから妊娠発覚、報道、謝罪会見までを順番に見る必要があります。
2014年末:飲み会で知り合う2016年6月7日の謝罪会見で、ファンキー加藤は相手女性との出会いについて、後輩との飲み会だったと説明しました。
加藤によれば、自分から女性に声をかけ、連絡先を交換したとのことです。
加えて、柴田の妻であることも、既婚者であることも知らなかったと説明しています。
デイリースポーツが掲載した会見の一問一答では、加藤は自分から声をかけたことについて、自身に責任があるという趣旨の説明をしています。
この発言は、騒動に対する加藤本人の認識を知るうえで要点です。
2015年5月:柴田英嗣と元妻の離婚が成立スポニチなどの報道によると、柴田英嗣とAさんの離婚が成立したのは2015年5月です。
その後、同年9月にAさんの妊娠が判明したと報じられました。
一方、加藤は会見で、相手女性が柴田の妻だったことや既婚者だったことを知らなかったと説明しています。
この点は、当事者の説明と報道された時系列を分けて理解する必要があります。
2015年11月ごろ:加藤が自身の妻に説明加藤は会見で、妊娠について自身の妻に伝えた時期を2015年11月ごろと説明しました。
妻は当初ショックを受け、困惑していたといいます。
加藤は、妻との間で話し合いを重ねてきたことも明かしました。
当時、加藤は自身の家庭を維持しながら、相手女性との間に生まれる子どもについても責任を負うという状況に直面していました。
2016年6月7日:週刊女性が報道、本人が謝罪会見騒動が公になったのは、2016年6月7日発売の週刊女性です。
同誌は、ファンキー加藤とアンタッチャブル柴田英嗣の元妻とのダブル不倫、さらに妊娠について報じました。
報道を受けて加藤は同日、東京都内で謝罪会見を実施。
会見の冒頭で記事の内容を認め、妻や家族、柴田、ファンに謝罪しました。
その際、子どもの認知についても説明しています。
2016年6月中旬:子どもが誕生スポニチの2016年6月22日付報道によると、Aさんは同月中旬に出産しました。
加藤は会見時点ですでに認知していると説明しており、子どもが生まれた後も父親として向き合う姿勢を示していました。
【人物・時系列比較】騒動の関係者と報道された事実を一覧で整理
今回の騒動は、人物同士の関係や出来事が複雑に重なっているため、報道された事実と本人の説明を整理しておくことが大切です。
| 時期・人物 | 出来事・関係 | 確認できる内容 |
|---|---|---|
| 2014年末・加藤とAさん | 飲み会で知り合う | 加藤本人が後輩との飲み会で出会ったと説明 |
| 2015年5月・柴田とAさん | 離婚成立 | スポニチなどが報道 |
| 2015年9月・Aさん | 妊娠が判明 | 当時の報道で伝えられた |
| 2015年11月ごろ・加藤 | 妻に説明 | 本人が謝罪会見で説明 |
| 2016年6月7日・週刊女性 | ダブル不倫を報道 | 妊娠についても報じる |
| 2016年6月7日・加藤 | 謝罪会見 | 報道内容を認め、認知と養育費について説明 |
| 2016年6月中旬・Aさん | 出産 | スポニチが出産を報道 |
| 2021年・ファンモン | 2人体制で再始動 | ファンキー加藤とモン吉が活動を再開 |
| 2026年・ファンモン | メジャーデビュー20周年 | 記念ツアーや新アルバムなどを展開 |
この一覧から分かるのは、2016年の不倫騒動と、2013年のグループ解散が別々の出来事だということです。
また、Aさんの氏名や現在の家庭事情などは、騒動の検証に必要な情報ではありません。報道で使用されたAさんという表記を基本に整理するのが適切です。
【謝罪会見・子どもの認知】養育費をめぐる説明と週刊女性の報道は何が違う?
騒動の中でも、特に関心を集めたのが、子どもの認知と養育費の問題です。
不倫関係だけでなく、子どもが誕生することになった以上、父親としてどのように責任を果たすのかが問われました。
謝罪会見で加藤が説明した内容2016年6月7日の会見で、加藤は子どもの認知について明確に説明しました。
会見での本人の発言は次のとおりです。
「現在、相手の女性との間に子どもを授かっています。また、認知もさせていただいています。養育費等、今後についての話し合いも現在させていただいています。」
この発言から確認できるのは、次の3点です。
- 相手女性との間に子どもが生まれる予定だったこと。
- 加藤が子どもを認知したと説明したこと。
- 養育費などについて相手女性と話し合っていたこと。
特に重要なのは、会見時点で養育費について「話し合いをしている」と説明していた点です。
すでに金額や支払い方法まで公表していたわけではありません。
週刊女性が報じた養育費の3段階説その後、2016年8月9日付の週刊女性PRIMEは、養育費に関する追加取材記事を掲載しました。
記事では、Aさんの知人の話として、養育費が3段階で支払われたとする説明が紹介されています。
具体的には、次のような内容でした。
1. 妊娠が判明した段階で、不倫関係への謝罪を含む金銭が支払われた。
2. DNA鑑定によって加藤の子どもだと判明した段階で支払いがあった。
3. 加藤本人が発表するまで報道されなかった場合に、さらに支払われる予定だった。
ただし、これは週刊女性がAさんの知人から聞いた話として掲載した内容です。
同記事では、加藤の所属事務所にも養育費について問い合わせています。
事務所は、金額や内容、支払い方法はプライベートな問題として回答を控えたうえで、知人が説明したような内容ではないと聞いている旨を回答しました。
報道内容と確認できる事実の違いここで混同してはいけないのが、本人が公に説明した内容と、関係者の証言として掲載された内容の違いです。
| 論点 | 本人・事務所の説明 | 報道された内容 |
|---|---|---|
| 子どもの認知 | 加藤が認知済みと説明 | 認知済みと報道 |
| 養育費 | 今後について話し合い中 | 知人が3段階の支払いを証言 |
| 支払い金額 | 公表していない | 具体的な金額は非公表 |
| 支払い方法 | 詳細は非公表 | 事務所は記事の説明と異なる旨を回答 |
| 現在の取り決め | 公表資料では詳細不明 | 継続的なプライベート情報は明らかにされていない |
したがって、「養育費を3段階で支払った」という説明を、本人や事務所が正式に認めた確定事項として扱うのは正確ではありません。
確認できる中心的な事実は、加藤が子どもを認知したと公表し、養育費について話し合っていたことです。
また、子どもの誕生後の具体的な生活状況や親子関係の詳細について、本人や関係者が公表していない情報を推測することはできません。
【解散理由と2026年現在】DJケミカルの住職転身から2021年の再始動まで
ファンキーモンキーベイビーズ事件を調べる人の中には、「不倫騒動が原因でグループが解散したのではないか」と疑問を持つ人もいます。
しかし、これは時系列を確認すれば誤解だと分かります。
2012年11月:解散を発表した本当の理由FUNKY MONKEY BABYSは2012年11月29日、2013年の全国ツアーをもって解散すると発表しました。
当時の公式コメントでは、DJケミカルが実家の寺の住職になるための準備に入り、従来のように音楽活動を続けることが難しくなったと説明されています。
加えて、メンバーとスタッフが何度も話し合った結果、DJケミカルのいないFUNKY MONKEY BABYSはFUNKY MONKEY BABYSではないという結論に至ったとしています。
つまり、3人でのグループ活動を大切にしていたことが、解散の大きな理由でした。
2016年の不倫騒動は、この発表から約3年半後に起きています。
2013年6月:東京ドームで解散ライブ2013年6月1日と2日、ファンモンは東京ドームで最後のライブ「おまえ達との道 FINAL ~in 東京ドーム~」を開催しました。
公式プロフィールによると、2日間のライブには合計10万人が来場し、チケット申し込みは60万件に達しました。
約10年間にわたる3人の活動は、この東京ドーム公演をもって幕を閉じます。
解散後は、それぞれが異なる道へ進みました。
- ファンキー加藤:ソロ歌手として活動。
- モン吉:楽曲制作やソロ活動へ。
- DJケミカル:実家の寺の住職になるための準備へ。
この時点でグループは正式に解散しており、2016年の騒動とは直接の関係がありません。
2021年3月:8年ぶりの再結成と2人体制での再始動大きな転機となったのは2021年3月11日です。
東日本大震災から10年という節目に放送されたTBS系「音楽の日」で、FUNKY MONKEY BABYSは一夜限りの3人での再結成を果たしました。
このステージがきっかけとなり、ファンキー加藤とモン吉の2人でグループ活動を続けることが決定します。
DJケミカルも2人の新たな活動を応援する意向を示しました。
新体制では、グループ名の表記を「FUNKY MONKEY BΛBY’S」に変更。
これは単なるメンバー変更ではなく、2人体制で新しいファンモンを始めるという意味も込められています。
同年9月にはシングル「エール」をリリースし、10月1日には日本武道館で初のワンマンライブを開催しました。
DJケミカルは現在も住職なのか?DJケミカルについては、2012年の解散発表で、実家の寺の住職になるための準備に入ると説明されました。
また、2021年の再始動発表に際しては、自分の役目は「精神世界の探求」であり、ファンキー加藤とモン吉の役目は歌を届けることだという趣旨のコメントを寄せています。
ここから分かるのは、DJケミカルがグループ活動から離れ、自身の道を歩んでいることです。
ただし、2026年現在の具体的な住職としての活動状況や寺院での職務については、公式プロフィールなどで詳しい情報が公表されているわけではありません。
したがって、「住職になる準備を理由に解散した」という公式説明と、「現在の具体的な活動内容」は分けて考える必要があります。
2026年最新:FUNKY MONKEY BΛBY’Sはメジャーデビュー20周年2026年は、ファンモンのメジャーデビュー20周年にあたります。
公式プロフィールによると、2025年から本格的にグループ活動を再開し、地元・八王子を巡るツアー「桑の都ツアー『全八』」を開催。全公演が即完売しました。
加えて、2025年9月から2026年5月にかけて、全国29公演の「FUNKY MONKEY BΛBY’S 20th anniversary TOUR ~そのまんま東へ西へ~」を開催し、全公演Sold Outとなりました。
2026年の主な動きを整理すると、次のとおりです。
| 時期 | 活動・発表 | 内容 |
|---|---|---|
| 2026年1月 | メジャーデビュー20周年 | 20周年記念イヤーを迎える |
| 2026年5月 | 全国ツアー終了 | 29公演の20周年ツアーを完走 |
| 2026年8月 | シングル「夏子」 | アニメ『ぐらんぶる』Season 3のオープニング主題歌 |
| 2026年11月7日 | 学園祭出演 | 関西学院大学・新月祭 |
| 2026年11月21日 | 学園祭出演 | 鹿児島国際大学・遊華俚祭 |
| 2026年12月5日 | 20周年記念イベント | 「WE ARE FUNKY MONKEY BΛBY’S -20th finale-」 |
| 2026年12月23日 | 新アルバム発売予定 | 「ファンキーモンキーベイビーズGT」全11曲予定 |
| 2027年4月~ | 全国ツアー予定 | 「Grand Tour 2027」全19公演 |
特に注目したいのは、2026年9月30日に発表された2027年の全国ツアーです。
公式発表では、2027年4月17日の千葉公演から10月2日の東京公演まで、全国19公演が予定されています。
また、2026年12月23日には新アルバム「ファンキーモンキーベイビーズGT」の発売も決定。新曲を含む全11曲を収録する予定です。
2026年11月5日時点で公式サイトには、11月の学園祭出演や12月の20周年記念イベント、COUNTDOWN JAPAN 26/27への出演情報も掲載されています。
かつて解散したグループが、現在は2人体制で20周年を迎え、さらに翌年の全国ツアーまで発表している状況です。
【プロの結論】ファンキーモンキーベイビーズ事件で混同してはいけない3つの事実
この騒動を正確に理解するには、次の3点を押さえておく必要があります。
第一に、2016年の騒動はファンキー加藤個人の不倫問題であること。
FUNKY MONKEY BABYSのメンバー全員が関係した問題ではありません。報道の対象は加藤と柴田英嗣の元妻との関係です。
第二に、解散理由はDJケミカルの住職転身に向けた準備だったこと。
2012年11月の公式発表と2013年6月の東京ドーム公演が、その根拠です。2016年の不倫報道を解散理由と結びつけるのは、時系列の誤りです。
第三に、養育費の詳細は本人が公表した内容と週刊女性の関係者証言を区別すること。
子どもの認知と養育費について話し合っていたことは、加藤本人の会見で確認できます。一方、3段階の支払いという説明については、知人の証言と事務所の回答に違いがあります。
芸能人のスキャンダルは、報道された事実、本人の発言、関係者の証言、ネット上で広まった解釈が混ざりやすい分野です。
情報を見極める際は、次の順番で確認すると誤解を避けられます。
- 本人が会見や公式発表で認めた内容か。
- 報道機関が独自取材で伝えた内容か。
- 関係者の証言にとどまる内容か。
- 時系列上、別の出来事と混同されていないか。
この4点を意識するだけでも、今回の騒動に関する情報をかなり正確に整理できます。
【ファンキーモンキーベイビーズ事件】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:ファンキーモンキーベイビーズ事件とは何ですか?
A1:2016年に報じられた、ファンキー加藤とアンタッチャブル柴田英嗣の元妻をめぐるダブル不倫騒動を指す通称です。週刊女性の報道を受けて加藤が謝罪会見を開き、妊娠や子どもの認知について説明しました。
Q2:ファンキー加藤と柴田英嗣の元妻との間に子どもは生まれたのですか?
A2:はい。2016年6月中旬に子どもが誕生したと報じられています。加藤は出産前の謝罪会見で、すでに認知していることと養育費について話し合っていることを説明しました。
Q3:ファンキーモンキーベイビーズは2026年現在も活動していますか?
A3:活動しています。現在はファンキー加藤とモン吉による2人体制で、FUNKY MONKEY BΛBY’Sとして活動しています。2026年にはメジャーデビュー20周年を迎え、全国ツアーや記念イベント、新アルバムの発売を予定しています。
「ファンキーモンキーベイビーズ事件」と呼ばれる騒動の中心は、2016年6月に発覚したファンキー加藤とアンタッチャブル柴田英嗣の元妻とのダブル不倫問題です。
加藤は週刊女性の報道を認めて謝罪会見を行い、子どもの認知や養育費についても説明しました。一方、養育費の具体的な支払い方法については、本人の説明と関係者証言に違いがあり、詳細は公表されていません。
また、ファンモンの解散は2013年であり、理由はDJケミカルが実家の寺の住職になる準備に入るためでした。不倫騒動が解散につながったという情報は、時系列と一致しません。
そして2026年現在、ファンキー加藤とモン吉はFUNKY MONKEY BΛBY’Sとして活動を続けています。メジャーデビュー20周年を迎え、新アルバムや2027年の全国ツアーも発表されています。
過去の騒動と現在の音楽活動は、それぞれ分けて捉えることが大切です。2016年の報道内容を正しく理解することと、現在のグループの活動を正確に把握すること。その両方が、この話題の全体像を理解する鍵になります。