2026年11月現在、22歳になった本田望結は、女優としての活動を続けながら、フィギュアスケートとの関わりも大切にしている。3歳の頃に始めたスケートは、ジュニア時代の全国大会出場、アイスショーへの出演、そして子どもたちに滑る楽しさを伝えるスケート教室へと活動の幅を広げてきた。
特に注目したいのが、2025年末から2026年にかけての動きだ。「Winter Wonder Park Yokohama 2025-26」のスペシャルアンバサダー就任や、2026年2月の「TEAM JAPAN WINTER FEST」への登場では、競技者として培った経験を生かしたエピソードを披露している。現在は競技会での順位だけでは測れない、氷上での表現やスケートの普及にも活動の場を広げている。
【2026年現在】本田望結のスケート活動はどうなっている?

本田望結の現在のスケート活動を理解するには、競技会への出場と、アイスショー・イベントでの演技を分けて見る必要がある。
かつてはジュニア選手として大会に出場し、順位や得点を競っていた。一方、近年の公の活動では、アイスショーや屋外リンクでのパフォーマンス、スケート教室などが目立つ。
2026年には、冬季オリンピックに関連したイベントでもフィギュアスケートへの思いを語っている。
2026年2月「TEAM JAPAN WINTER FEST」に登場2026年2月5日、本田望結は東京都内で開催された「TEAM JAPAN WINTER FEST『プリントスタジアム presented by 三井不動産』」のオープニングイベントに登場した。
このイベントは、ミラノ・コルティナ2026冬季オリンピックに合わせた企画で、冬季競技を疑似体験しながら撮影を楽しめる施設の開設に関連して開催されたものだ。
日本選手団の公式ウェアを着用した本田は、幼い頃からオリンピックに携わることが夢だったと語り、チームジャパンのユニホームを着られた喜びを明かした。
特に興味深かったのは、屋外スケートリンクについてのエピソードである。
本田は、オリンピック会場近くに設置されたリンクを滑った経験を紹介。選手が滑っても氷の質が良いと感じる場所であり、有名選手が人目を避けて滑りに来るほど魅力的なリンクだと話した。
加えて、屋外リンクではジャンプが禁止されていることも多いと説明し、ジャンプしたい気持ちを抑えながら滑ることもあると笑顔で語った。
その際に飛び出したのが、次の言葉だった。
「すごいファンの方は滑り方で分かってくれる」
日刊スポーツが報じたこのエピソードからは、スケートファンが彼女の滑りそのものを認識していることがうかがえる。
単に有名人としてリンクに立つのではなく、長年滑り続けてきたスケーターとして見られていることを示す印象的な発言だった。
Winter Wonder Park Yokohama 2025-26のスペシャルアンバサダーもう一つの大きな活動が、横浜・山下公園で開催された「Winter Wonder Park Yokohama 2025-26」だ。
YMC冬季山下公園イベント実行委員会の2025年12月3日の発表によると、本田望結は同イベントのスペシャルアンバサダーに就任した。
イベントの開催期間は2025年12月6日から2026年3月1日まで。光と音楽に包まれた特設スケートリンクを中心に、冬の横浜を楽しむ企画が展開された。
12月3日のオープニングセレモニーでは、本田と子どもたちによるスケートショーも披露された。
アンバサダーとしての役割は、単にイベントを宣伝することではない。フィギュアスケートを身近に感じてもらい、初心者にもリンクへ足を運んでもらうことにある。
この活動は、競技経験を次の世代へ伝えるという意味でも注目できる。
【3歳からの歩み】本田望結のフィギュアスケート経歴と始めたきっかけ
本田望結がスケートを始めたのは、3歳の終わり頃だった。
2004年6月1日生まれの本田は、幼少期から芸能活動とスケートを並行してきた。スケートを始めたきっかけには、兄や姉の存在が大きく関係している。
兄と姉の練習を見て自然にリンクへ2019年のWeb Sportivaのインタビューで、本田はスケートを始めた経緯について説明している。
兄や姉が練習するリンクについて行った際、コーチから滑ってみるように誘われたことがきっかけだったという。
最初は家族の習い事について行くような感覚だったが、次第にスケートが生活の一部になっていった。
本人も、仕事のない日は練習するという生活が自然に定着し、気づけば大会にも出場するようになっていたと振り返っている。
また、Number Webのインタビューでは、芝居とスケートの両方を3歳の終わり頃から始めたと説明している。
子役時代から続いた練習の日々本田望結の芸能活動を語るうえで欠かせない作品が、2011年放送の日本テレビ系ドラマ『家政婦のミタ』だ。
同作への出演で広く知られるようになった一方、スケートも継続していた。
HugKumのインタビューでは、小学生の頃、仕事がない日は1日5〜6時間ほどスケートの練習をしていたと明かしている。
撮影現場とリンクを行き来する生活は、一般的な子どもとは異なる時間の使い方だったはずだ。
それでも、本人にとってスケートは仕事のためだけの活動ではなかった。兄や姉の影響で始まった競技が、自分自身の好きなことへと変わっていったのである。
【大会結果を検証】全日本ジュニア選手権2018から高校時代まで
本田望結のフィギュアスケート経歴で特に注目されるのが、ジュニア時代の競技成績だ。
テレビ出演による知名度だけでなく、実際に全国規模の大会に出場し、採点競技としてのフィギュアスケートに取り組んできた。
全日本ジュニア選手権2018は総合12位2018年11月24日、25日に福岡県のアクシオン福岡で開催された全日本フィギュアスケートジュニア選手権。
本田望結は女子ショートプログラムで53.29点を獲得し、9位につけた。
翌日のフリースケーティングでは93.88点。合計147.17点で女子総合12位となった。
この大会は、妹の本田紗来も出場したことから、本田姉妹の競演としても注目を集めた。
本田望結はショートプログラムで9位と好位置につけたものの、フリーではミスが出て順位を下げた。それでも全国のジュニア選手が集まる大会で総合12位という結果を残している。
2019年の近畿選手権では6位に浮上2019年10月の近畿選手権では、ジュニア女子のショートプログラムで11位と出遅れた。
しかし、フリーでは89.43点を記録して5位となり、合計132.52点で総合6位まで順位を上げた。
この結果、上位10人に与えられる西日本ジュニア選手権への出場権を獲得した。
日刊スポーツの報道によると、当時は体調が万全ではなく、ショートプログラムでは思うような演技ができなかったという。
それでもフリーで立て直し、ジャンプを着氷させて巻き返した。
本田望結の主な競技経歴・大会結果一覧| 年・時期 | 大会・活動 | 結果・内容 |
|---|---|---|
| 3歳頃 | フィギュアスケート開始 | 兄や姉の影響で競技を始める |
| 2016年 | 全日本ノービス選手権 | ノービスA女子6位 |
| 2017年 | 全日本ジュニア選手権 | 初出場 |
| 2018年11月 | 全日本ジュニア選手権 | 女子総合12位・147.17点 |
| 2019年10月 | 近畿選手権 | ジュニア女子総合6位・132.52点 |
| 2022年1月 | 第71回全国高校スケート競技選手権大会 | 女子予選A・ショートプログラム13位、37.50点 |
| 2023年8〜9月 | ワンピース・オン・アイス | ナミ役で出演 |
| 2024年9月 | ワンピース・オン・アイス再演 | ナミ役で再出演 |
| 2026年2月 | TEAM JAPAN WINTER FEST | スケート経験や屋外リンクについて語る |
※大会の順位は、それぞれの大会・カテゴリーにおける結果。異なる大会の得点を単純に比較することはできない。
競技成績から見える本田望結の強み2018年の全日本ジュニア選手権で注目したいのは、ショートプログラム9位からフリーを経て総合12位になった点だ。
フィギュアスケートは、ジャンプの成功だけでなく、スピン、ステップ、演技構成など複数の要素で採点される競技である。
本田の場合、女優として培ってきた表現力も、氷上での演技を考えるうえで興味深い要素だった。
一方、2019年の近畿選手権では、ショートプログラムで出遅れながらフリーで巻き返している。
こうした結果は、競技者として試合の難しさと向き合ってきた経験を示している。
【アイスショー出演歴】プリンスアイスワールドとワンピース・オン・アイス
本田望結のスケート活動を語るうえで、大会と並んで重要なのがアイスショーだ。
競技会では規定に基づく技術や得点が求められる。一方、アイスショーでは音楽、物語、衣装、表情、観客との一体感なども大切になる。
本田は、こうした氷上のエンターテインメントにも長く関わってきた。
プリンスアイスワールドへの出演プリンスホテルの2020年の発表によると、本田望結は2012年度に「プリンスアイスワールド」へ初出演している。
その後も継続して出演し、2022年のWeb Sportivaのインタビューでは、2016年から出演していることや、2021年以降は全公演に出演していることについて語っていた。
同インタビューでは、ショーのメンバーと一緒に踊る演目についても説明している。
特に印象的なのは、「世界に一つだけの花」を滑った際のエピソードだ。
当初は振り付けをカウントで覚えていたものの、東京公演では音楽を聴きながら自然に滑れるようになったという。
本番中に感情が高まり、涙が出てしまったことも明かしている。
この話からは、振り付けを正確に再現するだけではなく、音楽や観客の反応を受け取りながら滑ることへの思いが伝わってくる。
ワンピース・オン・アイスではナミ役<『ONE PIECE ON ICE ~エピソード・オブ・アラバスタ~』>は、人気作品『ONE PIECE』の世界をフィギュアスケートで表現するアイスショーだ。
2023年の初演で、本田望結は麦わらの一味のナミ役を担当した。
さらに2024年9月の再演にも同じ役で出演している。
この公演では、姉の本田真凜がネフェルタリ・ビビ役を演じた。
つまり、姉妹が同じ作品の登場人物として氷上で共演したのである。
主な出演者には、ルフィ役の宇野昌磨、ゾロ役の田中刑事、ウソップ役の織田信成、サンジ役の島田高志郎など、実力あるフィギュアスケーターが名を連ねた。
ナミというキャラクターは、明るさや芯の強さを持ち、物語の中でも重要な役割を担う。
本田にとって、女優として身につけてきた演技力と、フィギュアスケートの身体表現を組み合わせられる役だったと考えられる。
氷上で物語を伝えるという点で、通常の競技会とは異なる魅力を持つ出演歴だ。
【2025〜2026年の活動】スケート教室と横浜イベントの全貌
2025年末から2026年にかけて、本田望結はスケートを観るだけでなく、実際に体験する人たちへ魅力を伝える活動にも参加した。
その代表例が「Winter Wonder Park Yokohama 2025-26」だ。
2026年1月31日・2月11日に特別スケート教室同イベントでは、本田望結が参加する特別スケート教室が企画された。
開催日は次の2日間だった。
- 2026年1月31日(土)
- 2026年2月11日(水・祝)
会場は横浜市の山下公園に設置された特設スケートパーク。
主催者発表によると、各日11時と14時の2回開催で、1回につき30人の先着順だった。
対象は5歳から15歳までの初心者。参加費は貸靴料込みで5,000円だった。
内容は準備運動などの準備、基礎スケートレッスン、集合写真撮影を含む約50分のプログラムとして案内されていた。
注目したいのは、初心者を対象としていた点だ。
本格的な競技者を育てるための専門的な練習ではなく、初めて氷に乗る子どもたちにもスケートの楽しさを知ってもらう企画だった。
「いっぱい転ぶことが大事」という初心者へのアドバイス2025年12月3日のオープニングセレモニーでは、翌年のスケート教室で先生役を務めることについても話題になった。
日刊スポーツの報道によると、本田はスケートが上達するためのアドバイスとして、次のように語っている。
「上手になるためには、いっぱい転ぶことが大事」
フィギュアスケートでは、転倒は珍しいことではない。
ジャンプやステップなどの技術を身につける過程では、繰り返し練習することが必要になる。
初心者にとっても、最初から完璧に滑ろうとするより、転ぶことを恐れずに経験を積む姿勢が大切だ。
幼い頃から練習を重ね、全国大会にも出場してきた本田だからこそ、子どもたちに伝えられる言葉だったのではないだろうか。
2025-26年のイベントを整理| 項目 | 内容 | 本田望結との関係 |
|---|---|---|
| イベント名 | Winter Wonder Park Yokohama 2025-26 | スペシャルアンバサダー |
| 開催期間 | 2025年12月6日〜2026年3月1日 | イベント期間中に参加 |
| 開催場所 | 横浜・山下公園 | 特設リンクで演技 |
| オープニング | 2025年12月3日 | 子どもたちとスケートショー |
| 特別教室① | 2026年1月31日 | 初心者向けレッスン |
| 特別教室② | 2026年2月11日 | 初心者向けレッスン |
| TEAM JAPAN WINTER FEST | 2026年2月5日 | 五輪関連イベントに登場 |
なお、Winter Wonder Park Yokohama 2025-26は2026年3月1日に終了している。2026年11月現在、同じ教室への新規参加を申し込めるという意味ではない。
【女優とスケートの両立】本田望結の滑り方と表現力に注目
本田望結の特徴は、女優とフィギュアスケーターという2つの活動を長年続けてきたことだ。
どちらか一方に専念するのではなく、両方を大切にする姿勢は、本人の過去のインタビューからも読み取れる。
両立を続ける理由は、2つとも好きだから2019年のWeb Sportivaのインタビューで、本田は芝居とフィギュアスケートのどちらかをやめた方がよいのではないかと悩んだ経験を明かしている。
しかし、考えるたびに両方を続けたいという気持ちに戻ったという。
また、芝居とフィギュアスケートを両立することでしか行けない世界を目指してきたとも話していた。
この考え方は、本田のアイスショー出演歴にもつながっている。
例えば、ワンピース・オン・アイスでは、単に技術的に滑るだけでなく、ナミというキャラクターを氷上で表現することが求められた。
表情、身体の動き、音楽との調和など、女優としての経験が生きる場面は多い。
一方、スケートで培った身体感覚や表現力は、女優として演技する際にも役立つ可能性がある。
本田望結の滑り方は何が特徴?2026年2月のTEAM JAPAN WINTER FESTで、本田が話した「ファンの方は滑り方で分かってくれる」というエピソードは興味深い。
フィギュアスケートでは、選手ごとに滑走時の動きや表現、演技の雰囲気が異なる。
長く競技を見ているファンは、衣装や顔だけでなく、リンク上の動きから選手を認識することもある。
ただし、本田の滑り方を特定の技術やジャンプの種類だけで説明するのは適切ではない。
ジュニア時代の競技経験、アイスショーでの表現、キャラクターを演じる経験など、複数の要素が現在の氷上での活動につながっている。
【プロの結論】競技成績だけでは本田望結のスケートは評価できない本田望結のフィギュアスケートを評価するとき、判断基準を競技成績だけに限定すると、現在の活動の全体像を見失ってしまう。
競技会では順位や得点が重要だ。2018年の全日本ジュニア選手権12位という実績は、その時点での競技者としての到達点を示している。
しかし、アイスショーでは違う評価軸が必要になる。
- 競技者としての経験を生かした技術的な滑り
- 音楽や物語に合わせた身体表現
- 観客に伝わる表情や演技
- 初心者や子どもたちにスケートを伝える力
これらを総合して見ることで、本田が長年スケートを続けてきた意味が理解しやすくなる。
特に2026年のスケート教室やオリンピック関連イベントは、競技会とは異なる形でスケートに関わる姿を示している。
【よくある質問】本田望結のスケートに関するFAQ
Q1:本田望結は何歳からスケートを始めた?
A1:3歳の終わり頃から始めた。兄や姉が練習するリンクについて行き、コーチに誘われたことがきっかけだった。
Q2:本田望結の全日本ジュニア選手権2018の順位は?
A2:女子総合12位。ショートプログラム53.29点、フリースケーティング93.88点で、合計147.17点だった。
Q3:本田望結は2026年現在もスケートを続けている?
A3:2026年2月のTEAM JAPAN WINTER FESTへの出演や、2025-26年の横浜スケートイベントでの活動が確認できる。競技会への現在の出場状況とは分けて考える必要がある。
Q4:ワンピース・オン・アイスでは何役を演じた?
A4:ナミ役を担当した。2023年の初演と2024年の再演に出演し、姉の本田真凜はビビ役を演じた。
Q5:本田望結のスケート教室は2026年のいつ開催された?
A5:Winter Wonder Park Yokohama 2025-26の特別教室は、2026年1月31日と2月11日に開催された。対象は5〜15歳の初心者で、各回30人の先着順だった。
本田望結のスケート人生は、3歳の頃に兄や姉の影響でリンクに立ったところから始まった。
ジュニア時代には全日本ジュニア選手権で総合12位に入り、2019年の近畿選手権でも6位を記録。競技者として全国規模の大会に挑戦してきた。
その後はプリンスアイスワールドやワンピース・オン・アイスなどのアイスショーにも出演。女優としての演技力とフィギュアスケートの身体表現を組み合わせた活動を続けている。
2026年には、横浜での特別スケート教室やTEAM JAPAN WINTER FESTへの出演もあった。
特に、ファンは滑り方で自分を見分けてくれるというエピソードは、長年リンクに立ってきた本田ならではの言葉だ。
現在の本田望結を理解するうえで大切なのは、競技会の順位だけを追うことではない。競技者として培った技術、女優としての表現力、そして次の世代にスケートの楽しさを伝える活動を合わせて見ることだ。
3歳から続くスケートは、彼女にとって過去の経歴ではなく、今も人々とつながるための大切な表現の場となっている。
主な参考資料・報道
- Number Web、本田望結の女優・フィギュアスケート両立インタビュー。
- 日本スケート連盟公式リザルト、デイリースポーツの2018年・2022年大会報道。
- プリンスホテル発表、Web Sportivaのアイスショー出演インタビュー。
- YMC冬季山下公園イベント実行委員会、横浜観光関連の公式情報。
- 日刊スポーツ、2026年2月5日のTEAM JAPAN WINTER FEST関連報道。
- 『ワンピース・オン・アイス』公式出演者情報、日刊スポーツの2024年公演報道。