星知弥の読み方は「ほし・ともや」。1994年4月15日生まれで、2026年11月時点では32歳となる。出身地は栃木県。身長183cm、体重91kgという体格を持つ右投右打の投手だ。
東京ヤクルトスワローズの公式選手プロフィールと日本野球機構(NPB)の登録情報を整理すると、基本情報は次のとおり。
- 選手名: 星知弥(ほし・ともや)
- 生年月日: 1994年4月15日
- 年齢: 32歳(2026年11月現在)
- 出身地: 栃木県
- 身長・体重: 183cm・91kg
- 投打: 右投右打
- ポジション: 投手
- 所属球団: 東京ヤクルトスワローズ
- 背番号: 24
- ドラフト: 2016年ドラフト2位
- 経歴: 宇都宮工業高校-明治大学-東京ヤクルトスワローズ
特に背番号24は、プロ入り当初から背負っている番号だ。2016年のドラフト指名後、入団時に背番号24が決定しており、現在も同じ番号でプレーしている。
また、星は2026年時点でプロ10年目。若手として経験を積む段階を過ぎ、救援陣の中で継続的に登板機会を担う存在になっている。
【宇都宮工業高校から明治大学へ】ドラフト2位入団までの経歴

星知弥のキャリアを理解するうえで欠かせないのが、宇都宮工業高校と明治大学での経験だ。
宇都宮工業高校時代から150km/h級の速球星は栃木県の宇都宮工業高校で野球に取り組み、高校時代から速球派投手として注目されていた。
宇都宮工業高校同窓会が公開したドラフト指名に関する資料では、高校在籍時から150km/hに迫る直球を武器としていたことが紹介されている。
当時から速球に恵まれた投手だったことが、大学進学後の評価にもつながった。
明治大学では154km/hを記録高校卒業後は明治大学に進学。東京六大学野球という競争の激しい舞台で経験を積んだ。
明治大学在籍時には154km/hの直球を投げ、2016年秋季リーグ戦では3勝を挙げている。
加えて、第47回明治神宮野球大会でも活躍。決勝戦では2番手として登板し、5イニングを無失点に抑えた。打撃でもソロ本塁打を放つなど、投打にわたって存在感を示した。
大学4年時に成績を伸ばしたことは、プロ入りを後押しする重要な実績となった。
2016年ドラフト2位でヤクルトが指名2016年10月20日のプロ野球ドラフト会議で、東京ヤクルトスワローズは明治大学の星を2位で指名した。
当時のドラフト指名一覧でも、ヤクルトの2位指名選手として星の名前が掲載されている。
12月には球団との仮契約が成立し、背番号24が決まった。最速156km/hの直球を持つ即戦力候補として期待され、プロの世界へ進んだ。
高校時代からの速球、大学での実戦経験、そしてドラフト上位指名。星のキャリアは、持ち味であるストレートを軸に築かれてきた。
【年度別成績を徹底比較】2025年17セーブから2026年31ホールドへ
星知弥のプロ入り後の成績を見ると、先発投手としてスタートし、その後リリーフを中心とする投手へ変化してきたことが分かる。
NPBの個人年度別成績によると、2017年のプロ1年目は24試合に登板し、110回1/3を投げて4勝7敗、防御率4.73を記録した。
一方、2023年には47試合に登板。2025年にはクローザーを務めて17セーブを挙げ、2026年には31ホールドを記録している。
星知弥の年度別成績一覧| 年度 | 登板 | 勝敗 | 防御率 | セーブ | ホールド |
|---|---|---|---|---|---|
| 2017 | 24 | 4勝7敗 | 4.73 | 0 | 2 |
| 2018 | 18 | 2勝0敗 | 4.02 | 0 | 0 |
| 2019 | 10 | 1勝3敗 | 8.53 | 0 | 0 |
| 2020 | 36 | 0勝1敗 | 5.25 | 0 | 3 |
| 2021 | 25 | 0勝0敗 | 4.81 | 1 | 7 |
| 2022 | 7 | 0勝1敗 | 4.38 | 0 | 0 |
| 2023 | 47 | 2勝2敗 | 3.38 | 0 | 20 |
| 2024 | 36 | 1勝0敗 | 3.62 | 1 | 2 |
| 2025 | 44 | 1勝2敗 | 1.67 | 17 | 17 |
| 2026 | 51 | 2勝4敗 | 2.63 | 1 | 31 |
出典:NPB個人年度別成績。2026年はレギュラーシーズン終了時点。ホールドはHの記録。
2025年の星は、44試合に登板して防御率1.67という優れた数字を残した。
特に注目したいのが、シーズン途中からクローザーを任された点だ。
スポーツナビの選手紹介によれば、2025年7月中旬から抑えを務め、最終的に17セーブを記録した。
セーブは、チームのリードを守り切る役割を担った投手に与えられる記録だ。試合終盤の重要な局面で起用されたことが、17という数字に表れている。
加えて、17ホールドも記録している。つまり2025年は、抑えだけでなく、試合途中のリードを守る場面でも貢献していた。
2026年は51登板・31ホールド・防御率2.632026年は、前年と異なる数字が目立つ。
| 比較項目 | 2025年 | 2026年 |
|---|---|---|
| 登板数 | 44 | 51 |
| 投球回 | 43 | 48 |
| 防御率 | 1.67 | 2.63 |
| 勝利 | 1 | 2 |
| 敗戦 | 2 | 4 |
| セーブ | 17 | 1 |
| ホールド | 17 | 31 |
| 奪三振 | 41 | 33 |
出典:NPB年度別成績。比較は2025・2026年の一軍公式戦。
最も大きな変化は、セーブが17から1に減少する一方、ホールドが17から31に増加したことだ。
登板数も44試合から51試合へ増えており、2026年はより多くの試合でブルペンを支えた。
防御率は0.96ポイント上昇し、奪三振は8個減少している。したがって、2026年を単純に前年より優れたシーズンと評価することはできない。
ただし、31ホールドという結果は見逃せない。試合の終盤だけでなく、勝ちパターンをつなぐ局面で起用される機会が増えたことを示す数字だからだ。
2025年は抑えとしての実績、2026年はセットアッパーを含む救援投手としての実績が際立った。これは星の役割を考えるうえで、最も重要な比較ポイントである。
【球種・最速球速を分析】154km/hの直球とフォークが武器
星知弥の投球スタイルを語るうえで、中心となるのは150km/h前後のストレートとフォークだ。
2026年のスポーツナビ掲載の投球データでは、ストレートの最速は154km/h、平均球速は149.2km/h。速球を軸に、複数の変化球を組み合わせて打者を抑えるタイプである。
2026年の球種別データ| 球種 | 投球割合 | 最速 | 平均球速 |
|---|---|---|---|
| ストレート | 51.3% | 154km/h | 149.2km/h |
| フォーク | 25.9% | 142km/h | 137.5km/h |
| スライダー | 14.3% | 134km/h | 128.7km/h |
| カットボール | 8.5% | 139km/h | 136.0km/h |
出典:スポーツナビの2026年投球データ。球種別の数値は計測データに基づく。
最も多く使用しているのがストレートだ。
2026年は全投球の約51%を占め、平均球速は149.2km/h。最速154km/hという数字も記録している。
打者に対して強い直球を投げ込めることは、リリーフ投手として大きな武器になる。
ただし、球速だけで抑えられるわけではない。コースや高低、変化球との組み合わせによって打者の反応を変える必要がある。
フォーク:奪三振を生み出す決め球もう一つの重要な球種がフォークだ。
2026年の投球割合は約26%。最速142km/h、平均137.5km/hを記録している。
スポーツナビのデータでは、フォークによる奪三振は16個。全33奪三振のうち約半数を占める。
ストレートで打者の意識を上に向けさせ、落差のあるフォークで空振りを奪う。この組み合わせが星の投球の特徴だ。
スライダーとカットボールで投球を組み立てるスライダーは平均128.7km/h、カットボールは平均136.0km/h。
両球種はストレートとフォークを補完する役割を持つ。速球系の球だけでは対応しにくい打者に対して、横方向や小さな変化を使って打ち取る選択肢になる。
なお、大学時代のドラフト関連資料では最速156km/hという評価も紹介されている。一方、2026年の一軍投球データで確認できるストレートの最速は154km/hだ。計測時期や試合環境が異なるため、両者は区別して見る必要がある。
【星知弥の現在】ヤクルト救援陣で担う役割と2026年の評価
2026年の星は、51試合に登板して防御率2.63、31ホールド、33奪三振という結果を残した。
この成績を評価する際には、単に防御率だけを見るのではなく、登板数やホールド数も合わせて確認する必要がある。
31ホールドが示す救援投手としての存在感ホールドは、リードを保った状態で救援登板し、一定の条件を満たして降板した投手に与えられる記録だ。
セーブが主に試合を締めくくる役割を示すのに対し、ホールドは勝ちパターンの途中を支える働きを示す。
星の2026年の31ホールドは、救援陣の中で重要な局面を任されていたことを裏付ける。
2025年に17セーブを挙げた経験も、試合終盤のプレッシャーがかかる場面で投げられる投手としての実績になっている。
2025年と2026年で評価すべき要点は異なる2シーズンを比較すると、次のような違いがある。
- 2025年:防御率1.67、17セーブ。抑えとしての結果が際立った。
- 2026年:51登板、31ホールド。救援投手としての登板機会と中継ぎでの実績が際立った。
2026年は防御率が前年より悪化した一方、登板数とホールドは増加した。
これは、星が単にクローザーとして成績を残すだけでなく、複数の救援局面を担当できる投手として働いたことを示している。
もちろん、2026年の役割が今後も固定されるとは限らない。チームの投手編成、他のリリーフ投手の状態、シーズン中の起用方針によって、クローザーやセットアッパーとしての担当は変化する可能性がある。
現在の評価で注目したい3つの指標1. 防御率: 2026年は2.63。前年の1.67と比較して、失点を抑える安定性が今後の注目点となる。
2. ホールド: 31ホールドは、救援投手としての役割を示す大きな実績。
3. 奪三振: 33奪三振。フォークを生かした空振りをどれだけ増やせるかが、今後の投球を評価するポイントになる。
星の現在地を正確に捉えるには、セーブ数だけで判断しないことが大切だ。ホールド、登板数、防御率を組み合わせることで、チーム内での役割と貢献度が見えてくる。
【星知弥に関するよくある質問(FAQ)】
Q1:星知弥の読み方は?
A1:星知弥は「ほし・ともや」と読む。東京ヤクルトスワローズに所属する右投右打の投手だ。
Q2:星知弥の年齢とプロフィールは?
A2:1994年4月15日生まれ。2026年11月時点で32歳。栃木県出身で、身長183cm、体重91kg。背番号は24。
Q3:星知弥はどこの高校・大学出身?
A3:宇都宮工業高校から明治大学へ進学した。大学4年時の2016年ドラフト会議で、東京ヤクルトスワローズから2位指名を受けた。
Q4:星知弥の2025年の成績は?
A4:44試合に登板し、防御率1.67、1勝2敗、17セーブ、17ホールドを記録した。シーズン途中からクローザーを務めたことも特徴だ。
Q5:星知弥の2026年の成績は?
A5:51試合に登板し、防御率2.63、2勝4敗、1セーブ、31ホールド、33奪三振を記録した。NPBの2026年シーズン終了時点の成績だ。
Q6:星知弥の最速球速は何km/h?
A6:2026年の一軍投球データでは、ストレートの最速154km/h。大学時代には156km/hという記録もドラフト関連資料で紹介されている。
Q7:星知弥はクローザーなのか、セットアッパーなのか?
A7:2025年はシーズン途中からクローザーを務めて17セーブを記録。2026年は31ホールド、1セーブとなっており、成績上は中継ぎ・セットアッパーとしての役割が目立った。
星知弥は、宇都宮工業高校、明治大学を経て2016年ドラフト2位で東京ヤクルトスワローズに入団した右腕投手だ。背番号24を背負い、プロ10年間で先発からリリーフへと役割を変えながら実績を積み上げてきた。
2025年は44登板、防御率1.67、17セーブ。2026年は51登板、防御率2.63、31ホールド、1セーブ。数字を比較すると、抑えとしての実績を残したシーズンから、救援陣の中で幅広い役割を担ったシーズンへと変化したことが分かる。
投球面では平均149.2km/hのストレートとフォークが大きな武器。特に2026年はフォークで16三振を奪っており、速球との組み合わせが投球の柱になっている。
今後の評価で注目したいのは、防御率の安定、奪三振能力、そしてクローザーとセットアッパーのどちらを担うのかという起用面の変化だ。2025年の17セーブと2026年の31ホールドは、星が異なる救援の役割で結果を残してきたことを示している。ヤクルトのブルペンを支える背番号24の今後にも注目したい。