お笑いタレントとして『世界の果てまでイッテQ!』『ヒルナンデス!』などで活躍する、いとうあさこさん。親しみやすく飾らないキャラクターで知られていますが、実は東京都内でも有名な名門女子校の出身です。
いとうあさこさんの出身高校は、東京都千代田区にある私立雙葉高等学校(ふたばこうとうがっこう)です。所属事務所のマセキ芸能社公式プロフィールには、1989年3月卒業と明記されています。また、小学校から高校まで雙葉学園で過ごしたことも、本人のテレビ出演やインタビューで明らかになっています。
【結論】いとうあさこの出身高校は名門・私立雙葉高等学校!1989年3月卒業

いとうあさこさんの出身高校は、東京都千代田区六番町にある私立雙葉高等学校です。
所属事務所のマセキ芸能社が公開している公式プロフィールでは、学歴欄に「私立雙葉高等学校89年3月卒業」と記載されています。
卒業年度は1989年3月。生年月日は1970年6月10日なので、高校を卒業した年の6月に19歳を迎えています。
2026年現在も、所属事務所の公式プロフィールで確認できる最終学歴は雙葉高等学校卒業です。大学卒業や大学中退という経歴ではありません。
いとうあさこの基本プロフィールと学歴- 芸名:いとうあさこ
- 本名:伊藤麻子
- 生年月日:1970年6月10日
- 出身地:東京都
- 出身小学校:雙葉小学校
- 出身中学校:雙葉中学校
- 出身高校:雙葉高等学校
- 高校卒業:1989年3月
- 大学:進学せず
- 専門学校:舞台芸術学院ミュージカル別科
- 芸能活動開始:1997年
注目したいのは、難関大学への進学が一般的な選択肢として存在する環境にいながら、大学ではなく舞台芸術の道を選んだことです。
その選択には、高校時代に抱いていた宇宙物理学への関心、家庭との進路をめぐる葛藤、そして19歳での家出という人生の転機が関係しています。
【雙葉学園とは?】女子御三家の一角に数えられる名門女子校の特徴
雙葉学園は、東京都千代田区四谷にある歴史あるカトリック系の女子校です。桜蔭、女子学院と並び、一般に東京の女子御三家と呼ばれる学校の一つとして知られています。
雙葉学園の歴史と教育理念雙葉学園の前身は、1875年に設立された女子の語学校「築地語学校」です。1909年には雙葉高等女学校が開校し、1910年に現在の四谷へ移転しました。
その後、戦後の学制改革を経て、1947年に雙葉中学校、1948年に雙葉高等学校が発足しています。
現在の学校もカトリックの精神を教育の基盤としており、公式サイトでは「一人ひとりを大切にする」という価値観を掲げています。
また、単に知識を身につけるだけでなく、自ら考えて判断し、その結果に責任を持つ人間を育てることを教育方針として示しています。
女子御三家とは?雙葉・桜蔭・女子学院の関係女子御三家とは、一般的に次の3校を指す呼称です。
- 雙葉中学校・高等学校:カトリックの精神に基づく教育を行う伝統校。
- 桜蔭中学校・高等学校:高い学力と進学実績で知られる女子校。
- 女子学院中学校・高等学校:自主性や自由を尊重する教育で知られる伝統校。
この呼び方は、学校教育法上の公式なランクではなく、中学受験や教育関連メディアで定着している通称です。
雙葉はその一角を占める学校として、長い歴史と独自の教育理念を持っています。
小学校から高校まで女子校だったことも本人が公表2026年2月10日放送の日本テレビ系『上田と女がDEEPに吠える夜』では、女子校をテーマにしたトークの中で、いとうさん自身が小学校・中学校・高校のすべてが女子校だったと明かしました。
「小・中・高、女子校なんですよ」
この発言は、2026年2月11日付のスポニチアネックスでも報じられています。
同番組では、女子校ならではの学生生活についても話題になりました。いとうさんは、教科書に登場するような人物や財閥に関係する家庭の生徒もいたと振り返っています。
小学校から高校まで一貫して女子校で過ごした経験は、彼女の学生時代を理解するうえで重要な背景です。
【高校時代のエピソード】ムードメーカーだったいとうあさこの学生生活
名門女子校出身という肩書きから、厳格で堅苦しい学校生活を想像する人もいる可能性があります。しかし、いとうさんが過去のインタビューで語った高校時代は、意外にも親しみやすく、活発なものでした。
雙葉高校は本人に任せる自由さもあった2018年4月2日付の日刊スポーツのインタビューで、いとうさんは雙葉時代の学校生活を振り返っています。
当時はアイドル雑誌の切り抜きを透明な下敷きに挟んだり、ペンケースをシールで飾ったりすることが流行していたそうです。
体育の授業では少年隊の楽曲に合わせて踊った思い出も紹介しています。
「本人に任せられるという、節度がある中にいました」
本人の回想からは、規則で細かく縛るというより、生徒自身の判断を尊重する校風がうかがえます。
高校3年生の運動会では自ら盛り上げ役に特に印象的なのが、高校3年生の運動会のエピソードです。
日刊スポーツのインタビューによると、いとうさんは最後の運動会を思い出に残るものにしたいと考え、学年カラーだった紫色の模造紙を大量に購入。紙を丸めてメガホンを作ったり、紫色の衣装を用意したりして、行事を盛り上げました。
本人は、もともと率先して前に出るタイプではなかったと振り返っています。それでも、このときは自分から動いて周囲を楽しませようとしたそうです。
テレビで見せる明るく周囲を巻き込むキャラクターは、こうした学生時代のエピソードとも重なります。
高校時代の夢はお笑い芸人ではなく宇宙物理学者もう一つ興味深いのが、当時の将来の夢です。
いとうさんは小学生の頃から科学雑誌『Newton』を愛読しており、宇宙に強い関心を持っていました。
リクルートのインタビューでは、高校生になった頃には宇宙物理学者を目指していたと語っています。進学先として考えていたのは、東北大学の宇宙地球物理学科でした。
現在のお笑いタレントとしての姿からは想像しにくい可能性がありますが、学生時代には科学や理系分野に強い興味を持っていたのです。
【学歴年表】高校卒業から19歳の家出、舞台芸術学院までの経歴
いとうあさこさんの学歴を理解するには、高校卒業後の進路選択を時系列で見ることが大切です。
公式プロフィール、本人インタビュー、テレビ番組での発言を整理すると、次のようになります。
| 時期 | 学歴・出来事 | 内容・背景 |
|---|---|---|
| 小学生時代 | 雙葉小学校 | 科学雑誌『Newton』を愛読し、宇宙に関心を持つ。 |
| 中学生時代 | 雙葉中学校 | 女子校で学生生活を送る。 |
| 高校時代 | 雙葉高等学校 | 宇宙物理学者を志し、東北大学への進学を考える。 |
| 1989年3月 | 雙葉高等学校卒業 | マセキ芸能社の公式プロフィールに記載。 |
| 19歳 | 家を出る | 尾崎豊さんの音楽などに影響を受け、自由や人生の選択について考える。 |
| 1994年 | 舞台芸術学院卒業 | 夜間のミュージカル課程で実技を学ぶ。 |
| 1997年 | お笑いコンビ結成 | 「ネギねこ調査隊」として活動を開始。 |
| 2001年 | テレビ番組出演 | 『進ぬ!電波少年』の「電波少年的15少女漂流記」に参加。 |
| 2003年 | ピン芸人として活動 | コンビ解散後、いとうあさことして活動。 |
この年表から分かるのは、高校卒業後すぐに芸能界へ進んだわけではないということです。
大学には進学せず、19歳で家を出た後も、アルバイトをしながら自分の進路を模索する時間が続きました。
そして、舞台芸術学院で専門的な技術を学んだ後、1997年に芸人としての活動を始めています。
【大学に進学しなかった理由】東北大学を志望していた過去と19歳の家出
いとうあさこさんが大学へ進学しなかった理由は、単純に勉強が嫌いだったからではありません。
むしろ本人は、勉強が嫌いではなく、理系分野に興味を持っていたと明かしています。
本来の志望先は東北大学の宇宙地球物理学科2020年4月21日に掲載されたリクルートのインタビューで、いとうさんは高校時代の夢について詳しく語っています。
小学生の頃から科学雑誌『Newton』を読み、宇宙物理学者になりたいと考えていました。具体的な進学希望先として挙げたのが、東北大学の宇宙地球物理学科です。
しかし、当時は女子が理系へ進むことに対して家庭の理解を得にくかったといいます。
本人の説明によれば、親から理系進学に反対され、その後は文系へ進路を変更しました。ところが、文系の勉強には思うように取り組めなかったそうです。
この経験が、大学進学への道を選ばなかった背景の一つになっています。
尾崎豊の音楽が人生観を変えるきっかけにもう一つ、19歳で家を出る決断に影響したのが歌手・尾崎豊さんの音楽でした。
2025年5月放送のTBS系『日曜日の初耳学』では、いとうさんが19歳で家出した経緯を振り返っています。
同級生から教えてもらった尾崎豊さんの音楽を聴き、それまで当たり前だと思っていた人生の進路について疑問を持つようになったそうです。
「大人の敷いたレールを走るって何だ?」
大学へ進み、就職し、結婚して家庭を持つという人生が普通だと思っていたものの、その道を当然のように歩むことに疑問を感じたといいます。
家出に向けては、約2年間かけてお小遣いや食事代を貯めていたことも紹介されました。
家出後は3畳ほどのアパートで生活家を出た後に暮らし始めたのは、ロフトを含めて約3畳という小さなアパートでした。
2025年の番組では、家を出て数日後には母親に居場所が知られていたことも語っています。
それでも、家に連れ戻されることはなく、いとうさんはそのまま自立した生活を続けました。
2020年のリクルートのインタビューでは、当時の自分を振り返り、次のように語っています。
「本当に行きたいなら、ちゃんと親を説得しろよ」
これは、当時の自分に向けた現在の本人の言葉です。
親への反発だけでなく、自分自身が進路について十分に行動できていなかったことも振り返っています。
大学進学を選ばなかった背景には、理系進学への希望、家庭との意見の違い、当時の社会にあった女性の人生観、そして自分自身の独立への思いが複雑に重なっていました。
【舞台芸術学院】大学ではなくミュージカル別科へ!芸人になるまでの道のり
19歳で家を出た後、いとうさんはすぐに芸能界へ入ったわけではありません。
生活を支えるためにアルバイトを続けながら、舞台に立つという目標を少しずつ具体化していきました。
23〜24歳頃に舞台芸術学院へ進学いとうさんが進学したのは、舞台芸術学院です。
2026年1月の『情熱大陸』関連報道でも、雙葉高校卒業後に舞台芸術学院のミュージカル別科を修了した経歴が紹介されています。
入学時期については、本人のインタビューで23〜24歳頃と説明されています。
1994年に卒業したことは、リクルートの公式インタビューに掲載されたプロフィールでも確認できます。
なぜ演劇科ではなくミュージカル科を選んだのか興味深いのは、ミュージカル科を選んだ理由です。
2024年のエンタメOVOのインタビューで、いとうさんは、演劇科には演劇論などの座学が多く、ミュージカル科には歌やダンスなどの実技が多かったため、後者を選んだと説明しています。
当時は理論を学ぶよりも、実際に体を動かして舞台の技術を身につけたいという思いが強かったそうです。
夜間の学校に通いながら、昼間はアルバイトなどで生活を支える日々を送っていました。
ミュージカルを学んだ後、芸人への道へミュージカル別科では約1年半学び、卒業後はオーディションにも挑戦しました。
本人のインタビューによれば、劇団四季の書類審査を通過した経験もあります。ただし、その後の選考を経て劇団四季への入団が決まったわけではありません。
ミュージカルの世界で経験を重ねる中で、幼い頃から憧れていた喜劇への思いも強くなっていきました。
特に、伊東四朗さんやいかりや長介さんのように、笑いだけでなく悲劇も演じられる俳優に憧れていたと本人は語っています。
その後、1997年にお笑いコンビ「ネギねこ調査隊」を結成。2001年には『進ぬ!電波少年』の企画「電波少年的15少女漂流記」に参加し、2003年のコンビ解散後はピン芸人として活動を続けました。
大学へ進学しなかったことが、結果的に舞台芸術を学ぶ時間や芸人としてのキャリアにつながっていったのです。
【雙葉高校の偏差値】女子御三家の難易度と高校受験の注意点
いとうあさこさんの出身高校を調べると、雙葉高校の偏差値を知りたいという疑問も多く見られます。
ただし、雙葉高等学校の偏差値を一般的な高校受験の基準で比較する際には注意が必要です。
雙葉高校は高校からの一般募集を行っていない雙葉中学校・高等学校は中高一貫教育を行っている学校です。
学校公式サイトの入試案内では、中学校の入学試験について募集人数や試験内容が掲載されています。一方、高校からの一般入学募集は案内されていません。
つまり、一般的な高校受験を前提とした偏差値を、そのまま雙葉高校に当てはめることはできません。
雙葉高校の偏差値がサイトによって異なる理由偏差値情報を掲載する民間サイトでも、雙葉高校について高校偏差値を数値で掲載せず、表示を「—」としている例があります。
これは学校の学力水準が低いという意味ではありません。高校からの募集を行わない中高一貫校であるため、一般的な高校入試の偏差値を算出する対象になりにくいという事情があります。
雙葉の入学難易度を調べる場合には、高校偏差値ではなく、中学入試の難易度や入試問題、教育内容などを確認することが適切です。
女子御三家だからといって校風は同じではない雙葉、桜蔭、女子学院は女子御三家として並べられることがありますが、それぞれ教育方針や学校生活には違いがあります。
雙葉はカトリックの精神に基づく全人教育を掲げ、一人ひとりの個性や他者への尊重を大切にしています。
いとうさんが語った学生時代のエピソードからも、名門校というイメージだけでは分からない、自由さや生徒同士の活発な交流があったことがうかがえます。
【いとうあさこの高校と学歴】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:いとうあさこの出身高校はどこですか?
A1:東京都千代田区にある私立雙葉高等学校です。所属事務所のマセキ芸能社公式プロフィールには、1989年3月卒業と記載されています。
Q2:いとうあさこは雙葉小学校・雙葉中学校にも通っていましたか?
A2:はい。本人は2026年2月放送のテレビ番組で、小学校・中学校・高校のすべてが女子校だったと話しています。雙葉小学校、雙葉中学校、雙葉高等学校で学んだ経歴が報じられています。
Q3:いとうあさこは大学に進学していますか?
A3:大学には進学していません。高校時代は東北大学の宇宙地球物理学科を志望していましたが、進路をめぐる家庭との意見の違いなどもあり、大学進学には至りませんでした。
Q4:いとうあさこが19歳で家出した理由は何ですか?
A4:尾崎豊さんの音楽などに影響を受け、周囲が考える普通の人生や大人が敷いた進路に疑問を持ったことがきっかけです。約2年間かけて資金を貯め、自立生活を始めました。
Q5:いとうあさこが通った専門学校はどこですか?
A5:舞台芸術学院です。ミュージカル別科で実技を学び、1994年に卒業しています。本人のインタビューではミュージカル科と説明されています。
Q6:雙葉高校の偏差値はいくつですか?
A6:雙葉高校は高校からの一般募集を行わない中高一貫校です。そのため、一般的な高校受験の偏差値で比較することは適切ではありません。中学受験の難易度を参考にする必要があります。
いとうあさこさんの出身高校は、東京の女子御三家の一つとして知られる私立雙葉高等学校です。マセキ芸能社の公式プロフィールには、1989年3月卒業と明記されています。
小学校から高校まで女子校で過ごし、高校時代には宇宙物理学者を目指して東北大学への進学を考えていました。しかし、進路をめぐる家庭との意見の違いや、自分の人生を自分で選びたいという思いから、19歳で家を出ることになります。
その後はアルバイトを続けながら舞台芸術学院でミュージカルを学び、1997年にお笑いコンビとして活動を開始しました。
注目すべきなのは、雙葉高校という名門校を卒業したことだけではありません。宇宙物理学への関心、大学進学をめぐる葛藤、舞台への挑戦、そして芸人への転身という、一つひとつの選択が現在のいとうあさこさんにつながっていることです。
2026年もテレビ番組などで学生時代の経験を語っているいとうさん。彼女の学歴を知ると、現在の明るく親しみやすいキャラクターだけでは見えてこない、好奇心の強さや自分の道を切り開いてきた一面が浮かび上がります。
雙葉高校卒業という学歴と、その後の歩みを合わせて見ることで、いとうあさこという人物の魅力をより深く理解できるでしょう。
主な確認資料
- マセキ芸能社・公式プロフィール
- 雙葉中学校・高等学校・公式沿革、教育方針、入試案内
- リクルート・いとうあさこ本人インタビュー(2020年)
- 日刊スポーツ・本人インタビュー(2018年)
- エンタメOVO・本人インタビュー(2024年)
- MBS『日曜日の初耳学』関連報道(2025年)
- スポニチアネックス・2026年2月のテレビ出演報道
- 毎日キレイ・『情熱大陸』関連報道(2026年)