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【2026年最新】ケンブリッジ飛鳥は引退した?公式発表と現在の状況

黒田 宗一郎 黒田 宗一郎 • 更新: • 公開: • 読了約 16 分
目次

最初に、引退説の真相を整理します。2026年11月5日現在、ケンブリッジ飛鳥選手が競技生活からの引退を正式発表したと確認できる公表資料はありません。

むしろ、2025年には陸上競技への復帰を果たしています。2025年5月24日の第67回東日本実業団陸上競技選手権大会では、男子100m予選に出場して10秒67を記録しました。約2年ぶりに100mのレースを走り切ったことは、本人にとっても大きな節目でした。TBS NEWS DIGも、この復帰を詳しく報じています。

また、日本陸上競技連盟の2026年9月14日現在の男子100m選手一覧には、所属を東京陸協とするケンブリッジ飛鳥選手の名前が掲載されています。ただし、選手一覧への掲載と、2026年シーズンに実際にレースへ出場したことは別の話です。

本人の公式サイトで確認できる競技記録は2025年まで掲載されており、2026年の新たな競技結果や引退発表は確認できません。したがって、現状を表すなら「引退確定」ではなく、2025年に復帰した後の競技活動について続報が限られている状態です。

長期間レースに出場しなかったことが引退説につながったと考えられますが、競技から離れていた期間と、正式な引退は区別する必要があります。

【復帰の真相】2025年の100mレースで10秒61を記録!

ケンブリッジ飛鳥引退

ケンブリッジ飛鳥選手の競技復帰を考えるうえで、特に注目したいのが2025年の100mの記録です。

2023年5月にレースへ復帰した後も、思うように競技を続けられない時期がありました。それだけに、2025年に再び複数の大会へ出場したことには大きな意味があります。

2025年の100m出場記録

本人の公式サイトに掲載された競技記録によると、2025年の男子100mでは次の結果を残しています。



2025年シーズンの最高記録

10秒61


令和7年度 熊谷市陸上競技選手権大会・予選



10秒67
東日本実業団・5月


10秒66
関西実業団・6月


10秒61
熊谷市選手権・10月


出典:ケンブリッジ飛鳥公式サイトの競技記録。10秒61の風速は0.0m。

最初の復帰レースは、2025年5月24日に行われた東日本実業団陸上競技選手権大会です。約2年ぶりの100m出場で10秒67を記録しました。

続く第69回関西実業団陸上競技選手権大会では、100mのオープン種目で10秒66をマーク。さらに10月12日の熊谷市陸上競技選手権大会では、予選で10秒61を記録しています。

復帰後に10秒67から10秒61へ記録を縮めたことは、競技を再開しただけでなく、実際にタイムを改善していたことを示しています。

2025年5月の復帰レースで語った苦悩

TBS NEWS DIGの2025年5月26日付の報道では、本人が競技を続けてきた心境を明かしています。

「何度も引退を考えたけどグラウンドに行くのは辞めなかった」 ケンブリッジ飛鳥選手/TBS NEWS DIG、2025年5月26日報道

この言葉から伝わるのは、単純に走れない期間があったというだけではなく、競技を続けることそのものに迷いが生じるほど苦しい時間だったということです。

レース後には、報道陣からの「おかえり」という声に「ただいまです!」と応じ、走れただけでもよかったという思いを語りました。

2025年の復帰は、かつての実績を懐かしむだけのニュースではありません。本人が再び競技場に立ち、100mを走り切ったという事実に価値があります。

【故障と交通事故】ケンブリッジ飛鳥が長期間レースから離れた理由

引退説が広がった背景には、度重なる故障と2022年の交通事故があります。特に2021年から2023年にかけては、競技生活にとって厳しい時期が続きました。

2021年に左ハムストリングスを負傷

2020年8月、ケンブリッジ選手は100mで自己ベストの10秒03を記録しました。日本のトップスプリンターとして、再び世界の舞台で戦うことへの期待が高まっていた時期です。

しかし、2021年は春に左ハムストリングスを痛めました。日本選手権では準決勝敗退となり、全日本実業団対抗選手権も欠場。東京五輪への出場は実現しませんでした。

2021年9月の月陸Onlineの報道でも、故障による欠場とシーズン終了の見込みが伝えられています。

2022年4月26日に交通事故に遭う

さらに大きな出来事となったのが、2022年4月26日の交通事故です。

ケンブリッジ選手は東京都内の首都高速道路で、乗用車3台が絡む追突事故に巻き込まれました。病院で診察を受けた結果、軽度の頸椎捻挫と診断されています。

翌27日には本人の公式サイトを通じて事故について報告し、回復に努める意向を伝えました。

この事故だけが長期離脱の原因だったわけではありません。2022年5月の日本選手権について、日本陸連は欠場理由を右脚股関節の治療、交通事故による治療、コンディション調整に時間を要するためと説明しています。

本人の公式サイトにも、冬季から感じていた股関節の痛みと交通事故後の治療を理由に欠場する旨が掲載されました。事故前からの故障と事故による負傷が重なっていたことが分かります。

痛みの長期化と精神的な負担

2025年のTBSの報道によれば、事故後は右側の背中から足にかけて痛みがあり、力が入らない、走れないといった状況が続いたといいます。病院などでも原因を特定できない状態が続き、本人は何度も引退を考えたと振り返りました。

短距離走は、スタート時の爆発的な力や加速局面での身体の連動が求められる競技です。わずかな違和感でも走りに影響するため、痛みが残る状態で以前と同じ練習を続けることは簡単ではありません。

また、出場できない期間が長引くほど、競技会で実力を証明する機会も減っていきます。ケンブリッジ選手のケースは、トップスプリンターにとって身体の回復と競技復帰のタイミングがいかに難しいかを示しています。

【競技経歴・年表】リオ五輪銀メダルから2025年復帰まで

ケンブリッジ飛鳥選手は、2016年のリオ五輪で一躍全国的な注目を集めました。しかし、その競技人生は五輪の銀メダルだけで説明できるものではありません。

中学時代から陸上に取り組み、日本大学で競技力を伸ばし、プロスプリンターとして国内外の大会に出場。故障を乗り越えながら、2020年には自己ベストを更新しています。

基本プロフィール


ASKA CAMBRIDGE
- 生年月日:1993年5月31日
- 出生地:ジャマイカ・モンテゴベイ
- 身長:180cm
- 出身校:東京高校、日本大学
- 所属:東京陸協
- 競技種目:100m、200m

ジャマイカ人の父と日本人の母のもとに生まれ、2歳で日本に帰国しました。小学生時代はサッカーに取り組み、中学入学を機に陸上競技を始めています。

主要な競技経歴と転換点
時期 出来事・実績 意味・記録 2009年 東京高校へ進学 高校時代に頭角を現す 2013年 日本選手権200m 20秒62の自己ベスト 2016年 日本選手権100m優勝、リオ五輪出場 4×100mリレー銀メダル 2016年12月 プロ宣言 プロスプリンターとして活動 2018年 ジャカルタ・アジア大会 4×100mリレー金メダル 2020年 福井ナイター陸上 100m自己ベスト10秒03 2021年 左ハムストリングスの負傷 東京五輪出場ならず 2022年 交通事故と股関節の治療 日本選手権などを欠場 2023年 木南道孝記念陸上 約1年9か月ぶりに出場、10秒53 2025年 100m競技に復帰 10秒67、10秒66、10秒61

この年表で注目したいのは、リオ五輪での活躍後も、2018年のアジア大会で4×100mリレーの金メダルを獲得し、2020年には自己ベストを更新している点です。

つまり、ケンブリッジ選手のキャリアは2016年の一度の活躍で終わったものではありません。故障を経験しながらも、国内外の大会で競技力を高めてきた選手です。

【100m記録を検証】自己ベスト10秒03と復帰後10秒61の違い

ケンブリッジ飛鳥選手の記録を調べる際には、2025年の10秒61と、キャリア全体の自己ベストである10秒03を混同しないことが大切です。

100mの自己ベストは10秒03

本人の公式プロフィールと日本陸上競技連盟の選手情報によると、100mの自己ベストは10秒03です。2020年8月のAthlete Night Games in FUKUIで記録しました。

この大会では10秒05で予選を通過し、決勝で10秒03をマークして優勝。故障に悩まされていた時期を経て、再びトップレベルの走りを見せた大会でした。

10秒61は自己ベスト更新ではない

2025年10月に記録した10秒61は、復帰後のシーズンベストです。10秒03との差は0秒58あります。

数字だけを比較すれば、全盛期の記録には届いていません。しかし、約2年間100mのレースから遠ざかり、身体の痛みや練習不足に苦しんだ選手が、複数の大会に出場して10秒台前半まで戻したことには意味があります。


100m記録の比較


2020年・自己ベスト

10.03秒



自己ベスト



2025年・復帰後ベスト

10.61秒



シーズンベスト

記録差:0.58秒

短距離走では、0.1秒の差でも順位や競技レベルが大きく変わります。0.58秒という差は決して小さくありませんが、2025年の記録は競技復帰後の到達点として評価するのが適切です。

また、2025年の10秒61は追い風0.0mの条件で記録されています。風の影響で参考記録になるような数値ではなく、正式な競技記録として扱われています。

今後の評価で重要なのは、一度の好記録だけではありません。継続して大会に出場できるか、故障なく練習を積めるか、10秒台前半の記録を安定して出せるかという点です。

【今後の活動】競技復帰だけではない2025年以降の動き

ケンブリッジ飛鳥選手の今後を考える際には、陸上競技の出場記録だけでなく、競技経験を生かした活動にも注目する必要があります。

スペシャルアンバサダーに就任

本人の公式サイトによると、2025年10月30日、株式会社エントリーの「Coach Navi」のスペシャルアンバサダーに就任したことが発表されています。

これは競技会への出場とは異なる活動ですが、アスリートとして培ってきた経験や知名度を競技の普及・スポーツ関連の活動に生かす機会です。

また、2025年10月には第36回日本臨床スポーツ医学会学術集会の市民公開講座への出演予定も公式サイトに掲載されていました。

ただし、こうした活動を始めたことだけで、陸上競技から引退したと判断することはできません。競技者としての活動と、スポーツに関する社会的な活動は両立できます。

2026年以降に注目したいポイント

2026年11月現在、今後の競技活動について確定した新しい発表は確認できません。今後の動向を判断するうえでは、次の3点が焦点になります。



公式サイトの競技予定と記録

新しい大会へのエントリーや出場結果が発表されるかどうか。


100mの継続的な出場

10秒61を記録した後、故障を避けながら継続して走れる状態にあるかどうか。


スポーツ関連の活動

アンバサダーや講演など、競技経験を生かした活動がどのように広がるか。

特に注目したいのは、2025年の復帰後にどのような競技生活を選ぶのかという点です。再び日本選手権や国際大会を目指すのか、出場する大会を絞って競技を続けるのかによって、今後の評価も変わってきます。

五輪出場を目標としてきた選手だからこそ、復帰後の目標設定にも関心が集まります。ただし、2025年に語った五輪への思いを、そのまま2026年現在の確定した出場計画として扱うことはできません。

【ケンブリッジ飛鳥の引退】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:ケンブリッジ飛鳥は2026年に引退したのですか?

A1:2026年11月5日現在、正式な引退発表を確認できる公表資料はありません。2025年には100m競技に復帰しており、引退したと断定することはできません。

Q2:ケンブリッジ飛鳥の現在の所属はどこですか?

A2:本人の公式プロフィールと日本陸上競技連盟の選手情報では、東京陸協とされています。ただし、所属情報だけで2026年の競技出場状況までは判断できません。

Q3:ケンブリッジ飛鳥の100m自己ベストは何秒ですか?

A3:自己ベストは2020年8月に記録した10秒03です。2025年の復帰後のベストは10秒61で、自己ベストとは異なります。

Q4:ケンブリッジ飛鳥が長期間休んでいた理由は何ですか?

A4:2021年の左ハムストリングスの負傷、右股関節の不調、2022年4月の交通事故による頸椎捻挫などが重なったためです。事故後も背中から足にかけて痛みが続いたことが、2025年の報道で明らかになっています。

Q5:2025年の復帰レースでは何秒を記録しましたか?

A5:2025年5月24日の東日本実業団陸上競技選手権大会で10秒67を記録しました。その後、関西実業団で10秒66、熊谷市陸上競技選手権大会で10秒61を記録しています。

Q6:リオ五輪ではどのような成績を残しましたか?

A6:2016年リオデジャネイロ五輪の男子4×100mリレーで日本代表のアンカーを務め、銀メダルを獲得しました。男子100mでは準決勝に進出しています。

Q7:ケンブリッジ飛鳥は今後も陸上競技を続けるのでしょうか?

A7:2026年11月現在、今後の競技活動について確定した新しい発表は確認できません。2025年の復帰後の出場予定や公式発信が、今後の活動を判断する手がかりになります。

ケンブリッジ飛鳥選手の引退説について、これまでの競技経歴と2025年の復帰記録を整理すると、正式に引退したと判断できる状況ではありません。

2016年リオ五輪の男子4×100mリレー銀メダル、2020年の100m自己ベスト10秒03という輝かしい実績の一方で、2021年からは故障に悩まされ、2022年には交通事故にも遭いました。

それでも2025年5月に100mへ復帰し、10秒67を記録。その後も10秒66、10秒61と記録を伸ばしました。長い離脱期間を経て、再び競技場で走る姿を見せたことは、ケンブリッジ選手の競技人生における大きな転換点です。

2026年現在は、引退発表の有無と実際の競技出場状況を分けて捉えることが大切です。公式サイトや日本陸上競技連盟の情報を確認しながら、今後の発表を見守りたいところです。

リオ五輪の銀メダリストとしてだけではなく、故障や長期離脱を経験しても再び走ることを選んだスプリンターとして、ケンブリッジ飛鳥選手の今後に注目が集まります。

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コンテンツディレクター 黒田 宗一郎
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グルメ・レシピ担当。材料と手順は必ず再現検証し、出典を明記します。

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