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ジョイマン「ななななーななななー」の元ネタは?意味と誕生秘話、2026年の現在を徹底解説

滑原 圭介 滑原 圭介 • 更新: • 公開: • 読了約 22 分
目次

「ななななー、ななななー」という独特のリズムと、脱力感のあるラップで知られるお笑いコンビ・ジョイマン。高木晋哉が軽快な動きとともに繰り出すこのフレーズは、「ありがとう、オリゴ糖」「クリントン、二十トン」といった予想外の言葉遊びと組み合わさり、2008年前後のお笑いブームを代表するネタとして広く知られるようになった。

実は、このネタは最初から「ななななー」だったわけではない。高木が正統派漫才で苦戦していた時期に生まれた偶然の笑いが出発点であり、当初は「ララララ~」という別のフレーズだった。池谷和志との掛け合いや、意味よりも語感を優先する独自のラップスタイルが組み合わさり、現在まで続くジョイマンの芸風が完成した。2025年には吉本興業の「営業-1グランプリ」で3連覇を達成するなど、活動の場も広がっている。

【元ネタの真相】「ななななー」はどこから生まれた?意味と誕生秘話

ななななーななななー
最初は「ララララ~」だった!意外なフレーズ誕生の経緯

「ななななー」の誕生には、ジョイマンのネタを担当する高木晋哉の試行錯誤が深く関係している。

2023年に公開された雑誌「anan」のインタビューで、高木はネタの原型について興味深いエピソードを明かしている。最初から現在のフレーズを使っていたわけではなく、当初は「ララララ~」という掛け声だったという。

ところが、ネタを続けていくうちに「ラ」から始まる言葉が少ないことに気づいた。そこで「ナ」の音を採用する方向に変わり、「ナナナナ~」という特徴的なフレーズが定着していった。

この変更は単なる言葉の置き換えではない。後に続く言葉との組み合わせを広げ、ジョイマン独特の韻を踏むスタイルを発展させるうえでも意味のある選択だった。

高木晋哉が語った「歌いたい、歌おう」という転機

もう一つ重要なのが、ネタそのものが生まれたきっかけだ。

2023年4月、ジョイマンは「千原ジュニアYouTube」に出演し、代名詞となった「ナナナナ~」の誕生秘話を語った。高木によれば、NSCに入学した当初は正統派漫才師を目指していたという。

しかし、漫才の完成度を高めようとしても、事務所ライブで思うような結果を残せなかった。芸歴4年目ごろ、次のライブで結果を出せなければ所属するライブの階級が下がるという状況に追い込まれていた。

そこで高木が思いついたのが、歌を取り入れたネタだった。

「歌いたい、歌おう」

高木は、この発想から生まれたネタを披露すると、大きな笑いが起きたと振り返っている。それまで取り組んできた正統派漫才とは違う方向に、自分たちの持ち味があると気づいた瞬間だった。

つまり、「ななななー」の元ネタは、特定の楽曲や海外のラップをそのまま取り入れたものではない。高木自身の発想と、舞台での反応から形になったオリジナルの芸なのである。

「ななななー」に特別な意味はあるのか?

検索されることの多い疑問が、「ななななー」という言葉自体の意味だ。

このフレーズは、一般的な日本語の単語や文章として意味を伝えるためのものではない。歌のスキャットに近い掛け声であり、後に続く言葉とのリズムや音のつながりを楽しむ役割を持つ。

ジョイマンのネタでは、意味のつながりよりも、音の似ている言葉を連続させることが笑いにつながる。例えば「ありがとう」と「オリゴ糖」のように、耳で聞いたときの響きが気持ちよく重なる組み合わせが特徴だ。

したがって、「ななななー」は何かの暗号や特別なメッセージではない。意味を理解するよりも、音と動きを一緒に楽しむことが本来の魅力である。

【コンビの関係性】高木晋哉と池谷和志の役割が生む独特の笑い

ジョイマンの面白さは、高木のラップだけでは成立しない。相方の池谷和志が繰り出すツッコミまで含めて、初めて完成する構造になっている。

高木晋哉はネタ作りとラップを担当

高木晋哉は1980年8月18日生まれ、神奈川県横浜市出身。ジョイマンではボケとネタ作りを担当する。

特徴は、独特のリズムに乗せて、脈絡のない言葉を次々と繰り出すスタイルだ。白いシャツと黒いパンツというシンプルな衣装で登場し、ゆったりした動きから突然ジャンプするなど、身体表現にも独自性がある。

高木は、ラップを本格的に上達させることよりも、あえて独特の不完全さを残すことを芸風の一部として捉えている。エンタメNEXTのインタビューでも、意味より語感を重視するラップを作った経緯を説明している。

池谷和志の「なんだこいつ~!」が笑いを完成させる

池谷和志は1981年2月18日生まれ。高木とは中学校の同級生で、2003年4月にジョイマンを結成した。

池谷の役割は、高木が突然始める奇妙なラップに対して、驚きや困惑を込めたツッコミを入れることだ。特に「なんだこいつ~!」というフレーズは、ジョイマンを象徴する決めゼリフの一つになっている。

高木が淡々と意味不明な言葉を繰り出す一方、池谷は観客の感覚に近い立場から反応する。この温度差が、ジョイマン特有の脱力系の笑いを生み出している。

2023年のananのインタビューでは、ネタの原型となった動きに池谷がツッコミを入れたことや、テレビ番組「おもしろ荘」のオーディションをきっかけに現在の構成が整った経緯も語られている。

ジョイマンの基本プロフィール
項目 高木晋哉 池谷和志
生年月日 1980年8月18日 1981年2月18日
出身 神奈川県横浜市 神奈川県
担当 ボケ・ネタ作り・ラップ ツッコミ
特徴 独特のリズムと身体表現 「なんだこいつ~!」のツッコミ
所属 吉本興業 吉本興業
コンビ結成 2003年4月

このように、ジョイマンは高木の一人芸ではなく、ボケとツッコミの対照的なキャラクターによって成り立つコンビだ。高木の自由な発想を池谷が受け止める関係性こそ、長く続く芸風の土台になっている。

【ネタ一覧】「ありがとうオリゴ糖」だけじゃない!代表的なラップネタ

ジョイマンのネタは、一つの決めゼリフだけで構成されているわけではない。言葉の響き、予想外の組み合わせ、動き、そして池谷のツッコミが連続することで、一つのリズムネタとして成立している。

代表的なフレーズと特徴

1.ありがとう オリゴ糖

ジョイマンを代表する言葉遊びの一つ。感謝を伝える一般的な表現に、食品名のオリゴ糖を組み合わせたものだ。意味の自然なつながりではなく、語尾の音が一致することを笑いに変えている。

2.まことにすいまメーン

「誠にすみません」という謝罪表現を、英語の「メーン」を連想させる音に変化させたフレーズ。言葉の崩し方そのものが面白さにつながっている。

3.クリントン 二十トン

海外の政治家の名前と重量を表す単位を組み合わせた言葉遊び。まったく異なる意味の言葉が、音の一致によって並ぶ典型的なジョイマンらしさがある。

4.ジンベイザメ 湯冷め

生き物の名前と日常的な現象を組み合わせたフレーズ。聞き手が意味を理解する前に、音の面白さが先に伝わる。

5.おつゆ 密輸

日常的な食べ物に関する言葉と、犯罪を連想させる言葉を組み合わせたもの。意外性のある単語の並びが、ジョイマンの脱力系ラップを象徴している。

6.掛け布団50トン

大きさや重さを極端に誇張したフレーズ。短い言葉で情景を想像させる点も、ネタの特徴だ。

ジョイマンのラップは本格的なヒップホップとは違う

ジョイマンの芸を理解するうえで押さえておきたいのが、一般的なラップとの違いである。

通常のヒップホップでは、歌詞の意味やメッセージ、韻の構造、ビートとの一体感などが重視される。一方、ジョイマンのラップは、意味の連続性をあえて崩し、音の響きと唐突な言葉の組み合わせを笑いに変える。

高木自身もエンタメNEXTのインタビューで、意味にこだわらず語感だけで全編を構成する発想について説明している。

この違いがあるからこそ、ジョイマンのネタは音楽としての完成度を競うものではなく、お笑いとして独自のジャンルを築いている。

【活動の転換点】2003年の結成からサイン会0人事件、再評価まで

ジョイマンのキャリアは、2008年のブレイクだけを見ても全体像をつかめない。結成初期の試行錯誤、人気低迷、SNSを通じた再評価、そして営業での支持拡大という流れがある。

時期 出来事 意味・影響
2003年4月 コンビ結成 高木晋哉と池谷和志がジョイマンとして活動開始
2008年前後 ショートネタブームでブレイク 「爆笑レッドカーペット」などへの出演で知名度が上昇
2010年前後 テレビでの露出が減少 高木自身がブームの終わりを振り返っている
2014年8月3日 サイン会0人事件 町田モディで参加者が現れず、写真がSNSで話題に
2017年11月 BIGの「ジョイササイズ」篇 ネタ由来のダンスがテレビCMに採用される
2022年5月28日 リベンジサイン会 町田モディで整理券上限の100人が集まる
2023年5月17日 ジョイササイズを楽曲配信 SNSのショート動画でも利用できる正式音源に
2025年12月 営業-1グランプリ3連覇 営業の現場での強さが改めて報じられる

2008年ごろのブレイクと2010年ごろの人気低下については、國學院大學メディアの高木へのインタビューでも振り返られている。高木は、ショートネタブームで売れた時期と、その後に仕事が減った時期を率直に語っている。

2014年8月3日「サイン会0人事件」の真相

ジョイマンの歴史を語る際に欠かせないのが、いわゆる「サイン会0人事件」だ。

2014年8月3日、東京・町田モディで開催されたサイン会に、参加者が一人も現れなかった。高木と池谷が誰もいない会場に座っている写真を高木がSNSに投稿すると、その哀愁漂う光景が大きな話題になった。

2024年2月の文化放送の番組でも、高木は当日の状況を振り返っている。イベントを手配したイベンターから整理券が50枚配布済みだと聞いていたため、本人たちも安心して会場に向かったという。しかし、実際には1時間待っても誰も来なかった。

この出来事は、一発屋芸人というイメージを抱えていた2人にとって、厳しい現実を突きつけるものだった。

一方、高木は後年のインタビューで、サイン会0人という経験によって気持ちを切り替えられたとも語っている。人気が落ちていく状況を受け入れ、そこから前を向く転機になったという。

2022年のリベンジサイン会は100人で成功

事件から約8年後の2022年5月28日、ジョイマンは同じ町田モディでリベンジサイン会を開催した。

この日は整理券の上限となる100人が集まり、イベント前には問い合わせなども含めて約300人が整理券を求める盛況ぶりだった。日刊スポーツによると、最初の参加者は朝5時から並んでいたという。

かつて誰も来なかった場所に、今度はファンの列ができた。単なるイベントの成功にとどまらず、ジョイマンというコンビが再び支持を集めていることを象徴する出来事だった。

さらに2023年には結成20周年を迎え、全国サイン会ツアーなども展開。過去の苦い経験を自虐的な笑いに変える姿勢も、ファンとの距離を縮める要因になっている。

【人気の理由】なぜ「ななななー」は何度聞いても耳に残るのか

ジョイマンのネタが長く記憶される理由は、単純に同じ言葉を繰り返すからではない。音、動き、予測できない言葉選び、そして2人の掛け合いが組み合わさっている点に特徴がある。

理由1:意味を考える前に笑えるリズム

「ななななー」というフレーズは、聞いた瞬間に音のまとまりが伝わる。難しい言葉や複雑な設定を必要とせず、短時間でネタの世界に入れることが強みだ。

続く言葉も、意味の関連性より韻の一致が優先されるため、次に何が飛び出すのか予測しにくい。聞き手は言葉の意味を理解しようとする一方、予想外の組み合わせに反応して笑ってしまう。

理由2:高木の動きと池谷のツッコミの対比

ジョイマンは、音声だけでも特徴が伝わるが、実際の舞台では身体表現が重要な役割を果たす。

高木のゆったりした動きや突然のジャンプ、独特の表情に対し、池谷が「なんだこいつ~!」と反応する。この視覚的な面白さとツッコミのテンポが、ネタの印象をさらに強めている。

一度見た人が動きをまねしやすいことも、長く親しまれる理由の一つだ。

理由3:誰でも参加できる言葉遊び

ジョイマンのラップは、難しい専門知識を必要としない。身近な人物名、食べ物、動物、日用品など、さまざまな単語を組み合わせることができる。

例えば、名前と別の単語を組み合わせたり、日常的な表現を少し崩したりするだけでも、ジョイマン風の言葉遊びになる。観客が自分なりの韻を考えられる余地があることは、参加型のお笑いとしての強みでもある。

理由4:自虐と親しみやすさが再評価につながった

2014年のサイン会0人事件は、当初は人気低迷の象徴として受け止められた。しかし、高木はその後、SNSで「ジョイマン消えた?」という投稿に「ここにいるよ」と反応するなど、自身の境遇をユーモアに変える発信を続けた。

エンタメNEXTの2022年のインタビューでは、こうした投稿が注目を集めた背景や、一発屋という評価を受け入れていった心境も語られている。

以前は過去のブームを懐かしむ対象だったジョイマンが、現在ではネタそのものを好んでまねするファンにも支持されている。こうした受け止め方の変化が、長期的な再評価につながった。

【2026年の現在】ジョイマンの活動とCM、ジョイササイズの展開

2026年のジョイマンを理解するには、テレビ出演だけで活動を判断しないことが大切だ。コンビの持ち味である短いラップネタは、イベントや営業、SNSなど、さまざまな場面で生かされている。

2025年に営業-1グランプリ3連覇を達成

2025年12月25日、ABEMA TIMESは、吉本興業の「営業-1グランプリ2025」でジョイマンが第1位になったと報じた。これで3連覇となり、年間114回の現場を支えるコンビとして紹介されている。

池谷は、ウォーキングイベントや祭りの余興、ホテルのパーティーなど、幅広い現場に出演していることに感謝を示した。

担当マネージャーは、ジョイマンのラップが依頼先の「あるあるネタ」に結びつけやすく、会場を盛り上げやすい点を評価している。

これは、テレビ番組の出演数だけでは測れない芸人としての強みだ。短い持ちネタを会場や客層に合わせて応用できるため、イベント出演という分野で安定した需要を獲得している。

ジョイササイズとは?ネタがエクササイズに進化

ジョイマンの活動で注目したいのが「ジョイササイズ」だ。

これは、2人の特徴的な動きをエクササイズとして発展させたもの。吉本興業の公式発表によると、2023年5月17日に楽曲として配信された。

同発表では、吉本興業所属タレントがトレーナーを務めるクリスタルジムのコンテンツとしても人気を集めていたことが紹介されている。また、TikTokなどのショート動画中心のSNSでも正式音源として使用できるようになった。

お笑いの動きを運動に応用する発想は、ジョイマンの芸が持つ身体的な特徴を生かした展開だ。見て笑うだけでなく、一緒に動いて楽しめるコンテンツへと広がっている。

ジョイマンのCM出演と「ジョイササイズ」篇の関係

「ジョイマン CM出演」という検索でも注目されるのが、2017年11月に放送されたスポーツくじBIGのテレビCM「キョウコとお姉ちゃん ジョイササイズ」篇だ。

このCMでは、深田恭子、マツコ・デラックス、大谷亮平が出演。深田恭子が「ナナナナ」のリズムに合わせて踊る演出が使われた。

日本スポーツ振興センターの発表資料にも、2017年11月11日から同CMを放送することが記載されている。

ここで注意したいのは、ジョイマンのネタがCMに採用されたことと、ジョイマン本人が出演者として登場したことは同じではないという点だ。CMの中心となったのは出演俳優・タレントによる演出であり、ジョイマンの芸風を想起させる「ジョイササイズ」という表現や振り付けが取り入れられた。

このCMは、ジョイマンのネタが芸人本人の舞台を離れ、広告の演出にも応用できるほど認知されていたことを示す事例だ。

2026年も注目したい活動の方向性

2026年11月現在、ジョイマンの活動を評価するうえでは、2025年の営業-1グランプリ3連覇が重要な直近の実績となる。

テレビでのブレイクを一度経験し、その後の低迷も乗り越えた2人は、営業イベント、SNS、楽曲配信、エクササイズなど、複数の活動領域を持つようになった。

特に、ジョイマンのネタは短時間でも成立し、年齢や世代を問わず楽しみやすい。イベントの参加者に合わせて言葉を変えられることも、現在の活動を支える強みだ。

今後も、従来のラップネタを軸にしながら、イベントやデジタルコンテンツでどのような新しい展開を見せるかが注目される。

【よくある質問】ジョイマンの「ななななーななななー」に関するFAQ

Q1:ジョイマンの「ななななー」の元ネタは何ですか?
A1:高木晋哉が芸歴4年目ごろ、正統派漫才で苦戦していた時期に考案したリズムネタが元になっている。最初は「ララララ~」だったが、言葉の広がりを考えて「ナナナナ~」に変化した。

Q2:「ななななー」には何か特別な意味がありますか?
A2:特定の意味を持つ言葉ではなく、音の響きやリズムを楽しむ掛け声に近い。ジョイマンのネタでは、その後に続く言葉との韻やテンポが重要になる。

Q3:ジョイマンの2人は誰ですか?
A3:ボケ・ネタ作りを担当する高木晋哉と、ツッコミを担当する池谷和志。中学校の同級生で、2003年4月にコンビを結成した。

Q4:ジョイマンの代表的なネタは何ですか?
A4:「ありがとう オリゴ糖」「まことにすいまメーン」「クリントン 二十トン」「掛け布団50トン」などが代表的。意味よりも語感や韻の面白さを重視している。

Q5:ジョイマンのサイン会0人事件は本当にあったのですか?
A5:実際にあった出来事。2014年8月3日に町田モディで開催されたサイン会に参加者が現れず、2人の写真がSNSで話題になった。2022年5月28日には同じ場所でリベンジサイン会を行い、整理券上限の100人が集まった。

Q6:ジョイササイズとは何ですか?
A6:ジョイマンの特徴的な動きをエクササイズに発展させたコンテンツ。2023年5月17日に楽曲配信され、TikTokなどでも正式音源として利用できるようになった。

Q7:ジョイマンは2026年現在も活動していますか?
A7:活動を続けている。2025年12月には吉本興業の営業-1グランプリで3連覇を達成したとABEMA TIMESが報道している。営業イベントや各種コンテンツなど、テレビ以外にも活動の場を広げている。

まとめ:【プロの結論】「ななななー」はジョイマンの発想力と2人の掛け合いが生んだ名フレーズ

「ななななー、ななななー」は、お笑いコンビ・ジョイマンの高木晋哉が生み出した、音とリズムを中心に楽しむオリジナルのネタである。最初は「ララララ~」だったという誕生秘話や、正統派漫才から方向転換した背景を知ると、何気ない掛け声にも芸人としての試行錯誤が詰まっていることが分かる。

そして、このネタを唯一無二のものにしているのは、高木のラップだけではない。池谷和志の「なんだこいつ~!」というツッコミ、2人の独特な間、そして観客が思わずまねしたくなる動きが一体となっている。

2014年のサイン会0人事件から2022年のリベンジ成功、2025年の営業-1グランプリ3連覇まで、ジョイマンの歩みには浮き沈みがある。しかし、過去の失敗を自虐的な笑いに変え、自分たちの芸を貫いてきた姿勢は、現在の支持にもつながっている。

プロの結論として注目したいのは、ジョイマンが一発屋という評価にとどまらず、独自の芸風を営業・SNS・エクササイズへと展開している点だ。テレビで一度ブレイクした芸人が長く活動を続けるには、代表ネタの知名度だけでなく、現場に応じて芸を届ける力が欠かせない。ジョイマンは、その強みを自分たちの言葉と動きで示している。

「ななななー」の面白さは、難しい意味を理解することではなく、聞いた瞬間に思わず口ずさんでしまうことにある。これからも高木と池谷が生み出す独特のリズムと掛け合いは、世代を超えて親しまれていきそうだ。

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コンテンツディレクター 滑原 圭介
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旅行・観光を担当。現地の公式観光資料と営業情報を確認してから記事にします。

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