美輪明宏さんは、歌手、俳優、演出家として長年にわたって活動しました。2026年には、その生涯と芸術活動を振り返る動きも続いています。
2026年6月20日に91歳で逝去2026年6月28日、所属事務所が公式サイトを通じて訃報を発表しました。
発表によると、美輪さんは6月20日午前9時30分、老衰のため91歳で亡くなりました。
また、公式発表では次のことも伝えられています。
- この1年間は高齢のため仕事をセーブしていた。
- 亡くなる約3か月前から体調を崩し、自宅で静養していた。
- 葬儀・告別式は本人の意向により近親者のみで執り行われた。
- お別れ会や偲ぶ会の予定はないと発表された。
東京都も2026年6月28日付で、東京都名誉都民である美輪さんの逝去を正式に発表しています。
2025年度の紀伊國屋演劇賞特別賞美輪さんは亡くなる前年にあたる2025年度、第60回紀伊國屋演劇賞の特別賞を受賞しました。
2025年12月12日に発表された同賞では、寺山修司の「演劇実験室◎天井棧敷」の旗揚げ公演から、「毛皮のマリー」「双頭の鷲」「黒蜥蜴」などにおける長年の舞台芸術への功績が評価されています。
歌手としての知名度だけでなく、演技、演出、美術などを含めた舞台芸術への貢献が認められた受賞でした。
2026年7月15日にはベストセレクションを発売美輪明宏さんの公式サイトに掲載されたCD情報によると、2026年7月15日にはキングレコードから『美輪明宏 ベストセレクション』が発売されました。
収録曲には、次のような作品があります。
- ヨイトマケの唄
- 金色の星
- 長崎育ち
- 愛の讃歌(日本語バージョン)
- メケ・メケ
- バラ色の人生
- 水に流して
2枚組で、美輪さんのオリジナル曲やシャンソンの代表的なレパートリーを振り返る内容です。
2027年には東京で「ディーヴァ展」を開催予定公式サイトのメディア情報には、2027年3月24日から7月19日まで、国立新美術館で開催予定の「ディーヴァ展(DIVA)」についても掲載されています。
この展覧会は、英国ロンドンのヴィクトリア&アルバート博物館が企画したもので、世界各国を巡回した後、東京が最後の開催地となる予定です。
日本展独自の展示では、美輪明宏さんが日本を代表するディーヴァの一人として紹介されます。
これは新たな本人の出演活動ではなく、これまでの芸術的な功績を紹介する機会です。
2026年11月現在、美輪さん本人による新たなテレビ出演や舞台活動はありません。今後は、残された音楽や映像、舞台作品、そして展覧会などを通じて、その表現が受け継がれていくことになります。
【誤解しやすいポイント】みわサンの出演期間や番組との関係

「にほんごであそぼ」と美輪明宏さんについて調べる際、混同しやすい情報を整理します。
2016年4月は出演開始時期であり、出演発表日ではない2016年1月26日に出演が発表され、実際の登場は同年4月です。
この2つの日付は異なるため、記事やプロフィールを確認する際には区別が必要です。
みわサンは美輪明宏本人とは別のキャラクター「みわサン」は美輪明宏さんが担当した番組キャラクターです。
太陽をモチーフにしている点が特徴で、単に本人が通常の衣装で番組に登場する企画とは異なります。
20周年DVDの出演者一覧は同時出演者一覧ではない2023年発売のDVDには、美輪明宏さん、野村萬斎さん、小錦八十吉さん、おおたか静流さんなどの名前が並んでいます。
ただし、これは20年間の番組に関わった出演者の一覧です。全員が同時に出演していたという意味ではありません。
また、DVDの収録曲に「みわサン」の出演が含まれていることと、美輪さんが2023年まで現役で番組出演を続けていたことも、分けて考える必要があります。
美輪明宏の公式情報とSNSの見分け方美輪明宏さんの公式サイトでは、本人がYouTubeやXなどのSNSを運営していないこと、本人の映像と生成AI音声を組み合わせた無許諾動画や、実際には発言していない内容を本人の発言として紹介する動画への注意喚起が掲載されています。
そのため、現在の情報を確認する際は、所属事務所の公式発表や、NHK、新聞社などの報道を優先することが大切です。
【にほんごであそぼの美輪明宏】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:美輪明宏は「にほんごであそぼ」にいつから出演しましたか?
A1:2016年4月からです。太陽をモチーフにした新キャラクター「みわサン」として登場しました。出演発表は2016年1月26日です。
Q2:みわサンはどんなキャラクターですか?
A2:美輪明宏さんが担当した太陽モチーフのキャラクターです。子どもたちに名文や百人一首などの日本語表現を届け、大人にも心に残る一言を伝える役割を担っていました。
Q3:美輪明宏の出演は誰が依頼したのですか?
A3:番組の監修を務めていた明治大学教授の齋藤孝さんです。当初は百人一首を一句詠む依頼だったことが、2016年の報道で紹介されています。
Q4:「にほんごであそぼ」の代表曲は何ですか?
A4:「ぴっとんへべへべ」「いろは!」「恋そめし」「こころよ」「萬斎の風の又三郎」などです。2023年発売の20周年記念DVDには全40曲が収録されています。
Q5:美輪明宏は現在も活動していますか?
A5:美輪明宏さんは2026年6月20日に91歳で逝去されました。本人による新たな活動はありませんが、2026年7月にはベストセレクションが発売され、2027年には東京で開催予定のディーヴァ展でも紹介されます。
Q6:美輪明宏以外には誰が出演していましたか?
A6:野村萬斎、小錦八十吉、おおたか静流、神田山陽、うなりやべベン、松元ヒロ、藤原道山、中村勘九郎など、多彩な表現者が参加してきました。
美輪明宏さんと「にほんごであそぼ」の関係を振り返ると、2016年4月に登場した「みわサン」は、番組の歴史の中でも個性的な存在だったことが分かります。
出演のきっかけは齋藤孝さんからの依頼でした。当初の百人一首の朗読企画から、太陽をモチーフにしたキャラクターへと発展し、美輪さんの声と表現力を生かした役割が生まれました。
一方、番組全体の歴史を見れば、野村萬斎さんの狂言、小錦八十吉さんの音楽、おおたか静流さんの歌声など、さまざまな表現者が日本語の魅力を伝えてきたことも分かります。
2023年の20周年記念DVD『うれしめでたし にほんごであそぼ20年』は、そうした番組の歩みを振り返る資料としても価値があります。
そして2026年6月、美輪明宏さんは91歳でその生涯を閉じました。
「みわサン」が伝えていたのは、言葉を知識として覚えるだけでなく、声に出し、響きを感じ、その奥にある意味を楽しむことでした。
子ども向け番組でありながら、大人も日本語の美しさを再発見できる。その番組の魅力を考えるうえで、美輪明宏さんの出演は忘れられない一章となっています。