お笑いコンビ「錦鯉」のボケ担当として知られる、まさのりこと長谷川雅紀。大きな声で叫ぶ「こーんにーちはー!」のギャグや、全力で体を動かす漫才で人気を集めています。2021年には50歳でM-1グランプリを制し、大会史上最年長王者という記録を打ち立てました。
1971年7月30日生まれの長谷川雅紀は、2026年11月現在55歳。北海道札幌市出身で、1994年に芸人としてデビューしてから、長い下積み時代を経て全国的な人気を獲得しました。さらに2026年公開のアニメ映画『映画 えんとつ町のプペル ~約束の時計台~』にも声優として出演しています。プロフィール、若い頃の芸歴、渡辺隆との出会い、M-1優勝の背景、現在の活動までを整理します。
【プロフィール】錦鯉まさのりの本名・年齢・出身地・学歴を紹介

錦鯉のまさのりは、長谷川雅紀(はせがわ・まさのり)です。所属事務所ソニー・ミュージックアーティスツの公式プロフィールでは、本名、生年月日、出身地、最終学歴などが紹介されています。
特に注目されるのは、2021年のM-1優勝時に50歳だったことです。2026年には55歳を迎え、芸人として30年以上のキャリアを重ねています。
長谷川雅紀の基本プロフィール- 本名:長谷川雅紀(はせがわ まさのり)
- 生年月日:1971年7月30日
- 年齢:55歳(2026年11月現在)
- 出身地:北海道札幌市
- 出身高校:北海道北広島西高校
- 所属事務所:ソニー・ミュージックアーティスツ
- コンビ名:錦鯉
- 担当:ボケ
- 相方:渡辺隆
- 趣味:温泉巡り
- 特技:聞き上手
これらの基本情報は所属事務所の公式タレントプロフィールに掲載されています。生年月日から計算すると、2026年7月30日に55歳の誕生日を迎えたことになります。
学歴は北海道北広島西高校長谷川雅紀の出身高校として知られているのが、北海道北広島西高校です。北海道で学生時代を過ごし、高校卒業後は専門学校に進学したものの中退した経歴があります。
その後はフリーターやホストなどの仕事を経験し、劇団での活動も経て芸人の道へ進みました。高校卒業から芸人デビューまでの間には、一般的な会社員とは異なる道を歩んでいます。
学歴については、所属先のプロフィールでは北海道北広島西高校卒業と紹介されています。専門学校への進学・中退については、日刊スポーツなどの人物紹介でも触れられています。
北海道札幌市で育った長谷川雅紀長谷川は北海道札幌市の出身です。故郷とのつながりは芸人人生を語るうえでも重要な要素になっています。
HTB北海道テレビのドキュメンタリー『帰省なう』では、売れない芸人として東京で活動していた時期に故郷へ戻る姿が取り上げられました。札幌で暮らす家族との再会や、芸人を続けることへの思いが描かれ、M-1優勝前の長谷川の人生を知る資料としても知られています。
【若い頃の芸歴】1994年デビューから長い下積み時代へ
長谷川雅紀の芸人としての出発点は、1994年です。23歳のとき、札幌吉本で「まさまさきのり」というコンビとしてデビューしました。
新潮社の公式書籍プロフィールでも、1994年の「まさまさきのり」でのデビューが紹介されています。その後、コンビ名を「マッサジル」に変更し、札幌を拠点に芸人活動を続けました。
札幌吉本時代から東京進出まで若い頃の長谷川は、現在の明るく突き抜けたキャラクターにつながる芸人としての経験を積んでいました。しかし、デビュー直後から人気芸人になったわけではありません。
札幌時代には、HTB北海道テレビの情報番組『夕方Don!Don!』でリポーターとしても活動。芸人の仕事だけで生活を安定させることは難しく、アルバイトをしながら舞台やテレビの仕事を続けていました。
2002年前後には全国区での活躍を目指して上京。東京ではアルバイトを続けながら芸人活動を続けましたが、すぐにブレイクすることはありませんでした。
コンビ解散とピン芸人としての苦労長谷川は「マッサジル」での活動を経て、2011年にコンビを解散します。その後はピン芸人として活動し、「のりのりまさのり」という名前でも知られるようになりました。
この時期は、芸人人生のなかでも厳しい局面でした。テレビで大きく取り上げられる機会は少なく、長年にわたってアルバイトなどで生活を支える必要がありました。
HTBの『帰省なう』では、上京後の苦しい生活や、故郷の母親との再会が紹介されています。芸人として成功する保証がないなかでも、舞台に立ち続けていたことが分かります。
芸歴と年齢を考えると分かる遅咲きの意味長谷川の経歴を振り返ると、1994年のデビューから2021年のM-1優勝まで約27年が経過しています。
23歳で芸人になり、30歳前後で上京し、40歳で錦鯉を結成。49歳でM-1決勝に初進出し、50歳で優勝しました。
単に「50代で売れた芸人」というだけではありません。何度もコンビの解散を経験しながら、芸人として活動する場所を変え、最終的に自分の個性を最大限に生かせる相方と出会ったことが、後の成功につながりました。
【錦鯉の結成秘話】渡辺隆との出会いとコンビの関係性
錦鯉が結成されたのは、2012年4月1日です。長谷川雅紀と渡辺隆の2人が組んだ漫才コンビで、所属事務所はソニー・ミュージックアーティスツです。
M-1グランプリ公式サイトにも結成年が2012年4月1日と記載されています。長谷川がボケ、渡辺がツッコミを担当するスタイルで、年齢も芸歴も異なる2人が組んだことが特徴です。
渡辺隆が長谷川雅紀を誘ったことが結成のきっかけ長谷川と渡辺は、それぞれ別のコンビで活動した経験を持っています。長谷川は札幌吉本時代のコンビやマッサジル、渡辺は「ガスマスク」「桜前線」などを経て芸人活動を続けていました。
それぞれのコンビが解散し、ピンで活動していた時期に、渡辺が長谷川を誘ったことが錦鯉結成につながりました。
MBSの『情熱大陸』によると、結成当時の長谷川は40歳、渡辺は34歳。一般的な若手芸人のコンビ結成と比べても、かなり遅いスタートでした。
長谷川のボケと渡辺のツッコミが生む笑い錦鯉の漫才は、長谷川の無邪気で勢いのあるボケと、渡辺の冷静で的確なツッコミによって成り立っています。
長谷川は大きな声を出し、表情や動きを使って笑いを生み出します。一方の渡辺は、長谷川の行動を冷静に受け止めながら、観客が理解しやすい形でツッコミを入れます。
この対照的な役割分担が、錦鯉の漫才の大きな特徴です。長谷川が自由に動ける一方、渡辺がネタ全体の流れを整えるため、2人の個性がぶつかるのではなく、互いを引き立てる関係になっています。
錦鯉の関係者・経歴を整理| 人物・時期 | 出来事・関係 | 主な意味 |
|---|---|---|
| 長谷川雅紀 | 1994年「まさまさきのり」でデビュー | 札幌吉本から芸人人生をスタート |
| 長谷川雅紀 | マッサジルで活動 | 初期のコンビ活動を経験 |
| 渡辺隆 | ガスマスク、桜前線などで活動 | 錦鯉結成前の芸歴を積む |
| 長谷川雅紀・渡辺隆 | 2012年4月1日、錦鯉結成 | 現在の漫才コンビが誕生 |
| 錦鯉 | 2020年M-1グランプリ決勝4位 | 初の決勝進出で注目を集める |
| 錦鯉 | 2021年M-1グランプリ優勝 | 第17代王者に輝く |
| 長谷川雅紀 | 2026年『えんとつ町のプペル ~約束の時計台~』出演 | 声優として映画作品にも参加 |
この経歴から分かるのは、錦鯉の結成が長谷川の芸人人生の終着点ではなく、大きな転換点だったということです。長年の経験を持つ2人が出会ったことで、それぞれの持ち味を生かした漫才が形になりました。
【M-1グランプリ2021】50歳で第17代王者になった理由と最年長記録
錦鯉の名前が全国的に知られるようになった最大のきっかけが、M-1グランプリです。
2020年大会で初めて決勝に進出した錦鯉は、4位という結果を残しました。このとき長谷川は49歳。M-1史上最年長ファイナリスト記録を更新したことでも話題になりました。
2020年の初決勝進出が大きな転機に長谷川と渡辺が初めてM-1の決勝に進んだのは2020年です。結成から約8年、長谷川の芸人デビューからは26年が経過していました。
決勝での4位という結果は、優勝には届かなかったものの、2人の漫才が全国の視聴者に認知される大きな機会になりました。
朝日放送テレビの『M-1グランプリ2021 アナザーストーリー』でも、50歳の長谷川と43歳の渡辺が成し遂げた快挙として、2人の歩みが取り上げられています。
2021年12月19日、史上最年長で優勝翌2021年12月19日、錦鯉は再び決勝に進出し、見事に優勝しました。
大会公式情報と所属事務所の発表によると、2021年大会のエントリー数は6,017組。錦鯉はこのなかから勝ち上がり、第17代王者に選ばれました。
優勝時の長谷川は50歳。M-1史上最年長王者という記録を樹立しました。前年の最年長ファイナリスト記録に続き、今度は大会の頂点に立ったのです。
この優勝によって、長谷川の「こーんにーちはー!」というギャグも広く知られるようになり、テレビのバラエティー番組やCMなどへの出演機会も増えていきました。
錦鯉の成功は年齢だけでは説明できない錦鯉の優勝は「中年芸人の大逆転」というストーリーで語られることが多くあります。しかし、年齢のインパクトだけで優勝できたわけではありません。
長谷川の全力のボケを渡辺が整理する漫才の構造、長年の舞台経験、そして2人の役割分担が積み重なった結果です。
若手芸人の勢いや新しい表現が注目されやすいお笑い業界で、長い経験を持つ2人が独自のスタイルを確立したことに、錦鯉の強みがありました。
【2026年最新】長谷川雅紀の映画出演と現在の活動
2026年11月現在、長谷川雅紀は錦鯉としての漫才活動を継続しながら、テレビ、ラジオ、映画など幅広い分野で活動しています。
2026年の注目作の一つが、3月27日に劇場公開されたアニメ映画『映画 えんとつ町のプペル ~約束の時計台~』です。
映画『えんとつ町のプペル ~約束の時計台~』に声優出演本作は、西野亮廣が製作総指揮・原作・脚本を担当したアニメーション映画です。2020年公開の『映画 えんとつ町のプペル』の続編にあたり、前作から続く世界観を舞台に、新たな物語が展開されます。
映画.comやシネマトゥデイの作品情報によると、長谷川雅紀は大ナメクジ/ドン役で声の出演をしています。
加えて、相方の渡辺隆も港番役として出演しています。錦鯉の2人が同じ作品に声優として参加している点も見どころです。
主な出演者には、永瀬ゆずな、窪田正孝、MEGUMI、小芝風花、吉原光夫、土屋アンナ、山寺宏一、藤森慎吾、伊藤沙莉、東野幸治などが名を連ねています。
映画の公開日は2026年3月27日。11月現在は公開済みの作品であり、長谷川の活動が漫才やバラエティーだけにとどまらないことを示す仕事の一つです。
2026年は全国10都市を巡る独演会ツアーも開催錦鯉は2026年、独演会ツアー「その男、バカにつき」を開催しました。
所属事務所ソニー・ミュージックアーティスツの発表では、新ネタ漫才を中心とした公演として企画され、全国各地の会場を巡りました。コンテンツリーグの発表によると、2026年5月から7月にかけて全国10都市・全12公演が実施されています。
テレビ出演だけでなく、劇場で新作漫才を披露する活動を続けている点は、錦鯉の芸人としての基盤を考えるうえで重要です。
2026年10月には独演会DVDも発売2026年10月28日には、独演会「その男、バカにつき」のDVDが発売され、デジタル配信も開始されました。
コンテンツリーグの公式発表によると、全国ツアーの千秋楽となった東京公演を収録した作品で、漫才7本やエンドトークなどが収められています。
2026年11月時点でも、錦鯉はライブ活動を作品として残し、ファンが公演を楽しめる機会を提供しています。
所属事務所の公式プロフィールに掲載されるレギュラー活動ソニー・ミュージックアーティスツの公式プロフィールでは、HTB北海道テレビの『錦鯉が行く!のりのり散歩』や、GERAの『錦鯉の人生五十年』などの活動が紹介されています。
長谷川の故郷である北海道に関連した番組が続いていることも特徴です。札幌で芸人として出発した人物が、全国的な知名度を得た後も北海道の番組で活躍している点は、長谷川のキャリアを象徴する部分といえます。
【プロの結論】錦鯉まさのりが長く愛される理由と知っておきたい事実
長谷川雅紀の魅力を理解するには、M-1優勝時の年齢だけでなく、1994年から続く芸人人生全体を見る必要があります。
魅力1:失敗や年齢を笑いに変えるキャラクター長谷川の漫才には、年齢を重ねた芸人ならではの経験と、子どものような無邪気さが同居しています。
勢いのある大声や大胆な動きは、単なる大げさな演技ではなく、長谷川自身の個性を前面に押し出したものです。これまでの人生経験を隠すのではなく、芸風の一部として生かしていることが魅力につながっています。
魅力2:渡辺隆との役割分担が明確長谷川だけでは錦鯉の漫才は成立しません。渡辺の冷静なツッコミがあるからこそ、長谷川の自由なボケが笑いとして伝わります。
長谷川が前面に出て観客を引きつけ、渡辺が全体を整える。このバランスがコンビの大きな武器です。
魅力3:長い下積みが現在の仕事につながっている1994年のデビューからM-1優勝まで約27年。長谷川は若い頃から順調に売れた芸人ではありません。
コンビ解散、ピン芸人としての活動、東京進出、長期間の下積みを経験したうえで、渡辺と出会い、錦鯉として大きな成功を収めました。
この経歴は、芸人としての経験を積み重ねることが、年齢を重ねてからの新しい可能性につながることを示しています。
間違えやすい3つのポイント- 1994年は錦鯉の結成年ではない:1994年は長谷川雅紀個人の芸人デビュー。錦鯉の結成は2012年です。
- M-1優勝時は55歳ではない:2021年の優勝時は50歳。2026年7月30日に55歳になりました。
- 映画出演は声優としての参加:『えんとつ町のプペル ~約束の時計台~』では、大ナメクジ/ドン役の声を担当しています。
人物情報を調べるときは、生年月日と現在の年齢、芸人デビューとコンビ結成、M-1決勝進出と優勝をそれぞれ区別すると、経歴を正しく理解できます。映画についても、実写出演とアニメーションの声優出演を混同しないことがポイントです。
【錦鯉まさのり】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:錦鯉まさのりの本名は何ですか?
A1:本名は長谷川雅紀(はせがわ・まさのり)です。芸名としても同じ名前を使用しています。
Q2:長谷川雅紀は2026年現在何歳ですか?
A2:1971年7月30日生まれで、2026年11月現在55歳です。2021年のM-1グランプリ優勝時は50歳でした。
Q3:長谷川雅紀の出身地と出身高校はどこですか?
A3:北海道札幌市出身です。出身高校は北海道北広島西高校です。
Q4:錦鯉はいつ結成されましたか?
A4:2012年4月1日です。長谷川雅紀と渡辺隆の2人で結成されました。
Q5:長谷川雅紀はM-1グランプリで何歳のときに優勝しましたか?
A5:2021年12月19日の決勝で50歳のときに優勝しました。大会史上最年長王者として記録されています。
Q6:2026年の映画『えんとつ町のプペル ~約束の時計台~』では何役ですか?
A6:大ナメクジ/ドン役です。相方の渡辺隆も港番役として声の出演をしています。映画は2026年3月27日に公開されました。
錦鯉のまさのりこと長谷川雅紀は、1971年7月30日生まれ、北海道札幌市出身の55歳です。1994年に「まさまさきのり」として芸人デビューし、マッサジルでの活動やピン芸人時代を経て、2012年に渡辺隆と錦鯉を結成しました。
2020年には49歳でM-1グランプリの最年長ファイナリスト記録を更新。翌2021年には50歳で第17代王者となり、史上最年長優勝を達成しました。
2026年には『映画 えんとつ町のプペル ~約束の時計台~』への声優出演、全国10都市を巡る独演会ツアー、独演会DVDの発売など、活動の幅を広げています。
長谷川雅紀の芸人人生を振り返ると、M-1優勝は突然訪れた幸運ではなく、長い下積みと渡辺隆との出会いによって実現した成果です。55歳を迎えた現在も漫才を続ける錦鯉の2人が、これからどのような笑いを届けるのか。今後のテレビ出演や劇場公演、映像作品にも注目が集まります。