新田雄史は、1985年2月19日生まれ、三重県出身のボートレーサー。登録番号は4344で、三重支部に所属している。
BOAT RACE公式サイトに掲載されている基本情報は次のとおりだ。
| 項目 | プロフィール |
|---|---|
| 氏名 | 新田雄史(にった・ゆうし) |
| 登録番号 | 4344 |
| 生年月日 | 1985年2月19日 |
| 年齢 | 41歳(2026年11月現在) |
| 出身地 | 三重県 |
| 所属支部 | 三重支部 |
| 登録期 | 96期 |
| 級別 | A1級 |
| 身長 | 169cm |
| 体重 | 55kg |
| 血液型 | B型 |
新田のプロフィールで特に注目したいのは、2007年後期以降、A1級を長期間維持している点だ。競艇選手の級別は定期的な成績審査によって決まるため、A1級を継続すること自体が安定した実力の証明になる。
A1級は単に一時的な好成績を収めれば維持できるものではない。複数の開催で着順をまとめ、勝率や連対率を一定水準以上に保つ必要がある。
新田は96期のレーサーとしてキャリアを重ねながら、一般戦だけでなくG1やSGでも優勝を経験してきた。現在の実績は、長年にわたる競技力の積み重ねによって形成されたものだ。
【2026年最新成績】勝率6.32・優出9回・優勝1回の現在地

2026年の新田雄史は、年間を通じて一定の成績を残している。
2026年11月1日までの競走成績を集計したデータでは、年間成績は次のとおりとなっている。
| 項目 | 2026年成績 |
|---|---|
| 出場節数 | 24節 |
| 出走回数 | 196回 |
| 1着回数 | 46回 |
| 勝率 | 6.32 |
| 1着率 | 23.5% |
| 2連対率 | 52.0% |
| 3連対率 | 67.9% |
| 優出回数 | 9回 |
| 優勝回数 | 1回 |
| 平均ST | 0.13 |
| 平均ST順位 | 3.2 |
特筆すべき数字は、2連対率52.0%と3連対率67.9%だ。
2連対率は1着・2着に入った割合、3連対率は3着以内に入った割合を示す。つまり、新田は2026年の出走196回のうち、約3回に2回は3着以内に入っている。
勝率6.32もA1級レーサーとして十分に評価できる数字であり、年間を通じた安定感がうかがえる。
2025年と2026年の成績を比較前年との比較も、現在の調子を判断するうえで欠かせない。
| 項目 | 2025年 | 2026年(11月1日時点) |
|---|---|---|
| 出走回数 | 256回 | 196回 |
| 1着回数 | 88回 | 46回 |
| 勝率 | 6.91 | 6.32 |
| 2連対率 | 55.5% | 52.0% |
| 3連対率 | 73.8% | 67.9% |
| 優出 | 17回 | 9回 |
| 優勝 | 10回 | 1回 |
| 平均ST | 0.13 | 0.13 |
2025年は年間10回の優勝を記録する好調なシーズンだった。
それに対して2026年は、11月1日時点で優勝1回。勝率や連対率も前年を下回っている。
ただし、2026年はまだ年間の集計途中であり、前年の通年成績と単純に同じ条件で比較することはできない。優勝回数だけを見て、選手としての実力が大きく落ちたと判断するのは早計だ。
期別成績では勝率7.55を記録もう一つ押さえておきたいのが、期別成績と年間成績の違いだ。
BOAT RACE公式サイトの期別成績では、2025年11月1日から2026年4月30日までの集計で、以下の数字が掲載されている。
- 勝率:7.55
- 2連対率:47.80%
- 3連対率:70.08%
- 出走回数:117回
- 優出:7回
- 優勝:3回
- 平均ST:0.14
年間成績の勝率6.32とは異なるが、これは集計対象期間が違うためだ。
2026年前半の期別成績では勝率7点台を記録しており、好調な時期があったことも確認できる。
2026年の平均スタートタイミング新田の2026年平均STは0.13。期別成績では0.14となっている。
STとはスタートタイミングのことで、スタートラインを通過する際のタイミングを示す数値だ。
0.13は平均的に見て安定したスタートを切っていることを示す。ただし、STの数字だけでレースの強さは決まらない。コース取り、モーター性能、展開への対応、1マークでの旋回技術も合わせて判断する必要がある。
【SG・G1優勝歴】新田雄史をトップレーサーに押し上げたタイトル
新田雄史のキャリアを語るうえで欠かせないのが、SGとG1での優勝実績だ。
2026年11月現在、通算の優勝回数は58回。その内訳はSG3回、G1が5回となっている。
SG優勝は通算3回新田のSG優勝歴は次の3大会だ。
| 年 | 開催 | 優勝実績 |
|---|---|---|
| 2013年 | 第40回笹川賞・福岡 | SG初優勝 |
| 2017年 | グランプリシリーズ・住之江 | SG2勝目 |
| 2021年 | グランプリシリーズ・住之江 | SG3勝目 |
2013年5月26日の第40回笹川賞は、新田にとって初めてのSGタイトルだった。
優勝戦では5号艇から3コースに進入し、差しを決めて優勝。若手からトップレーサーへと評価を高める大きな転換点になった。
2017年12月24日には住之江のグランプリシリーズで優勝。インからコンマ01のスタートを決め、逃げ切ってSG2勝目を手にした。
そして2021年12月19日、再び住之江のグランプリシリーズを制覇する。
このときは3コースからのまくり差し。SG通算3勝目となり、2017年以来4年ぶりのSG優勝を果たした。
ここで注意したいのは、グランプリシリーズとグランプリ本体は別の優勝戦だという点である。
新田の2017年と2021年のタイトルは、いずれもグランプリシリーズの優勝。グランプリ本体の優勝と混同してはいけない。
G1優勝は通算5回G1でも新田は実績を重ねている。
主な優勝記録は以下のとおり。
| 年 | 開催 | 実績 |
|---|---|---|
| 2009年 | G1びわこ大賞 | G1初優勝 |
| 2016年 | G1京極賞 | 優勝 |
| 2021年 | G1太閤賞 | 優勝 |
| 2025年 | G1赤城雷神杯 | 優勝 |
| 2026年 | 第71回東海地区選手権 | 優勝 |
特に2021年の太閤賞は、SG優勝経験者としての実力をG1の舞台でも示したタイトルだった。
また、2025年には桐生のG1赤城雷神杯を制覇。さらに2026年2月には、地元東海地区の大きなタイトルを手にしている。
SG3回、G1が5回という数字は、単に一般戦で勝ち星を積み重ねてきた選手ではないことを物語っている。
【通算成績と優勝回数】5000走を超えるキャリアの実績
2026年11月1日時点の通算成績は次のとおりだ。
| 項目 | 通算成績 |
|---|---|
| 出走回数 | 5,002回 |
| 1着回数 | 1,370回 |
| 勝率 | 6.45 |
| 1着率 | 27.4% |
| 2連対率 | 50.8% |
| 3連対率 | 67.9% |
| 優出回数 | 218回 |
| 優勝回数 | 58回 |
| 平均ST | 0.15 |
通算5002走で1370勝という数字は、長期にわたって高い勝負強さを維持してきたことを示している。
注目したいのは、優出218回に対して優勝58回という実績だ。
優出とは優勝戦に進出した回数を指す。優出218回という数字は、予選や準優勝戦を勝ち抜き、優勝を争う舞台に何度も進出してきた証拠である。
グレード別に見る実力通算成績をグレード別に分けると、新田の特徴がさらに明確になる。
| グレード | 出走数 | 勝率 | 優出 | 優勝 |
|---|---|---|---|---|
| SG | 762 | 5.40 | 18回 | 3回 |
| G1 | 1,681 | 5.89 | 47回 | 5回 |
| G2 | 193 | 6.54 | 6回 | 4回 |
| G3 | 323 | 6.86 | 14回 | 1回 |
| 一般戦 | 2,008 | 7.26 | 131回 | 45回 |
| 総合 | 5,002 | 6.45 | 218回 | 58回 |
一般戦では勝率7.26、G1では5.89、SGでは5.40を記録している。
グレードが上がるほど対戦相手のレベルも高くなり、勝率が下がるのは自然なことだ。その中でSGの優勝3回、G1の優勝5回を積み重ねている点に価値がある。
また、G1での優出47回は、記念レースで繰り返し優勝争いに加わってきたことを示す。
【2026年の重要レースと関係者】東海地区選手権で見せた勝負強さ
2026年の新田を象徴するレースが、2月5日から10日まで常滑で開催された第71回東海地区選手権競走だ。
この大会で新田は優勝戦に進出し、2号艇から出走。スタートタイミングは0.08、決まり手は差しだった。
1号艇の前田滉がフライングとなる展開の中、新田は冷静に差し切って優勝。2着は池田浩二、3着は吉田裕平だった。
このレースは、新田の地元地区における実力を示す重要なタイトルとなった。
新田雄史と関連する選手・大会の関係| 関連エンティティ | 新田雄史との関係 | 主な記録 |
|---|---|---|
| 三重支部 | 所属支部 | 4344・三重支部 |
| 96期 | 登録期 | 養成96期 |
| 笹川賞 | SG優勝大会 | 2013年に初優勝 |
| グランプリシリーズ | SG優勝大会 | 2017年・2021年に優勝 |
| 池田浩二 | 東海地区選手権の対戦相手 | 2026年優勝戦2着 |
| 吉田裕平 | 東海地区選手権の対戦相手 | 2026年優勝戦3着 |
| 常滑 | 2026年の優勝開催場 | 第71回東海地区選手権 |
東海地区選手権は、東海地区の有力選手が集まる重要な競走だ。そこで池田浩二や吉田裕平らを相手に勝ち切ったことは、新田の現在の実力を評価する材料になる。
直近のレース結果2026年秋の出走状況も確認しておきたい。
| 開催期間 | 開催場 | 大会 | 節間成績 |
|---|---|---|---|
| 2026年10月27日~11月1日 | 尼崎 | 第73回ボートレースダービー | 526・132・5・15 |
| 2026年10月18日~23日 | 唐津 | 全日本王者決定戦・開設73周年記念 | 562・116・515 |
| 2026年9月12日~17日 | 徳山 | ダイヤモンドカップ | 5・22455・325 |
直近の尼崎ダービーでは、最終日の11Rで5着。唐津の周年記念や徳山のダイヤモンドカップにも出場しており、秋もSG・G1を中心とした高いレベルの開催に参戦している。
2026年2月の東海地区選手権優勝と、秋の記念レースでの成績を合わせて見ると、現在もトップクラスの開催に出場し続けるA1級レーサーであることが分かる。
【賞金ランキングと選手としての評判】現在の実力をどう評価するか
2026年の新田雄史は、賞金面でも上位に位置している。
BOAT RACE公式サイトが2026年11月2日に発表した選手獲得賞金ランキングでは、集計期間1月1日から11月1日までで全国10位にランクインした。
獲得賞金は8,831万1,200円。
年間途中のランキングとはいえ、全国のトップレーサーが並ぶベスト50の中で10位という結果は注目に値する。
ただし、この金額は年収や年間最終獲得賞金ではない。あくまで指定期間中の競走で獲得した賞金の累計である。
新田雄史の強みは何か成績から読み取れる新田の強みは、大きく3つある。
1. 長期間A1級を維持する安定性
一度のSG優勝だけではなく、長期間にわたってA1級を維持している。一般戦から記念レースまで、安定して高い水準の成績を残していることが特徴だ。
2. SG・G1で結果を残す勝負強さ
SG3勝、G1 5勝というタイトル数は、一般戦での勝ち星とは違った意味を持つ。強豪選手が集まる大会で優勝戦を勝ち切る能力を備えている。
3. スタートと旋回を組み合わせた対応力
2013年の笹川賞では3コースから差し、2017年のグランプリシリーズではイン逃げ、2021年の同シリーズでは3コースからまくり差しを決めている。
2026年の東海地区選手権では2コースから差しを決めた。
異なるコースや展開で結果を残している点は、選手としての対応力を評価する材料になる。
2026年の課題はSGでの優勝戦突破一方、2026年のグレード別成績を見ると、SGでは52走で勝率5.81、優出1回、優勝0回となっている。
G1では98走で勝率6.14、優出4回、優勝1回だ。
つまり、G1では優勝を含む安定した結果を残している一方、SGではまだ年間タイトルを獲得できていない。
この違いは、現在の新田を評価するうえで重要だ。
SGの舞台で通算3回の優勝を経験していることと、2026年にSG優勝を果たしていることは別の話である。
過去のタイトルだけで現在の調子を判断するのではなく、直近のSG・G1成績や優出回数も確認する必要がある。
【プロの結論】新田雄史は現在も全国トップクラスの実力者
新田雄史の実績を総合すると、長期的な安定性と大舞台での勝負強さを兼ね備えたボートレーサーと評価できる。
通算5002走、1370勝、優出218回、優勝58回。SG3勝、G1 5勝というタイトル歴は、トップレーサーとしてのキャリアを裏付けている。
2026年は前年ほどの優勝ペースではないものの、2月には東海地区選手権を制覇し、11月1日時点の賞金ランキングでは全国10位に入った。
現在の新田を見る際に重要なのは、次の3つの数字だ。
- 年間勝率6.32:2026年の総合的な成績水準
- 優出9回:優勝争いに加わる安定性
- SG賞金ランキング10位:トップ選手が集まる賞金争いでの存在感
特に、今後はSGでの優出回数と優勝戦での結果が注目ポイントになる。
過去の栄光だけで評価する選手ではなく、2026年も全国規模の大会で結果を残している現役A1級レーサー。それが現在の新田雄史の姿だ。
【新田雄史に関するよくある質問(FAQ)】
Q1:新田雄史は現在何歳ですか?
2026年11月現在、41歳です。1985年2月19日生まれで、三重支部所属のA1級レーサーです。
Q2:新田雄史のSG優勝回数は何回ですか?
通算3回です。2013年の笹川賞、2017年と2021年のグランプリシリーズで優勝しています。
Q3:新田雄史のG1優勝回数は何回ですか?
通算5回です。2026年2月10日には常滑の第71回東海地区選手権を制しています。
Q4:新田雄史の2026年の勝率はいくつですか?
11月1日時点の年間集計では6.32です。優出9回、優勝1回、平均STは0.13となっています。
Q5:新田雄史の通算優勝回数はいくつですか?
2026年11月1日時点で58回です。内訳はSG3回、G1が5回、G2が4回、G3が1回、一般戦45回です。
Q6:新田雄史の2026年賞金ランキングは何位ですか?
2026年11月1日までの獲得賞金ランキングでは全国10位。金額は8,831万1,200円です。
新田雄史は三重支部・登録番号4344の96期レーサーで、2026年もA1級として第一線で活躍している。
通算58回の優勝、SG3勝、G1 5勝という実績に加え、2026年には東海地区選手権も制覇した。
年間勝率6.32、優出9回という数字からも、現在の競技力は十分に高い水準にある。
今後の注目要点は、SGでの優勝戦進出とタイトル獲得、そして賞金ランキングでどこまで順位を伸ばせるかだ。
過去の実績と2026年の最新成績を分けて確認することで、新田雄史というボートレーサーの現在地をより正確に把握できる。
主な照合資料
- BOAT RACE公式サイト・選手プロフィール、期別成績、過去3節成績。
- BOAT RACE公式サイト・第71回東海地区選手権の優勝記録。
- BOAT RACE公式サイト・2026年11月2日発表の獲得賞金ランキング。
- 公式競走成績を集計した艇愛ボートレースDB・通算成績、優勝歴、2026年成績。
- 日刊スポーツ・2017年、2021年のSGグランプリシリーズ優勝報道。