ホーム 芸能人プロフィール・現在 参議院選挙に出た芸能人は誰?2025年の当落と2026年の現在を徹底解説

参議院選挙に出た芸能人は誰?2025年の当落と2026年の現在を徹底解説

高杉 葵 高杉 葵 • 更新: • 公開: • 読了約 23 分
目次

2025年7月20日に投開票された第27回参議院議員通常選挙では、芸能界やテレビ業界で知名度を築いた著名人が相次いで立候補し、当落が大きく分かれました。お笑いタレントのラサール石井、歌手のさや、テレビ番組で活躍した弁護士の北村晴男、作家の百田尚樹らが当選した一方、歌手・俳優の世良公則やプロダンサーの中田フィッシュ、元参議院議長の山東昭子は議席を獲得できませんでした。

2026年11月現在、注目すべきなのは、単に有名人が政治家になったという話だけではありません。芸能人候補の知名度は選挙でどこまで有利に働くのか、なぜ芸能界から政界に進出するのか、そして当選した著名人は現在どのような議員活動をしているのか。2025年の選挙結果と参議院の公式議員情報、歴代タレント議員の経歴をもとに、その実態を整理します。

【2025年参院選】芸能人候補者は誰?当選者・落選者を一覧で紹介

参議院選挙芸能人

2025年の参議院選挙では、俳優、歌手、お笑い芸人、弁護士、作家、元アナウンサーなど、さまざまな分野で知名度を持つ候補者が選挙戦に参加しました。

第27回参議院議員通常選挙は7月3日に公示され、7月20日に投開票されました。特に注目されたのが、これまでテレビや音楽活動を通じて幅広い層に知られていた候補者たちの動向です。

当選した主な芸能人・著名人候補

ラサール石井は、社民党公認で比例代表に立候補し、初当選しました。お笑いトリオ「コント赤信号」のメンバーとして知られ、テレビ番組や舞台、声優など幅広い活動歴を持つ人物です。

特に、1996年から放送されたテレビアニメ『こちら葛飾区亀有公園前派出所』で主人公・両津勘吉の声を担当したことでも知られています。芸能活動で培った知名度に加え、政治や社会問題について発信してきたことも、選挙戦での特徴でした。

さや(本名・塩入清香)は、参政党公認で東京都選挙区から出馬し、当選しました。ジャズシンガーとして活動し、FM局でのDJやインターネットメディアでのキャスター・コメンテーター経験も持っています。

選挙期間中は「さや」という活動名で立候補しましたが、参政党は2025年7月23日、本人の本名が塩入清香であることを公式発表しました。選挙では消費税の段階的な廃止や少子化対策などを訴え、東京選挙区で議席を獲得しています。

北村晴男は、日本保守党公認で比例代表に立候補し、当選しました。日本テレビ系の人気番組『行列のできる法律相談所』への出演で広く知られた弁護士です。

2025年6月30日に出馬を表明し、政治への参加を決断した理由として、日本の将来に対する危機感を挙げました。参議院の公式プロフィールによれば、比例代表では個人最多となる975,122票を獲得しています。

百田尚樹も日本保守党から比例代表に出馬し、当選しました。『永遠の0』『海賊とよばれた男』などのベストセラーで知られる作家であり、日本保守党の代表です。

百田尚樹については、党代表として北村晴男を擁立しただけで、自身は立候補していないと誤解されることがあります。しかし、2025年の参院選では本人も比例代表に立候補し、議席を獲得しています。

落選した主な芸能人・著名人候補

一方、知名度の高い候補者でも、選挙結果は厳しいものとなりました。

世良公則は、大阪選挙区から無所属で立候補しました。ロックバンド「世良公則&ツイスト」のボーカルとして知られ、俳優としても活動してきた人物です。音楽業界の課題や社会問題への関心を示していましたが、2025年の選挙では落選しました。

中田フィッシュ(FISHBOY)は、自民党公認で比例代表に出馬しました。オリエンタルラジオの中田敦彦の弟で、プロダンサーとして世界大会での優勝経験を持ち、ダンスチームRADIO FISHのメンバーとしても活動しています。2016年にはNHK紅白歌合戦への出演経験もあります。しかし、比例代表で議席には届きませんでした。

山東昭子は、自民党公認で比例代表に立候補しましたが、落選しました。11歳で芸能界入りし、女優・司会者として活動した後、1974年に参議院議員に初当選。8期にわたり議員を務め、2019年には第32代参議院議長に就任した大ベテランです。

2025年の選挙では9選を目指しましたが、結果は落選。長年の議員経験や知名度があっても、選挙での勝利が保証されるわけではないことを示す結果になりました。

【当落結果を比較】芸能人候補の経歴と2026年の現在

2025年の参院選における主な著名人候補について、出馬した政党・選挙区、芸能活動などの経歴、当落、2026年の状況を整理しました。

人物 2025年の出馬区分・所属 主な経歴 選挙結果 2026年の状況
ラサール石井 比例・社民党 お笑い芸人、声優、演出家 当選 参議院議員
さや(塩入清香) 東京・参政党 ジャズシンガー、キャスター 当選 参議院議員
北村晴男 比例・日本保守党 弁護士、テレビ出演者 当選 参議院議員
百田尚樹 比例・日本保守党 作家、放送作家 当選 参議院議員
世良公則 大阪・無所属 歌手、俳優 落選 2025年の選挙では議席を獲得せず
中田フィッシュ 比例・自民党 プロダンサー、RADIO FISH 落選 2025年の選挙では議席を獲得せず
山東昭子 比例・自民党 元女優、司会者、元参議院議長 落選 2025年の選挙で議員を退任

この比較で見えてくるのは、芸能活動のジャンルや知名度だけでは、当落を説明できないという点です。

例えば、ラサール石井はお笑い芸人としての知名度を持ちながら、比例代表で当選しました。一方、世良公則は長年の音楽活動によって幅広いファン層を持っていましたが、大阪選挙区で議席を獲得できませんでした。

また、北村晴男と百田尚樹は同じ日本保守党から比例代表に立候補して、ともに当選しています。候補者個人の知名度だけでなく、政党としての支持や政策に対する共感も選挙結果を左右する要素です。

2025年の注目候補は芸能人だけではなかった

今回の選挙では、狭い意味での芸能人以外にも、テレビやスポーツを通じて知名度を得た候補者が多数出馬しました。

例えば、元NHKアナウンサーの牛田茉友、元関西テレビアナウンサーの新実彰平、元青森テレビアナウンサーの福士珠美らが当選しています。

スポーツ界からは、ソウル五輪競泳金メダリストの鈴木大地も当選しました。一方、シドニー五輪競泳銀メダリストの中村真衣は落選しています。

このように、2025年の参院選では、芸能・報道・スポーツという異なる分野の著名人が、それぞれの経歴を背景に政治の世界へ挑戦しました。

【仕組みを解説】参議院選挙の比例代表と選挙区は何が違う?

芸能人候補の当落を理解するうえで欠かせないのが、参議院選挙における比例代表と選挙区の違いです。

同じ参院選でも、どちらの方式で立候補するかによって、選挙戦の構造や必要な支持の集め方が変わります。

選挙区は地域の有権者から選ばれる制度

選挙区選挙は、原則として都道府県単位で実施されます。東京都、大阪府、神奈川県など、それぞれの選挙区で立候補した候補者が、有権者から直接投票を受けます。

選挙区ごとに定数が決まっており、得票数の多い候補者から順に当選します。

2025年の選挙でいえば、さやは東京都選挙区、世良公則は大阪選挙区から立候補しました。

選挙区で当選するには、地域の有権者に名前や政策を知ってもらうだけでなく、地域の課題に対する理解や、候補者としての信頼を獲得する必要があります。

比例代表は全国の有権者が対象

比例代表は全国を一つの選挙区として扱う制度です。特定の都道府県に限らず、日本全国の有権者から票を集めることができます。

参議院の比例代表は非拘束名簿式を採用しています。有権者は政党名または候補者個人名を書いて投票します。

政党名と候補者個人名の得票を合算して各政党の議席数を決定し、その政党に配分された議席の中で、原則として個人名の得票が多い候補者から当選します。

ただし、特定枠に指定された候補者は、通常の候補者より優先して当選する仕組みです。

2025年の著名人候補はどちらを選んだ?

2025年の参院選で注目された候補者を分類すると、それぞれの選挙戦略の違いが見えてきます。

  • 選挙区:さや(東京都)、世良公則(大阪府)
  • 比例代表:ラサール石井、北村晴男、百田尚樹、中田フィッシュ、山東昭子

比例代表では、全国的な知名度を活用して幅広い地域から支持を集められるメリットがあります。一方、政党自体に配分される議席数が少なければ、候補者個人が多くの票を獲得しても当選できない場合があります。

選挙区では、全国的な知名度よりも、その地域でどれだけ支持を広げられるかが重要です。

したがって、芸能人候補の選挙結果を分析するときは、単純な知名度の比較ではなく、立候補した選挙方式と政党の議席獲得状況まで確認する必要があります。

【歴代タレント議員一覧】芸能界から政界へ進出した有名人たち

芸能人が参議院議員になる現象は、2025年に突然始まったものではありません。日本では戦後から、俳優、歌手、漫才師、タレント、アナウンサーなどが政治の世界に進出してきました。

中でも、芸能活動で培った知名度を政治活動につなげ、長期にわたって議員を務めた人物は少なくありません。

山東昭子:女優から参議院議長まで上り詰めた政治家

山東昭子は1942年生まれ。11歳で芸能界に入り、女優や司会者として映画・テレビなどで活動しました。

1974年、32歳で参議院議員に初当選。その後、8期にわたり議員を務め、科学技術庁長官や参議院副議長などを歴任しました。

2019年には第32代参議院議長に就任しています。芸能界から政界へ進出した人物の中でも、非常に長い政治キャリアを築いた代表例です。

しかし、2025年の参院選では落選。長年の政治経験があっても、有権者の支持を維持し続けることは容易ではありません。

西川きよし:漫才師から3期18年の議員生活へ

漫才師の西川きよしは、1986年の参議院選挙で大阪選挙区から出馬し、トップ当選しました。

横山やすしとの漫才コンビで人気を確立した西川は、芸能界で培った知名度を背景に政界へ進出。その後、1992年と1998年の選挙でも当選し、3期にわたって参議院議員を務めました。

2004年に政界を引退しています。芸能活動と政治活動を両立したタレント議員の代表的な存在です。

扇千景:宝塚出身から国土交通大臣、衆議院議長へ

扇千景は宝塚歌劇団出身の俳優で、1977年に参議院議員に初当選しました。

政治家として活動する中で国土交通大臣などを務め、2004年には女性として初めて衆議院議長に就任しています。

ここで注意したいのは、扇千景が就任したのは参議院議長ではなく、衆議院議長であることです。芸能界出身という経歴だけでなく、国会の重要な役職を歴任した政治家として知られています。

今井絵理子:SPEEDから国会議員、2026年は内閣府副大臣

今井絵理子は、1996年に音楽グループSPEEDのメンバーとしてデビューしました。グループ解散後もソロ活動を続け、NHKの『みんなの手話』で司会を務めるなど、幅広く活動してきました。

2016年の参議院選挙で自民党公認の比例代表候補として初当選。2022年にも当選し、2期目を務めています。

2026年には内閣府副大臣に就任しており、芸能界出身の議員が国会での活動を経て政府の役職に就いた例です。

三原じゅん子:女優から3期当選、閣僚経験者へ

三原じゅん子は1964年生まれの元女優です。テレビドラマなどで活動した後、2010年の参議院選挙で初当選しました。

その後、2016年と2022年にも当選し、参議院議員として3期の経験を持ちます。

厚生労働副大臣などを務めたほか、2024年には石破内閣で内閣府特命担当大臣に就任しました。

蓮舫:テレビキャスターから政治の第一線へ

蓮舫はテレビの司会者やレポーター、報道キャスターとして活動した後、2004年に参議院議員に初当選しました。

行政刷新担当大臣などを歴任し、2025年の参院選でも当選。参議院議員として5回の当選経験を持っています。

芸能・報道の世界で培った発信力を政治活動につなげた人物であり、タレント議員という枠を超えて、国政の重要な役割を担ってきました。

なお、ここで紹介した人物は歴代タレント議員の代表例です。元アナウンサー、スポーツ選手、文化人などを含めるかどうかによって、一覧に含まれる人物は変わります。

【なぜ芸能人が政治家になる?】タレント候補の当選確率と実態

芸能人が政治家を目指す背景には、知名度を政治活動に生かしたいという側面だけでなく、本人が長年関心を持ってきた社会問題や、所属する業界の課題を政策として実現したいという動機があります。

理由1:芸能活動で得た発信力を政治に生かせる

俳優や歌手、タレントは、テレビやインターネットを通じて多くの人に名前や顔を知られています。

一般的な新人候補が選挙活動を始める場合、まず有権者に自分を認知してもらう必要があります。一方、芸能界で活動してきた人物は、過去の出演番組や作品、音楽活動などを通じて、すでに一定の知名度を獲得しています。

この知名度は、選挙活動の初期段階で有利に働く可能性があります。

ただし、名前を知っていることと、政策に賛同して投票することは別です。芸能人としての人気が、そのまま政治的な支持に変わるとは限りません。

理由2:社会問題や業界の課題を政策として実現したい

芸能界で長く活動していると、労働環境、著作権、文化振興、教育、福祉など、さまざまな社会問題に直面します。

こうした経験を通じて、民間の立場から発信するだけでは解決が難しい問題に関心を持ち、政治活動を選択する人もいます。

世良公則は、コロナ禍に音楽文化振興に関する議員懇談会へ出席し、エンタテインメント業界の窮状や要望を伝えた経験があります。ラサール石井も、以前から社会問題や政治について発信してきました。

また、北村晴男は弁護士として法律や社会制度に関わってきた経験を持ち、政治への危機感を出馬の理由として説明しています。

それぞれの経歴によって、政治参加への動機や問題意識は異なります。

理由3:政党側にも著名人を擁立するメリットがある

政党にとって著名人候補の擁立には、選挙戦での認知度向上やメディアへの露出拡大というメリットがあります。

特に全国比例では、全国に知名度を持つ候補者がいることで、幅広い地域の有権者に政党の存在を知ってもらうきっかけになります。

ただし、著名人を擁立すれば必ず議席を獲得できるわけではありません。候補者の政策、政党の支持状況、選挙戦の組み立てなど、複数の条件が関係します。

タレント候補の当選確率は高い?2025年の結果から検証

芸能人候補の当選確率について、すべての選挙に共通する単一の数値を示すことはできません。芸能人の定義や対象となる候補者の範囲、選挙区・比例代表の違いによって結果が変わるためです。

2025年の選挙結果を見ても、その実態は明確です。

  • ラサール石井は比例代表で当選。
  • さやは東京都選挙区で当選。
  • 北村晴男と百田尚樹は比例代表で当選。
  • 世良公則は大阪選挙区で落選。
  • 中田フィッシュは比例代表で落選。
  • 山東昭子は比例代表で落選。

特に注目したいのは、知名度の高さだけでは説明できない結果が出ていることです。

例えば、長年芸能界で活動してきた世良公則や、参議院議員を8期務めた山東昭子も議席を獲得できませんでした。一方で、新人候補のさやや北村晴男は当選しています。

タレント候補の当選可能性を判断する際には、次の5つの観点が参考になります。

  • 政党の支持基盤:所属政党がどれだけ議席を獲得できる見込みがあるか。
  • 個人票の獲得力:芸能活動で得た知名度を実際の投票につなげられるか。
  • 政策への理解:本人の経験に基づいた具体的な政策を説明できるか。
  • 選挙方式との相性:地域密着型の選挙区か、全国的な支持を必要とする比例代表か。
  • 継続的な政治活動:選挙期間だけでなく、日常的に政治や社会問題に向き合っているか。

つまり、芸能人候補にとって知名度は出発点であり、当選を決める最終的な要素ではありません。

【2026年最新】芸能人出身の参議院議員は現在どうしている?

2025年の選挙から約1年4か月が経過した2026年11月現在、当選した著名人候補は参議院でそれぞれの議員活動を続けています。

参議院が公開している議員プロフィールや委員会情報からは、芸能界での経歴を持つ新人議員が、国会の委員会などで活動していることが確認できます。

ラサール石井:財政・消費者問題などを担当

ラサール石井は社民党所属の参議院議員です。

参議院の議員情報では、2026年7月14日現在、財政金融委員会、消費者問題に関する特別委員会、資源エネルギー・持続可能社会に関する調査会などに関係する役職が掲載されています。

コント赤信号のメンバーとして芸能界で活動してきた人物が、国会では財政や消費者問題などを扱う立場になっている点は、芸能人出身議員の現在を考えるうえで興味深い部分です。

北村晴男:法律家としての専門性を国会へ

北村晴男は日本保守党所属の参議院議員です。

参議院の公式プロフィールによると、2026年7月14日現在、法務委員会、行政監視委員会、北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会に所属しています。

テレビ番組で法律問題を解説してきた経験を持つ北村にとって、法務委員会は弁護士としての専門性を生かしやすい分野の一つです。

また、全国比例で975,122票を獲得した実績は、2025年の著名人候補の中でも特に注目された結果でした。

さや(塩入清香):参政党の東京都選挙区選出議員

さやは参政党所属の参議院議員です。

参議院のプロフィールでは、2026年7月14日現在、財政金融委員会、予算委員会、憲法審査会などに関係する役職が掲載されています。

ジャズシンガーやキャスターとして活動してきた経歴を持ち、2025年の参院選では東京都選挙区から初当選しました。

選挙時の活動名と本名が異なることも話題になりましたが、現在は参議院の公式議員情報に塩入清香として掲載されています。

百田尚樹:作家・日本保守党代表として国会へ

百田尚樹は日本保守党所属の参議院議員です。

『永遠の0』などの著書で知られ、放送作家としても活動してきました。2025年の参院選で比例代表から初当選しています。

参議院の公式情報では、2026年7月14日現在、経済産業委員会や北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会などの役職が掲載されています。

芸能人というより作家・文化人出身の政治家ですが、著名人候補という広いカテゴリーでは重要な存在です。

今井絵理子・三原じゅん子らも芸能界出身の現職議員

2025年に初当選した新人議員だけでなく、以前から政治活動を続けている芸能界出身者にも注目が集まります。

今井絵理子はSPEEDの元メンバーで、参議院議員を2期務めています。2026年には内閣府副大臣に就任しました。

三原じゅん子は元女優で、参議院議員として3期当選。厚生労働分野などの政策に関わり、大臣経験も持っています。

こうした人物の経歴を見ると、芸能界での活動を出発点としながら、政治家として専門分野を持ち、国会や政府で役割を担うまでにキャリアを積み重ねていることが分かります。

【参議院選挙芸能人】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:2025年の参議院選挙で当選した芸能人は誰ですか?
A1:主な当選者は、社民党のラサール石井、参政党のさや(塩入清香)、日本保守党の北村晴男と百田尚樹です。元アナウンサーやスポーツ選手など、芸能人以外の著名人も複数当選しています。

Q2:世良公則と中田フィッシュは参院選で当選しましたか?
A2:どちらも落選しました。世良公則は大阪選挙区から無所属で出馬し、中田フィッシュは自民党公認の比例代表候補として出馬しましたが、いずれも議席を獲得できませんでした。

Q3:さやは本名で出馬したのですか?現在も参議院議員ですか?
A3:選挙では「さや」という活動名で東京都選挙区から出馬しました。参政党は2025年7月23日に本名が塩入清香であることを公表しています。2026年11月現在も参議院議員として活動しています。

2025年の参議院選挙では、ラサール石井、さや、北村晴男、百田尚樹らが当選し、世良公則、中田フィッシュ、山東昭子らが落選しました。

今回の結果から見えてくるのは、芸能界で築いた知名度が政治の世界で有利に働くことはあっても、それだけで議席を獲得できるわけではないという現実です。

芸能人候補には、幅広い層に情報を届けられる発信力や、特定の業界・社会問題について語れる経験があります。一方で、政治家として必要な政策形成能力、説明責任、国会での継続的な活動も求められます。

歴代のタレント議員を振り返っても、西川きよしのように長期間議員を務めた人物、山東昭子や扇千景のように国会の要職に就いた人物、今井絵理子や三原じゅん子のように政府の役職を経験した人物など、その歩みはさまざまです。

2026年以降、芸能人出身の政治家を評価する際には、過去の出演作品や知名度だけで判断するのではなく、実際の議会活動、政策への取り組み、委員会での役割、選挙で掲げた公約の実現状況まで確認することが大切です。

芸能人から政治家になることはゴールではなく、政治活動のスタートです。有権者にとって本当に重要なのは、知名度のある人物が議席を得た後、どのような仕事をしているかという点にあります。