少女時代のサニー(Sunny)は現在、歌手としてのソロ活動だけでなく、K-POPアーティストの育成やプロデュースに活動の軸を移している。2023年8月にSMエンターテインメントとの専属契約を終了した後、2025年4月には叔父であるイ・スマンが設立したA2Oエンターテインメントとの契約を発表。プロデューサーとして新たなキャリアをスタートさせた。
さらに2026年10月には、A2Oの新人ガールズグループA2O LITEのデビュー作品にプロデューサーとして参加したことが報じられ、同グループとラジオ番組にも出演。少女時代のメンバーとしても交流を続けており、ユナが公開したティファニー出演ミュージカルの観劇写真や、メンバー全員の再会も話題になった。現在のサニーは、表舞台から姿を消したのではなく、アーティスト経験を生かして活動領域を広げている。
【2026年最新】少女時代サニーの現在は?A2Oでプロデューサーとして活動

2026年11月現在、サニーの活動を理解するうえで重要なのが、A2Oエンターテインメントでのプロデューサーとしての仕事だ。
2025年4月に同社との契約が明らかになった当初は、プロデュース研修と練習生の指導が主な活動として紹介されていた。しかし、2026年には新人グループの制作に関わる動きも具体化している。
2026年10月、A2O LITEのデビュー作品に参加2026年10月26日付の韓国経済TVの報道によると、サニーはA2Oエンターテインメントの9人組ガールズグループ、A2O LITEのデビューアルバムにプロデューサーとして参加した。
A2O LITEは2026年10月13日にデビュー曲「NEON」をリリース。サニーは同グループの活動に関連するSNS投稿も行い、10月25日にはデビュー曲の初の地上波音楽番組1位を記念した舞台裏の映像を公開した。
映像にはイ・スマンがメンバーに振り付けを指導する様子も含まれており、サニーがA2Oの制作現場や新人グループの活動に関わっていることがうかがえる。
これは、2025年に発表されたプロデュース研修が、翌年には新人グループの実際の制作活動へとつながっていることを示す動きだ。
A2O LITEとのラジオ共演も実現2026年10月21日には、MBC FM4Uのラジオ番組「正午の希望曲」でサニーがスペシャルDJを担当。A2O LITEのメンバーもゲストとして出演した。
韓国の毎日経済やSBSの報道では、サニーは同グループの先輩であり、同じ所属先で活動するプロデューサーとして紹介されている。
この出演は、サニーが単に制作スタッフとして裏方に徹しているわけではないことも示している。少女時代で培ったステージ経験やトーク力を、後輩グループのプロモーションにも生かしているのだ。
【SM退所の真相】2023年に何があった?イ・スマンとの関係も整理
サニーがSMエンターテインメントを離れたのは2023年8月8日。少女時代としてデビューしてから約16年間所属した事務所との専属契約が終了した。
SMエンターテインメントとの契約終了は2023年8月2023年8月8日、SMエンターテインメントはサニーとの専属契約が終了したと発表。長年にわたる活動への感謝を伝え、新しい道を歩むサニーへの応援を呼びかけた。
同日、サニー本人も自身のSNSを通じてファンにメッセージを発信した。少女時代のメンバーやスタッフ、ファンへの感謝に加え、19歳で少女時代のサニーとしてデビューする機会を与えてくれたSMへの感謝も伝えている。
また、新しい環境で異なる視点から自分自身を見つめ直していく決意も示した。
この時点では、次にどの事務所へ所属するのか、どのような仕事に取り組むのかは明らかになっていなかった。
叔父のイ・スマンとの関係が注目された理由サニーとイ・スマンの関係は、今回の事務所移籍を理解するうえで欠かせないポイントだ。
イ・スマンはSMエンターテインメントの創業者であり、K-POPのアイドル育成や音楽プロデュースの仕組みを築いてきた人物。サニーはそのイ・スマンの姪にあたる。
イ・スマンは2023年2月にSMの保有株式をHYBEに売却し、同社を離れた。その後、新たな事業としてA2Oエンターテインメントを設立した。
サニーがSMとの契約を終了したのも同じ2023年だが、退所理由について本人がイ・スマンとの関係や経営問題を直接の理由として説明したわけではない。
そのため、SM退所と叔父の新会社への参加を、最初から決められていた一連の計画として断定することはできない。確認できるのは、2023年の契約終了から約1年8か月後、2025年4月にA2Oとの契約が公表されたという経緯だ。
【A2Oエンターテインメントでの役割】ユ・ヨンジンの指導と練習生育成
2025年4月9日から10日にかけて、A2Oエンターテインメントはサニーとの契約を公式に発表した。
注目されたのは、一般的な歌手としての所属契約ではなく、プロデューサーとしての契約だったことだ。韓国のYTNやニュースピムの報道では、歌手としての具体的な活動計画は当時決まっていないと説明されていた。
ユ・ヨンジンのプロデュース研修を受けるサニーがプロデュースを学ぶ際の指導者として名前が挙がったのが、ユ・ヨンジンだ。
ユ・ヨンジンはSMエンターテインメントの音楽制作を長年支えてきたプロデューサーで、K-POPの楽曲制作やボーカルディレクションに深く携わってきた人物である。
A2O側は、サニーがユ・ヨンジンの指導のもとでプロデュース研修を受けていると説明した。これは単に歌唱力やパフォーマンスを磨くレッスンとは異なる。アーティストの個性を把握し、楽曲やコンセプト、育成方針を組み立てる側の知識を身につける取り組みだ。
練習生育成で担当する具体的な仕事A2O側の発表で紹介されたサニーの役割は、音楽制作だけに限定されていない。
主な内容は、練習生向けトレーニングプログラムの設計、心理的なケア、映像コンテンツへの参加、スタイリングや振り付けの指導などだ。
少女時代として長年活動してきたサニーには、ステージに立つ側の経験がある。練習生がどのような課題に直面するのか、デビュー前に何を身につけるべきなのかを、現場に近い視点から考えられることが強みになる。
以下に、サニーを取り巻く主要人物と活動の関係を整理した。
| 人物・組織 | サニーとの関係 | 主な役割・出来事 |
|---|---|---|
| イ・スマン | 叔父・A2Oのキープロデューサー | A2Oを設立し、新人アーティストの制作を推進 |
| ユ・ヨンジン | プロデュース研修の指導者 | 音楽制作やプロデュースの指導を担当 |
| A2Oエンターテインメント | 所属・活動先 | 練習生育成、映像制作、スタイリングなどに参加 |
| A2O LITE | 制作に関わる後輩グループ | 2026年10月のデビュー作品にプロデューサーとして参加 |
| 少女時代 | 2007年デビュー以来の所属グループ | メンバーとの交流を継続 |
| ティファニー | 少女時代のメンバー | 2026年7月、出演ミュージカルをサニーらが観劇 |
| ユナ | 少女時代のメンバー | SNSでサニーを含むメンバーの交流写真を公開 |
この関係から見えてくるのは、サニーの仕事が単なる歌手からの転身ではなく、アーティストの育成、音楽制作、コンテンツ展開を横断するキャリアへ広がっていることだ。
【少女時代メンバーとの交流】ティファニーのミュージカルやユナのSNSが話題
SMエンターテインメントを退所したサニーについて、ファンが気にしているもう一つのテーマが、少女時代のメンバーとの関係だ。
サニーはSMとの専属契約を終了したものの、少女時代から脱退したと発表されたわけではない。2026年にもメンバーとの交流が確認されている。
2026年7月、ティファニー出演の「ユミの細胞たち」を観劇2026年7月19日、少女時代のユナは自身のSNSに、ティファニー、サニー、スヨンらと撮影した写真を投稿した。
韓国メディアのOSENが報じ、Kstyleも7月20日に紹介したこの出来事は、ティファニーが出演していたミュージカル「ユミの細胞たち」をメンバーが観劇した際のものだった。
ユナはサニーとともにティファニーの楽屋を訪問し、記念写真を撮影。スヨンも加わり、久しぶりに顔をそろえたメンバーの姿が公開された。
ユナの投稿に対してティファニーも親しみのこもったコメントを寄せており、グループの枠を越えて活動する現在も、メンバー同士の関係が続いていることが伝わる出来事だった。
2026年10月には少女時代の8人全員が再会さらに10月11日には、ティファニーが自身のSNSに少女時代のメンバー8人が集まった写真を投稿した。
写真には、テヨン、サニー、ティファニー、ヒョヨン、ユリ、スヨン、ユナ、ソヒョンの姿が収められていた。
少女時代は2007年にデビューし、2027年にはデビュー20周年を迎える。各メンバーが異なる事務所で活動する現在、全員が同じ写真に収まったことは大きな意味を持つ。
ただし、この再会写真だけで20周年の具体的なアルバム発売やコンサートが決定したと判断することはできない。今後のグループ活動については、メンバーや関係各社からの正式発表が注目される。
【歌手活動とプロデューサー活動の違い】サニーは今後ステージに戻る?
サニーの現在を考える際に、整理しておきたいのが「歌手活動」と「プロデューサー活動」の違いだ。
少女時代時代のサニーは、ボーカリストとして楽曲を発表し、ステージやテレビ番組などでファンと接してきた。一方、A2Oでの仕事は、アーティストを育て、作品やパフォーマンスを作り上げる側に重点が置かれている。
現在の活動はソロ歌手への復帰とは異なる2025年のA2O側の説明では、サニーの歌手としての具体的な活動計画は決まっていなかった。2026年にはA2O LITEの制作参加やラジオ番組への出演が報じられたが、これらはプロデューサーや先輩アーティストとしての活動と区別する必要がある。
2026年11月6日時点で、サニー名義のソロアルバムやソロコンサートの開催を正式決定したという発表は確認できない。
したがって、現在の活動を「歌手を引退した」と表現するのも、「ソロ歌手として完全復帰した」と表現するのも正確ではない。現在はプロデュースと新人育成に軸足を置きながら、必要に応じてメディア出演などにも参加している段階と捉えるのが妥当だ。
サニーがプロデューサーに転身したことの意味K-POP業界では、アイドルがデビュー後に作詞・作曲や振り付け、後輩育成などへ活動を広げる例がある。
ただし、プロデューサーとして仕事をするには、アーティストとしての知名度だけでは十分ではない。楽曲の方向性、練習生の適性、グループのコンセプト、パフォーマンスの完成度など、複数の要素を判断する能力が求められる。
サニーの場合、少女時代として長期間活動した経験が、こうした仕事に生かせる可能性がある。さらにユ・ヨンジンの指導を受け、2026年にはA2O LITEのデビュー作品にも関わったことから、研修段階から実際の制作参加へと進んでいる。
今後注目したいのは、サニー自身の音楽作品だけでなく、彼女が育成やプロデュースに関わったアーティストがどのような個性を持って成長するかという点だ。
【少女時代サニーに関するよくある質問(FAQ)】
Q1:少女時代のサニーは2026年現在、何をしている?
A1:A2Oエンターテインメントでプロデューサーとして活動している。新人グループの制作や練習生育成に関わり、2026年10月にはA2O LITEのデビュー作品への参加も報じられた。
Q2:サニーはなぜSMエンターテインメントを退所した?
A2:2023年8月8日に16年間所属したSMとの専属契約が終了した。本人は新しい環境で自分自身を見つめ直す意向を示したが、退所の具体的な理由について詳細な説明はしていない。
Q3:サニーとイ・スマンはどんな関係?
A3:イ・スマンはサニーの叔父にあたる。イ・スマンが設立したA2Oエンターテインメントに2025年からプロデューサーとして参加している。
Q4:サニーはユ・ヨンジンから何を学んでいる?
A4:2025年のA2O側の発表では、ユ・ヨンジンの指導のもとでプロデュース研修を受けていると説明された。音楽制作や新人アーティストの育成に関わる専門的な知識を身につける取り組みだ。
Q5:サニーは歌手活動を再開した?
A5:2026年にはA2O LITEの制作参加やラジオ出演が確認されている。ただし、サニー個人名義のソロ歌手活動やアルバム発売については、正式な発表が確認できない。
Q6:サニーは少女時代のメンバーと今も交流している?
A6:交流は続いている。2026年7月にはティファニー出演のミュージカル「ユミの細胞たち」をユナやスヨンらと観劇し、10月には少女時代の8人全員が集まった写真も公開された。
Q7:サニーは少女時代を脱退した?
A7:SMエンターテインメントとの専属契約を終了したことと、少女時代からの脱退は別の話だ。グループ脱退が正式に発表されたわけではなく、2026年もメンバーとの交流が確認されている。
少女時代のサニーは、2023年8月のSMエンターテインメント退所を経て、2025年にA2Oエンターテインメントで新しいキャリアをスタートさせた。
ユ・ヨンジンの指導によるプロデュース研修、練習生のトレーニングプログラム設計、心理的なケアなどを経験し、2026年にはA2O LITEのデビュー作品への参加も報じられている。
また、2026年7月のティファニー出演ミュージカルの観劇や、10月の少女時代8人全員の再会からは、グループのメンバーとの関係が続いていることも確認できる。
今後の注目点は大きく3つある。
- A2Oでの制作実績:今後どのようなアーティストや作品のプロデュースに関わるのか。
- 歌手としての活動:ソロ作品や少女時代としての音楽活動が発表されるのか。
- デビュー20周年:2027年に向けて少女時代のメンバーがどのような活動を展開するのか。
サニーの現在を正しく理解する要点は、表舞台への出演頻度だけで活動状況を判断しないことだ。かつて少女時代の一員としてK-POPの第一線で活躍した経験を、次世代のアーティストを支える仕事へとつなげている。2026年の活動を見る限り、そのキャリアの変化は着実に形になり始めている。
歌手として再びステージに立つ日が来るのか、あるいはプロデューサーとしてさらに大きな実績を築くのか。サニーの次の一歩は、今後のA2Oの作品と少女時代の20周年活動の両面から注目される。
編集上の要点: 2026年10月のA2O LITE制作参加は、2025年の研修開始時点からの大きな進展です。また、SM退所と少女時代脱退、プロデューサー活動とソロ歌手復帰は、それぞれ区別して理解する必要があります。