「第3旅客ターミナルビル」とは、東京都大田区にある羽田空港(東京国際空港)の第3ターミナルを指す正式名称です。以前は「国際線旅客ターミナルビル」と呼ばれていましたが、2020年3月14日に現在の名称へ変更されました。
名称変更の背景には、羽田空港第2ターミナルでも国際線の運航が始まるという大きな変化がありました。2026年現在、第3ターミナルは多数の国際線航空会社が利用する羽田空港の国際線拠点です。一方、ANAのように第2ターミナルと第3ターミナルを使い分ける航空会社もあり、搭乗前の確認が欠かせません。
【正式名称を解説】第3旅客ターミナルビルは羽田空港のどの施設?2020年の名称変更の理由

第3旅客ターミナルビルは、羽田空港に設置されている3つの旅客ターミナルのうち、国際線を中心に取り扱う施設です。
空港内の案内表示や航空会社の案内では「第3ターミナル」または「T3」という略称が一般的に使われています。
正式名称と略称を整理すると、次のようになります。
- 正式名称:第3旅客ターミナルビル
- 一般的な呼び方:羽田空港第3ターミナル
- 空港内の案内表記:T3
- 英語表記:Terminal 3
ここで押さえておきたいのは、2020年に新しいターミナルが建設されたわけではないという点です。従来の国際線旅客ターミナルビルの名称が変更され、現在の第3ターミナルになりました。
2020年3月14日に名称変更された背景国土交通省は2019年2月26日、羽田空港のターミナルビルや駅名を2020年3月から変更する方針を発表しました。
その理由は、国際線の運航体制の変化です。
それまで国際線の中心的な発着拠点だった旧国際線ターミナルに加え、第2ターミナルでも国際線を扱うことになりました。国際線を利用する乗客が複数のターミナルに分かれるため、施設の名称を番号で統一し、利用者が目的地を判断しやすくする必要があったのです。
実際の変更日は2020年3月14日。その後、同年3月29日には第2ターミナルからも国際線の運航が始まりました。
名称変更に合わせて、鉄道駅の名称も変更されています。
- 東京モノレール「羽田空港国際線ビル駅」から「羽田空港第3ターミナル駅」へ
- 京急線「羽田空港国際線ターミナル駅」から「羽田空港第3ターミナル駅」へ
つまり、2020年の変更は単なる呼称の整理ではありません。羽田空港が国内線と国際線の双方で複数ターミナルを運用する体制に移行したことを示す転換点でした。
【2026年最新】羽田空港の航空会社別ターミナル一覧とANAの利用ターミナル
羽田空港を利用する際、最も間違えやすいのが航空会社とターミナルの組み合わせです。
2026年現在、羽田空港では第1・第2・第3ターミナルがそれぞれ異なる役割を担っています。
羽田空港の基本的な航空会社別ターミナル- 第1ターミナル:日本航空(JAL)、スカイマーク、スターフライヤー、日本トランスオーシャン航空などの国内線。
- 第2ターミナル:ANA、AIRDO、ソラシドエアなどの国内線、およびANAの一部国際線。
- 第3ターミナル:多数の海外航空会社と国際線を中心とする航空会社が利用。
第3ターミナルは国際線専用のターミナルとして案内されていますが、国際線を利用するからといって必ず第3ターミナルになるとは限りません。
ANAは第2ターミナルと第3ターミナルを使い分ける特に注意したいのがANAです。
ANAが運航する羽田発着の国際線は、第2ターミナルと第3ターミナルの両方から出発・到着します。どちらを使用するかは路線によって異なります。
加えて、ANAの公式案内によると、他社が運航する国際線やコードシェア便については、路線にかかわらず基本的に第3ターミナルを利用します。
そのため、ANA便名で予約している場合でも、実際の運航会社を確認することが大切です。
ANAのターミナルを確認する方法ANAの公式案内では、国際線の発着ターミナルは運航日の2日前から発着案内で確認できます。
また、予約情報にターミナルが「0」と表示される場合は、第2ターミナルまたは第3ターミナルのいずれかになる予定です。
次の3点を確認しておけば、ターミナルの間違いを防ぎやすくなります。
- 航空券に記載された実際の運航会社
- 出発日・到着日の発着ターミナル
- 共同運航便や運航上の変更の有無
航空会社の一般的な利用ターミナルだけで判断せず、最終的には当日のフライト情報と予約内容を優先してください。
【施設・関係者を整理】第3旅客ターミナルビルの組織・駅・航空会社の関係
第3旅客ターミナルを理解するには、建物を運営する会社、交通機関、航空会社の役割を分けて考えると分かりやすくなります。
特に混同されやすいのが、東京国際空港ターミナル株式会社(TIAT)と、京急線・東京モノレールの駅です。それぞれが異なる役割を担っています。
| エンティティ | 第3旅客ターミナルとの関係 | 利用者が知っておきたいこと |
|---|---|---|
| 羽田空港第3ターミナル | 第3旅客ターミナルビルの一般的な名称 | 国際線を中心とした旅客施設 |
| 東京国際空港ターミナル株式会社(TIAT) | 国際線旅客ターミナルビルの整備・所有・経営・運営に関わる会社 | ターミナル施設の運営主体 |
| 京急電鉄 | 羽田空港第3ターミナル駅を運営 | 品川・横浜方面への鉄道アクセスを担う |
| 東京モノレール | 羽田空港第3ターミナル駅を運営 | 浜松町方面へのアクセスを担う |
| ANA | 第2・第3ターミナルの両方で国際線を運航 | 路線や実際の運航会社によって利用ターミナルが異なる |
| 海外航空会社・その他の国際線航空会社 | 第3ターミナルを中心に国際線を運航 | 航空会社・便名・当日の運航情報を確認する |
| 成田空港第3ターミナル | 羽田とは別の空港にある第3ターミナル | LCCの受け入れ強化を目的に2015年に供用開始 |
TIATとは、東京国際空港ターミナル株式会社(Tokyo International Air Terminal Corporation)の略称です。
同社は2006年6月20日に設立され、羽田空港の国際線旅客ターミナルビルや国際線駐車場の整備・運営事業を担っています。
2025年6月26日時点の公式会社概要では、従業員数は66人とされています。
同社の主な事業には、ターミナル施設の所有・経営、航空会社や空港内の営業事業者に対する施設の賃貸、駐車場の管理運営などがあります。
なお、TIATは羽田空港全体の航空管制やすべての空港業務を担う組織ではありません。第3ターミナルを中心とする国際線旅客施設の運営に関わる会社です。
【フロアマップガイド】第3ターミナルの階層構成とレストラン・施設
羽田空港第3ターミナルは、地上5階建ての本館を中心に構成されています。
TIATの施設概要によると、供給処理施設棟を含む延床面積は約26万8,000平方メートル。固定スポット数は20です。
建物は、出発・到着の手続きと商業施設を分けた構成になっており、初めて利用する人でも目的の階を把握しやすくなっています。
第3ターミナルの階層別フロアマップ1階:エントランスプラザ
道路交通からアクセスするフロアです。バス乗り場や案内カウンター、クリニック、ベビールームなどが設けられています。ターミナル間を移動する無料連絡バスの乗り場も1階にあります。
2階:到着ロビー
国際線で到着した乗客が入国手続きなどを終えて出てくるフロアです。京急線や東京モノレールの改札もあり、空港から都心へ移動する際の主要な動線になります。
3階:出発ロビー
国際線のチェックインカウンターが集まるフロアです。航空会社ごとのカウンターで搭乗手続きを行い、保安検査や出国審査へ進みます。
利用航空会社によってカウンターの場所が異なり、当日変更されることもあります。
4階:レストラン&ショップ
飲食店や買い物を楽しめる商業エリアです。江戸の町並みをイメージした「江戸小路」や、日本の伝統的な橋をモチーフにした「はねだ日本橋」などがあり、出発前の食事や観光にも利用できます。
レストランやショップが集まるため、搭乗まで時間がある場合に立ち寄りやすいフロアです。
5階:レストラン&ショップ・展望デッキ
展望デッキやTIAT SKY ROAD、お祭り広場などがあります。飛行機の離着陸を眺めたり、空港ならではの雰囲気を楽しんだりできる場所です。
第3ターミナルのレストラン・買い物施設の楽しみ方第3ターミナルの特徴は、空港としての実用性だけでなく、日本文化を感じられる商業空間を備えていることです。
4階の江戸小路では、和の雰囲気を感じながら飲食や買い物を楽しめます。海外からの旅行者にとっても、日本らしい街並みや食文化に触れられるエリアです。
また、5階の展望デッキは、搭乗予定がなくても空港を訪れる人にとって魅力的なスポットです。
ただし、レストランやショップの営業時間は店舗ごとに異なります。深夜便・早朝便を利用する場合は、利用予定の店舗が営業しているか事前に調べておくと安心です。
【アクセス方法】京急線・東京モノレール・バス・車で第3ターミナルへ行くには?
羽田空港第3ターミナルへのアクセス方法は、主に京急線、東京モノレール、空港バス、タクシー、自家用車の5つです。
京急線「羽田空港第3ターミナル駅」京急線を利用する場合は、羽田空港第3ターミナル駅で下車します。
品川方面や横浜方面からアクセスしやすく、都心方面へ向かう場合にも便利な交通手段です。
ただし、第3ターミナル駅の京急線改札は行き先によって場所が異なります。
- 都心・横浜方面:2階到着ロビーの改札口
- 第1・第2ターミナル方面:地下2階の改札口
同じ駅でも進む方向によって改札が異なるため、案内表示を確認してください。
東京モノレール「羽田空港第3ターミナル駅」東京モノレールは、浜松町方面から第3ターミナルへ向かう際に便利です。
第3ターミナル駅には2階到着ロビーと3階出発ロビーの両方に改札口があります。
そのため、到着後に都心へ向かう場合も、出発前に駅へ向かう場合も、目的に応じて利用できます。
バス・車でのアクセス空港リムジンバスや路線バスも第3ターミナルに乗り入れています。東京都内の主要駅やホテル、周辺地域から直接アクセスできるため、大きな荷物を持って移動する場合にも便利です。
車で向かう場合は、第3ターミナルに隣接する第5駐車場(P5)が利用できます。送迎や長時間駐車など、利用目的に応じて駐車場の空き状況と料金を確認してください。
なお、羽田空港ではターミナルごとに駐車場の位置が異なります。第1・第2ターミナル側の駐車場に入ってしまうと、移動に時間がかかるため注意が必要です。
【乗り継ぎ方法】第3ターミナルから第2ターミナル・第1ターミナルへ移動する注意点
羽田空港で乗り継ぎをする際は、同じターミナル内で移動するのか、別のターミナルへ移動するのかによって手続きが変わります。
特に国際線から国内線へ乗り継ぐ場合は、入国手続きや手荷物の受け取りが必要になるため、時間に余裕を持つことが大切です。
国際線から国際線へ乗り継ぐ場合第3ターミナルに到着し、次の国際線も第3ターミナルから出発する場合は、案内表示に従って国際線乗り継ぎ専用の保安検査場へ進みます。
次の便が第2ターミナルから出発する場合は、専用の乗り継ぎバスで移動します。到着後は第2ターミナルの国際線乗り継ぎ施設へ進み、必要な保安検査などを受けます。
ANAの公式案内では、国際線から国際線への乗り継ぎについて、ターミナル間移動を含む各経路の目安時間が案内されています。
国際線から国内線へ乗り継ぐ場合第3ターミナルに到着し、第2ターミナルから国内線に乗り継ぐ場合は、次の流れが基本です。
- 検疫・入国審査を受ける
- 預け入れ手荷物を受け取る
- 税関を通過する
- 国内線乗り継ぎカウンターで手荷物を再度預ける
- 国内線の保安検査を受ける
- 乗り継ぎバスで第2ターミナルへ移動する
- 次の便の搭乗口へ向かう
ANAが公表している第3ターミナル国際線から第2ターミナル国内線への乗り継ぎ案内では、所要時間の目安は約80分です。
この時間は手続きや移動の標準的な目安であり、混雑状況や到着便の遅延によって必要な時間は変わります。
2026年のANA国内線乗り継ぎカウンターの注意点2026年2月1日から、第3ターミナルの国内線乗り継ぎ検査場の利用可能時間が変更されています。
ANAの公式案内によると、利用可能時間は5時30分~11時、13時30分~19時45分です。利用できない時間帯はターミナル間の無料連絡バスを利用します。
また、第3ターミナルの国内線乗り継ぎカウンターは5時30分~19時30分の営業で、手続きの締め切りは出発時刻の60分前です。
カウンターの営業時間外は、第2ターミナルの14番カウンターで手続きを行う案内となっています。
国内線から第3ターミナルの国際線へ乗り継ぐ場合第1・第2ターミナルに国内線で到着し、第3ターミナルから国際線に乗り継ぐ場合は、国際線乗り継ぎ専用のバスを利用します。
バスで第3ターミナル1階に到着した後、3階の出発ロビーへ移動し、航空会社の案内に従って搭乗手続きを進めます。
出発地で国際線までのチェックインが済んでいる場合、手荷物の引き取りが不要になるケースもあります。手荷物の取り扱いは航空会社や航空券の条件によって異なるため、事前に確認してください。
ターミナル間の無料連絡バスも利用できる乗り継ぎ専用バスとは別に、一般利用者も乗車できる無料連絡バスがあります。
2026年の羽田空港公式案内では、第3ターミナル発の第1・第2ターミナル方面行きバスは、1階の0番乗り場から出発します。
2026年8月18日からの運行案内では、5時から20時までは4分間隔、20時から24時までは8分間隔が基本です。道路状況などによって遅れることがあります。
一般エリアを利用して移動する場合と、保安検査後の乗り継ぎ専用ルートを利用する場合では動線が異なります。必ず自分の搭乗状況に合った案内表示に従ってください。
【羽田と成田を比較】第3旅客ターミナルビルは何が違う?2026年の最新情報
「第3ターミナル」という名称は、羽田空港だけでなく成田空港にもあります。
ただし、両者は同じ役割の施設ではありません。名称が同じというだけで、設置された背景や利用航空会社、アクセス方法には大きな違いがあります。
羽田空港第3ターミナルと成田空港第3ターミナルの違い羽田空港第3ターミナルは、もともと国際線旅客ターミナルとして整備された施設です。2020年に第3ターミナルへ名称変更され、国際線の主要拠点として運用されています。
一方、成田空港第3ターミナルは、LCC(格安航空会社)の受け入れ体制を強化する目的で整備されました。2015年4月8日に供用が始まっています。
成田空港の開設時の発表では、LCCが低コストで効率的に運航できる施設を目指し、利用者にも分かりやすい案内や機能的な空間を提供することがコンセプトとして示されていました。
両施設の主な違いは次のとおりです。
- 羽田空港T3:既存の国際線旅客ターミナルを2020年に改称した施設。国際線の主要拠点。
- 成田空港T3:2015年にLCCの受け入れ強化を目的として供用開始した施設。
- 鉄道アクセス:羽田T3は京急線・東京モノレールの駅に直結。成田T3は空港第2ビル駅から徒歩または無料連絡バスで移動する。
- 利用航空会社:羽田T3は多数の国際線航空会社が利用。成田T3はLCCを中心とした運航拠点として整備された。
成田空港第3ターミナルには専用の鉄道駅がありません。
鉄道を利用する場合は、JR・京成線の空港第2ビル駅で下車し、徒歩または無料連絡バスで移動します。
成田空港の公式案内では、空港第2ビル駅の改札から第3ターミナル2階の出発ロビー内案内カウンターまで、徒歩で約13分が目安とされています。
羽田空港第3ターミナルのように駅を降りてすぐ出発ロビーへ向かえる構造とは異なるため、成田空港を利用する際は移動時間も考慮しておきましょう。
2026年11月時点の第3ターミナル最新情報2026年の羽田空港公式お知らせでは、第3ターミナルの施設に関する複数の案内が掲載されています。
その一つが展望デッキのタイル交換工事です。2026年10月16日付の東京国際空港ターミナル株式会社の発表では、10月19日から31日まで一部エリアを日ごとに閉鎖すると案内されました。また、10月20日0時から4時までは点検作業のため全面閉鎖されました。
この工事期間は2026年11月5日時点ですでに終了しています。
このように、ターミナルの基本的な名称やフロア構成だけでなく、展望デッキやチェックインカウンターなどの一時的な変更も、出発前に確認しておくと安心です。
【第3旅客ターミナルビルに関するよくある質問(FAQ)】
Q1:第3旅客ターミナルビルの正式名称は何ですか?
A1:羽田空港の「第3旅客ターミナルビル」です。一般的には「第3ターミナル」または「T3」と呼ばれています。2020年3月14日に旧国際線旅客ターミナルビルから名称が変更されました。
Q2:羽田空港第3ターミナルは国際線専用ですか?
A2:基本的には国際線を扱うターミナルです。国内線から国際線への乗り継ぎなどで国内線利用者が移動する場合もありますが、国内線の通常の出発ターミナルではありません。
Q3:ANAの国際線は第2ターミナルと第3ターミナルのどちらですか?
A3:ANAは路線によって第2ターミナルと第3ターミナルを使い分けています。運航日の2日前から発着案内で確認できるため、予約情報と合わせて確認してください。
Q4:第3ターミナルには京急線と東京モノレールの駅がありますか?
A4:あります。どちらも「羽田空港第3ターミナル駅」という名称です。京急線は品川・横浜方面、東京モノレールは浜松町方面へのアクセスに便利です。
Q5:第3ターミナルから第2ターミナルへはどうやって移動しますか?
A5:無料連絡バスや京急線、東京モノレールを利用できます。国際線から国際線への乗り継ぎでは専用バスを利用するルートもあります。利用する手続きや保安検査の状況によって移動方法が異なります。
Q6:羽田空港第3ターミナルと成田空港第3ターミナルは同じですか?
A6:別の施設です。羽田空港第3ターミナルは旧国際線ターミナルを2020年に改称した施設で、成田空港第3ターミナルはLCCの受け入れ強化を目的に2015年に供用開始した施設です。
Q7:第3ターミナルのレストランや展望デッキだけを利用できますか?
A7:出発・到着便を利用しない一般の来館者も、一般エリアのレストランやショップ、展望デッキなどを利用できます。ただし、営業時間や一時閉鎖などの最新情報は公式案内で確認してください。
羽田空港の第3旅客ターミナルビルは、旧国際線旅客ターミナルビルが2020年3月14日に名称変更されて誕生した施設です。第2ターミナルでも国際線を扱うようになったことが、名称変更の大きな理由でした。
2026年現在は、多数の国際線航空会社が利用する羽田空港の重要な国際線拠点となっています。京急線と東京モノレールが直結し、5階建ての館内には出発・到着ロビー、レストラン、ショップ、展望デッキなどが配置されています。
一方、ANAは国際線の路線によって第2ターミナルと第3ターミナルを使い分けています。航空会社名だけで利用ターミナルを判断すると、出発当日に移動が必要になる可能性があります。
失敗しないために、次の3点を確認しておきましょう。
- 航空券:実際の運航会社と出発・到着ターミナルを確認する。
- アクセス:京急線・東京モノレール・バスのうち、目的地に合った交通手段を選ぶ。
- 乗り継ぎ:ターミナル間の移動時間、入国手続き、手荷物の再預け入れを考慮する。
また、羽田空港と成田空港では同じ「第3ターミナル」でも役割が異なります。羽田は国際線の主要拠点、成田はLCCの受け入れ強化を背景に整備された施設という違いを理解しておくことも大切です。
第3旅客ターミナルビルを利用する際は、施設の名称だけでなく、航空会社・利用ターミナル・当日の運航情報まで確認することが、スムーズな空港利用につながります。
主な確認資料(公式情報)
- 国土交通省:2020年のターミナル名称変更発表
- 羽田空港旅客ターミナル:フロアガイド・航空会社一覧・アクセス情報
- 東京国際空港ターミナル株式会社:会社概要・施設概要
- ANA:2026年の羽田空港発着ターミナル・乗り継ぎ案内
- 成田国際空港株式会社:第3ターミナル供用開始・アクセス案内
- 羽田空港旅客ターミナル:2026年10月の展望デッキ工事情報