2026年11月現在、テレビアニメ『ちびまる子ちゃん』で主人公・まる子の声を担当しているのは、声優の菊池こころさんです。2024年3月に亡くなったTARAKOさんから役を引き継ぎ、同年4月21日の放送回から2代目まる子として出演しています。
1990年の放送開始から34年間、TARAKOさんが演じ続けてきたまる子。長年親しまれた声が変わったことで、後任の選考過程や菊池さんの声の特徴、以前との違いに関心を持つ視聴者も少なくありません。現在の主要キャストや友蔵、ヒロシ、すみれ、たまちゃんの担当声優も含め、2026年の番組情報とこれまでの経緯を整理します。
【2026年最新】まる子ちゃんの声優は菊池こころ!現在の担当者を確認

2026年11月現在、『ちびまる子ちゃん』の主人公・さくらももこ(まる子)を演じているのは、菊池こころさんです。
フジテレビの番組情報と『ちびまる子ちゃん』公式サイトのキャスト情報でも、まる子役として菊池さんの名前が掲載されています。
TARAKOさんの後任として起用された菊池さんは、長寿アニメの主人公を受け継ぐという大役を担っています。
菊池こころとは?代表作と声優としての経歴菊池こころさんは、アニメやゲームなど幅広い作品で活躍する声優です。
特に知られている出演作には、次のような作品があります。
- 『BORUTO-ボルト-NARUTO NEXT GENERATIONS』:うちはサラダ役
- 『ONE PIECE』:トコ役
- 『ハートキャッチプリキュア!』:ポプリ役
- 『はなかっぱ』:すぎるくん役
また、菊池さんはまる子役に決まる以前から『ちびまる子ちゃん』との縁がありました。
2018年8月12日放送の「まる子、幽霊を助ける」の巻で、お花ちゃんというキャラクターを演じています。
つまり、2024年に突然作品へ参加した新人ではありません。以前から作品の収録現場を経験しており、番組への理解も深めていた声優です。
2026年も菊池こころが担当している理由菊池さんの起用は、単なる一時的な代役ではありません。
2024年4月の正式発表以降、主人公のまる子役を継続して担当しています。2026年のフジテレビ番組情報でも同じ配役が確認できます。
長年続くアニメでは、主要キャラクターの声優交代は作品の印象を左右する大きな出来事です。そのため、後任の選考では声質だけでなく、キャラクターの性格や作品全体との相性も重要になります。
【歴代声優一覧】TARAKOから菊池こころへ!交代の時系列を整理
まる子役の歴史を振り返ると、テレビアニメで長期的に担当した声優は、TARAKOさんと菊池こころさんの2人です。
初代まる子役・TARAKOが34年間担当TARAKOさんは、1990年1月7日に放送を開始したテレビアニメ第1回から、主人公・まる子を演じてきました。
お調子者で、少し面倒くさがり。それでいて友達や家族を大切にする、まる子独特の性格を声で表現してきた存在です。
TARAKOさんの特徴は、単に子どもの声を演じることではありませんでした。
まる子の本音が漏れる瞬間、姉に言い返すときの調子、友蔵に甘えるときの声など、日常の細かな感情を自然に表現していました。
その積み重ねが、長年にわたって視聴者に親しまれるまる子像につながっています。
TARAKOの最終出演日は2024年3月24日2024年3月9日、日本アニメーションと番組公式サイトは、TARAKOさんが同月4日未明に亡くなったことを発表しました。
公式発表では、1990年の放送開始から34年間にわたってまる子役を担当してきた功績に触れ、深い哀悼の意が示されました。
最後の出演エピソードとして告知されたのは、「まる子、水の味がわかる?」の巻です。
このエピソードは2024年3月24日の1時間放送内で放送され、TARAKOさんが演じるまる子の最後の出演回となりました。
歴代まる子役と主要キャストの関係一覧| 時期・対象 | 声優 | 出来事・役柄 |
|---|---|---|
| 1990年1月7日〜2024年3月24日 | TARAKO | 初代まる子役。34年間担当 |
| 2024年4月21日〜2026年現在 | 菊池こころ | 2代目まる子役 |
| 友蔵 | 島田敏 | まる子のおじいちゃん |
| さくらヒロシ | 屋良有作 | まる子のお父さん |
| さくらすみれ | 一龍斎貞友 | まる子のお母さん |
| さくらこたけ | 佐々木優子 | まる子のおばあちゃん |
| さくらさきこ | 豊嶋真千子 | まる子のお姉ちゃん |
| 穂波たまえ | 渡辺菜生子 | まる子の親友・たまちゃん |
この一覧から分かるのは、まる子役が交代しても、作品を支える家族や友人たちのキャストが引き続き出演していることです。
まる子の声が変わった一方で、家族との掛け合いや友人関係など、作品の基本的な構造は受け継がれています。
【声優交代の理由】なぜTARAKOから菊池こころに変わった?
まる子役の交代は、番組のリニューアルや制作側による世代交代の企画として行われたものではありません。
直接のきっかけは、初代まる子役を34年間務めたTARAKOさんの逝去です。
2024年3月4日から4月21日までの経緯交代までの流れを整理すると、次のようになります。
- 2024年3月4日: TARAKOさんが逝去。
- 2024年3月9日: 番組公式サイトが訃報と最終出演エピソードを発表。
- 2024年3月10日以降: 後任が決まるまで過去のエピソードを再放送。
- 2024年3月24日: TARAKOさん最後の出演エピソードを放送。
- 2024年4月12日: 菊池こころさんが2代目まる子役に決定したと公式発表。
- 2024年4月21日: 菊池さんが担当する新しいまる子が初登場。
特に重要なのが、4月12日の正式発表です。
制作側は、複数回にわたるオーディションを実施したうえで菊池さんを選出しました。
菊池こころが後任に選ばれた背景菊池さんが選ばれた背景には、声優としての経験に加えて、作品への深い思い入れがありました。
2025年3月に掲載されたMANTANWEBのインタビューでは、菊池さん自身がオーディションに至る経緯を語っています。
TARAKOさんの訃報を知った2024年3月9日、菊池さんはマネージャーに連絡し、もしオーディションがあれば候補に加えてほしいと伝えたそうです。
その理由の一つは、子どもの頃から『ちびまる子ちゃん』を見続けてきたことでした。
菊池さんは7歳の頃から作品に親しみ、まる子とたまちゃんが好きだったと振り返っています。
加えて、2018年にはゲストキャラクターのお花ちゃんとして出演しており、作品とのつながりもありました。
単に知名度や声の似ている度合いだけでなく、作品を理解し、長年親しんできた経験も、今回の起用を考えるうえで注目すべき点です。
制作スタッフが重視したまる子像公式発表に掲載された制作スタッフのコメントでは、まる子の性格について、のんきでぐうたらでありながら、友達思いで家族が大好きな女の子という人物像が示されています。
求められていたのは、TARAKOさんの声を機械的に再現することだけではありません。
まる子らしい表現力や天真らんまんな雰囲気を引き継ぎながら、これからの作品を担える声優を選ぶことでした。
その意味で、今回の交代は一人の声優の後任を決めるだけでなく、長寿キャラクターの表現を次の世代につなぐ重要な転換点だったのです。
【声の評判を比較】菊池こころとTARAKOのまる子は何が違う?
新しいまる子が初登場した2024年4月21日には、視聴者の間でも大きな話題になりました。
長年TARAKOさんの声に親しんできた人にとって、声の変化は簡単に受け入れられるものではありません。
一方、菊池さんの演技については、自然に聞けた、まる子らしい雰囲気が残っているといった肯定的な反応も報じられました。
初登場時の菊池こころの声の評判2024年4月21日の放送は、菊池さんがまる子役として初めて登場する回でした。
この回では、オープニングの掛け声から新しいまる子の声が披露され、視聴者にとっても大きな節目となりました。
当日の反応を紹介したRBB TODAYやJ-CASTニュースでは、次のような評価の傾向が取り上げられています。
- 新しい声でも違和感が少ないという評価
- 菊池さんらしいかわいらしさを感じるという評価
- TARAKOさんとは異なる声質に新鮮さを感じるという評価
- 長年親しんだ初代の声との違いを意識する反応
もちろん、これらは初登場当時に報じられた反応であり、2026年現在の視聴者全体の意見を数値化した調査ではありません。
重要なのは、声が変わったことそのものと、キャラクターの印象が変わったことを区別することです。
TARAKOと菊池こころの演技の違い興味深いのは、菊池さん自身がTARAKOさんの演技を細かく研究していたことです。
2025年のインタビューで菊池さんは、TARAKOさんの発音について、「つ」や「す」の音が少し「ちゅ」「しゅ」に寄って聞こえる特徴を意識していたと振り返っています。
オーディションでは、そうした特徴を取り入れつつ、過度にまねしないよう気をつけていたそうです。
加えて、実際の収録では演出側からも細かな指示がありました。
菊池さんによると、当初は声をもう少し低くすることや、最初の音を強く出しすぎないこと、語尾をはっきり言い切らないことなどを求められたといいます。
このエピソードから分かるのは、後任の演技が単なる声質の変更ではなく、演出家との調整を重ねて形づくられてきたということです。
似せることと新しい個性を出すことの両立菊池さんは、TARAKOさんが大切に演じてきたまる子を尊重する姿勢を繰り返し示しています。
ただし、完全な物まねを目指しているわけではありません。
インタビューでは、TARAKOさんの演技を大切にしながら、自分自身のまる子を見つけていきたいという思いも語っています。
これは長寿アニメの声優交代を考えるうえで要点です。
前任者の演技を尊重することと、新しい担当者が独自の表現を確立することは、必ずしも対立しません。
むしろ、キャラクターの本質を理解したうえで新しい演技を積み重ねることが、長く続く作品には求められます。
【2026年最新キャスト】友蔵・ヒロシ・すみれ・たまちゃんの声優は誰?
まる子役の交代に注目が集まる一方、家族や友人を演じる声優陣も『ちびまる子ちゃん』を支える大切な存在です。
2026年の公式キャスト情報で確認できる主な担当者を紹介します。
友蔵の声優は島田敏まる子のおじいちゃん、友蔵を担当しているのは島田敏さんです。
友蔵は、まる子を優しく見守る存在であり、ときには孫に甘い一面も見せます。
島田さんは現在の友蔵役を担当する声優です。
なお、友蔵の歴代声優は島田さんだけではありません。第1期では富山敬さん、第2期では青野武さんが担当した時期があり、その後、島田さんが引き継いでいます。
まる子役の歴史と同様に、友蔵にも長いキャストの変遷があります。
さくらヒロシの声優は屋良有作まる子のお父さん、さくらヒロシを担当しているのは屋良有作さんです。
ヒロシは、家庭ではマイペースで、どこか頼りないところもある父親として描かれています。
屋良さんは長年にわたってヒロシ役を担当しており、現在の公式キャスト情報にも名前が掲載されています。
さくらすみれの声優は一龍斎貞友まる子のお母さん、さくらすみれを担当するのは一龍斎貞友さんです。
すみれは、家族の生活を支える母親であり、まる子やヒロシに対して厳しい言葉をかけることもあります。
一龍斎さんは、すみれだけでなく小杉役も担当しています。
たまちゃんの声優は渡辺菜生子まる子の親友・たまちゃんを演じているのは渡辺菜生子さんです。
たまちゃんは、まる子とは対照的に穏やかでしっかりした性格の女の子です。
二人のやり取りは作品の大切な魅力の一つであり、まる子役が交代した後も、渡辺さんが引き続きたまちゃんを演じています。
そのほかの主要キャスト公式サイトに掲載されている主なキャストには、次の声優もいます。
- おばあちゃん・さくらこたけ:佐々木優子
- お姉ちゃん・さくらさきこ:豊嶋真千子
- 花輪クン:菊池正美
- 丸尾君:飛田展男
- 野口さん:田野めぐみ
- はまじ:カシワクラツトム
- みぎわさん:ならはしみき
- 永沢:茶風林
- 藤木:中友子
- 山田:本井えみ
- 山根:陶山章央
- ブー太郎:永澤菜教
- 大野君:沼田祐介
- 杉山君:真山亜子
- ナレーション:きむらきょうや
まる子役が変わっても、こうしたおなじみの声優陣が作品を支えています。
【プロの結論】まる子ちゃんの声優交代から見える長寿アニメの継承
『ちびまる子ちゃん』の声優交代は、長寿アニメにおけるキャラクターの継承を考えるうえで、象徴的な出来事でした。
TARAKOさんは34年間、まる子というキャラクターに声を吹き込み続けました。その演技は作品の歴史そのものと結びついています。
一方、菊池こころさんは幼少期から作品を見てきたファンであり、TARAKOさんの演技を研究しながら新しいまる子を演じています。
ここで注目したいのは、声優交代の成功を単純に「前任者にどれだけ声が似ているか」だけで判断できないことです。
声優交代を評価するときに見るべき3つのポイント1. 声質だけでなくキャラクターの性格が保たれているか
まる子の魅力は声の高さや発音だけではありません。少し生意気な言い回し、友達への優しさ、家族との自然な距離感なども重要です。
2. 作品全体のテンポや掛け合いに合っているか
『ちびまる子ちゃん』は、家族やクラスメートとの会話が大きな魅力です。まる子一人の声だけでなく、共演者との掛け合いまで含めて評価する必要があります。
3. 新しい担当者ならではの表現が育っているか
後任者が前任者の演技を尊重することは大切ですが、完全な再現だけを求めると新しい表現の可能性が狭まります。
菊池さん自身も、TARAKOさんのまる子を大切にしながら、自分らしい演技を模索していることを明かしています。
長寿アニメが次の世代へ続いていくためには、過去の魅力を守ることと、新しい表現を受け入れることの両方が欠かせません。
【よくある質問】まる子ちゃんの声優に関するFAQ
Q1:2026年現在、まる子ちゃんの声優は誰ですか?
A1:主人公・まる子を担当しているのは菊池こころさんです。2024年4月21日放送回から担当しています。
Q2:TARAKOさんの最後の出演日はいつですか?
A2:2024年3月24日です。「まる子、水の味がわかる?」の巻が最後の出演エピソードとなりました。
Q3:菊池こころさんはいつからまる子役になりましたか?
A3:2024年4月21日放送回からです。4月12日に後任として正式発表され、複数回のオーディションを経て選ばれました。
Q4:まる子役の歴代声優は何人ですか?
A4:テレビアニメの歴代担当者は、初代のTARAKOさんと2代目の菊池こころさんの2人です。
Q5:友蔵の声優は誰ですか?
A5:2026年現在は島田敏さんです。過去には富山敬さんや青野武さんが担当していました。
Q6:ヒロシ、すみれ、たまちゃんの声優は誰ですか?
A6:ヒロシ役は屋良有作さん、すみれ役は一龍斎貞友さん、たまちゃん役は渡辺菜生子さんです。
Q7:菊池こころさんの声はTARAKOさんに似ていますか?
A7:完全に同じ声ではありませんが、菊池さんはTARAKOさんの発音や演技の特徴を研究し、まる子らしさを大切にしています。声の印象には個人差があります。
2026年11月現在、『ちびまる子ちゃん』の主人公・まる子を演じているのは菊池こころさんです。
1990年の放送開始から34年間にわたり初代まる子を演じたTARAKOさんは、2024年3月24日の放送を最後に作品を離れました。その後、複数回のオーディションを経て菊池さんが後任に決まり、同年4月21日から新しいまる子が登場しています。
現在の主要キャストは、友蔵役が島田敏さん、ヒロシ役が屋良有作さん、すみれ役が一龍斎貞友さん、たまちゃん役が渡辺菜生子さんです。
声が変わっても、まる子の日常や家族、友達との関係は続いています。
TARAKOさんが長年築き上げたまる子像を大切にしながら、菊池こころさんが新しい表現を重ねていく。その歩みこそが、2026年の『ちびまる子ちゃん』を見守るうえでの大きな見どころです。
主な根拠資料:ちびまる子ちゃん公式サイト、フジテレビ番組情報、日本アニメーション公式発表、MANTANWEBの菊池こころさんインタビュー。