『鬼滅の刃』の展覧会を調べていると、「吾峠呼世晴原画展」と「柱展」という2つの名称が登場します。どちらも『鬼滅の刃』をテーマにしたイベントですが、企画の主体と展示対象は異なります。
最大の違いは、吾峠呼世晴原画展が漫画の原作に焦点を当てた展覧会であるのに対し、柱展はアニメーション作品に焦点を当てた展覧会であることです。
吾峠呼世晴原画展は漫画原作が主役原画展では、漫画家・吾峠呼世晴氏の直筆原画を中心に、漫画のストーリーやキャラクター、世界観を紹介します。
原作の制作過程や漫画表現に関心がある人にとって、印刷されたコミックスとは違う魅力を発見できるイベントです。
柱展はアニメーション制作の表現に注目一方、2024年11月2日から2025年3月2日まで東京のCREATIVE MUSEUM TOKYOで開催された「アニメ『鬼滅の刃』柱展 -そして無限城へ-」は、アニメ版として初めて柱9人に焦点を当てた大規模展覧会でした。
アニメーション制作を担当するufotableが手掛けた作品資料を中心に、約1,000枚の原画や映像展示、音声体験などを展開。約1,200平方メートルの展示空間を活用した演出も特徴でした。
入場時に選べる「柱札」を使った音声体験など、アニメ作品ならではの仕掛けも用意されていました。
2つの展覧会の違いを比較| 比較項目 | 吾峠呼世晴原画展 | アニメ「柱展」 |
|---|---|---|
| 主な対象 | 漫画原作 | テレビアニメ |
| 中心人物 | 吾峠呼世晴 | 柱9人 |
| 主な展示 | 漫画の直筆原画 | アニメ原画・映像 |
| 演出 | 原作の世界観・立体造形 | 音声・映像・空間演出 |
| 主な目的 | 原作漫画の魅力を紹介 | 柱の個性や魅力を紹介 |
| 東京会場 | 森アーツセンターギャラリー | CREATIVE MUSEUM TOKYO |
| 主な開催時期 | 2021~2024年 | 2024~2025年 |
さらに注目したいのが、柱展も福岡市博物館で開催されたことです。福岡市博物館では、吾峠呼世晴原画展が2022年12月16日から2023年2月19日まで開催され、その後、アニメ版の柱展が2025年4月24日から6月22日まで開催されました。
同じ会場で異なる企画が開催されたため、検索結果やSNSの写真だけでは混同しやすい部分です。福岡市博物館での開催情報を探す際には、イベント名と開催年をセットで確認することをおすすめします。
【プロの結論】次回開催を見極めるポイントとおすすめの楽しみ方

吾峠呼世晴原画展の再開催を期待する読者にとって、最も重要なのは、過去の開催実績と新しい開催決定を区別することです。
2021年から2024年まで複数都市を巡回した実績は、全国規模のイベントとして企画されたことを示しています。しかし、2024年の札幌会場をもって当時の巡回は終了しており、2026年の新しい開催予定は公表されていません。
再開催情報を見極める3つの判断基準1. 開催日と会場が具体的に発表されているか
本当に開催が決定したイベントなら、会期、会場、主催者、問い合わせ先などの基本情報が案内されます。「2026年に全国巡回予定」「東京で再開催決定」といった文言だけで、具体的な情報がない場合は慎重に判断しましょう。
2. チケット販売元の情報が存在するか
過去の原画展では、ローソンチケットなどを通じた販売が行われました。新規開催が決まれば、入場券の種類、販売開始日、抽選受付、一般販売などの詳細が順次発表されると考えられます。
3. 会場側からも開催情報が出ているか
森アーツセンターギャラリーや岡山県立美術館など、過去に開催した施設の展覧会情報も確認対象です。ただし、過去に開催された施設だからといって、次回も同じ場所になるとは限りません。
どんな人に原画展がおすすめ?過去の展示内容から考えると、原画展は次のような人に特に向いています。
- 漫画の制作過程や直筆原稿をじっくり見たい人
- 炭治郎や禰豆子、善逸、伊之助などの名場面を振り返りたい人
- 柱や鬼たちの人物描写を原作の視点から楽しみたい人
- 展覧会限定のグッズや特典を集めたい人
- コミックスを読み返して作品の世界観を深く味わいたい人
反対に、アニメーションの作画工程や映像表現、声優による音声演出を中心に楽しみたい人は、柱展のようなアニメ主体の企画も候補になります。
原画展と柱展は競合するイベントではありません。漫画とアニメ、それぞれ異なる角度から『鬼滅の刃』の魅力を体験できる企画です。
【鬼滅の刃原画展】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:鬼滅の刃原画展は2026年に開催されますか?
A1:2026年11月4日時点で、吾峠呼世晴原画展の新規開催について公式発表は確認できません。開催日、会場、チケット情報はいずれも未発表です。
Q2:鬼滅の刃原画展は過去にどこで開催されましたか?
A2:東京の森アーツセンターギャラリー、大阪のグランフロント大阪、福岡市博物館、仙台のTFUギャラリー ミニモリ、岡山県立美術館、札幌の東1丁目劇場施設で開催されました。
Q3:吾峠呼世晴の直筆原画は展示されましたか?
A3:はい。過去の展覧会では約380点の貴重な直筆原画が紹介されました。作品の名場面だけでなく、立体造形や空間演出なども見どころでした。
Q4:過去のチケット料金はいくらでしたか?
A4:代表的な料金は一般・学生2,000円、中学生・高校生1,500円、小学生1,000円、グッズ付き日時指定券3,600円でした。ただし、岡山など一部会場では異なる料金設定が採用されています。これらは過去の価格であり、2026年の料金ではありません。
Q5:鬼滅の刃原画展と柱展は同じイベントですか?
A5:別のイベントです。原画展は吾峠呼世晴氏の漫画原稿を中心とした企画で、柱展はアニメ版の柱9人を中心に、アニメ原画や映像、音声体験などを紹介する企画です。
Q6:鬼滅の刃原画展が再開催される可能性はありますか?
A6:将来的な再開催の可能性は残されています。ただし、2026年の開催決定や次回の巡回先は発表されていません。過去の開催地や日程を、次回の確定情報と混同しないことが大切です。
『鬼滅の刃』吾峠呼世晴原画展は、2021年の東京開催から始まり、大阪、福岡、仙台、岡山、札幌へと巡回した大規模な原画展です。吾峠呼世晴氏の直筆原画約380点や作品世界を再現した空間演出、展覧会限定グッズなど、漫画原作ならではの魅力が詰まったイベントでした。
一方、2026年11月4日現在、新しい開催日程は公式発表されていません。2024年の札幌会場が当時の巡回の最終会場となっており、次回開催については今後の企画発表を待つ段階です。
今後、再開催が発表された場合に注目したいのは、過去の展示内容がそのまま復活するのか、新しい原画や特別展示が加わるのかという点です。チケット料金や日時指定制度、限定グッズの内容も変更される可能性があります。
長く作品を愛してきたファンにとって、吾峠呼世晴氏の直筆原画を実際に鑑賞できる機会は特別なものです。2026年は過去の開催記録を振り返りながら、集英社や公式展覧会情報から発信される次回開催の正式発表に注目しておきたいところです。