声優・ナレーターとして活躍した関根明子(せきねあきこ)さん。『魔法使いサリー』のオンディーヌ役、『ときめきメモリアル』シリーズの如月未緒役、『蒼き伝説シュート』の平松しずこ役など、アニメやゲーム、テレビ番組のナレーションで幅広い実績を残した人物です。
2025年8月1日、関根明子さんは65歳で逝去しました。所属事務所のRME株式会社が訃報を発表し、夫で同じく声優の柴田秀勝さんも、30年以上連れ添った妻への追悼コメントを公表しています。2026年11月現在、彼女の歩みを振り返るうえで欠かせないのは、アニメやゲームのキャラクターだけでなく、長年にわたるナレーションの仕事です。
【プロフィール】関根明子はどんな声優?本名・出身地・経歴を紹介

関根明子さんは、アニメーション、家庭用ゲーム、吹き替え、テレビ番組のナレーション、企業CMなど、複数の分野で活動した声優です。
所属していたRME株式会社の公式プロフィールには、出演作品だけでなく、趣味や特技、ナレーションの実績も掲載されています。
関根明子の基本プロフィール| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名前 | 関根明子(せきねあきこ) |
| 本名 | 柴田明子 |
| 誕生日 | 10月5日 |
| 出身地 | 東京都中央区勝どき |
| 身長 | 162cm |
| 血液型 | A型 |
| 職業 | 声優・ナレーター |
| 所属事務所 | RME株式会社 |
| 配偶者 | 柴田秀勝 |
| 逝去 | 2025年8月1日 |
| 享年 | 65歳 |
プロフィールのうち、誕生日や出身地、身長、血液型などはRMEの公式タレントページに掲載されていた情報です。
趣味として旅行、ガーデニング、水泳、ゴルフを挙げており、特技は料理でした。
また、本名は柴田明子。夫である柴田秀勝さんと同じ姓で、訃報を伝えた報道でも本名が紹介されています。
声優だけでなくナレーターとしても活動関根さんのキャリアを理解するうえで重要なのが、声優業とナレーション業の両方を長く手がけていた点です。
アニメ作品ではキャラクターに声を吹き込み、ゲームでは登場人物の個性を表現。一方、テレビ番組や企業CMでは、映像や情報を視聴者に伝えるナレーターとしても活動していました。
RMEの公式プロフィールには、NHK、TBS、テレビ朝日などの番組をはじめ、ディスカバリーチャンネルやナショナル ジオグラフィック関連の仕事も記載されています。
こうした実績から、関根さんは特定のアニメキャラクターだけで語り切れない、幅広い音声表現を担ってきた人物だったことが分かります。
【代表作一覧】魔法使いサリー・ときめきメモリアル・蒼き伝説シュートでの役柄
関根明子さんの名前を調べる人が特に知りたいのが、代表作と担当キャラクターです。
アニメでは『魔法使いサリー』や『蒼き伝説シュート』、ゲームでは『ときめきメモリアル』シリーズがよく知られています。
1. 『魔法使いサリー』オンディーヌ役・春の女神役関根さんは、作中で春の女神とオンディーヌを担当しました。
魔法を題材にした作品の中で、複数の役柄を演じた実績として、RMEの公式出演作品一覧にも掲載されています。
『魔法使いサリー』は、日本のテレビアニメ史を語るうえでも知られる作品です。
関根さんの出演歴においても、アニメ作品での代表的な仕事の一つに挙げられます。
2. 『ときめきメモリアル』如月未緒役関根さんが担当したのは、シリーズに登場する如月未緒です。
ゲームのキャラクターに声を与えた代表的な仕事であり、訃報の際にも作品名とともに役名が報じられました。
『ときめきメモリアル』は1994年5月に第1作が登場した恋愛シミュレーションゲームです。
シリーズの30周年を記念して、2024年5月18日・19日には「ときめきメモリアル 30th ANNIVERSARY LIVE エモーショナル presented by TOKYO MX」が開催されました。
関根さんも如月未緒役として出演者に名を連ねています。
これは、亡くなる前年にも作品の記念イベントに参加していたことを示す記録です。長く続く作品と出演者のつながりを考えるうえでも、注目したい出来事です。
3. 『蒼き伝説シュート』平松しずこ役関根さんは平松しずこ役を担当しました。
『魔法使いサリー』とは異なるジャンルの作品にも出演しており、アニメ分野での活動の幅を示す代表的な実績です。
RMEの公式プロフィールには、ほかにもゲーム、アプリ、外国映画の吹き替え、ドラマCDなどの出演歴が掲載されています。
| 作品名 | 担当役 |
|---|---|
| ラストオリジン | レナ・ザ・チャンピオン、N2E-888アラクネー |
| State of Survival | ジュリー |
| イースVI~ナピシュテムの匣~ | アルマ、オルハの母 |
| カウンター・アームズ | フィービー |
| めぐり愛して | 神崎せれな |
| 風雲カブキ伝 | ジョイア |
| ブルーブレイカー・バースト | ワイズ |
| ザ・シークレットハンター | 母親 |
| 心の旅路 | ポーラ |
| バイオハザード(ドラマCD) | サラ |
| トルネコの大冒険・ドラゴンクエスト関連 | ネネ |
これらはRMEの公式出演作品一覧に掲載されている実績です。
特にゲーム関連では、1990年代の作品からスマートフォン向けアプリまで名前が確認できます。活動の対象が特定の年代やメディアに限定されていなかったことが分かります。
【出演歴と関係者一覧】関根明子の仕事・作品・人物相関を整理
関根さんの活動を理解するには、代表作だけでなく、どの分野でどのような仕事を担当していたのかを整理することが有効です。
ここでは、出演作品、ナレーション、所属事務所、家族関係を一つの表にまとめます。
| 人物・作品 | 関根明子との関係 | 確認できる内容 |
|---|---|---|
| RME株式会社 | 所属事務所 | 所属声優としてプロフィールと出演歴を掲載 |
| 柴田秀勝 | 夫 | 声優。妻の逝去に際して追悼コメントを発表 |
| 魔法使いサリー | アニメ出演 | オンディーヌ、春の女神 |
| ときめきメモリアル | ゲーム出演 | 如月未緒 |
| 蒼き伝説シュート | アニメ出演 | 平松しずこ |
| どうぶつ奇想天外! | ナレーション | TBS系番組のナレーションを担当 |
| NHK・NHK BS関連番組 | ナレーション | 自然の便り、教育トゥディ、趣味悠々など |
| ディスカバリーチャンネル | ナレーション関連 | 番組のナレーション実績を掲載 |
関根さんの仕事を振り返る際、欠かせないのがTBS系の動物番組でのナレーションです。
RMEの公式プロフィールには、同番組のナレーション実績が明記されています。
また、NHKの「自然の便り」「教育トゥディ」「趣味悠々」など、幅広いジャンルの番組も担当していました。
加えて、NHK BSの「BSディベート」「父への旅」「韓国点描」「素敵にガーデニング」や、テレビ朝日の「皇室特番」「タブロイドTV」なども掲載されています。
ナレーションの仕事は、キャラクターを演じる声優業とは役割が異なります。
映像の内容を理解しやすく伝え、番組全体の進行や情報の受け取り方を支える仕事です。関根さんの出演歴は、アニメ・ゲームだけでなく、こうした映像コンテンツの制作現場にも広がっていました。
企業CMや映像ナレーションでも実績RMEの公式プロフィールには、企業CMや企業向け映像のナレーションも記載されています。
掲載されている企業・ブランドには、次のような名前があります。
- トヨタ
- 積水ハウス
- ベネッセ
- コカ・コーラ
- NTT
- 富士フイルム
- キユーピー
- セブンイレブン
- パナソニック
- 日本ハム
このほか、警察庁、日本赤十字社、JAL、TOEIC関連の映像制作なども実績として掲載されています。
アニメの役名だけでは見えにくいものの、関根さんはテレビ番組や広告、企業映像の分野でも仕事を重ねていたことが分かります。
【2025年8月1日の訃報】関根明子は65歳で逝去、死因は転移性脳腫瘍
2025年8月3日、声優・関根明子さんの訃報が報じられました。
所属事務所のRME株式会社が公式サイトで発表し、関根さんが2025年8月1日に亡くなったことが明らかになりました。
逝去した日時と死因日刊スポーツや共同通信の配信記事によると、関根さんは2025年8月1日午後10時ごろ、東京都内の病院で転移性脳腫瘍のため死去しました。
享年65歳でした。
報道では、2023年に食道がんと診断され、治療を続けていたことも伝えられています。
訃報が発表されたのは8月2日で、翌3日には複数のメディアが代表作や夫のコメントとともに報じました。
RME株式会社が公表した訃報RME株式会社は、所属声優として活動していた関根さんの逝去を伝え、仕事に向き合ってきた姿勢と、関係者やファンへの感謝を公表しました。
公式発表では、次のように伝えられています。
弊社所属の関根明子ですが、2023年以来、癌と闘病してまいりました。声優として、仕事に対して最大限の努力をしてまいりましたが、寿命も尽き残念ながら永眠致しましたことをご報告させて頂きます。
この発表は、日刊スポーツなどの報道でも紹介されました。
なお、闘病開始時期については報道間で記載に違いがあります。日刊スポーツや共同通信系の報道では2023年以来とされていますが、スポニチの記事には2024年以来との記載があります。訃報そのものや逝去日、享年については複数の報道で一致しています。
告別式は東京都杉並区で執り行われた報道によると、通夜は2025年8月9日、告別式は翌10日に東京都杉並区の堀之内妙法寺で執り行われました。
喪主を務めたのは夫の柴田秀勝さんです。
関根さんの逝去は、アニメやゲームの出演歴だけでなく、長年親しまれてきたナレーションの仕事を振り返る機会にもなりました。
【夫・柴田秀勝の追悼コメント】30余年連れ添った妻への感謝
関根明子さんの夫は、声優の柴田秀勝さんです。
柴田さんも声優として長年活動しており、関根さんの訃報に際して、妻への追悼コメントを発表しました。
柴田秀勝とはどんな人物?日本の声優・俳優。関根明子さんの夫であり、RME株式会社の代表取締役会長としても知られています。
アニメや吹き替えなどで幅広く活動してきた声優です。
柴田さんは、関根さんの逝去に際して、夫としての思いを短い言葉に込めました。
妻への追悼コメント全文日刊スポーツなどが伝えた柴田さんのコメントは、次のとおりです。
妻明子の永眠まで、寄り添い連れあって30余年の長い月日でした 今迄、多くの方々のご厚情に心より深く感謝いたします。 柴田秀勝
このコメントで特に印象的なのは、「寄り添い連れあって30余年」という表現です。
二人が30年以上にわたり夫婦として歩んできたことを、柴田さん自身が公に伝えています。
一方、具体的な結婚年月日や子どもの有無などについては、今回の訃報発表や報道から確定できる情報ではありません。夫婦関係については、公表されたコメントにある内容が重要な記録となっています。
夫婦それぞれが声優として歩んだ時間関根さんと柴田さんは、ともに声の仕事に携わってきた夫婦でした。
関根さんはアニメ、ゲーム、ナレーションを中心に活動し、柴田さんも声優として長いキャリアを築いてきました。
同じ業界で仕事をする夫婦だからこそ、声優という仕事に向き合う時間や、作品に関わる人々とのつながりを共有してきたことがうかがえます。
ただし、夫婦の日常や具体的なエピソードについては、追悼コメント以上の詳細が広く公表されているわけではありません。
【2026年最新】関根明子の現在と関根明良との違いを検証
2026年11月現在、関根明子さんはすでに逝去しており、新たな声優活動はありません。
一方で、出演作品や所属事務所の公式プロフィール、訃報に関する記録は残されています。
また、検索時に混同されやすい名前として「関根明良(せきねあきら)」さんがいます。こちらは別人です。
関根明子と関根明良は別の声優名前の漢字が似ているため、検索エンジンや出演作品データベースで混同される可能性があります。
しかし、両者は名前の読み方も所属事務所も異なります。
| 比較項目 | 関根明子 | 関根明良 |
|---|---|---|
| 読み方 | せきねあきこ | せきねあきら |
| 表記 | 関根明子 | 関根明良 |
| 活動分野 | 声優・ナレーター | 声優 |
| 所属先 | RME | アプトプロ |
| 誕生日 | 10月5日 | 12月16日 |
| 出身地 | 東京都中央区勝どき | 東京都 |
| 現状 | 2025年8月1日逝去 | 声優として活動 |
関根明良さんは、アプトプロの公式プロフィールに掲載されている現役の声優です。
『ひろがるスカイ!プリキュア』のキュアスカイ/ソラ・ハレワタール役などで知られています。
一方、関根明子さんはRMEに所属していた声優・ナレーターで、2025年8月に65歳で逝去しました。
「明子」と「明良」は別人であり、出演作品や経歴を取り違えないことが大切です。
2026年時点で関根明子の活動を知る方法現在、関根さんの仕事を振り返る際に参考になるのは、主に次の資料です。
1. RME公式プロフィール: 代表作やナレーション、CM出演歴を確認できる。
2. RMEの訃報発表: 逝去に関する事務所の公式発表を確認できる。
3. TOKYO MXのイベント記録: 2024年の『ときめきメモリアル』30周年ライブの出演者情報を確認できる。
4. 報道各社の記事: 逝去日、享年、夫・柴田秀勝さんの追悼コメントを確認できる。
2024年の30周年ライブへの出演記録は、関根さんの活動をたどるうえで特に重要です。
2025年の逝去以前にも、長年担当してきた如月未緒役として、作品の記念イベントに参加していたことが公式記録から分かります。
【プロの結論】関根明子の声優人生を評価する3つの視点関根明子さんのキャリアを評価する際には、代表作の知名度だけで判断しないことが大切です。
注目したい要点は次の3つです。
1. アニメとゲームの両方に出演していたこと
『魔法使いサリー』や『蒼き伝説シュート』といったアニメ作品に加え、『ときめきメモリアル』などのゲームにも出演しています。異なるメディアで役柄を担当した実績があります。
2. ナレーターとしての仕事が充実していたこと
『どうぶつ奇想天外!』をはじめ、NHK関連番組、企業CM、企業VPなど、出演歴は幅広い分野に及びます。
アニメの役名だけでは見落とされがちな仕事ですが、関根さんのキャリアを語るうえで大きな柱です。
3. 作品とともに長く記憶される役柄を残したこと
『ときめきメモリアル』の如月未緒役は、作品の30周年イベントでも関根さんの名前とともに紹介されました。
声優の仕事は、作品が世代を超えて受け継がれることで、出演者の名前や役柄も長く記憶されていきます。
関根さんの出演歴は、その関係を示す一例です。
【よくある質問】関根明子の声優活動・訃報・家族に関するFAQ
Q1:関根明子さんは何歳で亡くなりましたか?
A1:2025年8月1日に65歳で亡くなりました。報道によると、死因は転移性脳腫瘍です。
Q2:関根明子さんの代表作は何ですか?
A2:『魔法使いサリー』のオンディーヌ・春の女神役、『ときめきメモリアル』シリーズの如月未緒役、『蒼き伝説シュート』の平松しずこ役などです。また、『どうぶつ奇想天外!』のナレーションでも知られています。
Q3:関根明子さんの夫は誰ですか?
A3:声優の柴田秀勝さんです。柴田さんは訃報に際して、30余年連れ添った妻への感謝をコメントで伝えました。
Q4:関根明子さんと関根明良さんは同一人物ですか?
A4:別人です。関根明子さんは2025年に逝去した声優・ナレーターで、関根明良さんはアプトプロに所属する声優です。
Q5:関根明子さんは2026年現在も活動していますか?
A5:いいえ。2025年8月1日に逝去しています。現在は過去のアニメ、ゲーム、ナレーションなどの出演記録を通じて活動実績を振り返ることができます。
関根明子さんは、『魔法使いサリー』のオンディーヌ役、『ときめきメモリアル』の如月未緒役、『蒼き伝説シュート』の平松しずこ役などで知られる声優でした。
加えて、『どうぶつ奇想天外!』をはじめとするテレビ番組のナレーションや、企業CM、映像ナレーションなどにも携わり、アニメ・ゲーム以外にも幅広い実績を残しています。
2025年8月1日、65歳で逝去。夫の柴田秀勝さんが公表した「寄り添い連れあって30余年」という言葉は、長年連れ添った夫婦の歩みを伝えるものとなりました。
2026年現在、関根さんの新たな活動を見ることはできません。しかし、出演作品やナレーションの記録、そして『ときめきメモリアル』30周年イベントへの出演記録は、声優として歩んだ時間を今に伝えています。
関根明子さんを知るうえでは、代表作だけでなく、ナレーターとしての仕事にも目を向けることが大切です。複数の分野で声の仕事を積み重ねた、そのキャリア全体にこそ、彼女の功績が表れています。