2026年11月現在、女優の秋吉久美子は72歳。現在も女優として活動を続け、映画祭へのゲスト出演、テレビ・ラジオ出演、雑誌インタビューなど、幅広い分野で存在感を示している。とりわけ注目されるのが、2026年11月6日・7日に開催される劇団椿組の番外公演「ことばの音楽会」への出演だ。俵万智の短歌と戦争童話を題材にした舞台で、朗読や演劇、音楽を組み合わせた新しい表現に挑戦する。
また、2026年10月28日には1976年公開の主演映画『パーマネントブルー 真夏の恋』がBlu-ray・DVD化された。テレビ東京の番組出演やラジオ大阪へのゲスト出演などもあり、近況をたどると、過去の代表作を振り返るだけでは見えてこない現在の活動が浮かび上がる。年齢や若い頃の経歴、結婚歴についても、所属事務所のプロフィールや本人の公式サイト、報道資料をもとに整理する。
【2026年最新】秋吉久美子の現在は?72歳でも続く女優活動

秋吉久美子の2026年の活動を確認すると、映画、テレビ、ラジオ、舞台、雑誌と、複数のメディアに登場している。
特に注目したいのは、単なる過去作品の再放送や懐かしの女優としての紹介にとどまらず、現在進行形の舞台表現にも参加していることだ。
2026年に確認できる主な活動1.劇団椿組「ことばの音楽会」への出演
2026年11月6日・7日、東京・新宿文化センター小ホールで開催される公演に特別ゲストとして出演する。
俵万智の短歌と、野坂昭如の戦争童話集を題材にした企画で、朗読、演劇、クラシック音楽を融合させた構成となっている。
2.主演映画のBlu-ray・DVD発売
1976年公開の『パーマネントブルー 真夏の恋』が、2026年10月28日に松竹からBlu-ray・DVDとして発売された。
劇場公開から50年を迎える作品が新たな映像ソフトとして登場したことは、秋吉の初期キャリアを振り返るうえでも興味深い動きだ。
3.映画祭へのゲスト出演
2026年9月13日には、佐賀県佐賀市富士町で開催された第41回古湯映画祭にゲスト出演。
上映作品は1981年公開の『の・ようなもの』で、上映後のトークショーにも参加した。
4.雑誌インタビュー
2026年には『婦人公論』9月号や『美ST』9月号にも登場。これまでの人生や現在の秋吉久美子について語るインタビューが掲載された。
これらの情報は本人の公式サイトにも掲載されている。
2026年10月の取材会で語った舞台への思い10月27日には、11月の椿組公演に向けた取材会に出席。舞台の内容や短歌を音楽にする難しさについて語った。
日刊スポーツの取材では、今回の舞台について次のように説明している。
「朗読劇だと思っていたら、朗読と劇でした」
加えて、朗読だけでなく劇の中にも入り、歌も1曲披露する予定だと明かした。
俵万智の短歌に音楽をつける試みについては、言葉を目で読む場合と耳で聞く場合の違いにも触れ、難しさを感じながら取り組んでいるという。
この発言からも、現在の秋吉が従来の映画・テレビの演技とは異なる表現に意欲を持っていることがうかがえる。
【11月の出演情報】秋吉久美子が参加する椿組「ことばの音楽会」とは?
2026年11月の秋吉久美子の活動で、最も注目されるのが劇団椿組の番外公演「ことばの音楽会」だ。
正式な公演タイトルは「ことばの音楽会 俵万智・短歌の世界と戦争童話集~平和への思いを込めて~」。
劇団椿組の公式公演情報には、秋吉久美子が出演者として明記されている。
公演日程と会場| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 公演名 | ことばの音楽会 |
| 出演 | 秋吉久美子、外波山文明ほか |
| 開催日 | 2026年11月6日・7日 |
| 11月6日 | 19時開演 |
| 11月7日 | 14時・18時開演 |
| 会場 | 新宿文化センター・小ホール |
| 入場料 | 一般6,000円 |
| U25料金 | 4,500円 |
| 障害者料金 | 4,000円(同伴者含む) |
| 構成・演出 | 嶽本あゆ美 |
| 音楽・作曲 | なおなお |
第一部では、歌人・俵万智の短歌を題材にした表現が展開される。
『サラダ記念日』などで知られる俵万智の作品を、朗読や芝居、音楽と組み合わせて届ける構成だ。
短歌を文字として読むだけではなく、声や旋律によって立体的に表現する点が今回の特徴となる。
秋吉自身も取材会で、短歌を耳で聞くことや音楽を加えることによって生まれる印象の違いについて語っている。
第二部は戦争童話「ウミガメと少年」第二部では、野坂昭如の「戦争童話集」に収録された「ウミガメと少年」を取り上げる。
黒田征太郎が絵を手がけた同作品の世界を、音楽とともに舞台上で表現する。
戦争の記憶を次世代へ伝えるというテーマも、公演の大きな柱だ。
ピアノ演奏はなおなお、バイオリン演奏は曽根マリが担当する。構成・演出は嶽本あゆ美。外波山文明をはじめとする椿組のメンバーも参加する。
秋吉は朗読だけを担当するのではなく、劇の中に入り、歌も披露するという。従来の女優としての演技経験に、声と言葉、音楽を組み合わせた舞台となる。
【テレビ・ラジオ出演】秋吉久美子の2026年の放送実績と今後の予定
「最近テレビで見かけない」「現在はテレビ出演をしているのか」と気になる人も多い。
2026年の公式発表を確認すると、秋吉はテレビ東京のバラエティー番組やラジオ大阪の番組にゲスト出演している。
2026年のテレビ出演『二件目どうする?~ツマミのハナシ~』
- 放送局:テレビ東京
- 放送日:2026年9月19日
- 放送時間:25時10分~25時40分
- MC:松岡昌宏、博多大吉
お酒や料理を楽しみながらゲストとトークする番組で、秋吉はゲストとして登場した。
本人の公式サイトでは、松岡昌宏と博多大吉についても好意的な感想を寄せており、収録を楽しんだ様子が紹介されている。
また、2026年2月15日からはNHK総合の特選!時代劇『茂七の事件簿 新ふしぎ草子』の再放送も案内されていた。
2026年のラジオ出演『石田社長・保科有里のいきます!やります!まかせます!』
- 放送局:ラジオ大阪
- 放送日:2026年10月18日
- 放送時間:21時~22時
夢グループの石田社長と保科有里がメインMCを務める番組にゲスト出演した。
今回のテーマは「カヴァーポップス」。番組には二代目橋幸夫yH2こと徳岡純平らも出演した。
秋吉は公式サイトで、話題がさまざまな方向に広がり、楽しい1時間だったと収録を振り返っている。
今後のテレビ・ラジオ出演予定は?2026年11月6日時点で、本人の公式サイトに掲載されている直近のテレビ・ラジオ出演情報は、9月のテレビ東京と10月のラジオ大阪の放送だ。
11月以降の新しいテレビ番組やラジオ番組については、具体的な放送日時を伴う追加告知は確認できない。
したがって、現段階ではテレビ・ラジオの次回出演を確定情報として扱うことはできない。
一方、舞台出演は11月6日・7日の日程が公式発表されている。今後の出演情報を追う場合は、本人の公式サイトと所属事務所の最新ニュースを確認するのが確実だ。
【プロフィール・若い頃】秋吉久美子の芸能界入りと代表作を年表で整理
秋吉久美子は、1970年代の日本映画を代表する女優の一人だ。
若い頃から独特の雰囲気と存在感を持ち、当時の青春映画や文芸作品で活躍した。
秋吉久美子の基本プロフィール| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名前 | 秋吉久美子 |
| 生年月日 | 1954年7月29日 |
| 年齢 | 72歳(2026年11月現在) |
| 出身地 | 静岡県 |
| 育った地域 | 福島県いわき市 |
| 身長 | 162cm |
| 血液型 | O型 |
| 最終学歴 | 早稲田大学政治経済学術院公共経営研究科修了 |
| 映画デビュー | 1972年『旅の重さ』 |
生年月日や学歴などは所属事務所のプロフィールに掲載されている。
芸能界入りのきっかけは高校3年生の映画オーディション秋吉久美子は、幼少期を徳島県で過ごし、その後、福島県いわき市で高校卒業まで育った。
芸能界入りのきっかけとなったのは、高校3年生のときに受けた映画『旅の重さ』のヒロイン募集オーディションだった。
この作品への出演が映画界に入るきっかけとなり、1972年に映画デビューを果たす。
その後、松本俊夫監督の『十六歳の戦争』で主演を務め、本格的に女優としてのキャリアを築いていった。
高校時代から映画の世界に入った秋吉は、1970年代の日本映画界で急速に存在感を高めていく。
若い頃の秋吉久美子はなぜ注目された?1970年代の秋吉久美子は、従来の清純派女優とは少し異なる個性を持つ存在として注目された。
当時は「シラケ女優」と呼ばれることもあった。
その背景には、独特の話し方や自然体の雰囲気、既存の芸能人像に収まりきらない言動があった。
1974年には『赤ちょうちん』『妹』『バージンブルース』などに出演。藤田敏八監督の日活青春映画で存在感を示し、若い世代を中心に人気を集めた。
その後も単なるアイドル的な人気にとどまらず、演技力を評価される女優へと成長していく。
代表作と受賞歴| 年 | 作品・出来事 | 評価・位置づけ |
|---|---|---|
| 1972年 | 旅の重さ | 映画デビュー |
| 1974年 | 赤ちょうちん・妹・バージンブルース | 1970年代の代表的出演作 |
| 1976年 | さらば夏の光よ・あにいもうと | ブルーリボン賞主演女優賞 |
| 1981年 | の・ようなもの | 森田芳光監督作品 |
| 1988年 | 異人たちとの夏 | 高い演技評価を受けた出演作 |
| 1995年 | 深い河 | 日本アカデミー賞優秀主演女優賞の対象作品 |
| 2009年 | 早稲田大学大学院修了 | 公共経営研究科を修了 |
| 2026年 | ことばの音楽会 | 朗読・演劇・音楽の舞台に出演 |
『の・ようなもの』は、1981年公開の森田芳光監督作品だ。
秋吉の出演作の中でも、1980年代の映画史を振り返る際に欠かせない作品の一つとなっている。
2026年9月の古湯映画祭でも上映され、秋吉本人が上映後のトークショーに参加した。
一方、1995年公開の『深い河』は、秋吉の演技者としての評価を語るうえで重要な作品だ。
この作品では、1996年の日本アカデミー賞優秀主演女優賞を受賞している。
1970年代の青春映画から、社会的・宗教的なテーマを扱う1990年代の作品まで、長いキャリアの中で演じる役柄や作品の方向性は大きく広がっている。
【結婚歴を整理】秋吉久美子の夫は誰?3度の結婚と離婚の経緯
秋吉久美子のプライベートについては、結婚歴や元夫に関心を持つ人も少なくない。
過去の報道と所属事務所の発表を整理すると、秋吉はこれまでに3度結婚している。特徴的なのは、2度目と3度目の結婚が同じ男性との婚姻だったことだ。
秋吉久美子の結婚歴1979年:作曲家・岩久茂と結婚
最初の夫は、音楽グループ「青い三角定規」のメンバーとして知られる作曲家の岩久茂。
1979年に結婚し、長男をもうけた。その後、1989年に離婚している。
2004年12月:26歳年下の男性と結婚
2人目の夫は、日系2世の映像クリエーターの男性だった。
当時、秋吉との年齢差が26歳あったことから、結婚は芸能ニュースでも大きく取り上げられた。
2005年夏:一度目の離婚
結婚から間もなく、2人は離婚した。
2006年2月:同じ男性と再婚
その後、関係を修復し、再び結婚。いわゆる復縁婚となった。
2014年10月3日:再び離婚
2014年12月、所属事務所が離婚を発表した。
報道によると、離婚理由については、年齢や経験による生活上の温度差が精神的な負担になったことが説明されている。
現在は結婚している?2014年の離婚以降、新たな結婚を発表したという確かな公式情報は確認できない。
そのため、現在の婚姻状況については、過去の結婚歴と現在の公表情報を区別して考える必要がある。
また、秋吉久美子の私生活をめぐっては、過去の年齢差のある結婚などが繰り返し話題になってきた。
しかし、過去の恋愛や結婚に関する報道を、現在の交際状況にそのまま当てはめることはできない。
現在の秋吉について注目すべきなのは、むしろ舞台や映画、メディア出演など、本人が公表している活動だろう。
【近年の活動を分析】秋吉久美子はなぜ舞台や朗読にも挑戦するのか
秋吉久美子のキャリアを長い時間軸で見ると、映画女優という肩書だけでは現在の活動を説明しきれない。
映画、テレビドラマ、舞台、音楽、執筆、大学院での学びなど、活動領域は幅広い。
所属事務所のプロフィールには、詩集の出版や詩人としての側面についても記載されている。
また、2009年には早稲田大学政治経済学術院公共経営研究科を修了した。芸能活動を続けながら学問にも取り組んできた経歴は、彼女のキャリアを特徴づける要素だ。
映画中心の活動から表現領域を広げてきた1970年代の秋吉久美子は、映画界で大きな注目を集めた。
しかし、その後の活動を見ると、テレビドラマや舞台にも継続的に出演している。
2025年12月には音楽劇『三文オペラ 歌舞伎町の絞首台』にも出演した。
そして2026年11月には、椿組の「ことばの音楽会」に参加する。
こうした活動から読み取れるのは、特定のメディアに依存せず、作品の内容や表現方法に応じて出演の場を広げてきたということだ。
2026年の活動で見える3つの特徴1.過去の代表作を新しい世代に届ける
『パーマネントブルー 真夏の恋』の映像ソフト化や『の・ようなもの』の映画祭上映は、過去の作品を再び鑑賞する機会を生み出している。
2.言葉を使った表現に挑戦する
俵万智の短歌を題材とする舞台では、朗読や演劇、歌など複数の表現方法を組み合わせる。
3.テレビ以外のメディアでも存在感を示す
ラジオや雑誌インタビュー、映画祭、舞台など、活動の場は多岐にわたる。
テレビ出演の回数だけで現在の活動量を判断すると、こうした仕事を見落としてしまう。
秋吉久美子の2026年の活動は、映画女優としての過去の実績を大切にしながら、舞台や言葉の表現にも関わり続ける姿勢を示している。
【よくある質問】秋吉久美子の現在に関するFAQ
Q1:秋吉久美子は2026年現在何歳ですか?
A1:1954年7月29日生まれで、2026年11月現在72歳です。
Q2:秋吉久美子は現在も女優として活動していますか?
A2:はい。2026年11月6日・7日に開催される劇団椿組の「ことばの音楽会」に出演します。また、同年9月には古湯映画祭にもゲスト出演しています。
Q3:秋吉久美子の2026年のテレビ出演は何ですか?
A3:本人の公式サイトでは、2026年9月19日放送のテレビ東京『二件目どうする?~ツマミのハナシ~』への出演が案内されています。
Q4:秋吉久美子のラジオ出演はありますか?
A4:2026年10月18日にラジオ大阪『石田社長・保科有里のいきます!やります!まかせます!』にゲスト出演しました。
Q5:秋吉久美子の代表作は何ですか?
A5:『赤ちょうちん』『妹』『あにいもうと』『の・ようなもの』『異人たちとの夏』『深い河』などが代表的な出演作です。
Q6:秋吉久美子は結婚していますか?
A6:過去に3度結婚しています。最初の夫は作曲家の岩久茂で、2度目と3度目は同じ男性との結婚でした。2014年10月に離婚しています。その後の新たな結婚については公表情報が確認できません。
Q7:秋吉久美子は若い頃、どのように芸能界に入りましたか?
A7:高校3年生のときに映画『旅の重さ』のヒロイン募集オーディションを受けたことがきっかけです。1972年に映画デビューし、その後、1970年代を代表する女優の一人となりました。
2026年11月現在、秋吉久美子は72歳。長い芸能生活を経た現在も、女優として活動を続けている。
特に注目したいのは、11月6日・7日の劇団椿組「ことばの音楽会」への出演だ。俵万智の短歌や戦争童話を題材に、朗読、演劇、クラシック音楽を組み合わせた舞台に参加する。
また、2026年は『パーマネントブルー 真夏の恋』の映像ソフト化、古湯映画祭への出演、テレビ東京の番組やラジオ大阪へのゲスト出演なども確認できる。
若い頃の『赤ちょうちん』や『妹』で注目を集め、『の・ようなもの』『深い河』などで映画女優としての評価を重ねてきた秋吉久美子。現在は過去の名作を振り返るだけでなく、新しい表現の場にも参加している。
今後のテレビ・ラジオ出演については、現時点で公表されている放送予定と、実際に決定した舞台出演を区別して確認したい。
秋吉久美子の現在を知るうえで大切なのは、72歳という年齢や過去の結婚歴だけではなく、今も続いている表現者としての活動そのものだ。
2026年以降も、映画、舞台、朗読など、どのような作品で新たな一面を見せるのか注目したい。