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ゴーイングマイホームのあらすじ・キャスト・最終回は?クーナの正体と2026年の配信状況を徹底解説

滑原 圭介 滑原 圭介 • 更新: • 公開: • 読了約 28 分
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2012年に放送されたドラマ『ゴーイング マイ ホーム』は、阿部寛、山口智子、宮﨑あおいら豪華キャストが出演し、是枝裕和が脚本・演出を担当したホームドラマです。父親の病気をきっかけに故郷の長野へ向かった坪井良多が、伝説の小さな生き物「クーナ」を探すうちに、家族との関係や父親の知られざる人生を見つめ直していきます。

全10話で描かれるのは、派手な事件や劇的な逆転劇ではありません。日常の会話、家族の記憶、故郷の風景、そして目に見えないものへの想像力です。最終回では父・栄輔との別れが描かれますが、クーナの正体についても気になる余韻が残されました。

2026年には国立映画アーカイブの是枝裕和特集で上映されるなど、放送から14年を経ても作品に触れる機会が生まれています。ここでは、全話のあらすじ、キャストと登場人物の関係、最終回のネタバレ、クーナの正体、長野のロケ地、主題歌、現在の視聴方法まで詳しく解説します。

【作品概要】ゴーイングマイホームのあらすじと基本情報

ゴーイングマイホーム
是枝裕和が初めて全話を手がけた連続ドラマ

『ゴーイング マイ ホーム』は、映画監督として知られる是枝裕和が、脚本・演出・編集を担当したテレビドラマです。

是枝作品といえば、家族の複雑な感情や日常に潜む人間関係を丁寧に描く作風が特徴です。本作でも、その持ち味がテレビドラマという形式に持ち込まれています。

主人公は、CM制作会社でプロデューサーとして働く坪井良多。仕事では上司と部下の間に立ち、家庭では妻や娘に振り回される、ごく普通の中年男性です。

そんな良多の日常が変わるのは、長年折り合いの悪かった父・栄輔が長野で倒れたという知らせを受けたことでした。

病院を訪れた良多は、父の病室に現れた謎の女性・下島菜穂と出会います。彼女と父の関係を疑った良多は、父が残した持ち物や古いノートを調べ始めます。

そこで浮かび上がったのが、父が故郷で探していたという「クーナ」の存在でした。

クーナとは、長野の森に住むと伝えられる小さな生き物。赤い帽子をかぶり、どんぐりを好むとされる、不思議な存在です。

良多は当初、そんな生き物が実在するはずがないと考えていました。しかし、父の過去を知る人々と出会い、クーナ探しに関わるうちに、自分自身の価値観にも変化が生まれていきます。

2012年の放送期間と作品データ
項目 内容
作品名 ゴーイング マイ ホーム
放送期間 2012年10月9日~12月18日
放送局 関西テレビ・フジテレビ系
話数 全10話
初回放送 2時間スペシャル
通常放送枠 毎週火曜日22時台
脚本・演出・編集 是枝裕和
音楽 ゴンチチ
主題歌 槇原敬之「四つ葉のクローバー」
主演 阿部寛
制作 関西テレビ・テレビマンユニオン

第1話は2012年10月9日に2時間スペシャルとして放送されました。第2話は10月23日、第10話の最終回は12月18日です。

国立映画アーカイブの作品紹介でも、本作は是枝裕和が初めて手がけた連続テレビドラマとして紹介されています。また、2013年にはロッテルダム国際映画祭でも上映されました。

物語の導入は家族の問題、中心にあるのはクーナ探し

本作の面白さは、クーナというファンタジー的な存在を物語の中心に据えながら、実際には人間の生活や家族の記憶を描いている点です。

父親がなぜクーナを探していたのか。なぜ長野にこだわっていたのか。菜穂は父とどのような関係にあったのか。

こうした疑問が少しずつ明らかになる一方、良多自身も仕事や家庭での立ち位置を考え直すようになります。

クーナ探しは単なる冒険ではなく、父親の人生を知り、自分が見落としていた世界に気づくためのきっかけになっているのです。

【全10話のあらすじ】クーナ探しから父との別れまでを時系列で解説

『ゴーイング マイ ホーム』は、全10話を通じて良多の心境が少しずつ変化していく構成です。

各話のタイトルとストーリーの流れを整理します。

第1話「小心者の男に訪れた人生のヘンテコな転機」

CM制作会社のプロデューサー・坪井良多は、会社でも家庭でも自分の意見を強く主張できない男性です。

妻の沙江や娘の萌江に振り回されながらも、それなりに幸せな生活を送っていました。

ところが、父・栄輔が長野で倒れたという知らせが届きます。

病院で出会った謎の女性・菜穂をきっかけに、良多は父の知られざる生活に疑問を抱きます。

加えて、父が故郷で伝説の生き物クーナを探していたことを知り、長野でその謎を追い始めます。

第2話「妻は抜擢、夫は仕事干され逃亡?」

父がクーナを探していたと知った良多は、その理由を理解できずにいました。

一方、仕事では自分が企画したCMが採用されたものの、部下の真田に仕事の主導権を奪われてしまいます。

会社での居場所を失いかけた良多は、休暇を取るよう勧められます。

沙江は映画の仕事に抜擢され、良多とは対照的に仕事で新しい機会を得ます。

家庭でも仕事でも思いどおりにならない良多は、再び長野へ向かうことになります。

第3話「良多、母には言えぬ父の秘密を知る」

良多は、森で見つけた小さな赤い帽子が気になり、クーナについて調べ始めます。

父の友人である鳥居治は、クーナの存在を否定します。しかし、父の古いノートにはクーナについての詳しい記録が残されていました。

そこには、赤い帽子のイラストや見覚えのない土地の写真、そして「久実」という女性の名前も記されていました。

父の過去を調べる良多は、これまで知らなかった栄輔の一面に触れていきます。

第4話「妻と娘よりも大切な女」

栄輔の意識が戻り、家族が病院に集まります。

しかし、父は家族全員の名前を思い出せるわけではなく、良多の姉・多希子も複雑な気持ちを抱きます。

菜穂と息子の大地も見舞いに訪れ、家族は彼女と栄輔の関係をさらに気にするようになります。

その頃、鳥居治はクーナを見たことがあるという過去を思わせる行動を取ります。

父親とクーナの関係が、単なる思い込みではない可能性も感じさせる展開です。

第5話「クーナ探しに1億!職場復帰で良多暴走」

仕事に復帰した良多は、自分の居場所がなくなっていることを実感します。

一方、クーナ探しへの関心は強くなるばかり。イベント開催のためにスポンサー探しを始め、部下の真田にも協力を求めます。

父から託された千円を手に、クーナ探しの実現に向けて動き始める良多。

沙江もまた、母・時子との過去を振り返り、自分が料理の仕事に打ち込んできた理由と向き合うことになります。

第6話「良多、良からぬ事をたくらみバチ当たる」

良多はクーナ探しイベントのスポンサーを獲得し、企画を本格化させます。

しかし、菜穂はイベントが過度に商業化されることに戸惑います。

良多はクーナの目撃証言を集めた映像を制作しようと提案し、町の人々への取材を進めます。

加えて、クーナ研究家を名乗る錦織という人物が登場。赤い帽子をめぐって、新たな疑問が浮かび上がります。

菜穂の夫・惠についても手がかりが見つかり、物語は家族と地域の問題へと広がります。

第7話「あなたには“故郷”がありますか?」

栄輔の退院が決まり、良多たちは東京へ戻る準備を進めます。

その際、鳥居治は栄輔に対し、もう二度と長野へ来ないでほしいと告げます。

故郷に戻る栄輔を見ていることが、治にとってどれほど複雑な気持ちを呼び起こすのかが描かれます。

一方、沙江は娘の萌江と一緒に料理を作り、母娘の関係を見つめ直します。

良多も父の古いノートに残された土地の写真から、栄輔が長野にこだわっていた理由を知ろうとします。

第8話「人生で“後悔”してることは何ですか?」

クーナ探しイベントが近づき、良多と沙江は準備を進めます。

その一方、良多の姉・多希子が家出したという知らせが届きます。

良多は姉と会い、家出の理由を聞くことになります。

菜穂もまた、夫・惠との関係を整理するために動き始めます。

仕事や家庭、故郷での人間関係など、登場人物それぞれが過去の選択や後悔と向き合う回です。

第9話「クーナの森で起きた美しく“青い”奇跡」

いよいよクーナ探しイベントが近づきます。

良多は本物かもしれないと思える赤い帽子を見つけ、クーナ研究家にも確認を求めます。

一方、菜穂はクーナの人形が戻ってきたことを知らせ、クーナが右手に何を握っていたのかという疑問を良多に投げかけます。

そして、良多、沙江、萌江、菜穂、治たちは森へ向かいます。

捕獲用のわなに何かがかかったように見える場面もあり、クーナの存在をめぐる期待は高まります。

森での出来事を通じて、登場人物たちは目に見えないものを信じることの意味を考えるようになります。

第10話「あなたの、いなくなったあとに」

最終回では、父・栄輔が亡くなり、坪井家で葬儀が営まれます。

良多は父との関係を振り返りますが、仲直りできたという実感を持てずにいました。

沙江は栄輔との約束どおり精進料理を作り、萌江たちも葬儀の準備を手伝います。

長野からは菜穂と治も訪れ、弔問客の対応に追われる良多は、父の棺の前で幼い頃の記憶を思い出します。

父の人生を十分に聞けなかったこと、もっと話しておけばよかったという思いが、良多の中で大きくなっていきます。

最後には、父との別れを受け入れながらも、クーナや故郷とのつながりが続いていくことを感じさせる余韻が残されます。

【キャスト一覧・人物相関図】阿部寛と山口智子を中心に豪華出演者を紹介

本作の魅力の一つは、映画やテレビドラマで幅広く活躍する俳優陣が集結していることです。

中心となるのは坪井家ですが、長野で出会う人物や良多の職場関係者も物語に欠かせません。

主要キャストと登場人物一覧
俳優 役名 人物・役柄
阿部寛 坪井良多 CM制作会社のプロデューサー。主人公
山口智子 坪井沙江 良多の妻。人気フードスタイリスト
宮﨑あおい 下島菜穂 栄輔と関係のある謎の女性
蒔田彩珠 坪井萌江 良多と沙江の娘
夏八木勲 坪井栄輔 良多の父。クーナを探していた
吉行和子 坪井敏子 良多の母
YOU 伊藤多希子 良多の姉
安田顕 伊藤健次 多希子の夫
西田敏行 鳥居治 長野の歯科医師。栄輔の旧友
新井浩文 真田隼 良多の会社の後輩
バカリズム 小林悟 良多の隣人
阿部サダヲ 徳永太郎 長野のタクシー運転手

このほか、菜穂の夫・下島惠を加瀬亮、菜穂の息子・大地を大西利空、沙江の母・辻時子をりりィが演じています。

坪井良多と坪井沙江の夫婦関係

阿部寛が演じる坪井良多は、仕事でも家庭でも自分の立場をうまく守れない男性です。

一方、山口智子演じる沙江は、人気フードスタイリストとして活躍する自立した女性。

夫婦の会話には遠慮のないやり取りや軽妙な掛け合いが多く、良多の頼りなさも作品のユーモアにつながっています。

沙江は単なる主人公の妻ではありません。仕事へのこだわりや母親との関係など、独立した物語を持つ人物として描かれています。

宮﨑あおい演じる下島菜穂の存在

菜穂は、物語の序盤で栄輔の病室に現れる女性です。

最初は良多たちから父の隠し子や愛人ではないかと疑われますが、物語が進むにつれて彼女自身の人生や家族の事情も明らかになっていきます。

菜穂の存在は、良多が知らなかった父の一面を知るための重要な接点です。

人物相関図を文章で整理

作品の人間関係は、大きく3つのグループに分けると理解しやすくなります。

- 坪井家: 良多、沙江、萌江、栄輔、敏子、多希子、健次。
- 長野のクーナ関係者: 菜穂、大地、治、クーナ探しに関わる町の人々。
- 東京の仕事・生活関係者: 真田、小林、良多の会社の関係者。

特に重要なのは、栄輔と治、菜穂の関係です。良多が長野で出会う人々は、それぞれ異なる形で父親の過去を知っています。

彼らの話を聞くことによって、良多の中にあった父親への固定観念が少しずつ崩れていきます。

【最終回ネタバレ】父・栄輔の死とクーナの正体はどう描かれた?

ここからは最終回を含む重要なネタバレを解説します。

父・栄輔は亡くなり、良多は後悔と向き合う

最終回の中心となるのは、父・栄輔の葬儀です。

良多は、父と長年良好な関係を築いていたわけではありません。

しかし、父が亡くなったことで、もう直接話を聞くことができないという現実に直面します。

棺の中の父を見つめる良多は、幼い頃に父と過ごした時間を思い出します。

父の膝の上に座っていた記憶や、父に触れていた感覚がよみがえり、良多は感情を抑えられなくなります。

そこで浮かび上がるのが、もっと話をしておけばよかったという後悔です。

それまで良多は、父親のことを理解しようと積極的に動いてきたわけではありませんでした。

しかし、父がいなくなった後になって、知らなかったことがいくつもあったと気づきます。

この展開は、親子関係における距離や時間の取り戻せなさを静かに描いています。

クーナの正体は最後まで明確に説明されない

多くの視聴者が気になるのが、クーナは結局何だったのかという疑問です。

クーナは、長野の森に住むと伝えられる小さな生き物です。

赤い帽子をかぶり、どんぐりを好むという特徴が語られています。

劇中では、栄輔や治がクーナを見たという話をする一方、実際には存在しないと考える人物もいます。

クーナ探しイベントでは、良多が仕掛けたわなに何かがかかったような場面が描かれます。しかし、正体をはっきり確認できる形では物語が進みません。

最終的にも、クーナが実在する生物なのか、地域に伝わる伝承なのかを科学的に説明する展開にはなっていません。

ここが本作の大きな特徴です。

クーナを捕まえて存在を証明することが物語の最終目的ではないからです。

クーナが象徴する「目に見えないもの」

クーナの存在を考えるうえで重要なのが、目に見えるものだけが世界のすべてではないという作品の考え方です。

人間には、実際に目で見たり触れたりできなくても、信じているものがあります。

亡くなった人との思い出、故郷への愛着、子どもの頃の記憶、家族に対する後悔なども、その一例です。

良多はクーナ探しを通じて、父が何を大切にしていたのかを知ろうとします。

そして父が亡くなった後も、父との関係が完全になくなるわけではないことに気づいていきます。

クーナは、こうした目に見えないつながりを象徴する存在として機能しています。

最終回が伝える本当の結末

最終回は、謎の生き物の正体が判明してすべてが解決するという結末ではありません。

むしろ、父親を失った良多が、その人生を受け止めていく過程に重点が置かれています。

家族の記憶は残り、長野の人々との関係も続いていきます。

クーナを探すという行為も、そこで終わるわけではありません。

父がいなくなった後も、人々が同じ場所に集まり、思いを共有していくことが示されます。

つまり、本作の最終回はクーナの謎を解く物語ではなく、誰かがいなくなった後も、その人とのつながりは残り続けるという物語なのです。

【是枝裕和の演出と評判】視聴率だけでは測れない作品の魅力

是枝裕和らしい日常の観察と自然な会話

本作を理解するうえで重要なのが、是枝裕和の演出です。

一般的な連続ドラマでは、各話に大きな事件や分かりやすい転換点を用意することがあります。

しかし『ゴーイング マイ ホーム』は、日常の細かな出来事や会話を積み重ねることで人物を描いています。

食卓での会話、家族間の小さな衝突、仕事での気まずさ、故郷の人々との何気ないやり取り。

こうした場面が、登場人物の性格や過去を少しずつ明らかにしていきます。

是枝監督は2013年のインタビューで、本作について自分の人生の総括という意味合いにも触れています。

また、家族や死者との関係、目に見えない世界を意識して生きることが作品の重要なテーマになっていると説明しています。

映画的な演出をテレビドラマに持ち込んだ作品としても興味深い存在です。

放送当時の視聴率は苦戦した

本作は豪華キャストと是枝裕和の初の連続ドラマ作品ということで、放送前から注目されていました。

オリコンの2012年10月の報道によると、初回の平均視聴率は関東地区で13.0%でした。

一方、スポニチの最終回放送翌日の報道では、最終回は6.0%、全話平均は7.9%とされています。

初回の数字と比較すると、放送が進むにつれて視聴率が下がったことが分かります。

この背景には、作品のテンポやドラマとしての構成が関係していたと考えられます。

毎回大きな事件が起こる作品ではなく、日常の中で少しずつ感情が変化するタイプのドラマだったため、展開の速さや刺激を求める視聴者には物足りなく感じられた可能性があります。

ただし、視聴率の数字だけで作品の価値を判断することはできません。

是枝監督自身も、作品を見た人の中に何か心に残るものがあればよいという考えを語っていました。

2026年にも上映機会が生まれた理由

2026年6月には、国立映画アーカイブの是枝裕和特集で本作が上映されました。

同特集では第1話・第2話、第9話・第10話がそれぞれ組み合わされ、是枝監督が初めて手がけた連続テレビドラマとして紹介されています。

映画祭での上映実績に加え、こうしたアーカイブ上映は、本作を改めて評価する機会になっています。

視聴率を重視する一般的なテレビドラマとは異なるアプローチを採用した作品だからこそ、時間を置いて見直す意味もあるのでしょう。

【長野のロケ地と主題歌】ドラマの世界観を支えた風景と音楽

長野県伊那市を中心に撮影されたロケ地

本作では、長野の自然や町並みが重要な役割を果たしています。

良多が父の過去を調べ、クーナ探しに関わっていく場面では、長野の風景が物語の雰囲気を形作っています。

信州フィルムコミッションネットワークのロケ実績によると、主な撮影場所には以下の地域・施設が含まれています。

- 高遠さくらホテル
- 辰野病院
- 秋葉街道
- 高遠町総合支所
- 伊那市内各地

また、ロケ地情報をまとめた記録では、諏訪郡富士見町や諏訪市などの撮影場所も紹介されています。

特に長野県伊那市周辺では大規模な撮影が行われ、伊那谷フィルムコミッションが連続ドラマのロケ支援に初めて取り組んだ作品として記録されています。

自然豊かな景色だけでなく、地域の人々の生活が感じられる風景も、本作の魅力です。

主題歌は槇原敬之の「四つ葉のクローバー」

本作の主題歌は、槇原敬之の「四つ葉のクローバー」です。

音楽はゴンチチが担当しています。

作品では、クーナが右手に何を握っているのかという疑問が登場します。

リンドウや四つ葉のクローバーなど、さまざまな説が語られます。

このモチーフは、幸せや記憶、目に見えないものを大切にするという作品のテーマとも重なっています。

主題歌と劇伴が作り出す穏やかな空気は、日常の何気ない場面を印象深いものにしています。

【2026年現在の再放送・配信状況】どこで見られる?

2026年11月4日現在、『ゴーイング マイ ホーム』を見直したい人にとって、気になるのが動画配信やDVDレンタルの状況です。

サブスクの見放題配信はある?

Filmarksの2026年9月時点の配信情報では、本作を視聴できるサービスとしてTSUTAYA DISCASの宅配レンタルが掲載されています。

同サービスはインターネット上で作品を選び、DVDを自宅に届けてもらう方式です。

通常の動画配信サービスのように、スマートフォンやテレビでそのままストリーミング再生する形式とは異なります。

そのため、見放題配信を探している場合は、各サービスの作品検索で最新の取り扱いを確認する必要があります。

DVD・Blu-rayで視聴する方法

本作はDVD-BOXとBlu-ray BOXが発売されています。

TSUTAYA DISCASの作品情報にも、DVD作品として登録されています。

配信サービスで見つからない場合は、宅配レンタルや映像ソフトの取り扱いを調べるのが現実的な方法です。

全10話をまとめて見たい場合は、DVD-BOXの収録内容やレンタル在庫も確認するとよいでしょう。

2026年の再放送・特集上映

2026年6月には、国立映画アーカイブの是枝裕和特集で上映されました。

これは通常の地上波再放送とは異なり、映画監督としての是枝裕和の仕事を振り返る企画の一環です。

2026年11月4日時点では、地上波での新たな再放送日程について、公式に確認できる告知は見当たりません。

再放送を希望する場合は、関西テレビやフジテレビの番組情報を確認するのが確実です。

【プロの結論】ゴーイングマイホームを今見る価値とおすすめしたい人

『ゴーイング マイ ホーム』は、クーナという不思議な生き物を探すファンタジーでありながら、実際には家族の記憶や人間関係、故郷への思いを描いた作品です。

特に評価したいのは、父親の死を単なる感動的な結末として処理していない点です。

良多は父の人生をすべて理解できたわけではありません。父が何を考えていたのか、何を大切にしていたのか、最後まで分からない部分も残ります。

それでも、父が残した記憶や人とのつながりを通じて、良多は自分の人生を少しずつ見直していきます。

この描写は、家族について考えるきっかけにもなります。

おすすめできる人

- 是枝裕和監督の映画やドラマが好きな人
- 阿部寛、山口智子、宮﨑あおいらの共演を楽しみたい人
- 家族や親子関係を丁寧に描く作品が好きな人
- 長野の自然や地方の暮らしを感じられるドラマを探している人
- 派手な展開よりも、人物の心情や日常の会話を楽しみたい人
- ファンタジーと現実が交差する物語が好きな人

あまりおすすめできない人

- 毎話大きな事件や急展開を求める人
- クーナの正体が科学的に明らかになる物語を期待する人
- 明確な謎解きや伏線回収を最優先する人
- 短時間でテンポよく進むドラマを好む人

作品の魅力を十分に味わうには、クーナの正体だけに注目するのではなく、良多が父親や家族とどう向き合うようになるのかを意識して見ることが大切です。

【よくある質問】ゴーイングマイホームに関するFAQ

Q1:ゴーイングマイホームは全部で何話ですか?

全10話です。2012年10月9日に放送が始まり、同年12月18日に最終回を迎えました。第1話は2時間スペシャルでした。

Q2:ゴーイングマイホームの最終回で父親は亡くなりますか?

はい。良多の父・坪井栄輔は亡くなり、最終回では葬儀が描かれます。良多は父との幼い頃の記憶を思い出し、もっと話しておけばよかったという後悔と向き合います。

Q3:クーナの正体は何ですか?

クーナは長野の森に住むと伝えられる小さな生き物です。赤い帽子をかぶり、どんぐりを好むという特徴があります。ドラマでは実在を科学的に証明する結末にはならず、謎を残したまま物語が終わります。

Q4:阿部寛と山口智子はどのような役柄ですか?

阿部寛は主人公の坪井良多、山口智子は妻の坪井沙江を演じています。良多はCM制作会社のプロデューサー、沙江は人気フードスタイリストという設定です。

Q5:宮﨑あおいが演じた下島菜穂は何者ですか?

菜穂は、良多の父・栄輔と関係のある女性です。長野でクーナ探しに関わっており、物語の序盤では良多たちから父の隠し子や愛人ではないかと疑われます。

Q6:ゴーイングマイホームは2026年現在どこで見られますか?

2026年9月時点のFilmarksの配信情報では、TSUTAYA DISCASの宅配DVDレンタルが掲載されています。見放題配信や地上波再放送については、各サービスや放送局の最新情報を確認してください。

Q7:主題歌は誰が歌っていますか?

槇原敬之の「四つ葉のクローバー」です。劇中の音楽はゴンチチが担当しています。

『ゴーイング マイ ホーム』は、2012年に放送された全10話のホームドラマです。

阿部寛演じる坪井良多が、父の故郷である長野でクーナを探すという物語を軸に、家族との関係や父親の過去、故郷の人々とのつながりが丁寧に描かれています。

山口智子、宮﨑あおい、YOU、西田敏行、夏八木勲、吉行和子らの演技も作品を支える大きな魅力です。

最終回では父・栄輔との別れが描かれ、良多はもっと話をしておけばよかったという後悔を抱きます。一方で、クーナの正体は明確に説明されず、物語には余韻が残されました。

2026年には国立映画アーカイブの特集上映にも取り上げられ、改めて作品を振り返る機会が生まれています。

このドラマの本当の主役は、クーナという小さな生き物ではなく、誰かがいなくなった後も心に残り続ける記憶や愛情なの可能性があります。

放送当時に見た人にとっては懐かしい作品として、初めて見る人にとっては家族や故郷について考える作品として、2026年の今も鑑賞する価値があります。

主な確認資料

- 関西テレビ・フジテレビの公式番組情報、各話あらすじ、出演者情報。
- テレビマンユニオンの最終回紹介・作品データ。
- 国立映画アーカイブの2026年是枝裕和特集上映情報。
- シネマトゥデイによる是枝裕和監督インタビュー。
- オリコン、スポニチによる放送当時の視聴率報道。
- 信州フィルムコミッションネットワークのロケ実績。
- Filmarksの2026年9月時点の配信情報。

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滑原 圭介
コンテンツディレクター 滑原 圭介
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旅行・観光を担当。現地の公式観光資料と営業情報を確認してから記事にします。

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