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【卒業理由】板垣瑞生がM!LKを離れたのは不仲ではなく俳優業への専念

伊部 拓海 伊部 拓海 • 更新: • 公開: • 読了約 20 分
目次

板垣瑞生さんがM!LKを卒業した理由について、最も重要な資料となるのが、2019年11月25日に掲載された本人の公式コメントです。

運営側は卒業理由を「俳優業へ専念する為」と発表しました。さらに板垣さん自身も、グループ活動と俳優業を両立するなかで感じていた葛藤を率直に説明しています。

2つの活動を続けることへの葛藤

板垣さんは公式コメントで、自分は芝居が好きである一方、M!LKのメンバーに多くの面で助けてもらっていたと振り返りました。

当時、本人が抱えていたのは、2つの活動を続けることで、どちらも中途半端になってしまうのではないかという不安でした。

特に印象的なのは、20歳を迎える前に自分の表現の方向性を決めたいという考えです。

本人は、自分の決断について次のように説明しています。

「どっちの活動にも生半可になってしまっているのではないか。」

「それが自分にとって1番悔しいことです。」

つまり、単に俳優の仕事が増えたからグループを辞めたという話ではありません。

自分が本当に進みたい道を明確にし、表現者として責任を持って活動したいという意思が卒業の背景にありました。

メンバーやスタッフとの話し合い

板垣さんは、自分の考えや気持ちをメンバーやスタッフに伝えたところ、背中を押してくれる人が多かったと明かしています。

この点は、卒業をめぐる人間関係を理解するうえで重要です。

2020年1月31日の卒業ライブでも、板垣さんはメンバーとの関係について、自分の言葉で説明しました。

「仲が悪いからやめるとかじゃないって、それだけは絶対証明したかった。」

加えて、メンバーが素敵だと思ったからこそ、M!LKを任せて卒業する道を選んだという趣旨の発言も残しています。

卒業を不仲や対立による脱退と結び付ける見方は、本人の発言とは一致しません。

【板垣瑞生本人の卒業コメント】「役者の板垣瑞生」として歩む決意

板垣瑞生ミルクメンバーコメント

板垣さんの卒業コメントで特に印象に残るのが、「M!LKの板垣瑞生」から「役者の板垣瑞生」へという表現です。

本人はグループを離れることを、過去との決別ではなく、新しい活動の始まりとしてファンに伝えました。

「これは僕の決意です」に込めた思い

公式サイトに掲載された本人のメッセージには、次の言葉があります。

「これからはM!LKの板垣瑞生。ではなく役者の板垣瑞生として活動していきます。」

「これは僕の決意です。」

この言葉から伝わるのは、俳優として一本の道を進む覚悟です。

また、応援して送り出してくれたメンバーに恥じないよう、日本を代表する俳優を目指すという目標も掲げていました。

卒業後にメンバーと同じ番組に出演できたら素敵だという未来への期待も語っています。

「放牧」という表現が示したM!LKとの関係

もう一つ、ファンの間で印象に残っているのが「放牧」という言葉です。

「僕は役者として活動を続けていきます。そしてM!LKはこれからも続いていきます。だから“放牧”ですかね。笑」

この表現は、M!LKというグループそのものを否定するものではありません。

本人は、M!LKにいた板垣瑞生も板垣瑞生であるという趣旨の言葉を添え、最後まで自分らしくグループ活動に取り組むと伝えていました。

卒業という形式を取りながらも、グループで過ごした時間やメンバーとの関係を大切にしていたことがうかがえます。

【佐野勇斗らM!LKメンバー5人のコメント】連名メッセージと個別の言葉

板垣さんと宮世琉弥さんの卒業発表を受けて、残る5人も公式サイトでメッセージを発表しました。

コメントを寄せたのは次のメンバーです。

- 佐野勇斗さん
- 塩﨑太智さん
- 曽野舜太さん
- 山中柔太朗さん
- 吉田仁人さん

5人は、卒業する2人の意思を尊重し、俳優として進む道を応援すると表明しました。

5人の連名コメントに込められた思い

公式発表のなかで、5人はM!LKの活動コンセプトである「変幻自在」を改めて示しました。

そして、板垣さんと宮世さんについて、次のような趣旨のメッセージを発表しています。

「今後はM!LKとしてではなく、俳優としてこの世界で生きていく彼らを、僕たちは応援したいと思っています。」

また、自分たちは5人で前に進むこと、これまで以上にファンを大切にしていくことも伝えました。

このコメントには、卒業する2人への応援と、グループを継続する5人自身の決意が込められています。

佐野勇斗の板垣瑞生への個人的なメッセージ

5人のなかでも特に注目されたのが、佐野勇斗さんのコメントです。

佐野さんはM!LKの初期から板垣さんと活動してきたメンバーであり、卒業発表を受けて自身の公式ブログでも長いメッセージを公開しました。

そこには、単純な祝福だけではない複雑な感情が記されています。

佐野さんは、7人体制がようやく形になってきたタイミングでの卒業発表に戸惑い、本人たちと話し合ったことも明かしました。

板垣さんに対しては、寂しさや悔しさを感じながらも、最終的には背中を押したいという気持ちになったと説明しています。

特に象徴的なのが、次の言葉です。

「おい瑞生、ぜってぇ一流の俳優になれよ!」

「今後、2人でダブル主演とか張れる日が来たら俺はめちゃくちゃうれしい。」

佐野さん自身も俳優として活動していたことから、2人が将来、同じ作品で共演することを願っていました。

単なるグループメンバーへの激励ではなく、同じ時期を過ごした仲間であり、俳優としても競い合う存在に向けた言葉だったことが分かります。

塩﨑太智・曽野舜太・山中柔太朗・吉田仁人の思い

ほかのメンバーも、卒業発表時の連名メッセージや最後のライブで、それぞれの思いを示しました。

特に卒業ライブでは、吉田仁人さんが板垣さんの俳優への思いを以前から知っていたことに触れ、今回は背中を押したいという気持ちを語っています。

曽野さんと山中さんにとって、板垣さんは先輩メンバーでもありました。

塩﨑さんは初期から活動してきた仲間として、5人で続けていくことへの葛藤と決意を表明しています。

5人それぞれが同じ言葉を繰り返したわけではありませんが、共通していたのは、卒業する2人の意思を尊重しながらM!LKを続けていく姿勢でした。

【2020年1月31日の卒業ライブ】7人7色~Winding Road~で見えた関係性

板垣さんと宮世さんがM!LKを卒業したのは、2020年1月31日に東京・豊洲PITで開催されたワンマンライブ「7人7色~Winding Road~」です。

この公演は7人体制での最後のライブとなりました。

JOYSOUND音楽ニュースのライブレポートによると、会場には約3,000人のファンが集まり、7人で過ごした時間を振り返るステージが展開されました。

板垣瑞生とM!LKメンバーの関係性一覧

当時の発言やグループ内での関係を整理すると、次のようになります。

人物 板垣さんとの関係 確認できるコメント・エピソード
板垣瑞生 卒業する本人 俳優として一本の道で勝負する決意を表明
佐野勇斗 初期からの仲間 俳優としての成功を願い、将来のダブル主演を希望
塩﨑太智 初期からの仲間 5人での活動継続への葛藤と決意を語った
曽野舜太 後から加入したメンバー 7人体制最後のライブで感謝と今後への決意を示した
山中柔太朗 後から加入したメンバー 5人で続けることへの不安と新体制への決意を語った
吉田仁人 初期からの仲間・リーダー 板垣さんの俳優への思いを理解し、背中を押した
宮世琉弥 同時に卒業したメンバー 俳優業への専念を決意し、メンバーへの感謝を表明

佐野勇斗とのデュエットが象徴した関係

ライブの見どころの一つは、板垣さんが佐野さんを呼び込んで披露したユニット曲「ひこうき雲」でした。

板垣さんは卒業発表時のブログに書いたことが、自分の思いの大部分だと説明したうえで、残る思いを伝えるために佐野さんと歌いたいと話しました。

2人は久しぶりにこの曲を披露し、途中から吉田さんと塩﨑さんも加わりました。

さらに板垣さんは、佐野さん、吉田さん、塩﨑さんとのクロストークを希望しています。

この場面で板垣さんは、メンバーとの関係が悪くなったから卒業するわけではないことを、改めてファンに伝えました。

吉田さんも、板垣さんが俳優の道を目指していたことは以前から知っていたと振り返っています。

最後に交わされた5人からのエール

ライブ終盤、5人は別のステージから板垣さんと宮世さんにメッセージを送りました。

佐野さんは2人に対し、俳優として成功すること、そして自分たちも頂点を目指すことを伝えています。

加えて、将来またどこかで会おうという言葉もありました。

ライブの最後には、佐野さんが「M!LK8人全員で大きなステージに立ちます」という趣旨の決意を示し、卒業したメンバーとのつながりを大切にする姿勢を見せました。

卒業する2人だけでなく、残る5人にとっても新たな出発となった公演でした。

【2025年4月17日の訃報】家族が発表したコメントと報道内容

2025年4月17日公表

2025年4月17日、板垣瑞生さんの家族が本人の公式Instagramのストーリーズを通じて、板垣さんが亡くなったことを発表しました。

当時24歳でした。

TBS NEWS DIGやスポーツニッポンなどの報道によると、家族は「不慮の事故により逝去いたしました」と報告しています。

家族が公表したコメントの内容

家族の発表では、板垣さんが前年から精神疾患を抱えており、2025年1月末から行方不明になっていたことが説明されました。

警察や友人たちの協力を得ながら捜索を続けていたものの、警察から東京都内で遺体が発見されたとの連絡を受けたとしています。

また、ファンへの報告が遅れたことについて謝罪し、板垣さんが活動復帰に向けて前向きに歩み始めていたことにも触れました。

家族のコメントには、次の言葉が記されています。

「どうか、板垣瑞生のこれまでの活動を温かく思い出していただければ幸いです。」

「家族より」

家族は最後まで応援してくれたファンや関係者への感謝を伝え、板垣さんのこれまでの活動を大切に思い出してほしいと呼びかけました。

報道で明らかになった経緯

TBS NEWS DIGの2025年4月17日の報道では、1月末に行方不明者届が出され、3月中旬に東京都内で遺体が発見されたと伝えられています。

また、警察への取材に基づく報道では、死亡時期は2月上旬ごろとみられ、遺体に外傷はなく、事件性は認められないとされました。

ここで注意したいのは、2025年4月17日は訃報が公表された日であり、亡くなった日ではないという点です。

また、家族が公表した「不慮の事故」という説明と、報道で伝えられた発見状況は区別する必要があります。事故の具体的な内容や医学的な死因について、家族から詳細な説明は公表されていません。

2024年の事務所退所と活動復帰への思い

板垣さんは2024年3月にスターダストプロモーションを退所し、その後は自身のSNSで心身の回復のための療養について説明していました。

2024年11月には、精神的に不安定な状態や不眠、拒食などの症状について自身の言葉で発信し、俳優として再び活動することを目指していると伝えていました。

また、2024年12月31日の本人のSNS投稿では、翌年も俳優としてさまざまなことに挑戦したいという思いがつづられていたとスポーツニッポンが報じています。

家族の訃報コメントにあった「活動復帰に向けて前向きに歩み始めた矢先」という言葉は、こうした本人の発信と重なるものです。

【訃報後のM!LKメンバーの反応】佐野勇斗の言葉と8人のつながり

板垣さんの訃報を受けて、ファンの間では佐野勇斗さんをはじめとするM!LKメンバーの反応にも関心が集まりました。

ここでは、実際に報道された内容と、本人たちが公に発表したコメントを分けて整理します。

メンバーから訃報についての公式コメントはあった?

2025年4月17日の訃報公表直後、報道各社は佐野さんを含む現役M!LKメンバーからの直接的な追悼コメントを確認できる形では伝えていませんでした。

4月18日付の女性自身の報道でも、メンバーが板垣さんの訃報について公に言葉を発していないことが取り上げられています。

2026年11月現在も、今回確認できた公式発表資料からは、5人の連名による訃報への追悼声明は確認できません。

ただし、公のコメントが見当たらないことを、板垣さんへの思いや関係性がなかったことと結び付けることはできません。

また、メンバーが発言しなかった理由について、本人たちから説明された事実もありません。

佐野勇斗が示してきた「8人でM!LK」という思い

訃報後に改めて注目されたのが、佐野さんが以前から語っていた卒業メンバーとのつながりです。

2023年10月の横浜アリーナ公演では、佐野さんが、現在の5人だけでなく卒業メンバーを含めた8人でドームツアーを実現したいという趣旨の発言をしたと報じられています。

さらに2025年4月11日、M!LKはテレビ朝日系「ミュージックステーション」に初出演しました。

この出演に際して公開されたサインには、現役メンバー5人のサインだけでなく、卒業メンバーを含む8人分のメンバーカラーが使われていたことが報じられました。

板垣さんのメンバーカラーであるストラクチャルブラックも含まれていたとされています。

このサインは訃報が公表される6日前に公開されたものでした。訃報後、ファンやメディアの間で改めて注目を集めることになりました。

ただし、サインに込めた意図を板垣さんへの追悼と断定することはできません。

確認できるのは、卒業したメンバーのカラーも含めた表現が使われていたこと、そして佐野さんが以前から8人での未来を語っていたことです。

卒業後も続いていた佐野勇斗と板垣瑞生の交流

女性自身の2025年4月18日の報道では、2024年6月の佐野さんのInstagramライブ配信に板垣さんが参加していたエピソードも紹介されました。

記事によると、佐野さんが板垣さんに呼びかけ、板垣さんがコメントで返答するやり取りがあったとされています。

また、佐野さんが将来のM!LKの東京ドーム公演に板垣さんを呼ぶという趣旨の話をしていたことも、関係者の証言として報じられています。

このエピソードは、卒業によって関係が完全に途切れたわけではなかったことをうかがわせます。

2019年の卒業発表時に佐野さんが伝えた「いつかダブル主演を」という願いと重ねると、2人の関係を理解するうえでも印象深い話です。

【プロの結論】板垣瑞生とM!LKの関係を理解する3つのポイント

板垣さんとM!LKの関係を振り返る際、押さえておきたい要点は3つあります。

1. 卒業は本人が選んだ俳優業への転身だった。

板垣さんは、俳優業とグループ活動を両立することへの葛藤を自分の言葉で説明しています。卒業理由を不仲やメンバー間の対立に求める根拠はありません。

2. 佐野勇斗ら5人は本人の決断を尊重していた。

5人の連名コメントだけでなく、佐野さんの個人ブログや卒業ライブでの発言からも、寂しさと応援する気持ちが共存していたことが分かります。

3. 訃報後の反応は、公式発表と報道上の解釈を分ける必要がある。

佐野さんの過去の発言や8色のサインは、卒業したメンバーとのつながりを考える材料です。一方、それらを訃報後に出された追悼声明と同じ扱いにすることはできません。

芸能活動におけるグループの卒業は、必ずしも人間関係の終わりを意味しません。

板垣さんの場合も、M!LKで過ごした時間を自身の表現者としての財産と考え、俳優として新しい道を歩もうとしていました。

その意思を尊重し、送り出したメンバーたちの言葉こそ、当時の関係性を知るうえで最も重要な記録です。

【板垣瑞生とM!LKメンバーのコメント】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:板垣瑞生がM!LKを卒業した理由は何ですか?

A1:俳優業に専念するためです。本人は、俳優とM!LKの2つの活動を続けることへの葛藤を明かし、20歳を迎える前に自分の表現の方向性を決めたいと説明していました。

Q2:板垣瑞生の卒業について佐野勇斗は何とコメントしましたか?

A2:公式ブログで、寂しさや悔しさを抱えながらも板垣さんの背中を押したいと伝えました。「ぜってぇ一流の俳優になれよ!」と激励し、将来のダブル主演にも期待を寄せていました。

Q3:宮世琉弥も板垣瑞生と同時に卒業したのですか?

A3:はい。2人は2019年11月25日に同時卒業を発表し、2020年1月31日の豊洲PIT公演をもって卒業しました。公式に発表された理由は、どちらも俳優業への専念です。

Q4:板垣瑞生の訃報後、M!LKメンバーは追悼コメントを発表しましたか?

A4:訃報直後の報道では、現役メンバー5人による直接的な追悼コメントは確認されていません。佐野さんの過去の発言や8色のサインが報道で再注目されましたが、これらは公式な追悼声明とは異なります。

Q5:板垣瑞生の訃報はいつ発表されましたか?

A5:2025年4月17日です。家族が本人の公式Instagramのストーリーズで逝去を公表しました。24歳でした。家族の発表によると、1月末から行方不明となり、警察や友人による捜索が続けられていました。

Q6:板垣瑞生はM!LKメンバーと不仲だったのでしょうか?

A6:本人の発言からは、不仲による卒業ではなかったことが分かります。卒業ライブでも板垣さん自身がメンバーとの関係について説明し、佐野さんや吉田さんも俳優としての新しい道を応援する言葉を送っていました。

板垣瑞生さんがM!LKを卒業したのは、2019年11月25日。俳優として一本の道を進むため、自ら決断した卒業でした。

佐野勇斗さん、塩﨑太智さん、曽野舜太さん、山中柔太朗さん、吉田仁人さんの5人は、板垣さんと宮世琉弥さんの意思を尊重し、これからの活動を応援するメッセージを発表しました。

2020年1月31日の「7人7色~Winding Road~」では、7人で過ごした時間を振り返りながら、それぞれが新しい道へと進みました。

そして2025年4月17日、家族から突然の訃報が公表されました。佐野さんの過去のメッセージや、卒業メンバーのカラーを含む8色のサインが改めて注目されたことからも、板垣さんがM!LKの歴史に残した存在の大きさが伝わります。

板垣瑞生さんが残した俳優としての作品、M!LKでの活動、そしてメンバーと交わした言葉。これらは別々の出来事ではなく、彼が歩んできた人生を形作る大切な記録です。これからも作品や当時の公式メッセージを通じて、その歩みを大切に記憶していきたいところです。

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コンテンツディレクター 伊部 拓海
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