「事故物件芸人」として知られる松原タニシは、事故や事件、自殺、孤独死などがあった住宅に実際に住み、その生活や不思議な体験を発信してきた松竹芸能所属のピン芸人です。2012年にテレビ番組の企画で事故物件に住み始め、2026年現在までに全国25軒の事故物件で生活した経験を持ちます。著書『事故物件怪談 恐い間取り』はベストセラーとなり、2020年と2025年には映画化されました。
その活動は単なる心霊スポット巡りにとどまりません。事故物件に住み始めた理由、実際に経験した不可思議な出来事、事故物件に対する考え方、ラジオやテレビでの活動など、芸人・著作家として独自の立ち位置を築いています。2026年には新刊『事故物件生活 恐い日常』も刊行。現在の活動とこれまでの歩みを整理します。
【人物・経歴】事故物件芸人の松原タニシとはどんな人物なのか?

松原タニシは、事故物件に住み続けるという異色の活動で知られるお笑い芸人です。怪談を語るだけではなく、実際に事故物件を借りて生活し、そこで起きた出来事を記録して本やテレビ、ラジオで紹介するスタイルを確立しました。
松原タニシのプロフィール松竹芸能の公式プロフィールによると、基本情報は次のとおりです。
- 芸名:松原タニシ
- 本名:松原高志(まつばら・たかし)
- 生年月日:1982年4月28日
- 出身地:兵庫県神戸市垂水区
- 所属事務所:松竹芸能
- 職業:ピン芸人・著作家
- 趣味・特技:歴史探訪・関節技
芸人としてのデビューは2003年。初めから怪談専門の芸人だったわけではありません。ピン芸人としてコントやフリップ芸などに取り組み、2007年と2008年には「R-1ぐらんぷり」で準決勝に進出しています。
しかし、当初は芸人として大きく売れることができず、独自の活動スタイルを模索していました。その転機になったのが、先輩芸人の北野誠との出会いと、事故物件を舞台にしたテレビ番組の企画です。
「事故物件住みます芸人」という肩書きが生まれた背景松原タニシの名前を全国的に知らしめたのは、2012年に始まった事故物件での生活です。
きっかけとなったのは、エンタメ〜テレの番組『北野誠のおまえら行くな。』の企画でした。北野誠から事故物件に住むことを提案され、松原が実際にその部屋で暮らすという内容です。
番組企画として始まったものの、松原は一時的な出演で終わらせず、その後も自ら事故物件を探して住み続けました。こうして「事故物件住みます芸人」という独自の肩書きが定着していきます。
朝日新聞のインタビューでは、芸人デビュー当初は持ちネタがなかなか評価されず、事故物件での生活が自分ならではの活動につながった経緯が紹介されています。
一般的な芸人が舞台やテレビで笑いを取ることを中心に活動するのに対し、松原は自分自身の生活をコンテンツに変える方向へ進みました。この発想の転換が、後の著書や映画化につながる大きな要因となっています。
【理由を検証】松原タニシはなぜ事故物件に住み続けるのか?
事故物件に住む理由として、単純に「怖いものが好きだから」「幽霊を見たいから」と考える人もいる可能性があります。しかし、松原のインタビューをたどると、その動機は時間とともに変化していることが分かります。
最初の動機は仕事のきっかけと物件選びだった事故物件生活を始めた当初は、テレビ番組の企画が出発点でした。芸人として新しい仕事を得る機会であり、自分にしかできない経験になるという考えもあったようです。
SCREEN ONLINEのインタビューでは、当初の物件選びについて、経済面と立地を重視していたことが紹介されています。大阪の中心部に近く、家賃が安いことも条件の一つでした。
つまり、最初から心霊現象だけを目的にしていたわけではありません。仕事として成立すること、生活できる場所であること、そして珍しい経験ができることが重なっていました。
現在の理由は未知の現象を知りたいという探究心事故物件生活が長くなるにつれて、松原の関心は単なる恐怖体験から、現象の原因や人間の心理へと広がっていきました。
朝日新聞の2022年のインタビューでは、事故物件に住み始めた当初は怖かったものの、暮らしていくうちに恐怖が日常になり、何が原因で不思議な出来事が起こるのかを知りたい気持ちが強くなったと語っています。
この姿勢は2026年の著書『事故物件生活 恐い日常』にも表れています。事故物件で起きる現象だけではなく、なぜ人間は恐怖を感じるのか、死をどのように受け止めるのかといったテーマまで扱っています。
松原にとって事故物件は、恐怖を演出するためだけの舞台ではありません。人が暮らし、亡くなり、次の住人が生活を始める場所です。その過程にある未知の部分を自分で確かめたいという探究心が、活動を続ける原動力になっています。
【25軒の実態】松原タニシが住んだ事故物件数と心霊現象の実体験
松原タニシの活動を語るうえで欠かせないのが、実際に住んだ事故物件の数です。2012年に大阪で始まった生活は、東京や沖縄、北海道など全国各地へと広がりました。
事故物件の居住数は2026年に25軒居住物件数は、取材時期によって変化しています。
- 2018年:初期の著書刊行時点で大阪・千葉・東京などの6か所を経験。
- 2019年:神戸新聞の報道では、6年間で7軒に居住。
- 2020年:『事故物件怪談 恐い間取り2』の発売時点で10軒の経験を紹介。
- 2024年:日刊SPA!のインタビューで17軒と紹介。
- 2025年7月:『事故物件ゾク 恐い間取り』関連のインタビューで24軒目の自宅について紹介。
- 2026年:松竹芸能の公式発表で、全国25軒の事故物件に住んだ実績を掲載。
このように、物件数は一度に増えたわけではありません。長期間にわたって住み替えを繰り返し、実際の生活を通して経験を積み重ねてきたものです。
実際に体験したとされる不思議な出来事松原の体験談には、物音や人の声、電気機器の異常など、一般的な生活では不思議に感じられる出来事が登場します。
2025年7月のライブドアニュース掲載インタビューでは、24軒目の物件で夜中に歌声のような音が聞こえるという話が紹介されました。テレビ番組のスタッフと生配信を行った際、松原が鼻歌を歌うと配信が不安定になり、スタッフ側では「はーい」という声が聞こえたというエピソードです。
ただし、これは本人が取材で紹介した体験談であり、音声の原因が霊的な現象だったと科学的に確認されたわけではありません。
また、文春オンラインの2019年の取材では、9軒の事故物件に住んだ経験を振り返り、人が亡くなった場所だからといって必ず何かが起きるわけではなく、むしろ何も起きない物件の方が多いと説明しています。
物音についても、建物の寒暖差による家鳴りや、住む人の精神状態など、別の原因が考えられると分析しています。
事故物件生活で変化した恐怖への向き合い方2026年1月にラジオ関西の番組で紹介された事故物件生活のエピソードでは、松原は長期間の居住によって人間の適応能力を実感したと語っています。
最初は怖くても、1週間ほど生活すると日常の用事や自分の生活が優先され、恐怖が薄れていくという考え方です。
これは事故物件という特殊な環境だけでなく、人間が未知の環境に慣れていく過程を考えるうえでも興味深い視点です。
松原の体験談の面白さは、恐怖を大きく見せることだけではありません。怖い出来事が起きたときに、それをどう受け止め、どのように日常生活へ戻っていくのかという部分にもあります。
【経歴・作品一覧】松原タニシと北野誠、映画・著書の関係
松原タニシの活動は、テレビ番組への出演から始まり、書籍、映画、ラジオへと広がりました。関係者や作品とのつながりを時系列で整理すると、活動の転換点が見えてきます。
| 時期 | 人物・作品・活動 | 主な内容と関係性 |
|---|---|---|
| 2003年 | 芸人デビュー | 松竹芸能所属のピン芸人として活動を開始。 |
| 2007〜2008年 | R-1ぐらんぷり | 2年連続で準決勝に進出。 |
| 2012年 | 北野誠のおまえら行くな。 | 番組企画をきっかけに大阪の事故物件で生活を開始。 |
| 2018年 | 事故物件怪談 恐い間取り | 二見書房から初の代表的な事故物件怪談本を刊行。 |
| 2020年8月28日 | 映画 事故物件 恐い間取り | 亀梨和也主演、中田秀夫監督。松原の著書が原作。 |
| 2022年 | 事故物件怪談 恐い間取り3 | シリーズ第3弾を刊行。 |
| 2025年6月 | 事故物件怪談 恐い間取り4 全国編 | 全国各地の事故物件での体験や取材を収録。 |
| 2025年7月25日 | 映画 事故物件ゾク 恐い間取り | 渡辺翔太主演、中田秀夫監督。シリーズ第2作。 |
| 2026年5月21日 | 異界探訪記 恐い旅 | 157か所の恐い場所を巡った旅行記の初文庫化。 |
| 2026年7月24日 | 事故物件生活 恐い日常 | 13年間の事故物件生活と25軒の経験をまとめた新刊。 |
松原タニシの代表作といえば、2018年に二見書房から発売された『事故物件怪談 恐い間取り』です。
この本では、事故物件で実際に生活した体験や、他の住人から聞いた話などが、間取り図とともに紹介されています。
単純な怪談集と異なるのは、物件の構造や生活環境が具体的に示されていることです。読者は間取りを見ながら、どの部屋で何が起きたのかをイメージできます。
シリーズは第2弾、第3弾へと続き、2025年には『事故物件怪談 恐い間取り4 全国編』が刊行されました。全国の物件を取り上げることで、事故物件というテーマを地域や住環境の違いまで広げています。
映画『事故物件 恐い間取り』と『事故物件ゾク 恐い間取り』の違い2020年8月28日に公開された映画『事故物件 恐い間取り』は、松原タニシの著書を原作とするホラー映画です。
監督は中田秀夫、主演は亀梨和也。主人公の山野ヤマメがテレビ出演を条件に事故物件へ住み始め、そこで撮影された不可思議な映像をきっかけに次々と物件を移り住むという物語です。
2025年7月25日には、第2作『事故物件ゾク 恐い間取り』が公開されました。主演はSnow Manの渡辺翔太で、監督は前作に続いて中田秀夫が担当しています。
第2作では、渡辺翔太演じる桑田ヤヒロが事故物件に住むタレントとして活動し、さまざまな物件に隠された謎を追いかけます。松原タニシや事故物件情報サイトで知られる大島てるも出演者として名を連ねています。
ここで注意したいのは、映画が松原の人生をそのまま再現したドキュメンタリーではないことです。原作となった実体験や事故物件の題材をもとに、登場人物や物語を映画向けに構成したホラー作品です。
【2026年最新】松原タニシの現在・ラジオ・テレビ活動と評判
2026年11月現在、松原タニシは事故物件に関する執筆活動だけでなく、ラジオ、テレビ、YouTube、怪談イベントなど複数の分野で活動しています。
2026年の注目作『事故物件生活 恐い日常』2026年7月24日発売の『事故物件生活 恐い日常』は、松原タニシの現在を知るうえで重要な一冊です。
二見書房の公式特設サイトによると、本書は事故物件生活13年間の経験をまとめた怪奇エッセイです。これまでの25軒での暮らし、一番怖かった出来事、事故物件の探し方、日常生活での不思議な体験などが収録されています。
これまでの『恐い間取り』シリーズが物件ごとの怪談や間取りを中心に構成されていたのに対し、本書では事故物件に住むことそのものや、死と恐怖に向き合う日常が大きなテーマになっています。
同年5月21日には、旅行記『異界探訪記 恐い旅』の文庫版も発売されました。北海道から沖縄、台湾まで157か所の恐い場所を巡った内容で、事故物件だけではなく、土地の歴史や伝承、心霊スポットにも関心を広げています。
さらに『冥途探訪記 死の旅』の文庫版も2026年7月に刊行されました。著者累計55万部突破という数字も二見書房の公式特設サイトで紹介されています。
ラジオ・テレビでのレギュラー活動松竹芸能の公式プロフィールや各放送局の番組情報には、次のような出演活動が掲載されています。
- 松原タニシの恐味津々(MBSラジオ):恐怖をテーマに、さまざまな分野で活躍する人物にインタビューする対談番組。
- 松原タニシの生きる(ラジオ関西):不思議な体験や哲学、生きることをテーマに語る番組。水曜21時から21時30分まで放送。
- 北野誠のズバリ(CBCラジオ):北野誠が出演するラジオ番組へのレギュラー出演。
- 初耳怪談(テレビ大阪):怪談を扱う番組への準レギュラー出演。
- 松原タニシのぞわぞわチャンネル:YouTubeでの配信活動。
特に『松原タニシの恐味津々』は、事故物件や怪談だけに話題を限定せず、各界の専門家や文化人から恐怖にまつわる考え方を聞く番組です。
また『松原タニシの生きる』は、2026年11月4日にもラジオ関西で放送が確認されています。2026年現在も継続している活動の一つです。
松原タニシの評判は?人気を支える3つの特徴松原タニシの評価を考える際には、著書の販売実績、映画化、継続的なメディア出演という3つの側面が参考になります。
1つ目は、実際に住んで調べるという独自性です。事故物件を訪問して怪談を聞くだけではなく、自ら生活し、その日常を記録するスタイルは、他の怪談コンテンツとの差別化につながっています。
2つ目は、恐怖を過度に煽らない姿勢です。過去のインタビューでは、CGで作った幽霊を本物のように扱う企画には抵抗があると説明しています。現実に起きた出来事を大切にしたいという考え方が、活動の特徴になっています。
3つ目は、怪談を超えたテーマの広がりです。事故物件の居住体験を通じて、死や人間の心理、土地の歴史、生活環境などを扱っています。著者累計55万部という出版社発表の実績や、映画シリーズの展開も、こうしたテーマが幅広い読者や視聴者に届いていることを示す材料です。
一方で、刺激の強い怪談や心霊現象を期待する人にとっては、本人の冷静な分析や日常生活の描写が、想像していたホラーとは異なる場合もあります。松原タニシの作品は、怖さだけでなく、その背景を知りたい読者にも向いています。
【基礎知識】事故物件の定義と心理的瑕疵、大島てるでの見分け方
松原タニシの活動を理解するには、そもそも事故物件とは何なのかを知っておく必要があります。
事故物件とは?心理的瑕疵との関係事故物件は、一般的に過去に殺人、自殺、火災による死亡事故、孤独死などがあった住宅を指す言葉です。ただし、法律上すべての事故物件を一律に分類する単純な定義があるわけではありません。
不動産取引では、こうした過去の出来事が購入者や借主の判断に影響する場合、「心理的瑕疵」という考え方が問題になります。
心理的瑕疵とは、建物そのものの物理的な欠陥ではなく、過去の事件や出来事などによって、一般的な購入者や借主が心理的な抵抗を感じる可能性がある状態を指します。
国土交通省は2021年10月8日に「宅地建物取引業者による人の死の告知に関するガイドライン」を策定しました。このガイドラインでは、人の死が発生した物件について、不動産業者がどのような場合に告知する必要があるのかを整理しています。
国土交通省のガイドラインで押さえたいポイント- 自然死・日常生活での不慮の死:特殊清掃などが行われていない場合、原則として告知しなくてもよい。
- 特殊清掃が行われた自然死など:対象住戸や日常使用する共用部分で発生した場合、賃貸取引では原則として告知対象になる。
- 自殺・他殺など:対象住戸や日常使用する共用部分で発生した場合、賃貸取引では事案発生からおおむね3年間が告知の目安となる。
- 例外:借主や買主から質問された場合、または社会的影響が特に大きい場合などは、期間に関係なく告知が必要になることがある。
特に注意したいのは、3年間という基準をすべての事故物件に適用できるわけではない点です。これは賃貸取引における一般的な判断基準であり、売買取引や個別の事情によって判断は異なります。
大島てるで事故物件を調べる方法事故物件の情報を調べる際に知られているのが、大島てるの事故物件公示サイトです。
地図上に表示される炎のマークを目印に、掲載された事故物件の情報を確認できます。気になる物件の周辺にどのような情報があるのかを調べる際の参考資料になります。
基本的な確認手順は次のとおりです。
- 大島てるの事故物件公示サイトを開く。
- 住所や地域名を入力して対象エリアを表示する。
- 地図上の炎のマークを選択する。
- 掲載されている発生時期や内容を確認する。
- 気になる情報があれば、不動産会社に対象住戸の告知事項を確認する。
ただし、大島てるに掲載がないからといって、事故物件ではないと断定することはできません。また、地図上の情報だけで個別物件の事実関係がすべて確定するわけでもありません。
実際に物件を借りる場合は、不動産会社に直接質問し、告知事項や特殊清掃の有無、対象となる部屋と共用部分の区別などを確認することが大切です。
事故物件を検討するときの判断基準事故物件を検討する際には、家賃の安さだけで判断しないことが重要です。
- 検討しやすい人:過去の出来事を理解したうえで、立地や家賃、住環境を総合的に判断できる人。
- 慎重に考えたい人:過去の事件や死亡事案について強い心理的抵抗がある人。
- 契約前に確認したいこと:発生した事案の内容、時期、特殊清掃の有無、告知事項、契約条件。
事故物件であること自体が、必ずしも建物の安全性や住みやすさを決めるわけではありません。心理的な問題と、設備・衛生・建物の管理状態は分けて確認する必要があります。
【よくある質問】事故物件芸人・松原タニシに関するFAQ
Q1:事故物件芸人の松原タニシは現在も事故物件に住んでいる?
A1:はい。2026年刊行の『事故物件生活 恐い日常』では、13年間にわたる事故物件生活と、これまでに住んだ25軒の経験が紹介されています。現在の物件での生活についても著書に収録されています。
Q2:松原タニシが事故物件に住み始めた理由は?
A2:2012年、北野誠の番組『北野誠のおまえら行くな。』の企画がきっかけです。当初は芸人としての仕事の一環でしたが、その後は事故物件で何が起きるのかを自分で確かめたいという探究心も活動の原動力になっています。
Q3:映画『事故物件 恐い間取り』は松原タニシの実話なの?
A3:松原タニシの著書や実体験を原作・題材にした映画ですが、主人公やストーリーは映画用に構成されています。2020年公開作は亀梨和也主演、2025年公開の続編『事故物件ゾク 恐い間取り』は渡辺翔太主演です。本人の生活をそのまま映したドキュメンタリーではありません。
松原タニシは、事故物件に住むという特殊な経験を、芸人としての仕事から著作活動、映画、ラジオへと発展させた人物です。
2003年の芸人デビューから、2012年の事故物件生活の開始、2018年の『事故物件怪談 恐い間取り』刊行、2020年の映画化、2025年の続編公開へと、活動の幅を広げてきました。
2026年には、25軒の事故物件での経験をまとめた『事故物件生活 恐い日常』を刊行。さらに『異界探訪記 恐い旅』の文庫化やラジオ出演など、事故物件というテーマを軸にしながら活動を続けています。
松原タニシの最大の特徴は、恐怖を体験するだけで終わらず、その正体を知ろうとする姿勢にあります。
事故物件をすべて危険な場所と決めつけず、人が亡くなった場所で何が起きるのか、そこで暮らす人間は何を感じるのかを記録している点が、一般的な怪談コンテンツとは異なります。
事故物件に関心がある人は、まず著書『事故物件怪談 恐い間取り』や2026年の新刊『事故物件生活 恐い日常』を読むと、松原の活動の全体像を理解しやすくなります。
恐怖の話題を入り口に、生と死、住まい、人間の心理まで考えさせる。それこそが、事故物件芸人・松原タニシが長く支持されている理由の一つです。
主な事実確認資料