2026年11月5日現在、国立競技場では、旧競技場時代のSMAPや嵐、DREAMS COME TRUE、L'Arc〜en〜Cielから、新競技場時代の矢沢永吉、Ado、Snow Manまで、音楽シーンを代表するアーティストが歴史を刻んできた。2026年からは「MUFGスタジアム」という新しい呼称も使用され、櫻坂46、Mrs. GREEN APPLE、TWICE、Stray Kidsなどの大型公演も開催されている。
加えて、11月28・29日のLDH LIVE-EXPO 2026、12月12・13日の2026 MUSIC BANK GLOBAL FESTIVAL IN JAPANも控える。歴代出演者の一覧、旧・新競技場の違い、ライブ開催が限られる理由、収容人数や座席の見え方まで、2026年の最新情報を時系列で整理する。
国立競技場のライブの歴史を理解するには、2014年まで使用された旧国立競技場と、2019年に竣工した新しい国立競技場を分けて考える必要がある。
同じ「国立競技場」という名称で呼ばれていても、建物も設備も異なり、出演アーティストの顔ぶれにも時代ごとの特徴がある。
旧国立競技場の歴代ライブアーティスト旧国立競技場では、2005年のSMAP公演が単独アーティストによる大型ライブの歴史を切り開いた。
その後、DREAMS COME TRUE、嵐、L'Arc〜en〜Cielなどが続き、2014年にはももいろクローバーZやAKB48も公演を開催している。
特に注目すべきなのは嵐の実績だ。
2008年から2013年まで6年連続でコンサートを開催し、合計15公演という歴代最多記録を残した。日刊スポーツも、嵐が旧国立競技場で最多の公演実績を持っていたことを報じている。
SMAPが先駆者となり、嵐が国立競技場を象徴するライブ会場へと押し上げた時代だった。
旧国立競技場の主要な音楽イベント実は、旧国立競技場で音楽イベントが開催されたのはSMAPが最初ではない。
1985年にはジョイントコンサート「ALL TOGETHER NOW」が開催され、吉田拓郎、オフコース、佐野元春、サザンオールスターズ、はっぴいえんどなどが出演。1996年には世界三大テノールの公演も行われた。
つまり、SMAPは音楽イベント全体の最初の出演者ではなく、単独公演の歴史における重要な先駆者だった。
新国立競技場の歴代ライブアーティスト新競技場の音楽ライブの歴史は、旧競技場とは異なる展開を見せている。
2019年11月30日に竣工した新競技場では、2020年に嵐の「アラフェス 2020 at 国立競技場」が事前収録・無観客形式で実施された。
その後、2022年には矢沢永吉がデビュー50周年を記念した「MY WAY」を開催。新競技場での大規模な有観客単独ライブとして歴史的な公演となった。
2024年にはAdoが「心臓」を開催し、2日間で14万人以上を動員。女性ソロアーティストとして初めて国立競技場でワンマン公演を行った。
2025年にはSnow Manが「1st Stadium Live Snow World」を開催し、4月19日・20日の2日間にわたってスタジアムライブを実施している。
旧・新競技場の出演者と公演の関係一覧以下は、主要な単独公演や大型音楽イベントを時系列で整理したものだ。
この一覧から見えてくるのは、国立競技場のライブ史が、アイドル、ロック、ポップス、ソロアーティスト、K-POPへと広がってきたことだ。
なお、2014年に予定されていたポール・マッカートニーの公演は体調不良で中止となっている。予定されていた公演と実際に開催された公演を混同しないことも、歴代出演者を調べる際のポイントだ。
2026年は、国立競技場の音楽イベントが大きく広がった年だ。
これまでの単独アーティスト中心の大型公演に加えて、複数の人気アーティストが共演するイベントや、国内外のグループが参加するフェスティバルも開催されている。
2026年11月5日現在の公演実績と今後の日程を整理する。
2026年4月:ONE OK ROCK・UVERworld・YOASOBI2026年4月4日・5日には「docomo presents THE MUSIC STADIUM 2026 organized by ONE OK ROCK」が開催された。
出演日は以下のとおり。
- 4月4日:UVERworld、ONE OK ROCK
- 4月5日:YOASOBI、ONE OK ROCK
両日とも開場15時30分、開演17時30分。
ONE OK ROCKを中心に、UVERworldとYOASOBIがそれぞれ異なる日に出演する構成だった。単独公演とは異なる複数組の共演形式も、2026年の国立競技場の特徴といえる。
2026年4月:櫻坂46の5周年記念ライブ櫻坂46は、結成5周年を記念する「5th YEAR ANNIVERSARY LIVE」を開催した。
- 4月11日(土)
- 4月12日(日)
- 会場:MUFGスタジアム(国立競技場)
- 開場:15時
- 開演:17時30分
グループの節目を飾る2日間の公演で、櫻坂46の新たなスタジアムライブの実績となった。
公式特設サイトでは、公演日程や出演者、チケット情報などが案内されている。
2026年4月・7月:Mrs. GREEN APPLEMrs. GREEN APPLEは「ゼンジン未到とイ/ミュータブル〜間奏編〜」を開催した。
国立競技場での公演は次の4日間。
- 4月18日(土)
- 4月19日(日)
- 7月4日(土)
- 7月5日(日)
4月公演は通常のツアー日程として実施され、7月公演はファンクラブ限定公演として案内された。
同じ会場で複数の公演日を設けた点も注目される。スタジアム規模の需要に対応するため、アーティスト側が公演日程を複数設定する事例となった。
2026年4月:TWICEの国立競技場公演TWICEは「TWICE THIS IS FOR WORLD TOUR IN JAPAN」の追加公演として、国立競技場で3公演を実施した。
| 日程 | 開場 | 開演 |
|---|---|---|
| 4月25日(土) | 15:00 | 18:00 |
| 4月26日(日) | 14:00 | 17:00 |
| 4月28日(火) | 15:00 | 18:00 |
公式発表によると、全席指定のチケット料金は15,500円(税込・システム手数料別途)だった。
TWICEのグループとしての大型スタジアム公演に加え、12月のMUSIC BANKにはNAYEONとMISAMOも出演する。2026年はTWICE関連のアーティストが国立競技場のステージに複数回登場する年となっている。
2026年6月:=LOVE STADIUM LIVE=LOVEは、2026年6月20日・21日に「Beyond "KYUN"」を開催した。
- 6月20日(土):開場15時30分、開演17時30分
- 6月21日(日):開場15時30分、開演17時30分
公演の特徴は、通常の指定席以外にも、注釈付き一般席、ステージ見切れ席、ステージバック席などが販売されたことだ。
公式案内では、ステージバック席はステージの真裏に位置し、メンバーや演出を直接見ることができず、会場の既存モニターを観覧する形式と説明されている。
大規模スタジアム公演では、チケットの価格だけでなく、座席の位置やステージとの関係を確認する必要があることがよく分かる事例だ。
2026年8月:Stray KidsStray Kidsは「Stray Kids World Tour RUN IT JAPAN」の一環として、8月29日・30日に国立競技場で公演を開催した。
- 8月29日(土):開場15時30分、開演17時30分
- 8月30日(日):開場15時、開演17時
ソニーミュージックの公式発表では、今回の公演は海外男性アーティスト史上初のMUFGスタジアム公演として紹介された。
これまで日本の人気グループやソロアーティストが中心だった国立競技場に、海外男性アーティストの大型公演という新しい実績が加わった。
2026年11月:LDH LIVE-EXPO 20262026年11月28日・29日には「LDH LIVE-EXPO 2026 -PERFECT YEAR BEST-」が開催される。
LDHの総力を結集した大型イベントであり、国立競技場で開催されるLDH初の公演として発表された。
開催日程
| 日程 | 開場 | 開演 |
|---|---|---|
| 11月28日(土) | 15:30 | 17:30 |
| 11月29日(日) | 15:00 | 17:00 |
出演アーティスト
- EXILE
- 三代目 J SOUL BROTHERS
- GENERATIONS
- THE RAMPAGE
- FANTASTICS
- BALLISTIK BOYZ
- PSYCHIC FEVER
- LIL LEAGUE
- KID PHENOMENON
- THE JET BOY BANGERZ
- WOLF HOWL HARMONY
- DOBERMAN INFINITY
- PKCZ®
- LDH SCREAM
- Girls²
- iScream
- Laki
- f5ve
- SWEET REVENGE
- CIRRA
合計20組のアーティストが参加する。
チケットは全席指定17,600円(税込)などの券種が公式発表されている。LDHの世代を超えたアーティストが一堂に会するイベントとして、2026年後半の大きな見どころだ。
2026年12月:MUSIC BANK GLOBAL FESTIVAL IN JAPAN2026年12月12日・13日には「2026 MUSIC BANK GLOBAL FESTIVAL IN JAPAN」が開催される。
KBSの音楽番組「MUSIC BANK」に関連する年末スペシャルイベントで、20組を超えるK-POPアーティストが出演する。
開催概要
- 日程:2026年12月12日(土)・13日(日)
- 会場:MUFGスタジアム(国立競技場)
- 開場:両日15時(予定)
- 開演:両日17時(予定)
12月12日(土)の出演者
- MISAMO
- NAYEON(TWICE)
- ATEEZ
- aespa
- NiziU
- INI
- RIIZE
- TWS
- NCT WISH
- KickFlip
- Hearts2Hearts
- ALPHA DRIVE ONE
MC:KIM JAEWON、SANA(TWICE)
12月13日(日)の出演者
- Stray Kids
- ITZY
- IVE
- LE SSERAFIM
- &TEAM
- xikers
- BOYNEXTDOOR
- ZEROBASEONE
- RESCENE
- NEXZ
- CORTIS
- AEN
- TUIDE
MC:KIM JAEWON、JANG WONYOUNG(IVE)
注目は、TWICEのナヨンとMISAMOが12月12日に、Stray Kidsが12月13日に出演することだ。
つまり、2026年はTWICEのグループ公演、Stray Kidsの単独ツアー公演に加え、年末のMUSIC BANKでも関連アーティストが国立競技場に登場する。
公式サイトでは出演日別のラインアップが公開されているため、目当てのアーティストがいる場合は、12日と13日を間違えないようにしたい。
【なぜ少ない?】国立競技場でライブを開催できるアーティストが限られる理由

国立競技場は約6万~7万人規模の観客を収容できる施設でありながら、一般的なドームやアリーナと比べるとライブ開催の機会が限られてきた。
その理由は、単純に人気アーティストでなければ使えないという話ではない。
施設の本来の役割、天然芝の保護、ステージ設営、開催スケジュールなど、複数の条件が関係している。
理由1:スポーツ施設としての優先利用がある国立競技場は、東京オリンピック・パラリンピックのメインスタジアムとして整備された施設だ。
文部科学省が2022年12月に改定した「国立競技場に係る大会後の運営管理に関する基本的な考え方」では、サッカー、ラグビー、陸上競技などの大会を積極的に開催する方針が示されている。
加えて、学校行事や地域スポーツ、文化イベントなどへの利用も想定されている。
つまり、ライブ専用施設ではなく、さまざまな目的で使用する公共性の高いスタジアムなのだ。
スポーツ大会とライブの日程が重ならないように調整する必要があるため、年間を通して自由にコンサートを組めるわけではない。
理由2:天然芝を傷めないための対策が必要国立競技場には天然芝のフィールドがある。
大型コンサートでは、ステージ、音響設備、照明機材、仮設設備などを設置するため、芝生の保護が大きな課題となる。
文部科学省の資料には、民間事業者からの意見として、コンサートのステージを天然芝の上に設置すると芝を傷めるため、陸上トラックのスペースを活用する必要があるという考えが紹介されている。
実際、ライブの開催にはステージ設営だけでなく、芝生の養生、機材搬入、撤去、原状回復などの工程も必要だ。
そのため、通常のコンサートホールよりも準備期間や調整事項が多くなる。
理由3:大規模なステージ設営と安全管理が必要国立競技場のライブは、通常のアリーナ公演とは規模が異なる。
観客の入退場、警備、交通整理、音響設備の配置、照明演出など、イベント全体の設計が必要となる。
特に数万人規模の観客が一斉に集まる場合、会場周辺の交通や公共交通機関への影響も考慮しなければならない。
アーティストの集客力だけでなく、主催者の運営能力や大型イベントの制作経験も重要になる。
理由4:旧国立競技場では音量や終了時刻にも制約があった旧国立競技場について、2014年のBillboard JAPANの報道では、天然芝の保護に加え、近隣への配慮として音量90デシベル以内、コンサート終了は午後9時までといった制限が紹介されていた。
ただし、これは旧競技場時代の報道内容であり、現在のMUFGスタジアムに同じ条件がそのまま適用されているという意味ではない。
施設の構造や運営体制が変わった現在は、最新の主催者向け利用条件を確認する必要がある。
2026年はライブ開催が増えているこうした制約がある一方で、2026年には多くのアーティストが国立競技場で公演を行った。
ONE OK ROCK、櫻坂46、Mrs. GREEN APPLE、TWICE、=LOVE、Stray Kidsなどが続き、11月にはLDH、12月にはMUSIC BANKが控えている。
文部科学省の運営方針も、大規模な音楽コンサートやフェスティバルを施設の有効活用の一つとして位置づけている。
したがって、国立競技場はライブ開催を禁止している施設ではない。
スポーツと音楽の両方を成立させるため、日程や施設の条件を調整しながら大型イベントを開催する場所と理解するのが正確だ。
【旧国立競技場と新国立競技場の違い】MUFGスタジアムへの名称変更も解説
旧国立競技場と現在の国立競技場は、同じ場所に存在した歴史的な施設だが、建物そのものは別物だ。
新競技場は東京大会に向けて整備され、2019年11月30日に竣工した。
日本スポーツ振興センターの施設資料をもとに比較すると、主な違いは次のとおり。
旧・新国立競技場の基本スペック| 比較項目 | 旧国立競技場 | 新国立競技場 |
|---|---|---|
| 施設 | 旧国立競技場 | 現在の国立競技場 |
| 竣工 | 1958年 | 2019年 |
| 観客席数 | 約54,000席 | 現行施設概要で67,750席 |
| 構造 | 旧スタジアム | 地上5階・地下2階 |
| トラック | 陸上競技用 | 400m・9レーン |
| 芝生 | 天然芝 | 天然芝 |
| 特徴 | 東京五輪などの歴史 | 木材を活用した屋根・3層スタンド |
新競技場の現在の施設概要では、収容人数67,750席、うち車椅子席約500席とされている。
なお、2019年の竣工時に公表された資料では約60,000席と記載されている。公表資料の時点によって席数の表記が異なる点には注意したい。
新競技場は旧競技場と比べて施設規模が拡大し、観客席の構成や設備も充実している。
2026年1月1日から「MUFGスタジアム」に2026年の大きな変更点が、国立競技場の呼称変更だ。
2026年1月1日、株式会社ジャパンナショナルスタジアム・エンターテイメントと三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)は、国立競技場の呼称を「MUFGスタジアム」として始動すると発表した。
そのため、2026年のライブ情報では、次のような表記が使われている。
- 国立競技場
- 新国立競技場
- MUFGスタジアム
- MUFG STADIUM
いずれも現在の新しい国立競技場を指す文脈で使用される。
ここで重要なのは、名称変更によって施設自体が別の場所に移転したわけではないということだ。
公式発表が示しているのは施設の「呼称」の変更であり、国立競技場としての歴史やスポーツ施設としての役割は引き継がれている。
【キャパ・座席表・見え方】国立競技場ライブで良席を選ぶポイント
国立競技場のライブに行く際、気になるのが収容人数と座席の見え方だ。
会場が大きいだけに、同じアーティストの公演でも座席の位置によってライブの印象は大きく変わる。
国立競技場のキャパは67,750席日本スポーツ振興センターが公表する現在の施設概要では、収容人数は67,750席。
スタンドは3層構造で、内訳は次のとおり。
| スタンド | 収容人数 |
|---|---|
| 1層スタンド | 23,007人 |
| 2層スタンド | 17,383人 |
| 3層スタンド | 27,360人 |
| 合計 | 67,750人 |
ただし、これは施設の席数であり、すべてのライブで67,750人が入場するという意味ではない。
ライブではステージ、音響設備、照明、カメラ、機材スペースなどが必要になるため、実際の販売席数は公演ごとに変わる。
Adoの「心臓」は2日間で14万人以上を動員しており、国立競技場が国内有数の大規模ライブ会場であることを示す実績となった。
座席ごとの見え方と特徴アリーナ席
フィールド部分に設置される座席で、ステージに近いエリアを確保できる可能性がある。
ただし、前方か後方か、センターステージかメインステージかによって見え方は大きく異なる。
1層スタンド
フィールドに近い高さからステージを見られるエリア。
アリーナより高い位置から観覧できるため、ステージ全体を見渡しやすい場合もある。
2層スタンド
ステージ全体や会場の演出を俯瞰しやすい位置。
アーティストだけでなく、照明や映像演出、観客の一体感を楽しみたい人にも向いている。
3層スタンド
最も高い位置にあるスタンド。
ステージとの距離は遠くなりやすいものの、会場全体の構成や大規模な演出を見渡せる。
双眼鏡を用意しておくと、遠い位置からアーティストの表情を確認しやすくなる。
座席表は公演ごとに確認する国立競技場の公式座席案内では、フロアやブロック番号から座席情報を確認できる。
ただし、公式案内も座席の詳細はイベントごとに異なるとしている。
特に大型ライブでは、ステージの配置によって次のような席が設けられることがある。
- ステージサイド席
- 注釈付き指定席
- ステージ見切れ席
- ステージバック席
- アリーナ席
- スタンド席
=LOVEの2026年公演では、ステージバック席について、ステージ裏に位置し、メンバーや演出を直接見ることができないと説明されていた。
チケットを購入する際は、単に「アリーナ」「スタンド」という名称だけで判断せず、必ず公演ごとの座席図と注意事項を確認したい。
【プロの結論】国立競技場ライブの歴史から分かることと、よくある誤解
国立競技場のライブには、ほかのドームやアリーナとは異なる特徴がある。
それは、単純に収容人数が多いというだけではない。
SMAPや嵐が築いた旧競技場の歴史を引き継ぎ、矢沢永吉、Ado、Snow Man、さらに2026年の櫻坂46やMrs. GREEN APPLE、TWICE、Stray Kidsへと出演者の幅が広がってきたことに意味がある。
ここでは、検索時に間違えやすいポイントを整理する。
誤解1:SMAPが国立競技場で最初に音楽イベントを開催した?正確には違う。
1985年には「ALL TOGETHER NOW」という音楽イベントが開催されている。
SMAPは2005年に国立競技場で初めて単独公演を開催したアーティストとして重要な位置づけにある。
誤解2:嵐の2020年公演は有観客だった?2020年の「アラフェス 2020 at 国立競技場」は事前収録の無観客公演だった。
そのため、2008~2013年の有観客ライブと同じ形式の公演として数えることはできない。
誤解3:Adoは国立競技場でライブをした女性アーティストの一人にすぎない?Adoの「心臓」は、女性ソロアーティストとして初めて国立競技場でワンマン公演を開催した記録を持つ。
2日間で14万人以上を動員した実績もあり、国立競技場の音楽史における大きな転換点となった。
国立競技場ライブが向いているアーティスト・イベントとは?国立競技場での公演は、どのアーティストにも適しているわけではない。
特に次のような条件を持つイベントは、スタジアムの規模や特性を生かしやすい。
- 数万人規模の観客を集められるアーティスト
- 大型ステージや映像演出を展開できるアーティスト
- 複数グループによる大型フェスティバル
- 記念周年やワールドツアーの特別公演
- 国内外から観客を集める国際的な音楽イベント
2026年のLDH LIVE-EXPOやMUSIC BANKは、複数のアーティストが集結するイベントとして、この特徴をよく表している。
一方、ステージからの近さや細かな表情を重視する観客にとっては、アリーナやドームの方が適している場合もある。
国立競技場の価値は、単なる座席数ではなく、数万人が一体となる空間を生み出せる点にある。
【国立競技場ライブアーティスト】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:国立競技場でライブをした歴代アーティストは誰ですか?
A1:代表的なアーティストは、SMAP、DREAMS COME TRUE、嵐、L'Arc〜en〜Ciel、ももいろクローバーZ、AKB48、矢沢永吉、Ado、Snow Manなどです。2026年にはONE OK ROCK、櫻坂46、Mrs. GREEN APPLE、TWICE、=LOVE、Stray Kidsなども公演を開催しています。
Q2:2026年11月・12月に国立競技場でライブをするアーティストは誰ですか?
A2:11月28・29日はLDH LIVE-EXPO 2026で、EXILE、三代目 J SOUL BROTHERS、GENERATIONS、THE RAMPAGEなど20組が出演予定です。12月12・13日はMUSIC BANK GLOBAL FESTIVAL IN JAPANで、MISAMO、NAYEON、Stray Kids、aespa、IVEなど20組以上のアーティストが出演予定です。
Q3:国立競技場のライブキャパは何人ですか?
A3:現在の施設概要では67,750席です。ただし、ライブ時はステージや機材の配置によって販売席数や実際の動員数が変わります。
Q4:国立競技場とMUFGスタジアムは別の会場ですか?
A4:同じ会場です。2026年1月1日から国立競技場の呼称がMUFGスタジアムに変更されました。新しい施設に建て替えられたのは2019年です。
Q5:国立競技場でライブが少ないのはなぜですか?
A5:国立競技場はスポーツ大会にも使用される多目的施設であり、天然芝の保護、ステージ設営、機材搬入、開催日程などの調整が必要だからです。ライブ開催が禁止されているわけではありません。
国立競技場のライブアーティストの歴史を振り返ると、旧競技場ではSMAPや嵐、DREAMS COME TRUE、L'Arc〜en〜Cielが象徴的な存在だった。
新競技場では矢沢永吉、Ado、Snow Manが歴史を重ね、2026年には櫻坂46、Mrs. GREEN APPLE、TWICE、=LOVE、Stray Kidsなどが新たな実績を残した。
加えて、11月のLDH LIVE-EXPO 2026、12月のMUSIC BANK GLOBAL FESTIVAL IN JAPANと、年末に向けても大規模イベントが続く。
2026年1月から始まったMUFGスタジアムという新しい呼称も、国立競技場が次の時代へ進む象徴の一つだ。
歴代アーティストを知りたいなら旧・新競技場の区別、これからライブに行きたいなら公演日程・出演日・座席表の確認が重要になる。
スポーツの聖地として築かれた歴史を持ちながら、日本の音楽文化を代表する舞台へと広がりつつある国立競技場。2026年以降、どのアーティストが次の歴史を刻むのかにも注目したい。