2026年のなでしこジャパン(サッカー日本女子代表)は、アジア競技大会で3大会連続の金メダルを獲得。その後の欧州遠征ではハイチ女子代表に5-1で快勝した一方、ドイツ女子代表には1-2で敗れ、世界トップクラスとの実力差を改めて測る機会となった。
次の注目試合は、11月29日に広島で開催されるブラジル女子代表との国際親善試合だ。日本テレビ系全国ネットでの生中継とTVerでのライブ配信も予定されている。ここでは、JFA(日本サッカー協会)の2026年公式記録を軸に、最新試合結果、アジア大会の優勝までの道のり、代表メンバー、スタメンの注目候補、今後の日程を整理する。
【2026年最新速報】なでしこジャパンの試合結果と次戦の日程

2026年11月5日時点で、JFAが公表している直近の主要試合結果は、アジア競技大会の優勝と10月の欧州遠征2試合だ。
アジア大会ではグループステージから安定した戦いを続け、決勝では難敵の朝鮮民主主義人民共和国をPK戦で撃破。続く欧州遠征ではハイチに5得点を挙げたものの、ドイツには競り負けた。
2026年の主な試合結果一覧| 試合日(日本時間) | 対戦相手 | 結果 | 大会・試合 |
|---|---|---|---|
| 9月17日 | ベトナム | 8-0 ○ | アジア競技大会 |
| 9月21日 | チャイニーズ・タイペイ | 4-0 ○ | アジア競技大会 |
| 9月25日 | フィリピン | 4-0 ○ | アジア競技大会 |
| 9月29日 | 韓国 | 2-0 ○ | アジア競技大会 |
| 10月2日 | 朝鮮民主主義人民共和国 | 2-2(PK5-3)○ | アジア競技大会決勝 |
| 10月10日 | ハイチ | 5-1 ○ | 国際親善試合 |
| 10月14日 | ドイツ | 1-2 ● | 国際親善試合 |
| 11月29日 | ブラジル | 開催前 | 国際親善試合 |
| 12月5日 | ブラジル | 開催前 | 国際親善試合 |
※日付は日本時間。欧州開催の試合は現地日付と日本時間の日付が異なる場合がある。
今日の試合はある?次戦は11月29日のブラジル戦11月5日時点のJFA公式年間スケジュールでは、同日に予定されているなでしこジャパンの代表戦は掲載されていない。
次の公式戦は11月29日のブラジル女子代表戦。広島のエディオンピースウイング広島で13時55分にキックオフする予定だ。
さらに12月5日には岡山でもブラジルとの再戦が組まれている。同じ相手との2連戦となるため、初戦の結果だけでなく、2試合目に向けた戦術変更や選手起用にも注目したい。
【アジア大会3連覇】決勝の激闘と金メダル獲得までの軌跡
2026年10月2日、なでしこジャパンは第20回アジア競技大会の女子サッカー決勝で朝鮮民主主義人民共和国女子代表と対戦した。
試合は90分で2-2。延長戦でも決着がつかず、勝敗はPK戦に持ち込まれた。日本はPK5-3で勝利し、大会3連覇を達成した。
決勝は2-2からPK5-3で勝利JFAの公式マッチレポートによると、日本は4-3-3の布陣で決勝に臨んだ。
前半32分、上野真実が先制ゴールを決め、日本がリードして折り返す。しかし後半に朝鮮民主主義人民共和国が47分と69分に得点し、試合をひっくり返した。
追い込まれた日本は交代選手を投入しながら攻撃を強化。86分には西尾葉音がゴールを決め、土壇場で2-2に追いついた。
延長戦でも両チームは譲らず、勝負はPK戦へ。
日本のGK大場朱羽が相手の3人目のPKをセーブし、最後は5人目の塩越柚歩が成功。PK5-3で優勝を決めた。
大会を通じた安定感も際立った今回の優勝で特筆すべきなのは、決勝までの守備の安定感だ。
日本はグループステージでベトナムに8-0、チャイニーズ・タイペイに4-0、フィリピンに4-0で勝利。準決勝では韓国を2-0で下した。
決勝までの4試合は無失点。決勝で大会初失点を喫したものの、最後まで粘り強く戦って優勝を手にした。
決勝の観客数は6,243人。苦しい展開から追いつき、PK戦を制した試合は、選手層の厚さと試合終盤の対応力を示すものだった。
【欧州遠征を検証】ハイチ戦5-1勝利とドイツ戦1-2敗戦の違い
アジア大会の優勝後、なでしこジャパンは10月に欧州遠征を実施。ハイチとドイツという異なる特徴を持つ相手との対戦で、攻撃力と守備面の課題が浮かび上がった。
ハイチ戦は5-1の快勝10月9日(日本時間10日)、フランスのサン=トゥアンにあるStade Bauerでハイチ女子代表と対戦した。
この試合は両国にとって初対戦。日本は4-3-3を採用し、前半から攻撃のリズムをつかんだ。
得点経過は次のとおり。
- 26分:清家貴子
- 33分:浜野まいか
- 38分:長谷川唯
- 45+2分:ハイチが得点
- 57分:千葉玲海菜
- 82分:土方麻椰
前半だけで3得点を挙げ、後半にも2点を追加。最終スコアは5-1となった。
特に注目されたのは、途中出場した選手が結果を残した点だ。千葉玲海菜は57分に得点し、82分には千葉のパスから土方麻椰がゴールを決めた。
また、83分には島田芽依がピッチに立ち、なでしこジャパンでの代表デビューを果たした。
ドイツ戦は谷川萌々子の先制点も1-2で敗戦10月13日(日本時間14日)には、ドイツ・ブレーメンのWeserstadionでドイツ女子代表と対戦した。
日本は15分、谷川萌々子のゴールで先制。しかし28分に同点に追いつかれ、後半73分に逆転ゴールを許した。
最終結果は1-2。欧州遠征は1勝1敗で終了した。
JFAの試合報告によると、この試合には26,574人が来場。ドイツがボールを保持する時間が続くなか、日本は守備で対応する展開となった。
ハイチ戦のように攻撃を主導できる相手と、ドイツのように高い強度で主導権を争う相手では、試合の構造が大きく異なる。
この差をどう埋めるかが、今後の国際舞台での課題となる。
【最新メンバー】なでしこジャパンの主力選手とスタメン予想
2026年のなでしこジャパンは、海外クラブでプレーする選手が多数を占める構成となっている。
9月22日にJFAが発表した10月の欧州遠征メンバーは23人。発表時点では22人が海外クラブ所属だった。
その後、追加招集や選手変更も行われているため、実際の試合メンバーとは区別して確認する必要がある。
10月欧州遠征で招集された主な選手GK
- 山下杏也加(マンチェスター・シティ)
- 松本真未子(マインツ)
- 大熊茜(アストン・ヴィラ)
DF
- 高橋はな(三菱重工浦和レッズレディース)
- 北川ひかる(エバートン)
- 石川璃音(エバートン)
- 古賀塔子(トッテナム)
- 山本柚月(デンバー・サミット)
- 守屋都弥(ユタ・ロイヤルズ)
- 白垣うの(ノースカロライナ・カレッジ)
MF
- 長谷川唯(マンチェスター・シティ)
- 長野風花(リバプール)
- 谷川萌々子(バイエルン・ミュンヘン)
- 宮澤ひなた(マンチェスター・ユナイテッド)
- 清家貴子(ブライトン)
- 藤野あおば(マンチェスター・シティ)
- 浜野まいか(チェルシー)
- 林穂之香(エバートン)
- 千葉玲海菜(ユベントス)
- 三浦成美(ユタ・ロイヤルズ)
FW
- 田中美南(ユタ・ロイヤルズ)
- 植木理子(ウェストハム)
- 島田芽依(ブレーメン)
※上記は10月欧州遠征の発表メンバーを中心とした紹介。追加招集・離脱を反映した試合登録メンバーや、11月・12月のブラジル戦メンバーとは異なる。
ブラジル戦のスタメン・先発予想は?11月29日のブラジル戦については、正式な招集メンバーと先発メンバーが確定するまでは、スタメンを断定できない。
ただし、直近のハイチ戦、ドイツ戦、アジア大会決勝では4-3-3が採用されており、今後の試合を考えるうえで参考になる。
特に注目したい選手は次の5人だ。
- 長谷川唯: 中盤で攻撃を組み立て、試合のテンポを調整する中心選手。
- 谷川萌々子: ドイツ戦でも得点を記録した攻撃的な選手。
- 長野風花: 中盤の守備とビルドアップを支える存在。
- 清家貴子: ハイチ戦で先制点を挙げた得点力が魅力。
- 浜野まいか: ハイチ戦でゴールを記録した前線の攻撃的選手。
GKや最終ラインの組み合わせ、前線の人選についても、相手のブラジルの攻撃力を踏まえた調整が焦点になる。
現時点での見方は、4-3-3を基本形として、長谷川・長野・谷川を中心とする中盤の構成に注目すること。 ただし、これは直近の試合を踏まえた戦術的な注目ポイントであり、ブラジル戦の確定スタメンではない。
【次戦速報】ブラジル戦の日程・テレビ放送・ライブ配信
11月29日と12月5日のブラジル女子代表との2連戦は、2026年のなでしこジャパンを占う重要な強化機会となる。
JFAが発表した開催概要は以下のとおり。
11月29日・広島開催- 日程:2026年11月29日(日)
- キックオフ:13時55分予定
- 対戦:なでしこジャパン対ブラジル女子代表
- 会場:エディオンピースウイング広島
- テレビ放送:日本テレビ系全国ネット生中継
- ネット配信:TVerライブ配信
テレビでもスマートフォンでも視聴できるため、試合当日の予定に合わせて観戦方法を選べる。
12月5日・岡山開催- 日程:2026年12月5日(土)
- キックオフ:15時予定
- 対戦:なでしこジャパン対ブラジル女子代表
- 会場:JFE晴れの国スタジアム(岡山)
- ネット配信:ABEMA無料生配信
- テレビ放送:調整中
2試合目はABEMAで無料生配信が予定されている。テレビ放送については、今後の発表を確認したい。
ブラジル女子代表はどんな相手?ブラジルは南米を代表する女子サッカー強豪国だ。
JFAが公表した2026年6月16日更新のFIFAランキングでは、日本が5位、ブラジルが7位。実力が近い国同士の対戦となる。
過去の対戦成績は以下のとおり。
- 日本の7勝
- 3分け
- 7敗
- 得点26
- 失点23
直近では2025年6月2日に1-2、同年5月30日に1-3で敗れている。一方、2024年パリ五輪のグループステージでは日本が2-1で勝利した。
この対戦成績からも、ブラジルは日本にとって簡単に勝てる相手ではないことが分かる。
11月の第1戦では、攻撃の組み立てだけでなく、ブラジルの個人技やスピードに対して日本の守備陣がどう対応するかも重要になる。
【速報の確認方法】ライブスコア・公式ニュースを追うには
なでしこジャパンの試合速報を追うなら、情報の目的に応じて確認先を使い分けたい。
1. JFA公式サイト
試合日程、試合結果、先発メンバー、招集選手、試合後の公式レポートを確認するなら、日本サッカー協会の公式情報が基本となる。
特に試合終了後は、得点者や交代情報を含めた公式記録を確認できる。
2. JFAなでしこサッカー公式X
試合中の速報や得点情報を追いたい場合に便利。ハイチ戦やドイツ戦でも、JFAは公式Xでの速報案内を行っていた。
3. テレビ・ネット配信
11月29日は日本テレビ系とTVer、12月5日はABEMAの無料生配信が観戦手段となる。
映像で試合を見る場合と、テキスト形式でライブスコアを確認する場合では情報の更新タイミングが異なることもある。速報性を優先するなら公式の試合速報、プレーの詳細を把握するなら映像配信を利用するとよい。
【よくある質問】なでしこジャパンの速報に関するFAQ
Q1:なでしこジャパンの2026年最新試合結果は?
A1:アジア競技大会で3連覇を達成した後、10月の欧州遠征ではハイチに5-1で勝利し、ドイツには1-2で敗れた。欧州遠征の成績は1勝1敗。
Q2:なでしこジャパンのアジア大会決勝の結果は?
A2:2026年10月2日の決勝で朝鮮民主主義人民共和国と2-2で引き分け、PK戦を5-3で制した。これにより大会3連覇と金メダルを獲得した。
Q3:なでしこジャパンの次の試合はいつ?
A3:2026年11月29日(日)13時55分から、広島のエディオンピースウイング広島でブラジル女子代表と対戦する予定。
Q4:11月29日のブラジル戦はどこで見られる?
A4:日本テレビ系全国ネットで生中継されるほか、TVerでライブ配信される予定。
Q5:12月5日のブラジル戦の放送予定は?
A5:15時キックオフ予定で、ABEMAによる無料生配信が決まっている。テレビ放送は調整中。
Q6:なでしこジャパンの最新メンバーは誰?
A6:直近の公表実績は10月の欧州遠征メンバー。長谷川唯、長野風花、谷川萌々子、清家貴子、浜野まいか、山下杏也加などが選出された。ブラジル戦の招集メンバーは別途発表を確認したい。
Q7:ブラジル戦のスタメンは発表されている?
A7:試合当日の先発メンバーはキックオフ前の公式発表で確認する。直近の試合では4-3-3が採用されており、中盤の長谷川唯、長野風花、谷川萌々子らが注目選手となる。
2026年のなでしこジャパンは、アジア競技大会で3連覇という大きな成果を残した。決勝では2-2からPK5-3で勝利し、最後まで諦めない粘り強さを示した。
一方、10月の欧州遠征ではハイチに5-1で勝ったものの、ドイツには1-2で敗戦。世界の強豪国との対戦では、攻撃力だけでなく、相手に主導権を握られた際の守備対応も問われる。
次のブラジル戦は、そうした課題を確認する絶好の機会になる。
今後チェックしたい重要日程は11月29日と12月5日の2試合。 試合結果だけでなく、招集メンバー、先発の組み合わせ、試合中の交代策まで追うことで、なでしこジャパンの現在地がより明確になる。
速報を確認する際は、JFA公式の試合日程・結果を基準にし、テレビ放送や配信の最新情報と照らし合わせながら観戦したい。
主な根拠資料:JFA公式記録・発表
- 2026年年間試合日程・結果
- アジア競技大会決勝・3連覇の公式レポート
- ハイチ戦5-1の公式レポート
- ドイツ戦1-2の公式レポート
- 10月欧州遠征の招集メンバー
- ブラジル戦の日程・放送・対戦成績